ラベル まんが道 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル まんが道 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年8月31日水曜日

8月31日水曜日/うどんとピザを食べた

◇ 生活

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。ツイッターから、ゴルバチョフの訃報を知った。午前中に、いったん近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。今日はまた、やや暑い。部屋にいるほうがまだ涼しいくらいだ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を途中まで聴き、正午過ぎから改めて外出した。まず先に銀行に用があり、金の計算をしてみると、一時期よりはだいぶ余裕を作れるようにはなったものの、今月はひさしぶりにピンチである。

 かつやで食べようかと思っていたが、歩いてみると余計に暑くなり、もっと軽いものを食べたくなった。吉野家の新メニューを食べようかとも思ったが、秋限定と宣伝されると、まだ早いかという気にもなる。二俣川に向かい、ひさしぶりに丸亀製麺で食べてみたくなった。ところが、12時半頃に入ってみると、ちょうど混む時間にあたり、ずいぶん並ばされることになった。ぶっかけ並に、いか天、ちくわ磯辺天をつけ、550円。慣れない丸亀製麺で、後ろの客にも気を遣い、あまり満足のいく選択ができなかった。


 二俣川ライフのドトールに入り、しばらく読書をする。それから、ジョイナステラスのくまざわ書店を覗き、夕方頃にはまた、ドン・キホーテのサイゼリヤに入った。ソーセージピザを食べながら、読書を続ける。今日は読書をしようと決め込んだのだが、それでも、読み終えたかった本が読み終わらず、夜に帰宅してからも、部屋で読書を続けた。


◇ 読書・テレビ・ラジオ

 帰宅してから、半藤一利「日本のいちばん長い日」を読み終えた。終戦記念日に合わせて読み始めたのだが、なかなか読み進められず、しかし、8月中に読んでしまいたいと思い、最後はずいぶん駆け足で読んでしまった。細かく読んでいこうにも、日本史に弱い自分の知識量ではなかなか追いつけない部分があった。2006年刊、文春文庫。親本は1995年刊。この文庫版には「決定版」と書いてあり、そもそものこの本の成り立ちを知らなかったのだが、1965年に、大宅壮一編として出されたものを、30年後に、半藤一利名義で出しなおしたというわけか。

 夜、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、奈美悦子がゲスト。昨夜の「イワクラと吉住の番組」は、バカリズムがゲストの後編。脚本の仕事について話していたことが面白かった。プロットは書かずに1行目から書き始める、コントのつもりで書いている、恋愛ドラマは書かないなど。

 放送中の「水曜日のダウンタウン」も、追っかけ再生ですぐに観てしまう。「2代目関根勤選手権」の第2弾があり、粗品、川島明、くっきー、笑い飯西田、ずん飯尾が挑戦し、最後にはなんと、板尾創路が登場した。アドリブで見立てるにしても、それぞれ、自分なりのスタイルがあり、関根勤にははっきりとした良し悪しの基準があった。後半には「どぶろっく どんな芸人の歌ネタでも面白くカバーできる説」という企画があり、プレゼンターのRGが、歌ネタをするひとといえば誰を思い浮かべるかと訊くと、パネラー席にいたBOSEはマキタスポーツの名をあげた。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をようやく聴いた。14時台のゲストに、笑組が登場した回だ。これはじっくりと聴きたいから、電車内など、移動中に聴くこともできず、ちゃんと時間を作って聴きたかった。笑組ふたりで出演のはずだったが、かずおさんは濃厚接触者になり、電話出演になった。スタジオはゆたかさんのみになるが、しかし、ゆたかさんひとりのほうが結果的にはかえってよかったかもしれない。最初からハイテンポで、ナイツの記憶をじつに細かくしゃべりまくる。知る話が多かったが、ナイツは桂子一門になる前に、もともとは別の漫才師の弟子になるはずだったという経緯は、ナイツからはあまり語られていない話ではないだろうか。つまり、桂子一門となった経緯には、ゆたかさんがものすごく関与しているというわけだ。それにしても、ゆたかさんのトークは途切れるところがまったくなく、メールも出しておいたのだが、リスナーのメールは1通も読まれずに終わった。今日の放送だけで、ゆたかさんの話術のすさまじさは存分に広められたのではないだろうか。

