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2023年8月19日土曜日

8月19日土曜日/アイスコーヒー2杯

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「バズリズム02」は香取慎吾がゲスト。バカリズムとは過去に共演したことがあるのかどうか記憶にないが、香取慎吾は「ブラッシュアップライフ」のファンだという。スマホの中身を公開する企画があり、香取慎吾はSNSをやるようになって、綾小路きみまろやさだまさしからDMがくるようになったそうだ。今朝の「ワルイコあつまれ」は夏休みスペシャル。「慎吾ママの部屋」には太田光が登場し、平賀源内を演じた。「ガヤガヤ姉妹」のコーナーにには本物の阿佐ヶ谷姉妹が登場し、紹介する街も「阿佐ヶ谷」だった。太田も含め、さながら阿佐ヶ谷特集のようだ。「子ども記者会見」には出川哲朗が登場。

 タイムフリーで、昨日の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴く。この番組を聴いていると、ヒコロヒーは小峠とよく野毛で呑んでいるようだ。そのあとには、なタ書の藤井さんが電話出演していた。なタ書は香川県の古本屋。以前の放送で、リスナーからこの店の情報が寄せられていた。

 ブログをふたつ更新し、午後になり、駅前まで出る。ドトールに入り、アイスコーヒーとジャーマンドックを食べた。500円。食欲がなく、昼食は今日はこれで済ませる。読書をするつもりだったが、岸田戯曲賞の選評が公開されたことをツイッターから知り、先にこれを読み始めてしまう。受賞の発表からはずいぶん間が空いて公開されるのだが、それぞれの選評が書かれたのは、どうやら鎌田順也が亡くなる前のようだ。それから読書をするが、集中力がない。店内の冷房が弱い。2時間半ぐらいいたのに読み終えたかった本が読み終わらず、店を替え、ライフのマクドナルドに移る。余計な金を使いたくはないが、読書が進まないのもいやだ。アイスコーヒーとスパイシーベーコンポテトパイを食べる。300円。さっきは昼食で、これはおやつ。

◇ 読書

 マクドナルドで、「山本周五郎戦中日記」を読み終えた。2014年刊、ハルキ文庫。終戦記念日に合わせて読もうとしていたのだけど、読み終わるのが少し遅くなった。日記は昭和17年から始まり、昭和20年2月で終わっている。戦争中の生活がどのようなものだったか、爆撃の様子などが生々しく、それでも、そこには日常も同時にある。山本周五郎の本は今まで一冊も読んだことがなく、添田知道と友人だということも知らなかったが、この日記には添田知道がとにかくよく登場する。

◇ テレビ

 夜になってから帰宅し、ラジオを聴きながら少し眠り、ブログの更新をもうひとつ。夜にもまた、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた、5月11日放送の「私のバカせまい史」を今ごろ観たら、せいやがプレゼンする「コロッケの間奏詰め込み史」が面白かった。コロッケのテレビ初出演は、1980年の「お笑いスター誕生!!」。ここではその当時の「オールナイトフジ」の映像が出される。形態模写だけだった初期のスタイルから、歌まねを始めるようになったのは1983年だそうで、「オールスターものまね名人紅白歌合戦」という番組の映像が出されたのだが、ここですでに美川憲一と共演しているのでびっくりしてしまった。このときは美川憲一もものまねする側として出演していたのかな。ウィキペディアを見ると、美川憲一は1984年に逮捕されているんだ。スタジオには中尾ミエがいて、「お笑いスター誕生!!」時代の証言をする。フジテレビのアーカイブだけではたどれず、1996年に発明された五木ロボットはDVDの映像が使われた。そして、最新バージョンの五木ロボットは、スタジオにコロッケが登場し、スタジオで披露された。深夜にもブログをひとつ更新し、深夜2時頃に眠る。

2022年12月23日金曜日

12月23日金曜日/テレビに追われて

◇ テレビ・ラジオ

 何時間眠れているのかよくわからず、朝、ブログの更新をひとつ。どうも時間がなく、ばたばたしているが、午前中はテレビを少し観て、それから、昼は「ビバリー昼ズ」を途中まで聴いた。オープニングのあとには、村方乃々佳ちゃんからメッセージが届く。正午過ぎに駅前まで。寒い。風が強い。銀行に寄り、そのあとにはかつやに寄り、味噌たまカツ丼を食べた。割引券を使い、715円から100円引き。1時間もせずに帰宅する。午後には叔父が来宅。

