ラベル 河口こうへい の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 河口こうへい の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年7月27日木曜日

7月27日木曜日/温泉玉子もつける

◇ テレビ・読書

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、前半には「扮装状態でスタッフに撒かれたら一巻の終わり説」という企画。ひょうろく、はっしーはっぴー、あぁ~しらきが仕掛けられる。後半には「相撲負ける方の決まり手なら自在にコントロール出来る説」という企画があったが、これはざっと早送りで観てしまう。月曜の「午前0時の森」は暗号の特集。超難解暗号を解読できる視聴者を生放送中に求めていた。観そびれていた「おかべろ」を2週分、7月16日の放送は吉本新喜劇の4人がゲスト。オールバックに髭を生やした男、ぱっと見て誰だかわからなかったが、水玉れっぷう隊のアキだ。今は新喜劇で活躍しているのか。そのほか、酒井藍、浅香あき恵、今別府直之というメンバー。7月23日の放送はスピードワゴンがゲスト。


 午後は外出。星川に出て、まず、昼食。ゆで太郎に入り、ミニカツ丼セットを食べた。730円。無料券を使い、温泉玉子もつける。本の返却をするため、保土ヶ谷図書館に。返却したぶんをまた借りるのだが、借りる本をすんなりとは決められず、1時間以上かかった。

 ドトールに入り、ひと休み。借りたばかりの「つげ義春 名作原画とフランス紀行」をすぐに読んでしまう。2022年刊、新潮社のとんぼの本。初出は「芸術新潮」のつげ義春特集か。2019年にアングレーム国際漫画祭のためにフランスを訪れた、その記録を中心としている。つげ義春、82歳で、これが初めての海外なのだ。息子の正助さんというひとが同行していて、初めて知ったが、1975年生まれ、自分と同い年なんだな。同じく、同行者としてこの滞在記をまとめている浅川満寛というひとは編集者だ。現地では、浅野いにおや江口寿史にも出会っている。コロナについてはこの本のなかでは触れられていないが、ちょうどコロナ前の幸運なタイミングだったはずだ。インタビューでは、出生届が伊豆大島になっているということなどは初めて知る話だった。そのあとのページには、短篇7本の原画が掲載されている。「沼」「ほんやら洞のべんさん」「長八の宿」「もっきり屋の少女」「李さん一家」「やなぎ屋主人」「海辺の叙景」という7作。つげ作品を読み返すこともしばらくなかったから、これも新鮮な感覚で読んだ。なぜこの7作なんだろうとも思ったが、とんぼの本では、先に「つげ義春 夢と旅の世界」という本が出ていて、「ねじ式」などの原画はこちらの本に載っているようだ。



 コーナンに寄り、買いものをしてから、夜に帰宅する。夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨日の「徹子の部屋」は武田鉄矢がゲスト。合気道を習い始めたという武田鉄矢は、「金八」をずっとやっていたから生徒に憧れがあったんだそうで、生徒の側にまわってみようかと思い、習いごとをいろいろと始めているのだという。その合気道の道場が偶然にも高倉健が通っていた道場だったということから、話は「幸福の黄色いハンカチ」の試写会のエピソードになっていった。なぜ自分がこの映画に起用されたのか、生涯を通じて考え続けているというと、それについて、この番組に山田洋次から手紙での回答が届いた。武田鉄矢は撮影時に山田洋次から指導された喜劇論を語る。喜劇的な場面を笑いながらやっていたら怒られ、喜劇というのは泣きながら演じるんだという山田洋次は、さらに「渥美清さんはねえ」と続けたのだ。そして、今日の「徹子の部屋」は追悼特集。上岡龍太郎、あき竹城、吉田喜重、坂本龍一、松本零士、団時朗の過去に出演した回の映像が流された。

