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2024年11月27日水曜日

11月27日水曜日/面会ができなくなった

◇ 音楽・テレビ

 早朝、ゴミを出しに行ってからもう少し眠りなおす。今はたくさん眠ることを優先。Spotify で配信が始まった香取慎吾の新アルバム「Circus Funk」を聴く。木梨憲武が「ソウル」なら、香取慎吾は「ファンク」だ。中森明菜や緑黄色社会、Kroi、Chevon、Night Tempo など、ゲスト陣たくさんで楽しい。素晴らしきショウマンシップ。聴きながら、ブログを更新しようとするが、書きあげられなかった。

 10時頃だったか、老健から電話があり、なにかと思えば、昨日、入所者からコロナ陽性が出たとのこと。今日もまた荷物をもっていくつもりでいたが、面会はできなくなった。まいったな。さっそく不安な状況。なにごともなければいいのだけれど。もうちょっと高級な施設を選ぶべきだったろうか。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜は石川県で震度5弱の地震があったようで、「ワルイコあつまれ」はニュースに差し替えになっていた。昨夜の「アンタウォッチマン!」は恒例の名言特集。ゲストのカズレーザーが、子どものころに初めて観てかっこいいと思った芸能人は上岡龍太郎かもしれないと話していた。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、メンバーそれぞれが1時間好きなことをする企画の4回目。最後はRINさん、お気に入りのお米を探す1時間。胃袋がけっこう大事で、パフォーマンスにも影響してくるのだという。

◇ 老健

 午後から外出。11月末だというのに、また20度を超す暖かさになった。パーカーに逆戻り。GUで注文した母の衣類は午前中に届いていた。置き配にしてもらえるから楽。もっていくために、すべてに名前を書いた。ダイソーで買ったトートバッグは、昨日、老健の介護士のおじさんが使いたいというので渡してしまい、夏に買ってあった黒のトートバッグに衣類を入れていく。鶴ヶ峰のバスターミナルに向かうが、入れ歯ケースが必要と言われていたことを思い出し、キャンドゥに寄って買っていく。コンビニで支払いをしなければならないものもあり、銀行にも寄る。鶴ヶ峰からバス、長坂まで乗るのは初めてなので、やや緊張する。車内ではラジオを聴く。「伊集院光のちょいタネ」を2本聴いた。

 老健に着き、スリッパに履き替えようとすると、下駄箱にスリッパがない。面会が中止になったから片づけてしまったのかと思ったら、通りすがりの職員さんを呼び止めると、スリッパを消毒する機械のなかから1足出してくれた。単に、2階の面会者が多くてなくなっていたようだ。3階は面会中止だが、2階は面会できるのだ。今日は荷物一式を職員さんに渡しにきただけになってしまったが、どんな様子なのかを訊いてみると、コロナの感染者だけが隔離されている状態で、ほかの入所者は普通に過ごしているようだ。面会の再開はホームページで知らせされるとのこと。さて、帰ろうかと靴に履き替えると、今度は職員さんに呼び止められ、ケアマネージャーさんがお話したいというので、またスリッパに履き替える。そういえば、昨日はケアマネージャーさんが不在だということを聞いていた。ロビーのソファーで待っていると、ケアマネージャーのお兄さんがやってくる。説明のなかで、母はもう全体重を左足にかけられるまでに回復していたことを知った。病院のリハビリ担当のお兄さんには、体重の2分の1までかけられるようになったと教わって以降は会うことがなかったのだが、家族が教わるよりも先に、病院と施設のあいだで連絡が行き届いている。

 ひとまず、昼食にしようと、吉野家に入り、とりわさ丼というのを食べた。547円。フォレオのベンチに座り、日記の下書きとSNS巡回。このぶんだと、つぎの面会はいつになるか。明後日はブックの日だから、面会のついでに中山まで歩こうかと考えていたが、面会できないとなると、中山には今日行ってしまおうか。

 ラジオを聴きながら中山まで歩き、ブックオフを目指す。いつもたいした本がない中山店だが、今日はいいものが見つかった。110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊買う。中山から横浜線に乗り、町田に移動する。町田のブックオフにも寄っていく。110円の文庫本を3冊、220円の文庫本を6冊、単行本を1冊、390円単行本を1冊買う。マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーとマックチキンを食べる。混雑していて落ち着かない店。読書するが、気疲れがひどいのかまるで読み進められない。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は中山優馬が初出演。よく知らないひとだから検索してみたらジャニーズのひとだったのだが、かと思ったら、来年1月いっぱいで退所するらしい。もう誰が所属していて、誰が辞めたのか、さっぱりわからない。

 昨夜の「紙とさまぁ~ず」は小澤征悦がゲスト。ものまねを録音してくださいというお願いに「月にかわっておしおきよ!」というセリフ。小澤征悦はふざけていて面白いな。昭和のほうがよかったことはという質問には、駅の改札で切符をカチャカチャ切っていた音に心が和んでいたという回答。さまぁ~ずのふたりが有人改札を説明すると、角谷アナがいちいちびっくりする。若い世代はもうそこまでわからなくなっているのか。変だったかもしれない小澤家のルールはという質問には、子どものころ、父が海外にいるときには毎日電話がかかってきたという回答だった。

 疲れがひどく、重い荷物を抱えてばかりで、からだも痛い。明日も昼から出掛けるから早く眠るが、深夜に目覚め、SNSを見たりなどしていたら眠れなくなった。ゲンロンのホームページのこれは質問コーナーみたいな欄なんだろうか、東浩紀の「文章を書くことは自由を確保することなのです」と題された文章に大いに共感した。朝に書きかけてあったブログをようやく更新し、NHKプラスで「カムカムエヴリバディ」再放送の続きを観てから眠りなおそうとするが、眠れなくなってしまった。

