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2022年12月4日日曜日

12月4日日曜日/渡辺徹の漫才



◇ 桜木町・関内

 朝早くから外出。寒い。今季初めて、トレーナーを着ていく。日曜の朝は電車が空いていて、のんびり読書をしていく。まず、桜木町に用があり、それから、馬車道から日本大通りのほうに歩いていく。開港記念会館の向かいのベローチェに入り、ひと休み。モーニングセットのカイザーサンドスクランブルエッグ・ベーコンを食べた。480円。ツイッターからニュースをチェックしてみると、静岡の逆さ吊り保育士がついに逮捕され、実名も出た。どうやら、3人とも女性のようだ。しばらく読書をして、少し仮眠もする。矢作俊彦「東京カウボーイ」を読み終えた。1992年刊、新潮社。文庫化はされていないんだろうか。大友克洋の表紙に惹かれて読み始めてみたものの、どうも調子がつかめないまま、だらだらと読み進めていた。



 ベローチェを出て、隣りのスギ薬局に寄り、あんぱんをひとつ買い、歩きながら食べておく。日本大通りの交差点までくると、交通規制の看板が出ていた。ここより海側にはクルマを通しておらず、「マグカル解放区」というのを開催しているのだとわかったが、その場でホームページを確認してみると、パフォーマーに路上を解放するという催しを定期的にやっていたんだそうで、3年ぶりの開催ということも知らなかった。今日のタイムテーブルを見ると、ストリートミュージシャンみたいなのばかりで、今日は観なくてもいいかと思ったが、大道芸なんかが出ることもあるようだ。

◇ 放送ライブラリー

 今日は放送ライブラリーを利用するつもりで、その前に1階のトイレに入っていたら、ガキどもの集団が入ってきたようで、いったい何人詰めかけてきたのか、騒々しく、扉にばたばたぶつかりもするからたまったもんじゃない。へらへらしながら「入ってんの?」などと言いながら騒いでいるから、こちらも不愉快になり、扉を一発、ばんっと思いっきり叩いてやった。さすがに静かになり、いなくなってくれたが、おもてで出くわすといやだから、必要以上に個室にこもるはめになった。

 放送ライブラリーにやってきたのは、1988年放送の「シェイクハンド」というドラマを観るため。渡辺徹の番組がなにかないかと探してみたら、このドラマを見つけた。渡辺徹が漫才師を演じているドラマ。関西テレビ制作、原作は難波利三。ギャラクシー賞の奨励賞を受賞している。渡辺徹と古尾谷雅人が漫才コンビなのだが、放送時、渡辺徹は27歳、古尾谷雅人は31歳。関西弁の渡辺徹と、東京からやってきた古尾谷雅人が「横断歩道」というコンビを組む。渡辺徹のインチキ関西弁のルーツは、もしかすると、このドラマにあるのではないだろうか。漫才学校出身という設定も時代を表している。(このドラマの前年には「4時ですよーだ」が始まっていて、当時、関西ではダウンタウンらの人気が爆発していたはず。)うまくいかない渡辺と古尾谷のコンビは、ある師匠コンビに弟子志願をするのだが、たとえば、NSC出身者がそのあとに誰かに弟子志願をするというケースも当時はあったのだろうか。師匠コンビとともに訪れた地方営業では、もうひと組、女性コンビ(ハイヒール風)も一緒で、やがて、渡辺徹は古尾谷を裏切り、そのコンビのひとりだった高橋ひとみとコンビを組み、夫婦漫才を始めることになる。古尾谷はアパートに呼び出され、渡辺徹と高橋ひとみからそれを聞かされるのだが、会話ではなく、そのわけは漫才によって語られ、古尾谷は沈黙する。ひとりバイトを始める古尾谷。そのいっぽう、渡辺徹と高橋ひとみのコンビはコンテストで優勝する。東京に帰ろうとする古尾谷を、新幹線のホームまで追いかける渡辺。ホームに残るふたりを映したまま、時間が経過していく。

 放送ライブラリーを出て、イセザキモールまで歩いた。有隣堂に寄ると、ウディ・アレンの自伝が出ているのを見つけて、ちょっと立ち読みする。夕方になり、遅めの昼食。和記食坊に入り、パイコー麺を食べた。680円。ブックオフにも寄っていく。110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を1冊、単行本を4冊買った。横浜駅までは、ラジオを聴きながら歩いて帰る。平沼のブックオフにも寄り、220円の単行本を1冊だけ買っていく。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」はサッカーの話題から始まり、そのつぎは渡辺徹の訃報を扱うが、スタジオには戻らず、すぐにつぎのVTRに移ってしまった。旧統一教会問題は今週は番組後半に扱い、鈴木エイトも登場。そのあとには宮台真司の襲撃事件を扱った。「ワイドナショー」は松本が不在の週。田村淳、シソンヌ長谷川、武田鉄矢、柴田亜美というメンバー。こちらは渡辺徹の訃報から始まるが、松本が不在の今日は、渡辺徹とは縁が薄いひとばかり。そのあとは、サッカーの話題、流行語大賞など。

 疲れてしまい、横になり、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いた。14時台は、西川のりおがゲスト。楽しみにしていたのだが、聴きながら眠ってしまい、目覚めては聴きなおすというのを何度かくり返した。これはまた改めて聴きなおそう。

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