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2024年11月18日月曜日

11月18日月曜日/チャイムが鳴らなくて

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ダンボールのゴミを束ねて出してくる。そのついでに郵便ポストまで行ってきた。すぐに眠りなおすつもりだったが、ラジオの兵庫県知事選のニュースを聴いていたら気が立ってしまった。それでもなんとか3時間ぐらい眠る。ブログの更新をひとつ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨日の「笑点」の演芸はお見送り芸人しんいち。「応援するよ」という歌で、晴の輔をネタにする。昨夜の「情熱大陸」は森且行に密着。「金八先生」のクラスメイトたちと飲み会を開いているそうで、萩原聖人だけ名前のテロップが出たが、ほかは引退しているかたたちなのかな。今日の「徹子の部屋」はジュディ・オングがゲスト。今年1月に放送された中村メイコと一緒に出演した回をふり返る。中村メイコは位牌ではなく、ドールハウスを置いているんだそうで、その写真も出された。

 昨夜の「ガキの使いやあらへんで!」は「東京23区まっちゃんの店完全制覇」という企画。空前の「まっちゃん」不足に陥っている「ガキ」のメンバーが、「まっちゃん」と名のつく店をめぐり、「まっちゃん」を補給する。恒例の食べ尽くし企画の変化球のようで、この企画のときはいつも観ないで録画を消去していたのだが、これは興味をもって観た。浜田が芸能人生初の取材交渉ロケをする。小岩の「マッチャン人生」というお店では、お店のひとに店名の由来を訊くと、韓国語では豚のホルモンのことを「マッチャン」というそうだが、あるいは、日本語で言うのは難しいと言いながら「最後の人生」「場末の人生」のことも「マッチャン」というのだという女性店長さんの説明があった。テロップでは「最後の一杯」と出されていたが直訳だろう。

 午後に着払いの荷物がヤマトから届く予定になっていたのだが、チャイムが壊れてしまったようで、いつから壊れていたのかわからないが、1年ぐらいしか使えなかったんじゃないか。届けにきてもわかるように、1階に降り、ラジオを聴きながら台所の掃除をしていた。早めにやってきてくれたので助かった。無事に受け取る。

 上白根病院から電話もあり、先に面談に行った施設のほうでお願いすることにした。すると、時間が経ってから今度はその施設からも電話があり、契約のために今週また伺うことになった。ああ、あわただしい。

 夕方から外出。この時間になるとだいぶ寒い。二俣川、南口の日高屋に入り、中華そばと餃子を食べる。670円。そのあと、ドトールに入るが、ホットにしようと思っていたのに、うっかり、アイスコーヒーと言ってしまった。読書をするが、眠気がひどい。読書しながら眠ってしまい、ひさしぶりに椅子から転げ落ちた。恥ずかしい。

 夜に帰宅するが、どうも疲れていてだめ。横になり、Spotify でポッドキャストを聴く。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」のコーナー、先週火曜の担当は中島岳志。玉木雄一郎論がとてもわかりやすくて面白かった。不倫報道の翌日の放送でしゃべっていたことだが、中島岳志は代表は辞任すべきという考えなのか。今日月曜の担当は古谷経衡。テレビなどの情報とは違い、クリックという作業が入るから動画は自分で選んだ情報だと思うという指摘になるほどと思う。斎藤元彦自身は別にパワハラがデマだとは主張していないわけなんだよな。斎藤を石丸伸二や玉木雄一郎とひとまとめにした分析も目にするが、斎藤は自身の戦略により勝ったわけではないだろう。ここは違いを見ないと間違えるような気がする。

 聴きそこねた「ちぇく田のオールナイトニッポン0」が YouTube にあったので、これを聴きながら、深夜にブログの更新をもうひとつ。あんなに眠かったのに、深夜になったら元気になった。眠れず、SNSを開いたら、谷川俊太郎の訃報が飛び込んできた。92歳、老衰。

2024年11月17日日曜日

11月17日日曜日/「安部公房展」など

◇ 港の見える丘公園・中華街

 午前中から外出。どうも暖かい気がして、バーカーに逆戻りする。暖房が効いたところにいると、ジャンパーではけっこう暑くなる。横浜から根岸線に乗り、石川町まで。日曜のこの時間の電車は座れない。石川町の北口、まいばすけっとに寄り、サンドイッチを買って歩きながら食べる。元町を抜けていくと「よこはま運河チャレンジ」というイベントをやっていて、そういえば、以前にもちょうど開催時に通ったことがあった。今日も行き先は同じだ。

 元町・中華街駅からエスカレーターを昇り、アメリカ山公園に出る。港の見える丘公園を通り、神奈川近代文学館に。今年三度目の神奈川近代文学館は「安部公房展」。一般、800円。今回もイベントを申し込み、その前に展示を観ようというスケジュールで考えていたが、例のごとく、どういうわけかもたつき、到着が少し遅くなってしまった。正午には着きたかったのに、12時半になろうとしている。場内に入ってみると、入り口すぐの部屋はいつもはたいがい常設展になっているのだが、ここも「安部公房展」で使っている。企画展でこの部屋まで使っているのは初めて見た。時間が足りるかなと不安になり、通りがかったスタッフにイベントのあとに再入場できるか訊いてみたら、できるということなので安心した。いつも、先に観るかあとに観るかを迷っていたのだが、なんてことはない、これで時間を気にせずにのんびりとまわれる。安部公房についてはほとんど知識がないのだが、個人的に惹かれるのは、数学、演劇というキーワードだ。

