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2024年5月23日木曜日

5月23日木曜日/よみうりランドは遠い

◇ 雑誌

 あまり眠れず、朝早くに楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」のモノクログラビアに猿之助が犬の散歩をする写真が載っていた。驚くほど、ずいぶん痩せ細ってしまっている。「週刊文春」では一之輔さんの連載が始まった。「新・家の履歴書」の欄には塩見三省が登場。塩見三省の経歴をよく知らなかったが、面白い名前がたくさん出てくる。津野海太郎の弟がジャズ喫茶の仲間だったのがきっかけで演劇に触れるようになり、演劇の世界に入ってからは、周辺には、岸田今日子、別役実、武満徹、谷川俊太郎、安部公房といったひとびとがいた。西荻窪から勝どきに引っ越すと、中野翠や南伸坊を見かけるようになったという。構成は岸川真。

◇ 読売ランド前・町田

 朝早くから外出。大和経由、小田急線に乗り、読売ランド前駅で降りる。この駅で降りるのは初めてだ。よみうりランドに近い住宅街に用があったのだが、駅名は読売ランド前でも、よみうりランドからはじつはかなり遠い。午後になってから読売ランド前駅まで戻り、駅前の箱根そばに入り、ミニ海老&かき揚げ丼セットを食べた。720円。

 町田に移動し、町田ターミナルプラザのドトールに入り、読書をしていく。図書館で借りている、三品輝起「すべての雑貨」を読み終えた。2023年刊、ちくま文庫。親本は2017年刊、夏葉社の本だから、期待して読んだのだが、どうもあんまりぴんとこない内容だった。この本が書かれたのち、コロナ禍を経過して、状況が変わったせいもあるだろうか。

 ミーナ町田のGUに寄り、買いものをしていく。GUのアプリをついにスマホに入れて、会員登録したのだが、500円引きクーポンもあり、このほうがぜんぜん得だ。なぜ今まで入れなかったかな。それから、ブックオフにも寄り、閉店時刻が迫っていたが、390円の単行本を1冊、雑誌を1冊、220円の文庫本を2冊、110円の文庫本を5冊買っていく。

◇ ラジオ・テレビ

 帰りの電車内は、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。いろいろなハラスメントの話題になり、その流れのなかで、礼二が落語家でも弟子が師匠をパワハラで訴えたことがあったと言うと、剛はその一件を知らず、とても驚いていた。中川家自身は師弟関係は経験していないのだけれども。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」を観ると、寅子が法律事務所を辞めてしまっていた。めまぐるしい展開。今日の「徹子の部屋」は松平健がゲストの予定だったが、中尾彬追悼に差し替えになっていた。1985年放送、42歳のときに出演した回の映像から始まり、最後は2018年、75歳のときに夫婦で出演していた。

2024年1月26日金曜日

1月26日金曜日/リズム音曲・東葛スポーツ

◇ 浜松町・新橋・北千住

 朝から都内に。まず、浜松町に出て、山手線の海側を汐留のほうに歩いていく。新橋駅を抜け、昼食はニュー新橋ビル、美食小屋に入り、肉野菜定食を食べた。600円。新橋三丁目のベローチェに入り、ひと休み。混雑している時間帯で、入り口からすぐの席しか空いていなかった。スマホの充電をして、ラジオを聴きながら少し眠る。SNSを開くと、なんと、林家正楽の訃報が飛び込んできた。読書もしたかったが、入り口の自動ドアから冷たい風が流れてきて、居心地がまったくよくない。腹がくだり、トイレを探して、日比谷シティまで歩いた。さらに日比谷まで歩き、東京ミッドタウン地下のセブンイレブンに寄り、「週刊文春」を買っておく。いったい、いつまで買い続けることになるかな。

 どこかで時間をつながなければと考えていたが、電車が空いている時間に移動してしまったほうがいいと思い、日比谷から千代田線に乗り、北千住に移動する。北千住の東口に出ると、マクドナルドがあり、ここに落ち着くことに決めた。ホットコーヒーとバタースコッチパイを食べた。読書をしたいが、まずは「週刊文春」を読む。松本記事は第4弾か。今度は、大塚里香さんという元タレントが実名で告白している。同席していた後輩芸人の名は伏せられているのだが、文春はいつでも名は出せるのだろう。後輩芸人本人にも直撃取材をしているが、はぐらかされている。文春はこの札を、いつ切るつもりだろうか。

◇ 読書

 図書館で借りている、輪島裕介「昭和ブギウギ 笠置シヅ子と服部良一のリズム音曲」を読み終えた。2023年刊、NHK出版新書。輪島裕介の著書は以前から読みたいとは思っていたのだが、これが初めて読む著書となった。「ブギウギ」の放送開始に先駆けて出版された本だが、それにしては内容が濃く、野心的な本だった。著者は前口上として、近代日本大衆音楽史の暗黙の前提となっていることがらを転覆させてやろうという野心を語り、前提とはすなわち、敗戦を文化的断絶とする歴史観、東京中心の文化史観、西洋音楽受容史としての近代日本音楽史、レコード中心の大衆音楽史である。それらに対する挑戦がこの本にはある。笠置シヅ子が活躍した時代には「レコード歌手は基本的に録音に特化し、ステージで歌うことは必ずしも多くなかった。」なんていうことも、これを読むまでは考えたこともなかった。「笠置シヅ子と服部良一のコンビは、録音のために曲を作るというより、舞台での実演(あるいは映画)のために作られた曲を事後的にレコードに録音した。」 そして、その実演の場は、大阪でこそ独自に形成されるものであった。以下、気になる箇所をいくつか引用。P22「学校で教わる歌ではなく、また、入場料を払って見に行く芝居や映画でもなく、ましてや高価な蓄音機で「洋楽」を聴くのではなく、巷で人々が歌い踊る芸、つまり歌舞音曲を通して、彼女の基本的な感受性が培われ、また日常的に自ら歌い踊っていた。そのことの意味を考える上で、実家が銭湯だったことはきわめて重要だ。」 P29「(略)松竹少女歌劇は、在来の劇場経営の発想に基づき、歌舞伎も浪花節も映画も等しく興行種目として扱う松竹が運営していた。それゆえ、松竹の歌劇は宝塚と年齢においてはほぼ同じ少女によって構成されながら、宝塚の「良家の子女」イメージと結びつく「未熟さの系譜」からは逸脱するものとして、都市庶民層の自覚的な職業意識を伴って演じられていたといえる。」 P122-123「服部良一が笠置シヅ子のパフォーマンスに及ぼした重要な影響として、彼女の発声法を矯正したことがある。つまり、少女歌劇でも規範となっていた西洋芸術音楽に由来するベルカント唱法ではなく、日常的な話し声に近い「地声」で歌うよう指導したのだ。」 なお、著者の文章は堅っ苦しいものではなく、くすぐりがときどき入り、ユーモアがある。「現代大阪で最も重要なギタリストの一人」と、吉本新喜劇の松浦真也の名を出しているのは本気かよくわからなかったが、別のページでは「本当は「芸人」と「音楽家」という区別自体を撤廃したいと考えている。」とも書いている。これらを包摂するための概念として、著者は「リズム音曲」という言いかたを提唱している。

