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2023年1月14日土曜日

1月14日土曜日/「大怪獣のあとしまつ」など

◇ ラジオ・テレビ・映画

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。昨夜は不思議とやや暖かかった。少し眠りなおし、9時前に起きあがる。ラジオをつけ、「ナイツのちゃきちゃき大放送」をオンタイムで聴いた。中継の担当が外山惠理になり、やっぱり小気味がよくていい。この番組が始まってから何年経つのか、本当にちゃきちゃきしているのは外山さんだけだ。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に落合陽一が登場した。落合陽一の出演はなぜか次週に続く。このコーナー、今まで多くのゲストが登場したが、2週にまたぐのは初めてのはずだ。落合陽一だけがそんなに特別扱いされる理由がまったくわからない。そのあとの「好きの取調室」のコーナーには、菊水武史という犬の涙の研究をしている学者が登場した。白目が見えることが人間と犬の共通点であり、なるほど、だから、視線の表現でコミュニケーションができるのだ。犬は人間と暮らすなかで、ともに進化してきたという。野生動物は視線が知られては命取りになるため、黒目が多いんだそうだ。勉強になる。

 昨夜の「タモリ俱楽部」は「ひらがな研究」という企画。第1回は「ぬ」について研究する。これは面白かった。宇多丸、藤原さくら、劇団ひとりが出演。解説役には、「ん」「あ”」などの著書がある山口謠司がリモート出演した。タモリが吹き替えを担当したジブリの短編の話がタモリから出たのも珍しく、その映画では、謎の効果音の表現に「ぬ」を使ったという話だった。

 昨夜の「太田上田」は、こちらではテレビ神奈川で観ているのだが、中京テレビでは年末の放送だったのか。「ボキャブラ大忘年会」として、X-GUN、古坂大魔王、小島奈津子が出演した。太田がネプチューンを見る目が怖かったという小島奈津子の証言。

 アマゾンプライムでは「風雲!たけし城」の配信が始まり、気になるので確認してみたが、初回から配信されているわけではないのだな。20回分が配信されていて、最後は最終回になっている。番組終盤の20回が配信されているというわけだ。とりあえず、1本目だけを観てみると、競馬のレースのゲームだけは記憶になかったが、ほかは細かい部分もかなり覚えている。最終回は1989年だから、そのころには中学生だったが、この番組を熱心に観ていたのは小学生のころで、小学生のころの記憶を同時に思い出しもする。要するに、この番組のまねごとをしてよく遊んでいたのだ。逆に、たけしのほかのいくつもの番組のように、そういえば、改めて思い返し、マニア的に考えることは「たけし城」に関してはなかった。たまたま世界的にウケてしまった内容だったのだが、たけしの出演場面は少なく、たけしの歴史のなかではそこまで重要な番組とは考えていなかったが、配信ということになると、その比重もまた変わってくるのかもしれない。島田洋七の「だるまさんがころんだ」なんかを観ると、「イカゲーム」は「たけし城」にインスパイアされたに違いないという気もするのだがどうだろうか。

 映画も1本。三木聡監督「大怪獣のあとしまつ」をついに観た。去年の公開時に炎上騒ぎがあったことは知っていて、不愉快なものを感じ、炎上の内容はまったく確認する気にはならなかったのが、炎上とは別に、前作の「音量を上げろタコ!」も個人的には不満な内容だったため、(それ以前の三木聡作品はすべて大好きなのだが。)どうも積極的に観たいという気にはならず、劇場公開時には観逃してしまったのだが、いやいや、観てみたらとても面白い。疑問な点があるとすれば、三木聡にしてはロウブロウなギャグが多めなところで、もしかすると、これは公開規模を意識したのだろうか。ロウブロウなギャグもいいのだけど、ハイブロウなギャグで押し切ってくれていたら、そこまで文句は出なかったのかもしれない。映画制作の裏側のことはわからないが、三谷幸喜にしても、映画になるとギャグがロウブロウになる。これだけの豪華キャストで、洒脱なコメディというのは実現しないのだろうか。ふせえりはもちろん、大好きな岩松了、そして、笹野高史、六角精児といった顔ぶれの活躍する場面がもっと観たかったとは思った。