 13時半を過ぎ、2階のホールに行くと、もう開場していた。川上弘美と三浦雅士の対談が今日のイベントなのだが、予約のメールが見つからず、変だなと思ったが、そういえば、今回は予約が埋まりかけていたから電話のみの受付になっていたんだった。当日清算、1200円。扇形になっている客席の右側、後方の席に座る。14時開演、現れた川上弘美の背の高さが目を引く。三浦雅士はほとんど準レギュラーのように神奈川近代文学館のイベントによく出ている。終演後には1階の展示室に戻り、音声と映像の展示を確認した。

 新山下のドン・キホーテに初めて寄ってみて、どんな飲食店があるのか確かめてみたかったのだが、ここで食べるのならば、中華街に行ったほうがいいという結論になる。日曜の中華街は客が多くてにぎやかだ。関帝廟の脇にある梅林閣に入り、中華丼セットを食べた。980円。この店では以前、店のなかに獅子舞が入ってくる場に居合わせたことがある。縁起のいい店。

◇ ラジオ・テレビ

 横浜スタジアムのそばのベローチェに入り、ひと休み。インスタ投稿とSNSの巡回。読書はせず、タイムフリーでラジオを聴いた。今朝の「石橋貴明のGATE7」を聴くと、武道館の話をするかと思ったら、どうやら武道館の前に収録されたものだ。今日の「爆笑問題の日曜サンデー」では、ニュースのコーナーのなかで、山の上ホテルを明治大学が取得したというニュースを扱っていた。太田と中沢新一の「憲法九条を世界遺産に」の取材はここで行われたんだな。

 イセザキモールのブックオフに寄ると、そういえば、少し前にリニューアルオープンの情報が出ていたが、棚が大幅に移動し、2階にあった書籍はほぼそのまま3階に移されたようだ。フロアガイドには「活字」と書かれている。そんな本屋があるかい。220円の単行本を2冊買う。横浜駅までは歩いて帰る。気になっていた兵庫県知事選のニュースをSNSから確認すると、おおよその予想どおり、20時ちょうどに斎藤元彦の当確が出たようだ。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」には、中間淳太、ゆうちゃみ、向井怜衣、谷田ラナらが出演。今週は岸博幸がコメンテーター側に座っている。玉木雄一郎の不倫の話題から始まり、BGMに「ワインレッドの心」をつけるワルノリ。スタジオでは、ファイナンシャルプランナーの塚越菜々子が「103万円の壁」を解説する。続いて、石破内閣の人事について、岸博幸がこの人事に怒ってるというので、なにかと思えば、今井絵理子と生稲晃子を「元タレント」呼ばわりして馬鹿にしているネット世論について怒っていた。そっちなのかいと思ったが、これは岸博幸が正しい。そのうえで、人事の戦略性のなさを批判する。それから、トランプ政権の人事、紀州のドンファンなどを扱い、番組終盤には松本人志の訴え取り上げについて、さんまがラジオで語った発言を紹介していた。

 今朝の「ワイドナショー」には、田村淳、古舘伊知郎、バカリズム、豊崎由里絵が出演。淳が青い髪にしたことをラジオでしゃべっていたが、それをここで初めて確認できた。まずは総理大臣指名選挙の話題から始まり、続けて、玉木雄一郎の不倫も扱う。そして、松本の訴え取り下げについて、先週の放送には間に合わなかったようだが、今週はしっかりと扱われていた。淳は「大前提、復帰してほしい」と断りつつ、「でも僕はやっぱりもやもやしていて、松本さんの復帰はしてほしいけど、なんか手放しで「よかった」って言える状況には今なってないので、松本さんのクチから、なぜどこが事実無根だったのかとか、僕は松本さんのクチから聴きたいなと思ってるんですね。」 淳はスピードワゴン小沢とクロスバー直撃渡邊センスのことも心配していた。古舘は静かな口調できちんときびしいことを語る。「残念だなあと思うのは、やっぱり、取り下げるくらいだったら、戦いますって言わなければよかったと思うんですね、今さら遅いですけど。やっぱり、みなさんが感じてらっしゃるように、同意なのか不同意なのか、この強制性のことに関して、物的証拠がなかったっていうことは、これは藪の中なわけですよね。「もし傷つけたのなら」という仮定は、これは違うかなって正直思いました。あの、みなさん芸人さんやられてて、吉本にいらっしゃるお二方なんか、ほんとつらいというふうに思います。僕はだからこそやっぱり第三者の目でね、松本さんとも付き合いもあったし、あいかわらず天才だと思ってんですよ。でも才能とこれは別なので、ひとつ考えたら、やっぱり今回の件は残念だったなと思うし、あともうひとつ、僕がいちばん引っかかるのは、古いと言われること覚悟で言うんですけど、遊びかたがだめだなっていうふうにつねに思いますね。自分がかっこいい遊びができちゃいないですよ。多少なりとも東京以外でも、いくつかのところで、後輩芸人が女性を連れてきてくれて、飲み会があるってことは、結果、そこでそれ以降のことに至らなくても、ベッドが置いてあるスイートルームで、そういう宴会が行われてる…。すごいひとなんだからお店貸し切りにして楽しめばいいじゃないですか。(略)僕はあのかたちがだめだって気がすごくします。あれはないだろうと。」

