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2023年6月29日木曜日

6月29日木曜日/午後・ブックの日

◇ テレビ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」はオアシズがゲスト。以前、若林が話題に出した光浦のインスタの写真は、じつは金髪にしていたわけではなく、白髪が光っていただけだったことが光浦本人から明らかにされる。それにしても、オアシズとオードリーの会話のこの弾みよう。相性がすごくいいんだな。

 昨夜に放送された「おげんさんのサブスク堂」の2回目は、所ジョージがゲストの2週目。今週はついに植木等の話になり、所ジョージと共演している「オヨビでない奴!」(TBS)の映像が流れた。そして、映画「日本一のヤクザ男」で歌われている「しょんべんして寝ちゃえよ」という詞のすごさについて。所ジョージが黒澤明の「まあだだよ」に出演したときの話にもなり、今回はさながら昭和の芸能史だ。番組最後には、今週は松重豊の選曲で、シーナ&ロケットの「YOU MAY DREAM」の映像が流れた。これはNHKではなく、TVKの映像。

◇ ブックの日

 午後から外出。今日は29日、ブックの日はブックオフをまわらなければならないのだが、動き出すのがまた遅くなり、午後になってしまった。今月もまず、鶴ヶ峰から。先に昼食にするつもりでいたが、駅前の中華屋が今日は定休日だった。昼食は保留にし、先にブックオフに向かう。いよいよ暑くなり、駅から離れたブックオフは苦労になってきた。このタイミングで、所ジョージの本がたくさん見つかり、文庫と新書で4冊、トータルでは、110円の文庫本を4冊、新書を2冊、雑誌を1冊、かと思いきや、1冊だけ105円の値札が貼ってあることにレジで気がつき、店員に訊いてみたら、これは105円にしてくれた。鶴ヶ峰店だけはブックの日は2割引きになり、それからアプリのクーポンで300円引き、7冊買って、たったの312円。

 鶴ヶ峰駅に戻り、大和経由で町田のほうにまわろうかと考えていたが、急に気が変わり、東戸塚にまわりたくなった。ひとまず、横浜に出て、ここで昼食にする。ムービルの金太郎に入り、合盛ニラレバを食べた。800円。それから、ビブレのブックオフに。4冊まではすいすいと見つかるが、あと1冊が見つけられずに難航する。110円の文庫本を4冊、コミックを1冊選び、なんとか500円を超えた。横須賀線に乗り、東戸塚に移動する。短い移動時間だが、眠気がひどく、電車内では本が読めなかった。暑さのせいか、じんわりと疲れている。東戸塚では、先にドトールに入り、ひと休み。Spotify で、音楽をぼんやりと30分ほど聴き、それから読書をした。

 ドトールを出て、オリンピックのブックオフに。先々月に買うのをあきらめた松尾スズキの演劇ぶっく社の戯曲は、まだ、まるまる売れ残っていた。これは今月も買わない。110円の文庫本を2冊、コミックを1冊、220円単行本を2冊買う。最後は東口のブックオフ。店内は冷房が弱く、とても蒸し暑かったが、店員たちはよくこんな状態で働けるもんだ。220円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買う。今月は4店しかまわらず、いまひとつ。仕事が片づいたところで、西口の東急ストアに寄り、パンを買って食べる。

◇ ラジオ

 東戸塚駅の西口からバスに乗り、二俣川まで。車内では、タイムフリーで、今週火曜の「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。豊崎由美が「笑って人類!」の書評を書いてくれたんだそうで、オープニングはまずその話を、「マボロシの鳥」からの豊崎との因縁をたっぷりとしゃべっていた。それから、「日曜サンデー」でもしゃべっていた「愛のこむらがえり」から、柄本明のセリフに使われていたチェーホフの「かもめ」について、これもたっぷりと語り、芸術はひとを狂わせるという話になっていった。この番組のオープニングでは、たびたび素晴らしい演説になるのだが、この番組はこのオープニングをなぜポッドキャストにしてくれないんだろうか。太田のこの記憶力、再現力にもいつも驚かされ、洗練された話芸でこそないが、迫力をもった、とても惹きつけられる語りだ。

 二俣川から歩いて帰り、歩きながら、Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。パートナーはヒコロヒー。今期はドラマに2本出演していたヒコロヒーと、奇しくも、これも演技の話になった。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「ニュース7」と、それから、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・吉岡里帆)を観て、深夜0時前に眠る。

