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2021年7月13日火曜日

7月13日火曜日/金の計算をする

◇ 貧乏暇なし

 早朝に目覚め、TBSラジオの、生島ヒロシ、森本毅郎の番組をつけっぱなしにしていると、菅内閣の支持率が低くなっているというニュースをくり返している。暑くなってきたせいか、疲れがぜんぜんとれず、起きあがるのもつらい。今日は朝から、小田急線の愛甲石田まで。午後は本厚木に移動し、マイカリー食堂で、欧風カツカレーを食べた。550円。アミューあつぎのブックオフに寄るが、あまりいいものはなく、2冊だけ買っていく。ベローチェでひと休みするが、どうも読書が進まなくなってしまった。金の心配があり、金の計算ばかりしている。有隣堂を少し覗き、それから、銀行に寄り、もう帰ろうかと駅に向かいかけていたが、もうひとつ銀行に寄る必要があることを思い出し、また別の銀行のATMに寄ってから、ようやく帰る。


◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、タイムフリーで、先週木曜の「TOKYO SPEAKEASY」を聴いた。この番組、AuDee でも聴けると思い、しばらく聴いていなかったが、この日は古舘伊知郎と水道橋博士という顔合わせなので聴いておきたくなった。YouTube を観る時間もなかなか作れず、追いかけていないとなかなかわかりにくい話も多いのだが、相沢さんが作った年表の間違いを指摘した古舘伊知郎が、逆に、その記憶の違いを相沢さんに正され、しかもその心理状態まで分析され、うならされていたのがすごい。最後のオナニーの話は、古舘がしゃべり始めてすぐに博士はわかったようだが、自分もこの話をするのだとすぐにわかった。たしか、「第4学区」でその話をしていて爆笑した記憶があるが、記憶の捏造の話を聴いたあとでは、その記憶も正確なのかわからなくなってくる。

 夜に放送していた「チマタの噺」を追っかけ再生で観る。先週に引き続き、小堺一機がゲストの後編で、先週の予告の映像にも出ていて楽しみにしていたが、今週は、小堺一機の気になるひととして、高平哲郎がVTRに登場した。途中まで、鶴瓶が高平哲郎のことを知らないふうな様子で、そんな馬鹿なと思いながら観ていたが、鶴瓶の勘違いで、あの高平哲郎だとは思わずに話を聞いていただけだった。小堺は「ぎんざNOW」のころに、高平哲郎のインタビュー本を読み、線まで引いていたという。高平とは「いただきます」で出会い、二十代の小堺に、笑いに関する本や映画を教え、英才教育をしてくれたという恩師なのだ。談志師匠の会に呼ばれて、スタンダップコメディをやったエピソードもあり、それも初めて聴くものだった。談志師匠がソデで聴いていて、笑っていないのが見えていたが、終わったあとに「オチに向かってねえのがいいな」と褒めてくれたという。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。オープニングは、亡くなった映画カメラマンの前田米造の思い出話。前田米造というひとを知らなかったが、森田芳光作品を多く手がけたカメラマンであり、太田が監督した「バカヤロー!4」のカメラマンでもあるのだ。コロナ禍での死という話から、ロッキング・オンのフェスが中止になった件について触れ、かつて、干されていた時期に、音楽番組に使ってくれたのが渋谷陽一とNHKの石川というプロデューサーだったという話にもなった。そのプロデューサーが演芸班に移り、「新人演芸大賞」を担当したのがきっかけで爆笑問題が出場したというのはまったく知らない話だった。

2021年2月18日木曜日

2月18日木曜日/櫻井翔の好きな本

◇ 貧乏暇なし

 今日も朝から都内に。目黒駅のトイレを利用したら、「いつもキレイにご利用いただき、ありがとうございます。」という貼り紙があったが、そのまわりには見事にゴミが散乱していた。

 昼食は目黒駅前の吉野家で、ねぎラー油牛丼を食べた。自由が丘で解散となり、ブックオフにも寄っていく。去年の2月までは毎月通っていた街なのだが、たまにしか訪れないようになると、街から受ける感触はだいぶ違うものだ。東横線で横浜まで戻り、有隣堂に寄ると、棚の配置が変化していた。よく寄る本屋はまわるルートが決まっているものだが、なじむまでにはしばらく違和感があるだろう。ベローチェで読書を2時間ほどしてから、夜に帰宅する。