◇ 演劇

 北千住の西口に移動し、丸井の上階に。シアター1010稽古場にて、東葛スポーツの公演「相続税¥102006200」を観る。19時開演、15分前に到着。当日精算、3500円。チラシも半券もなにもなし。場内は舞台を囲むようにコの字型に椅子が並べられていて、入り口から奥にあたる上手側の席に着いた。開演前には、ピラミッドの建築に関するドキュメンタリーみたいな番組がスクリーンには流されていて、舞台上にはピラミッドがある。開演するとまず、音圧に圧倒される。出演者もろくに確かめていなかったが、ピラミッドから登場したのは長井短だ。東葛スポーツのオートフィクション路線は続き、今作は金山家の相続税をテーマにしている。実際の現金 5000万円を舞台の真ん中に置き、公演中は本物の警備員をずっと立たせていた。川﨑麻里子はのどががさがさ、それもネタにつながっていたのだが、岸田賞の審査員だった野田秀樹いじりに笑わされる。しかし、今作は迫力にまでは至らず、ラップのスキルが高い俳優がもっといるといいんだけどなとはたびたび思うことなのだけれども。警備員は、途中、もぞもぞしていて眠そうにしていた。東葛スポーツの出演者のなかで、このひとだけはサングラスをかけず、しかも、出ずっぱりで、ずっと突っ立っていなければならない。どの俳優よりも負担が大きい。上演時間は80分ほど。終演しても警備員は札束に張りついたまま、むしろ、終演後に客が動き出してからのほうが、上演中よりもあたりを見まわし、目を光らせていた。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」には、友近がついに登場。産婦人科の看護師さんの役だった。愛助の母であり、村山興業の社長を演じる小雪からは「笑いを世の中に広げるのはええ。せやけどな、肝心の世間の常識が学べてないがな。せやからなんも考えんと、無責任に子ども作ったりするのや。」なんていうセリフが飛び出し、村山興業が吉本だとは知らない視聴者も少なくないだろうが、まるで、松本問題が重なるかのようなセリフだ。ドラマにとっては余計なノイズなのだが。

 今日放送された「中川家 ザ・ラジオショー」が気になり、タイムフリーで聴いた。「吉本鎖国」についてしゃべっているというネットニュースを目にしたからだが、これは冒頭にちょっと触れている程度だった。「吉本鎖国」というのがSNSではずいぶん騒ぎになっているようだが、まとまった正確な情報が見つけられない。いったい、どこから広まった話なんだろうな。

2024年1月4日木曜日

1月4日木曜日/身分を証明できない

◇ ラジオ・テレビ

 朝に目覚めて、ブログの更新をひとつ。ラジオをつけっぱなしにしていたら、パンサー向井の番組は向井が不在、高橋ひかる、関取花、ヤーレンズ出井というメンバーで放送していた。映画「笑いのカイブツ」の特集をしていたが、しかし、これは観ないだろうなあ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、昨夜の「ニュース7」を観ると、能登半島地震のニュースを中心にした1時間の拡大放送になっていた。石川県では死者は73人に。羽田の事故のニュースもあり、後半にはまた地震のニュースになった。

 今日の「徹子の部屋」は名取裕子がゲスト。独学で取り組んでいるコインマジックを披露した。タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を追っかけ再生で聴き始めると、新年1回目の放送だから、今度こそ、ハリセンボンの吉本退社の話をするだろうと思ったら、はるかさんの誕生日が1月1日で、そのお祝いが先だった。オンタイムのラジオに切り替え、文化放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」をつけると、大竹まことが不在、はるな愛とタブレット純というコンビで放送していた。

 ひどく眠くなってしまったが、ラジオを聴きながら少し横になっていたらすぐに回復した。午後、近所の郵便ポストまで投函に行っただけで、今日はそれ以上の外出はしない。正月三が日を過ぎ、世の中がようやく平日になったので、年末に財布を盗まれたことによる諸問題にまた取り組まなければならない。こんなことに煩わされるのは本当にうんざりすることで、年始まで保留にしていたが、各種カードの再発行もしなければならないし、なにしろ身分証がないのだから、どこに行っても身分を証明できない。身分証は他人が手に入れても役に立たないものだが、しかし、なにが問題なのかというと、クレジットカードやキャッシュカードは他人に使われては困るから、使われないように真っ先に停止するのが常識だと思っていたが、そうすると、自分もいつ使えるのかわからなくなってしまう。なぜなら、自分が自分だと証明できないからだ。だから、このカードは停止しても問題ないか、ひとつずつ考えながら対処していかなければならなかった。ましてや、年末年始を挟んでしまうから、お金がどこからも出せないということになると死活問題だった。

