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2022年7月30日土曜日

7月30日土曜日/ごま粒がついた小銭

◇ テレビ・ラジオ

 昨夜は、22時頃からもうぐったりしていたが、何時間眠れたのかわからない。朝、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観る。「シン・クラヤミ坂決定戦」という企画で、能町みね子、サバンナ高橋が出演。都内に12箇所ある「クラヤミ坂」という名の坂のなかから、もっとも暗いクラヤミ坂を決定する。

 9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。「常連さん」は丸山ゴンザレス。ぼんやり聴いていたら「水道橋博士」という名前が聴こえ、なにかと思えば、水道橋博士、ガーシーらの通称使用が国会で認められたというニュースだった。丸山ゴンザレスは選挙前にこのふたりにインタビューしているそうだ。しかし、この番組、統一教会の話題はいっさい扱わない気だろうか。午後は文化放送に切り換え、「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説には石戸諭が、そのあとのゲストコーナーには成田悠輔が登場した。

 特にあてもなく、15時頃から外出したくなった。まず、吉野家に寄り、牛麦とろ丼を食べた。603円。とろろご飯というのは急いで食べるとなかなか危険で、流れるように飯粒が気管支に入り、ひどくむせてしまった。コップの水を飲み干してもまだ苦しい。苦しみに耐えながら会計をすることになるが、お釣りに渡された小銭には、ごま粒がくっついていた。ごま粒がついた小銭に気をとられていたのだろうか、そういえば、50円引き券が財布のなかにあったのに出し忘れてしまった。吉野家に入る前に確認していたくらいなのに。もったいないことをした。


 気管支がすっきりしないため、クリエイトに寄り、飲みものを買っていく。そのついでに、アイスチョコモナカも食べたくなった。歩きながら食べると、今度は腹の具合が悪くなった。二俣川まで歩いてしまうが、しかし、なんの用もないのに、なぜ歩いているのだろう。ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、それから、ドン・キホーテにも寄り、買いものをする。

◇ 雑誌

 ドトールに入り、ひと休み。ブックオフで昨日買った「フリースタイル」50号をぱらぱらと読む。特集は恒例の「このマンガを読め!」。今年のあたま(昨年末?)に出たもので、少し前に2年前のこの特集を読んだばかりだが、最新のものは半年の遅れだけで読めた。1位が松本大洋というのはともかく、藤本タツキや魚豊など、気になる作品をいくつか見つけられる。やっぱりこの特集は、あんまりタイムラグがあっては読む意味がない。南信長、ヤマダトモコ、斎藤宣彦の鼎談ではベスト作品の総評を。それから、気になる選者の評をざっとつまみ読みし、いしかわじゅん、中野晴行、電子書店勤務M坂の時事放談を読む。2年前だけでなく、呉智英はこの鼎談からはいなくなってしまったのか。そのほかのページ、よしもとよしとものコラムも興味をもって読んだ。


◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ぺこぱポジティブNEWS」をしばらく観そびれていたが、先月放送の回から、2週にわたり、ぺこぱが少年院を慰問するドキュメントをやっていた。深刻そうな内容に気後れしていたが、観てみたらとてもよかった。少年院の子どもたちを前にして、ホワイトボードに「時を戻そう」と書いた松陰寺が、「時は戻りません」と言いきる場面には迫力があった。子どもたちのすがたにはもちろんぼかしがかかっているわけだが、それでも、手足が反応しているのがわかる。その翌週には、これも2週にわたり、生理を考える特集をやっていた。

 ひろゆきがディベート対決をする「マッドマックスTV」も、録画しているぶんを片づけていく。先月の放送では、お見送り芸人しんいちが登場し、結婚相手に選ぶなら一般人か芸能人かというテーマを掲げる。この番組で行われるのは、あらかじめ、どちらを主張するかをそれぞれ決めてからディベートをする、完全にゲームとしてのディベートである。芸能人と結婚したほうがいいと主張するしんいちが馬鹿すぎて面白かった。今月の放送では、宮下草薙の宮下が登場し、来客に自分のきれい好きを強要するのはありかなしかというテーマを掲げた。ありを主張する宮下がなかなかの強さを見せる。ラップはダジャレかダジャレでないかというテーマを掲げた、DOTAMA との対決も面白かった。

 タイムフリーで、月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をようやく聴くと、ナイツは夏休みに入り、ニッチェと平野ノラで放送していた。火曜は、トレンディエンジェルと相席ケイさんの組み合わせ。トレンディエンジェルは、もともとはラーメンズに憧れていたが、なんでハゲネタやらないんだとダイノジ大谷に浅草木馬亭の楽屋でブチキレられたのがきっかけで今の芸風になったんだそうだ。

 「HONMOKU RED HOT STREET」はオンタイムで聴いた。最後に流れた曲の歌詞に耳を奪われ、初めて聴いた曲だったが、確認してみると、いずみたくが歌う「このままでいいのだろうか」という曲だった。Spotify にはなかった。