2024年10月29日火曜日

10月29日火曜日/病院・雨・ブックの日

◇ ブックの日・病院

 早朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおし、ブログの更新をひとつ。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」に歌手とんねるずの特集が4ページ。スージー鈴木、元ビクターのとんねるず担当だった田村充義、ライブのバンドマスターだった松本光雄の証言、立見里歌、ブラザー・コーンのインタビューが載っている。

 午後から外出。小雨。今日は最高気温が20度を切るようで、今季初めてジャンパーを着る。今日はブックの日だからブックオフをまわらなければならないのだが、病院にも寄るから時間との戦いだ。まず、横浜に出て、1店目はビブレのブックオフ。110円の新書を1冊、220円の文庫本を1冊選び、30分以内に店を出る。横浜駅に戻り、鶴ヶ峰に移動。2店目は鶴ヶ峰のブックオフ。220円の文庫本を2冊買っていく。

 ブックオフから直接、バスターミナルに向かう。いつも乗るよりもやや遅い時間だが、大行列ができていて、ちょうど下校時刻にぶつかってしまったのかと思ったが、合唱コンクールとか言ってるのが聞こえたからイレギュラーの混雑なんだろうか。上白根病院に着き、3階の病室に入っていくと、母は布団をかけて横になっていたが、病室に入っていったらすぐに飛び起きた。雨降りで薄暗いから、もう夜だと思っていたようだ。

 病院の近くのなか卯に入り、牛とじ丼とはいからうどんのセットを食べていく。830円。上白根町のバス停まで戻り、中山駅まで移動するが、バスを待っている時間がつらかった。雨はもう小雨ではなくなっていた。3店目は中山のブックオフ。110円の文庫本を3冊買う。中山から横浜線に乗り、町田に移動。4店目は町田のブックオフ。110円のコミック文庫を2冊、220円の文庫本を2冊、390円の単行本を2冊買う。今日のブックの日はこれで終わり。

◇ 読書

 マクドナルドに入り、ホットコーヒーと、おいもとキャラメルの三角チョコパイを食べながら読書していく。姜尚中・中島岳志「日本」を読み終えた。2011年刊、河出文庫。親本は2008年刊。16年も前の本になるのだが、以前、一度読みかけたことがあって、あまり読めずに放ってあったのだが、改めてあたまから読みなおしたら今度はすいすい読めた。自分の知識も増えたのだと思うが、俯瞰で読めるようになったことも多いのだろう。以下、気になった箇所をいくつか引用。

P58 中島「天皇の大御心に沿えば世の中がうまくいく、というのが右翼の精神なので、「やる・潰す・破壊する」しかない。その先の構想は人間では考えられない。それは天皇にしか無理だ。しかも大御心は、天皇個人の個性に還元できるものですらないっていう、非常にラディカルな思想が、右翼にはある。それが神風連の抱いた、恐ろしい狂と侠の世界です。この純真さに、私はどこか惹かれるところがあります。「純真」という概念は、右翼を考えるうえで重要です。」

P80 中島「僕は、天皇制についての議論をまだ詰めきれていませんが、ただ、福田和也さんが以前言っていたことの裏返しを考えているんです。彼が「天皇抜きのナショナリズム」という表現を使っていたことがありますが、僕は「ナショナリズム抜きの天皇」を考えたい。アナーキズムの天皇というか、近代的なネーション・ステートに回収されない天皇、そういう問題設定が可能なのかと。」

P82 中島「西部邁さんは、保守派「かのように」の哲学であるとおっしゃっています。とにかく、現実には天皇は普通の人間だし、今上天皇には不満もある。しかし、崇高な存在としての天皇がいる「かのように」振る舞ってみせるのが、保守の劇的精神なんだとおっしゃいます。(略)今、遠回しに言おうとしているのは、現在の「右」とか「保守」とかを自称しているおそらく多くの人たちの天皇論は、実は保守でもなんでもないのではないかということです。「天皇」と言うだけで、保守というブランドを手にできるような安っぽさしかない。」

P194 中島「長いあいだ、日本では保守思想を社会科学が担ってこなかった。で、欧米なら社会科学だったり哲学などから、厳密な学として出てくるはずのものを、日本では文学が担ってきた。これが、日本の保守の「危うさ」だったように感じます。政治的な領域と文学的な領域の分野の分かれ方の問題がずっとある。念のために言うと、それはあくまでも領域の差異であって、どちらが上という話ではありません。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅する。急にずいぶん寒くなった。録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」はダイアモンド☆ユカイがゲスト。キャシー中島がゲストの回にも話していた、キャシー中島とダイアモンド☆ユカイの母同士が少女時代に親友だったという不思議な縁について話す。祖父が能の先生をやっていたという話もあった。今日の「NHKニュース7」も確認。玉木雄一郎が会見し、国民民主党は自公連立に加わることはない、政策ごとに協力できるかを判断すると強調。

 深夜1時からラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。オープニングは「選挙の日」の裏話。石破茂、野田佳彦のインタビューは同じ日に行われていた。例のごとく、太田がその会話を再現するのだが、この会話はオンエアされているからそのとおりだとわかる。すさまじい再現力だ。