 午後にもまた、ブログの更新をひとつ。仕様が変わったのかなんなのか、アマゾンのアソシエイトのリンクが、今まで表示されていたものがどうやら表示されなくなってしまった。今までのリンクはすべて無効になるのかよ。はあ、どいつもこいつも勝手にことをしやがって。

 夕方にはまた、録画していたテレビ番組に取り組む。昨日放送された「東西笑いの殿堂」を観ると、冒頭、NHKの浅野里香アナから被災されたかたがたにお見舞いの言葉があった。司会は爆笑問題と中川家。恒例の4元中継は、大阪千日前のNGKからは見取り図が、浅草演芸ホールはロケット団が、新宿末広亭は春風亭昇々が、心斎橋角座はなすなかにし中西とチキチキジョニーが担当する。スタジオの演芸はロングコートダディから始まった。続けて、ダイタクが登場。東軍西軍というのだけど、両方とも吉本だ。そのあとは、NGKからの中継のブロックになる。新喜劇の酒井藍、タイ住みます芸人のあっぱれコイズミ、そして、宮川大助・花子が、花子の車椅子を大助が押して現れた。NGKからの演芸では、見取り図の出囃子が流れるがなかなか登場せず、代わりに矢野・兵動が先に登場するというハプニングがあった。矢野・兵動のあとに、同じチェッカーズの出囃子が流れ、見取り図が登場した。そのあとのつなぎの時間を矢野・兵動が担当していたが、これも順序が入れ替わったせいかな。NGKの最後は文珍、新作落語の「メディアの海」。スタジオに戻り、安田大サーカスが登場。番組開始50分のところでニュースが入る。例年ならば、4時間の放送のなかで1回だけニュースが入るのだが、今回は1時間ごとにニュースを入れる。ニュースのあと、スタジオには海原はるか・かなたが登場、続いて、一之輔「堀の内」、三四郎の漫才。それから、浅草演芸ホールから中継のブロックになり、ロケット団の漫才、蝶花楼桃花「味噌豆」、柳亭市馬「山号寺号」と続いた。スタジオでは「NHK新人お笑い大賞」「NHK新人落語大賞」の受賞者が登場、天才ピアニストの漫才、桂慶治朗「皿屋敷」と続き、ここでまたニュースになった。4時間のうち、半分まで観たところで中断する。

 一昨日に放送された「星野源のオールナイトニッポン」は、震災に対応し、急遽、生放送になった。どんな放送だったかと、これは Spotify のポッドキャストで聴いたが、音楽が入るからラジコで聴いたほうがよかったかもしれない。

2023年12月16日土曜日

12月16日土曜日/水分を補給したい

◇ 横浜

 朝から外出。小雨が降っていたが、駅に着くまでに止んだ。天気予報によると、今日はまた特別に暖かくなるようだ。横浜の東口に用があったのだが、体調がまだ芳しくなく、鼻がぐずぐずになってしかたがない。おまけに、事情により水分補給をする間がなく、水分は鼻から出るばかりだ。いったん、西口に移動すると、ビルの入り口に若い女性が行列を作っている。いったいなんだろうかとわれわれのほうで話し合いになったのだが、検索してみると、K-POPのアイドルの商品かなにかを売っていたようだ。その後、東口に再び戻り、ここでようやく水分補給をすることができた。危機一髪、都会の真ん中で干からびるところであった。

 今日は図書館で借りた本を返さねばならず、今日までが期限の本を延長するつもりでいたら、予約が入っていて延長不可だということに気がついたのが昨日の深夜だった。17時までに返却に行かねばならないから時間を気にしていたのだが、それなりに余裕が作れて助かった。まず、昼食にしようと思うが、体調が悪いと食べたいものもあまりない。相鉄線改札内の星のうどんで食べてからすぐに移動しようかと考えたが、ところが、改札に行ってみると、間が悪いことに、和田町で人身事故が起きたとかで電車が停まっていた。しかし、復旧予定時刻がホワイトボードに書かれていて、あと20分程度だから、少し時間をつぶして戻ってくればちょうどいいくらいだ。星のうどんは改札外からも入れるのだが、外から店内を覗いてみると混んでいる。星のうどんはあきらめて、駅を離れた。

 星のうどんからは離れたが、うどん以外の選択肢からはどうも離れられない。そういえば、駅から少し離れれば瀬戸うどんがあったことを思い出し、遠征することに決める。混雑からも抜け出せるからちょうどいい。土曜の昼の横浜は混んでいる。しかも、12月も後半なのに異常な生暖かさだ。まさか、12月後半に半袖で歩いている人間をまだ見かけるとは思わなかった。瀬戸うどんにたどりつき、天丼とミニうどんのセットを食べた。780円。ついでに水もたくさん飲んだ。

 横浜駅まで戻ってくると、相鉄線はもう通常どおりに動いていた。電車内では眠り、二俣川に移動。ジョイナステラスの行政サービスコーナーに寄り、図書館の本を1冊返却する。二俣川からは歩いて帰った。しかし、体調が悪いのに歩きすぎじゃないだろうか。歩きながら、タイムフリーで「伊集院光のタネ」を聴いた。木曜、金曜のパートナーは上柳昌彦と前島花音。木曜のテーマは「昭和あるある令和ないない」、金曜のテーマは「昔は良さがわからなかった」。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。一昨日木曜に放送された「ぐるナイ」には「ゴチになります」に一之輔さんが登場した。この番組、何度か観たことはあるけど、ルールを知らないから、なにをやってるのかよくわからなかった。同じ日に放送された「ダウンタウンDX」は「お酒大好き芸能人」の特集。玉袋筋太郎と三遊亭好楽師匠が出演するから気になったのだが、この番組もあまり観ていない。番組の冒頭、ダウンタウンのふたりで少しフリートークをやってるんだね。

