2023年10月19日木曜日

10月19日木曜日/恵比寿・目黒を歩く



◇ 恵比寿・目黒

 朝、録画していた「ブギウギ」を観て、それから、午前中に都内まで。代官山から恵比寿を通り、広尾とのあいだぐらいのところに用があったのだが、恵比寿には戻らず、目黒に向かって歩いてみたくなる。目黒を目指し、恵比寿からはだいぶ遠ざかったと思っていたら、恵比寿ガーデンプレイスに着いてしまい、恵比寿ガーデンプレイスってこんなに駅から遠かったっけと不思議な感じがした。ガーデンプレイスの先に進み、山手線をまたぐ跨線橋を渡ると、巨大な球体の建物が現れる。グーグルマップで確認してみると、日の丸自動車学校だ。あの球体が日の丸を表しているということなのか。






 目黒駅の近くまでたどりついてから昼食にする。店頭の看板を見て、SUNAOという店に入ってみた。なんとなく見覚えがあったが、この店は日暮里にもあり、店員さんはインドのひとだ。ランチメニューは定食や丼ものだが、メニューをひっくり返すと、裏にはカレーやナンが載っていた。焼肉丼を食べる。サラダとドリンクがつき、800円。ドリンクはラッシーにした。食べ終わり、スレッズの投稿をしようとしていたら、食器をすぐさま片づけられた。忙しない店だ。数軒隣りのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしたかった。タイムフリーで、昨日水曜の「ビバリー昼ズ」(12時台ゲスト・春風亭一之輔)を聴いた。眠くなり、読書はあまり進まなかった。

 目黒線に乗り、武蔵小山のブックオフに寄っていく。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買う。東急線を乗り継ぎ、混雑を避けながらのんびりと帰ってきた。


◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は浜田敬子というジャーナリストがゲスト。元「AERA」の編集長だそうで、羽鳥慎一の「モーニングショー」に出ているひとなんだ。知らなかった。NHKの「ニュース7」は今日も戦争のニュース。そのほか、クマ被害が広がっているというニュースも気になる。市街地に出たクマがひとを襲っているというのだから恐ろしい。

 「アンタウォッチマン!」をしばらく観そびれていて、録画が溜まってしまっていた。先月の放送から順番に観ていく。9月19日放送「期待の若手コント師SP」には、TCクラクション、えびしゃ、スパイシーガーリック、さんだるが出演。ウエストランド井口が悪口を言っているコント師とはさんだるのことらしい。10月3日放送は鬼越トマホーク特集。ケンカ芸は千原ジュニアのアイデアで始まったものなんだ。坂井がインフルエンザで欠席した「お笑い向上委員会」で、金ちゃんがひとりで悪口芸をやって大ウケするが、のちに坂井は仮病だとわかったという。10月10日放送は「頑張れ!ハチミツ二郎SP」。曽根卍との初代東京ダイナマイトからふり返られた。サンドウィッチマンと出会ってからオフィス北野に所属という順序だったんだな。しかし、所属のいきさつに浅草キッドの名前が出てこないのがとても不自然だ。そして、一昨日の放送はINIの特集だったが、これは観ないで消去した。

2023年10月18日水曜日

10月18日水曜日/肉丼を食べた

◇ 渋谷

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。ラジオをつけたまま、もう少し眠りなおす。録画していた今朝の「ブギウギ」を観て、午前中から都内に。その前に、レターパックを出す必要があり、郵便局に寄っていく。今日は暖かい。渋谷に出て、先に昼食を済ませたかったが、ちょうど混んでいる時間にあたり、断念する。ドラッグストアに寄り、パンをふたつ買って食べておく。用があった先は、行ってみるまで知らなかったが、レコファンの店舗だった。あんな駅の近くのビルに移動していたんだな。外国人のお客さんも多く、店内にははっぴいえんどが流れていた。その後、やや遅い時間にようやくまともな昼食をとる。センター街の兆楽にひさしぶりに行ってみると、昼どきを避ければ、意外とすんなりと入れるものだ。肉丼を食べる。880円。



 それから、まんだらけに寄り、階段の百均から雑誌を3冊買っていった。電車が混雑する前に、時間が早いうちに横浜に戻ってしまおうと、東横線、渋谷始発の各停に乗り、眠っていく。東口のドトールに入り、ひと休み。ここで読書をしていく。

◇ 読書

 図書館で借りた、小菅宏「女帝メリー喜多川」を読み終えた。2022年刊、青志社。小菅宏というひとは、ジャニーズ関連の本をよく出している人物としては認識していたが、どういう経歴の書き手なのかはまったく知らなかった。もともとは集英社の雑誌編集部にいたひとなのだね。その仕事のなかで、フォーリーブスの時代からジャニーズ事務所とは深く関わってきたひとなのだ。メリー喜多川とは対等にぶつかり、ときには信頼もされ、ときには対立もしてきた。間近で見ていながら、ここに描かれているメリー喜多川の人物像には突き放したような距離感がある。SMAP解散時の一連の報道を目にしていても、現在に至るまでの歪みを作ったのはメリー喜多川なのだろう。後継者問題が現在の状況に大きく響いていると感じられる。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は菅野美穂がゲスト。13年ぶり、3度目の出演。番組終了間際に、徹子さんにパンダの鳴き声のものまねを教えてほしいとお願いし、徹子さんが稽古をつける。