◇ 好きな本

 夜、録画していた「グッとラック!」を観ていたら、番組中に「櫻井・有吉 THE夜会」のCMが流れ、今夜の放送に石橋貴明が出演すると知った。しかし、録画するにはもう間に合わない。そのときがちょうど放送中で、オンタイムで少し観ることができたが、ツイッターをチェックしていれば事前に知れたかもしれない。石橋貴明と櫻井翔の対談というか、櫻井翔によるインタビューだったのか、「情熱大陸」と同じく、戦力外通告から YouTube での復活というのがテーマである。最後に、石橋貴明の娘から櫻井翔への質問があるといい、好きな本はなんですかという質問が投げかけられた。これは予期せぬ面白い質問だった。櫻井翔は、あんまり本は読まないと言いつつ、辺見庸の「もの食う人びと」を挙げていた。

◇ ラジオ

 タイムフリーで、今朝の「伊集院光とらじおと」を聴いた。ゲストは古田新太。一昨日の岸谷五朗に続き、伊集院とは同じ時代にラジオの世界に現れ、ライバルのようでもあったという因縁がある。今日も楽しみに聴いたが、今日はラジオの話よりも舞台の話が多くなる。

 AuDee では、16日火曜日に放送されていた「TOKYO SPEAKEASY」も聴いた。カンニング竹山、おいでやすこがという顔合わせ。ちょうど、昨日放送の「バナナサンド」でも共演していて、竹山とおいでやすの芸風が似ていると思うひとが多いということなのだろうが、竹山が〈キレ芸〉と呼ばれたように、おいでやす小田も〈キレ芸〉なのかというとちょっと違うのではないかという気がする。番組終盤に竹山がアドバイスをしていて、「もってないものを無理してやろうとするのはよくない」というと、おいでやすこがのふたりも瞬時に同調し、ヤンキーの要素がない娘がその役をやってもセリフが不自然になるという例を竹山がしゃべっていたのだが、しかしこれは、先日の「ビートたけし杯」でのたけしの発言を聴いていると疑問に感じる。竹山は地に近いところでやっているのだろうが、おいでやすは芝居でやっている感じがしている。

2021年2月14日日曜日

2月14日日曜日/ラジオを聴いたり

◇ 疲労

 今朝は肉体的に疲れてしまい、なかなか起きあがる気になれなかった。遅めに起きて、録画していた昨夜の「Nキャス」と、今朝の「サンジャポ」を続けて観る。今週の田中の代役はぺこぱの松陰寺。報道番組のMCになりたいと「ロンドンハーツ」で言っていたそうで、ツイッターの裏アカで政治家に意見していることをシュウペイにばらされていた。芸人が政治を語ることについて、太田がよく例に出す志ん朝と談志の対比がここでも話される。本厚木の特集を「サンジャポ」と「Nキャス」の両方でやっていた。住みたい街ランキング1位ということになっているらしい。

 午後はラジオ。「日曜サンデー」を聴く。田中の代役として、今週は伊集院光が4時間出ずっぱり。さすがに「カーボーイ」に出たときほどの異常な昂揚感のある放送とはならなかったが、そこは伊集院が抑制する側にまわっているからだ。14時台ゲストには関根勤が登場。太田とは「27時間テレビ」の「ぜんぶ間違ってる」事件以来の初共演となるわけだが、そもそもがたいした事件ではない。「ぎんざNOW」の話が興味を惹かれるところで、「しろうとコメディアン道場」というコーナーは、関根勤のネタがたくさんあったために勝ち抜き制にしようということになったというエピソードなどが面白い。ここに伊集院がいることが過剰に豪華で、関根勤にインタビューをするのならば、また改めて別々に対談してもらいたいくらいだ。4時間の放送をすべて聴いているわけにもいかず、半分で中断。

 夕方、ヤマトの営業所に。二俣川のドトールで読書をしていく。今日は暖かく、アイスコーヒーを飲んだ。昨夜の地震のあとだと、この暖かさが少し不気味な感じもする。どういうわけか指先がやたらと傷だらけになるもので、帰りに西友で絆創膏を買った。