 夕方からようやくひと息つき、録画していたテレビ番組をあれこれと。年末年始は録画残量の確保をしなければならず、消去するものは消去を、保存するものはどんどんダビングしていく必要がある。まずは今日の「徹子の部屋」から。ゲストは前川清。日曜の「週刊さんまとマツコ」は、2週にわたり、「ミカワガールズ」の特集。美川憲一が登場し、MCは川島明が務めた。

 テレビ朝日の「バラバラ大作戦」の番組をまとめて観ていく。火曜の「ランジャタイのがんばれ地上波」は、「バラバラ大選挙」で投票してもらうためのPR映像を撮る企画。トンツカタン森本、あぁ~しらき、西野七瀬が出演。昨夜の「ぺこぱポジティブNEWS」は「年忘れ大暴露ポジティブ会」というトークの企画。トム・ブラウン、インディアンスが出演。「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は2週分をまとめて。ちょうど2週連続で「世界を笑わせたい!」という企画。コウメ太夫、もう中学生が登場し、それぞれのネタの英語バージョンを考え、外国人に観てもらう。しかし、この番組はお笑いの文脈と関係なく、ロケ企画をやっているほうが面白いような気がするな。

 放送中の「ミュージックステーション」の6時間特番も、追っかけ再生でざっと早まわしで観ていく。ホームページにタイムテーブルが出ていたのが便利で、小沢健二のところだけ観ようかと思っていたが、そのあとの KinKi Kids、それから、広瀬香美、工藤静香、後藤真希と続く、80年代、90年代のヒットソングメドレーも楽しく観てしまった。「エルピス」の主題歌を演奏する Mirage Collective も、これは保存だ。

 夜、ブログの更新をもうひとつ。ラジオを聴きながら2時間ぐらい眠り、深夜に目覚め、ダビングのセットをしてからまた眠りなおした。

2022年8月22日月曜日

8月22日月曜日/貧血・川沿いを歩く

◇ 生活

 昨夜から鼻水がひどく、いったん眠っても症状が変わらない。のどの痛みもあり、風邪薬を飲んでおく。からだはだるいし、やたらと喉が渇く。どうも手が熱い気がするのだけど、なんなんだろうか。今日は朝から都内に出る用があり、電車に乗るが、横浜駅にもう少しで着くというところで、ひどい貧血症状になり、しゃがみたくなるほど、急激につらくなった。血の気が引き、視界がかすむというのはこういうことか。車内ではラジオを聴いていたが、そのラジオの音声も次第に聴こえなくなっていった。横浜駅に到着し、歩くと少し楽になるが、横浜からは京浜急行に乗り換え、こちらでも座れずにいたが、川崎で優先席が空き、普段は優先席に座ることはまずないが、今日はがまんできずに座らせてもらった。

 まず、秋葉原に出て、それから、神田駅のほうに移動した。昼食はすき家に入り、ニンニクねぎ塩レモン牛丼を食べた。600円。体調が悪いからカルビ丼でも食べておこうかと思って入ったのだが、珍メニューが目に入り、ついこちらを頼んでしまった。レモンさえなければ美味い気がする。ベローチェに入り、ひと休み。読書をするが、あまり進まない。スギ薬局に寄り、栄養ドリンクを買って飲んでおく。夕方にはめったいに行かない八丁堀のほうまで行くことになり、川沿いを少し歩いた。



◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、美川憲一がゲスト。豪邸を売却した話から、産みの母と育ての母がいる複雑な家庭環境、父のルーツについても語られる。新曲を歌い、それから、最後は、アメリカで砂漠のドライブインに置き去りにされてしまった話をした。置き去りにされているあいだの自撮り写真があるのが可笑しい。