 「水曜日のダウンタウン」は追っかけ再生で観てしまう。まずは「学生服さえ着ていれば何歳であっても高校生で通せる説」。やす子、チャンス大城、丸山桂里奈、ろっしーがレポートする。続いて、「コンビ芸人知名度格差ランキング2023」。プレゼンターにはラパルフェが登場し、都留じゃないほう、尾身という名前にもまったく覚えがなかったが、政治家一家だったとは知らなかった。同企画、2016年のランキングではハライチが3位に入ったりしてるんだな。さて、最新のランキングは、10位・マテンロウ、9位・野性爆弾、8位・ウエストランド、7位・プラス・マイナス、6位・アイデンティティ、5位・エルフ、4位・納言、3位・エイトブリッジ、2位・ラパルフェ。調査のロケでは尾身本人が訊いているのに気がつかれず、偶然に出会ったマユリカ中谷も気がつかない。しかし、都留はものまねは有名だけど、都留という名前が知られていないから2位にとどまった。では1位は誰かというと、そうか、駆け抜けて軽トラか。今週は企画が3本、最後は「説教の達人」という企画。プレゼンターにはフジモンが登場。よくぞお蔵入りにしなかったもんだ。

 「あちこちオードリー」も追っかけ再生する。恒例企画の「俺だけがグッときたニュース」。足立梨花、マヂカルラブリー、囲碁将棋が出演。松本人志の還暦祝いのパーティーに参加したマヂカルラブリーからは、松本への正解のプレゼントを渡せたひとはいなかったというニュースがあった。村上は、松本がいがらしみきおの「ネ暗トピア」に影響を受けたという話をラジオで聴いたことがあって、いがらしみきおのロングインタビューが載った本をプレゼントしたという。ああ、そんな話をやっぱりラジオでしてるんだ。村上からは、NSCの生徒が再び増加しているというニュースもあった。いや、生徒が減っていた時期があったというのも知らなかった話だ。囲碁将棋文田が、ラッキィ池田のことは尊敬している好きな恩師だと思っていると言っていたのにはたいへん好感をもった。その文田の自宅が、裏のアパートと間違えて解体されたというすごい話もあった。このエピソードはこの番組が初出し。SNSとかで出すよりも、こういういいところにもっていきたいと思ったんだって。

 NHKの「ニュース7」を観ていると、連日、戦争のニュース。ガザ地区の病院が爆撃される映像には呆然とさせられる。正しいのはイスラエルか、ハマスか。それよりもまず市民を殺すなが先だろう。深夜にブログの更新をもうひとつ。深夜3時頃に眠る。

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2023年10月17日火曜日

10月17日火曜日/カツカレーを食べた

◇ 大手町・八重洲

 朝、ブログをひとつ更新し、それから、録画していた今朝の「ブギウギ」を観る。ジャルジャルの場面、ちょっとだけの出演だが面白く、コントの間合いだ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、東貴博も鈴木おさむの断筆宣言を話題にする。「週刊文春」に書かれた文章のなかで、東貴博は永井準について書かれた部分に反応してみせる。

 午後から都内に。今日はまた暖かく、パーカーを着ているとやや暑いくらいだ。東京駅に出て、まず、昼食。大手町ビルヂングの日乃屋カレーに入り、カツカレーの七分盛りを食べた。870円。記憶がはっきりしないが、こんなに高かったかな。夕方には八重洲側に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、SNS徘徊。読書もしていく。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は谷村新司追悼。1980年放送、31歳のときに出演した回の映像から始まり、35歳、41歳の映像、2001年放送、52歳のときにはアリスの3人で出演し、2009年放送、60歳のときには夫婦で出演していた。2020年放送、71歳のときに再びアリスの3人で出演したのが最後の出演だった。

 観そびれていた「週刊ダウ通信」をまとめて。9月11日、18日放送は、蓮見の「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」受賞のお祝いに永野が登場する。蓮見の年表を永野が解説するのだが、これが盛りあがりすぎて、あとの企画がなしになった。蓮見が生まれた1997年に永野はホリプロ入り、蓮見が日芸に入学した2016年に永野はラッセンでブレイクした。ダウ90000 をサザンだと言い始める永野。そして、ゾフィーの悪口。永野「俺、キワモノなのに文化に造詣あるじゃん?」 9月25日、10月2日放送は、ロッチとのワンカットコントとそのふり返りトーク。このコントのシリーズはダウ90000 でなければできない企画だ。10月9日、16日放送は「お笑いラッキー王は誰だ?」という企画。三四郎、あばれる君が出演。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」のジャニーズ性加害問題の記事に、橘玲、石戸諭が寄稿していた。橘玲の文章には「自ら道徳的責任を引き受けた藤島ジュリー景子こそまっとうだ」との見出しが躍り、はっきりと擁護している。「SPA!」では「ゴーマニズム宣言」がジャニーズの会見について描いていて、ひさしぶりに読んでみると、けっこう真っ当なことを言っていると思った。しかし、検索してみると、小林よしのりは YouTube なんかでもいろいろ発言してるみたいだから迂闊に賛同はできない。

