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2023年9月4日月曜日

9月4日月曜日/無駄に疲れて


◇ 神田・八重洲

 虫刺されがひどく、かゆくてたまらず、早朝に目覚める。朝から都内に。しとしと雨降り。傘を差すのは何日ぶりだろうか。神田に出て、まだ午前中だったが、すき家の朝定食を食べてしまおうかと思い、店に行ってみると、あったはずの神田のすき家はなくなってしまっていた。あきらめて、小諸そばに入り、ねばとろぶっかけ玉子付きのいなりセットを食べる。590円。待機しなければならない時間が長くあり、今日はなんだか無駄に疲れる日だ。午前中に食べてしまったから、夕方にはまた腹が減った。八重洲地下街のアルプスに寄り、タイムサービスのコロッケカレーを食べた。350円。地上に出て、ベローチェに入り、ひと休み。読書は進まず、自律神経の問題なのかなんなのか、ひどく疲れていて、あたまがまわらない。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は大和田獏がゲスト。岡江久美子がコロナで亡くなってから3年が経ち、大和田獏が公の場で岡江久美子の話をするのはこれが初めて。岡江久美子の過去の出演回の映像もたくさん流された。1982年放送、25歳のときの出演回から始まり、31歳(1988年)、40歳(1996年)、60歳(2017年)、62歳(2019年)の映像が並べられた。独身のころから孫ができるまでがこの番組に記録されている、そのひとはもうこの世のひとではない。この番組が存在していることの大きさをつくづく感じさせられる。

 昨日の「ワイドナショー」は、今田耕司、ヒロミ、国山ハセン、最上もがというメンバー。出演予定だった泉谷しげるが体調不良のため、ヒロミは急遽の出演だった。「24時間テレビ」のマラソンをふり返る。昨夜の「まつも to なかい」は横浜流星と那須川天心という組み合わせ。横浜流星は顔も思い出せないくらいだったが、まるで興味がもてず、オープニングだけ観て、あとは早送り。「しゃべくり007」は布袋寅泰が初登場。追っかけ再生で観始めるが、興味を失い、途中で録画を停めた。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングだけ聴く。高田先生、また「ロケット団定例集会」のゲストに出たようで、その話をしていた。それから、聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴いた。14時台ゲストはテリー伊藤。まだまだくだらなさに衰えがない。漫才協会の映画が発表されたばかりの塙さんに、第2弾は爆笑問題に突撃すべきと提案していた。そういえば、「植竹公和のアカシック・ラジオ」の太田光の回の後編を聴きそびれていた。これは Spotify のポッドキャスト。前編は読書遍歴だったが、後編は「ラ・ママ」から「GAHAHAキング」の初期爆笑問題の話。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊現代」の中沢新一の連載コラムは、今週は所ジョージ論になっていた。自我をもたない禅僧のようであるとして、「容器の外見はアメリカンな趣味で統一されているけれど、容器の中身は空そのもの。外見とは裏腹に、この人の本質はひどく東洋的なのである。」と分析し、所ジョージのなかに「ラジカルな平等思想」を読みとっている。「私の地図」の欄には和田アキ子が登場。上京した当初は六角橋に住んでいたんだな。堀威夫の実家が六角橋にあり、そこに下宿させてもらっていたのだ。「熱討スタジアム」は「素顔の上岡龍太郎を語ろう」というテーマ、ぜんじろう、西田二郎、佐々木芳郎という3人が鼎談している。巻末グラビアには中島らもの特集もあった。

2023年5月30日火曜日

5月30日火曜日/週刊誌を読む


◇ 東京

 朝から都内に。小雨だが、傘はもたずに出る。気温も微妙で、パーカーを着ていく。東海道線に乗り、東京駅に出て、早めの昼食。地下、グランスタのいろり庵きらくに入り、カツ丼を食べた。630円。新大手町ビルのドトールに入り、ひと休み。この店はアイスコーヒーにSサイズがなく、レギュラー300円からの店だった。しばらく読書をしていく。帰りは京浜東北線に乗り、のんびりと横浜に戻ってくる。帰りの電車内で、小林信彦「ぼくたちの好きな戦争」を読み終えた。1993年刊、新潮文庫。親本は1986年刊。1ヶ月以上前には読み始めていたのに、ずいぶんだらだらと読んでしまった。この小説のことは去年のウクライナ侵攻が始まったあとには気になっていたのだが、読み始めるのもずいぶん遅くなった。しかし、この試みには大いに関心があったものの、ギャグ満載の小説を、30年以上経ってから読んでもなかなか面白いというわけにはいかないかな。文庫解説は中野翠。「小林信彦は、もはや笑いに関して並ぶ者のない権威だが、そこに座り込んだりせずに、「たった今」に賭けている。」