2024年10月15日火曜日

10月15日火曜日/入院同意書を提出

◇ テレビ

 早朝、ゴミを出してから、もう少し眠りなおす。ラジオをつけっぱなしにしていたら、パンサー向井の番組にラブレターズが出ていたから少し聴いた。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「キョコロヒー」では、番組最後に石破茂が総理になったことに触れる。そういえば、石破はこの番組に出たことがあったんだ。石破は「演芸図鑑」で観たヒコロヒーのコントに感心していた。

 先週土曜に放送された「さんまのお笑い向上委員会」は、ケンドーコバヤシがさんまに初めて会ったエピソードから、それぞれのさんま初対面が語られる流れになった。ホリケンはフローレンス時代に河田町のフジテレビのエレベーターのなかで、さんまはジミー大西と一緒にいた。「ゲスト向上芸人」はマユリカ。フースーヤも活躍。中津川さんはずっとモニター横に出続けている。同じく、先週土曜の「ゴッドタン」は「コンビ大喜利GP」。錦鯉、モグライダー、コロコロチキチキペッパーズというメンバーだったが、もうひと組、体調不良のために出られなくなったコンビの代わりに、急遽、おぎやはぎも参加する。

◇ 病院

 午後から外出。今日はやや暑く、しかし、夏服に戻すのもどうかと思い、パーカーで出る。定期券も切れたから、病院に行くのに今日は三ツ境からバスに乗ることにする。早めに着いてしまい、外は暑いから、相鉄ライフで時間をつないだ。TSUTAYA を覗き、なにか食べておいたほうがいいかと思い、1階のそうてつローゼンでパンを買って食べていたら、かえって時間がなくなってしまった。14時15分のバスに乗るつもりでいたのだが、ぎりぎりに向かったらバスのすがたはなく、もう出てしまったのかこれからやってくるのかわからなかったが、待っていてもぜんぜんこないからもう行ってしまったようだとわかった。下手に時間をつぶしたために、それから30分、余計に待つことになった。ここは始発だからバスは早めに到着するのか、意外と早くやってきたなと思ったバスに乗ろうとすると、降りるバス停を訊かれ、旭陵高校と答えると、旭陵高校は停まらないと言われた。訊いてくれて助かった。そのつぎにやってきたバスに乗る。このバスは空いていた。横浜旭陵高校坂下というバス停で下車。ここはもうズーラシアの入り口だ。少し歩くと病院が見える。

 上白根病院に到着し、先に1階の受付に寄り、入院同意書の提出をする。連帯保証人が見つからないという事情を説明し、代行制度などはないのかと訊ねてみたが、連帯保証人は同居人でもかまわないということになった。自分の名前を書くのだが、勤務先を書かねばならず、「自宅勤務」と書いてみたが、名称を書くように言われ、「ドジブックス」と書いた。「ドジブックス」でよく通用するもんだと思うのだけれども。3万円を支払い、これで同意書が片づき、ひと安心。3階の病室に入っていくと、母は髪を洗ってもらっている最中だった。退屈しているのではと思い、雑誌を買いに行ってくる。下の売店にはめぼしいものがなく、外のローソンまで行って「女性自身」と「婦人公論」を買ってきた。大谷翔平の表紙を見せると、大谷翔平は知っているようだ。今まで思いつかなかったが、テレビを観るよりも、雑誌を読ませるほうが刺激になるのかもしれないな。今日も1時間ぐらい滞在し、17時前に病院を出る。

 今日は中山まで行ってみようと思い、バスに乗るつもりでいたが、余力があるから歩いてしまうことにした。歩きながら、タイムフリーで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。冒頭から武田砂鉄が昆虫食の話をしていて、それが一段落したところで、大竹まことが「ちょっとだけ、ご報告をさせていただいてよろしいでしょうか?」と切り出した。大竹まことからラブレターズの話がたっぷりと語られる。相手が小島慶子と武田砂鉄では不足も感じるが、大竹まことが嬉しそうに語っていたのがとてもよかった。

 中山のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。中山駅から横浜線に乗り、町田に移動。ここでようやくまともな食事。中華一番に入り、肉野菜炒め定食を食べた。810円。町田でもブックオフに寄り、220円の文庫本を1冊、390円の単行本を3冊買う。マクドナルドに入り、アイスコーヒーと三角チョコパイを食べながら、読書をしていく。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅して、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれ。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・紺野美沙子)を観て、それから、観そびれていた日曜の「NHKニュース7」を今ごろ観る。北口選手の旭川のパレードの様子を伝えていて、北口選手が「サンジャポ」のS字ポーズをしているところがNHKのニュースにも映っていた。

 昨夜から再放送が始まった「プリンプリン物語」を録画しておいた。まずは、第1話、第2話がまとめて放送される。リアルタイムでは3歳から6歳のはずだが、だとしたら観たことがある可能性もあるけど、まったく記憶にない。しかし、この人形劇の面白さって、おとなにならないとわからない部分もある。初めてきちんと観て、あまりの面白さに驚いてしまった。「表記・表現は可能なかぎり当時のままにしています」というテロップが出たが、「アル中テレビ」というネタにいきなり笑わされる。メタな演出もすごい。人形劇に生身の演者も登場し、三波豊和がテレビスタッフの役で出てきた。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。「お笑いの日」の太田乱入の裏話。それから、「デララバ」で清水ミチコとロケをした話もする。ミチコさんから吉川潮の名前が出てきたというのが可笑しい。ラジオを聴きながら、深夜2時過ぎには眠る。