 タイムフリーで、聴きそびれていた「伊集院光のタネ」を順に聴いていく。先週火曜の放送では、パートナーを安田美香が務めている。この先、竹内香苗も出るようだし、もはや「伊集院光とらじおと」がそのまま引っ越したような番組ではないか。先週水曜は生放送。パートナーは棚橋麻衣というホリプロのアナウンサーだった。夫はTBSの社員なんだそうで、しかも、もともとはニッポン放送の社員だったというので複雑な経歴なのだが、その後、芸人になったというので誰かと思えば、鬼ヶ島のメンバーだったというので驚いた。ところが、鬼ヶ島が売れる前に脱退したという。ニッポン放送、鬼ヶ島を経て、TBSの社員になったという経歴。先週木曜の放送もパートナーは棚橋麻衣。前日の生放送のあとで収録したのかな。この日のテーマ、泥棒のエピソードが面白いメールばかり。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。オープニングでは谷村新司について語られる。とても熱のこもった追悼だった。ラジオをつけたまま、ブログをもうひとつ更新し、ラジオを聴きながら眠る。

2023年10月16日月曜日

10月16日月曜日/ハンバーグを食べた

◇ テレビ・雑誌・ラジオ・読書

 ようやくたっぷり眠り、朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」は主役の福来スズ子が成長し、ようやく趣里になった。やっぱり、趣里が出てくるとがぜん面白くなってくる。芝居に惹きつけられる。また、水川あさみがこの年齢差でもきちんと母親に見えるのがすごい。ちょっとだけ出てきたジャルジャルもよかった。

 昨日の「ワイドナショー」は、フジモンの当て逃げ事故のニュースで始まり、そのあとには、やり投げの北口椿花選手がスタジオに登場した。このひと、朗らかで感じがいい。テレビに呼ばれるようになりそう。やり投げについての話は、やりの貸し借りがOKというルールなど、知らないことばかりだ。そのあとにはバスケの特集があり、今週はスポーツの話題が続いた。しかし、イスラエルのニュースはなぜ扱わないのか。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」に潜在視聴率のデータを載せている記事があり、人気タレントの潜在視聴率とギャラが一覧表にしてある。林修や長嶋一茂のギャラは驚くほど高く、有吉弘行ら、中堅お笑い芸人たちの、2、3倍はもらっているようだ。いや、テレビに出まくっている中堅芸人たちのギャラの低さに驚くということでもあるのだけれど。

 「週刊ポスト」のたけしの連載では、「週刊新潮」の村上麗奈の記事を全否定している。「知らないAV女優が30年前の「バイク事故の話」を週刊誌ネタにしてて唖然としちまったぜっての」という見出しがあり、本文ではまず、ロシアを訪れた鈴木宗男を話題にし、「週刊新潮」の記事については後半で語っている。「村上麗奈って80年代のAV女優がいるらしいんだけどさ。ポストのアンチャンが言うには、そこそこ名の知れた女優なんだってね。(略)オイラはこんなヤツ、会ったことも見たこともないんだぞ(笑)。あまりにも突飛なことを言い出すんで大笑いしちまったよ。バカバカしい話で唖然とするばかりなんだけど、万が一、この大嘘を信じるようなヤツが出てきちゃまずいんで、一応ここでキッパリ否定しておくよ。だけど、オイラも恥ずかしいんだよ。こんな妄想に対して「たけしがムキになって反論してる」なんて思われたらそっちのほうがよっぽど恥ずかしいじゃないかってね(笑)。」 

 そのほか、「週刊プレイボーイ」には「キングオブコント」の記事があり、ユウキロックがファイナリストたちを解説している。「BRUTUS」は写真特集。篠山紀信のすがたをひさしぶりに見たが、あのもじゃもじゃあたまではなく、ニット帽をかぶっている。すっかり老人だ。もう八十過ぎか。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。オープニングでは、高田先生が、マキタスポーツから舞茸が送られてきたという話をする。マキタさんの二拠点生活の報告も添えられていた。12時台ゲストは渡辺謙。この部分は収録で、高田先生と金曜メンバーの松村邦洋と磯山さやかが迎える。阪神の優勝の話題から始まり、渡辺謙が阪神ファンだとは知らなかったが、そのため、意外や、松村とはけっこう出会っているようだ。

 午後から外出。昨日とは打って変わって暖かい。電車に乗る前にスレッズを開いたら、谷村新司の訃報に驚いた。鶴ヶ峰に移動。ココロットのサイゼリヤに入り、チョリソーとハンバーグの盛り合わせを食べた。ライスとドリンクバーをつけ、900円。ここでしばらく読書をしていく。

 図書館で借りている、伊東順子「韓国カルチャー 隣人の素顔と現在」を読み終えた。2022年刊、集英社新書。韓国の小説、ドラマ、映画から、韓国の社会や歴史を読み解いていくような内容で、期待した内容よりもちょっと硬い内容だなとは思ったが、これはこれで面白く、必要な勉強だった。日韓の女性の地位、あるいは、学生たちをとりまく状況が、2000年代初頭からは逆転していっているということなどには新鮮な驚きがあった。

