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2022年6月1日水曜日

6月1日水曜日/胃の負担について

◇ ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。更新しながら、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴いていた。爆笑問題の番組で名前がよく出る「ドッキリ!ハッキリ!」の三代澤さんの話をこの番組でもしている。17時台は、ちゃらんぽらん冨好が電話出演するコーナーが毎週あり、この日の放送では、玉置浩二のしゃべりかたのものまねを初披露していた。芸歴43年の冨好、桑田佳祐の曲では今までは「SKIP BEAT」がいちばんものまねしやすかったが、今は「SMILE」がいちばんになっているそうで、花月でものまねするといちばん拍手がとれるそうだ。

 先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」も今ごろ聴いていた。14時台は、古賀シュウがゲスト。芸人を始めたのは 34歳からで、それまでは生命保険のセールスマンをやっていたという経歴は知らなかった。コージー冨田とは素人ものまね番組で知り合った仲で、コージーのブレイクに刺激を受けてプロになったというのはいい話だ。最後に、今、やろうとしているものまねを訊かれると、枝雀師匠という意外な答え。じつはちゃんと芸事が好きなひとなのかもしれない。

 11時半からは「ビバリー昼ズ」。12時台は、春風亭ぴっかり改め蝶花楼桃花がゲスト。女としてのいい時期を落語の修業に費やさなければならなかったというようなことを言っていて、恋愛など、私生活のことを言っていたのだと思うが、しかし、演者としてもこれはそうじゃないだろうか。ぴっかりの高座をたまに目にすると、いつの間にかババ臭くなってしまったと感じていたが、これは男の場合もそうで、真打ちになるころにはみんなジジ臭くなってしまう。苦労してようやく真打ちになるのが当たり前のような空気すらあるが、若いうちからどんどん売り出してやるような環境がもっとあってもいいんじゃないか。期待の若手のように呼ばれていた落語家が、ようやく真打ちになったときには、期待の若手でもなんでもなくなっているということを今までもけっこう目にしてきた。それでも、落語界の内側にこもり、かぎられた落語ファンだけを相手に商売をしていれば済むような世界だが、落語会の外側ではまるで通用しないようでは悲劇だ。

 ラジオを聴きながら、梱包作業をするが、プリンターが紙詰まりを起こし、無駄に時間を食った。15時前に、いったん近所の郵便ポストまで投函に行き、それからまたすぐに改めて外出する。まず、かつやに寄り、気になっていた大人様ランチをようやく食べた。759円。お子様ランチのおとな版ということだが、しかし、お子様ランチとは構造が違い、オムカレーをベースに、トッピングを乗せているというものだ。そのトッピングとは、チキンカツ、エビフライ、揚げウインナー。いや、これは四十代のおとなには胃の負担がすごい。


 そして、二俣川まで歩いていく。二俣川のらあめん花月の前を通りがかると、YouTuber の SUSURU から花が贈られていた。ジョイナステラスのくまざわ書店を覗き、それから、ドトールに入り、読書をする。

◇ 読書

 ドトールで、村上春樹「風の歌を聴け」を読んだ。2004年刊、講談社文庫の新装版。若いころに一度読んでいるはずだと思っていたが、読書メーターに登録しようとすると、すでに登録されていて、たった5年前に読んでいた。そんなに記憶に残らないかとびっくりするが、しかし、もしかすると、三度目の再読だったのだろうか。それにしては、内容を覚えてなさすぎるにもほどがある。若いころならば、あまり理解できなかったんだなと思えるが、5年前とはどういうことなんだ。本はなにげなく読んでも、なにも残らないというわけか。今回、読みなおしたくなったのは、村上春樹について書かれている評論を立て続けに読んだからで、さすがに今回は意味のある読みかたができたと思う。そうはいっても、元ネタになっているアメリカ文学の知識がまるでないから、理解したとはなかなか言いにくいのだが、ジョークの部分に新たに気がつけたのではという気はする。

◇ テレビ・ポッドキャスト

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「おしゃれクリップ」のゲストが木梨憲武だったので録画しておいた。「おしゃれイズム」のあと、リニューアルされてから初めて観たが、憲武の幼少期を知るご家族にインタビューしたりなど、取材力がすごい。それから、「ホリケンのみんなともだち」もひさしぶりに録画しておいたが、こちらにも木梨憲武が登場した。TBSラジオの生放送に迎えにあがり、行き当たりばったり、ノープランのドライブになり、名倉潤・渡辺満里奈夫妻の自宅にいきなり押しかけ、そのあとには、所ジョージの世田谷ベースを訪れる。