2024年7月29日月曜日

7月29日月曜日/ブックの日・2店だけ

◇ テレビ・雑誌

 朝、ゴミを出してくる。朝からもう暑い。もう少し眠りなおしてから、午前中にブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」は朝鮮人差別を扱う。昨夜の「情熱大陸」は木南晴夏に密着。今日の「徹子の部屋」は柴田理恵がゲスト。柴田理恵の愛犬の名前は「晴の輔」。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」には中村計による「お笑い米軍基地」の記事があった。たけしの連載はオリンピックの話題。「週刊プレイボーイ」のオール巨人の連載は、5月に亡くなった今くるよのことを語っていた。「これは僕の勘違いかもしれませんが、くるよ姉さん、僕のことあんまり好きじゃなかったんじゃないかな。僕も昔は生意気でしたから。」

◇ ブックの日

 午後から外出。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返却していく。そのあとは、大和経由で鶴間に移動。毎月29日はブックの日なので、ブックオフをまわらなければならない決まりになっている。その前に昼食にしようと、ひさしぶりにイオンモール大和に行ってみようと考え、行ってから店を探すつもりでいたが、手前のイトーヨーカ堂を通り抜けようとすると、ここにフードコートがある。イオンモールは遠いから、もうここで食べてしまうことにする。しあわせ食堂という店の十勝豚丼と稲庭かけうどんのセットを食べた。880円。夏なのに、うどんはかけうどん一択。冷房が効いてるからまあいいかと思ったが、食べ終わってみたらけっこう汗をかいた。こちらのほうにくることもめったにないので、上階のくまざわ書店もついでに覗いていく。

 ブックオフ、1店目は鶴間。文庫本を2冊、コミックを1冊買っていく。1店目とか言ってるが、この時点でもう17時を過ぎている。鶴間から町田に移動し、今日はもう町田のブックオフだけで終わりにしよう。こんな暑いときに何店もまわってる場合ではない。文庫本を9冊、雑誌を1冊買い、今月は2店で終わり。ベローチェに入り、のんびりと読書をしてから帰る。

◇ 読書・ラジオ

 図書館で借りている「ちばてつやが語る「ちばてつや」」を読み終えた。2014年刊、集英社新書。ちばてつやの古いマンガをごっそりともらってきたのは4月だったが、それをきっかけに、図書館で見つけたこの本も読んでみようという気になった。ちばてつや作品は今までほぼ読んだことがなく、考えてみみれば、その経歴も人物像もあまりよく知らなかった。ちばてつやは落語が好きで、特に志ん生のファン。「そういう名人芸を聴きながら、キャラクターの作り方や、話の展開の仕方、間の取り方まで、楽しみながら勉強することができた。映画や小説、テレビドラマにも影響を受けたが、落語や講談がもっとも私の肌になじんで、深く染み込んできた気がする。」 あるいは、マンガの表現規制について。「私が普段気をつけているのは、そうした法規制を求める人間の論法が、必ず『あなたの子供を守るために』というフレーズから始まることだ。すぐ「子供のために」と言い出す人には気をつけたほうがいい。その言葉の陰には、必ず歪んだ権力志向や支配欲のようなものが見え隠れしている。そうやって戦争も始まったのだ。一部の人間の過剰な権力志向に乗せられると、人間はいとも簡単に危ういほうに舵を切ってしまう。それを、やなせさんが一番心配していたのだ。」

 夜遅くに帰宅する。帰りの電車のなかから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いていた。12時台ゲストは水道橋博士。2年半ぶりの出演だったが、博士はあいかわらずだ。「タイタンライブ」での復帰を玉袋に提案した太田の好意に応えようともせず、自身の誕生日に町山智浩と東洋館でライブをやるって、いったいどういうつもりなんだろうか。あなたは誰とコンビなんだ。先週月曜の放送も聴きそびれていて、これも聴く。先週のゲストはポカスカジャン。「色物さん」という歌はどうも芸人のセンスではない。

2024年6月29日土曜日

6月29日土曜日/ブックの日と「ツギクルGP」

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してくる。眠りなおさず、ブログの更新をひとつ。これで昨年11月まで更新、気がつけば、7ヶ月遅れの更新になろうとしている。録画残量を空けなければならないため、朦朧としながら録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「バズリズム2」は、Ado の出演部分を観たかった。1年ぶりの出演だそうだが、その前回の出演は観そこねている。シルエットだけを見せるステージの演出にバカリズムが興味を示していた。今日放送の「勝手にテレ東批評」では、伊集院が「ゴッドタン」のオズワルド伊藤ときしたかの高野のケンカについて語っていた。それとは関連なくだが、ゲストはテレ東を退社する松丸友紀アナだった。

 タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、昨日の「ビバリー昼ズ」のイベントの話はさすがにTBSではしないかと思ったら、ニッポン放送のイベントの話をTBSでしゃべることを笑いにしつつ、けっこうたくさんしゃべっていた。

◇ ブックの日

 午後から外出。昨日はだいぶ涼しかったが、今日は暑い。夏の入り口のよう。毎月29日は「ブックの日」であるから、ブックオフをまわる決まりになっている。そうはいっても今日は控えめに、まずは大和経由、鶴間からまわる。1店目では、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊、390円の単行本を1冊買う。アプリの150円引きクーポンを利用。

 2店目は相模大野。その前に昼食、ボーノ相模大野のはなまるうどんに入り、おろししょうゆ小に、げそ天、とり天をつけた。680円。2店目では、220円の文庫本を2冊買う。

 相模大野から町田に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日放送の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴く。こちらでも昨日の「ビバリー昼ズ」のイベントの話をするだろうと聴いてみたが、富澤が有楽町駅前の街路樹にキクラゲが生えていたという話を始め、すぐに話が移っていってしまった。TBSのほうがたくさん話していた。