2024年11月12日火曜日

11月12日火曜日/復帰報道とかいろいろ

◇ テレビ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してから眠りなおす。ブログを更新しようとするが、気が乗らない。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜に放送された「tiny desk concerts JAPAN」を録画しておいた。昨日、来週に小沢健二が出るという情報をSNSで目にして、ホームページを確認してみたら、今夜の放送はチャラン・ポ・ランタンだと知り、昨日の今日というタイミングだったからこれは観ないわけにいかない。この番組自体を知らなかったが、アメリカの番組の日本版らしく、日本版ではNHKのオフィスでライブパフォーマンスをする。今までは藤井風や稲葉浩志、キリンジ、くるりらが出演している。チャラン・ポ・ランタンは大道芸でやっていたような曲はやらず、自作曲を演奏していた。最後は「進め、たまに逃げても」「ぽかぽか」で終わった。しかし、これはNHKの職員が得する番組だな。

 金曜に放送された「タモリステーション」は大谷翔平の特集。スタジオには、松井稼頭央、松坂大輔、青木宣親が出演。早送りしながら、ざっと観る。昔だったら大橋巨泉がやるような番組かな。昨夜の「キョコロヒー」は「興味ゼロの人も侍ジャパンを応援したくなるSP」。ぺこぱがVTR出演、スタジオには飯尾和樹と井森美幸が登場。番組後半には中居正広もVTRでコメントを寄せた。

◇ 病院

 午後から外出。昨夜からやや暖かい。しかし、めんどうで服装の微調整ができない。駅前の郵便局のポストの位置がいつの間にか移動していた。鶴ヶ峰に出て、バスターミナルから上白根町まで。バスの車内ではタイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。黒沢さんもとんねるずのライブに行ってたんだ。

 まず、昼食。なか卯に入り、牛すき丼とはいからうどんのセットを食べた。760円。そして、上白根病院に。病室に入っていくと、母は向かいのベッドのお婆さんと話している最中だった。90歳の元気で明るいお婆さん。今日もこのお婆さんの話をえんえんと聴くことになる。看護士さんたちがばたばたと入ってくる時間もあり、今日はわりとにぎやかだった。隣りのベッドのお婆さんもときどきうめくようになにかを言うのだが、90歳のお婆さんがケンカっ早くて怒ってるのが可笑しい。

 鶴ヶ峰まで歩きながら、Spotify で、チャラン・ポ・ランタンの去年出たアルバムを聴く。こんなに楽しいアルバムに去年の時点では気がついてないんだものな。鶴ヶ峰から二俣川に移動し、ドトールに入り、ひと休み。SNS巡回。少し眠ってから読書する。


◇ テレビ・雑誌

 夜に帰宅して、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は Perfume がゲスト。昨日放送された「モンスター」第5話は、神波先生の過去、古田新太との親子関係に初めて触れられる。事務所にいきなり現れる古田新太だが、YOUともなにか関係がありそうだ。このエピソードは次週に続く。

 昨夜放送された「プリンプリン物語」の再放送、第9話と第10話を観る。今さらだが、エンドクレジットにドンキーカルテットの猪熊虎五郎の名があることに気がついた。ウィキペディアを見ると、シドロとモドロの片方が猪熊虎五郎。もう片方はピンキーとキラーズなのか。ドンキーカルテットの項目も見てみると、なんと、ジャイアント吉田が去年の1月に亡くなっていることを知って驚いた。しかし、検索してみてもその訃報が見つけられない。ウィキペディアのソースはどこになってるのかというと、「吉田かずお」名義の催眠術のメルマガや苫米地英人のブログで、催眠術方面からは悼まれている。

 楽天マガジンで雑誌のチェック。「FLASH」にて、玉木雄一郎の不倫記事を誌面でも確認した。松本人志の「テレビ局が蠢く地上波復活プロジェクト」という記事もあり、しかし、ネットに記事が出てないかと探してみると、これはスポニチのNGK復帰の記事が出るよりも前に書かれているものだった。ここでは、スポンサーの根まわしに時間がかかるのではというテレビ関係者の証言はあるものの、某局プロデューサーは復帰に前向きな考えのようで、「現実的に復帰しやすい局は、フジテレビだと思いますよ。」と語っている。しかし、実際に前のめりなのは関西のテレビ局のようだ。テレビ局関係者なる人物は、朝日放送の「探偵!ナイトスクープ」と読売テレビの「ダウンタウンDX」を挙げているのだが、だとすると、「M-1」もその可能性に含まれるのではないか。

 「週刊女性」は表紙が趣里、巻頭インタビューもある。 こちらにも松本人志の記事があり、お笑い関係者なる人物がNGKのステージに出演する可能性があるという証言もしているのだが、テレビ復帰についても推測されている。有力視されているのは「ガキの使い」と「M-1」だと、これもお笑い関係者の証言。動画配信サービスにもちからを入れていくようだが、このお笑い関係者っていったいどこの誰なんだろうな。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。ラジオを聴きながら部屋を片づけていたら、10年前に通った病院のクスリの袋が出てきた。すっかり忘れていたが、軽い顔面麻痺になり、みなとみらいのけいゆう病院まで通ったことがあった。袋のなかには飲み忘れていたクスリがまだ残っていた。

2024年11月11日月曜日

11月11日月曜日/不倫報道とかいろいろ

◇ ラジオ・雑誌・テレビ

 週末の情報量が多すぎて、ぐったりしてしまう。ブログの更新をしようとするが書きあがらず。SNSからは玉木雄一郎の不倫報道を知った。いろいろ出てくるもんだな。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生がとんねるずの武道館ライブを語り始める。高田先生も行ったのかと思ったら、行ったひとにいろいろと話を聴いたようだ。「昨日の新聞さ、東西、明暗分かれたね。こっちで「松本取り下げる」って、やな話でさ、陰気な記事がさ、大阪からさ、「松本取り下げる」。その右側にどーんと「とんねるず武道館」! これだよ、スカッとしたね。やっぱり東京の人間はいいね、ほんっとに。はっきり言うと東京の人間が好きだね、俺は。」