2023年4月29日土曜日

4月29日土曜日/ブックの日・ゴミ箱がない

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。「オールナイトフジコ」もまだ録画しているのだが、これはざっと早送りで確認するのみ。屋外の「生放送で何かしたい人」のコーナーに林家三平が現れた。番組最後には MOROHA のスタジオ生ライブがあった。そのほか、昨日の「徹子の部屋」は水谷八重子と波乃久里子がゲスト。「ネタパレ」には、天才ピアニスト、ラバーガール、ジェラードン、ヒコロヒーらが出演。タイムフリーで、ラジオ番組もいくつか。昨日の「ビバリー昼ズ」と「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。

◇ ブックの日

 午後から外出。風が強い。今日は29日、毎月恒例のブックの日のため、ブックオフをまわらなければならない。今月もまず、鶴ヶ峰から。1店目では、110円の文庫本を3冊、新書を1冊、220円の単行本を1冊買う。鶴ヶ峰店だけは、まずは2割引きになり、そこから、アプリのクーポンを使い、300円引きになる。

 鶴ヶ峰から横浜に移動し、ここで昼食に。東口の吉野家に入り、焦がしねぎ焼き鳥丼を食べた。547円。その勢いで、2店目は平沼のブックオフに。220円の単行本をすぐに1冊見つけるが、ほかはなにも見つけられず、と思ったが、雑誌の棚からいいものを発見した。千円するが、これは買っておく。跨線橋をわたり、3店目はビブレのブックオフに。ここも500円超えさせるのに苦労し、店内を2周以上、ぐるぐるとまわってしまい、とても時間を食った。ビームせどりのすがたが2名あり、めぼしいものはすでに獲られてしまったのか。なんとか選び出し、110円の文庫本を2冊、コミックを1冊、220円の単行本を1冊買う。店内は混んでいたうえ、暖房が強くて暑くなった。



 横浜駅に戻り、横須賀線に乗り、東戸塚に移動する。疲れてしまい、まず、ドトールに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、読書をするが、集中力がない。ドトールを出て、4店目はオリンピックのブックオフ。ここでは110円の新書からすいすいと5冊選び、珍しく、あっさりと500円を超えた。220円の単行本の棚には、なんと、松尾スズキの演劇ぶっく社の戯曲が12冊そろっていた。買うべきか迷ったが、持ち帰る重さを考え、これは買い控えてしまう。そのほか、110円の文庫本にもいい本が多く、6冊買う。計11冊の買いもの。ここではビニール袋も買った。最後、5店目は東戸塚駅東口のブックオフ。こちらも苦労なく、いい買いものをする。110円の文庫本を3冊、コミックを2冊、220円の単行本を1冊。ひさしぶりにカバンがぱんぱんになるまで古本を買った。

 帰りはバスに乗ろうと思い、西口に出る。カバンに入っているペットボトルのお茶が邪魔で、これを飲み干してしまいたく、東急ストアに寄り、お茶と一緒に食べるためにタイムセールの太巻を買った。バスターミナルのベンチで食べていたら、バスを1本見送ることになったが、つぎのバスは何時かというと、20分も待つことになるのでこれは失敗した。待ってられないと思い、結局、電車で帰ることにした。ペットボトルは無事に捨てられたが、ところが、太巻のパックがあり、駅で捨てるつもりでいたら、東戸塚駅にゴミ箱を見つけられず、横浜駅で捨てようかと思うと、横浜駅でもゴミ箱が見つけられない。しかたなく、太巻のパックがうちにやってくる。JRの駅には必ずゴミ箱はあるもんだと思っていたけど、撤去してしまったんだろうか。都内の駅にはまだあると思うんだけどな。

◇ ラジオ

 夜遅くに帰宅し、タイムフリー切れ前に、聴きそびれていた先週の「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。冒頭、60代で転職する男のコントは、斉木しげるの作だった。「ダイアリーショウ」ではきたろうの日記が読まれ、坂本龍一の死から、宮沢章夫、大江健三郎にも触れる。大竹まことが「戦場のメリークリスマス」の話で、「映画のなかでたけしが」って、呼び捨てにしたのでちょっとびっくりした。続けて、今日の放送も聴くと、今日は大竹まこと作のコントから始まる。「ダイアリーショウ」では大竹まことの日記が読まれ、大竹は今、村上春樹と太田光の新刊を読んでいるという。そこから、きたろう、斉木しげるも読んでいるという太田の小説を話題に。