 昨夜の「ネタパレ」にはヤーレンズが出演していた。「M-1」の前にここに出ちゃうのはちょっともったいない気がする。ツイッターのトレンドにあがっていて知ったが、志らく師匠の後任の審査員は海原ともこに決まったようだ。正式発表の前にその情報が今朝の時点で記事になっていたようだが、和牛の解散もそうだが、吉本は大丈夫なのか。しかし、海原ともこが審査員に名を連ねることにはなんの違和感もないが、志らく師匠の代わりということになると、評価のバランスは大きく変わるだろう。

 Spotify のポッドキャストで「問わず語りの神田伯山」を聴く。この番組も聴いたり聴かなかったりなのだが、志らく師匠が「M-1」の審査員を勇退したことについて、最新回でいじっていると知り、それは聴いてみたくなる。さすがは伯山、こんなの笑うわ。ついでに、聴いていなかった過去の回もいくつか続けて聴いた。タイムフリーで、昨日金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、こちらでは和牛解散について話している。ラジオを聴きながら眠る。

2023年12月12日火曜日

12月12日火曜日/先客がいる

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝に目覚めて、まず、ブログの更新をひとつ。そのまま横になり、タイムフリーで、先週金曜に放送された「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。鈴木拓がゲスト。ここのところ、ヒコロヒーがニコボを相方に放送する回が続いていたが、鈴木拓もニコボを使っていて、この週はニコボ2台と一緒に放送していた。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「キョコロヒー」にはモト冬樹がついに登場した。ルッキズムな発言がナチュラルに出てくるモト冬樹が昭和の芸能界すぎる。ニコラス・ケイジと共演NGになっているというその経緯が語られ、ニコラス・ケイジの大ファンだったモト冬樹は来日した際に花束を渡す役目を受けたが、その後、「スマスマ」にニコラス・ケイジが出演した際に、モト冬樹の名を出したニコラス・ケイジに、中居が「ヅラ刑事」を教えたのが原因だと明かされる。

 日曜に放送された「ボクらの時代」は、TRFのSAM、DJ KOOに、ロバート秋山という不思議な組み合わせ。SAMが能楽に取り組んでいるとは知らなかった。検索してみると、2019年に初舞台を踏んでいるのだ。

 先月11月12日に放送された「まつも to なかい」を観そびれていた。ゲストは柳沢慎吾と中川家。まずは柳沢慎吾が登場。ウンナンやとんねるずの番組には出ていた柳沢慎吾だが、意外や、松本とは初対面なのだ。「ダウンタウンDX」の打ち合わせまでしていたが、映画のスケジュールと合わずに実現しなかったことがあるという。松本「もうねえ、僕、こういうかたねえ、やりづらいんですよォ。なんか要するにねえ、学生時代でいうと人気者でしょう? 僕、学生時代の人気者、大っ嫌いなんですよ。(笑)」 中居とはドラマの「味いちもんめ」で共演していて、中居が内藤剛志にマジビンタをされたエピソードを再現してみせる。その柳沢慎吾が会いたいひととして、15分ぐらい経ったところで中川家が登場。登場するなり、剛「僕もすごい苦手なんですよ。(笑)」 柳沢慎吾は中川家とは初対面だと思っていたが、中川家によると「どっちの料理ショー」で会っているようで、その際、甲子園のものまねを収録ではない時間に一方的にやられたという。その後、柳沢慎吾からは石立鉄男のエピソードの再現など、昭和の芸能界の話をしゃべりたそうにしているんだけど、なかなか話をふられない。「夜のヒットスタジオ」を見学に行ったときのカメラマンの動きを再現し始めると、礼二もそこに即興で加わった。中居がドラマの現場の再現をやらせようすると、松本はそっと止めようとする。収録が終わったあとにも堺正章のものまねをする柳沢慎吾のすがたが放送にはあった。

 観そびれていた「ガキの使い」も数週分をまとめて観るが、面白そうだと思っていた回がつまらない。一昨日の放送では見取り図リリーの「七変化」があり、これは想像以上に面白かった。しかし、笑いとしてはすこぶる悪趣味で、ここ最近の「七変化」は「ドキュメンタル」以降の笑いという感じがしている。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」には、先週に引き続き、水道橋博士の不定期連載が掲載されている。「水道橋博士の議員失格」後編だが、当選後にコロナになり、主役を務める映画のスケジュールがすべて飛んだというのは知らない話だった。ツイッターでは書いていたのかな。冒頭に「2023年7月10日の投開票」と書いてあり、これはただのうっかりミスかと思うのだが、「福田村事件」を「議員活動休止後、9月1日に公開された」と書いてあって、あたまから時系列で書いているのに、ここだけ今年の出来事になっている。そのあとには「そして10月1日、アントニオ猪木の訃報を知り、しばし呆然。」という文章も出てくるので、去年か今年か混乱させられる。

 夕方に外出し、吉野家に寄り、新メニューのヤンニョムから揚げ丼を食べた。655円かと思えば、「から揚げ祭」だとかで10パーセントオフ、589円になる。買いものをして、1時間ぐらいで帰ってくる。ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうふたつ。

◇ 映画・ラジオ

 夜、U-NEXT で映画をようやく1本観る。現在、せっかくの無料体験中なのに、新しい学校のリーダーズのライブを観ただけで、あとはまったく利用する時間が今まで作れなかった。ウディ・アレンの初脚本映画「何かいいことないか子猫チャン」を初めて観た。1965年公開、監督はクライヴ・ドナー。ウディ・アレンが主役だったかなと思って観始めると、主役はピーター・オトゥールだ。ウディ・アレンも出演していて、これが映画デビューだが、登場するとやっぱり嬉しい。B級映画っぽいけど、ウディ・アレンらしいセリフが随所にある。これは当時の評価はどうだったのかな。