 早めに眠ろうとしていたが、眠れず、深夜、アマゾンプライムで「熱海の捜査官」の続きを観る。放送時には第2話まで観た記憶は確実にあるが、第3話からは初見だろうか。いや、しかし、なぜ放送時に続けて観なかったのだろうと思うくらいに、ここまで観てみると、このドラマ、完璧に近いくらいに好きだ。貫かれた美意識、笑いのセンス、そして、各俳優の細かい動きや表情がいちいち素晴らしく、いったいどうやって演出しているんだろうか。

 そういえば、中断していた「まんが道」の再放送はいつだろうかと、ふと、ツイッターを検索してみると、なんと、28日日曜にすでに放送されていたことを知った。まさか、もう放送されていたとは。これにはがっくりきてしまった。番組表はきちんとチェックしていたつもりだったのに、なぜ気がつかなかったんだろうと思ったら、午後から夕方にかけて放送されていたのだ。もともとは深夜に再放送される予定だったから、深夜帯しか注意していなかった。午後に放送されるなんて聞いてないよ。再放送の再放送というのはさすがにあるまい。9話まで楽しく観ていたあの日はなんだったんだろうか。録画保存するつもりで、9話まではすでにDVDにダビングしてしまったというのに、ずいぶん間抜けなことになった。

2022年8月13日土曜日

8月13日土曜日/「まんが道」の再放送

◇ パソコン

 昨夜からパソコンが充電されず、原因がわからない。電源タップを交換し、ひとつのコンセントから電力をとっているから、電力が弱くなっているのではと思い、時間が経てば、充電器に電気が溜まるのかしらと考えていたが、朝を待っても状態は変わらない。今まで使っていた電源タップが熱で溶けていたことがわかり、怖いから、パソコンをつながないときはタップのスイッチを切っていたのもなにか関係しているだろうか。なんにしても、今日は台風だから外出しないつもりでいたのに、このまま一日、パソコンが使えないのは困る。家での作業はすべて止まってしまうし、ブログも更新できない。壊れるにしても、間が悪すぎる。なんとかならないかとスマホで検索し、調べてみるものの、ヨドバシカメラの相談窓口を利用するのがいちばん手っ取り早いとは思うのだが、台風の日にヨドバシカメラまで行くのはいやだ。明日になんとかするというのがいちばん楽なのだが、今日一日、パソコンは使わずに済ませられるだろうか。パソコンに悩まされながら、「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠る。

◇ テレビ

 今日はどうしようもないから、録画していたテレビ番組を観ていくしかない。昨夜の「タモリ倶楽部」には大塚愛が出演し、「世界のたこ焼きパーティー」という企画。今朝の「週刊フジテレビ批評」は、恒例の「夏ドラマ辛口放談」に、XXCLUB の大島育宙が初参加していた。(ドラマ考察の YouTube をやっている。) 大島のほかは、吉田潮、木村隆志、梅田恵子というメンバー。常連だったこじらせハスキーの橋爪ヨウコはいなくなってしまった。「ワルイコあつまれ」も観ると、「慎吾ママの部屋」のコーナーでは、宮澤エマが紫式部を演じていた。演技をする印象があまりないなと思ったが、そういえば、「鎌倉殿の13人」にも出ていたんだった。途中で観るのをやめたから忘れてしまっていた。ウィキペディアを見ると、香取慎吾とは、やはり、三谷幸喜の「誰かが、見ている」で共演しているのだが、これも1話だけしか観てないから忘れていた。

 水曜木曜の深夜に一挙再放送されていた「まんが道」を1話から順に観ていく。この2日間で全15話が放送される予定だったが、地震のニュースがあったために、9話までしか放送されなかった。続きの放送はいつになるのだろうか。このドラマはリアルタイムでも観ているのだが、ウィキペディアにあたってみると、1986年11月から「銀河テレビ小説」の枠で放送されている。ということは、小学5年生のときに観ていたのか。そのときに、原作は読んでいたのかどうか。中央公論社のぶ厚い愛蔵版が手元にあるのだが、何十年ぶりに取り出してみると、1986年10月初版になっているからドラマに合わせて発売されたのだろうか。しかし、手元にあるのは、1987年7月6版だから、明確にドラマの放送よりもあとに入手したものだとわかる。じゃあ、ドラマの翌年に読んだのかというと、よくよく記憶をたどってみると、初めて読んだときはどうも友だちに借りたような気もして、こうなるともう正確なことはわかりようがないのだが、原作との違いを感じながらドラマを観ていたような気もなんとなくしている。