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は室井滋がゲスト。小説家志望だった父の思い出が興味深く、そのほか、おでこでピアニカを弾く芸を披露したりなど。今日の「さんま御殿」は「教育熱心なパパママSP」。アグネス・チャンが22年ぶりの出演。チャンカワイの6歳の長女が、IQ139、MENSA会員だと明かされる。日曜に放送された「週刊さんまとマツコ」は山田邦子特集。これはとても楽しみにしていた。さんまとの共演は8年ぶりだという。「邦子軍団」の鬼越トマホーク、アントニー、野々村友紀子が出演。この番組はTBSだが、さんまと共演している「ひょうきん族」と「バナナ大使」の映像が流された。日曜深夜に放送された「おかべろ」は伊集院光がゲスト。個人事務所の話は初めて聴いたかもしれないな。昨夜の「午前0時の森」は、オープニングでは、劇団ひとりがアマゾンのおすすめで読んだという叶恭子の本の話をする。そのあとの企画では、「名前入りカセット博物館」という活動をしているひとがいるのを初めて知ったが、この館長がスタジオに登場し、生放送中にファミコンカセットの持ち主を公開捜査する。視聴者からさっそく電話がかかってきて、返却がすいすいと決定したのには驚きがあった。

 タイムフリーで、聴きそびれていた「ナイツ ザ・ラジオショー」を順に聴いていく。先週火曜の放送は、産休中のケイさんの代打にカンニング竹山が登場し、これがさすがの面白さだ。14時台のゲストは林家三平。そういえば、竹山は南原の番組の企画で三平に落語を習ったことがあるんだった。その番組を観た覚えがあるが、思いのほか、竹山は三平に敬意をもって接している。この日は、寄席の話、落語界の話が満載だった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」には、山上徹也が鈴木エイトにツイッターからDMを送っていたことが判明したというスクープがあり、事件の9日前のことなのだが、弁護人への取材から山上がそのように話しているとわかり、鈴木エイトはそのことを失念していたという。現在は山上のアカウントは凍結されているため、山上の記憶から再現されたものが「全文公開」され、それに対する鈴木エイトの返信も再現されている。

 「週刊ポスト」のたけしの連載では、「TIME」の岸田首相のインタビューについて触れられていた。「前からヤバいとは思っていたけど、ニッポン人の「政治への関心のなさ」には呆れちまうよ。」「いよいよ問題だと思ったのが、アメリカの『TIME』誌に岸田さんがインタビューされた時の話だよ。写真が表紙にデカデカと取り上げられたんだけど、そこに書かれたタイトルが問題でさ、「平和主義を放棄する」「日本を真の軍事大国に変える」と書かれちまったというね。(略)普通は世界的な雑誌でこんなこと書かれたら大騒ぎになるはずでさ。ヘタすりゃデモとか、退陣論とかデカい話に発展するような案件だよ。」「一番ヤバいのは、これが〝オオゴト〟だということに結構な数の国民が気づいてないってことだよ。ヘタすりゃ外交問題に発展しかねないようなことを海外メディアに書かれてるってのに呑気すぎるぜっての。」「この記事は岸田さんが防衛費を大幅に増額したことと関連してるワケでさ。つまりはオイラたちが払っている「税金の使い途」の話でもある。それなのに「それがどうした」とばかりに話を右から左に受け流しちまってるんだからね。赤っ恥もんだよ。」

 「週刊現代」の「熱討スタジアム」は「『ギルガメッシュないと』を語ろう」と題し、イジリー岡田、水谷ケイ、ジェフ古川が鼎談している。イジリーによると、細川ふみえを「ふーみん」と呼び始めたのは岩本恭生だったんだそうだ。この番組が人気番組となったきっかけは、番組開始3ヶ月後から細川ふみえとなぎら健壱が加わり、なぎらがイジリーたちを鍛えあげてくれたからだという。イジリーが降板していた期間が半年間あったというのも忘れていたが、その時期は、テコ入れのためにボキャブラ芸人が代わりに出演していたそうなのだが、イジリーのために飯島愛が局にかけあってくれたおかげで、イジリーは番組に復帰できたのだ。