 放送直後の「ダウンタウンDX」も観てしまうと、こちらは「夏のモノマネ祭り」。みかんの黒柳徹子による「徹子の部屋」に、レッツゴーよしまさの志村けん、ホリの今田耕司と原口あきまさの東野幸治がやってくる。ジョニー志村のタモリが司会をする「ミュージックステーション」には、みかんのあのちゃんや、レッツゴーよしまさの小林幸子が登場。番組開始から20分以上が経過して、ようやくトークになった。元木敦士、広燈、ホリという3名による木村拓哉のものまねがあり、そこから、松本が浜田にキムタクのカツラとサングラスをつけさせる流れには笑う。トークではレッツゴーよしまさの意外な毒が聴けたりなど。ホリからは河口こうへいとキンタローが元恋人だったことが明かされ、ふたりは 10年前に別れて以来、この収録で初めてくちをきいたそうだ。

2023年5月15日月曜日

5月15日月曜日/テレビを消化するだけ

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝に目覚め、まず、ブログを更新しようとするが、書きあげられなかった。これだけで午前中が終わる。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の終わりのほうから聴き始め、「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングまでをオンタイムで聴いた。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は牧村三枝子がゲスト。昨夜の「まつも to なかい」は、安藤サクラとトータス松本という顔合わせ。後半の音楽のコーナーはちゃんみながゲスト。高嶋政宏も登場した。昨夜の「ガキの使い」は、浜田雅功還暦祝い「みんなで WOW WOW TONIGHT を歌い切ろう~!!」という企画。だらだらした番組だな。浜田が現れないまま、次週に続く。土曜の「ゴッドタン」は「気づいちゃった発表会」という企画。鬼越トマホーク、真空ジェシカ、吉住、相席スタート山添というメンバー。吉住「世の中のライターさんて、情緒不安定なかたが多い。」

 ブログの更新をひとつ書きあげ、たいしたこともしないうちに、夕方になってしまった。Spotify のポッドキャストもいくつか。今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」は渡辺えりがゲスト。阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんと「ワタナベエリコ」同士のトークになった。昨日の「日曜サンデー」は浅井健一がゲスト。爆笑問題との顔合わせは珍しいと思い、楽しみにしていた。ブランキ―・ジェット・シティは「ポップジャム」に出たことがあったんだな。「イカ天」の話から始まり、浅井健一は出演する前は「イカ天」を観たことがなかったのだが、中村達也のすすめで出ることになったという。太田の記憶では、萩原健太が絶賛し、別格だったといい、爆笑問題が「GAHAHAキング」に出ていたころの心境と重ね合わせていた。浅井健一が、若いころとは違って、社会的なことに関心が移っているというと、そこからの太田との会話がスリリングで面白かった。しかし、ブランキ―・ジェット・シティをひさしぶりに聴きたくなり、Spotify で検索してみたらないんだな。今まで気がつかなかった。代わりに、放送内でも話題にしていた SHERBETS の新譜を聴いた。



 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載では野球を話題にしていた。「だけど、やっぱりスポーツの世界ってのは悲しいくらい「運」の要素が大きいんだよな。これはオイラがいた芸能の世界とも似てるところでさ。」「芸人も一緒だけど、いくら実力があっても「客前の勝負事」はメンタルに大きく左右されちまうからね。」「何が言いたいかって、人前に出る仕事に共通するのは「チャンスは何度ももらえない」ってことでさ。やっぱり、出だしで活躍できるかどうかの運は大事なんだよな。」

 夜もまた、テレビを少し。録画していた「しゃべくり007」を放送直後に観る。ゲストはレッツゴーよしまさとJP。JPは前回出演時も面白かったのだが、ヤンキーにいじめられてものまねをやっていたというエピソードには松村邦洋と重なる部分がある。JPが初恋の女性と20年ぶりに再会する場面がハイライトで、中学生のころのJPの不器用さがいじらしくてたまらなかった。後半には、みかん、むらせ、ラパルフェ都留、モリタク、河口こうへいが登場。JPが川島明になり、ものまねで大喜利をする企画があった。モリタクと河口こうへいの若手芸人ものまねがあんまり好きじゃないんだけど、河口こうへいの渡辺正行のものまねだけは必ず面白い。志らく師匠のものまねも進化していた。

