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2023年12月31日日曜日

2023年の十大事件

 1位:財布を盗まれた!(12月21日)

 2位:ひさしぶりにクレジットカードの審査に通った!(8月)

 3位:ジーパンを履かなくなった!(9月~)

 4位:(このブログには書いてないことが4位。)

 5位:長年使っていたトートバッグをネズミに食い破られた!(12月26日)

 6位:図書館をよく利用するようになった!(1月~)

 7位:ひさしぶりに会うひとが多かった!

 8位:Threads をすぐに始めた!(7月6日

 9位:狂言に通った!(1月~)

 10位:地球沸騰化!

◆ 2023年に読んだ本・十選

 近田春夫「調子悪くてあたりまえ 近田春夫自伝」(2021/リトル・モア)(2月19日

 柴崎祐二「シティポップとは何か」(2022/河出書房新社)(3月25日

 猿渡由紀「ウディ・アレン追放」(2021/文藝春秋)(5月16日

 オークラ「自意識とコメディの日々」(2021/太田出版)(6月10日

 東浩紀「ゆるく考える」(2021/河出文庫)(7月4日

 土井敏邦「ガザの悲劇は終わっていない パレスチナ・イスラエル社会に残した傷痕」(2009/岩波ブックレット)(10月22日)

 大杉漣「現場者 300の顔をもつ男」(2018/文春文庫)(11月25日)

 山本東次郎・近藤ようこ「中・高校生のための狂言入門」(2005/平凡社ライブラリー)(12月20日)

 斎藤幸平「人新世の「資本論」」(2020/集英社新書)(12月26日)

 津野海太郎「最後の読書」(2021/新潮文庫)(12月31日)

(読んだ順)

今年は121冊の本を読んだ。→ 読書メーター

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◆ 2023年によく聴いた音楽・五選

 新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」(2020 ※シングル)

 大瀧詠一「大瀧詠一 NOVELTY SONG BOOK」(2023)

 GEZAN「あのち」(2023)

 リル・ヨッティ「Let's Start Here.」(2023)

 Fila Brazillia「Retrospective Redux 90 > 22」(2023)






◆ 2023年・ベストライブ

 コーネリアス @ 六本木ヒルズアリーナ「TOKYO M.A.P.S」(5月6日

 新しい学校のリーダーズ @ Spotify O-EAST「YATSUI FESTIVAL!」(6月17日

 T字路s @ 寿町健康福祉交流センター広場「寿町フリーコンサート」(8月12日

◆ 2023年・ベスト映画

 「福田村事件」(監督・森達也)(9月13日

 「首」(監督・北野武)(12月1日)

◆ 2023年・ベストテレビ

 「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ)

◆ 2023年・ベストラジオ

 「SAYONARAシティボーイズ」(文化放送)

 「伊集院光のタネ」(ニッポン放送)

◆ 2023年・ベストタレント

 バカリズム

◆ 2023年・ベスト漫才師

 ヘンダーソン

◆ 2023年・ベストご飯

 戸部・バーグのスタミナカレー

・・・そのほか、忘れてしまったことも多数。

2023年9月9日土曜日

9月9日土曜日/赤坂・乃木坂

◇ テレビ

 早朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「徹子の部屋」は井上咲楽がゲスト。15歳のときに、ホリプロスカウトキャラバンで、Mr.ビーンのものまねをやって芸能界入りしたという。そのビーンのものまねを徹子さんの前でも披露した。昨夜の「ミュージックステーション」は1時間だけの放送。この番組はいつも特番ばかりで、1時間だけのほうが今や珍しい感じがする。鈴木アナが体調不良のため、代打に下平さやかが登場し、23年ぶりに司会をした。ランキング企画では、この5年間のストリーミング月間1位26曲を紹介。2020年5月に瑛人の「香水」が登場、6月に YOASOBI の「夜に駆ける」が1位になり、このあたりから面白くなってくるんだな。

