ラベル 神谷圭介 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 神谷圭介 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年2月26日土曜日

2月26日土曜日/東葛スポーツ



◇ 芝浦・北千住

 深夜から眠らず、朝から都内に。まず、東京駅に出るが、まるで迷宮のような大手町の地下にもずいぶん慣れて、地図を確認せずに、すいすい進めるようになった。その後、昼には芝浦のほうまで行くことになり、ゆで太郎に入り、たこ玉丼セットという食べたことのないものを食べた。690円。午後は夕方まで用事があるはずだったが、それが予想外に早く片づき、非常に助かった。夜は演劇を観るからだ。北千住に移動し、スマホを充電できる店はどこかにないかと探しまわり、マクドナルドに入る。ホットコーヒー1杯を、1時間ぐらいかけて飲んだ。



◇ 演劇

 丸井の上階、シアター1010 稽古場1で、東葛スポーツ「保健所番号13221」を観た。18時開演、15分前ぐらいに着いただろうか。当日精算、3000円。トイレに入ろうとすると、受付のすぐそばにあるトイレは使えないようで、ロビーのトイレを案内された。いったん、席に荷物を置いてから外に出る。舞台を囲むように、コの字型に椅子が並べられた客席。いつもこのかたちだが、上手側の席に着く。開演前にスクリーンに映されていたのは、市川崑監督の「東京オリンピック」だろうか。開演すると、鉄道の映像から静かに始まった。京成金町線だったのか、運転席の前方を映した映像はゆっくりと進み、金町駅に到着したかと思うと、なんと、金山寿甲がステージに登場し、金山のラップから始まった。俳優として、よその劇団に客演などしているのは知っていたが、東葛スポーツで自らラップするのは初めてだろうか。初日に観たいとうせいこうが「私小説味」とツイートしていたのを目にしたが、なるほど、金町は金山の地元であり、金山の出演は冒頭のみだったが、今回は金山自身の物語というわけか。自身がコロナ陽性となったこと、あるいは、岸田賞の選評に対する皮肉には笑わされたが、笑いに包まれながらも、作家の苦悩がかなり吐露されている。そして、今までもしつこく題材にしてきた東京オリンピックだが、昨夏の公演が中止になったぶん、ネタはそうとう熟成されていたんじゃないだろうか。痛烈さは毎度のことだが、いつにも増して、今作は密度が濃いと思った。90分弱、ゆるむところなく、ずっと面白かった。出演者は5名、テニスコートの神谷圭介、ラブレターズ塚本、ナイロンの菊池明明、青年団の名古屋愛、xiangyu。xiangyu という若い女性を知らなかったが、ひとりだけラップがだんとつに上手いので、このひとは本職かなと思った。

 開演前、スマホの電源を律儀に切ったら、バッテリーが一気に残り少なくなってしまった。さっきのマクドナルドで、また充電してから帰ろうと思うが、ホットコーヒーとスパチキを注文し、つぎは自分の番だと思って待っていると、スマホを見ながらやってくる若者がちらほら。モバイルオーダーというのがあって、そいつらが順番に割り込んでくる。どうも不公平なシステムだ。自分のホットコーヒーだけが先にカウンターに置いてあるのがわかったが、外に面した店舗なのに、カウンターに置きっぱなしにしてたら冷めちゃうじゃないか。ようやく自分の品物を受けとり、スマホの充電をする。xiangyu のことを検索し、Spotify で楽曲を見つけて、さっそく聴いてみた。「シャンユー」と読むこともわかった。


 北千住から千代田線、明治神宮前から副都心線に乗り換え、東横線で帰ってくる。夜遅くに帰宅し、録画していた「Nキャス」で、ウクライナのニュースを観た。映像で改めて観ると、こんな現実があるのかと呆然とさせられる。ウクライナのゼレンスキー大統領が元コメディアンだということも、ここで初めて知った。それ以外にも不可解なニュースがいくつかあり、大和市の子どもを殺害した母親の事件が痛ましいが、代理ミュンヒハウゼン症候群というのが気になる。愛すべき「ほらふき男爵」の名が、こんなネガティブなものに名付けられるのはいやだな。

 タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、塙さんの YouTube の企画で、あの高峰コダマ師匠の自宅を訪ねたそうで、話を聴いているだけでもこれは面白い。しかし、YouTube を観る習慣がなかなか作れず、観るべきものはいろいろあるのに悩ましい。「常連さん」は、丸山ゴンザレスが初登場。海外の情報に強い丸山ゴンザレスがこのタイミングで登場し、地政学的な話をしていたのはよかった。10時台には、月イチの毒蝮さんのコーナーがあり、今月はスタジオに出演した。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を指し、深夜2時過ぎに眠る。

2021年11月26日金曜日

11月26日金曜日/「地蔵中毒のコント菩薩」

◇ 生活

 朝早くに目覚め、ブログの更新をひとつ。昨日から、胃の痛みがずっと続いている。いったい、なにに対して緊張しているのか。録画していた昨日の「徹子の部屋」は追悼特集。千葉真一、瀬戸内寂聴、笑福亭仁鶴、船戸順、パルト小石の過去の出演回のダイジェスト。11時半からはラジオ。「ビバリー昼ズ」を出かけるまでつけておく。12時40分頃に家を出て、まず、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、渋谷に向かおうとするが、路線検索で確認していた時間が間違っていて、横浜駅を出発駅にして検索していた。二俣川から横浜駅に出て、それから東横線に乗るのに、これじゃあ、余裕がまるでない。


◇ 演劇

 渋谷に到着し、ユーロライブに直行する。「地蔵中毒のコント菩薩Vol.1 立ち漕ぎマリリン・モンロー」という公演を観るためであり、平日昼間の回は「ひるおび観れる生活」割引きということで、500円安くなり、3000円になるのでこの回を選んだ。C列の真ん中。最前列は入れてなかったので、実質、2列目。しかし、それにしても、客はあんまり入っていなかった。15時開演。劇団「地蔵中毒」が新たに始めるコント公演の1回目。ここ最近の本公演と同じく、この公演も、がじらさんの前説で始まった。看板女優の hocoten 扮するマリリン・モンローが自転車を立ち漕ぎするオープニングでは、野坂昭如の「マリリン・モンロー・ノー・リターン」に合わせて、出演者たちが組体操をする。そのあとは、コントのオムニバスというわけだが、長いものもあれば、ごく短いものもある。観ながら数えていて、ぜんぶで12本だと思ったが、思い出してみても数が合わない。普段の地蔵中毒の公演も、なかなか内容が記憶に残らないのだが、それよりも覚えやすいとはいえ、メモもとらずに記憶するのは、なかなか難易度が高い。11名の俳優が入れ替わり立ち替わり演じるが、テニスコートの神谷圭介が登場するコントはとりわけ安心して観ていられた。転換時に流れる、外道、想い出波止場、じゃがたらといった音楽のセンスもよかった。終演後にはアフタートークがあり、地蔵中毒からは大谷皿屋敷と小野カズマ、それから、日替わりゲストのななまがりが登場する。料金が安いからこの回を選んだのだが、ななまがりがゲストというのも決め手になった。公演中、ひときわ大きな笑い声が客席後方から聞こえていたが、どうやら、ななまがりのふたりだったようだ。ななまがりの笑いとは共振度は高そうだ。大谷皿屋敷は、ななまがりが落研出身というところにもシンパシーを寄せる。ななまがり初瀬の「面白いのに眠くなる」という感想には笑った。本当、まさにそのとおり。帰り際、客席に村松利史を目撃する。


 終演後に食事を。ひさしぶりに兆楽に入り、肉丼を食べた。800円。それから、まんだらけに寄り、階段の百均から1冊だけ買っていく。東急百貨店の丸善&ジュンク堂にも寄り、新刊も眺めていく。このあとはどこかで読書をしようというつもりでいたが、胃が痛くて、コーヒーを飲む気がせず、もう帰ることにする。東横線の急行で無事に座れ、眠って帰ることができた。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は岡村孝子がゲスト。初登場だそうで、白血病の話が中心になるが、スタジオで「夢をあきらめないで」を歌った。タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をつぎつぎに聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FRIDAY」に、おぼん・こぼんのインタビュー記事が載っていた。ブログをもうひとつ更新して、ラジオを聴きながら、深夜に眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...