 しかし、今日はテレビを消化しているだけで終わってしまった。夜にもブログをもうひとつ更新して、部屋で読書を少し。図書館で借りた本もどんどん読まなければならない。Spotify のニューリリースをチェックし、それからまたポッドキャストのチェック。RKBラジオの松尾潔のポッドキャストを聴くと、昨日公開された藤島ジュリーの謝罪動画について語っていた。深夜0時前に眠る。

2022年6月9日木曜日

6月9日木曜日/お笑いのことばかり

◇ ラジオ・読書・テレビ・映画

 早朝に目覚め、ツイッターを見ると、TBSの選挙特番に今度も太田が出演することをオリコンの記事が伝えていた。素晴らしい。つぎは絶対、恵俊彰がやるんじゃないかと思っていたが、TBS、英断だ。ということは、博士と太田がここで対面するだろうか。

 ブログの更新をしながら、タイムフリーで、ひさしぶりに「桑田佳祐のやさしい夜遊び」を聴いた。野口五郎に「夜ヒット」で話しかけられた思い出、Char の初対面の思い出などをしゃべっていた。聴きそびれていた、先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」もようやく聴いた。14時台は、リットン調査団がゲスト。NSC出身ではなく、オーディション組であり、「心斎橋お笑い探検隊」というダウンタウン中心の番組に、東野幸治、ぜんじろう、圭・修らと一緒に出演していたという。当時の先輩は札付きのワルしかおらず、大卒は、リットンとまるむし商店ぐらいだったという話もしていた。(しかし、圭・修も大卒ではないだろうか。) 水野が、たけしに「オールナイトニッポン」の放送後に履歴書を渡したエピソードは、以前にも聴いたことがあったかもしれないが、たけし軍団もまだ結成前の時代なのだ。関西でもこの世代は、たけしの影響力は絶大だったことがうかがい知れる。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」で、六角精児が西村賢太の新刊の書評を書いていた。いったんラジオを離れ、「徹子の部屋」(ゲスト・パックンマックン)を観てから、またラジオに戻る。「ナイツ ザ・ラジオショー」は、XXCLUB がゲスト。漫才のほか、「つぶやき英語」に出演しているのは観ているものの、トークをじっくり聴くことも今までなかったが、大島育宙が独特な才能で面白い。お笑いの枠を超えた変な能力とでもいおうか、なぜ「お笑い有楽城」で優勝したのかわからなかったが、なるほど、こんな話をしていれば面白いわけだ。オードリー若林の家庭教師をやっていた東大生というのが、じつは大島だというのにも驚いた。

 今日は外出せず、ラジオを聴きながら、楽天ブログの移植作業を進める。2004年2月分を削除。そして、移植した日記を、こちらで順に公開していくことにする。まずは、2004年1月の日記を、修正を施して公開した。18年前、20代の日記をさすがに修正せずにそのまま公開するのは恥ずかしいもので、事実を捻じ曲げるわけではないが、なぜそんなことを堂々と書いてるんだろう、馬鹿なのかと思う箇所がたくさんある。ずっと放置していたのに、今さら恥ずかしがっているのも変なのだが、修正前の日記も、こちらの下書きには保存はしておく。

 部屋で読書もする。笹公人「ハナモゲラ和歌の誘惑」を一気に読んだ。2017年刊、小学館。ハナモゲラ和歌をテーマに一冊書いているのかと思って読んでいたが、2章からは別の話題になった。知らずに読み始めたが、これはエッセイ集だ。歌人評の部分が面白く、寺山修司や俵万智、あるいは、出口王仁三郎という人物は宗教家としては知っていたが、歌人でもあったということを今まで知らなかった。最後には、山下洋輔との対談も収録されている。