◇ 浜松町・赤坂・乃木坂

 朝から都内に。今日も雨降り。あとの天気がわからず、パーカーを着ていく。浜松町を歩いていて、ベビーカーを押す若い夫婦とすれ違い、歩道が狭いから端によって立ち止まってあげたら、「ありがとう」だって。「ありがとうございます」だろう。ひとまわり以上は歳下の夫婦だとは思うが、風体から予備校生かなんかだと思われたんだろか。

 昼には赤坂に移動。このあたりならば、昼食は中国茶房8と決まっている。土曜でもランチをやっていた。ありがたい。ランチメニューの三色かけ飯を食べる。550円。杏仁豆腐も山盛りにして食べる。満腹。このあとはどこかでひと休みしようかと思っていたが、コーヒーも飲んでしまったし、もうなにも飲みたくなくなってしまった。ぶらぶらと、日枝神社に行ってみる。ここの大きな鳥居の前はよく通るのだが、本殿のほうには昇ってみたことがなかった。正面の階段にはエスカレーターがある近代的な神社。ぐるっとひとまわりし、お賽銭に10円投げて、また赤坂側に戻ってきた。












 赤坂から、今度は乃木坂に移動。トイレを探していたら、すぐ目の前に旧乃木邸があり、ここにあるかと飛び込んだ。16時に閉館する直前で、いいタイミングだった。旧乃木邸の敷地を下に抜けると、乃木神社があり、鳥居から外に抜ける。乃木坂駅周辺を訪れたのは今日が初めてかもしれない。ジャニーズ事務所がすぐ近くにあるということもわかり、ただ建物を眺めることしかできないのだが、せっかくだからその前も通ってみた。今日は別に報道陣がいたりということもないようだ。目の前が坂道(ここが乃木坂?)になっているのだが、その前の陸橋の上のほうが写真を撮りやすいと思い、そちらに登っていく。坂道を上から眺めていると、入り口にジャニーズのマークが有るのだと思うが、それを写真に撮った通行人がどうやら警備員に注意されていた。警備員は陸橋の上までは注意していたかはわからないが、無闇に写真を撮るのもまずいかなと思い、ビルの上部にあるロゴを撮るだけにする。










◇ 読書

 今日はパーカーではやっぱり暑かった。横浜に戻り、有隣堂を覗いてからベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。図書館で借りている、矢野利裕「今日よりもマシな明日 文学芸能論」を読み終えた。2022年刊、講談社。町田康論、いとうせいこう論、西加奈子論、そして、補論として、東京オリンピックのときの小山田圭吾の騒動について書かれた評論が収録されている。いずれも初出は「群像」。3人の作家のうち、自分にとっていちばんなじみがあるのはいとうせいこう。いとうせいこう論は理解しやすく、すいすいと読んだのだが、しかし、西加奈子は一冊も読んだことがなく、興味を保ちにくくはあったが、一貫して書かれていることは面白い。序論には「小説もまた《芸能》のいち形態である」と書かれてある。太田光の言葉を引用しつつ、「罪にも救いにも転じてしまうような《芸能》の潜勢力および、そのような《芸能》の危うく両義的な魅力」を、文学についても考える。「《芸能》は、罪にも救いにもなる。その奥底にあるのは、現秩序を攪乱し、変革する意思に他ならない。」「小説を論じるにあたっては、そのような変革の意思を見るべきである。(略)そして、そのためには、現状の社会では聞こえづらい声に対して、注意深く耳を傾けなくてはいけない。その人の内側に隠れてしまった声を。社会の周縁にある声を。」「このような考えは、エドワード・W・サイードの言う《知識人》の役割を連想させる。(略)サイードの知識人論は、社会の周縁にいる存在の声を「公的な場にとりあげなければならない」としている点において、これまで論じてきた《芸能》の機能と通ずる。(略)サイードが言うところの《知識人》は、社会におけるマイナーな存在として捉えられている。そのマイナー性に限って言えば、サイードが言う《知識人》には、芸人的な側面がある。」「ただ、それでもなお、僕が《芸能》という観点から、文学業界なり批評業界なりに介入しようとするのは、現在の《知識人》然とした小説や批評において、《芸能》的な攪乱の意思が乏しいと思うからだ。」「通常、《知識人》は《大衆》と対決するわけだが、《芸能》は基本的に《大衆》とともにある。サイードによる「独自の知識人像」にある程度共感するにせよ、「明晰に言語化できる能力」をもつ《知識人》のありかたは、最終的には《芸能》のありかたと重なることはないだろう。《芸能》とは、社会の周縁にいる存在の力にあると同時に、ときに差別を助長してしまうような、そんな「罪が集まった場所」(太田光)だからだ。《知識人》的な立場では結局、そのような移ろいやすさや危うさを捉えきることはできない。」