 サイゼリヤを出て、ブックオフに寄ってから、夜に帰宅する。夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。NHKの「ニュース7」を観ると、連日、ガザ地区のニュースが続いている。谷村新司の訃報もここで改めて確認した。

 土曜に放送された「ワルイコあつまれ」を観ると、「慎吾ママの部屋」に、友近が演じる一休が登場していた。番組最後には、友近は一休のすがたのまま「ワルイコソーラン」も踊った。同じく、土曜に放送された「勝手にテレ東批評」はマキタスポーツがゲスト。マキタさんが「ゴッドタン」の「マジ歌」に出演したとき、トークになると緊張しているという佐久間。マキタ「僕は冷たい目の連中が嫌いなんですよ!」 そして、日曜に放送された「ボクらの時代」は、佐久間宣行、若林正恭、岩井勇気という顔合わせ。

 タイムフリーで、先週金曜に放送された「トーキョー・エフエムロヒー」を聴くと、ヒコロヒーが蛍原に会った際に、代打を務めた「ブルー・オーシャン」を聴いていたと言われたんだそうで、スタッフからの情報では稲垣吾郎も聴いていたようだ。この番組、「トーキョー・エフエムロヒー」はどうやら桑田佳祐も聴いているんだとか。

2023年10月15日日曜日

10月15日日曜日/イスラエルとフジモン



◇ 千駄ヶ谷・代々木・新宿

 早朝から都内に。雨降り。いつもとは違うカバンを使う必要があったため、中身の入れ替えをしたのだが、案の定、忘れものをしていったん戻る。電車を1本乗りそこね、駅のホームで 20分待つことになった。日曜の朝は本数が少ないか。横須賀線に乗り、新日本橋駅まで。それから、午後には千駄ヶ谷のほうに移動した。

 新宿御苑沿いに歩き、代々木のほうに進む。ブックオフに寄ると、店内に貼り紙があり、新宿西口店がリニューアルオープンしたようで、それにともない、代々木店は閉店になるとのこと。日付を見ると、今日がちょうどその閉店の日だった。外にも貼り紙がしてあったのだが、ぜんぜん見ないで入ってしまった。毎月15日に配信されるはずのアプリの百円引きクーポンも、確かめてみると、代々木店は配信されていなかった。110円の文庫本を1冊だけ、そのまま、110円で買っていく。新宿方面に歩き、南口のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をし、ラジオを聴きながらしばらく眠る。鼻水がひどい。




 ベローチェを出るときには雨は止んだ。新宿西口のブックオフにも寄っていく。こちらは先月にリニューアルオープンし、フロアがひとつ増えたようだが、トレカやスマホの売り場が増えただけのまったくどうでもいいリニューアルだ。たいして買うものもなく、こちらでも110円の文庫本を1冊だけ買う。ここはクーポンを使い、10円だけ、ポイントを使って支払った。17時過ぎに遅い昼食、京王モールのカレーハウス11イマサにひさしぶりに入り、ジャーマンカレーを食べた。800円。

 新宿三丁目駅から帰ろうと思い、地下を西口から東口に歩いていくが、そういえば、紀伊國屋にもしばらく寄っていなかったと思い、へろへろに疲れていたが、つい寄ってしまうと、ちょっと寄ってすぐに出るというわけにもいかず、ふらつきながら、上の階まで売り場を眺めてまわった。新宿三丁目から副都心線、東横線直通の各停に乗り、ぐったりと眠りながら横浜に戻ってくる。

◇ ニュース

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」は、再生してみるとなんか変だなと思ったが、マラソン中継のために35分遅れのスタートだったようだ。もともとの番組表をなんにも確認していなかった。番組冒頭に今日のラインナップが画面に出されたのだが、イスラエルとフジモンが同列に並べられているのはさすがにひどいんじゃないか。トップは旧統一教会に対する解散命令請求のニュース。「信者の人権を守る二世の会」という団体があり、その代表を務める小嶌希晶さんという現役二世信者が若林有子アナの取材に応えていたのだが、ちらっと映った会見の映像には島田裕巳が同席していた。スタジオには鈴木エイトが登場する。鈴木エイトのラジオ番組が始まるとの告知があり、なんと、初回のゲストは太田だというと、みちょぱから「ずぶずぶじゃん!」との声。そのあとには、イスラエルとハマスの武力衝突のニュースが扱われる。先週は扱われず、この番組ではこのニュースを扱うのは今週が初めてのはずだ。TBSの須賀川拓記者が現地を取材し、生中継でもつないだ。わかしんは「「サンジャポ」っぽくない真面目なコメントになっちゃうんですけど」と前置きしつつ、「今日の人間の未熟さというか、現時点でのわれわれ人間としてのまだ限界、結局、正義のぶつかり合いでひとの血が流れる、そこまでしか僕ら行けてないんだなって。遠いところで僕ら見てるけど、僕らもその一部ですよね。ってことをすごく痛感しますけど。」と話した。須賀川記者はイスラエル軍の兵士に話を訊いた「生きたまま、住人たちは焼き殺された」という表現に、ファクトに立ち返るべきだと注意を向け、そこには強い憎悪があると語る。「双方が憎悪に駆り立てられて、結果的に民間人の殺戮につながってしまっている」と。しかし、このニュースのすぐあとにフジモンの当て逃げ事故って、まったくよくやるよ。番組のエンディング、恒例の「本日のお詫び」は今日は鈴木エイト。太田が「ラジオ番組やるからって調子にのってる」 と言うと、後ろのソファーに座っていた鈴木エイトがカメラに抜かれ、「プシュー」のポーズをやってみせた。

