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2023年7月31日月曜日

7月31日月曜日/インクは海老名で買う


◇ 海老名

 昨日、プリンターのインクをヨドバシドットコムから注文したのだが、しかし、今日のうちに使う必要があり、明日に届くのでは間に合わず、結局、プリンターのインクをわざわざこの暑いなかを買いに行かざるを得なくなった。ほかの用事もなく、ただインクを買うためだけに電車に乗るはめになる。午前中に海老名まで。横浜駅でもよかったのだが、事前に在庫を調べると、海老名でも買えるとわかったので、ならば、行く回数の少ない海老名のほうに行きたくなった。海老名駅に着き、まず、銀行を利用するために西側に出た。そのついでに、ららぽーとにもめったに寄らないから寄ってみたくなった。フードコートは値段が高めで、ここは通りすぎるのみ。有隣堂を覗いていく。海老名駅の東側に移動し、ショッパーズプラザの幸楽苑で、ねぎ玉中華そばを食べた。ライスが付き、590円。これがなかなか満腹になる。イオンにも寄り道し、未来屋書店の古本コーナーをひさしぶりに覗いてみたが、まったくろくな本がない。海老名は古本不毛地帯だ。



 さて、本来の目的、プリンターのインクを買うためにヤマダ電機に。事前に調べておいたとおり、在庫はあったが、しかし、オンラインの値段よりもやや高い。オンラインよりも高いじゃないかと店員にケチなことを言うのも煩わしいから、いったん保留にして、コジマ×ビックカメラまで足を延ばすことにする。ここも在庫はあるはずなのだけど、店頭には見当たらず、店員に訊いて、裏から在庫を出してもらった。会計になると、ここもやっぱりオンラインよりも値段が高いのだ。ここはもう店員に出してもらったくらいだから、その流れで、スマホの画面からオンラインの値段を見せ、その価格にスムーズに値下げしてもらった。今日の任務はこれで完了した。マクドナルドに入り、ひと休み。趣味のインスタ投稿。それから、しばらく読書をしてから帰る。

◇ 読書・テレビ・ラジオ・雑誌

 夕方に帰宅。プリンターのインクを交換し、悲願の印刷を果たした。再び、外出。マクドナルドに入り、今日2杯目のアイスコーヒー。読書の続きをしたかった。児玉雨子「誰にも奪われたくない/凸撃」を今日一日で読み終える。2021年刊、河出書房新社。まあ、話題の作家ということで読んでおきたかったのだが、児玉雨子の名を初めて認識したのは、たしか、近田春夫のアルバムに詞を提供したときだ。おもに仕事をしているアイドル系の楽曲は、ウィキペディアを見てもぜんぜんわからないものばかりだった。

 1時間半ほどで帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は日色ともゑがゲスト。奈良岡朋子追悼として、本当は樫山文枝と一緒に出るはずだったようだが、樫山文枝が戸棚に顔をぶつけたとかで、日色ともゑひとりの出演になった。奈良岡朋子の最後の出演は、去年、EXILE AKIRA と一緒に出演した回だった。このとき、92歳。AKIRA に興味がないからこの録画は保存しなかったんだ。惜しいことをした。

 先週土曜の「太田光のつぶやき英語」はブラックカルチャー特集。ゲストに Awich が出演した。こういう出演は珍しいんじゃないか。Spoken Word Poetry というものを知らなかったが、Awich がハタチのときに作ったという詩の最後の部分をスタジオでパフォーマンスしてみせた。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでは小春志さんの真打披露パーティーの話をしていた。12時台は神田伯山がゲスト。「花形演芸会」の審査員の橘右橘にかみついたというのは知らなかったな。ここ最近、「問わず語りの神田伯山」はあんまり聴かなくなってしまっているから情報に疎い。伯山が白石加代子と二人会をやるというのもすごいが、チケットはこれは無理だろう。そこから、白石加代子を太田が最前列で観ていたよく知られるエピソードと、伯山も同じように、最前列で笑わないでいたら、小野栄一、喬太郎にいじられたエピソードをしゃべった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」の巻末のグラビアページに読者プレゼントがあるのを見つけ、そのプレゼントが「令和のエロカセットテープ」だっていうんだからこれはすごいな。ラジカセもセットでプレゼントだって。カセットテープのブームが再来しているとはニュースとしては知っていたが、こんなところにもその影響がきていたとは驚いた。山下達郎の旧譜がカセットテープで再発されるのと同じ年に、「週刊ポスト」ではエロテープをプレゼントしている。象徴的な年である。

