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2022年7月6日水曜日

7月6日水曜日/三度目の水道橋博士

◇ 雑誌

 たいして眠れていないはずなのに、早朝には目覚めてしまった。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊朝日」に参院選有名候補の特集記事があり、水道橋博士に好意的だが、実際に渋谷の演説を聴いた実感とはかなりの誤差がある。「(略)同じハチ公前で行われたれいわ新選組のイベントでは、今回の出馬を「鬼退治」になぞらえ、桃の絵が入ったハチマキにピンクのポロシャツ姿で登場。公示前のゲリラ街宣では聴衆からのリアクションも薄めだったが、今回は壇上に姿を見せるや「待ってました!」と掛け声がかかり、演説の合間には写真撮影を求める若者が列をなした。党代表の山本太郎氏にも劣らない人気ぶりがうかがえる。」「この日、家族総出で演説を聴きに来た作家の樋口毅宏さんは、「博士は笑いと知性の両方を兼ね備えた稀有な人。政治家にならないのはもったいないと以前から思っていた。訴えられたのは、逆にいいタイミングだったのではないか。」と話した。」

 「FLASH」には「ラジオパーソナリティ人気番付」という記事があり、1位には、J-WAVE の番組をやっているサッシャが選ばれていた。FMを聴く習慣がない人間にはなかなかわからない世界だが、1位から順に、サッシャ、ジョン・カビラ、小林克也、クリス・ペプラーと続き、5位にはなんと、三遊亭鬼丸が選ばれている。6位、7位、8位には、福山雅治、桑田佳祐、山下達郎が並び、この3人を抑えて、NACK5の三遊亭鬼丸のほうが上なのだ。AM勢は、9位にようやく、辛坊治郎が登場する。自分がよく聴く番組では、高田先生は12位、ナイツは13位、大竹まことは14位にランクイン。本来なら、伊集院も上位に入っただろう。記事には 30位まで載せていたが、爆笑問題はなぜかこういうランキングにはまったく入らない。

◇ 江戸川橋・水道橋

 今日も朝から都内に。大雨の予報だったが、降りそうになく、涼しくて快適だ。昼食は、めったに行かない江戸川橋の近くで、三好弥という店を見つけ、日替わりランチのもも豚かつ味噌を食べた。900円。まだ午前中だったから空いていたが、有名人の色紙も飾ってあり、人気がありそうな店だった。

 ツイッターを見ていたら、水道橋博士が横浜で演説を行うことがわかり、しかし、そういうときに自分が都内にいるというのも間が悪い。18時からだから、帰りに寄れるかなとも思ったのだが、予定がうまくいかず、17時頃にはまだ飯田橋のあたりにいた。急いで横浜に戻れば、間に合わないこともないが、どうも慌ただしい。飯田橋から水道橋駅まで歩くと、水道橋駅の西口では、維新の青島健太がスタッフたちとビラ配りをしていた。ドームでは試合があるようで、駅から出てくるひとも多く、演説をしているわけではないから、写真は撮りにくかった。


◇ 渋谷

 水道橋から電車に乗るが、飲みものを切らしてしまい、渋谷の乗り換え時に買おうと思い、ドラッグストアがどこかにあるだろうと、宮益坂に出てみるが、意外とないもので、宮益坂を登りきってしまった。こんなことなら、飯田橋か水道橋で買っておけばよかった。そういえば、スマホのバッテリーが切れそうだ。なんだか気が変わり、ベローチェに入り、スマホを少し充電していくことにする。1時間ぐらいでベローチェを出ると、向かいにヒグチがあるのが見え、歩道橋を渡り、念願の飲みものを買えた。