 そして、「週刊朝日」は休刊最終号。これはなかなかいっぺんには読みきれない。まず、ざっと中身を確認しながらスクショを撮っていくが、最終ページの「山藤章二のブラック・アングル」の傑作選は、なんと、談志師匠のイラストだ。ページを開いた瞬間におおっと声が出てしまった。1997年、談志師匠の食道がんの手術が成功したときに掲載されたものなのだが、「週刊朝日」の最後の最後に、なぜこれが選ばれたのだろう。同日発売の「サンデー毎日」には、表紙に「『週刊朝日』休刊に捧げる!」の文字があった。こちらには、松尾潔による「『週刊朝日』休刊に捧げる雑誌文化論」が掲載され、青木理の連載でも「週刊朝日」休刊について書かれていた。

2023年3月8日水曜日

3月8日水曜日/「逆転のトライアングル」など




◇ 四ツ谷・みなとみらい

 今日も朝から都内に。昼食は四ツ谷、しんみち通りで食べようかと思うが、赤札堂のランチは先月いっぱいでやめてしまったようで、貼り紙がしてある。皇記という店に入り、ランチメニューのよだれ鶏定食を食べた。780円。四ツ谷から南北線、日吉から東横線に乗り換え、横浜に戻ってくる。

 横浜東口から平沼のブックオフに寄り、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を1冊買う。単行本に書き込みを見つけたが、読みたいからこれは買ってしまう。飲みものを切らし、自販機でコークオンのチケットを使おうとすると、どういうわけか接続が途切れる。今日だけではない、何度試みても必ず接続が途切れてしまい、このチケットが使えないのでは、なんのために毎日歩いているのかわからない。あきらめて、まいばすけっとに寄った。栄養ドリンクとシュークリームも買い、食べておく。みなとみらいに進み、みなとみらいセンタービルのドトールに入り、ひと休み。読書を少し。時間がたっぷり空くつもりでいたが、意外とちょうどいい時間になった。


◇ 映画

 横浜ブルク13 にて、「逆転のトライアングル」を観る。16時25分の回。リューベン・オストルンド監督は「ザ・スクエア 思いやりの聖域」がすこぶる面白く、この作品も映画館で観ておこうかという気になった。「ザ・スクエア」に続き、今作でもカンヌのパルムドールを受賞している。あらすじを確認することもせずに観たのだが、このドラマ、いったいどこに連れていかれようとしているのかが最後までわからず、くるくると展開していく。最初はファッション業界のドラマかと思っていた。すると、カップルの話になり、口論する場面などはコント的なやりとりで可笑しかった。このカップルの物語かと思えば、豪華客船の場面からはまた転調し、いわゆるグランドホテル形式だが、しかし、これだけでは終わらない。無人島(?)に漂着し、それからもうひとつ転調する。スウェーデンの監督だが、このブラックユーモアのルーツはどこにあるのだろう。悪趣味なところまでやりつつ、すっと引き返す感じがある。品がいいのか悪いのかわからない。寝不足だったから眠ってしまう心配もしていたが、最後までまったく眠らず、退屈しなかった。音楽もよかった。


◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画でテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、EXILE TETSUYA と橘ケンチがゲスト。ふたりとも EXILE のメンバーだということもよくわかってなかったのだが、屋号のように「EXILE」がつくひとと、普通の名前っぽいひととがいるんだな。まあ、今さら不思議がるようなことじゃないんだろうけど。

 先週土曜に放送された「ワルイコあつまれ」もようやく観た。「子ども記者会見」に、元バレーボール選手の滝沢ななえというひとが登場した。スポーツにも疎いからこのひとのことを知らなかったが、レズビアンであることを公表した人物としても知られるひとのようだ。子どもたちとの質疑応答もLGBTQに関することばかりになった。ほかのバラエティ番組ならば、もっとセンセーショナルな演出にしがちになるところだが、このテーマをさらっと扱えるこの番組は貴重な器だ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を。それから、Spotify では、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」の読書欄に太田光のインタビューがあり、新刊の小説について語っている。「移動中の車内や収録の空き時間など、とにかく暇があればパソコンを開いて書き続けました。」 欄外のアンケートでは、いちばん好きな映画には「スティング」と、いちばん気になる作家には黒川博行と答えている。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...