 放送中の「水曜日のダウンタウン」も追っかけ再生で観てしまうと、こちらは1時間まるまる、「伝説の女〝K.カズミ〟の真相に迫る」という企画。都市伝説のようなこの話をそもそも知らなかったから、あんまり興味がないないままに観始めたが、真相が気になり、最後まで惹きつけられた。都市伝説というものがいったいどうやって作られていくのか、その発生の解明でもあり、とても面白いノンフィクションだった。「水曜日のダウンタウン」という番組はいろんなことができる器だ。しかし、こういうひとがいるのだとすると、落語の「そば清」も、タネとなる実話があったのではないか。

 Spotify で、今日から配信が始まった「聴漫才」というポッドキャストを聴いた。22組の漫才師が約30分のノンストップ漫才を聴かせるという企画で、どこが制作しているのかはわからないが、出演する漫才師は吉本だけだとわかり、ちょっとがっかりしたものの、平日毎日配信というのはすごい。初回の配信は笑い飯。しかし、聴いてみると、完成された漫才を配信するというわけではなく、このポッドキャストのための漫才だから、かなりいい加減なものだった。次回はジャルジャルだというから、もうちょっと期待してみようか。 

2022年2月15日火曜日

2月15日火曜日/神田・日本橋近辺

◇ 溜池山王・神田・日本橋

 深夜から、眠ったり起きたりしながら、早朝になんとか起きあがる。気力減退。TBSラジオの森本毅郎の番組をつけていたら、昨日の羽生結弦の会見について、リスナーの意見を紹介していて、どんな会見だったのかは知らないが、こんなに批判があるのかとちょっと驚く。今日も朝から都内に。朝からのどのかゆみがひどく、鼻水が止まらない。溜池山王で、マツモトキヨシに寄り、栄養ドリンクも買って飲んでおく。昼は神田に移動し、回転寿司江戸っ子という店で、海鮮まかない丼を食べた。海老の味噌汁も付き、690円。さほど腹が減らないうちから、めいっぱい食べてしまった。満腹。横浜銀行に寄る必要があり、グーグルマップで検索すると、日本橋のほうまで歩かなければならなかった。その後、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、チョコレートチャンクスコーンを食べた。



◇ マンガ

 ベローチェで、藤子不二雄A「劇画 毛沢東伝」を読んだ。2003年刊、実業之日本社。巻末には、1971年に単行本が刊行され、それをもとに復刻したとある。藤子A先生のあとがきにも、30年ぶりの復刻と書いてあり、だとすると、子どものころから藤子マンガに親しんできたが、子どものころ(1980年代)には単行本を目にする機会はもうなかったのかもしれない。この作品の存在を知ったのは、たしか、呉智英の評論だったはずだ。この単行本にも呉智英が解説を書いている。この作品は「漫画サンデー」に連載された革命家シリーズの第1作であり、第2作は水木しげるの「劇画 ヒットラー」だが、「劇画 ヒットラー」はちくま文庫になっていて、今でも新刊書店でよく見かけるのと比べると、「劇画 毛沢東伝」の扱いはずいぶん悪く、呉智英による高い評価を先に刷り込まれていたから、それが長らく不思議だった。作品は、時代背景をもっと理解する必要があると思いながら読んだが、手法的な面により関心が向く。ウィキペディアにあたってみると、同時期には「まんが道」も書いている。

 東京駅から東海道線に乗り、横浜に戻ってくる。一昨日に買いそびれた録画用のDVDを、結局、ヨドバシカメラで買うことにしたが、地下を通ると、店がほとんど閉まっている。まだ19時半なのに、時短営業なのかと思ったが、今日はジョイナスの休業日だとわかった。ジョイナスがふさがっていると、普段の通り道が使えず、なかなか不便だ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「しゃべくり007」は、前半はジャングルポケットがゲスト。出演が2日前に決まったそうで、感染者か濃厚接触者が出たからだが、その代役もだめになり、さらに代役としてジャングルポケットになったということらしい。後半は、加藤茶、仲本工事、高木ブーの3人がゲスト。ドリフの3人だけで1時間やるわけにはいかなかったんだろうか。「しゃべくり」のメンバーがドリフの坂道のコントに挑戦するが、動いて面白いのはホリケンだった。そういえば、よく観ると、原田泰造も不在だった。

 「ガキの使い」も2週分をまとめて観る。2週にわたり、新年恒例の「山-1グランプリ」。オープニングは、方正と DonDokoDon平畠の「イカゲーム」パロディから始まった。出場者は登場順に、前編は、チェリー大作戦、ホロッコこまり、下町ミュンスター、ヤジマリー、片倉ブリザード、白桃ピーチよぴぴ。後編は、スーパーサイズ・ミー、はっぴちゃん、シマッシュレコード、ヒガ2000、あっぱれ婦人会、5GAP。ホロッコこまりがひとりのネタでここに登場したのは意外だった。シマッシュレコードが面白かったかと思ったが、優勝ははっぴちゃんという素人同然の女子高生で、こんなものを甘やかしてはだめだと思った。