 録画していたテレビ番組もばんばん観ていく。昨夜の「キョコロヒー」を観ると、76歳のおじいさんから番組にファンレターが届いたといって紹介していたが、76歳っていうとすごく年寄りみたいに感じるけど、意外と若いんじゃないか。調べてみると、タモリがちょうど76歳だ。戦後生まれがもうそんな年齢になっている。井上順だって75歳だということを、ヒコロヒーには気がついてもらいたかった。

 「ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!」は、今週はこの番組にしては知名度がある出演者が続いた。ひとり目は松尾アトム前派出所。経歴をきちんと知らなかったが、西口プロレス出身なのだ。ふたり目は野田ちゃん。チャーミングというコンビの以前には、吉本の渋谷公園通り劇場に出ていたのだ。これも知らなかった。

 録画が溜まっている「お笑い実力刃」を、今日も順に観ていく。3月放送、阿佐ヶ谷姉妹特集には、大竹まこと、渡辺正行、友近が、VTRに登場した。当初は尖ったネタをやっていたが、渡辺正行のアドバイスにより、歌とおばさんあるあるを中心にしたのだという。その翌週は笑い飯特集。その翌週は地震のニュースでつぶれ、その翌週、「お笑い芸人を題材にしたモノマネ」の特集がとても面白かった。ものまね番組を観て感じていたことが、すでにここで語られていて、早く観ればよかった。スタジオには原口あきまさとコージー冨田が出演し、VTRには、松村邦洋、ホリ、JPも登場する。番組では「お笑い芸人を題材にしたモノマネ」のルーツは松村邦洋だとし、ホリ、原口あきまさ、コージー冨田が、そろって松村邦洋の衝撃を語る。松村の素人時代のフジテレビの映像や、高校生のころの映像も流れ、とてもいい番組なのだが、松村は、たけしなどの芸人のものまねをやったのは「ひょうきん族世代」であるからということを理由にし、なぜなら、「ひょうきん族」では芸人が芸人のものまねをやっていたからだというのだが、それが具体的になんのことを指しているのかの掘り下げはなかった。あるいは、ホリは「昔と今で完全に違うのが、テレビが、お笑い芸人が異常に増えたっていうのが、90年代と2000年以降は絶対的にそれが違うっていう。」という指摘をする。その反面、90年代まではCDの売り上げがすさまじい時代であった。コージーからは「ものまねがなんでウケるかっていったら、ご本人が活躍してるからなんですよね。お笑いが、やっぱり権力をもったんじゃないですかね。」という指摘。そして、実演ももちろんあり、コージーと原口によるタモリとさんま、そして、若手のコーナーも設けられ、河口こうへい、モリタク!、あしべ、ハリウリサが登場した。河口こうへいの渡辺正行、何度観ても面白い。大好き。

 深夜、アマゾンプライムで映画を1本。「トップガン」に続き、トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル」を観た。1996年公開。もっと大味な映画なのではと思っていたが、いや、ぜんぜんそんなことはなく、語り口で惹きつける映画で、さすがはデ・パルマだと思った。しかし、アクション大作は映画館で観たほうがいい。身もフタもないことを思いながら、深夜3時頃に眠る。

2022年5月2日月曜日

5月2日月曜日/GWのブックオフ

◇ 生活

 朝にいったん目覚め、ブログの更新をひとつ。またすぐに眠りなおし、昼前に起きあがる。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつけておくと、12時台は、島津亜矢がゲスト。高田先生が絶好調で、島津亜矢が笑いっぱなし。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。オープニングの終盤には、つい先日に亡くなった岸野猛師匠のエピソードを話していた。14時台は、友近がゲスト。