◇ ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。それから、先週の「SAYONARAシティボーイズ」を聴きそびれていたことを思い出し、深夜0時近くになってからタイムフリーで聴いた。斉木しげるが「ドリフターズ」というマンガの話を始めて、ドリフから、小野ヤスシの思い出話に移っていった。舞台「シカゴ」に小野ヤスシが1時間遅刻し、植木等に土下座して謝っていたことがあるという話だった。そこにシティボーイズも出演していたんだな。検索してみると、どうやら昭和58年のシアターアプルの公演のようだ。そのあとにはマンガのタイトルの話から、阿佐ヶ谷姉妹という名前はいいねと斉木が言い始め、シティボーイズという名前についても語られた。大竹によると、もともとはつかこうへいの野球チームの名前だったのだ。きたろう「ダサいと思ってつけたんだよ。だから、それが正面に受け止められちゃうと(略)」 大竹「しまいには都会的だとか言われ始めちゃったよ。」

2023年7月3日月曜日

7月3日月曜日/有楽町・町田



◇ 有楽町・代々木・新宿・町田

 朝、鼻水がひどく、風邪薬を飲んでおく。朝から都内に。昼は有楽町。有楽町ビルヂングの吉本の劇場が閉館するという情報を少し前に知り、つまり、建物がなくなるようなので、今のうちに行っておきたくなった。地下のカレー屋、マーブルはすでに大行列。とんかつまるやに入り、ロースかつ定食を食べた。750円。こちらはすぐに入れたが、あとからやっぱり行列ができる。

 そのあとは代々木のほうにまわることになり、ブックオフに寄るが、ここはいつもたいしたものは買えない。220円の単行本を1冊だけ。新宿西口のブックオフにも寄るが、ここもなんにもいい本がない。110円の文庫本を1冊だけ買う。これだけではつまらないから、小田急線に乗り、町田にも寄っていく。町田のブックオフでは、110円の文庫本を5冊、220円の文庫本を4冊、新書を1冊、単行本を5冊買った。


◇ 読書・テレビ・ラジオ

 ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。小林秀雄・岡潔「人間の建設」を読み終えた。2010年刊、新潮文庫。それまでは文庫化されていなかったのか。新潮社の「小林秀雄全作品」を底本としている。初出は1960年の「新潮」。文庫解説は茂木健一郎。自分が岡潔というひとを知ったのは、おそらく、2000年代に入ってからで、大学は数学科に入学したのだが、にもかかわらず、学生のころには知らなかった。自分だけが知らなかったわけではなく、有名ではなかったと思う。その後、気がつくと、ずいぶん著書が文庫化されるようになっていて、今では若いひとにもよく知られているようだ。われわれが学生のころは、有名な数学者といえば、秋山仁とピーター・フランクルしかいなかったからな。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」を観ると、新橋で爆発事故があったようで、現場はよく歩くことのあるあたりではないだろうか。今日の「徹子の部屋」は、佐藤B作・あめくみちこ夫妻がゲスト。あめくみちこに薬師丸ひろ子のものまねをねだる徹子さん。昨夜の「紙とさまぁ~ず」は尾上松也がゲスト。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台はヒコロヒーがゲスト。これを楽しみにしていた。高田先生とは初対面だが、高田先生はどうやら「キョコロヒー」も観ているようだ。ヒコロヒーが出演した「人生最高レストラン」を観逃してしまったが、この番組を高田先生が観ていて、そこで紹介されていた新宿の鳥田むらという店は、かつて、高田先生はたけしと一緒によく通っていたという。ヒコロヒーは、たけしとはまだ共演していないんだな。「刺さルール」の企画が安定しないことについても、高田先生も、せっかく爆笑問題と伯山、せいや、ヒコロヒーが出てるのに、という言いかたをしていた。高田先生はせいやも気に入っていて、ヒコロヒーにせいやのことを訊きたがる。ヒコロヒーのリクエスト曲は、高田先生との関係を知ってか知らずか、大瀧詠一「楽しい夜更し」だった。