 ツイッターを覗いていたら、和牛の解散を知った。明日の週刊誌が出る前に発表したということか。演芸界にはけして小さくないニュースだ。和牛ほどの完成されたスタイルをもった漫才師が解散するということはなかなかあるものではない。いわゆる漫才コントとともちょっと違うと思っていて、まるで落語のように、話芸のまま、芝居に入っていく。そのスタイルは独特のもので、漫才として洗練させた結果にたどりついたものだろう。だから、簡単に真似できるものではないし、あとに続くものもいない。和牛はあと一歩で大きい存在になりそこねたという感じがする。解散の裏事情にも興味はあるが、しかし、たったひとつのその芸が消えることがなによりも惜しい。

 深夜になり、ラジオをつける。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴くと、今日は生放送だ。オープニングでは、もちろん、「タイタンライブ」の西川きよしの話をしていた。そのあとにはゲストのミキが登場。「THE MANZAI」で、たけしに言われたという発言を蒸し返される。

 深夜になってからなんだか寒気がして、それが自分の体調のせいなのか、部屋が寒いせいなのかがわからない。しかし、ちょっとだるい感じがする。今日みたいにあまり外出せず、家にいる日のほうがどうも体調が悪くなる傾向があるようだ。コインランドリーにも行かねばならず、「爆笑問題カーボーイ」を聴き終わってから行ってくるが、ところが、行ってみると先客がいた。先客がいるといやだからこの時間にしているのに、しかたがないから時間をつぶすことになり、用もないのに駅のほうまで歩き、戻ってきたが、15分ぐらい経つのにその先客はまだいる。もう一度、今度はコンビニまで行き、店内をひととおり眺め、ペットボトルの飲みものを1本買って戻ってみたが、30分経つのにまだいる。本当にちょっとの差で先を越されたんだな。30分、まったく余計な時間を過ごすはめになった。寒いなかをさんざん歩いてきたせいで、鼻水が滝のように出る。

2023年11月24日金曜日

11月24日金曜日/お昼は牛カルビ焼肉丼

◇ 大崎・天王洲アイル

 朝から都内に。予報では今日も暖かくなるようなので、Tシャツにジャンパーで出る。風が強い。タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を電車のなかで聴いた。この週も剛がお休み、代打にケンドーコバヤシが出演していて、これは聴き逃してはならなかった。昼は大崎、大崎ニューシティの肉のヤマ牛に入り、牛カルビ焼肉丼を食べた。690円。夕方には天王洲アイルのほうに移動する。新馬場まで歩き、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をした。

◇ 読書・テレビ

 林丈二「路上探偵事務所」を読み終えた。2005年刊、講談社文庫。親本は1990年刊。なにか軽めのエッセイを読みたくなり、少し前に買っておいたこの本を読み始めたのだった。著者の名は路上観察学会のメンバーとして知っていたが、この著者の本を読むのは初めて。「吾輩は猫である」の猫の子孫を探す調査に始まり、右回転と左回転の調査、擬宝珠、狛犬、招き猫、駅の点線、吊り革、痰壺、マンホールなど。調査や研究のパロディのようなもので、それよりも読みもの度が高いのがよかった。文化解説は久住昌之。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」を夜になって観るが、ツイッターを覗いたらトレンドに本上まなみの名があり、これじゃあほぼネタバレだ。もったいない。母の死をさらっと描き、さて、風呂屋はどうなるかというところで、宇野祥平の過去が明らかになる。見事に人情噺になった。このドラマは人情喜劇だということがだんだんわかってきた。

 のどが痛くなり、夜に風邪薬を飲んでおく。ツイッターを覗いてみたら、伊集院静の訃報に思わず声が出た。深夜0時半頃に眠る。

2023年10月27日金曜日

10月27日金曜日/弁当はOK

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。初回を観ただけだった「新しい学校のリーダーズの課外授業」を3週分。10月10日放送、第2回では「ミュージックステーション」出演の舞台裏に密着する。「青春を切り裂く波動」「オトナブルー」の本番とリハーサルの映像をミックスした、この番組だけの映像が流された。10月17日放送、第3回は餃子パーティーという企画。餃子を作りながらテーマトークをする。この回はこれだけでなく、「新しい学校の新聞部」という新コーナーがあり、Awich にインタビュー。さらに、曲のパフォーマンスも必ずあるのか、テレビ朝日バラエティ制作フロアにて「Giri Giri」を披露してみせた。わずか17分の番組で、この詰め込みかたはすごい。10月24日放送、第4回は「コヤブソニック」出演に密着。現れた SUZUKA は眉毛を剃っていた。「コヤブソニック」で披露した「マ人間」の映像では、SUZUKA が客席を走り出し、追いかけていたカメラは見失ってしまう。この番組、ドキュメンタリーなのがとてもいい。3週分、まったく飽きるところなし。

 観そびれていた先週の「アメトーーク!」は「もっと売れたい芸人」。マユリカ、紅しょうが、ダブルヒガシ、すがちゃん最高No.1、サスペンダーズ、ナイチンゲールダンス、ちゃんぴおんずが出演。MC側には陣内智則が座る。関東の視聴者としては、ダブルヒガシがいちばんわからないな。ぱーてぃーちゃんのすがちゃんは、つい先日の「あちこちオードリー」でも可笑しさが発揮されていた。そして、昨夜の「アメトーーク!」は「シン・オカヤマ芸人」。見取り図リリー、空気階段かたまり、ハナコ秋山、ウエストランド、蛙亭中野、ロングコートダディ兎、東京ホテイソンたけるが出演。MC側には千鳥が座る。千鳥が始めたころには岡山出身の芸人といえば、春一番、梅垣義明、水道橋博士という3人しかおらず、ノブいわく「芸能界のクセ3」。千鳥の活躍がやっぱりとても大きいようで、千鳥が岡山弁を標準語と混ぜて使っていたことは、さんまが関西弁を標準語と混ぜて使い、浸透させていったことと同じ効果があったのではないか。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。直前に、ツイッターから犬塚弘の訃報を目にし、犬塚弘のことをオープニングでしゃべるかと思ったら、まったく触れず、野球を話題にしていた。その時点では伝わっていたのかどうか、あいだのニュースのコーナーはちゃんと聴いていなかったからそこで扱われていたかもわからないが、エンディングでは犬塚弘の訃報を伝えていた。