 改めて観ると、子どものころには気がつかなかったキャストにも目が向く。喜劇人好きとしては、玉川良一が銭湯で浪曲を唸る場面だとか、桜井センリと犬塚弘が共演している場面などには心躍らされてしまうではないか。犬塚弘は「あばれはっちゃく」の教頭先生で知っていたが、桜井センリは当時は知らなかったんじゃないだろうか。編集者を演じるケーシー高峰は認識していたような気がする。そして、なんといっても、このドラマはイッセー尾形がすごくいい。満賀道雄の新聞社の上司にあたる人物を演じているのだが、原作でもこの変木さんというひとがもっとも印象に残っているし、満賀道雄が変木さんからさまざまな心得を教わるのと同じように、「まんが道」を読みながら、小学生だった自分も変木さんの影響を受けていたのだとすら思える。イッセー尾形は「意地悪ばあさん」のお巡りさんでもあったから、すでに親近感をもって観ていたのではとも思うが、いや、改めて観ると、一挙手一投足がすべて面白い。イッセー尾形の芝居に強く惹きつけられる。イッセー尾形だけでなく、この新聞社のひとたちのキャストは絶妙で、この新聞社のひとたちはこんなにいいひとたちだったんだというのは、小学生のころにはどこまで理解できていただろうか。子どものころには、当然、漫画家を目指す若者たちのストーリーに夢中になっていたはずだが、四十代のおとなの目で観ると、新聞社のだめな新人社員の物語に、わが身をふり返るようなところもあって、心打たれてしまう。木原光知子と小倉一郎の優しさに感動する。

◇ 読書

 「まんが道」は観始めたら止まらなくなり、結局、9話まで、録画したぶんはすべて観てしまった。23時からは「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴いた。

 「まんが道」もさすがにぶっとおしで観ていたわけではなく、休みながら、その合間には読書もしていた。北杜夫「私はなぜにしてカンヅメに大失敗したか」を昼に読み始め、深夜に読み終えた。2012年刊、実業之日本社文庫。親本は1991年刊。それに、1992年発表、未収録の1篇が加えられた短篇集だ。北杜夫はどうも今まで縁がなく、1冊も読んだことがなかったのだが、初めて読むのがこの本でよかったのだろうか。しかし、今さらながら、すごくシンパシーを感じる部分があった。解説は坪内祐三。「私小説であるよりもこれは余談小説」「この種の余談小説を、読者を飽きさせずに描ける(語って行ける)作家は少ない。」 あるいは、作中にある「こんな妖しげなエッセイだか私小説」という言葉を引き、「そのような「妖しげなエッセイだか私小説」だかを書くことの出来る(た)最後の一人が北杜夫だ。」と評価する。坪内は、マーク・トウェイン以来のアメリカ文学の影響も指摘し、ほら話の系譜として、ともに純文学作家にしてユーモア作家であり、青山にゆかりがあるという共通点ももつ、小林信彦の名も挙げている。

2022年8月10日水曜日

8月10日水曜日/まだ知らない若手芸人

◇ 生活

 朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか観てから、ブログの更新をしようとするが、途中までしか書けなかった。午前中に、いったん、近所の郵便ポストまで投函に行き、昼は「ビバリー昼ズ」を聴く。タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組を聴くことを優先しつつ、午後にももう一度、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。テレビとラジオばかりで、どうもだらけてしまったが、夕方、ライフのマクドナルドまで出て、アイスコーヒーとチーズバーガーを食べながら、しばらく読書をした。駅前のドトールは冷房が弱いから今日は避けたのだが、こちらのマクドナルドは冷房がきんきんに効いていて寒くなった。ちょうどいい店はないのだろうか。