 深夜にコインランドリーに行ってくる。洗濯待ちの時間に、タイムフリーで、土曜に放送された「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。前週はコントがなかったから、このままなしになってしまうのかと思っていたら、今回はコントがあった。ほっとした。

2023年6月24日土曜日

6月24日土曜日/読みかけの本を返す

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ラジオをつけると、「木梨の会」に所ジョージが出演していた。聴きながら、もう少し眠りなおす。録画していたテレビ番組をいくつか。水曜に放送された「おげんさんのサブスク堂」を観る。「おげんさんといっしょ」のスピンオフ番組で、番組内のコーナーとしては観ていたが、去年に放送されたこの番組は観逃していた。おげんさん(星野源)と豊豊さん(松重豊)が音楽について語り合う番組に、今回はそこにゲストが加わる。初回はまず、所ジョージがゲスト。所ジョージに音楽について訊く番組はそれだけで貴重だが、所ジョージはいきなり発明品をつぎつぎに紹介し、始まる前にさんざん脱線する。しかし、さすがはNHK、面白い映像が残されているもので、1977年放送「歌のグランドショー」という番組では、デビュー間もない所ジョージが出演し、「僕がスターになれたなら」という曲を披露していた。画像が粗いが、歌っている後ろには、山川静夫、五木ひろし、堺正章、加山雄三、松崎しげる、水前寺清子、八代亜紀という豪華な顔ぶれ(もうひとり、女性歌手がいたがわからなかった。)が座っているのを確認できる。あるいは、所ジョージがじつはさまざまなCM曲を手がけていることにもこの番組は焦点をあてる。ああ、そういえば、ディスクシステムのCMは所ジョージだったか。所ジョージとのトークは20分ほどで終わり、次週に続く。「エンディングでお酒を飲む番組」をやりたかったと語る星野源は、テレビ史を接続してくれる唯一の存在ではないか。番組最後には、2019年放送「細野晴臣イエローマジックショー」にて、星野源が出演し、YMOの3人と一緒に「FIRECRACKER」を演奏する映像を流した。YMOがそろって演奏する映像としては、これが最後の映像になるのだ。

◇ 二俣川

 午後から外出。二俣川まで歩く。松屋に入り、ごろっとチキンのトマトカレーを食べた。580円。そのあとはドトールに入るつもりでいたが、図書館の本の返却が17時までだとわかり、あとまわしにはできなくなった。読みかけの本を返さねばならず、途中まで付箋を貼った箇所をドトールでメモっておこうと思っていたのに、しかたなく、ジョイナステラスのベンチでその作業をする。行政サービスコーナーに本を返却し、くまざわ書店にも寄っていく。「週刊文春WOMAN」の小山田圭吾のインタビューを立ち読みしたかった。聞き手は辛島いづみ。あの騒動のなか、ぼーっとすることもできず、YouTube のお笑いチャンネルをよく観ていたんだそうで、小山田「どん底にいたとき、いちばんお世話になったのはナダルさん。完全にファンになっちゃって(笑)」

◇ マンガ・テレビ・ラジオ・配信ビデオ

 それからようやくドトールに入り、ひと休み。マンガを1冊、おほしんたろう「学校と先生」を読んだ。2019年刊、ナナロク社。おほしんたろうのマンガはツイッターではだいぶ前から目にしていたのだが、すごい才能だなと思うようになったのはわりと最近のことだ。この面白さに最近まで気がついていなかった。ツイッターではフォローはしていなかったが、インスタではフォローした。これだけの笑いをSNSで量産している。