 午後にはまたテレビに戻り、録画している「徹子の部屋」を追っかけ再生で観てしまう。ゲストは竹野内豊。8年ぶり、4度目の出演。40歳のころ、2011年が初めての出演だというから、ずいぶん遅い感じがする。しかし、徹子さんとは、津川雅彦や中井貴一たちと一緒に食事をしたことがあるという仲なんだ。竹野内豊の母はバブルガム・ブラザーズのファンなんだそうで、母と一緒にライブに行ったときに、最前列に行こうとする母を止めに行ったら、竹野内豊がブラザートムに舞台にあげられてしまったというエピソードが語られた。徹子さん、お母さまにひとことといって、竹野内豊にカメラに向かってメッセージを言わせる。今週はヒロシに続き、これをやらされたのはふたり目だ。

◇ みなとみらい

 昼下がりから外出。横浜駅に出て、東口のポルタから日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに向かう。昼食はどうしようかと迷いながら、OKストアの建物に飲食店はなかったかと入ってみたが、あるのは回転寿司のみ。もうこのスーパーでなにか買って食べておこうとあきらめたが、OKの弁当がとても安いのに驚いた。うちの近所のスーパーでは半額になってようやくその値段だという弁当が最初からその値段で売っている。ここの3階に広いイートインスペースがあることは以前より認識済みで、ここで食べていこうと思い、300円強の生姜焼き弁当を買った。飲みものは常温で売っているものしかなく、ここでは買わずに、イートインスペースの自販機にある冷えたお茶を買った。

 夕方になり、グランドセントラルタワーのサンマルクカフェに入り、ひと休み。アイスコーヒーとバターデニッシュを食べた。500円を超え、OKの弁当よりもこっちのほうが高い。SNS徘徊、スレッズの投稿をしてから、読書をしていく。井上ひさし・つかこうへい「国ゆたかにして義を忘れ」を読み終えた。2017年刊、河出文庫。ところが、読書メーターに登録しようとしてびっくり、4年前にすでに読んでいた本だった。愕然。まったく疑うことなく、初めて読んでいるつもりで最後まで読み終えてしまった。ここまで記憶に残らないというのはなんなんだろうか。老いるショック。

 帰りにまたOKストアに寄ってみると、昼には山のように売られていた弁当がすっかりなくなってしまっていた。すごいな。なにも買わずに出ようとすると、この店、簡単に外に出られないのが困った。無論、防犯上の理由だろうが、外に出るには入り口までわざわざ戻らなければならない。OKからアンパンマンミュージアムの前を通り、横浜駅に戻ってくる。帰りの電車内では、先ほどのショックがひどく、もう読書ができなくなった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。「ネタパレ」は 300回記念の放送。番組冒頭にくす玉を割るが、あとはいたって通常どおりの放送だった。「勝ち抜きパレード」のコーナーに、なんと、魔族が登場。新人のコーナーに今さら魔族が登場するとは驚いた。評判が気になり、ツイッターで検索してみると、今夜は「脱力タイムズ」と連続で出演していたようだ。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴く。14時台ゲストに清水ミチコが登場。中川家とは珍しい顔合わせだと思ったが、BSの「妄想トレイン」に出演したことがあるようだ。中川家はどうやら武道館のライブにも行っているようで、ふたりとも清水ミチコのネタをよく知っている。14時台の終盤にゲストがもうひとり、Mr.シャチホコが登場。入れ替わりに、和田アキ子と黒柳徹子の会話をやってみせた。

2023年8月9日水曜日

8月9日水曜日/真打トライアル

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。「ランジャタイのがんばれ地上波!」の「ネット弁慶-1グランプリ」が面白かった。トンツカタン森本、しずるKAZMA、流れ星たきうえというメンバー。タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組も。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」の14時台は海原やすよともこがゲスト。以前、この番組のオープニングでNGKに男闘呼組がやってきた話をしゃべっていたが、その放送を男闘呼組はメンバー全員でラジコで聴いたんだとか。

◇ 下北沢

 午後から都内に。朝から雨が降ったり止んだり。まるで亜熱帯の気候のようで、家を出るとすぐにべとべとした雨が降り始めるものの、雨を浴びていたほうが気持ちがいいくらいの暑さだ。今朝は食べものを切らしてしまい、なにも食べていなかった。スーパーでパンをひとつ買い、駅のホームで食べていく。小田急線に乗り、下北沢まで。つい2週間前にも下北沢にはきているが、そのときと同じく、まず昼食にしたいと思っても、ランチタイムを外れてしまうとなかなか決められない。今回も無駄に歩きまわるはめになる。先日は閉まっていたほん吉に今日は寄れた。外の棚から、110円の単行本を1冊買う。ひさしぶりにヴィレッジヴァンガードにも寄り、ピーコックストアの上階にある三省堂にも寄った。ここの三省堂に寄るのは初めてかもしれない。3階にあるが、冷房が弱く、店内は蒸し暑かった。昼食は遅い時間になってしまった。結局、富士そばに入り、食べたくもない冷やし肉富士そばを食べた。650円。マクドナルドに入り、ひと休み。ここも冷房が弱い。読書をするが、集中力がない。じっとしているだけで疲れる。






