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2021年12月14日火曜日

12月14日火曜日/「和田誠展」


◇ 東新宿

 昨夜は寒くてよく眠れず、足が冷えてしかたがない。なかなか布団から出られない。やっとのことで起きあがり、朝から都内に。東新宿に用があり、昼は新宿三丁目方面に歩き、金太郎という店に入り、サイコロステーキ定食を食べた。600円。雨にも降られ、寒くてたまらない。ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べた。ラジオを聴きながら、少し眠る。ツイッターから、たけしが「Nキャス」降板との記事を目にする。滞在時間、2時間半ほど。


◇ 展覧会

 新宿三丁目から、30分ぐらい歩き、初台の東京オペラシティアートギャラリーまで。今週いっぱいで終了する「和田誠展」にようやく訪れる。そのうち行こうと思いながら、まるで予定が作れずにいたが、せっかく新宿にいるのだから、今日しかチャンスはないと思った。一般料金、1200円のチケットを買い、館内に。さすがになかなか混雑していた。館内、写真撮影可なのが嬉しいが、混み合っていると、そう撮ってばかりもいられない。雑誌の記事などで展示の様子は少しは知っていたが、入るとまず、左側の壁に似顔絵がずらりと飾ってある。談志師匠の絵は「話の特集」の表紙になっていた絵だ。この部屋には柱が等間隔に並び、それぞれの柱の四面に一歳ずつ、和田誠の年表が作品とともに書かれている。プロ以前の時代の作品も、幼少期のものなど、よく保存されているものだ。ほかの展覧会でもそう思ったことがあるが、幼少期からすでに、芸術家になることがわかっているかのように作品がきちんと残されている。展示は年代順に並んでいたのかわからないが、初期の仕事や、あるいは、絵本や児童書など、子ども向けの仕事、それから、パロディや言葉遊び、ひとコマ漫画など、この部屋には稚気を感じさせるものが並ぶ。つぎの部屋になると、ぐんとおとな向けの仕事ばかりになり、右側の壁には和田誠が手掛けてきたさまざまなポスターがびっしりと飾られていた。芸能好きにとっては、ここの壁は特に面白い。舞台のポスターが多く、その出演者を確認してはいちいち喜んでいた。「小堺クンのおすましでSHOW」や、小さんの落語会のポスターなんかもあった。壁は囲いになっていて、囲いの内側に入ると、映画の仕事や、音楽、エッセイ、装丁の仕事などが展示されていた。手前のスクリーンには、監督作のダイジェストが。奥のモニターではアニメーションが上映されていて、アニメのほうは立ち止まってしばらく観ていた。壁の反対側にまわると、そちらには「週刊文春」の表紙絵がびっしりと飾られてあった。この部屋を出ると、廊下には和田誠の著書200冊がずらりと並び、こんなにたくさんの著書があったのかと圧倒される。その脇には、家族との仕事のコーナーもあった。17時過ぎに入場し、1時間ぐらいでまわれるかと思っていたが、閉館時間の19時まで、2時間あっても足りないくらいだった。最後にはまた映像があり、製作風景を撮ったこの映像は、以前、たばこと塩の博物館の展覧会で観ているような気もするが、立ち止まって観始めると、面白くて観入ってしまった。映像は30分以上あった。閉館まで残り3分になり、急いで上階に昇り、せっかくだから、企画展以外の展示もざっと観てまわった。






 新宿まで歩いて戻り、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を1冊だけ買う。代々木のブックオフにも寄り、こちらでも、110円の文庫本を1冊だけ、アプリの100円引きクーポンを使い、10円で買った。南新宿駅から小田急線に乗り、各停で座って帰ってきた。

 帰宅は夜遅くなり、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。はなわ夫妻がゲスト。よくネタにされている奥さんが、ネタのとおり、かわいらしかった。パンを食べたら腹が痛くなり、もう眠ってしまおうと思い、横になっていたら、少し回復した。Netflix で検索していて、モンティ・パイソンがあるとわかり、「空飛ぶモンティ・パイソン」のシーズン1第1話を観た。DVDももっていて、観なおそうと何度もチャレンジしているが、いっそ、Netflix でぜんぶ観なおしてしまおうか。そう思いながら、深夜1時前に眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...