 8月6日に放送された「ライブ・エール」を観逃してしまっていたが、再放送があったから助かった。ダチョウ倶楽部と純烈のコラボを録画しておきたかったからだが、ウッチャンが司会だったのがまたよかった。内村「私、ダチョウ俱楽部とは同期なんでね、もうほんと、駆け出しのころ、営業先はどこ行くにもダチョウと一緒で、たくさん思い出があります!」 そのあとには、ウッチャンによる猪木のインタビューもあり、これも保存だ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」に「「ダウンタウンのごっつええ感じ」大好き芸人座談会」という企画があった。野田クリスタル、ラランドサーヤ、もう中学生というメンバーなのだが、なぜこの3人なのだろう。構成は鈴木旭。3人のなかでは、1983年生まれのもう中学生がいちばん歳上。野田クリスタルは1986年生まれ。サーヤになると1995年生まれだからリアルタイムでは知らない世代なのだが、レンタルビデオで借りて観ていたという。「ごっつ」にしても、「ガキの使い」にしても、ダウンタウンの番組はソフト化されていることが、のちの影響度を考えると、とてつもなく大きかったのではないだろうか。とんねるずやウッチャンナンチャンの番組は、おそらく、パロディが多いからソフト化が難しいという事情もあるはずだ。「ひょうきん族」も、高平哲郎が書いたミュージカルのパロディなどは、権利関係が非常に難しいというような話もなにかで聴いた記憶がある。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングではやはり明治座の話をしていて、公演の音声も少し流れる。メンバーがいい土曜の回のチケットを買うことしか考えていなかったが、別の回でも行けばよかったんだ。今になって、また悔しくなってきた。12時台は、杏子がゲスト。続けて、明治座の話をもっと聴きたく、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングも聴いた。深夜0時過ぎに眠る。

2022年8月19日金曜日

8月19日金曜日/夏を制した曲だとか

◇ ラジオ・雑誌・テレビ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。Spotify のポッドキャストで、聴きそびれいていた先週水曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、いとうあさこが膝の手術のために欠席していて、なんと、オープニングから、きたろう、斉木しげるが出演し、シティボーイズの「ゴールデンラジオ!」になっていた。一週間過ぎてしまったが、これはラジコで、フルで聴きたかったな。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」の横山剣さんの連載は、美川憲一「お金をちょうだい」について。「リアリスティックな節度」「身も蓋もない現実」を描いたこの曲に多大な影響を受けていると語っている。「91年発売のアルバム『美川憲一の「お元気?」おもしろトークとヒット曲集』は、長年の愛聴盤と化しています。ニューヨークでスリの被害に遭った経験を美川さん本人が語った直後に『お金をちょうだい』が流れるんだから、あまりにも気が利いている(笑)。」 それから、録画していたテレビ番組を観ようとテレビをつけると、「じゅん散歩」に横山剣さんが出ていた。高田純次と一緒にマリンタワーを訪れている。途中からだけれども、オンタイムで観てしまうが、これは録画しておきたかった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、松村邦洋が、ゲスト出演した昨夜の水道橋博士の生誕ライブの話をしていた。このライブも知ってはいたのだが、ゲスト陣に魅力は感じたものの、チケット代の高さに阿呆らしくなってしまった。高田先生「なんで博士、誕生日祝ってんだよ?」「票集め?」 松村が「高田笑学校」みたいな客層だったというと、高田先生「やめてくれよ。(笑)」

 今日の「徹子の部屋」は、おぼん・こぼんの予定だったから楽しみにしていたのだが、森英恵追悼に差し替えになった。涼しければ部屋で昼寝をしようと思っていたが、意外と部屋が暑くなる。ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうひとつ。

 ツイッターを覗いてみると、クイズ作家の日高大介のツイートがリツイートされているのをたまたま目にし、「GAHAHAキング」のフォークダンスDE成子坂が再挑戦した際に、負けた週の続きだったのか、それとも1週目から再チャレンジしたのかを知りたがっていたので、これはわかるひとはなかなかいないだろうと思い、「GAG!GAG!!GAG!!!」の勝ち抜き表の写真を撮り、リプライして差しあげた。記憶もしていたが、こういうのははっきりしたデータを出すのがいちばんだろう。

 夕方に少し眠り、それから、録画していた昨夜の「おげんさんといっしょ」を観た。今回は藤井隆は不在なのかと思っていると、穴を埋めるように飯尾和樹が登場したが、しかし、飯尾と藤井隆では、音楽に対する感度がまるっきり違う。かと思えば、コメディアンとミュージシャンの特集コーナーがあり、伊東四朗と小松政夫の「電線音頭」、クレイジーキャッツ、ドリフターズが演奏する映像を観ることができた。藤井隆は番組後半になり、ようやく登場した。裏番組との関係かなにかだろうか。「ラジオ深夜便」に出演中の隆子(藤井隆)をおげんさん(星野源)が訪ね、本当に放送中なのかと思いそうになるが、ここはフィクションだ。そして、KAKKO こと鈴木杏樹と、Night Tempo が登場し、藤井隆とのデュエット曲を披露する。Spotify で聴いてはいたものの、なんで KAKKO という名前なのかがわからず、調べもしなかったが、鈴木杏樹って、本当にもともと海外でレコードデビューしてるのか。そのあとのコーナーでは、星野源の新曲「異世界金剛大舞踏会」も歌われたが、しかし、星野源の曲って、どうもかわいげがなく感じてしまう。稚気を出しているようで、はるかに成熟したおとなの手つきではないか。最後の曲に「地獄でなぜ悪い」をもってきたのは、現在の園子温に対する星野源なりのメッセージを読みたくなる。