 ラジオを聴きながら何時に眠ったのか、深夜、雷雨の音に目が覚める。窓を開けたままにしていて、風が部屋を通るのはいいんだけど、雨のしぶきも入ってくる。スレッズを開いたら、ピーウィー・ハーマンこと、ポール・ルーベンスの訃報が飛び込んできた。

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誰にも奪われたくない/凸撃
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2023年3月13日月曜日

3月13日月曜日/わからない面がある

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「笑点」は、テレビ放送70年記念、NHKとのコラボ企画で、大喜利にチコちゃんが登場した。着ぐるみで登場したが、決めゼリフではCGもちゃんと使われていた。土曜の「太田光のつぶやき英語」は、太田の英語力を抜き打ちチェックする企画。そういえば、この番組は英語の番組だった。英語も学べるのだが、海外のニュースなどはこの番組で知ることも多く、むしろ、海外事情を学ぶ情報番組のように観ている。英語圏の最新の情報は、英語で知るしかないというところがある。XXCLUB の映画コーナーは「ジョージア 白い橋のカフェで逢いましょう」というジョージアの映画を紹介し、アレクサンドレ・コベリゼ監督にインタビューをした。

 午前中、TOKYO FM の坂本美雨の番組をなんとなくつけてみたら、荻野目洋子がゲストだった。新アルバムが出るようなのだが、アナログのみの販売で、すべての作詞作曲を荻野目洋子が自分で手がけているのだという。そんな音楽活動をしているとは知らなかったから、ついつい、興味をもって話を聴いた。番組では「ニックネーム」という曲をかけたのだが、この曲もよかったな。

 11時半からはニッポン放送、「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。12時台のゲストには、なんと、吉本の大崎洋会長が登場。長年のリスナーだが、この番組にまさか吉本の大崎が出る日がくるとは思わなかった。新刊の宣伝というタイミングなのか。大崎の年齢もよくわかっていなかったが、ダウンタウンと世代が近いような錯覚をしていたが、高田先生よりも少し歳下という世代だ。吉本の東京進出の時代が語られたが、どうものらりくらりと、ひとを煙に巻くような話しかたをする。そして、恒例の「ベスト3」企画では、大崎が最近読んで心が動いた本ベスト3を発表した。3位は成田悠輔「22世紀の民主主義」、2位は坪田信貴「ビリギャル」と、ここまではいかにもだが、1位に、湯浅誠「「なんとかする」子どもの貧困」という本をあげたのが意外だった。吉本の会長と湯浅誠というのはなかなかつながらない。人間にはわからない面があるもんだ。成田悠輔とは「Hanada」で対談したようなのだが、最近始まった大崎の「Hanada」の連載にも話題は及んだ。

 午後、銀行に行く必要があり、駅前まで。雨降り。かつやにも寄り、カツ丼の梅を食べる。572円から100円引き。ツイッターから、アカデミー賞の速報をチェックしていたら、作品賞は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」に決まった。観に行くつもりでいたけど、これで混んでしまうかな。かつやにいるあいだに雨は止む。1時間ほどで帰ってくる。

◇ テレビ・映画

 夜にも、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」はコント赤信号がゲスト。3人そろっての出演が嬉しい。現在、67歳の3人。1985年放送、29歳のときに出演した回の映像が流れる。渡辺正行は「ザ・ベストテン」の司会をしていた時代、徹子さんとはずいぶん親しくしていたようだ。小宮孝泰は若くして亡くなった妻について話した。土曜の「さんまのお笑い向上委員会」を観ると、こちらでは冒頭、笑福亭笑瓶の思い出話から始まっていた。