◇ 落語会

 立川らく兵さんの真打トライアルの会を観るため、北沢タウンホールに。当日精算、2500円。らく兵さん本人からこの会の案内をいただき、直接予約したら、前方の真ん中の席をとってもらえた。しかし、知ってるひとが出てくるのをこんなに近くで観るのもかえっていやなんだけども。すぐ目の前の席にMさんがいたので声をかける。このあたりは知り合い席なのか。後方は空席が多く、集客には苦戦しているようだ。客席の年齢層の高さも気になった。最近はよその落語会にもあんまり通わなくなってしまっているが、若い落語ファンはどのくらいいるんだろうか。19時に開演し、まず、らく兵さんが出てきてあいさつをする。そして、すぐに志らく師匠を呼び入れた。真打トライアルというのは立川流ならではの会なのだが、師匠に落語を聴いてもらい、真打になってもいいかというお墨付きをもらうための会だ。師匠の誕生日が近く、弟子一同からの誕生日プレゼントとして、還暦祝いの赤いTシャツが渡された。演目は予告されていたとおり、一席目には「子別れ」を、休憩を挟み、二席目には「紺屋高尾」を口演した。どちらもたっぷり、普通の会ではなかなかないような重い組み合わせだが、「紺屋高尾」のほうが笑いは起きていたと思った。しかし、それにしても硬いという感じはする。二席が終わり、最後は師匠の講評。さっそく、真っ赤なTシャツを着て現れた。師匠の指摘するらく兵さんの弱点に納得する。ほんと、そのとおり。真打トライアルの会は2ヶ月連続で行われ、今回は前編。師匠が真打と認めるか否か、その結果は来月の後編に下される。まあ、ここ数年の傾向ならば、真打には問題なくなれるのだろうと思い、なんにも心配はしていないのだけど。終演後にロビーに出ると、働いているお弟子さんたちもそろいの赤いTシャツ姿になっていた。

 電車内で、図書館で借りている「小説幻冬」4月号の太田光特集を読む。「笑って人類!」の発売に合わせた特集だが、石戸諭によるインタビューはネットにも公開されていて、それはすでに読んでいた。特集といっても、このインタビューと書店員からのメッセージが見開き2ページにあるだけのもの。ほかに読みたいページはなく、借りるほどのものでもなかったか。しかし、くり返し読んでも、太田のインタビューはとても面白かったのだが。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・マルシア)を観て、Spotify のポッドキャストでは、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。壇蜜はお休み、水谷加奈といとうあさこというメンバー。インスタに投稿してから眠る。

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2023年6月23日金曜日

6月23日金曜日/不愉快

◇ 不愉快

 朝から、鼻水、のどのかゆみがあり、風邪薬を飲んでおく。寒暖差のせいだろうか。今日もだいぶ涼しい。午前中から外出。機嫌よく家を出ようとしているのに、いろいろと不愉快なことがあるものだ。都内まで出るが、その前に、横浜駅の星のうどんに寄り、豚角煮丼と冷やしうどんのセットを食べていく。690円。今日も厄介なスケジュールになり、すんなりとは帰れなかった。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ニュース7」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」は太田光・光代夫妻がゲスト。徹子さんから「ウエストランド」という名前が発せられるときがくるとはな。

 いったん眠り、深夜に目覚め、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台ゲストは角野卓造。この番組、俳優のゲストは二度目、渡辺徹以来となる。角野卓造は最初から関西弁になり、饒舌だ。じつは大阪の出身、「中川家&コント」のファンなのだ。角野卓造は15時台にも再登場し、その部分も聴いた。今日の「ビバリー昼ズ」もオープニングだけ聴く。眠りなおしたのは何時だったか。

2023年5月21日日曜日

5月21日日曜日/唐揚げ丼を食べる

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、ブログの更新をしようとするが、気力がない。更新の間が空くと、調子がわからなくなってしまう。録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、ゼレンスキーが来日して、G7広島サミットに出席していたんだな。「THE SECOND」を追いかけていたために、それよりもよっぽど重要なニュースをまったく追いかけていなかった。続いて、市川猿之助。これも気になっていたニュース。この番組では、三谷幸喜のコメントに長めの時間が割かれていた。

 今朝の「サンデージャポン」は、雲丹うに、斎藤幸平が初登場。こちらもゼレンスキー来日の話題から始まり、スタジオでは中村逸郎が解説をする。これがたっぷりと40分ほどあり、そのあとには猿之助。スタジオには九龍ジョーが登場し、解説をした。それから、ジャニーズの性加害問題。うっかりしていたが、今朝のテレビ朝日の番組で、東山紀之がこの件について発言したようだ。録画しておけばよかった。今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、ウエンツ瑛士、松岡充のほか、あのちゃんが初登場。オープニングでは、NBAの試合が日本で行われたときにウエンツが三万円のチケットを買って観に行ったという話をしたら、淳もその場にいたんだそうで、淳はいちばん前の席で観ていて、隣りの席には談志師匠がいたんだって。

 昼はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつける。14時台はラサール石井がゲスト。話題はまず、ツイッターの炎上について。太田が政権擁護してるんじゃないかとツイートしたこととがあるというと、太田は「勘弁してくださいよ。」と苦笑する。ここで語られていたたけしの逆張りの話は、ラサール石井の著書「笑うとは何事か」にも書いてあった。しかし、演劇の演出の話になるとさすがに面白い。来週は松尾貴史がゲスト。

 夕方から外出。吉野家に寄り、遅めの昼食。唐揚げ丼を食べる。キャンペーン中で、1割引きだった。特に用もなかったのだが二俣川まで歩き、ジョイナステラスのくまざわ書店を覗き、それから、ドトールに入る。読書をするつもりが、ひどい眠気。あたまが動き出すまで、1時間以上かかった。坂口安吾「心霊殺人事件」をなんとか読み終える。2019年刊、河出文庫。だいぶ前に読み始めて、読みかけのまま、しばらく放ってあった。推理小説をもう少し知りたいと思っているのだが。