◇ 読書

 マクドナルドで、吉本隆明「最後の親鸞」を読み終えた。2002年刊、ちくま学芸文庫。親本は1981年刊だが、2002年のエッセイがひとつ足されている。がんばってなんとか読んだものの、しかし、理解できないこともかなり多かった。そもそも、親鸞についてはなにも知らず、そんな人間が、いきなり「最後の親鸞」ってことはないんじゃないか。吉本隆明にとっては最後でも、自分にはスタートだった。たしか、JAYWALK もそのようなことを歌っていたはずだ。とはいえ、興味を惹かれる部分も大いにあったから、引き続き、親鸞に関する本をなにか読んでみたくなった。中沢新一の解説も面白かった。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をどんどん観てしまう。油断するとすぐに溜まってしまうもので、「ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!」を、6月放送分からずっと観そびれていた。裏番組の都合で、1週だけ録画をあきらめたが、それを除く6週分をまとめて観ていく。まだ知らない若手芸人(若手じゃないときもある)をたくさん知ることができる番組で、ネタの披露だけでなく、トークでも掘り下げていくので、そこで興味を惹かれることも多い。ネバーギブアップという女性コンビは、現役女子プロレスラーと高学歴のコンビと紹介され、高学歴のほうの子はアイドル鳥越の元相方だったそうだが、女子プロレスラーの子の母は、なんと、ダイヤルQ2の考案者なんだそうで、現在は歌手をやっている清水節子というひとだという。検索してみると、ウィキペディアにも項目があり、テレフォンセックスの発明者でもあるというから大変な発明家ではないか。女性ものまね芸人2名が登場した回も面白く、まーなというひとの14歳の宮沢りえのものまねに笑うが、このひとは45歳で、すでに孫もいるという私生活も波乱に満ちている。もうひとり、響乃じゅん子というひととはキサラの仲間で、ダブル aiko のコラボがまた面白かった。その翌週には、謎の事務所「ラフィーネ」を2週連続で特集していた。トロピカルマーチ、キャノンすえなが、そると、スーパーメロディ、ぽんちゃまという5組が出演したが、ホームページを探してみると、旧オフィス北野のタレントがずいぶん流れてきている。番組では、2018年に、現在の社長が以前の事務所を独立するかたちで設立されたと説明されていたが、さらに検索してみると、どうやら、元オフィス北野のマネージャーが設立した事務所のようだ。

 今日放送の「水曜日のダウンタウン」もすぐに観てしまうと、「旅行先で朝起きたとき誰もいなくなってたらだいぶ切ない説」という企画で仕掛けた、はっしーはっぴーへのドッキリははらはらするものだった。神隠しっていうけど、しかし、これはなにか災害の可能性を考えてしまわないか。切ないどころか、人間が本気で恐怖を感じているすがたがそこには映されていたが、そのあとの展開では、明らかにフィクションだとわかる要素が足されていき、そこからはくだらなくなり、笑ってしまうが、これはちょっとぎりぎりだと思った。

◇ 雑誌・配信・音楽

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」に、草笛光子と長渕剛という珍しい対談が載っていた。長渕の娘の文音が、草笛光子と映画で共演したという関係のようだ。長渕が芝居について語っている部分が珍しくて面白い。「僕は、昭和の名優たちの胸を借りてお芝居をやらせてもらった、最後の世代だと思います。高品格さんや室田日出男さんや植木等さんから、たくさん学ばせてもらいました。」

 アマゾンプライムで「私立探偵濱マイク」の続きを観る。第4話は行定勲監督。ジェニー・チャンという女優が出演していて、検索してみてもよくわからないのだが、日本の作品にはあまり出ていないのではないか。このジェニー・チャンをゲストに迎え、村上淳との恋愛ドラマにしている叙情的な回だ。最後にはユーミンの「春よ、来い」が使われている。石橋蓮司、岸部一徳が出ているのも豪華なのだが、放送当時は「濱マイク」らしくないとも思った回だった。

 Spotify で、ニューリリースのチェックをすると、スチャダラパー「The 9th Sence」が今さら配信されていた。なにかの間違いかと思い、ツイッターで検索してみると、公式アカウントがこの配信のお知らせをしていた。2004年のアルバム。レコード会社を移籍していたりのせいなのではと思うが、配信されていないスチャダラパーのアルバムはまだほかにもある。

 なぜか眠れなくなり、YouTube で、「翔くん豪ちゃん 翔和へGO!」の横山剣さんがゲストの回を、前後編、続けて観てしまった。クールス、ダックテイルズとやってきて、それからクレイジーケンバンドへと変貌する、その変貌について訊いている部分が特に面白かった。

 深夜、NHKの「まんが道」の一挙再放送を録画していたのだが、北海道で地震があったようで、3話の途中からニュースに切り替わってしまっていた。2時過ぎには世界遺産を映した番組を流していて、「まんが道」は改めて放送するとのテロップも出ているが、注意してないとこれは録り損ねてしまいそうだ。深夜3時半頃に眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...