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2022年7月19日火曜日

7月19日火曜日/電車賃を安くするには

◇ 交通

 朝から都内に。まず、飯田橋まで出るのに、南北線で向かうのがいちばん楽だと思い、横浜から東横線に乗り、日吉から目黒線に乗り換えるつもりが、うっかり寝過ごしてしまった。自由が丘であわてて降りて、大井町線で大岡山に移動し、目黒線に乗り換えたが、しかし、考えてみれば、渋谷まで乗ってから、JRで向かってもよかったのだ。乗り換えが楽なルートを選んだつもりが、かえって無駄な乗り換えを増やすことになった。その後は市ヶ谷のほうまで移動し、なか卯に入り、鶏唐丼とはいからうどんのセットを食べた。680円。

 夕方、新木場のほうまで行くことになり、JR改札内の BECK'Sに入り、ひと休み。スマホの充電をしたかったからだが、しかし、BECK'S のアイスコーヒーは値段も高いし、あんまり好きではない。このあたりにコンセントがある店はほかにないのかと検索してみると、サンマルクカフェがあるようだが、探しまわっても見つけられず、しばらく不思議がっていたが、どうやら、りんかい線の改札内にあるようだ。りんかい線は電車賃が高いから乗りたくないのだが、コーヒーとの組み合わせを考えると悩ましい。BECK'S で充電してから、京葉線に乗り、東京駅に出る。本当は、品川から京浜急行に乗り換えるといちばん安くなるのだが、そうするつもりでいたのに、うっかり、東京駅から東海道線に乗ってしまい、横浜駅に着くまでその失敗に気がつかなかった。東海道線では無事に座れたから、座り賃だと思うよりしかたがない。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していた「アメトーーク!」の「ダチョウ俱楽部を考えようSP」をすぐに観た。いつもこんな時期に2時間特番をやってたんだっけか。この放送を知ったときから、ちょっとまだ早すぎるんじゃないかという気がずっとしていたが、実際に観てみると、肥後、ジモンが悲愴に感じないという意味では、この早いタイミングであるべきだったのかもしれない。上島の追悼番組というだけではなく、肥後とジモンのための、まさに、これからのダチョウ俱楽部を考えている特集だったのだとわかった。テレビ朝日に残るアーカイブから名場面がたくさん流れ、リアクション芸を確立して以降の映像が多いとは思ったが、「テレビ演芸」の映像を観られたのはよかった。10週勝ち抜き、10週目の対戦相手はやはり京丸京平なのだ。

 タイムフリーで、聴きそびれていた「ナイツ ザ・ラジオショー」を順に聴く。先週火曜の放送は、中津川弦さんがゲスト。早く聴かなきゃと思いつつ、タイムフリー切れぎりぎりになってしまった。中津川さんが出れば、もちろん、漫協ニュースと熟女ランキングが語られる。中津川さんによると、石田ゆり子は熟女界の立川志の輔なんだそうで、志の輔師匠が落語初心者の入り口となるように、石田ゆり子は熟女の入り口になっているのだと。続けて、先週水曜のオープニングを聴くと、こちらでは、劇団スティックのユニットで「キングオブコント」に出場し、1回戦で落ちた話をしていた。

 クリックポストの価格が20日から値下げ(198円→185円)するので、深夜0時を過ぎてから梱包しようと待っていたら、朝6時までメンテナンスになってしまった。時間どおりにメンテナンスは終わるのだろうか。深夜0時半頃に眠る。

2022年6月21日火曜日

6月21日火曜日/お笑いを追いかけて

◇ ラジオ・雑誌・テレビ

 早朝から眠り、午前中にブログの更新をひとつ。楽天ブログの移植作業も進める。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から「ナイツ ザ・ラジオショー」。14時台は、ヒコロヒーがゲスト。たくさん観ているわりには経歴を改めて調べたこともなかったが、学園祭でスカウトされたというのは知らなかったかもしれない。映画の配給の仕事をやりたいと思っていて、それで、松竹に興味をもったという面もあったということだ。