 Spotify で「奇奇怪怪明解事典」というポッドキャストを聴いた。しゃべっているひとたちはラッパーとバンドマンらしい。「ブックオフ大学」で検索していて、ここで話題にされていると知ったのだが、あの本の話は冒頭だけで、語られているのはおおむね彼らのブックオフ体験だった。

 Spotify で「ゴールデンラジオ」のポッドキャストも聴く。金曜のゲストが近田春夫だった。自伝が発売されたので、あちこちに出ているのだ。大竹まことが最後に思わず「楽しかったあ」と声に出す。聴きそびれていた2月4日放送の「TOKYO SPEAKEASY」も AuDee で聴く。こちらは近田春夫と下井草秀という組み合わせで、いつもはこの番組は対談をする番組なのだが、この回はほぼインタビューになっている。AuDee だと33分しかなく、放送では曲をばんばんかけていたというわけで、これは放送で聴けばよかった。


2021年1月16日土曜日

1月16日土曜日/いらいらする一日

◇ やりなおし

 決まっていた仕事がなしになり、金の計算をやりなおしていた。疲れきってしまい、いらいらしながら過ごしていた一日。こういう日は、なにをやっていたかつい数時間前のこともすぐに記憶があいまいになる。ほかのことを考えながら、ラジオをつけたり、録画してあったテレビを観たりしている。金曜は決まって録画する番組が多く、週末はたまったバラエティ番組を駆け足でチェックするということになりがちで、ひまなときなら楽しい作業だが、生活のバランスが崩れてくると、なんてつまらないことをやってるのかという気になる。

 昨夜の「A-Studio+」を観た。高橋一生がゲスト。上田岳弘との交友関係は知らなかった。昨夜、メルカリでずっと売れ残っていた上田岳弘「ニムロッド」がようやく売れてくれたが、この番組のせいだったのか。これは観ておいてよかったと思った。

 夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川のドトールで読書して、西友で買いものしてから帰る。今日は読書も調子が出ない。

 夜、ラジコのタイムフリーで、木曜に放送された「TOKYO SPEAKEASY」を聴いた。いつも AuDee で聴いてしまうので、放送では國村準がナビゲーターとして登場することを忘れていた。山田雅人と太田光という、「かたりの世界」のイベント以来の顔合わせ。イベントと重複する話も多かったが、前半は野球の話、後半は芸人の話となり、天才たちのエピソードとしてつながった。長嶋茂雄、横山やすし、立川談志。それぞれが用意したリクエスト曲はどちらも芸人にまつわる曲で、山田雅人は横山やすしの「俺は浪花の漫才師」、太田は越路吹雪の「コメディアン」をかけた。

2021年1月12日火曜日

1月12日火曜日/映画やラジオのこと

◇ 家にいる

 今日は外出する必要がなく、ずっと家にこもっていると、テレビやラジオの時間が増えるということになる。もちろん、たいがいなにかしら別のことをしながらなのだが、それにしても、平日の昼間から家にいる生活というのもすっかり平気になってしまった。コロナからというわけではない。かつては後ろめたかったはずだが、いつから折り合いがついたのかがわからない。

 アマゾンプライムで映画を1本。「犬猿」という映画。公開時に評判を目にして気になっていたが、都合がつかずに観逃してしまっていた。アマゾンのジャンルがコメディになっていたが、どこがコメディなものか。コメディを観るような心構えでいたら、まるで心地のいい映画ではなかった。吉田恵輔というこの監督の映画では「愛しのアイリーン」を観たことがあり、あれは好作だと思ったが、「犬猿」は底意地の悪さがとても目立つ映画で、好きにはなれなかった。兄弟姉妹の愛憎には共感する部分もあるのだが。新井浩文がいかにもな役どころで出ているのがこの映画の不幸なところで、ニッチェの江上敬子のせっかくの演技が埋もれてしまうとしたら惜しくもある。