 宮益坂を下り、渋谷駅に戻ろうとすると、ハチ公口のほうから妙な声が聴こえる。声に誘われるように、そちらのほうにわざわざ行ってみると、怪しげな選挙カーが停まっていて、アナウンスをリピートさせていた。クルマには高橋理洋という名前が書いてあるが、本人がそこに乗っているのかはわからず、こんなやつが本当に候補者なのかもわからないくらいだったが、広場のほうでは別の声が聴こえ、その声は置きっぱなしにしてあるスピーカーから聴こえていた。これはどうやらガーシーのものであり、こちらも本人のすがたは見えない。横着な選挙戦があったものだが、こんな奴らにも投票する馬鹿はいるのだろう。

◇ 参院選

 横浜に帰ってきたときには、19時半になろうとしていた。だいぶもたついてしまったが、20時までは街宣はやるはずだ。高島屋前だというのでどちらかと思ったが、中央通路から西口にエスカレーターをあがっていくと、聴き慣れた水道橋博士の声がする。今日は「盆ダンスパーティー」という趣向で、バスターミナルの前に盆踊りの櫓を作り、博士はその上に立っていた。この時間からはもう質疑応答になるようで、高井たかしも櫓にあがった。オーディエンスに加わろうとすると、モアーズのほうからも演説の声が聴こえ、誰がいるんだろうと、いったん離れて様子を観に行くと、こちらでは国民民主党の深作ヘススの応援に玉木雄一郎が駆けつけていた。オーディエンスの輪はこちらのほうが大きい。両方いっぺんに聴くというわけにはいかず、玉木雄一郎はあきらめ、れいわの輪のほうに戻る。博士の街宣を観るのは三度目だが、今回は山本太郎は冒頭のみに出演し、(ツイッターでも「冒頭のみの出演」と告知されていた。)山本太郎が不在の状況での質疑応答だった。当たり前だが、司会をすれば博士は上手い。過去2回聴いた演説は悲しくなるくらいにひどかったが、この質疑応答は悪ふざけなし、真摯に答えていて、意外や、こういう博士ならばとてもいいと思ってしまった。お笑いをやろうとしない博士のほうが博士らしいというのも複雑だが、皮肉でもなんでもなく、このような態度の博士ならば安心できる気がする。今日はいつもの憑りつかれたような顔つきでもなかった。どう判断していいものか。最後、スタッフのひとがポスターを配りにまわり、欲しいと思ったが、こちらにはきてくれずにもらいそこねた。どこに貼るつもりもないのに、自分からもらいにいくのは気が引けた。





 今日は本当は映画を観たいと思っていたのだが、れいわの街宣を知ったために、すっかり予定が狂ってしまった。夜遅くに帰宅し、まず、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・高田敏江)を観た。それから、「水曜日のダウンタウン」もすぐに観てしまう。番組後半は「説教早帰らせ選手権」の第2弾。岡野陽一とザ・マミィ酒井、朝日奈央と小池成、チャンス大城とインタレスティングたけしという3組が競った。スタジオのパネラー席に粗品が座っているのが珍しい気がしたが、粗品だけは、ずいぶん肩にちからが入っている感じがした。

 ツイッターからニュースを見ると、東京都の新規感染者数は 8341人になり、ぐんと跳ねあがった。Spotify のニューリリースから、元ちとせの新アルバムを聴いた。折坂悠太や坂本慎太郎が楽曲を手がけている。聴きながら眠るが、しかし、すぐに目覚めてしまい、眠りなおすが、深夜にやっぱり起きあがる。涼しいから無風で寝ていたせいか、やたらと虫に刺されてしまい、手足のあちこちがかゆい。涼しいとはいえ、汗をかいたままでいたのもよくない。

2022年6月11日土曜日

6月11日土曜日/世代を確認する

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、「木梨の会」を途中から聴いていたら、終盤になって、所ジョージがスタジオにやってきた。録画していたテレビ番組をいくつか。「A-Studio」(ゲスト・シソンヌ)や「タモリ俱楽部」など。9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけ、聴きながらオンライン将棋を指したりなどして、いろいろと忙しい。