 先週はラジオを聴く時間がなかなか作れず、聴きそびれいていた「ラジオショー」をタイムフリーでまとめて聴いた。先週水曜のゲストは中川家、先週木曜のゲストは高田先生と続き、ただただ面白い放送。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」は、フワちゃんがゲスト。この番組ではおなじみの剛の「ツヨメロちゃん」だが、フワちゃんに負けないようにと、ゲストコーナーもずっと「ツヨメロちゃん」をやり続けるというめちゃくちゃな放送がすこぶる面白かった。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもすると、「サンデー毎日」に、山田邦子が上島竜兵の葬儀の様子をメディアで明らかにしたことから、太田プロとの関係がさらに悪化しているとの記事があった。書き手は本多圭。しかし、先週金曜の「ビバリー昼ズ」に、肥後、ジモンが出た際には、葬儀にきてくれたといって山田邦子の名前も出し、「水曜日のダウンタウン」のこともいじっていたくらいだからこれはどうなのだろうか。「FLASH」には、肥後、ジモンと、純烈の酒井一圭がサウナで鼎談するという企画があり、初対面だと思っていたダチョウのふたりだが、じつは、酒井がロフトプラスワンにいた時代に会っていることが酒井から語られた。

 ラジオだけでなく、テレビの録画も溜まってしまい、これも片っぱしから観ていく。「アンタウォッチマン」を5月放送分から続けて4本。ベイブルースの特集を興味をもって観たが、関西で活躍していたコンビだから、リアルタイムでの記憶はほぼないのだが、NHKの演芸番組なんかには出ていただろうか。その翌週はモグライダーの特集。さらにその翌週は「ラ・ママ新人コント大会」の特集。「ラ・ママ」はかなり近年になってから初めて行ったが、関東のお笑いを追いかけていると、情報としてはよく知っていることが多い。チャーリー東京の話題もすぐにわかった。90年代当時は、若手のお笑いライブは客席が若い女子ばかりという印象があり、男が行きやすいライブはオフィス北野と大川興業ぐらいだったのだが、今にして思えば、とてもじゃないけど女子ウケしないような変な芸人もたくさん出ていたはずだ。渡辺正行の年齢を考えると、後継者の問題もそろそろ出てくるということか。そして、昨夜の放送は芸人ラジオ特集の未公開集。これでようやく追いついた。

 先週の「アメトーーク!」は「baseよしもと芸人、その後…」というテーマで、笑い飯、千鳥、麒麟、とろサーモンが出演。MC側には、せいやと、宮下草薙の草薙が座った。16年前、2006年に放送された同じメンバーの回を観ながら、その反省会をするという企画だったが、思い返してみても、麒麟川島と千鳥の現在の活躍はまるで予想していなかったくらいにみんな顔が怖い。川島の「アメリカの刑務所みたいな笑い」という表現が絶妙で、2000年代のお笑いのイメージはつかみにくいが、「M-1」みたいなものが登場したいっぽう、「やりすぎコージー」や「あらびき団」のような番組も現れたのが 2000年代だ。日曜の「ガキの使い」も観ると、こちらは「大型犬コンテスト」という企画。この番組はまだ、アメリカの刑務所みたいな笑いをやっている。

 今日の「徹子の部屋」は、鷲尾真知子がゲスト。5年前に急死した夫の中嶋しゅうのこと、それから、賀原夏子という喜劇女優の思い出が語られ、賀原夏子という女優のことは知らなかったが、黒柳徹子とも関係が深いようで、その時代の舞台女優にはなにか迫力がある。放送されたばかりの「さんま御殿」も観ると、こちらは「イライラ芸能人」というテーマで、お見送り芸人しんいちがこの番組には初登場のほか、直川貴博というアナウンサーが再登場し、このひとがいちばん目立っていた。