 録画中の「ミュージックステーション」も追っかけ再生で観てしまった。「夏を制した5大夏王」というアンケート企画があり、70年代はサザン、80年代はTUBEが選ばれるのはわかるが、90年代はひとまず飛ばし、2000年代は、GReeeeN、Whiteberry、ORANGE RANGE がトップ3だという。2010年代は、DAOKO×米津玄師、あいみょん、AKB48 がトップ3。そして、90年代はいちばん激戦だとかでトップ10までを発表し、10位から、class、trf、T.M.Revolution、大黒摩季、KinKi Kids、米米CLUB、THE BOOM、井上陽水、aiko ときて、1位はゆずだった。ゆずならば納得がいくから、90年代はゆず1択でいいよとも思うが、まあ、この時代は番組にたくさん映像が残っているということだろうか。なんだかずるいランキングだ。10代・20代が選ぶサザンの「夏うたBEST5」も興味深く、5位から順に「東京VICTORY」「真夏の果実」「勝手にシンドバッド」「いとしのエリー」「TSUNAMI」という結果だった。TUBEは生出演し、「夏立ちぬ」という新曲と、ヒット曲2曲メドレー、「あー夏休み」と、28年ぶりに「シーズン・イン・ザ・サン」を披露した。28年ぶりというから混乱するが、考えてみると、この曲は「ベストテン」とかで観てたんだからもっと古いんだ。28年前にこの番組で歌っているからなんだというんだという気にもさせられる。

 アマゾンプライムで「私立探偵濱マイク」の続きを1本。第6話は青山真治監督。このドラマで唯一、横浜を離れ、山梨を舞台にしているところが放送当時には不満に感じたが、改めて観ると、すごくいい色味、すごくいい語り口の映画だ。鈴木京香のミステリアスな芝居が笑ってしまうくらいにいい。この時期の大塚寧々も最高。ラストは忘れていて、こんなだったっけと思った。深夜3時頃に眠る。

2022年5月17日火曜日

5月17日火曜日/この部屋

◇ 大森・渋谷

 今日も朝から都内に。京浜東北線に乗り、混雑していたが、途中から座れ、ラジオを聴きながらうとうとしていたが、どうやら遅延していたようだ。大森で降りねばならなかったのだが、着いたと思い、あわてて降りたら、じつはまだ蒲田だった。ひとの流れに押され、改札を出てしまってから気がついた。あんまり利用したことのない南口だったのがまずかった。東急線の改札が見えて、そこでようやく変だとわかったのだから間が抜けている。降りてくる客の波に逆流するように改札内に戻り、改めて大森に向かった。馬鹿なことで電車賃を無駄に使った。

 午前中に渋谷に移動し、東急ハンズの手前にある鳥道酒場に入り、ランチメニューの鶏唐揚げ定食を食べた。500円。まんだらけに寄れるかと思ったが、開店は正午からだった。松濤のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、ラジオを聴き、少し仮眠をするが、眠気がまるでとれない。読書も少し。それから、神山町の商店街を歩いたが、商店街中に「奥渋」というのぼりがずらりと並んでいる。商店街の真ん中には、PL教団の教会があった。



◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 今日は眠気がずっと続き、首の凝りもひどい。あまり寄り道もせず、夕方には帰宅した。録画していた今日の「徹子の部屋」は傑作選で、「人気スター歌手初登場」という特集だった。和田アキ子、森山良子、美川憲一、坂本冬美の過去の映像が流れた。美川憲一の初登場は再ブレイク時にあたる1990年で、当時44歳だったとは驚く。「僕」と言っていて、まだ、現在のような過剰さはない。「ものまね王座」のご本人登場の裏話をしゃべっているのだが、つくづく、あれはテレビバラエティ史に残る名場面だ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、東貴博と黒沢かずこは上島竜兵の話をするだろうかと思うと、先週は東の母も亡くなっていたそうで、その話になった。通夜に欽ちゃんが現れ、お焼香のあいだもずっとしゃべっていたり、東の喪主挨拶にも突っ込み、さんざん盛りあげたようだ。明治座の公演の告知もあり、黒沢によると、ナイナイ矢部の息子が喬太郎師匠のファンなんだそうで、これは知らなかった。黒沢が番組に加わったことで、今までとは違う情報も入ってくる。