 ラジオを聴きながら少し眠り、それから読書をする。横田増生「評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」」を読み終えた。2022年刊、中公文庫。親本は2012年刊。そのあと、2014年に朝日文庫にもなっているんだ。著者は潜入取材でおなじみのジャーナリストだが、この「評伝 ナンシー関」が出されたときには、横田増生という名前はまだ知らなかった記憶がある。著者は生前のナンシー関と関わりがあったわけではなく、まえがきには「それまで私は、雑誌でナンシーのコラムを見かければ目を通していたが、ナンシーのコラムを目当てに雑誌を買ったり、ナンシーの本を買って読むほどの熱心な読者ではなかった。しかしナンシーが亡くなったのをきっかけに、少しずつ本を読みはじめた。」と書いてある。「私はナンシー以外のコラムニストについても知ろうと思い、何人かのテレビ評論や芸能人評を読みはじめた。文学者の故・森茉莉や、放送作家の高田文夫、吉川潮、中村うさぎ、雑誌「CREA」でナンシーの対談相手を務めた町山広美――などの本である。」とも書かれていて、この評伝はその段階から始められている。著者はナンシー関が残した著書を読むことはもちろん、多くの人物に取材をし、ナンシー関という人物を浮かびあがらせていく。ナンシー関と親しかったひとびと、有名無名を問わず、関わりのあったひと、家族や地元の友人、あるいは、ナンシー関に酷評された芸能人などにも取材を行っている。しかし、著者はナンシー関とその周辺、おもにサブカルチャーの世界には疎く、サブカルチャーの外からその世界に潜入していく、これもある種の潜入ルポのような感覚があるのではないだろうか。だからこその面白さもあるが、変なところに戸惑っていると思うところも多々ある本だった。たとえば、「(略)それに対してナンシーがファンだった〈ムーンライダーズ〉は、聞く人によって大きく解釈が違ってくる。これまでサブカルチャーとは縁遠かった私は、この本を書く準備をするうちに、はじめてムーンライダーズを知り、ナンシーが愛したという「ジャブ・アップ・ファミリー」やアルバム「火の玉ボーイ」などを繰り返し聞いた。正直言って、解釈の選択肢が広すぎて、その意味が読み取れない、というか、どこがいいのだろうか、と戸惑う気持ちは今でも変わりない。」 あるいは、「私がナンシーのコラムの中で引っかかっていたのは故・水野晴郎についての文章だった。水野が映画評論家を辞め、九六年に映画『シベリア超特急』を撮るあたりから、ナンシーの水野に関するコラムが増えるのだが、そこに悪意や嘲笑に近い気持ちが込められているような気がしていた。(略)ナンシーが水野を嫌いならば嫌いでも構わない。しかし私を戸惑わせたのは、その理由がどこを読んでも見つからないように思えたことだ。神田うのにしろ、小倉智昭にしろ、ナンシーが誰かを嫌う場合、はっきりとした理由が書いてある。それが見当たらなかったのだ。私には、ナンシーの気持ちが読み取れず、水野のことを書いた文章からは、ナンシーが嫌った〝楽屋落ち〟のような印象を拭い去ることができず、その笑いを共有できないもどかしさを感じていた。」という記述。 これについて、みうらじゅんに取材をすると、「ナンシーさんとボクとは、グッとくるツボが似ていたんだと思うんです。ナンシーさんは、水野さんのフェロモン過多のキャラクターを、おもしろいと思っていたんじゃないですか。ナンシーさんはプロでも素人でも、いい味出している人を見つけ出すのがうまかったですからね。」という答えがあり、横田増生は「フェロモン過多か、と私は思った。」と妙な納得をしている。

 ベローチェを出ると、ずいぶん涼しくなっていた。わからない気候だな。今月は3店だけ、最後は町田のブックオフ。閉店時刻ぎりぎり、21時半まで粘り、110円の文庫本を3冊、220円の文庫本を5冊、単行本を1冊買っていく。