 今日は外出せず、ラジオを聴いたり、テレビを観たりしながら、ひたすら楽天ブログの移植作業を進めていた。2004年分をすべて削除するところまで進んだ。ついにラジオも聴くものがなくなり、Spotify のポッドキャストにある「化け物RADIO」という番組を聴いた。3月から配信が始まっていた番組だが、てっきり、オカルトについて語る番組かなにかだと思っていて、まるで興味をもたなかったが、よくよく確認してみるとそうではなかった。架空の「化け物」をゲストに迎えるという凝った仕掛けの番組で、秀島史香がパーソナリティを務め、各回の「化け物」を芸人が演じている。いくつか選んで聴いてみたが、岩崎う大のツチノコ、ラバーガール大水のアマビエが面白かった。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」。オープニングのトークで、太田が田中に、肥後とジモンの「ビバリー昼ズ」出演を扱った「サンジャポ」のダメ出しをする。VTR明けのボケだけで田中が終わらせてしまったが、本当は、太田はダチョウ倶楽部についてコメントする予定だったのだ。聴きながら眠る。

2022年6月19日日曜日

6月19日日曜日/駒沢公園

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していた「サンデージャポン」をすぐに観ると、肥後とジモンが「ビバリー昼ズ」に出演した話題をしっかりと扱っていた。ラジコを使おうとすると、地域判定がまた狂っている。兵庫になってしまっているので、しかたがないから中田カウスの番組を少し聴き、そのあとはNHK-FMに合わせてみると、これは東京と同じで「トーキングウィズ松尾堂」を放送していた。ゲストは林家木久蔵。そのあとには金田一秀穂も登場し、落語の言葉の話になり、もう少し聴いていたかったが、家を出なければならない。


◇ 駒沢大学

 午後から都内に。渋谷から田園都市線に乗り、駒沢大学まで。まるでなじみのない土地だが、高速道路が空を覆っていて、あまり快適でない。まず、やよい軒に入り、生姜焼き定食を食べる。640円。ブックオフにも寄るが、買うものがなく、110円のコミックを1冊だけ。それから、駒沢公園のほうに用があり、駒沢公園に入るのも初めてだったかもしれないが、ジョギングしているひとがものすごく多い。今日は日曜日だ。夜になるまで公園にいたが、ジョギングをするひとが途絶えることはなかった。


 マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、チーズバーガーを食べた。読書もしようとするが、店内放送がやかましく、まるで集中できない。帰りは田園都市線で二子玉川に出て、大井町線に乗り換え、自由が丘から東横線に乗った。読みかけの本を帰りの電車内で読み終えたかったが、読み終わらなかった。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビ番組を観ながら、楽天ブログの移植作業を進めて、深夜3時過ぎに眠る。

2022年6月17日金曜日

6月17日金曜日/聴いたり読んだり

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか。「あちこちオードリー」(ゲスト・錦鯉&おいでやすこが)などを観て、それから、ブログの更新をしようとするが、やたらと時間を食う。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の12時台は、肥後克広、寺門ジモンがゲスト。上島が亡くなってからは、肥後とジモンは初めてのメディア生出演であり、松村邦洋、磯山さやかという、上島とは関係の濃いメンバーが集まっているこの曜日であるから、なおさら楽しみにしていた。笑いどおしの陽気な放送だったが、これ、高田先生がいなかったら、もっとしんみりした話にもたぶんなっていたんじゃないか。肥後、ジモンの口調には、ときおり、まじめな話もしたいように感じられる瞬間もあり、しかし、言葉を選ぶようなやや溜める間があっても、高田先生のあいづちが早いからそうはいかない。語られていた葬儀の様子には初めて知る話も多く、加藤茶、山田邦子、ウッチャンナンチャン、中山秀征、研ナオコらが訪れたことも明かされていた。

 午後から外出。まず、昼食にしようと思い、どこで食べていこうかと迷いながら、岡野の交差点まで歩いた。横浜家に入り、ラーメンを食べる。500円。


◇ 病院

 今日は3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診のため、市民病院まで。坂道を登ってきたら、少し汗をかいた。予約の時間よりも、15分ほど遅刻して到着する。今日はいきなり、画像診断を受けに地下に行くように言われ、そういえば、前回、そんなようなことを言っていたような気もするが、すっかり忘れていた。エレベーターで地下に降り、若い先生の言いなりに、正面の写真と横向きの写真を撮り、こちらは簡単に終わる。1階に戻り、それから、待合スペースで1時間近く待たされ、だいぶうとうとしてきたころに、ようやく診察になった。酸素の数値は前回と同じく、やや低いまま、90台前半だ。レントゲンは特に問題なしのよう。会計はいつも400円ぐらいだが、今回は 1290円。油断していたが、画像検診の代金がけっこうするんだな。薬樹薬局に寄り、クスリを買ってからまた横浜駅のほうまで歩いて戻る。

