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2023年2月21日火曜日

2月21日火曜日/TOCビルの地下





◇ 広尾・白金台・五反田

 今日も朝から都内に。まず、広尾のほうまで出る用があり、それから、グーグルマップを見ながら、広尾から白金台を通り、五反田まで歩いた。昼食にしたいと思い、店を探しながら歩いていたが、決められず、正午を過ぎてしまい、ブックオフを優先する。110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を3冊、単行本を1冊買う。TOCビルに行ってみたくなり、以前に入りそこねた、地下にある志野という店についに入った。名物メニューのニクシチというのを食べる。肉に七味がかかっているからニクシチ。辛いのは得意でないが、名物メニューなのでこれにしてみたが、隣りの席で食べていた生姜焼き定食もうまそうだった。982円かと思っていたら、税込み1081円。ちょうどぴったり小銭を出したら、1円はいいですって。











◇ 戸越銀座・武蔵小山

 TOCビルの地下をひとまわりしてみると、閉店している店がずいぶん多く、心配になる。いい空間なんだけどな。TOCビルを出て、さらに戸越銀座まで歩く。歩きすぎたせいなのか、背中が痛くなってきた。戸越銀座のベローチェに入り、ひと休み。読書をする気力はなく、ラジオを聴き、少し眠った。

 まだ時間が早いから、もう1店、ブックオフに寄ろうと思い、店舗検索をすると、武蔵小山店がお気に入り登録されていた。戸越銀座からは歩ける距離だ。ベローチェを出て、戸越銀座の商店街を進んでいくと、そういえば、商店街を抜けたところに古本屋があった。小川書店という店。忘れていたが、以前にも寄ったことがある。通りがかったからには無視はできず、外の百均棚を眺めていくが、風が強いわ寒いわで、あんまりじっくりと物色もできなかったが、小林信彦の「週刊文春」のコラムの文庫がまとまってあるのを見つけ、6冊買っていく。




 武蔵小山の商店街に入り、進んでいくと、真ん中ほどのところにブックオフがあった。お気に入り登録してあるのに、周辺の記憶がどうも薄く、店も想像より大きい。110円の文庫本を2冊、220円の文庫本を1冊、単行本を2冊買う。商店街を抜け、武蔵小山駅までたどりつくが、武蔵小山駅の周辺の風景もまるで記憶していなかった。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、芦屋小雁・勇家寛子夫妻がゲスト。認知症の話を興味深く聴いた。「さんま御殿」も追っかけ再生で観てしまう。こちらは受験を勝ち抜いた有名人という括り。昨夜の「キョコロヒー」は、錦鯉の渡辺隆を主役にした「ちょうどいい銭湯」というVTRが面白かった。

 タイムフリーで、先週金曜に放送された「松任谷由実のオールナイトニッポン」を、戸越銀座のベローチェで途中まで聴き、残りをうちに帰ってきてから聴いた。これも「オールナイトニッポン55時間スペシャル」のひとつ。黒柳徹子をゲストに迎え、序盤からたっぷりとふたりのトークを放送していた。ユーミンと徹子さんの関係をよく知らなかったが、交流はあるようで、それにしても、ユーミンがけっこうずけずけと突っ込んだことを言う。そして、昨日聴いていたキョンキョンもそうだったが、ユーミンも記憶がとても細かい。

 聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、14時台のゲストに今田耕司が登場。「あちこちオードリー」でもそうだったが、今田耕司の独身生活がやけに話題にされていて、そこはどうでもいいよと思いながら聴いた。今田は、情報は雑誌で得ているんだそうで、この雑誌的な感覚というのはおそらくある。東野にもあるだろう。ナイツにはそれがまったくない。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックを。「週刊朝日」の一之輔さんの連載は「笑点」新レギュラー発表の反響について書いている。読書欄にも一之輔さんのインタビューがあり、この連載をまとめた単行本の取材だが、インタビュアーは南陀楼さんだ。この取材時はまだ新レギュラー発表前だったようだ。