◇ 賞レース

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昼間に放送されていた「ツギクル芸人グランプリ」を結果を知らずに観てしまいたく、SNSは開かずに帰ってきた。司会は爆笑問題と藤本万梨乃アナ。藤本アナは「さんまのお笑い向上委員会」で毎週観ているのに、しゃべっている印象がまったくないひとだ。審査員は9名、渡辺正行、ますだおかだ増田、チョコレートプラネット長田、大友花恋、そして、民放各局から、宮崎慶洋(日本テレビ)、山本雅一(テレビ朝日)、浜田諒介(TBS)、小比類巻将範(テレビ東京)、日置祐貴(フジテレビ)という5人のテレビマンが並び、審査はこれに観客投票が加わる。審査員から元祖爆笑王がついに消えた。対戦は、A、B、C、各ブロック、5組ずつの対戦があり、勝ちあがった3組により、ファイナルステージが行われる。◆ まずはAブロック。1番手はマルセイユ。するすると流れるような漫才だが、決めギャグがあるのにどうも印象に残らない。2番手はスタミナパン。「M-1」敗者復活戦のあのウンチのネタ以外のネタを初めて観たが、ふたりとも個性が強くて可笑しいコンビだ。3番手はひつじねいり。昨年の準優勝コンビ。関西すぎる熱の高いツッコミとクールなボケ。このコンビもふたりとも個性がある。4番手は Yes!アキト。まだ出演するのか。よく笑っていた爆笑問題だったが、太田「くだらないと思わないのかな。自分の人生。」だって。5番手はキャプテンバイソン。このコンビは初見だと思うが、合格発表のコントを演じ、声を張らない演技、笑いがひとつひとつ丁寧だ。この5組ならば、キャプテンバイソンがいいかと思ったが、審査結果は、渡辺、大友、日テレ、テレ朝、観客がマルセイユに、増田、長田、TBS、フジがひつじねいり、テレ東がスタミナパンに投票し、5票獲得のマルセイユが勝ち抜けた。まったく意外な結果だと思った。◆ Bブロック、1番手はポテトカレッジ。男女コンビの漫才だが、男の気持ち悪いキャラクターだけが目立つ。2番手はえびしゃ。銃の売人の滑舌が悪いというコント。3番手は素敵じゃないか。しっかりした漫才。ここまでではいちばん安定感がある。4番手は群青団地。去年も出場していて面白かったんだけど、今年はまたがらっと違うネタ。先輩の言葉が聞き取れないというコントで、えびしゃのコントとアイデアが似てしまったが、こちらのほうがうまいと思った。5番手はネコニスズ。今大会最年長なのか。全出場者のなかで、ネコニスズだけは「タイタンシネマライブ」でよく観ているコンビだ。素敵じゃないかの安定感があたまひとつ抜けていたかと思ったが、審査結果は、増田が素敵じゃないかに投票、観客投票は群青団地になるが、ほか8名はえびしゃに投票、えびしゃの圧勝となった。これもまったく理解ができない結果だった。◆ Cブロック、1番手はツンツクツン万博。リーゼントが恵方巻になっているコント。このコンビは歌ネタが基本なのだろうか、それにプラスして、小道具を使うスタイルである。「私立!」のセリフに、ここまで観ていて初めて声を出して笑ってしまった。2番手はセンチネル。「たけし杯」に出ていて、このコンビには好感をもった。3番手は金澤TKCファクトリー。今回唯一のピン芸人。初見だが、なんと、真っ向勝負の漫談だった。4番手は豆鉄砲。ロジック系の漫才。ネタがきちんと面白い。5番手はエバース。野球肘のネタ。これはエバースが圧勝ではないか。審査結果は、渡辺、日テレがツンツクツン万博に、増田、長田、テレ朝が豆鉄砲に、大友、TBS、テレ東、フジ、観客がエバースになり、5票獲得のエバースが勝ち抜けた。Cブロックは面白いメンバーだったが、なかでもエバースがいちばんどっしりしていた。◆ そして、すぐにファイナルステージが始まる。トップはエバース。このコンビの漫才もロジック系なのだが、掛け合いの面白さもあって、惹き込まれる。ふたりとも言ってることが馬鹿だ。声を出して笑う。2番手はマルセイユ。なんてことはない大阪吉本によくいる達者な漫才師のひと組のように思えるのだけどな。最後はえびしゃ。ゲームのキャラクターをネタにしたコントだが、若いトリオで、あらゆる面でやっぱり拙いと思う。3組を観て、優勝はエバース以外はありえないと思った。いよいよ優勝の発表だが、最後の審査だけは審査員の票が1枚ずつめくれていく演出になっている。結果は、日テレ、テレ朝、TBS、テレ東がマルセイユに、長田、大友、フジ、観客がえびしゃに、渡辺、増田がエバースに投票し、これはちょっと信じがたい結果だと思った。テレビマンたちの感覚はどうなってるんだろうか。マルセイユ、えびしゃがともに4票だが、観客の票を獲得したほうが勝ちとなり、えびしゃが優勝した。これでようやくSNSを開くことができる。

 録画残量を空ける都合があり、深夜だが、もう少しテレビを観る。今夜の「NHKニュース7」では都知事選のニュースがあり、清水国明の応援に清水アキラが駆けつけていた様子が伝えられていた。NHKは清水国明のこともわりとしっかり扱っている。田母神の応援にはデヴィ夫人が駆けつけていた。

2024年5月23日木曜日

5月23日木曜日/よみうりランドは遠い

◇ 雑誌

 あまり眠れず、朝早くに楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」のモノクログラビアに猿之助が犬の散歩をする写真が載っていた。驚くほど、ずいぶん痩せ細ってしまっている。「週刊文春」では一之輔さんの連載が始まった。「新・家の履歴書」の欄には塩見三省が登場。塩見三省の経歴をよく知らなかったが、面白い名前がたくさん出てくる。津野海太郎の弟がジャズ喫茶の仲間だったのがきっかけで演劇に触れるようになり、演劇の世界に入ってからは、周辺には、岸田今日子、別役実、武満徹、谷川俊太郎、安部公房といったひとびとがいた。西荻窪から勝どきに引っ越すと、中野翠や南伸坊を見かけるようになったという。構成は岸川真。

◇ 読売ランド前・町田

 朝早くから外出。大和経由、小田急線に乗り、読売ランド前駅で降りる。この駅で降りるのは初めてだ。よみうりランドに近い住宅街に用があったのだが、駅名は読売ランド前でも、よみうりランドからはじつはかなり遠い。午後になってから読売ランド前駅まで戻り、駅前の箱根そばに入り、ミニ海老&かき揚げ丼セットを食べた。720円。

 町田に移動し、町田ターミナルプラザのドトールに入り、読書をしていく。図書館で借りている、三品輝起「すべての雑貨」を読み終えた。2023年刊、ちくま文庫。親本は2017年刊、夏葉社の本だから、期待して読んだのだが、どうもあんまりぴんとこない内容だった。この本が書かれたのち、コロナ禍を経過して、状況が変わったせいもあるだろうか。