 ラジオを聴きながら、深夜に梱包をひとつ作る。注文者はなんと、有名な作家だった。ダビングのセットをしたかったから、録画が停まる時間まで起きているつもりだったが、ラジオをつけたまま、それを待たずに少し眠ってしまった。変な時間にいったん目覚め、ダビングのセットをしてからまたすぐに眠りなおす。

2022年2月26日土曜日

2月26日土曜日/東葛スポーツ



◇ 芝浦・北千住

 深夜から眠らず、朝から都内に。まず、東京駅に出るが、まるで迷宮のような大手町の地下にもずいぶん慣れて、地図を確認せずに、すいすい進めるようになった。その後、昼には芝浦のほうまで行くことになり、ゆで太郎に入り、たこ玉丼セットという食べたことのないものを食べた。690円。午後は夕方まで用事があるはずだったが、それが予想外に早く片づき、非常に助かった。夜は演劇を観るからだ。北千住に移動し、スマホを充電できる店はどこかにないかと探しまわり、マクドナルドに入る。ホットコーヒー1杯を、1時間ぐらいかけて飲んだ。



◇ 演劇

 丸井の上階、シアター1010 稽古場1で、東葛スポーツ「保健所番号13221」を観た。18時開演、15分前ぐらいに着いただろうか。当日精算、3000円。トイレに入ろうとすると、受付のすぐそばにあるトイレは使えないようで、ロビーのトイレを案内された。いったん、席に荷物を置いてから外に出る。舞台を囲むように、コの字型に椅子が並べられた客席。いつもこのかたちだが、上手側の席に着く。開演前にスクリーンに映されていたのは、市川崑監督の「東京オリンピック」だろうか。開演すると、鉄道の映像から静かに始まった。京成金町線だったのか、運転席の前方を映した映像はゆっくりと進み、金町駅に到着したかと思うと、なんと、金山寿甲がステージに登場し、金山のラップから始まった。俳優として、よその劇団に客演などしているのは知っていたが、東葛スポーツで自らラップするのは初めてだろうか。初日に観たいとうせいこうが「私小説味」とツイートしていたのを目にしたが、なるほど、金町は金山の地元であり、金山の出演は冒頭のみだったが、今回は金山自身の物語というわけか。自身がコロナ陽性となったこと、あるいは、岸田賞の選評に対する皮肉には笑わされたが、笑いに包まれながらも、作家の苦悩がかなり吐露されている。そして、今までもしつこく題材にしてきた東京オリンピックだが、昨夏の公演が中止になったぶん、ネタはそうとう熟成されていたんじゃないだろうか。痛烈さは毎度のことだが、いつにも増して、今作は密度が濃いと思った。90分弱、ゆるむところなく、ずっと面白かった。出演者は5名、テニスコートの神谷圭介、ラブレターズ塚本、ナイロンの菊池明明、青年団の名古屋愛、xiangyu。xiangyu という若い女性を知らなかったが、ひとりだけラップがだんとつに上手いので、このひとは本職かなと思った。

 開演前、スマホの電源を律儀に切ったら、バッテリーが一気に残り少なくなってしまった。さっきのマクドナルドで、また充電してから帰ろうと思うが、ホットコーヒーとスパチキを注文し、つぎは自分の番だと思って待っていると、スマホを見ながらやってくる若者がちらほら。モバイルオーダーというのがあって、そいつらが順番に割り込んでくる。どうも不公平なシステムだ。自分のホットコーヒーだけが先にカウンターに置いてあるのがわかったが、外に面した店舗なのに、カウンターに置きっぱなしにしてたら冷めちゃうじゃないか。ようやく自分の品物を受けとり、スマホの充電をする。xiangyu のことを検索し、Spotify で楽曲を見つけて、さっそく聴いてみた。「シャンユー」と読むこともわかった。


 北千住から千代田線、明治神宮前から副都心線に乗り換え、東横線で帰ってくる。夜遅くに帰宅し、録画していた「Nキャス」で、ウクライナのニュースを観た。映像で改めて観ると、こんな現実があるのかと呆然とさせられる。ウクライナのゼレンスキー大統領が元コメディアンだということも、ここで初めて知った。それ以外にも不可解なニュースがいくつかあり、大和市の子どもを殺害した母親の事件が痛ましいが、代理ミュンヒハウゼン症候群というのが気になる。愛すべき「ほらふき男爵」の名が、こんなネガティブなものに名付けられるのはいやだな。

 タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、塙さんの YouTube の企画で、あの高峰コダマ師匠の自宅を訪ねたそうで、話を聴いているだけでもこれは面白い。しかし、YouTube を観る習慣がなかなか作れず、観るべきものはいろいろあるのに悩ましい。「常連さん」は、丸山ゴンザレスが初登場。海外の情報に強い丸山ゴンザレスがこのタイミングで登場し、地政学的な話をしていたのはよかった。10時台には、月イチの毒蝮さんのコーナーがあり、今月はスタジオに出演した。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を指し、深夜2時過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...