 ダイソーで買いものして、夜に帰宅する。しばらく掃除をして、それからまた、録画していたテレビ番組をいくつか。まずは今日の「ニュース7」を、そして、「ワルイコあつまれ」を2週分。今朝の放送は再放送だった。これは観ないで消去。観そびれていた先週の放送は「子ども記者会見」に国枝慎吾が登場していた。「ワルイコTVショッピング」というコーナーでは「ユリ・ゲラーが超能力で曲げたスプーン」という商品を扱う。商品の提供者として、秋山眞人が登場した。このひと、ひさしぶりに観たな。90年代頃にはテレビの超能力番組によく出ていた超能力者だ。森達也の「職業欄はエスパー」にも登場する。

 タイムフリーで、これも聴きそびれていた先週の「SAYONARAシティボーイズ」を聴く。演技を題材にしたコントから始まり、そのあとには、大竹まことが「首」に出演した際のたけしの演出の話をしていて、興味深く聴いた。続けて、今日の放送もすぐに聴いたが、いつもコントから始まるのに、今回はコントはオーディブルのみだって。マジかよ。これからはずっとトークのみになってしまうとしたらいやだな。

 深夜、アマゾンプライムでお笑いライブを1本、もうすぐ見放題が終了してしまう、ラバーガールのライブ「ラバーガール solo live +「GIRL」」を観た。1時間21分。作・演出に細川徹の名があり、どうやらこれは、ラバーガールの通常の単独ライブとは別の「solo Live +」というシリーズの公演になるようだ。細川徹に期待したが、細川徹の役割がよく見えないライブだった。2015年のライブだが、この8年で、笑えることと笑えないことがずいぶん変化していると痛感させられもした。男の性欲ってもう笑いになりにくいんじゃないだろうか。ラバーガールでさえ。深夜2時頃に眠る。

2023年4月29日土曜日

4月29日土曜日/ブックの日・ゴミ箱がない

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。「オールナイトフジコ」もまだ録画しているのだが、これはざっと早送りで確認するのみ。屋外の「生放送で何かしたい人」のコーナーに林家三平が現れた。番組最後には MOROHA のスタジオ生ライブがあった。そのほか、昨日の「徹子の部屋」は水谷八重子と波乃久里子がゲスト。「ネタパレ」には、天才ピアニスト、ラバーガール、ジェラードン、ヒコロヒーらが出演。タイムフリーで、ラジオ番組もいくつか。昨日の「ビバリー昼ズ」と「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。

◇ ブックの日

 午後から外出。風が強い。今日は29日、毎月恒例のブックの日のため、ブックオフをまわらなければならない。今月もまず、鶴ヶ峰から。1店目では、110円の文庫本を3冊、新書を1冊、220円の単行本を1冊買う。鶴ヶ峰店だけは、まずは2割引きになり、そこから、アプリのクーポンを使い、300円引きになる。

 鶴ヶ峰から横浜に移動し、ここで昼食に。東口の吉野家に入り、焦がしねぎ焼き鳥丼を食べた。547円。その勢いで、2店目は平沼のブックオフに。220円の単行本をすぐに1冊見つけるが、ほかはなにも見つけられず、と思ったが、雑誌の棚からいいものを発見した。千円するが、これは買っておく。跨線橋をわたり、3店目はビブレのブックオフに。ここも500円超えさせるのに苦労し、店内を2周以上、ぐるぐるとまわってしまい、とても時間を食った。ビームせどりのすがたが2名あり、めぼしいものはすでに獲られてしまったのか。なんとか選び出し、110円の文庫本を2冊、コミックを1冊、220円の単行本を1冊買う。店内は混んでいたうえ、暖房が強くて暑くなった。