 ミーナ町田のGUに寄り、買いものをしていく。GUのアプリをついにスマホに入れて、会員登録したのだが、500円引きクーポンもあり、このほうがぜんぜん得だ。なぜ今まで入れなかったかな。それから、ブックオフにも寄り、閉店時刻が迫っていたが、390円の単行本を1冊、雑誌を1冊、220円の文庫本を2冊、110円の文庫本を5冊買っていく。

◇ ラジオ・テレビ

 帰りの電車内は、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。いろいろなハラスメントの話題になり、その流れのなかで、礼二が落語家でも弟子が師匠をパワハラで訴えたことがあったと言うと、剛はその一件を知らず、とても驚いていた。中川家自身は師弟関係は経験していないのだけれども。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」を観ると、寅子が法律事務所を辞めてしまっていた。めまぐるしい展開。今日の「徹子の部屋」は松平健がゲストの予定だったが、中尾彬追悼に差し替えになっていた。1985年放送、42歳のときに出演した回の映像から始まり、最後は2018年、75歳のときに夫婦で出演していた。

2024年4月3日水曜日

4月3日水曜日/漫才協会の映画

◇ 本厚木

 朝早くに出発。雨の予報なので、傘をもっていく。海老名から小田急線に乗り換え、本厚木まで。アミューあつぎ、あつぎのえいがかんKiki にて、「漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々」をようやく観る。いざ観ようとすると、厚木の劇場のこんな朝早い時間にしか上映されていなかった。9時50分の回。2列目の席に座る。この劇場で映画を観たことはあったかどうか、ここはスクリーンと客席のあいだにステージがあり、オープン間もないころにトークイベントをこの建物で観ているのだが、それがこの劇場だったのか記憶がはっきりしない。さて、映画だけれども、想像以上に漫才協会のPR映画の域を出ないもので、ちょっとこれは、小泉今日子を巻き込むようなクオリティではないんじゃないか。しかし、被写体となっている芸人たちには興味がある。大空遊平、はまこ・テラこ、ホームラン、カントリーズ、高峰コダマといった顔ぶれにスポットを当ててみせているのだが、いずれも哀愁ばかりが強調されるようで、もうちょっと笑える場面をなぜ作らないのだろうとは思った。われわれ演芸ファンには知られる面々だが、それぞれ面白い芸人であることをこの映画のなかできちんと知らせてもらいたかった。塙さんが監督では距離が近すぎるのだろう。まるで、ホームビデオを観せられているような映画だ。


 映画のあとは下階のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買う。外に出ると小雨が降っていた。ランチにはちょうどいい時間。七福という店に入り、若鶏のガリマヨ焼き定食を食べた。900円。ベローチェに入り、ひと休み。しばらくラジオを聴き、それから読書。インスタとスレッズに投稿する。

 ブックオフに寄りながら帰ろうと考え、本厚木から町田に移動し、今日2店目のブックオフに。220円の文庫本を3冊、単行本を2冊、390円の単行本を2冊買う。町田から鶴間に移動し、今日3店目のブックオフ。110円の文庫本を1冊、220円の新書を1冊買っていく。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・小島慶子)を観る。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、フィリピンのフェスに出演する舞台裏。スタッフがついていく予算がなく、本人たちが撮影した映像で構成されたドキュメンタリーになっていた。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」はまず、「心霊スポット 幽霊が出てくるより怒った管理人が出てくる方が怖い説」。仕掛けられるのはデニスのふたり。デニスが YouTube で心霊番組をやってるなんてことも初めて知った。ここに登場した管理人役の俳優の芝居がとてもうまい。名前をクレジットしてもらいたいよな。後半は「雪山で窓の外に頭からロウを被った人が立っていたら凍死体かと思っちゃう説」。奥村うどん、はっしーはっぴー、カカロニ栗谷がだまされた。

 続けて、今夜の「あちこちオードリー」はグレープカンパニーの3組、永野、お見送り芸人しんいち、ティモンディがゲスト。永野には自意識を自意識でもって制するようなところがあるから面白い。若林がスポーツ選手になりたかったというのは知らなかったな。ファンには常識なんだろうか。

 タイムフリーで、月曜の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台ゲストがお見送り芸人しんいちだった。高田先生が意外としんいちのことを気に入ってるんだ。しんいちのトークをたっぷり聴くこともなかなかなかったが、会話にすかさず挟む補足の言葉がとても細やかだ。こんなに話術のしっかりしたひとだとはテレビだけではわからなかった。

 先週水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、ナイツが春休みのため、志らく師匠が代打を務めた。同日の「ビバリー昼ズ」のエンディング、昇太師匠とのやりとりから聴いた。パートナーの安藤なつとは志らく師匠は初共演。オープニングでは、二階堂ふみの父役として出ていたドラマの打ち上げの話、その流れで、演技をいじった伯山についても語る。そのあとには、ゲストの虹の黄昏が登場。意外なほど、志らく師匠は虹の黄昏に好反応を示し、「かまぼこ体育館」という芸名はイリュージョンだとまで言っていた。