2023年10月14日土曜日

10月14日土曜日/井伏鱒二展

◇ ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか観て、そのあとはラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつける。「常連さん」のコーナーはやくみつるの担当。外山さんの中継は、今日は鉄道の日なんだそうで、横浜東口の「原鉄道模型博物館」からレポートする。それにしても、ナイツのふたりの知識のなさは本当にひどいもんだな。

◇ 石川町

 朝から鼻水が止まらず、また風邪薬を飲んでおく。秋になってからずっとだめだ。午前中から外出し、根岸線に乗り、石川町まで。北口のまいばすけっとに寄り、パンをふたつ買って、歩きながら食べた。元町の川沿いを歩き、元町・中華街駅からエスカレーターに乗り、アメリカ山公園に出る。公園に出ると、結婚式の集合写真を撮影していた。天気がよく、ひとが多い。





 港の見える丘公園を抜け、神奈川近代文学館の「井伏鱒二展」を観に行く。一般、700円。14時からの講演を予約していて、その前に展示を観てしまおうと、12時半頃に到着した。まず、ロビーのスライドを観て、これが10分ほどあったのだが、ゆうゆう時間があると思っていたのに、展示をのんびりと眺めていたら、たちまち時間がなくなった。眠気もひどく、朦朧として、時間の感覚もわからなくなっていた。あらかじめ時間がないとわかっていれば、全体をざっとまわってから、ポイントをしぼってまわりなおしたのだが、なまじ時間があると思っていただけに、あたまからじっくりと観ていたら、後半の展示室はろくに眺めることができず、そうこうしているうちに講演が始まる15分前になってしまったから出るしかない。失敗した。

 講演は上階のホールで行われる。展示とは別に、千円の料金がいる。講師は絲山秋子。絲山秋子の熱心な読者というわけではないのだが、何作かは読んだことがあり、それもずいぶん前なのだが好きな作家だとは思っている作家だ。顔は写真ではもちろん知っているが、実物を観るのは初めてどころか、映像でもない気がする。声を聴くのもおそらく初めてではないだろうか。講演は「リズムと余韻 ―私が井伏を推す理由」と題し、手帳にメモをとりながら聴いた。絲山秋子は井伏鱒二の作品を「山菜みたいな感じ」と表す。すなわち、魅力を言語化しづらく、苦み、香りを味わうものだと。自分自身だと思える人物がいない、すっきりしないというようなことも話していた。手帳のメモには「文体そのもの=うつわ」と書いてある。絲山秋子は文体について多く話していたはずだ。五七調はエイトビートだといって、メトロノームを取り出し、小説と詩のBPMの違いを朗読で実演してみせた。手帳にはびっしりとメモが残されているのだが、しかし、講演の最中も眠気がずっと続いていて、今日はまったくだめだ。渡り廊下に井伏鱒二の肉声が聴ける展示があったというのだが、それにも気がつかずに通りすぎてしまっていたようだ。最後に質疑応答の時間があり、講演は 90分ほどで終わる。





 中華街まで歩き、遅めの昼食にする。店をなかなか決められずにぐるぐる歩きまわってしまったが、長城飯店という店に入り、ランチメニューの回鍋肉定食を食べた。660円。さらに横浜スタジアムの先まで歩き、開港記念会館の向かいのベローチェに入る。スマホの充電をし、ラジオを聴きながら少し眠る。読書はできなかった。そのあとは横浜駅まで歩き、疲れてしまい、帰りの電車内でもやっぱり読書はできない。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」を観ると、ガザ地区のニュースが気になるが、わからないことが多い。これは勉強しなければだめだな。そのあとにはウクライナ情勢のニュースが続く。明日は朝早くから用があり、タイムフリーで、今日の「田村淳のNewsCLUB」を聴きながら、22時頃には眠ってしまったが、深夜に目が覚めた。しょうがないから、ラジオを聴いたり、テレビを観て、朝まで過ごした。

2023年10月13日金曜日

10月13日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から眠り、遅めの時間に起きあがる。録画していたテレビ番組をあれこれと。「ブギウギ」は今日の回で子ども時代が終わり、ついに来週から趣里が登場だ。昨夜の「アメトーーク!」は塙会長就任記念「漫才協会芸人」。ナイツ、U字工事、錦鯉、カミナリ、ハマカーン神田、ねづっちが出演。MC側には、井桁弘恵、スピードワゴンが座る。漫才協会所属芸人のパネルのなかに、笑組さん、中津川弦さんがなかったのはなぜだろう。