 ビブレのブックオフに寄ると、思いがけず、買うものがたくさんあり、110円の文庫本を11冊、コミックを1冊買った。ベローチェに入り、ひと休み。2時間ぐらい読書をしていく。

◇ 読書

 ベローチェで、山田邦子「生き抜く力」を一気に読み終えた。2021年刊、祥伝社新書。ブックオフで入手したサイン本が手元にあり、このタイミングで読んでしまいたくなった。「ひょうきん族」や「やまだかつてないテレビ」の時代の話がさすがに面白いが、構成者が山田邦子の仕事に興味が薄いのか、代表作はまだまだあると思うのだが、ほかの仕事についてはあまり触れられていない。どうもかゆいところに手が届かない本である。「ブラックデビル」を「デビルマン」と間違えているのがそのまま訂正されていなかったりなど、ごく初歩的なことがわかっていないんじゃないのか。その代わり、幼少期からデビューまでのこと、家族のことなどは知らない部分で、それも興味深く読んだ。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観た。ゲストは片桐仁。最初のほうに「ラーメンズ」とは紹介されたものの、コンビの写真が出ることはなく、写真どころか、小林賢太郎の名前をいっさい出さないのにはちょっと驚いた。そのあとは、粘土アートの話題を中心に、徹子さんと会話も弾み、楽しい回ではあったものの、なかなか不思議な放送だった。

 タイムフリーで、ラジオ番組もいくつか。今日の「CURIOCITY」は、先週に引き続き、みなみかわがゲスト。先週は映画の話だったが、今週は本の話をした。ヒコロヒーは、映画を観る時間がなくなり、むしろ本を読むようになったんだそうで、ビジネス書や学術書なども読んでいるようだが、小説では山内マリコ「あたしたちよくやってる」を挙げた。みなみかわは、今、佐藤究「テスカトリポカ」を読んでいると。

 楽天マガジンで、水曜に配信されていた「BRUTUS」の山下達郎特集をようやく読んだ。これはまとまった時間を作り、腰を据えて読みたかった。クリス松村によるロングインタビューが読み応えたっぷり。ほぼ全ページのスクショを撮ったが、とりわけ、細野晴臣の発言は細野ファンに動揺が走るんじゃないだろうか。山下達郎に初めて会ったときに「お前にそっくりなやつがいる」と大瀧詠一に言ったというエピソードを語り、「大瀧くんに似たタイプの人が世の中にはときどきいるんですよ。山下くん、カズレーザー、辛坊治郎。あとヒコロヒーもちょっと似てる。目が似てるというのもあるけど、それ以上に頭の働き具合が似てるというのかな。物事をよく知っていて、頭の回転が早い。僕とは違うタイプですね。」

 深夜、ブログの更新にひどく時間をかけてしまった。朝まで終わらなかった。

2021年4月29日木曜日

4月29日木曜日/ブックの日とビニール傘

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。ヒコロヒーと齋藤京子の「キョコロヒー」が面白く、ダンス番組という体裁にしてあるところが発明で、ダンスとはまるで関係のないトークをしているかと思えば、思い出したようにダンスの企画になる。今回は、寺門ジモンの肉の話をBGMにして、プロのダンサーにコンテンポラリーダンスを踊らせていた。「あちこちオードリー」は、ケンドーコバヤシと蛙亭がゲスト。ケンドーコバヤシの、横山ノックにドロップキック未遂事件は知らなかった。テレビを観ながら、本の登録をする。午前中にもう少し眠りなおすが、どうもあたまが働かない。昼はラジオ。11時半からは「ビバリー昼ズ」をつける。今日は祝日で、「ナイツ ザ・ラジオショー」は休みだが、ナイツと清水ミチコの「ビバリー」は通常どおりにあるのだ。13時からは「ラジオショー」の代わりに、ニッポン放送では、天野ひろゆきの矢沢永吉特番が放送された。去年も、天野の音楽番組に矢沢が出演する特別番組があったが、今回は矢沢が出演するわけではないというので、これはオンタイムで聴かなくてもいいかと思い、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に替えた。しかし、そういえば、大竹まことはいつも祝日は不在なのだった。光浦靖子、ヒコロヒーと、やついいちろうが代打で出演していた。