 「FLASH」には、成田悠輔の発言に対する批判的な記事があり、ツイッターのトレンドでちらっと見かけてはいたが、「高齢者は集団自決すべき」という発言が騒動になっているようだ。てっきり、ツイッターのなかだけの嵐なのかと思っていたが、「ニューヨーク・タイムズ」がこの発言を報じ、イェール大学は公式ホームページの成田悠輔のプロフィールに注釈をつけたという。この騒動を受け、この記事では「日本を代表する知識人たちがヒヨッコ学者の思い上がりに喝!」と見出しをつけ、養老孟司、加藤諦三、辻真先、玉村豊男、足立正生、柄谷行人といった高齢の知識人たちにコメントをもらっている。いちばん怒っているのは辻真先。足立正生も強く批判し、加藤諦三も嘆いているという感じなのだが、玉村豊男は理解を示している。養老孟司は「彼の発言にはいろんな背景があると思いますが、ひとつは、社会は〝順送り〟だから仕方がないという感覚が消えてしまっているんですね。」「彼の発言については、問題にする気も起きません。放っておけばいいと思います。でも、世の中は順送りなんだという、このことだけは強調したいですね。」と、きちんと分析しながらもどうでもよさそうだ。柄谷行人は「発言は知っていますが、事情がよくわからないんです。正直、興味もない。だから無責任なコメントはしません」

2022年8月14日日曜日

8月14日日曜日/アダプタが買えない

◇ 戸越銀座・五反田

 早朝に目覚め、短い睡眠時間なのに、昨日はパソコンの画面をぜんぜん見ていなかったせいか、意外と元気だ。しかし、家を出ようとすると眠気がひどくなる。今日は雨は降らないだろうと思っていると、駅に着くまでにぽつぽつと大粒の雨が降った。その後はやっぱり晴れる。

 朝から都内に。まず、戸越銀座に用があり、そのあとは時間があるから、本当は東急沿線のブックオフをまわれるだろうと思っていたのだけど、パソコンの不具合のためにヨドバシカメラに寄る必要ができてしまい、何店もまわるようなひまは作れなくなった。1店だけ寄ろうと思い、五反田まで歩くことにした。グーグルマップを確認しながら中原街道を歩いていくと、途中、自転車に乗ったおばさんにTOCの場所を訊かれ、地元じゃないんですがと断りながらも、グーグルマップを見ていたから、近くにあるということはわかっていた。自分もちょっと寄ってみようかと思っていたのだ。スマホでグーグルマップを見せながら説明するが、高速道路が重なっていたりして、地図上ではわかりにくく、ちゃんと伝わったか不安が残ってしまうが、自転車だから先に進んでいたおばさんに、横断歩道で追いつき、おせっかいとは思いつつも、自分も地図で見ているだけなくせに、より細かく説明しなおした。歩いていくと、自分の説明どおりだったので、ほっとする。しかし、鉢合わせになると気まずいから、自分はTOCに寄れなくなってしまった。


 ブックオフのある交差点まで出て、先にベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。それから、タイムフリーで、ラジオも聴いた。金曜放送のヒコロヒーの「CURIOCITY」は、先週に引き続き、神田伯山がゲスト。今週は映画の話になり、伯山は「哭悲」というゾンビ映画について語り、ただただ楽しませるだけのウソをついていた橘ノ円師匠と重ね合わせる。そのあとは歌舞伎の話にもなり、会話がとても弾んでいた。「問わず語りの神田伯山」も聴くと、こちらでは和泉元彌のプロレスについて熱弁をふるう。それから、ミュージックテイトが閉店の危機だという話をしていた。今回の放送はやけに熱がこもっていた。


 ブックオフは、今日まで 20パーセントオフセール。店の外にあったなかやまきんに君のポスターが、そんなに長期間置いてあったわけではないだろうに、すっかり日焼けしていた。新書の棚から、なんと、山田邦子「生き抜く力」のサイン本を2冊見つける。以前にも1冊見つけているので、同じ本のサイン本がこれで3冊に増えた。ほか、110円の文庫本を4冊、220円の単行本を3冊買っていく。

 TOCビルにやっぱり行ってみたくなり、さっき寄ってしまったほうが楽だったのだが、わざわざ戻ることになった。しかし、いつも、五反田駅からブックオフまでしか歩かないから、その先の距離の近さが初めてわかった。なぜかもっと近代的なビルのように思い込んでいたが、なかなか古いビルのようで、地下に降りてみると、庶民的な雰囲気が残る店が多くある。このビルをなんとなく気に留めていたのは、以前、「アメトーーク!」の「キャベツ芸人」の回で、ケンドーコバヤシが紹介していた店がこのビルに入っていたことを覚えていたせいもあるが、その中華屋を覗いてみるととても混んでいた。今日は日曜だからしかたがない。ひととおり歩きまわり、シロクマカレーという店に入り、牛すじカレーを食べた。700円。