 横浜駅に戻り、横須賀線に乗り、東戸塚に移動する。疲れてしまい、まず、ドトールに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、読書をするが、集中力がない。ドトールを出て、4店目はオリンピックのブックオフ。ここでは110円の新書からすいすいと5冊選び、珍しく、あっさりと500円を超えた。220円の単行本の棚には、なんと、松尾スズキの演劇ぶっく社の戯曲が12冊そろっていた。買うべきか迷ったが、持ち帰る重さを考え、これは買い控えてしまう。そのほか、110円の文庫本にもいい本が多く、6冊買う。計11冊の買いもの。ここではビニール袋も買った。最後、5店目は東戸塚駅東口のブックオフ。こちらも苦労なく、いい買いものをする。110円の文庫本を3冊、コミックを2冊、220円の単行本を1冊。ひさしぶりにカバンがぱんぱんになるまで古本を買った。

 帰りはバスに乗ろうと思い、西口に出る。カバンに入っているペットボトルのお茶が邪魔で、これを飲み干してしまいたく、東急ストアに寄り、お茶と一緒に食べるためにタイムセールの太巻を買った。バスターミナルのベンチで食べていたら、バスを1本見送ることになったが、つぎのバスは何時かというと、20分も待つことになるのでこれは失敗した。待ってられないと思い、結局、電車で帰ることにした。ペットボトルは無事に捨てられたが、ところが、太巻のパックがあり、駅で捨てるつもりでいたら、東戸塚駅にゴミ箱を見つけられず、横浜駅で捨てようかと思うと、横浜駅でもゴミ箱が見つけられない。しかたなく、太巻のパックがうちにやってくる。JRの駅には必ずゴミ箱はあるもんだと思っていたけど、撤去してしまったんだろうか。都内の駅にはまだあると思うんだけどな。

◇ ラジオ

 夜遅くに帰宅し、タイムフリー切れ前に、聴きそびれていた先週の「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。冒頭、60代で転職する男のコントは、斉木しげるの作だった。「ダイアリーショウ」ではきたろうの日記が読まれ、坂本龍一の死から、宮沢章夫、大江健三郎にも触れる。大竹まことが「戦場のメリークリスマス」の話で、「映画のなかでたけしが」って、呼び捨てにしたのでちょっとびっくりした。続けて、今日の放送も聴くと、今日は大竹まこと作のコントから始まる。「ダイアリーショウ」では大竹まことの日記が読まれ、大竹は今、村上春樹と太田光の新刊を読んでいるという。そこから、きたろう、斉木しげるも読んでいるという太田の小説を話題に。