 玉木雄一郎の不倫をどこかで扱ってないかと、タイムフリーで、今朝の「森本毅郎・スタンバイ!」を聴いてみたら、今日がちょうど、放送9000回の記念の回だった。1990年4月にスタートしている。少し前に調べて驚いたが、森本毅郎は85歳なんだよな。遠藤泰子さんも80歳。玉木の不倫のニュースは早朝に出ていたと思うんだけど、この番組では扱われていないようなので途中まで聴いてやめた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」には玉木雄一郎と国民民主党の特集記事があり、ざっと目をとおす。河村たかし、トランプの特集記事、「局が争奪戦をくり広げるバカリズムの脚本力」という小さい記事もあった。

 土曜に配信されていた「BE-PAL」は、いつもは読まない雑誌だが、「焚き火と本」という特集に惹かれて、目を通してみた。夢枕獏やじゅんいちダビッドソンら、アウトドア好きの有名人たちが焚き火の前で読みたい本を紹介している。山や森のなかにある変わった立地の本屋の紹介など、新鮮な角度の特集だった。キャンピングカーのレンタルを副業にしている松本明子が「BE-PAL」に連載をもっていることも初めて知った。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨日の「TVタックル」は政治の話題。宮沢博行が再登場のほか、石原伸晃、泉房穂、モーリー・ロバートソンらが出演。ぱっと観ると石田健がいるのかと思ったが、石原伸晃が白髪頭になっているだけだった。衆院選の結果から、後半はアメリカ大統領選の話題になる。

 昨日の「笑点」の演芸コーナーにはピコ太郎が初登場。この番組で舞台上にスピーカーが置かれるのは初めてじゃないか。しかし、ピコ太郎とは今さらだ。「PPAP」以外はどうかと思うくらいに面白くない。昨日の「演芸図鑑」では、柳家わさびが「MCタッパ」という新作をやっていたが、これも観ていて恥ずかしくなる。

 昨夜の「おかべろ」は浅野ゆう子がゲスト。岡村が20代のころによく共演していたようなのだが、その印象がなかったな。岡村は日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞しているから、日本アカデミー賞協会の会員なのだ。会員証を見せると、映画館がただになる。毎年、投票もしてるんだって。

 昨日の「ボクらの時代」は、森田剛、成田凌、竹中直人という顔合わせ。つげ義春原作の映画「雨の中の欲情」で共演した3人。竹中直人が岩松了の演出法を再現してみせると、森田剛が「岩松さんて、セリフの理由とか訊かれるのすごいいやがるって言いますもんね。」

 観そびれていた先週の「情熱大陸」は劇作家の加藤拓也に密着。東葛スポーツの金山寿甲が岸田賞を受賞したときの同時受賞者として知ったひとだが、その後、情報を追いかけることもなく、映画監督もやっていることなどはぜんぜん知らなかった。門脇麦にセリフの指導をする場面では、感情を細かく説明している。こういう演出をするひとなんだ。岸田賞を受賞したのはこの番組の取材中だった。授賞式の様子は YouTube で観たが、金山寿甲も「情熱大陸」のカメラに映っていた。

 首相指名選挙により、第二次石破内閣が発足。これは「NHKニュース7」で確認した。石破、野田の決選投票となり、84票が無効票。今日は新人議員が初登院の日でもあった。

 YouTube で、チャラン・ポ・ランタンの動画を観始めたら止まらなくなり、あっという間に1時間ぐらいが経ってしまう。昨日から Spotify で音源はすぐに聴いていたが、それ以上に動画だ。動画こそが面白い。深夜にアマゾンプライムで映画を1本。評判の「ルックバック」を観てから眠る。


2024年11月3日日曜日

11月3日日曜日/ブックオフを考える本

◇ テレビ

 朝、ブログの更新をひとつ。ラジオを聴きながらもう少し眠りなおし、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」は、金子恵美、石田健、武藤十夢、ひまひまちゃんらが出演。まずは大谷翔平とワールドシリーズの話題をたっぷりと扱う。デコピンって犬はそんなに人気があるのか。スタジオでは田口壮と井上貴博が解説する。そのあとは政治の話題。玉木雄一郎に注目した特集。杉村太蔵が衆議院第一議員会館を訪れ、玉木雄一郎を直撃取材する。玉木雄一郎の選挙期間中の YouTube 視聴数がぶっちぎりの1位だったというのだが、グラフの3位以下には、原口一博、大石あきこ、萩生田光一、高市早苗が並び、ネガティブな理由で観られているひとばかりではないのか。続いては、アメリカ大統領選の話題。スタジオでは湯浅卓が解説する。石井てる美が TOKYO COMEDY BAR を取材、店のオーナーは爆笑問題のファンだった。

◇ 病院

 午後から外出。鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。バスは空いていた。まず、なか卯に入り、牛あいがけカレーを食べる。730円。それから、上白根病院に。入院して以来、ずっと2日に一度はお見舞いにきていたが、初めて、もう一日空いた。日曜は時間外出入口から入る。16時過ぎ、3階の病室に入っていくと、母はからだを起こしていて、今日は元気そうだった。左足は肌の色がだいぶもとに戻っている。ほかのベッドの患者さんのところに看護師さんたちが出入りしていて、何度か会っているひともいるのかもしれないけど、マスクをしているから、ぜんぜん顔が覚えられない。30分ぐらいで病院を出る。