 今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、14時台は爆笑問題がゲスト。ケイさんはオープニングから爆笑問題への愛を語る。土屋さんも、ケイさんも、学生のころからの「カーボーイ」リスナーなのだ。そのあとに別の話をしていたら、太田が早くも乱入した。談志、たけし、とんねるずと続く、東京の乱入の系譜というのがどうやらある。ゲストコーナーでは、笑組や浅草キッドとの関係、あるいは、コントらぶこーるやホームランらと営業に行っていた時代の話が珍しく、興味深く聴いた。先週の水曜以前は別世界のようで、「爆笑問題カーボーイ」も聴きそびれていた。ようやく聴いてみると、先週は生放送で、ロバート秋山がゲストだったのだ。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」の山田美保子の連載コラムでは、上島竜兵の訃報を伝えたワイドショーの違和感について書かれていた。自身もワイドショーに出演することのある山田美保子だから、内部事情もきちんと認識したうえでの批判だ。それから、水道橋博士の不定期連載は園子温について。「地位を射止めたい者と、その地位への人事権を握る者との〝コミュニケーション〟は、どこまでがギブアンドテイクで、どこからがセクハラなのか?」という認識は、マジだとすると、かなりまずいのではないか。近しい人間の悪事が明るみになったときに、困惑し、できれば擁護したいと考えるのは当然の感情ではあるとは思うが、博士の思考法はシャレをマジと誤認していくようなところがある。シャレをマジに、つまり、冗談を現実化させていくのが博士(および、浅草キッド)の面白さで、れいわから出馬かというネットニュースも出ているようだが、これなんかはまさに、冗談みたいなことを実際にやってしまおうとしている。しかし、シャレはシャレであって、論理的ではないだろう。

 「SPA!」を読むと、巻頭カラーページに上島竜兵の記事があり、水道橋博士のコメントが載っていた。「松竹新喜劇を率いた藤山寛美を尊敬していた志村けんさんは、'06年から舞台「志村魂」を続けていました。そこで竜さんに喜劇役者の道を示していたと思う。」

 「FLASH」にも上島竜兵の記事があり、「本誌は10名ほどに取材を申し込んだが、「気持ちの整理がついていない」との理由で、誰もがコメントを差し控えた。」とあるが、 CMの演出を担当したある映画監督からは、上島は主演映画をやりたがっていた、志村けんがやるはずだった「キネマの神様」の代役をやりたがっていたという証言を得ている。「上島さんが本当にやりたかった仕事は、個性的な俳優だったそうです。遠藤憲一さんみたいな独特な味のある役者に憧れているとも言っていましたね。コントで売れた人ですが、役者への思いが本物だとわかり、本気で実現させようかと考えていたんですが…」 

◇ 生活

 注文の本がまた見つからず、朝にも探していて、いったんあきらめてしまったが、その本は確実にあるはずだから、帰宅してから、部屋中をひっくり返して探していた。今までは意識していなかったが、コロナ以前は古本市にしょっちゅう参加していたから、そのたびに本の山を動かすことになり、それが自然と在庫のチェックにもなっていたのだ。長いあいだ、まったく手をつけていなかった本の山をどけてみると、山と山のあいだの空間に、ネズミの糞がごっそりと見つかり、悲鳴が出そうになった。ティッシュのクズも溜まっていて、おそらくゴミ箱から運び、ここで食っていたのだ。それを知らずに、ずっと放置していたとはおぞましい。この部屋にはまだ死角がたくさんあるから、これだけでは済まないのではないか。チラシ類など、保存のつもりで何気なく積み重ねてあったものが、気がつくと、かなり傷んでいるということを発見し、そのたびに悲しくもなるが、四十代後半にもなると、そろそろ執着してもいられない。いったいどれだけ、この部屋を散らかしたままにしているのか。