2022年11月29日火曜日

11月29日火曜日/傘が壊れるブックの日

◇ ブックの日

 朝、録画していた昨夜の「しゃべくり007」(ゲスト・長州力&武藤敬司)を観て、それから、タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台は、モグライダーがゲスト。高田先生のリクエストで出演したようだが、考えてみれば、キャイ~ンや松本ハウスなんかと同じ、先生が好きな系統かもしれない。

 午前中に外出。雨の予報なので、傘をもっていく。まず、鶴ヶ峰に出て、すき家に入り、フライドにんにく牛皿定食を食べた。660円。今日は29日、ブックの日なので、ブックオフをまわる決まりになっている。1店目は鶴ヶ峰店に。110円の文庫本を4冊、新書を1冊、320円の雑誌を1冊、なかなか手堅いものが買えた。鶴ヶ峰店のブックの日は、まず、2割引きになり、それからさらに、アプリのクーポンで300円引きになる。


 鶴ヶ峰から横浜に移動し、2店目はビブレのブックオフ。110円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買う。跨線橋をわたり、3店目は平沼のブックオフに。しかし、買える本がまったくない。110円文庫本を3冊、220円単行本を1冊、なんとか選び出し、300円引きのクーポンを使う。(500円以上買いものしないと利用できないため。)


 今度は横浜から横須賀線に乗り、東戸塚に移動する。ここでたしか、いよいよ雨降りになったのではなかったか。フィットケアエクスプレスに寄り、栄養ドリンクとなにかを買い、雨宿りしながらなにかを食べた。本日4店目、まず、オリンピックのブックオフに寄り、110円のコミック文庫を1冊、新書を3冊、220円の単行本を1冊買っていく。もう1店、東口のブックオフに向かおうとすると、ひどい強風になり、ビニール傘がひっくり返ってしまう。折れ曲がった骨を、なんとかもとのかたちに戻しながら、駅前まで戻ってくるが、駅前でもまた突風にやられ、傘の骨がばらばらになり、たまらず、デパートの軒先に飛び込んだ。傘の骨のいくつかは、完全に折れてぶち切れてしまい、曲がっているだけならなおしようもあるが、ばらばらになったものはくっつけようがない。それでも一応、切れた箇所をくっつけてみるが、くっつくはずがなく、こうなると、この傘にはなんの使い道もないのだが、そこらへんに捨てていくのも忍びなく、もとのかたちになるべく近くなるように束ねた。意気消沈。風と雨でずぶ濡れになりながら、東口のブックオフに入るが、あまりのことに、この前後の記憶ははっきりしない。110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊買ったレシートは残されていた。東戸塚からはバスに乗り、うなだれているうちに二俣川にたどりつき、二俣川からは歩いて帰ったはずだが、このときには雨は降っていたのか、それとも、止んでいたのかも覚えていない。


◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は追悼特集。古谷一行、市田ひろみ、渡部又兵衛、森英恵の過去の出演回の映像が流れた。「さんま御殿」は「イマドキ10代 vs 昭和世代」というテーマ。昭和側に、池田鉄洋が初登場。昨夜月曜の「午前0時の森」は、クラブの遊びかたの特集。TJOというDJが登場し、劇団ひとりと村上信五にレクチャーするのだが、このひとがどういうひとかは知らなかったが、内容はなかなか面白かった。

 日曜の「Love Music」は、森高千里のデビュー35周年特集。細野晴臣と対談するのを楽しみにしていたが、登場した細野晴臣の風貌の変化にまずちょっと驚いてしまった。先日の「ナカハチ・オン・タイム」のときには生ですがたを観てはいるものの、席が遠いからわからなかったが、すっかり老人になってしまったんだな。2019年のアメリカのライブを追いかけた映画を公開時に観ているが、そのあとにがくんと老けてしまったのだ。それはともかく、細野がプロデュースした「今年の夏はモア・ベター」の曲を、1曲ずつ語っていくのはとても面白かった。そのあとには、Night Tempo のリエディットによるスペシャルメドレーがあり、すごく面白い選曲だったが、しかし、これは編集を入れずに、ライブ形式で観てみたい気もした。