 15時前から外出。パーカーを着ていくと、外に出てみたら、意外とまだ寒い。まず、三ツ境に出て、キッチンPocoに入り、生姜焼き丼を食べた。クリックポストを投函する必要があり、うちからいちばん近い郵便ポストだったら 15時までに出せば確実だったのだが、ほかの郵便ポストでも大丈夫だろうと思っていると、三ツ境駅までの道のりにある郵便ポストはすべて15時前に集荷が済んでしまっていた。三ツ境方面はなぜか集荷が早いようだ。三ツ境の郵便局の前にある郵便ポストならどうだろうかと、行ってみると、15時15分の集荷があり、ポストに入れようとしていると、ちょうど集荷のクルマが停まっていて、おじさんがまだ大丈夫ですよといって、親切に受け取ってくれた。この郵便ポストは平日は17時台にも集荷があり、もしもの場合には覚えておこう。それとは別に、チケット代を振り込む必要もあり、ゆうちょ銀行を利用するが、メールに書いてあるどの番号を入力すればいいのかわからず、まごまごしてしまった。やりなれていないと、さっぱりわからない。何度か試すことになったが、なんとか無事に振り込み完了。ある劇団のホームページから購入したチケットだが、送料を含めても、プレイガイドで買うよりも手数料は安く済む。


◇ 瀬谷・さがみ野

 ゴールデンウィークのセールを目当てに、瀬谷のブックオフまで。アプリ会員は20パーセント引き。110円の文庫新書を6冊、220円の単行本を2冊買い、100円引きクーポンも併用する。それから、瀬谷駅のほうまで歩く。仕事の都合でよく歩いていた時期もあったが、瀬谷はいつぶりになるだろうか。北口のイトーヨーカ堂が建設中だったころを知っているが、南口に着いてみると、こちらも変化していて、以前の状態が思い出せないほどだった。イトーヨーカ堂が完成してからも、訪れるのは初めてのはずだ。



◇ マンガ

 瀬谷からさがみ野に移動し、もう1店、ブックオフに。なんだか今日は、単に読みたい本を躊躇なく買うだけの日になってしまった。110円の文庫新書、コミック、合わせて7冊買う。相鉄ライフのドトールに入り、ひと休み。ブレンドと、ブリオッシュショコラを食べ、買ったばかりのマンガをさっそく読みたくなってしまった。

 いがらしみきお「ふつうのきもち」を読んだ。2020年刊、双葉社。これは素晴らしい。シンプルにすごいことを描いているマンガだ。小学生の男の子と、その家族や友だちの日常を、果てしないようなアングルで捉えている。初出はWEBコミックアクション。2018年から連載されていたが、終盤にはコロナ禍に突入し、テーマもコロナ禍になっていく。普通のことを描こうとしていたこの作品が、もし、コロナ禍にならなかったら、もっと傑作になっていた可能性も考えたくなったが、しかし、コロナにならなかったとしても、普遍的でありながら、時代の空気は大いに反映されているようにも感じられる。あとがきを読むと、「一般意志」をマンガにしようと思ったということが語られている。


◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、ヒロシがゲスト。不思議とヒロシはこの番組によく呼ばれている気がする。放送中の「しゃべくり007」も追っかけ再生で観てしまう。ゲストはJP。「ものまねグランプリ」の司会だった郡司恭子アナに思いを寄せていたという素のJPも面白かった。芸の力量だけでなく、JPにはひとのよさもあるのがだんだん見えてきた。ものまねコーナーもあり、原口あきまさ、河口こうへい、No.ナオト、今井らいぱちが登場。今井らいぱちってひとは、なんだか見覚えがあると思ったら、ヒガシ逢ウサカというコンビだったひとだ。河口こうへいの渡辺正行のものまね、何度観ても最高。

 タイムフリーで、聴きそびれていた「ナイツ ザ・ラジオショー」を連続して聴いていった。先週月曜は、大自然がゲスト。あまり興味のないコンビだったが、エピソードは意外と面白く、飲み会で一緒になった中山美穂の話が傑作。「伝説の一日」の「さんまの駐在さん」のリハーサルに、代役として参加した話も興味深く聴いた。先週火曜は、濱田祐太郎がゲスト。先週水曜は、とろサーモンの代役で、FUJIWARA がゲストだった。