◇ パソコン

 大崎広小路駅まで歩き、東急線を乗り継ぎ、横浜に戻ってくる。五反田で楽しく過ごしてしまったが、今日はパソコンをなんとかしなければならないのだ。ヨドバシカメラ1階のパソコンの相談窓口に向かい、カバンからパソコンを取り出しながらカウンターに近づいていくと、相談は有料になりますということをだしぬけに言われ、たじろがされる。以前は無料だったのに、無料だと思うからここをあてにしていたのに、いつの間にそうなっていたのか。しかし、ここまでやってきて引き返すわけにもいかない。充電されなくなってしまったこの窮状を訴え、パソコンとACアダプタをカバンから取り出すと、男性店員が2名で対応してくれて、裏側から別のアダプタをもってきて、自分のパソコンにつなげるとランプがつく。問題はアダプタにあることがわかったが、これの交換については2階売り場での対応になるという。結局、アダプタをつないでみせただけで、550円とられた。幸い、溜まっていたポイントがあり、ぎりぎり金は出さずに済んだが、以前は無料だったことを思うと、ひどくぼられた気になる。カウンターの隣りではおじいさんが、別の店員を相手にごにょごにょとさっぱりわからない説明を続けていたが、とはいえ、それを無言で聴いているだけの店員というのもまるで仕事をしていない。2階に移動し、誰かひまそうな店員はいないかと探していると、様子を察した店員がこちらにやってきた。1階でのことを説明すると、また別の店員が現れ、無言のまま、スマホでなにかを調べ始めた。なんだか、うすぼんやりとした男だ。無言の男に待たされることになるが、調査が終わったのか、ようやく口を開いたかと思うと、在庫はなく、取り寄せもできないということを言われた。なんだったのかと思うような時間だ。

 ほかの店もあたってみようと思い、ビブレにソフマップがあったことを思い出す。誰かひまそうな店員はいないかと探してみると、禿げ散らかした男が対応してくれたが、こういうアダプタは店頭では扱っていないとの回答。ソフマップはあきらめ、ビックカメラにも行ってみると、しかし、こちらでは店頭にアダプタが売られていた。禿げ散らかし男は、メーカーに問い合わせるしかないとも言っていたのだが、ずいぶんでたらめだ。じゃあ、ここで買えばいいかというと、値段がかなり高いので躊躇する。今の所持金ではきつい。そういえば、さっきのヨドバシカメラでは、うすぼんやりした男はアマゾンならば売っているということもちらっと言っていた。じつは、役に立つ情報を教えてくれていたのだ。これはもうアマゾンで買うしかないか。検索してみると、ビックカメラで買うよりも手頃な値段のものがある。今日中に復旧しなければと考えていたが、明日には届くだろうか。ほかに手はないとなると、しかたがない。金の計算をし、スマホからすぐに、アマゾンでアダプタを購入することで決着した。

◇ テレビ

 夕方には帰宅し、録画していた昨夜の「Nキャス」を観た。冒頭に台風のニュースがあり、そのあとには、三谷幸喜が読書感想文のポイントを語る企画があった。記憶になかったが、先週もやっていたんだったか。先週は「あらすじは不要」「「どう思ったか?」ではなく「どう変わったか?」」ということを語っていたようで、今週はその発展形として、「冒頭は台詞で」「体言止めを活用」「最後は両親に感謝」というポイントをあげるが、こうなると完全にふざけている。実践例として、井上陽水「少年時代」の歌詞を題材に書いた、安住、新井恵理那の感想文が読まれ、三谷が添削するが、番組最後には、先生の見本として、三谷幸喜が番組の感想を書くと予告される。オープニングに予告されたとおり、放送中に書かれた感想文を番組終了間際に三谷自身が読みあげ、みっつのポイントと、今日の放送の内容をきれいに入れ込み、番組終了ぴったりに終わらせたのが鮮やかだった。

 パソコンが使えないというのは不便なもので、スマホをプリンターにつなげられれば、注文品の発送はできると思い、USBをスマホの指し込み口に変換するアダプタをダイソーで買ってきたのだが、つなげてみても、うんともすんとも言わない。しばらく悪戦苦闘していたが、どうもプリンターの型が古いようで、スマホには対応しないようだ。結局、あきらめて、発送が遅れるお詫びのメールをいくつも送る。昨日から溜まっているから注文も多くなる。部屋が暑い。くたびれて、深夜0時過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...