 ツイッターから、宮台真司がキャンパス内で切りつけられたというニュースに驚いた。命に別条なしという情報も早い段階で出ていたようだが。そのほか、ラジオを聴いたり、楽天マガジンで雑誌のチェックをしたりなどして、深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴き始めると、すぐに眠ってしまう。

2022年10月6日木曜日

10月6日木曜日/東戸塚・バス往復

◇ 音楽・テレビ・ラジオ・ポッドキャスト

 Spotify に、スチャダラパー「11」がいつの間にかあるのに気がつき、検索してみると、別に最近に配信開始されたわけでもなさそうなのだが、なぜ今まで気がつかなかったのだろうか。このCDは買いそこねていたのだが、坪井野球とかいう馬鹿に、CDのコピーをもらったんだった。だから、このアルバムは詞も確認できず、あんまり聴き込んでもいなかった。

 午前中、録画していた昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・ラランド&空気階段)を観て、それから、ブログの更新をひとつ。たったひとつの更新に、ひどく時間を食ってしまった。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から、午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。14時台は、タイムマシーン3号がゲスト。そのあとは文化放送に替えてみたが、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」は今日も大竹まことはお休みのようで、理由をどこかでしゃべってるんだとは思うが、それを聴いていない。大久保佳代子と、パートナーにトンツカタン森本が登場。男性の声がもうひとり、アナウンサーだとは思うが、これもレギュラーの砂山圭太郎ではない。

 ラジオを聴きながら梱包を片づけるが、珍しく注文が多く、時間がかかった。おかげでラジオを多めに聴いたが、ラジオも終わってしまい、Spotify のポッドキャストを漁ってみると、「兵動大樹のおしゃべりDiary」という番組が始まっていた。先週から始まっていて、2回分が配信されている。1回15分ほどで聴きやすい。


◇ 二俣川・東戸塚

 夕方から外出。午後にはすぐ出るつもりでいたのに、すっかり遅くなってしまった。雨降り。まず、駅前の郵便ポストに寄り、品物を投函し、それから、吉野家で食べていこうとしたら、間が悪いことに、臨時休業で閉まっていた。雨のなかを、二俣川まで歩く。Tシャツの上にジャンパーを着ただけのかっこうで出てきたが、ちょっと寒いくらいだ。ひさしぶりに餃子の王将に入り、天津麺と餃子を食べた。店を出たら、雨は止んでくれていた。

 二俣川からバスに乗り、東戸塚に向かう。いつも、東戸塚からバスで帰ってくることはあるのだが、二俣川から向かうのは初めてだ。夕方のバスは混雑しているもので、いったん空くが、途中からまた混雑する。東戸塚に到着したときには、18時頃だったが、すっかり暗くなっていた。まずはオリンピックのブックオフに寄り、なんでもない日にくることもしばらくなかったが、いい本がごろごろ見つかり、わざわざやってきた甲斐、大いにありだ。東戸塚までやってきて空振りというのもよくあるから、今日は運がいい。110円の文庫本を6冊、コミック文庫を2冊、新書を5冊、220円の単行本を2冊買う。続けて、休まずにもう1店のブックオフにも寄る。こちらも期待したが、しかし、こちらは2冊しか買うものなし。マクドナルドに入り、ひと休み。月見パイを食べたかったが、販売終了していてがっかり。閉店まで読書をして、またバスで帰る。帰りも混雑していて、席が空いておらず、1本待てばよかったとも思ったが、だんだん空いていき、すぐに座れた。


◇ ラジオ

 行き帰りのバスのなかで、聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」の続きを聴いた。中川家礼二がゲスト。礼二が語る兄弟の関係が面白い。同じアニメで一緒になって笑うようなことはなかったが、変なこと(変なおっさんや変なおばさんのことなど)で一緒になって笑い合っていたという。ここがナイツやサンドウィッチマンとは違うところで、ナイツやサンドは昔読んだマンガの話をよくするが、中川家はしない。趣味でつながっているコンビではないからだ。この週は、礼二に合わせて、ちゃらんぽらん冨好さんは1時間遅い登場になった。(礼二の登場は予定よりも早かったのだが。)友近、礼二、冨好の会話の間合いが絶妙。この日の放送は曲もほとんどかけず、ずっとトークだった。礼二の好物だという、栗の話題をえんえんとしゃべっていたのも可笑しかった。いつもの放送も楽しいんだけど、友近と礼二の番組がもう1本欲しいくらいだ。番組最後には、来週(つまり、明日7日)は水谷千重子の公演がもともと決まっていたため、友近はお休みだという告知があった。水曜担当のイワイガワ井川が代打を務め、友近は電話出演はするようだが、じゃあ、冨好さんはどうなるのか。