2023年4月15日土曜日

4月15日土曜日/雨の日はテレビ

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から少し眠り、午前中から、録画していたテレビ番組をあれこれと。しっかりと観たいと思い、あとまわしにしていた「水曜日のダウンタウン」をようやく観る。第3回「30-1グランプリ」。しかし、うっかりしていて、優勝者はツイッターから先に知ってしまった。30秒の動画の面白さにより勝敗を競うコンテスト。その動画をスタジオで観る審査員は、バカリズム、後藤輝基、小籔千豊、出川哲朗、松本人志という5人が務める。バカリズムと小籔はこの収録のあとに「R-1」があったようだ。40組の出場者が、まず、5ブロックに分かれて戦う。まず、Aブロックは、大自然、フタリシズカ、金の国、スピーディーハンター、オダウエダ、ラブレターズ、そいつどいつ、キンタローという8組。コントとして面白かったのは、オダウエダ、ラブレターズ、そいつどいつだったが、なにより、キンタローの京劇の変面のものまねに笑わされた。審査員の票は、松本、バカリズムがキンタロー、後藤、小籔がラブレターズ、出川がスピーディーハンターに入れられ、キンタローとラブレターズが同点、出川の再投票により、キンタローが勝ちあがった。Bブロックは、プラス・マイナス、怪奇!YesどんぐりRPG、超速バギー、オキシジェン、ママタルト、ネルソンズ、天才ピアニスト、永野という8組。オキシジェンが優勝したことを先に知ってしまったんだけど、國村準のものまねはたしかに面白かった。コントとして面白かったのは天才ピアニスト、プラス・マイナス、永野は力技といったところだが、審査員の票は、松本、バカリズムが天才ピアニスト、後藤、小籔、出川がオキシジェンに入れ、オキシジェンが勝ちあがる。Cブロックは、みなみかわ、サスペンダーズ、インポッシブル、センチネル、ニッポンの社長、トンツカタン、ぽ~くちょっぷ、GAGという8組。センチネルは「たけし杯」のときと同じコントで面白かったのだが、ニッポンの社長も鮮やかだった。審査員の票は、松本、後藤、小籔はGAG、バカリズムはセンチネル、出川はインポッシブルに入れ、GAGが勝ちあがる。松本はセンチネルと悩んでGAGにしていた。Dブロックは、いぬ、滝音、もう中学生、レインボー、戦慄のピーカブー、ミスター大冒険、わらふぢなるお、ぶったまという8組。ぶったまというコンビは初めて観たが、笑ってしまったなあ。位の高そうなひとがいるクラスのコント。滝音も面白いと思ったが、ここは満票でぶったまが勝ちあがった。コントとしては定石ではない構成、マンガ的との評価が出る。Eブロックは、ななまがり、や団、スタミナパン、サンシャイン、チャンス大城、マジメニマフィン、ゾフィー、牧野ステテコという8組。牧野ステテコの「手肛門」にも笑ってしまったが、ここはななまがりのコント「映画座薬」が面白かった。ここも満票でななまがりが勝ちあがる。決勝は、キンタロー、オキシジェン、GAG、ぶったま、ななまがりという5組。オキシジェンは2本目はコントだったんだな。先輩と店員を行ったりきたりするひとのコント。結果は、松本、出川がキンタロー、バカリズム、後藤、小籔がオキシジェンに投票し、オキシジェンが優勝する。「行ったりきたりの感じが美しかったですね」というバカリズムの評。最後に、もう一度観たいネタには、牧野ステテコの「手肛門」が選ばれる。そして、タイムフリーで、木曜の「ビバリー昼ズ」を聴いた。オープニングで「水曜日のダウンタウン」の話をするだろうから、観るまでは聴けないと思っていたのだ。オキシジェンの優勝を清水ミチコも喜んでいた。

 外は雨降り。今日は一歩も外に出ず、すぐに溜まってしまうテレビの録画を片づけ、その合間に、ブログも3日分更新した。

 今朝の「ワルイコあつまれ」は、先週に引き続き、「子ども記者会見」に爆笑問題が登場。爆笑問題の関係性について語れば、稲垣吾郎と香取慎吾もSMAPの関係性を語る。爆笑問題のふたりの似ているところを訊かれた田中は「勘違いしている」と答えた。勘違いしているもの同士のコンビ、そこから、稲垣吾郎の勘違いエピソードにもなった。後編のほうが面白かったな。爆笑問題は「ワルイコソーラン」も踊る。

 昨夜から始まった新番組「オールナイトフジコ」も録画しておいた。始まる前から注目の番組ではあったから、どんなもんかなとは思っていたが。番組はバーのセットから始まった。佐久間宣行をメインMCに、さらば青春の光の森田、オズワルド伊藤の3人が並んで座っていると、そこに、峯岸みなみ、村重杏奈が加わる。そこから、タイトルコールがあり、すぐ隣りの明るいセットに移動すると、「フジコーズ」という女子大生たちがいるんだな。なんか、始まって5分ぐらいでこれはちょっといやな番組だなと感じ始めるが、フジコーズが、会員番号と大学名、名前を言って順番に席に着いていく。スタジオには秋元康のすがたもあり、それを抜いてみせるカメラワークがいかにもないやらしさだ。冒頭のバーのセットには、入れ替わるようにして、秋元康、港社長、指原莉乃、大多亮が並んでいる。この席は、誰かのコネがあればここに座れるという席らしい。そのあとには、かつての「オールナイトフジ」の映像が流れたが、すべての出演者にぼかしがかかっていた。AVを紹介したり、一般の女性にパンツを見せてもらう企画など、昔はこんなにひどいことをやっていたということだが、しかし、掘り返すのもまずいくらいにもっとひどい企画も実際にはあったんじゃなかったっけ。そして、この「オールナイトフジコ」では、さらば森田がフジコーズと一緒にサウナに入る企画があったり、伝説のキャバ嬢のみゆうというひとがフジコーズたちの人生相談に答えたり、あるいは、生放送でなにかをしたいというひとを呼びかけ、放送中にお台場にやってきたひとをスタジオに登場させたりなど、番組後半には、コネがあれば座れる席にカンニング竹山がやってきた。こういった生放送のハプニング的な部分は面白い。最後には生ライブがあり、真心ブラザーズが登場し、「サマーヌード」を歌った。佐久間が真心の大ファンだというんだけど、それ以上に、真心は「パラダイスGoGo!!」の出身だからここに登場することには必然性が感じられる。いわゆる、フジテレビの「石田班」と呼ばれる系統がここにはあり、そういうことはのちにわかるんだけど、子どものころ、圧倒的に好きだったのは「横澤班」の番組だった。石田班の港浩一が社長になり、古き良きフジテレビのつもりなのか。