 午後から外出。雨降り。家を出てすぐに、ビニール傘が突風でひっくり返った。雨のなか、まず、ヤマトの営業所まで。二俣川駅の手前でもまた突風に遭い、ビニール傘はいよいよ差せない状態になった。横浜に出て、有隣堂に寄り、雑誌の売り場を眺めていくと、「せりふの時代2021」なんてムックが出ていた。かつての「せりふの時代」は小学館だったが、これは演劇出版社から出ている。どこかでビニール傘を買いたいと思い、ドン・キホーテに寄り、400円強のものを買った。ひとまず、ムービルの日乃屋カレーに入り、カツカレーを食べる。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数が千人超えだという。

◇ ブックの日

 今日はブックの日だが、この雨降りでは気が進まない。とりあえず、ビブレのブックオフから寄ることにして、続いて、跨線橋をわたり、平沼に。心配したが、跨線橋でも突風に遭い、さっそく傘がひっくり返る。2店目もいいペースで買いものし、雨が弱まれば伊勢佐木町まで歩くことも考えていたが、この傘では歩きたくない。横浜駅に戻り、京浜東北線で鶴見に移動する。鶴見のブックオフなら駅から近いからいいだろうと思ってのことだが、駅からブックオフまで歩くわずかな距離で、また突風に遭い、ビニール傘の骨はぐにゃぐにゃに曲がってしまった。買って何時間も経っていないのに、いつからこんなに貧弱なビニール傘を売るようになったのか。しかし、鶴見のブックオフでもいいものが買え、今日はどの店も無駄足にならないのが救いだ。鶴見でひと休みしたい気もしたが、傘代以上の利益は作りたいと思い、さらに川崎に移動する。川崎は地下から歩いて行けるので傘を差さずに済む。モアーズのブックオフで、今月は終わり。この時点で19時前。ドトールが21時まで開いていたら入ろうと思ったが、20時閉店だったので帰ることにする。アゼリアのベンチで、カバンの中身を整理して詰めなおすと、カバンがぱんぱんになった。4店しかまわれなかったが、冊数にするとかなり買えた。京浜東北線でのんびり帰る。電車内、読書はあまり進まず。どういうわけか、ここのところ、眠気がずっとひどい。


◇ 再びテレビ・ラジオ・読書

 夜に帰宅し、本の登録をしながら、録画してあるテレビ番組を片づけていく。観そびれていた2年前の「徹子の部屋」を引き続き観ているが、柳生博の回がとてもよかった。若い時代から知る黒柳徹子に「柳生くん」と呼んでほしいと頼むところから始まり、八ヶ岳の生活、息子の死、妻の認知症、亡くなった八千草薫についても語られた。聴きそびれていたラジオも聴く。月曜の「伊集院光とらじおと」は、半田健人がゲストだった。1984年生まれ、関西出身。震災までは古いものが残っていたが、東京に出てきたときに、東京のほうが古いものが残っていると思ったという。こういう話は言われてみないと気がつかない。ラジオを聴きながら、あいかわらずオンライン将棋も指しているが、気を抜いて指していると、馬鹿みたいにがたがたな負けかたをする。指せば指すほど、実生活でもそういうところがあると思わされる。ゴールデンウイークは特に、気を抜いているととんでもない失敗をしそうで怖い。

 深夜、池内紀「作家の生きかた」を読み終えた。池内紀が偏愛する作家たちが、人生のマイナス要素をいかにしてプラスに転じたか、というところに着目したエッセイで、内田百閒の「借金」から始まっている。内田百閒の作品には借金の特性がとりこまれているといい、その特性とは「借金が首尾一貫して人を非論理な状態に押しやることである。」「つまり、借金をすると、借金暮らしにとどまらず、つねに奇妙な非論理を日常として生きなくてはならない。」という、ここからもう面白かった。深夜1時過ぎに眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...