 深夜、眠れなくなり、ブログの更新をひとつ。昨日、ひさしぶりにツイートしたら、通知が気になってしかたがなくなったが、通知が落ち着いてしまうと、それはそれで、そのあとにはなんともいえない静けさがやってくる。しかし、そもそも、ツイートなんかしなければ、そんな静けさを感じることはないんだけれども。この静けさに耐えられず、もうひとつツイートなんてやっていると、ずるずるとツイッター依存ということになっていく。

 配信依存につき、眠れない夜は、アマゾンプライムでドラマを観るしかない。「トワイライト・ゾーン」の第3話は、白人警官が不気味な悪役として登場する。ドラマは古典的だが、背景にはブラック・ライヴズ・マターがあり、時代の空気をたっぷりと吸い込んでいる。

2021年11月10日水曜日

11月10日水曜日/八潮・奇行・二次創作


◇ 八潮

 今日も朝から都内に。京浜急行の立会川から、運河をわたり、八潮のほうまで歩く。途中、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクを買って飲んだ。昼食は立会川まで戻らなければだめかなと思っていたが、パトリア品川というショッピングモールがあり、1階に飲食店がいくつか入っていた。肉のヤマキ商店という店で、カルビ焼肉丼と肉うどんのセットを食べた。850円。疲れているせいか、肉がやけに旨い。

 パトリア品川を出ると、すぐ外に、かもめ橋という橋が運河に架かっている。かもめ橋を渡り、グーグルマップを見ると、立会川よりも鮫洲のほうがやや近い感じがするので、鮫洲駅まで歩いた。鮫洲から京浜急行、各停に乗り、熟睡しながら横浜まで帰ってきた。



 瀬谷区から注文が1点あり、これは歩いて届けてしまう。先日、ちょうどその近所まで行く用があり、それがなければ、近い距離だとは気がつけなかったかもしれない。グーグルマップを見ながら、お届け先まで歩いていくが、グーグルマップではその住所はなぜか表示されず、住所が間違っているのかと思い、近くにたどりついてから探せばいいだろうというつもりでいたが、その住所のとおりのお宅はすぐに見つかった。正しいのに、なぜ表示されないのだろう。表示させないように申請でもしているのだろうか。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「バナナサンド」は2時間スペシャルだったが、爆笑問題がゲストの部分だけを観た。ロケのVTRが長すぎるが、そのあと、太田の過去の奇行をクイズにするコーナーでは、それらのエピソードはすべて知るものではあったが、炎上みたいなことがあったあとにこれを観ると、なんだか涙が出そうになる。もちろん、選挙特番の前に収録されたものなのだが、しかも、番組の途中でニュースが挟まり、京王線の事件の被害者が回復したというニュースだったが、「ジョーカー」を真似たこの犯人のすがたと太田のエピソードを続けて観ると、人生とはなんと不思議なものかと感じてしまう。まさに、あの選挙特番の放送中に飛び込んできたのが、この京王線の事件のニュースだった。そのほか、番組最後に登場した、渡辺正行のものまねをする河口こうへいが面白かった。

 それから、月曜に始まった新ドラマ、「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」の第1話も観た。しかし、こういっては元も子もないかもしれないが、阿佐ヶ谷姉妹のドラマなのだから、阿佐ヶ谷姉妹本人たちが演じればいいのにとも思ってしまう。年末にはドリフのドラマが放送されるようで、そのキャストが発表されているのをネットのニュースで見たが、それにも共通していて、発想がなんだか二次創作的だ。「おそ松さん」を初めて観たときにもその違和感はあった。木村多江と安藤玉恵が阿佐ヶ谷姉妹役、つまり、お笑いコンビの役だが、脇役で登場する研ナオコのほうがよっぽどコメディエンヌのたたずまいをしている。いしのようこも出演していて、脇役のほうが興味を惹かれる。

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、一之輔さんがゲストだった。おもに、ラジオについて書いた新刊の話をしていた。そういえば、壇蜜とは「闇夜でコソコソ」で共演していたんだっけ。ツイッターから、細木数子の訃報を目にする。ラジオを聴きながら眠るが、また深夜に目覚めてしまった。睡眠がうまくいかない。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...