◇ 読書・ラジオ・テレビ

 夜遅くに帰宅し、まず、読書の続きを。デビッド・リンチ(この本の表記はデイヴィッド・リンチ)「大きな魚をつかまえよう リンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン」を読み終えた。2012年刊、四月社。「魚」というのはアイデアのこと。瞑想に関する部分はよくわからないと思いながら読んでいたが、巻末には訳者(早坂虹恵)によるあとがきがあり、ビートルズと瞑想の関係が解説されている。これをよく知らないから解釈が難しかったのだ。リンチ財団というのも知らず、リンチとビートルズのつながりも知らなかった。しかし、映画の具体的な話になるとシンプルな仕事論のようにも読め、ここは面白かった。「創造するには明快さが必要だ。」「アート・ライフとは、いいことを思いつくための時間を持つ自由のことだ。」「恐怖心を植えつけて、仕事を進めようとする連中もいる。でも、こんなのは飛んだお笑い種だ――哀れであり、愚劣だよ。」「観客のことばかり考えていたら、映画は作れない。それでも完成前のある時点で、任意の観客に映画を見てもらうのは、いい経験になる。」「芸術家が葛藤やストレスを理解するのはいいことだ。そこからアイデアが得られる。でも請け負ってもいいが、過度のストレスがあれば創造などできない。過度の葛藤もまた創造力の妨げになるだけだ。葛藤を理解しても、実際に生きる必要はないんだ。」「自己のアートを追い求めるにしても、暮らしていけないことには話にならない。だから働かざるを得ないけれど、クタクタになってしまえば、アートなんて創造できない。」

 タイムフリーで、そういえば、「村上RADIO」を聴こうと思っていたことを忘れていたが、検索してみると、9月25日日曜日の放送だったが、なぜかインターFMでも 30日金曜日に放送されていて、こちらを聴くことができた。「山下洋輔トリオ再乱入ライブ」の模様を放送していて、これを聴きたかったのだ。村上春樹のほか、都築響一、菊地成孔も座談会に登壇し、豪華にして、なんとわくわくする顔合わせだろうか。聴き逃さなくてよかった。

 深夜、寒くて眠れなくなり、録画していたダウ90000 のドラマ「深夜1時の内風呂で」を観てしまう。先週水曜の深夜に放送されたものだが、ようやく観ることができた。ダウ90000の8人のほかは、勝村政信がただひとり出演し、お父さんを演じている。「白黒アンジャッシュ」を観たおかげで、メンバー個々が認識できるようになり、それ以降、ダウ90000 を観るのがより楽しくなっている。

2022年5月29日日曜日

5月29日日曜日/ブックの日・東戸塚

◇ ラジオ・テレビ

 朝、やや遅めに起きあがり、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ながら、スマホの画像をドロップボックスに移すが、昨日は大量に写真を撮ったので、とても時間がかかった。なんとなく、ラジオをつけてみると、この時間は「安住紳一郎の日曜天国」だ。ゲストの中野京子が絵画の話をしていた。TBSの良き面は、今や、安住紳一郎ひとりが支えている感がある。

 録画していた「ワイドナショー」を観ると、今週は松本が出演している。そのほか、東儀秀樹、武田鉄矢、根本宗子というメンバー。玉城デニー知事の「ゼレンスキーです」発言をトップで扱っていた。松本「オヤジギャグっていう言葉があるじゃないですか。僕はオヤジギャグなんてないと思ってて、それはね、違うんですよ。タイミングがオヤジなんですよ。オヤジって、タイミングがわかんないんですよ。ここでそれ言うかあ、っていうことを言ってしまうのがもうオヤジなんですね。」 そのあとは、阿武町の4630万円誤送金問題の話題を扱うが、この話題を引っぱりすぎだと松本。こんなことよりも、ワクチン廃棄の何兆円の額がうやむやになっているほうがえげつないと、きわめて真っ当なことを言う。ほかのコメンテーターたちも、まず、仕組みがわからないといい、興味も示そうとしないでいると、「ちょっと待ってください。じゃあ、興味あんの俺だけですか?」と東野幸治。東野のこの野次馬根性もまた芸人らしくていい。そのあとには、TikTok フォロワー数が1000万人突破のウエスPが出演し、続いて、NHKの番組でマナー講師が炎上したとか、納豆のフィルムをどう剥がすかとか、今週はヒマネタが多く、この番組はこういうどうでもいい話題のときのほうが面白い。