 そのほか、フジテレビの「ポップハライチ」という番組も録画しておいたが、マンガの話やゲームの話をする番組で、これは興味がもてなかった。演出は佐久間宣行。テレビ東京の「アヤツリ・スクワッド」という新番組も録画しておいた。コットンきょんの正義感を引き出すドッキリを仕掛け、さらば青春の光とニューヨークがモニタリングしながら仕掛け人に指示を出す。これも期待したほどでもなく、続きは観る気がしない。

 今夜の「Nキャス」を観ると、まずは、岸田総理の演説の場に爆発物が投げ込まれた事件を扱う。今日の昼前に和歌山県の漁港で起きた事件だが、映像を観ると、24歳の男ががたいのいい男たちにあっさりと取り押さえられていた。なぜこのような港町を狙ったのだろう。もっと貧弱な男たちの集まる場にしようとは考えなかったんだろうか。岸田総理はその後も予定どおりに演説を行ったようだ。

 タイムフリーで「SAYONARAシティボーイズ」を、聴きそびれていた先週の放送と、今日の放送を続けて聴いた。初回にはあったヒコロヒーのナレーションはなくなってしまったのか。冒頭のコントの作家が誰なのかが気になるのだが、ホームページにでもクレジットしてほしいものだ。番組のツイッターのアカウントはあって、今日はまた大竹まことの作だということがここに書いてあった。そのあとのトークも面白く、声に出して笑う。

 ツイッターを覗いてみると、たけしの新作映画の完成報告会見があったようで、さっそく、YouTube でその動画を探して確認した。いやあ、お蔵入りの危機からついにここまでたどりついたことがとにかく嬉しい。会見には、たけしのほか、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋が登壇していた。キャスティングについて訊かれたたけし、「獅童さんは、俺、あの、卓球だったっけな、「ピンポン」つうのかな、あれで眉毛剃って、あたまつるつるにして現れたときに、ああこのひと、役のためにはかなり、まあ、芝居が好きなひとだなあと思って、いずれ使うことにはなるだろうと思ってたんですけど、今回、縁があって出ていただいて」「加瀬くんは、みんなのイメージじゃない役をやらしたらちからを出すひとだなあって、慣れた役はよくないと思ってた」「浅野くんはもう、映画一筋のひとで、今度、浅野くんで馬鹿馬鹿しい映画を考えてますけども。」 そのほか、中村獅童の発言により、アマレス兄弟がどうやら出演していることもわかった。




 これもツイッターから、松尾潔が渡部直己のセクハラ問題について発言していることを知り、Spotify のポッドキャストで「松尾潔の Brush up & Catch up」を聴いた。この番組、RKBラジオの番組内のコーナーのひとつのようで、以前からフォローはしてあったのだが、ぜんぜん聴いていなかった。渡部直己についてしゃべっているのは4月10日の放送。松尾潔もまた渡部直己の教え子で、学生時代に浴びせられた暴言を明かしている。その同日の放送の音声がもう1本、放送時の構成はわからないのだが、こちらではこの日が誕生日の永六輔について語っている。ここで語られていることは以前、松尾潔は「サンデー毎日」でも書いていた。その前週の回では、訃報が出たばかりの坂本龍一について語っていた。



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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...