2022年11月14日月曜日

11月14日月曜日/乗換案内と違うから


◇ 武蔵新田

 早朝に起きあがり、短い睡眠時間のまま、朝から都内に。武蔵新田にまで行く用があったのだが、まず、東横線の日吉から目黒線に乗り換えると、発車したところで緊急停止ボタンが作動した。なんてことはなく、運転はすぐに再開されたのだが、そのあと、多摩川から多摩川線に乗り換えなければならなかったのに、気がついたら通りすぎていて、大岡山から引き返すはめになった。読書に集中していたのもよくなかったが、緊急停止があったために、ヤフーの乗換案内と違ってしまったからわからなくなった。乗り慣れていない路線は、なにごともなく運行してもらわないと困る。

 そのあとはいろいろあって、午後には横浜に戻ってきた。横浜駅の西口に出て、遅めの昼食にする。ダイエーの跡地の向かい、いち五郎という店に初めて入り、豚肉と木耳の玉子炒め定食を食べた。餃子とスープ、ザーサイが付き、934円。ダイエーの跡地も、いつの間にか、だいぶ建物ができあがっている。ビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買う。そのあとは、どこかで読書をしていこうという気力もなく、すぐに帰る。


◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観た。ゲストは加藤タキ。今まで興味をもったことのないひとだったが、なぜかふと観てみたくなった。知らないことばかりだが、夫は黒川雅之という建築家で、黒川紀章の弟なんだな。オードリー・ヘップバーンと親交があるという話などもあり、けっこう興味をもって聴いた。現在、75歳。うちの母と同世代なのに、元気で溌剌としている。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台は三遊亭歌武蔵がゲスト。芸者さんとの結婚の話題が中心になったが、冷蔵庫の中身を食わせた「水曜日のダウンタウン」についても少し触れられる。同門のパワハラ問題にはさすがに言及なしか。

 昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」は、横山雄二と筒井真理子が14時台のゲストに登場。横山雄二は爆笑問題のリスナーには名前だけはおなじみだが、ラジオパーソナリティでありながら、映画監督でもあり、今回は新作映画のプロモーションのため、筒井真理子はその映画の出演者というわけだ。「エルピス」にも出ている筒井真理子をよく知らなかったのだが、第三舞台の出身なんだな。太田が当時の第三世代の演劇について熱を込めて語るが、自分がリアルタイムで観ていた演劇はそれよりも10年以上あとの世代だから、どうもなじみがなかった。この機に筒井真理子のウィキペディアを覗いてみると、出演作のなかには観ている作品もけっこうあるはずなのに、どういうわけかろくに覚えていない。ちょっとびっくりしたのは、志ららさんの真打披露の会で松本明子と漫才を披露したと書いてあるのだけど、志ららさんとはいったいどういうつながりなんだろう。

 TVer では、先週放送の「エルピス」第3話をようやく観る。視聴期限が一週間だとはわかっていたのだが、ほんと、きっちり一週間で、今週の放送が始まる 22時には配信が停まってしまうと気がつき、急がざるをえなくなった。眠気と戦いながら観始めたが、しかし、観始めたらやっぱり面白くてしかたがない。2話から登場した六角精児の弁護士がじつに見事なのだが、3話にも脇役に気になる俳優がたくさん出てくる。新聞記者役で登場した池津祥子がまた素晴らしい。それこそ、大人計画はリアルタイムで観ていた劇団だが、こういう絶妙なおばさんの役を池津祥子が演じるようになるとはあのころには思いもしなかった。刑事役に安井順平が登場していたのにも目を引かれる。このひともアクシャンというお笑いコンビのころから観ているが、いよいよ風貌が変わり、安井順平になんだか似てるなあとは思ったが、本人だとはなかなか気がつけなかった。

 今週はなかなか生活が苦しく、それを考えると震えが止まらない。あの手この手を尽くしてはみるが、だめなものはだめという気がする。ポッドキャストを聴きながら、23時頃には眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...