 AuDee で「TOKYO SPEAKEASY」の過去回をチェックしていたら、片桐はいりと大九明子という会が11月に放送されていた。遅ればせながら聴いてみると、当然のことながら、「私をくいとめて」の話をたくさんしている。クランクインが3月からだったというのには驚いた。あの海外のシーンはどう撮ったのか。映画を観ている最中には、コロナ前に撮れたんだなと思っていたのだ。「君は天然色」は原作に出てくるというのも意外だった。読まなければと思う。

 水道橋博士と西野亮廣という回も聴く。これは先週放送されたばかり。キングコングの漫才に関してはずっと素晴らしいと思っていて、芸人仲間が西野に一目置くのは当然だと思うのだが、ツイッターを開くと西野批判の声がつねに渦巻いていていたたまれなくなる。そこに関心がないものとしては、西野がどんなビジネスをやっているのかはまるでよくわからない。「えんとつ町のプペル」は、あの製作陣ならば質は高いに決まっているだろうというのが、観る気がないものとしての感想である。

 ラジコのタイムフリーで、TBSラジオの「CITY CHILL CLUB」という番組を初めて聴いた。深夜3時から「JUNK」のあとにやっている番組で、どういう番組かよく知らなかったのだが、月ごとに選曲家が代わる音楽番組だということをウィキペディアで知った。今月は、月曜日をミラクルひかるが担当しているのである。TBSラジオは秋の改編からFMのまねごとのような番組が増えたが、そのような番組にミラクルひかるというのは、意図を超えた面白さが生じてしまわないだろうか。聴きながら眠ってしまったが、Friday Night Plans の「PLASTIC LOVE」のカバーとその解説を聴いて、YouTube でミラクルひかるの「PLASTIC LOVE」も観たくなった。

2020年12月27日日曜日

12月27日日曜日/井筒監督の話

◇ 貧乏暇なし

 今日は午後から都内に。帰りは渋谷に寄り、富士そばでカツ丼を。古書サンエー、まんだらけに寄るが、なにも買わなかった。読書をしようと思い、松濤のベローチェに入るが、眠気がひどくてまるで読み進められない。ラジコで聴きそびれていた番組を聴きながら、しばらく居眠りしていた。

◇ 井筒監督

 夜遅く帰宅し、疲れてしまってだらだらする。

 YouTube に井筒監督のチャンネルがあることに気がつき、そのいくつかを観ていた。映画の宣伝用に作ったのだろう。実話系週刊誌のような、やたら煽り立てるタイトルとサムネイルがつけられているが、中身は座談で、新作映画の内容と並べながら昭和史が語られている。すべてチェックしたわけではないが、多くは、井筒監督と映画の出演者の誰かと、あともうひとり、ジャーナリストの二木啓孝が出ている。

 

 今週は「TOKYO SPEAKEASY」にも井筒監督が出ていた。映画の主題歌を歌っている泉谷しげると対談していて、これも AuDee で聴いた。井筒作品では歌謡曲(というよりも、流行歌か。)が絶妙に使われていることが多く、新作映画では、それは泉谷の「春夏秋冬」と「熱き心に」だった。

 井筒監督がこの番組に出演するのは二度目で、一度目は本来の公開時期だった5月に外波山文明と対談していた。なかなかシブい顔合わせをしてくれる番組だと思ったが、コロナ禍でのリモート対談だったから、誰かの代打だったのではという気が今になるとする。

◇ 爆笑問題

 深夜に、録画していた「検索ちゃんネタ祭り」を観た。ナイツがラジオでしゃべっていて知ったが、爆笑問題がどうやら時事ネタではない漫才をやったというので気になっていた。しかし、観てみると、なんでこんなネタをやろうと思ったんだろうというような手垢のついた古いネタだった。昔の学園ラブコメマンガのあるあるをなぜ今の時代に。もともとの持ちネタだったのならわかるが、新ネタとしてやる感覚がわからない。それも、けっこうな持ち時間の長さを、最後まで全力で押し切るような漫才をやる。若手のころよりも体力まかせになっているような感じがする。「タイタンシネマライブ」のときにも気になったが、多忙なテレビタレントでありながら、コンスタントに漫才を続けているこのキャリアはどこにたどりつくのか。テレビの歴史のなかでそんな前例はなく、爆笑問題がその先頭にいる。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...