 午後もラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」は、今週は外山アナの担当だ。14時台は、垣花正がゲスト。TBSラジオに出演するのは本当に珍しいことのようだ。局の垣根を越えた交流に積極的な爆笑問題の番組をハブ空港に例える垣花。TBSの番組なのに、ニッポン放送の明治座のイベントの話にもなり、ここでもやはり、ハブ空港としての高田文夫が語られる。外山さん「今度さあ、(爆笑問題が)ニッポン放送の出られるでしょ? メンバー見て、TBSってバカだなあと思って。(笑)なんか、もったいないなあと思って。いろんなひとがいるのに、なんでこういうことをできないんだろうなって思って、なんかねえ、悲しくなっちゃって。」


◇ ブックの日

 今日はブックの日だから、ブックオフをまわる決まりになっているのだが、録画残量を作るために時間を食い、家を出るのがだいぶ遅くなってしまった。どうまわろうかと考え、今月はまず、鶴ヶ峰に。ブックオフの前に腹ごしらえをしておこうと、松屋に入り、プーパッポンカレーというのを食べた。ライス大盛り。690円。ブックオフに到着したときにはもう16時になっていた。じっくりとまわり、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を4冊買う。今まで知らなかったが、アプリのクーポン以外に、鶴ヶ峰はブックの日は2割引きになるようだ。次回からは鶴ヶ峰を優先すべきか。


 鶴ヶ峰駅に戻り、横浜に移動する。2店目はビブレのブックオフ。ビブレの外壁にTENGAの店がオープンするとの垂れ幕があり、なにかが麻痺しているとしか言いようのない品のなさだ。2店目は買うものが見つけられずに苦戦する。店内を2周まわり、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を3冊、なんとか選び出す。跨線橋をわたり、3店目は平沼に。昨日も寄ったばかりであり、ここでも苦戦するかと思いきや、まず、雑誌の棚から220円の本を1冊、あとはほいほいと、220円の単行本、110円の文庫本を1冊ずつ選び、まるで時間を食わなかった。

 横浜駅に戻り、今度は横須賀線で東戸塚に移動する。スマホのバッテリーがピンチで、ドトールに入り、充電をする。検索して、この店にコンセントがあることは事前に調べておいた。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べ、充電されるあいだに1時間ほど読書をするが、ちょうど閉店時刻になり、なんにせよ、1時間しかいられなかった。

 4店目はオリンピックのブックオフ。21時閉店まで、1時間もなかったが、すいすいといい本を見つける。220円の単行本を2冊、110円の文庫本を4冊買う。最後、5店目は東口のブックオフ。ここも苦労なく、220円の単行本から、ハマのドンこと、藤木幸夫のサイン本を見つけたほか、110円の文庫本を4冊買っていく。


 東戸塚駅の西口から市営バスで帰る。いちばん後ろの席に座り、車内ではラジオを聴いていたが、なぜだか少しクルマ酔いしてしまった。終点の二俣川まで乗り、二俣川からは歩いて帰った。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビ番組をいくつか観る。「笑点」は、演芸コーナーにはU字工事が、大喜利の助っ人には、なんと、橘家文蔵が登場した。

 ダビングのセットをしてから眠ろうとしていたら、容量がぎりぎり足りず、編集に手間がかかった。早く眠るつもりだったが、眠りそこね、ブログをひとつ更新してから、深夜2時過ぎに眠る。