 水曜に始まった新番組「週刊ナイナイミュージック」は、ナインティナインが「めちゃイケ」以来に始めるフジテレビのレギュラーだ。番組はフジテレビの外からのロケで始まり、まるで「めちゃイケ」みたいなオープニング。架空の音楽雑誌という設定で、矢部が編集長、岡村が記者になり、初回の放送では、玉井詩織、ファーストサマーウイカと一緒に、サザンの茅ヶ崎ライブをレポートする。そういえば、「めちゃイケ」の最終回では「みんなのうた」が流れていたのだった。会場に向かうバス移動中にはサザンクイズが出題される。矢部の結婚式当日に桑田佳祐がラジオで歌ってくれたというエピソードを知らなかったのだが、そもそも、矢部がサザンファンを公言しているということを知らなかった。このエピソードがクイズになり、全員正解したのだが、有名な話なのか。バスには元ロッキング・オンの小栁大輔というひとが同乗し、ライターの心得を指導する。ナイナイによるライブレポートが音楽ナタリーで公開されるのだ。音楽番組かと思ったら、これは「めちゃイケ」だな。来週はスタジオ収録になり、わりと普通の音楽番組になるのだろうか。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。明治座の「浅草キッド」を観に行った高田先生、休憩時間に応接間に通され、演出の福田充則と会ったようだ。松村邦洋は、ビートきよし役の今野浩喜のものまね。断筆宣言した鈴木おさむのことも話題にし、高田先生が「週刊文春」の名を出すと、松村が「てっきり、マツジュンかと思いました。」

◇ 川崎

 午後から外出。川崎に出て、まずは昼食にしようと、たまには西口のミューザ川崎に行ってみるが、決め手に欠ける店ばかり。東口に移動し、アゼリアからモアーズの地下に入り、香蘭に決める。豚角煮炒飯を食べた。700円。上階のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を1冊、単行本を1冊買っていく。ダイスのGUで買いものし、それから、1階のドトールに入り、ひと休み。しかし、2階の席に行ってみると、コンセントの席は埋まっていた。確認してから入ればよかったか。少し眠り、しばらく読書をする。

 ダイスの上階に戻り、TOHOシネマズ川崎にて「タイタンシネマライブ」を観る。チケットを発券して、すぐに入場する。昨夜に予約した時点では隣りは空席だったが、隣りの席にも客がくる。今日はわりと若い客が多い感じがした。開演前にはウエストランドの単独ライブの告知があり、19時半開演。出演順に、しびれグラムサム、ネコニスズ、春とヒコーキ、さすらいラビー、ダニエルズ、まんじゅう大帝国、キュウ、シティホテル3号室、ダイヤモンド、脳みそ夫、ウエストランド、ラバーガール、ナイツ、BOOMER、爆笑問題という15組。ここ数回、ネコニスズは見てくれがみるみるきれいになり、それぞれの個性がはっきりしてきた。ゲストのさすらいラビーも個性がはっきりしているコンビ、大きいほうのひとの動きの笑い、小さいほうのひとも気持ちのいい間で突っ込む。ダイヤモンドはお札の肖像画を野沢が表してみせるという漫才で、なにをやっているのか最初はわからないが、これが世界各国のお札になり、どんどん面白くなっていった。独自のスタイルをきちんともっていることになにより価値がある。独自のスタイルといえばキュウだが、「ハングリーマン」というのはくだらなかったなあ。理知的な言葉遊びにとどまらず、キュウの漫才のなかではいちばん笑ったかもしれない。ラバーガール、ナイツも期待どおりの面白さ、BOOMER はおなじみの宇宙人コントだったが、時事通信ホールのお客は伊勢の小ネタに新鮮に驚いていた。客の新陳代謝があるってことだろう。エンディングは、まず、タイタン勢が全員登場する。このにぎやかな感じがひさしぶりで、全員の告知が続くから長くなるのだが、ダニエルズが「ふたりのディスタンス」の太田夫妻のものまねをやったのはよかった。ゲスト陣も順に呼び込まれ、最後には BOOMER まで登場した。今回は序盤からずっと楽しかったな。

 帰宅は夜遅くなり、帰宅前にスーパーに寄りたかったが、すでに閉まっていて、買いものをしそこねた。23時まで開いてるのかと思ったら、22時45分に閉店していた。しかたがないから、めったに利用しないセブンイレブンに寄り、パンを買って帰る。眠る前に、録画していたテレビ番組をいくつか。火曜に放送された「さんま御殿」の3時間特番を少し観ると、最初のブロックはジョニー志村の初登場が目玉だったが、「推しの子」に出ている潘めぐみという声優も初登場。12年ぐらい前に、バイトしていた文教堂広尾店にさんまがきたことがあったという話をしていた。別の番組でも、さんまは本屋にかなり通っていると言っていたことがあったが、それを裏付けるような証言だ。

2023年10月12日木曜日

10月12日木曜日/俺は並びたくない男

◇ 雑誌

 朝、ブログの更新を一気にふたつ。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」では鈴木おさむの新連載が始まった。「断筆宣言」と題し、まず、来年3月で放送作家を辞めることを発表している。そして、「文藝春秋」1月号に書いたSMAPの小説について、それに対するスマイルカンパニーの対応が書かれている。事務所の圧力で辞めるわけではないと強調されてはいるのだけど、いや、これはやんわりとした告発じゃないのか。鈴木おさむってひとには今まであんまり関心がなかったけど、ちょっと認識が変わってきたな。そのほか、宮藤官九郎の連載では、「徹子の部屋」の島田珠代の回について書いていた。