2024年2月29日木曜日

2月29日木曜日/ブックの日・落とすな

◇ テレビ

 昨夜から腹の調子が悪く、ひと晩眠っても治らない。録画していたテレビ番組をあれこれ。今朝の「ブギウギ」を観る。近藤芳正が連れてきた新マネージャー、この俳優、見覚えがあるけど誰だったかなと、なんとか自力で思い出したが、三浦知良の息子だ。三浦猟太。「さんま御殿」に出てたことがあったっけ。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は「パネラーの説検証SP」。2年半ぶりのこの企画、スタジオの出演者は浜田と川島明のふたりだけ。フットボールアワー後藤が出した「カンペ 関東は横書き関西は縦書き説」が面白かった。この番組の調査系の企画は面白い。関東はスケッチブックを使うが、関西はコピー用紙を束ねたものを使う。台本が縦書きだからカンペもそのまま縦書きにしていた関西に対し、関東はスケッチブックの形状に合わせて横書きになったのではないか、関西は予算が少なかったからスケッチブックが使われなかった、そこで分かれたのではという考察だった。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、ヤーレンズ、トム・ブラウンがゲスト。ケイダッシュの先輩後輩がそろった。それにしても、年が明けてみれば、令和ロマンよりもヤーレンズをテレビで観る機会のほうが多い。ヤーレンズの情報をどんどん知るようになる。「アンタウォッチマン!」でもそうだったが、仲間に好かれているコンビなのだろう。

◇ ブックの日

 午後から外出。曇り空。昨日よりはちょっと寒い気がする。毎月29日は「ブックの日」につき、ブックオフをまわらなければならないのだが、一昨日、アプリのクーポンを消してしまう失敗をしたので、念のため、先にクーポンを確認してみたら、ブックの日のクーポンは今までは 300円引きだったのに、それが150円引きになっている。そんな馬鹿な。突然、こういうことを勝手にやるんだな。客というのは弱い立場だ。これからはずっとこうなのだとすると、ブックの日にブックオフをわざわざまわる意味がどれだけあるというのか。

 いつもは鶴ヶ峰からまわるが、一昨日行ったばかりなので、今月はさがみ野からまわることにする。さがみ野に着き、まず、昼食。相鉄ライフのれんげ食堂に入り、コスパランチのミニ生姜焼き丼と半ラーメンのセットを食べた。693円。ついでに、くまざわ書店も覗いていく。今日発売の「週刊文春」の目次を確認すると、松本の記事はついに2ページだけになり、目次の文字もやや小さくなった。

 ブックオフ、1店目はさがみ野から。今までは、アプリの300円引きクーポンを使うには500円以上の買いものをする必要があったが、クーポンが150円引きになり、300円以上の買いものから使えるようになった。しかし、それでも、300円分の本がなかなか見つけられない。最近は古本市にも出てないから、古本市で売れるような本を適当に選ぶということもしにくい。110円の文庫本を1冊と、新書を1冊、もう1冊は雑誌の棚からなんとか選び出す。

 たまには違うルートでまわってみたくなり、海老名から小田急線に乗り、座間に移動する。座間は年末にもきたばかりではあったが、閉店した文教堂のあとには、回転寿司がオープンしていた。先日の「あちこちオードリー」で、蓮見翔のバイト先の TSUTAYA が餃子屋になっていた話を思い出しもする。ブックオフ、2店目も買う本をみつけるのに苦労する。220円の新書を1冊、単行本を1冊買う。

 座間から相模大野に移動。相模大野もひさしぶりか。3店目ではすんなり、110円の文庫本を3冊、220円の単行本を2冊買っていく。話題の本、「ナンバー2の美学 二階俊博の本心」があったから買ってみた。ブックオフを出ると、小雨が降り始めていた。

 相模大野から町田に移動する。ベローチェに入り、ひと休み。それから、4店目のブックオフ。ここでは買う本を選ぶのに困ることはない。220円の文庫本を1冊、単行本を7冊買う。会計時に、店員の兄ちゃんが本を床に落っことし、謝りもしないのにはむかっとさせられた。しかし、今後も利用したい店だから、文句を言って、変に顔を覚えられたら気まずいから黙ってしまったが、これは怒ってもよかったか。いらいらが治まらない。店を出ると、雨はいよいよ本降りになる。最後は鶴間に寄るつもりだったが、その時間はなくなってしまった。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は北村一輝がゲスト。23年ぶりの出演。ミュージカルに初挑戦するんだそうで、「王様と私」に出演するというと、徹子さんが「シャル・ウィ・ダンス」をねだり、歌わされていた。大阪の出身だが、母方のルーツは沖縄にあり、おそらく「ファミリーヒストリー」だろうか、番組で調べたら、祖先は護佐丸という沖縄では誰もが知っているという歴史上の人物だったって。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の「新・家の履歴書」にブッチャーブラザーズのリッキーが登場していた。宮沢章夫がブッチャーブラザーズのコントを書いていたことは知っていたが、その前後を知らなかった。都はるみの興行に出ていたときに、その芝居部分の脚本を書いていた先生に「教え子の構成作家たちを紹介するから勉強会をしろ」と言われ、その教え子というのが宮沢章夫だったのだ。「そこに竹中直人も加わって、ネタを作って『ザ・テレビ演芸』の勝ち抜き企画に出て、三度挑戦後にチャンピオンに。審査員の糸井重里さんが気に入ってくださって、単独ライブのチラシのコピーを無償で書いてもらったり、雑誌『ビックリハウス』のイベントに呼んでもらったり。さらに、そこで僕を見たCMディレクターの川崎徹さんが、貼り薬のCMに出してくれたりしました。」 ほかのページには、真木よう子の小さい記事が載っていた。岩橋の件で直撃取材をされているのだが、レプロからは岩橋のことについてはなにもしゃべらないように言われているようだ。松本の記事は2ページだけになっても、楽天マガジンではやっぱりカットされている。「FRIDAY」を読むと、こちらには、松本の件をみのもんたに訊く記事が載っていた。

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6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...