 今日は天候がよく、鶴ヶ峰まで歩いていく。歩きながら、Spotify のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」を聴く。水曜はきたろうの担当。亡くなったせなけいこの絵本の朗読をするのだが、きたろうはせなけいこと面識もあったのだ。木曜は高橋源一郎の担当。衆院選に少し触れてから、「シビル・ウォー」の話をしていた。

 鶴ヶ峰から横浜に移動し、ビブレのブックオフに。110円の文庫本を1冊だけ買う。地下のGUにも寄り、買いものしていく。地下街に降り、有隣堂を覗いてから、ドトールに入り、読書していく。

◇ 読書

 図書館で借りている、谷頭和希「ブックオフから考える」を読み終えた。2023年刊、青弓社。この本は「マガジン航」というウェブマガジンの連載がもとになっていて、連載時に「ブックオフ大学」のことが書かれているのを見つけ、そのときに読んでいるのだが、執筆者たちをロスジェネと括って理解しようとしていることには違和感があった。少なくとも自分の書いたものはロスジェネとは関係がないと思うのだが、しかし、「ブックオフ大学」については、「消費者目線からのブックオフについての語りをまとめたものとして最も大きなインパクトを与えた存在です」と、著者の評価は高い。てっきり、谷頭の連載は「ブックオフ大学」の後追いかと思っていたのだが、連載が始まったのは「ブックオフ大学」の発売よりも前だった。この本のなかでは、ブックオフめぐりの先駆者、とみさわ昭仁さんにもインタビューしている。「三千円ブックオフ」というのはわれわれよりもあとに始まったようだ。谷頭和希は宮沢章夫の大学の教え子で、宮沢章夫のツイッターを見ていたから、谷頭の名前はずいぶん前から認識していたような気がするのだが、この本のなかには、宮沢章夫の文体模写かと思うような影響がもろに出ている文章が収められている。教え子だったことはあとがきにも書かれているが、宮沢章夫が生きていれば、ひょっとすると、この本を通じて「ブックオフ大学」を読んでもらえたのかもしれない。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、カンニング竹山、浅田舞、国山ハセンが出演。ハセンは年収がTBS時代の倍になったそうだ。まずはドジャースの優勝から扱い、スタジオでは五十嵐亮太が解説する。続いて、衆院選の話題。スタジオでは青山和弘という人物が解説をしたのだが、元日本テレビの政治ジャーナリストだそうだ。言ってることがどうも薄っぺらい気がするのだが、参院選まで石破が続けることはないと予測していた。ハセンが、誰に投票したかを言える空気じゃないというと、その流れで、ハセンは立憲民主党に投票したことを明かした。淳「今、ハセンくんが言ったじゃないですか。でも、ずーっとハセンは立憲民主なんだっていう、今度、レッテルを貼り出すから。(略)一回言ったらレッテル貼られるからそこも怖いよね。」

 今日の「笑点」は、通常は演芸コーナーの時間に、笑点メンバーと落語協会の新真打が大喜利対決する企画があった。披露口上が恒例だったが、これからはこうなるのだろうか。新真打の柳家花ごめ、古今亭志ん橋、春風亭梅朝、古今亭伝輔が並び、両脇に一之輔とたい平も並ぶ。しかし、この企画はリスキーだな。ぜんぜん面白くない。

 今日の「NHKニュース7」で報じられていた千葉県で発生した強盗傷害事件、五十代の男性が寝ていたところを押し入ってきた男が馬乗りになって殴られたというのだが、盗られたのは1万2千円だという。たった1万2千円のためになんという愚行だろう。金があるかどうかもわからずにやってるのか。

 タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。14時台ゲストはタブレット純。さっそく1曲、「ラブユー東京」の替え歌で来年還暦の爆笑問題を祝う「涙の爆笑」を歌ってみせる。タブレット純は中学生のときに爆笑問題のファンだったという今さらの告白。「笑いの殿堂」や「鶴ちゃんのプッツン5」の爆笑問題のコーナーだけを録画してチェックしていた。「オモスルドロイカ帝国」も聴いていて、最終回の記憶を語る。あるいは、「お笑いスター誕生!!」を急いで帰って観ていたそうで、東洋館ではイエス玉川が出番前に酒盛りをしているといって、こんなにイエス玉川の話をしている番組もないのだが、そうか、「お笑いスター誕生!!」でウッチャンナンチャンを観ていて、それで「笑いの殿堂」を観たということなのか。田中がキャラバンの名前を出せば、タブレットがキモサベ社中という名を出し、爆笑問題のふたりのほうが当時の芸人の名前に疎い。タブレットはものまねもたくさん、TBSラジオで加藤諦三のものまねをする。CM明けにはいきなり曲がかかり、談志師匠が作詞したという灘康次とモダンカンカンの歌だった。それから、談志師匠とマヒナスターズの関係を語る。タブレットは今月から落語協会の寄席に本格的に出演するそうだ。

2024年10月29日火曜日

10月29日火曜日/病院・雨・ブックの日

◇ ブックの日・病院

 早朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおし、ブログの更新をひとつ。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」に歌手とんねるずの特集が4ページ。スージー鈴木、元ビクターのとんねるず担当だった田村充義、ライブのバンドマスターだった松本光雄の証言、立見里歌、ブラザー・コーンのインタビューが載っている。