 歩きながら、タイムフリーで、金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴いた。オープニングでは、前日に放送された「徹子の部屋」の話をする。収録が終わったあとにも、しゃべり続けていたという徹子さん、「M-1」の賞金の話から税金の話になったようで、徹子さんは「窓ぎわのトットちゃん」が売れたときの税金についてしゃべっていたようだ。あるいは、カメラに映っていないところでは、徹子さんは鼻をかんでいたとか。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。それから、ラジオを聴きながら眠り、深夜に目覚める。アマゾンプライムで映画を観ようかと思ったが、あんまり長いのを観る体力はなく、「ウディ・アレンの6つの危ない物語」の1話を観なおした。

2023年5月18日木曜日

5月18日木曜日/日暮里・千駄木・根津


◇ 日暮里・千駄木・根津

 朝から都内に。予報では30度を超えるようなので、半袖のTシャツを着ていく。昨日は近所にしか出なかったが、半袖で遠出をするのは今季初だ。西日暮里に出て、それから、日暮里駅のほうに移動。午前中にドトールに入り、アイスコーヒーとジャーマンドックを食べた。時間が中途半端だからしかたがないが、いったん、軽く食べてしまうと、トータルではかえって金がかかってしまう。

 ドトールで、中央図書館で借りた、筒井康隆「あるいは酒でいっぱいの海」を読み終えた。2021年刊、河出文庫。けっこう前から筒井康隆を読みなおしたいと思っていたのだが、古本ではきれいな本をなかなか見つけられなかった。日下三蔵の解説によると、昭和のうちに出た筒井康隆のショートショート集は4冊なんだそうで、いっぽうに星新一がいるからそんなもんかなと思うのだが、そのうち、唯一、新刊では入手できなくなっていたのがこの本だったということだ。この本は読んだことがなかった。十代のころには筒井康隆の短篇集をいくつか読んでいるはずだが、すると、平成に入ってから出されたものばかりだったのか。筒井康隆は数冊を読んだだけで、それからすぐに断筆宣言の騒動があったから、作品よりも本人に多く触れるようになったという感じがする。もしかすると、エッセイのほうをよく読んでいたかもしれない。筒井康隆の名を初めて認識したのは、中央公論社から出ていた藤子・F・不二雄のぶ厚いSF短篇集の解説でだったと思うが、その解説も最近読みなおしたが、このショートショート集を読むと、藤子F作品との類似を今さらながら強く感じもした。


 午後になり、改めて昼食を。ガーデンタワーの3階、SUNAO という店に入り、ランチメニューの豚キムチ炒めを食べた。サラダ、味噌汁、福神漬け、ドリンクが付き、750円。ドリンクはコーラにした。ここはカレー屋が定食も出しているということなのだろうか、メニューには、ナンと一緒に出す本格的なカレーもあれば、日本的なカツカレーなどもある。

 日暮里駅から谷中銀座を抜け、千駄木のほうに歩く。まず、ブックオフに寄り、110円の文庫本を4冊、220円の単行本を1冊買う。そのあとは、千駄木から根津のほうに歩いていく。ざっと考えてみて、このあたりを歩くのは4年前の一箱古本市以来かと思うが、そのあいだに訪れたことはあっただろうか。往来堂にもひさしぶりに寄った。トイレに入りたくて、不忍通りふれあい館にも寄り、ついでに上階の図書館も覗いていった。この建物にはいつも、一箱古本市の表彰式を行う地下にしか入ったことがなかった。




 根津から千代田線に乗ると、二重橋前で、異常を知らせる警報が鳴り、電車が少し停まる時間があった。明治神宮前から東横線に乗り換え、横浜に戻ってくる。スマホのバッテリーは切れてしまった。県民センターに寄り、図書館の本の返却し、地下の有隣堂を覗いてから帰る。

◇ テレビ・ラジオ・ニュース

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は中川家がゲスト。なんと、初登場だとは思わなかった。徹子さんからなにかやってくださいって言われて、なんにも動じずにさらっとやってみせるのはやっぱりかっこいいよな。

 昨夜の「あちこちオードリー」は「自作自演占い」という企画。ゲストは、土田晃之、高橋ひかる、狩野英孝。ゲストよりも、若林の告白が面白かった。若林「三十代んときは、「お笑い芸人」「芸人」って言われたいって気持ちはあったんだけど、もはやなくなっちゃって、」「あっちゃん(中田敦彦)とか西野(亮廣)くんとしゃべってて、俺、こっちなのかもなって思ったんだけど、あんまり「芸人」っていうフィルターで見ないでほしいなもうって思ってて。最初、ラジオパーソナリティがテレビに出てるってことにしてほしいなって思ったの。」「最近、すごい思ったんだけど、うーん、どう言ったら…、芸人さんと飲んでて、なんか、あんま話合わないなと思って。お金と女性の話、俺、聞いてらんないなと思って。」

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、奇しくも、パートナーのヒコロヒーが千駄木に行った話をしていた。続けて、ラジコのタイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」と「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴いた。「ラジオショー」のゲストは三四郎。昨日水曜の放送も聴くと、オープニングでは、Netflix の「サンクチュアリ」を話題にしている。このドラマ、評判をあちこちで見聞きするようになってきた。昨日のゲストは囲碁将棋。

 ツイッターを開いてみたら、市川猿之助と両親が緊急搬送されたというニュースを知り、ぎょっとする。午前中に出ていたニュースを、夜まで知らなかった。両親は死亡だと報じられていて、両親って、と思ったけど、父は市川段四郎だ。スキャンダルが出た直後の心中かという推測もあり、そのスキャンダルもあとから知った。楽天マガジンから「女性セブン」のその記事を確認し、一応、スクショだけ撮っておく。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...