 タイムフリーで、昨日の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングを聴くと、塙さんがツイッターで片岡礼子をフォローしたことから、やりとりが始まり、片岡礼子の出演作をいくつか観たという話をしていた。「ちゃきちゃき大放送」のゲストだった長谷川初範も出演している「北京原人」を観たそうだが、北京原人を演じているのが本田博太郎だということには気がつかなかったのだろうか。14時台は、DJ KOOがゲスト。落語ファンのDJ KOOから、「談志独り会」に通っていたこと、それから、けい木、わん丈という名前も出る。田辺一鶴のDJミックスを手がけたというのは「究極の選択」のことだろうか。「笑ってる場合ですよ!」に出ていたことには触れられなかった。

 昨日の「伊集院光とらじおと」は、安藤玉恵がゲスト。ここで語られていた経歴を聴くと、学生演劇からすぐに映画に進出したように聞こえるが、そのあいだに所属していたポツドールの名はぜんぜん出てこない。聴きながらウィキペディアを確認して、タニノクロウが夫だと初めて知った。いつ結婚したんだろう。続けて、今日の放送も聴いた。今日は梅沢富美男がゲスト。バラエティ番組で憎まれ役を演じているのが大衆演劇の呼吸だという伊集院の分析。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをして、深夜1時前に眠る。

2021年10月23日土曜日

10月23日土曜日/フラッシュバック

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観た。書店のブックカバーの特集だというので、これは先週から気になっていた。東京03飯塚が司会を担当し、元ミムラの美村理江も出演する。美村は、マンガや絵本を含めれば月に100冊以上、活字の本にかぎれば50冊読むというのですさまじい読書家だ。飯塚が、後輩の本を読むという例に若林の名を出すと、タモリは「若林、本、書くの?」「若林の本って、読んでみたいな」と興味を示した。それから、ブックカバーを掛ける実演をする書店員が3名登場したが、知っているひとが出てきて、約二十年ぶりにテレビの画面越しに再会した。バックヤードでよくやっていた作業を目にすることになり、フラッシュバックに襲われた。

 午後、「田村淳のNewsCLUB」(ゲスト・古舘伊知郎)を聴きながら、オンライン将棋を指し、それから梱包を片づける。ラジオは文化放送をつけっぱなしに。「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」の冒頭だけ聴いて、ヤマトの営業所まで行ってくる。DM便のほか、ずっと手元にあったぶ厚い本が、それなりの値段でようやく売れてくれて、これは宅急便で送る。送料がかかるから、安い値段では売れずに困っていた本だった。

 クリエイトで買いものしてから帰宅し、冷凍のジャージャー麵を食べながら、録画していたテレビ番組をいくつか。「ぺこぱのポジティブNEWS」には、伊集院光が出演していた。目の不自由なかたの話題があり、伊集院はラジオでもよくしゃべっているブラインドサッカーの話をする。「太田光のつぶやき英語」には、フワちゃんが再登場。フワちゃんの英語学習法、面白かった。フォニックスというものを初めて知った。

 あたまが痛くて横になり、タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。11時台は、堀内健がゲスト。漫才協会には、今でこそボキャブラ世代が入会しているが、ネプチューンの世代がずっといなかったとナイツが言うと、笑組さんはよく知っているという話になった。町屋の会でかずおさんがしゃべっていた、地元の後輩だという原田泰造との関係がここで出てくる。聴きそびれていた先週の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」もようやく聴くと、こちらはナイツがゲスト。続けて、中川家がゲストの今週の放送も聴く。なにもそんな、律儀にすべて聴くこともないのだが。

 夜、録画していた「Nキャス」を観ると、山手線運休の大工事の様子を伝えていた。昨日から今日にかけて、ラジオでもずいぶんこの工事を知らせていた。都内に出る予定もなく、ろくに調べてもいなかったが、池袋から大崎まで、内回りだけの運休だというのもよくわかっていなかった。都内なんていくらでも別のルートがありそうだが、目白は山手線だけしかなく、日本女子大学では日曜に試験があるというのでこれはかわいそうだ。そのほか、阿蘇山の噴火、USJの停電など、映像で観たほうがわかるニュースが今週は多かった。普段は、ニュースはラジオとツイッターから知るのみで、週末の番組で初めて映像を観るということが多い。時短要請解除となり、日常が戻りつつあるという話題のなかで取材されていた男性、手塚寛さんというから誰かと思ったが、大道芸人のサンキュー手塚だった。大道芸の仕事もようやく復活となったようだ。

 アマゾンプライムで、なにか短いドラマでも観ようかとも思ったが、決められず、深夜3時過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...