 午後から外出。小雨。今日は最高気温が20度を切るようで、今季初めてジャンパーを着る。今日はブックの日だからブックオフをまわらなければならないのだが、病院にも寄るから時間との戦いだ。まず、横浜に出て、1店目はビブレのブックオフ。110円の新書を1冊、220円の文庫本を1冊選び、30分以内に店を出る。横浜駅に戻り、鶴ヶ峰に移動。2店目は鶴ヶ峰のブックオフ。220円の文庫本を2冊買っていく。

 ブックオフから直接、バスターミナルに向かう。いつも乗るよりもやや遅い時間だが、大行列ができていて、ちょうど下校時刻にぶつかってしまったのかと思ったが、合唱コンクールとか言ってるのが聞こえたからイレギュラーの混雑なんだろうか。上白根病院に着き、3階の病室に入っていくと、母は布団をかけて横になっていたが、病室に入っていったらすぐに飛び起きた。雨降りで薄暗いから、もう夜だと思っていたようだ。

 病院の近くのなか卯に入り、牛とじ丼とはいからうどんのセットを食べていく。830円。上白根町のバス停まで戻り、中山駅まで移動するが、バスを待っている時間がつらかった。雨はもう小雨ではなくなっていた。3店目は中山のブックオフ。110円の文庫本を3冊買う。中山から横浜線に乗り、町田に移動。4店目は町田のブックオフ。110円のコミック文庫を2冊、220円の文庫本を2冊、390円の単行本を2冊買う。今日のブックの日はこれで終わり。

◇ 読書

 マクドナルドに入り、ホットコーヒーと、おいもとキャラメルの三角チョコパイを食べながら読書していく。姜尚中・中島岳志「日本」を読み終えた。2011年刊、河出文庫。親本は2008年刊。16年も前の本になるのだが、以前、一度読みかけたことがあって、あまり読めずに放ってあったのだが、改めてあたまから読みなおしたら今度はすいすい読めた。自分の知識も増えたのだと思うが、俯瞰で読めるようになったことも多いのだろう。以下、気になった箇所をいくつか引用。

P58 中島「天皇の大御心に沿えば世の中がうまくいく、というのが右翼の精神なので、「やる・潰す・破壊する」しかない。その先の構想は人間では考えられない。それは天皇にしか無理だ。しかも大御心は、天皇個人の個性に還元できるものですらないっていう、非常にラディカルな思想が、右翼にはある。それが神風連の抱いた、恐ろしい狂と侠の世界です。この純真さに、私はどこか惹かれるところがあります。「純真」という概念は、右翼を考えるうえで重要です。」

P80 中島「僕は、天皇制についての議論をまだ詰めきれていませんが、ただ、福田和也さんが以前言っていたことの裏返しを考えているんです。彼が「天皇抜きのナショナリズム」という表現を使っていたことがありますが、僕は「ナショナリズム抜きの天皇」を考えたい。アナーキズムの天皇というか、近代的なネーション・ステートに回収されない天皇、そういう問題設定が可能なのかと。」

P82 中島「西部邁さんは、保守派「かのように」の哲学であるとおっしゃっています。とにかく、現実には天皇は普通の人間だし、今上天皇には不満もある。しかし、崇高な存在としての天皇がいる「かのように」振る舞ってみせるのが、保守の劇的精神なんだとおっしゃいます。(略)今、遠回しに言おうとしているのは、現在の「右」とか「保守」とかを自称しているおそらく多くの人たちの天皇論は、実は保守でもなんでもないのではないかということです。「天皇」と言うだけで、保守というブランドを手にできるような安っぽさしかない。」

P194 中島「長いあいだ、日本では保守思想を社会科学が担ってこなかった。で、欧米なら社会科学だったり哲学などから、厳密な学として出てくるはずのものを、日本では文学が担ってきた。これが、日本の保守の「危うさ」だったように感じます。政治的な領域と文学的な領域の分野の分かれ方の問題がずっとある。念のために言うと、それはあくまでも領域の差異であって、どちらが上という話ではありません。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅する。急にずいぶん寒くなった。録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」はダイアモンド☆ユカイがゲスト。キャシー中島がゲストの回にも話していた、キャシー中島とダイアモンド☆ユカイの母同士が少女時代に親友だったという不思議な縁について話す。祖父が能の先生をやっていたという話もあった。今日の「NHKニュース7」も確認。玉木雄一郎が会見し、国民民主党は自公連立に加わることはない、政策ごとに協力できるかを判断すると強調。

 深夜1時からラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。オープニングは「選挙の日」の裏話。石破茂、野田佳彦のインタビューは同じ日に行われていた。例のごとく、太田がその会話を再現するのだが、この会話はオンエアされているからそのとおりだとわかる。すさまじい再現力だ。

2022年7月6日水曜日

7月6日水曜日/三度目の水道橋博士

◇ 雑誌

 たいして眠れていないはずなのに、早朝には目覚めてしまった。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊朝日」に参院選有名候補の特集記事があり、水道橋博士に好意的だが、実際に渋谷の演説を聴いた実感とはかなりの誤差がある。「(略)同じハチ公前で行われたれいわ新選組のイベントでは、今回の出馬を「鬼退治」になぞらえ、桃の絵が入ったハチマキにピンクのポロシャツ姿で登場。公示前のゲリラ街宣では聴衆からのリアクションも薄めだったが、今回は壇上に姿を見せるや「待ってました!」と掛け声がかかり、演説の合間には写真撮影を求める若者が列をなした。党代表の山本太郎氏にも劣らない人気ぶりがうかがえる。」「この日、家族総出で演説を聴きに来た作家の樋口毅宏さんは、「博士は笑いと知性の両方を兼ね備えた稀有な人。政治家にならないのはもったいないと以前から思っていた。訴えられたのは、逆にいいタイミングだったのではないか。」と話した。」