◇ 横浜・二俣川

 午後から出発。横浜駅に出て、まず、昼食。改札内にある星のうどんに入り、豚角煮丼と冷やしうどんのセットを食べた。710円。東口に用があり、そのあと、平沼のブックオフに寄っていくが、あいかわらず買うもののない店だ。220円の文庫本を1冊だけ買う。百均に寄る必要があり、グーグルマップで検索すると、スカイビルの5階にセリアがあった。前にも調べたことがあったかもしれないが、利用したことはなかった。言ってみると、なんでこんな5階にあるんだろうと思うような場所。買いものして、ポルタのマクドナルドに寄ろうかと覗いてみるが、混雑している。横浜を離れ、星川に移動した。星川のマクドナルドで読書しようと考えたが、ところが、こちらもレジに列ができている。ならば、和田町はどうかと行ってみる。今は定期券を買ってあるから、移動が自由だ。しかし、和田町のマクドナルドもやはり列ができていた。行列に並ぶのがなによりも嫌いだ。この時間帯が悪かったか、無駄にあちこち移動してしまった。二俣川のマクドナルドにも行ってみるが、結果は同じ。もう帰ろうかとも思ったが、今月6日にオープンしたジョイナステラス3を覗いてみたくなった。先日、二俣川に行ったときにはもうオープンしていたのだが、そのときには気がつかずに寄りそこねてしまった。上階にフードコートがあり、21時までやっているというのは便利だ。ぐるっとまわってみたが、コンセントは見当たらす、無論、コンセントがあるほうがもっと便利だ。いずれ利用するだろう。

 しかし、やっぱり、帰る前に読書をしたいと思い、あまり金は使いたくないが、ドン・キホーテのサイゼリヤに行ってみようと思った。しかし、サイゼリヤも混んでいて、順番待ちのお客が入り口に座っている。こりゃだめだと思い、あきらめる。下階のダイソーに寄り、買っておきたいものを思い出し、ここでまた買いものをした。ここで寄るんだったら、スカイビルのセリアにわざわざ寄らなくてもよかった。少し時間が経ったところで、サイゼリヤはもう待たずに入れるのではと思い、行ってみると、待っている客がいなくなり、いいタイミングだと思って入ろうとすると、向かい側からやってきた客が3名、うそみたいなタイミングで自分よりも先に店に入った。そんな意地悪なタイミングがあるかい。順番待ちのリストにいったんは名前を書き、待とうとしたが、こんなの待ってられるかと思い、名前を線で消し、サイゼリヤを出ていく。初心に返り、やっぱりマクドナルドに入ることにした。この店も並んでるんだか注文済みなんだかウェブで注文してるんだか、わからない客がカウンター前にたむろしているから、混んでいるのか、それとも混んでいないのか、まるで判断を狂わせる。並んでいるのかと思っていたおじさんはじつは並んでいなくて、つまり、誰も並んでいなくて、すぐに注文できた。アイスコーヒーと三角チョコパイを食べる。スマホの充電をしながら、気の済むまで読書をした。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた昨日の「徹子の部屋」は伊東ゆかりがゲスト。徹子さんが洋服を褒めると、浜木綿子からもらったものだという思いがけない名前が出てきた。徹子さんも驚いてみせるのでここで初めて知ったのかと思えば、浜木綿子からメッセージが届いていて徹子さんが読みあげた。テレビ朝日に残る「ザ・リクエストショー」という番組の映像が流され、この番組では元夫の佐川満男と共演している。今日の「徹子の部屋」は MISIAがゲスト。5年ぶり、2回目の出演。5年前は観たのかどうか、覚えていないな。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、前半は「ダブル八百長対決」の第4弾。大西ライオンとモト冬樹のゴルフ対決に笑う。後半は「マジで死ぬかと思ったエピソード誰でも1つは持ってる説」。VTRに登場した80代の女性が、終戦直後に中国の内戦に遭い、共産党と台湾側が撃ち合いをしていたというと、藤本美貴が「うええ」とリアクションしてみせる。窓から顔を出したら銃弾が通ったという話に「こわあ」だって。馬鹿か。こんな壮絶な話を型通りのワイプ芸で処理するなよ。

 昨夜の「あちこちオードリー」のゲストは、ロッチ、ぱーてぃーちゃんという、ワタナベの先輩後輩という組み合わせ。すがちゃんの愚痴が可笑しい。山里を目指しているのに狩野英孝になりつつあるすがちゃん。きょんちぃがじつは漫才にアツいというのも面白い。そして、信子は徳川家康の末裔。ロッチのふたりからは、お笑いの感覚のない with B のエピソードが出た。

 タイムフリーで、「爆笑問題カーボーイ」を2日遅れで聴く。NHKの岡田惠和のラジオ番組に太田が出演したそうで、そこから、太田がシナリオセンターに通っていた話になった。岡田惠和はじつは「爆笑問題のススメ」に出演したことがあり、その同じ日の収録が久世光彦の回だった。話はさらに、久世光彦の思い出にもなっていった。