 全身ほこりまみれになり、深夜にシャワーを浴びた。いったん眠り、タイムフリーで、放送直後の「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、今日の「ラジオショー」出演の話を楽しく語っていた。

2022年1月10日月曜日

1月10日月曜日/「イカゲーム」など

◇ ラジオ

 早朝から眠り、9時過ぎに目覚める。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の月曜日は、今日が新年1回目。オープニングは、新年恒例の年賀状大賞。高田先生宅に届いた年賀状から、面白いものを紹介する。12時台は、イッセー尾形がゲスト。こちらも新年恒例、高田先生、松本明子と一緒に演じるラジオドラマが今年も楽しい。午後もそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、こちらは生放送ではなく、年末の収録だった。しかも、成人の日の短縮版となり、1時間半の放送。オープニングのトークもいつもより短く、普段は音楽をかけない番組だが、今日は20年前のヒット曲をかける。オンタイムのラジオは中断し、タイムフリーで、先週月曜の「伊集院光とらじおと」を聴いた。ザ・マミィがゲスト。嫉妬する若手を訊かれると、酒井はかが屋を、林田はダウ90000を挙げた。

 今日も外出する用はなし。午後、近所の郵便ポストまで投函に行き、夜にはスーパーまで買いものに行くが、それだけで、あとはずっと部屋にこもっていた。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 871人。沖縄の 779人、広島の 672人、大阪の 499人といった数字も気になる。

◇ テレビ

 録画していたテレビ番組をいろいろと観る一日。年末にNHKで放送された「このドキュメンタリーがヤバい!」という番組を観たが、この番組は前年にも放送されていたようだ。前年は観そこねてしまった。設楽統、ヒコロヒー、長濱ねる、大島新が出演。斉藤和義の名を番組表で目にしたが、このひとは同姓同名の「BRUTUS」編集者だった。しかし、紹介されるドキュメンタリーは自局の番組にかぎられ、面白そうな番組をさんざん紹介しておきながら、紹介した番組はNHKオンデマンドで観ることができるというのはちょっと引っかかるじゃないか。地上波で再放送してくれれば親切なのに。

 テレビ東京で、土曜の昼に放送されていた「ものまねコロッケ全部見せますスペシャル!」という番組も観た。小堺一機と、モーニング娘の石田亜佑美が司会を務める。冒頭からいきなり、コロッケのステージを10分以上放送するのがまず見事で、藤沢一賀という専属司会者も登場し、普段のステージを再現している。コロッケのステージをしっかり見せようという、芸に対する敬意がきちんとある番組だと思った。そのあとはバラエティ番組らしく、コロッケ、小堺、みかんのコラボで「徹子の部屋」を再現したり、荒牧陽子とのコラボ、あるいは、美川憲一本人と一緒に「さそり座の女」を歌うコーナーもあった。コロッケの代表作である、ロボット五木ひろしのフルバージョンも披露されたが、改めて驚かされたのは、この芸は、あらかじめ作ってある音に合わせて演じているのではなく、音効がその場で、コロッケに合わせて音をつけているのだという。最後は、北島三郎の「まつり」のヒップホップバージョンを披露したが、これにしても、コロッケの芸はダンスの領域だろう。

◇ 配信ドラマ

 Netflix で、「イカゲーム」全9話を最終話まで観了する。なんだか、長いマンガを全巻読破したような感覚をひさしぶりに味わった。1日1話というわけにはいかなかったけど、ずっと面白く、興味が途切れることはなかった。しかし、最後になにか深みをもたせようとしているのにはちょっとしらける感もあり、単に面白いだけのままで逃げきってもらいたかった。観終わったところでようやく、ウィキペディアを初めて見ると、「バトル・ロワイヤル」や、あるいは、「カイジ」や「LIAR GAME」といったマンガから具体的にヒントを得ているようだ。日本の場合は、こういうアイデアは、マンガやバラエティ番組に注がれていく。

◇ ラジオ

 深夜に、先週月曜深夜に放送された「ヨネダ2000のオールナイトニッポン0」を、タイムフリー切れぎりぎりでなんとか聴いた。思い出してよかった。意外と素顔を見せる放送で、新しい地図に会えたことを喜んでいたりなど、案外、普通の子たちだ。漫才で「どすこい」しか言ってなかった子のほうがよくしゃべる。ファンタスティック原田からメールが届いていた。最後まで聴き、夜明け前にブログの更新をひとつ。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...