 「FLASH」には「ラジオパーソナリティ人気番付」という記事があり、1位には、J-WAVE の番組をやっているサッシャが選ばれていた。FMを聴く習慣がない人間にはなかなかわからない世界だが、1位から順に、サッシャ、ジョン・カビラ、小林克也、クリス・ペプラーと続き、5位にはなんと、三遊亭鬼丸が選ばれている。6位、7位、8位には、福山雅治、桑田佳祐、山下達郎が並び、この3人を抑えて、NACK5の三遊亭鬼丸のほうが上なのだ。AM勢は、9位にようやく、辛坊治郎が登場する。自分がよく聴く番組では、高田先生は12位、ナイツは13位、大竹まことは14位にランクイン。本来なら、伊集院も上位に入っただろう。記事には 30位まで載せていたが、爆笑問題はなぜかこういうランキングにはまったく入らない。

◇ 江戸川橋・水道橋

 今日も朝から都内に。大雨の予報だったが、降りそうになく、涼しくて快適だ。昼食は、めったに行かない江戸川橋の近くで、三好弥という店を見つけ、日替わりランチのもも豚かつ味噌を食べた。900円。まだ午前中だったから空いていたが、有名人の色紙も飾ってあり、人気がありそうな店だった。

 ツイッターを見ていたら、水道橋博士が横浜で演説を行うことがわかり、しかし、そういうときに自分が都内にいるというのも間が悪い。18時からだから、帰りに寄れるかなとも思ったのだが、予定がうまくいかず、17時頃にはまだ飯田橋のあたりにいた。急いで横浜に戻れば、間に合わないこともないが、どうも慌ただしい。飯田橋から水道橋駅まで歩くと、水道橋駅の西口では、維新の青島健太がスタッフたちとビラ配りをしていた。ドームでは試合があるようで、駅から出てくるひとも多く、演説をしているわけではないから、写真は撮りにくかった。


◇ 渋谷

 水道橋から電車に乗るが、飲みものを切らしてしまい、渋谷の乗り換え時に買おうと思い、ドラッグストアがどこかにあるだろうと、宮益坂に出てみるが、意外とないもので、宮益坂を登りきってしまった。こんなことなら、飯田橋か水道橋で買っておけばよかった。そういえば、スマホのバッテリーが切れそうだ。なんだか気が変わり、ベローチェに入り、スマホを少し充電していくことにする。1時間ぐらいでベローチェを出ると、向かいにヒグチがあるのが見え、歩道橋を渡り、念願の飲みものを買えた。

 宮益坂を下り、渋谷駅に戻ろうとすると、ハチ公口のほうから妙な声が聴こえる。声に誘われるように、そちらのほうにわざわざ行ってみると、怪しげな選挙カーが停まっていて、アナウンスをリピートさせていた。クルマには高橋理洋という名前が書いてあるが、本人がそこに乗っているのかはわからず、こんなやつが本当に候補者なのかもわからないくらいだったが、広場のほうでは別の声が聴こえ、その声は置きっぱなしにしてあるスピーカーから聴こえていた。これはどうやらガーシーのものであり、こちらも本人のすがたは見えない。横着な選挙戦があったものだが、こんな奴らにも投票する馬鹿はいるのだろう。

◇ 参院選

 横浜に帰ってきたときには、19時半になろうとしていた。だいぶもたついてしまったが、20時までは街宣はやるはずだ。高島屋前だというのでどちらかと思ったが、中央通路から西口にエスカレーターをあがっていくと、聴き慣れた水道橋博士の声がする。今日は「盆ダンスパーティー」という趣向で、バスターミナルの前に盆踊りの櫓を作り、博士はその上に立っていた。この時間からはもう質疑応答になるようで、高井たかしも櫓にあがった。オーディエンスに加わろうとすると、モアーズのほうからも演説の声が聴こえ、誰がいるんだろうと、いったん離れて様子を観に行くと、こちらでは国民民主党の深作ヘススの応援に玉木雄一郎が駆けつけていた。オーディエンスの輪はこちらのほうが大きい。両方いっぺんに聴くというわけにはいかず、玉木雄一郎はあきらめ、れいわの輪のほうに戻る。博士の街宣を観るのは三度目だが、今回は山本太郎は冒頭のみに出演し、(ツイッターでも「冒頭のみの出演」と告知されていた。)山本太郎が不在の状況での質疑応答だった。当たり前だが、司会をすれば博士は上手い。過去2回聴いた演説は悲しくなるくらいにひどかったが、この質疑応答は悪ふざけなし、真摯に答えていて、意外や、こういう博士ならばとてもいいと思ってしまった。お笑いをやろうとしない博士のほうが博士らしいというのも複雑だが、皮肉でもなんでもなく、このような態度の博士ならば安心できる気がする。今日はいつもの憑りつかれたような顔つきでもなかった。どう判断していいものか。最後、スタッフのひとがポスターを配りにまわり、欲しいと思ったが、こちらにはきてくれずにもらいそこねた。どこに貼るつもりもないのに、自分からもらいにいくのは気が引けた。