 夜もまた、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「週刊新潮」には落語界の記事がわりとよく載るのだが、三遊亭天歌が吉原朝馬門下に移っていたことを今号の記事で初めて知った。吉原馬雀という名になったようだが、しかし、ということは落語協会に残ったってことか。「FRIDAY」には、ジャニーズ派閥相関図の記事があり、これは勉強になる。「昭和50年男」は赤坂泰彦を表紙にしたFMラジオ特集。まさに昭和50年生まれなのだけど、FMラジオはぜんぜん触れてこなかった世界だ。

2023年10月11日水曜日

10月11日水曜日/トイレから逃げろ

◇ 小机・鴨居

 早朝に起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。どういうわけだか朝からネットがつながらず、いらいら。時間が経てば勝手になおるのかもしれないが、今、この時間に使えないと困るじゃないか。朝から外出し、横浜線の小机まで。小机にはずいぶん昔、山崎パンの工場のバイトで少し通ったことがあったなと思い出したが、あれは大学を辞めたころだから四半世紀以上前だ。駅の発車メロディが「カローラⅡに乗って」に聴こえ、日産スタジアムがあるからかと納得しそうになったが、二度聴いてみると、似ているがどうやら違う曲だ。検索してみても、なんという曲かはわからない。日産スタジアムのある北口に出ると、店もなんにもなく、こんなに田舎だったっけかという感じがする。







 昼になり、すぐ近くにIKEAがあったから、なかに飲食店はないだろうかと少し寄ってみた。IKEAって、今まで入ったことがなかったんだ。トイレで手を洗いたいと思い、1階にあるトイレに入り、手を洗ったあとに小便もしていこうかと思うが、小便器が見当たらない。おかしいなとは思ったのだが、不思議なことにすぐに気がつかない。間違えて女性用トイレに入っていたのだが、そのあいだ、個室から女性が出てきても、まさか、自分が女性用トイレにいるとは思わないから、すぐには意味がわからないんだ。夢を見ているときも、変なことが起きていても変だとは思わないように。個室がたくさんあるけっこう大きなトイレだったが、トイレに入ったときにはちょうど誰もおらず、小便器を探しているときに、女性がふたり個室から出てきていた。間違いに気がついたときには焦ったのなんの。平静を装い、すーっと外に出ていこうとすると、入ってくる女性とすれ違い、小さい声で「すみません」と言って、トイレから遠くに逃げた。これ、通報されてもおかしくないぞと思ったが、今日の服装はぎりぎり女性に見えていたのかな。長袖のパーカーを着て、腕が隠れていたのが幸いした。華奢なからだつきで助かった。顔はマスクをしている。しかし、「すみません」と声を出してしまったのはまずかったな。外に出てしまえばよかったのに、IKEAの店内に逃げたのも失敗で、この店、初めて入ったが、外に出る通路がわからなくなった。順路があり、しかたがないからそれに沿って、店内をひとまわりして外に出る。せっかくの初めてのIKEAだったのに、少しも店内を眺められなかった。




 それよりも昼食にしようと思っていたのだった。グーグルマップで検索してみると、IKEAのすぐ裏にロピアに隣接したフードコートがあった。そこの幸楽苑で、中華そばと餃子のセットを食べる。690円。

 鴨居まで歩いてみようと思い、グーグルマップを見ながら、鴨居のブックオフを目指して歩き始めるが、スマホのバッテリーがピンチで、そう頻繁には確認できなくなった。はたして、最短ルートを歩けていたのかどうか。時間もあまり確認できず、40分か50分ぐらい歩いていたんじゃないかと思うが、なんとかブックオフにたどりつき、110円の文庫本を3冊買っていく。文庫の棚が220円以下ではなく、110円のみなのが今や珍しい。鴨居駅まで歩き、北口のベローチェに入り、ひと休み。スマホを充電し、ラジオを聴きながら少し眠る。スレッズの投稿とインスタの投稿をしていたら、読書はぜんぜんできなかった。




◇ 映画

 鴨居から横浜線に乗り、電車のなかでようやく読書をする。東神奈川から京浜東北線に乗り換え、桜木町まで。横浜ブルク13にて、「シアター・キャンプ」を観る。19時10分の回。水曜サービスデー、1300円。「週刊文春」のシネマチャートで点が高かったから観たくなったんだったか、きっかけは忘れてしまったが、「ブックスマート」に出演していたモリー・ゴードンという俳優の監督デビュー作だというので興味をもった。モキュメンタリーのスタイルで、演劇スクールのキャンプの様子を追いかける。演劇のキャンプだから「シアター・キャンプ」というタイトル。「ブックスマート」という映画がそもそもばつぐんにセンスのいい映画だったのだが、この映画も笑いのセンスがやばい。最初から最後まで、ずっと可笑しかった。90分ほどで終わるコンパクトさもいい。センスのいい映画はこうでなければという映画だった。



 Spotifiy で「シアター・キャンプ」のサントラを聴きながら、みなとみらいを歩いて帰ったのだが、横浜駅の手前まで歩いたあたりで、めまいがしてくる。三半規管がどうももともと弱いようなのだが、寝不足のせいもあるのかな。なんとか電車に乗り、座ったら楽になったような気になる。夜遅くに帰宅し、録画していた「ブギウギ」だけ観て、すぐに寝る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...