 午後は文化放送に切り換え、「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。先週から政治家のゲストが続き、今週は玉木雄一郎がゲストだった。しゃべりかたを聴いているとどうも調子がよく、「香川1区」という映画の印象でも、人間的に警戒したくなるようなタイプに感じられる。このコーナーではゲストのリクエスト曲をかけるのだが、玉木雄一郎は、最初にジャミロクワイ、最後にもう1曲、「今夜はブギー・バック」をリクエストした。こういう趣味のひとだとは知らなかった。年齢を確認してみると、1969年生まれの 53歳だから、その世代にしては若い趣味という気がする。玉木雄一郎が「今夜をブギー・バック」を歌っている動画があるというので、YouTube で探してつい観てしまったが、なにかあざとさのほうが勝り、遊んでないで仕事をしろと言いたくなった。

 ツイッターから知ったが、たけしが公式サイトにまた新たにコメントを発表していた。昨日6月10日付けのコメントで、これを読むと、やはり「文藝春秋」の記事だったのだと明確にわかる。

◇ 読書

 夕方、駅前まで出て、ドトールに入り、読書をした。穂村弘「はじめての短歌」を読み始め、すいすいと一気に読み終えてしまった。2016年刊、河出文庫。親本は2014年。そろそろ小説を読んでいきたいと思っていたのだが、一昨日、笹公人の本を読んで、短歌に関心が移ってしまった。短歌の本をなにか読みたいと思ったときに、すでに手元にあるというのが便利なところで、しかし、読み始めてみると、書いていることにどうも釈然としない。ある短歌の改悪例を示し、説明していくのだが、あんまりぴんとこないのだ。例に出す短歌も、プロの歌人のものとはかぎらず、新聞の投稿作品だったりするので、改悪例と比べられてもそれがそこまでいい短歌なのかという感じである。穂村弘の歌人としての評価はわからないが、エッセイは読んだことがあり、面白い印象があったが、この本を読むと、こんなになれなれしい文体だったっけと思ってしまった。(ワークショップをもとに構成しているというせいもあるか。) 年齢が気になり、ウィキペディアにあたると、現在60歳、俵万智と同い年というのが意外だった。俵万智に比べて、ずいぶんあとからマスコミに登場した印象があり、むしろ、穂村弘よりも、枡野浩一さんのほうが先に活躍していた印象があるが、枡野さんの年齢も確認してみると、穂村弘よりもずっと若いのだ。60歳だと知ってしまうと、この世代が考える新しさや面白さというものには、ちょっと懐疑的にならざるをえない。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。録画が溜まっていた「お笑い実力刃」は、3月放送の漫才協会特集を観て、これでようやくすべて観終わる。この回は、地震のニュースでつぶれたために再放送になった。そして、4月からリニューアルして始まった「アンタウォッチマン」は、まず、初回から2週にわたり、グレープカンパニーの特集。1時間番組から30分番組になったが、内容はほぼ変わらない。

 テレビ神奈川で放送されている「太田上田」の最新回は、ヒコロヒーがゲスト。中京テレビの放送とはどのくらいのタイムラグがあるのだろうか。ヒコロヒーは「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」のリスナーだったそうで、裏番組の「爆笑問題カーボーイ」は聴いていなかったようだ。ヒコロヒーは1989年生まれだが、この世代のお笑いファンは爆笑問題よりもくりぃむなのか。爆笑問題はタレントとしての大きさとは不釣り合いに、好きなお笑い芸人のようなアンケートでは名前がぜんぜんあがらないのがいつも不思議である。若い世代には、爆笑問題が好きだと思われたら恥ずかしいような空気でもあるのだろうか。

 23時からは、「HONMOKU RED HOT STREET」を今週はオンタイムで聴いた。最後にかけた曲が戸川純だったのはちょっと意外だった。ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。夜中に映画をなにか観たいと思っていたが、眠くなってだめ。深夜1時頃には眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...