2021年11月29日月曜日

11月29日月曜日/ブックの日・東戸塚


◇ ブックの日

 朝から外出。ようやく冬らしい寒さになるが、服装を用意していなくて、出かける直前に迷った。みなとみらいに用があり、昼食はガストに入り、日替わりランチのハンバーグトマトソース&コロッケを食べた。ライス、スープ付き、549円。今日は29日、ブックの日なので、午後はブックオフをまわる。まず、みなとみらいにいちばん近い平沼のブックオフに。店内を1周まわり、買うものがぜんぜん見つからないが、2周まわったら、220円の単行本にいいものが3冊も見つかった。なぜ1周目で3冊も見落とすのだろう。跨線橋をわたり、西口に移動し、つぎはビブレのブックオフに。ここは本当にいいものがなく、苦労した。110円の文庫本で、なんとか見つけたものが、レジにもっていってから値札が貼ってなかったとわかり、そういう場合はたいがいキャンセルにしてもらうが、ちょうど親切な店員さんにあたり、その場で110円にしてくれた。


 横浜から、京浜急行で日ノ出町に移動し、イセザキモールに向かう。疲れてしまい、ドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、グランベリーチーズのパンを食べた。1時間ほど、読書を。ドトールを出るときには、すっかり日が暮れていた。ブックオフ、3店目。ここではいい本がすんなり見つかる。7冊買った。桜木町駅まで歩き、横浜に出て、今度は横須賀線に乗り、東戸塚に移動する。4店目は東戸塚オリンピック店に。ここでは5冊買う。寒さのせいか、やたらと腹が減り、1階のスーパーで、パンを買って食べた。東戸塚にはもう1店、駅に近いほうの店舗に最後に寄り、今月のブックの日は終了。ここでは4冊。最後にまた、いいものが買えた。今日は空振りなし。



 東戸塚から二俣川までは、路線検索をしてみると、以前も利用したが、バスで帰るのがいちばん安い。時刻を確認すると、ちょうど、発車の時刻の直前で、これを逃すとつぎのバスまでは20分ぐらい空いてしまう。乗ってしまったほうがいいと思い、西口のバスターミナルまで走り、なんとか間に合い、飛び乗った。パスモで入ろうとすると、このバスは乗車時に行き先を運転手に告げなければならないんだった。混んでいて、最初は座れなかったが、途中で空いて、座ることができた。終点の二俣川まで残った客は2名だけだった。

 バスの車内で読書はできず、スマホのラジコで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台は、立川キウイさんがゲスト。新刊の宣伝での出演だが、高田先生の公開説教がきびしく、最初から最後まで、ずっと怒られっぱなしで、キウイさんがちょっと気の毒になった。二俣川の西友で買いものしてから、歩いて帰る。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「週刊さんまとマツコ」は、清水ミチコをゲストに、80年代、90年代のCM特集。MC役のノブコブ吉村も、さんまからの公開説教状態になる。「おかべろ」のゲストは「キングオブコント」ファイナリストが3組、ニューヨーク、蛙亭、ザ・マミィが出演し、ニューヨーク屋敷の態度に怒ったというほんこんもVTR出演した。今日の「しゃべくり007」は「ロックな女王」という括りで、寺田恵子、中村あゆみ、杏子、大黒摩季、相川七瀬がそろって登場した。後半はゲストが替わり、片岡愛之助が登場。まあ、すべてを律儀に観ることはなく、早まわしを多用しながらだが、テレビをあれこれ観ながら、この時間が、本の登録などをする時間になっている。もろもろ片づけ、今夜も Spotify で、「せんだみつおのナハナハラジオ」を聴きながら眠った。深夜2時頃だっただろうか。

2021年5月9日日曜日

5月9日日曜日/ニシキヘビを探す

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた「ボクらの時代」を観た。先週に引き続き、松本人志、さだまさし、泉谷しげるという顔合わせの後編。松本の娘が、バレエの発表会があるときに裏方を見下した言いかたをしていたのを嫁が叱ったが、松本は、裏方をなめてかからないとトップをとれないぞと教えたという話をしていた。最終的にはスタッフを大事にしないといけないとは言っていて、言わんとしていることはわかるが、この、なにか中間がすっ飛ばされたような思考法が松本らしい。「ワイドナショー」も観た。東野が紀州のドンファンの元妻と一緒に撮った写真が出まわっているというのは知らなかった。コメンテーターには、根本宗子が二度目の登場。若い演劇人がこういうテレビ番組に出るのはいいことだと思う。正午過ぎからはラジオをつける。NHK-FMのグッチ裕三の番組を聴こうとしたら、松尾貴史の番組をやっている。グッチ裕三の番組は毎週やっているわけではないんだ。「トーキングウィズ松尾堂」を途中から聴くと、松尾潔が出ていた。松尾潔が小説を書いたという話をしていて、そこにゲストがもうひとり、三浦しをんが加わった。この番組を初めて聴いたが、本の話をする番組なのか。聴き逃し配信もあるようなので、13時からは「日曜サンデー」に替える。ラジオを聴きながら梱包作業をするが、著者ご本人からの注文というのがひさしぶりにあった。高値をつけていたわけではなくても、やっぱり恐縮する。