 今日は本当は映画を観たいと思っていたのだが、れいわの街宣を知ったために、すっかり予定が狂ってしまった。夜遅くに帰宅し、まず、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・高田敏江)を観た。それから、「水曜日のダウンタウン」もすぐに観てしまう。番組後半は「説教早帰らせ選手権」の第2弾。岡野陽一とザ・マミィ酒井、朝日奈央と小池成、チャンス大城とインタレスティングたけしという3組が競った。スタジオのパネラー席に粗品が座っているのが珍しい気がしたが、粗品だけは、ずいぶん肩にちからが入っている感じがした。

 ツイッターからニュースを見ると、東京都の新規感染者数は 8341人になり、ぐんと跳ねあがった。Spotify のニューリリースから、元ちとせの新アルバムを聴いた。折坂悠太や坂本慎太郎が楽曲を手がけている。聴きながら眠るが、しかし、すぐに目覚めてしまい、眠りなおすが、深夜にやっぱり起きあがる。涼しいから無風で寝ていたせいか、やたらと虫に刺されてしまい、手足のあちこちがかゆい。涼しいとはいえ、汗をかいたままでいたのもよくない。

2022年6月11日土曜日

6月11日土曜日/世代を確認する

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、「木梨の会」を途中から聴いていたら、終盤になって、所ジョージがスタジオにやってきた。録画していたテレビ番組をいくつか。「A-Studio」(ゲスト・シソンヌ)や「タモリ俱楽部」など。9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけ、聴きながらオンライン将棋を指したりなどして、いろいろと忙しい。

 午後は文化放送に切り換え、「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。先週から政治家のゲストが続き、今週は玉木雄一郎がゲストだった。しゃべりかたを聴いているとどうも調子がよく、「香川1区」という映画の印象でも、人間的に警戒したくなるようなタイプに感じられる。このコーナーではゲストのリクエスト曲をかけるのだが、玉木雄一郎は、最初にジャミロクワイ、最後にもう1曲、「今夜はブギー・バック」をリクエストした。こういう趣味のひとだとは知らなかった。年齢を確認してみると、1969年生まれの 53歳だから、その世代にしては若い趣味という気がする。玉木雄一郎が「今夜をブギー・バック」を歌っている動画があるというので、YouTube で探してつい観てしまったが、なにかあざとさのほうが勝り、遊んでないで仕事をしろと言いたくなった。

 ツイッターから知ったが、たけしが公式サイトにまた新たにコメントを発表していた。昨日6月10日付けのコメントで、これを読むと、やはり「文藝春秋」の記事だったのだと明確にわかる。

◇ 読書

 夕方、駅前まで出て、ドトールに入り、読書をした。穂村弘「はじめての短歌」を読み始め、すいすいと一気に読み終えてしまった。2016年刊、河出文庫。親本は2014年。そろそろ小説を読んでいきたいと思っていたのだが、一昨日、笹公人の本を読んで、短歌に関心が移ってしまった。短歌の本をなにか読みたいと思ったときに、すでに手元にあるというのが便利なところで、しかし、読み始めてみると、書いていることにどうも釈然としない。ある短歌の改悪例を示し、説明していくのだが、あんまりぴんとこないのだ。例に出す短歌も、プロの歌人のものとはかぎらず、新聞の投稿作品だったりするので、改悪例と比べられてもそれがそこまでいい短歌なのかという感じである。穂村弘の歌人としての評価はわからないが、エッセイは読んだことがあり、面白い印象があったが、この本を読むと、こんなになれなれしい文体だったっけと思ってしまった。(ワークショップをもとに構成しているというせいもあるか。) 年齢が気になり、ウィキペディアにあたると、現在60歳、俵万智と同い年というのが意外だった。俵万智に比べて、ずいぶんあとからマスコミに登場した印象があり、むしろ、穂村弘よりも、枡野浩一さんのほうが先に活躍していた印象があるが、枡野さんの年齢も確認してみると、穂村弘よりもずっと若いのだ。60歳だと知ってしまうと、この世代が考える新しさや面白さというものには、ちょっと懐疑的にならざるをえない。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。録画が溜まっていた「お笑い実力刃」は、3月放送の漫才協会特集を観て、これでようやくすべて観終わる。この回は、地震のニュースでつぶれたために再放送になった。そして、4月からリニューアルして始まった「アンタウォッチマン」は、まず、初回から2週にわたり、グレープカンパニーの特集。1時間番組から30分番組になったが、内容はほぼ変わらない。

 テレビ神奈川で放送されている「太田上田」の最新回は、ヒコロヒーがゲスト。中京テレビの放送とはどのくらいのタイムラグがあるのだろうか。ヒコロヒーは「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」のリスナーだったそうで、裏番組の「爆笑問題カーボーイ」は聴いていなかったようだ。ヒコロヒーは1989年生まれだが、この世代のお笑いファンは爆笑問題よりもくりぃむなのか。爆笑問題はタレントとしての大きさとは不釣り合いに、好きなお笑い芸人のようなアンケートでは名前がぜんぜんあがらないのがいつも不思議である。若い世代には、爆笑問題が好きだと思われたら恥ずかしいような空気でもあるのだろうか。

 23時からは、「HONMOKU RED HOT STREET」を今週はオンタイムで聴いた。最後にかけた曲が戸川純だったのはちょっと意外だった。ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。夜中に映画をなにか観たいと思っていたが、眠くなってだめ。深夜1時頃には眠る。

ブログ アーカイブ

6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...