◇ 東戸塚

 ニシキヘビが逃げたというニュースが気になり、飼育していたマンションがあるという戸塚区名瀬町をグーグルマップで確認してみると、東戸塚から緑園都市にわたる一帯とわかった。同じ横浜市の住人としては、これは現場に駆けつけないわけにはいかない。地図で見ると、ヤマトの営業所に寄っていくと、そこからは、二俣川も南万騎が原もあまり距離が違わないようで、ヤマトの営業所に寄ってから、南万騎が原まで歩くことにした。「みなまき一箱古本市」のときに歩いているので、道はわかっている。ヤマトの営業所からは15分で着き、なるほど、たいして遠くはない。南万騎が原駅前のHACで飲みものを買っていく。いずみ野線でひと駅、緑園都市に移動。先にどこかで食べておこうと思うが、東口に出ても、安いチェーン店が見当たらない。緑園都市の住民はなにを食べて生きているのか。ガストがあり、ここしかないかということになり、から好し定食を食べる。ガストを出発し、いよいよ東戸塚を目指して歩いていく。去年、東戸塚から緑園都市まで、逆のルートは歩いたことがあり、距離の感覚はつかんでいる。こういうのは気分が重要だと思い、Spotify でDJスネイクのアルバムを聴きながら歩いた。少しすると、電柱に名瀬町という表示がある。フェリス女学院の敷地の前にあたるのだろうか、すぐ横にはカエル型のバリケードがずらりと並んでいた。ヘビを探しにきたのに、先にカエルに出会うとはまったく想定もしていない。名瀬道路に出ると、小川に沿って歩いていくことになり、視界には緑が多い。暑くもなく、歩くには心地好い気候だった。小川のそばのグラウンドでは、少年野球をやっていた。もうしばらく進むと、白神社という神社がある。ニュースの情報から推理すると、飼育していたマンションはここからかなり近いのではと思っていた。神社に寄り、賽銭箱に十円玉を放り込み、ニシキヘビが捕まりますようにと願った。神社のすぐ隣りはゴルフ練習場になっていて、神社の樹々のすきまからは芝が見える。東戸塚に向かう道に戻り、再び歩いていくが、街行くひとたちはニシキヘビにはさほど関心はないのか、うわさをする声はまるで聞こえなかった。報道陣ももういなくなってしまったのだろうか。











 東戸塚のオリンピックまでたどりつき、ブックオフに寄っていく。無論、ディスカウントストアのオリンピックである。ブックオフと同じフロアには、ちょっとしたフードコートができていた。この店はおよそ1年ぶりだが、なかなか買うものがあり、12冊買った。もう1店、駅の近くのブックオフにも寄るが、こちらでは3冊だけ。マクドナルドに入り、休憩していく。読書をするつもりが、眠気で朦朧とする。1時間半ほどで出て、東戸塚駅西口のバスターミナルから、相鉄バスで帰った。

◇ 再びラジオ

 移動中にラジオをいくつか聴いた。金曜の「問わず語りの神田伯山」を聴くと、先週の放送がネットニュースになったのか、志らく師匠がそれに対してツイートしているという。それはさておき、今週はメインは古本の話で、神保町のある古本屋のツイートを見て、すぐに駆けつけ、講談の本を大量購入したという。検索すると、どうやらアットワンダーのようだ。それから、森田健作の「青春もぎたて朝一番!」という番組も聴いた。今朝、ラジオをつけたらたまたまこの番組の放送時間で、ブッチャーブラザーズのリッキーが出ていた。森田健作とは師弟関係である。今週のマンスリーゲストだというから、先週今週とまとめて聴いた。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビを観ながら仕事を片づけ、深夜1時過ぎには眠ろうとするが、なぜか腹部にちからが入ってしまい、リラックスしない。なかなか眠れずに困った。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...