 日曜の「おかべろ」は竹中直人がゲスト。岡村隆史と竹中直人は接点はあるのだろうか、ぱっと思い浮かばない。番組では「謎すぎる経歴」というテロップが出され、「ブレイクのキッカケがモノマネ芸ってホント?」という疑問から始まる。今の時代、もうそこからわからない視聴者が多いか。関西テレビ、1984年放送「KTV寄席」に竹中直人が出演した映像が流れる。これはいい映像を出してくれたなあ。素人時代、浅井企画から声をかけてもらっていたが、俳優の勉強をするために、大学を出てから青年座に入った。人力舎に入るのはそのあとなんだな。大河ドラマ「秀吉」の撮影中、信長役の渡哲也のクルマで送ってもらったときに、コンビニに寄りたいといったら、「だめだよ、役者はコンビニなんか寄っちゃ!」と怒られたエピソードや、あるいは、横山やすしにかわいがられたエピソードなど、話に出てくる登場人物が強い。おまけに、ときどきお爺ちゃんの顔になるという遊びもあり、とても内容の濃い回だった。

 夜、ツイッターを覗いてみると、扇千景の訃報にまず驚いたが、大江健三郎の訃報もあり、二度驚かされた。どちらの訃報も15時過ぎには出ていたようだが、20時を過ぎてから知った。

 アマゾンプライムで映画を1本。ダニエルズの映画を観たいと思ったが、「スイス・アーミー・マン」はもう見放題ではなくなっていた。ダニエルズのウィキペディアを見てみると、同じ「ダニエル」という名前同士の他人コンビだということを初めて知ったが、つまり、「ノブユキ」同士のナイツみたいなものか。そのひとり、ダニエル・シャイナートの単独作品はアマゾンプライムにはあり、「ディック・ロングはなぜ死んだのか?」というこれを観てみることにしたが、しかし、この作品だけでは特別な魅力はちょっとわからなかった。

 映画を観ているあいだ、部屋にネズミの気配がして、何度か気をそがれてしまった。金の問題もあり、ネズミ対策をちっとも進められない。ブログをひとつ更新し、音楽を聴きながら眠ろうとしていたが、眠れなくなり、ブログの更新をもうひとつ。

2023年3月9日木曜日

3月9日木曜日/ポジティブな番組



◇ 有楽町・大手町

 だいぶ暖かくなり、今朝はストーブをつけなくても平気だ。今日も朝から都内に。まずは有楽町に出て、それから、大手町に移動。昼食はガード下のなか卯に入り、カツ丼とはいからうどんのセットを食べた。650円。そのあとは、新大手町ビルヂングのドトールに入り、ひと休み。この店舗はコーヒーのSサイズがなく、レギュラーサイズ、300円からしかない。アイスコーヒーを飲み、しばらく読書をする。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は風吹ジュンがゲスト。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、前半は「砂かけババア部屋に出たら最悪説」というひどい企画、後半は「買取査定ヒッチハイクレース」という失礼極まりない企画だった。「あちこちオードリー」は「自作自演占い」という企画。神田愛花、峯岸みなみ、あばれる君がゲスト。

 先週土曜に放送された「太田光のつぶやき英語」もようやく観ると、上白石萌音をゲストに迎えた「魅惑の本の世界」という特集。上白石萌音が翻訳している「赤毛のアン」の本があるのだな。リース・ウィザースプーンが本を紹介するインスタのアカウントがあるというのもここで初めて知った。

 ラジオを聴きながら眠り、深夜に起きあがり、深夜にもまた録画していたテレビ番組をいくつか観た。放送されたばかりの「ぺこぱポジティブNEWS」は、東日本大震災から12年、福島県大熊町で行われている「ポジティブ」な活動を、南相馬市出身の佐藤ちひろアナが取材する。佐藤アナは中学1年生のとき、古本屋でマンガを立ち読みしていたら地震に遭い、連絡がとれるようになるのをコイン精米機のなかで待っていたのだという。大熊町は東京電力福島第一原発がある町。常磐線が全線運行を再開したのがつい3年前、2020年まで再開できていなかったということも知らなかったが、情けないことに今日の放送は知らないことばかりで、駅周辺は、除染、インフラ整備が進み、住民が住んでも問題ない区域になっているが、現在もまだ、町のおよそ半分は帰宅困難区域に指定されているという。この区域に立ち入るには事前に申請が必要、時間も制限されている。番組では、この帰宅困難区域で、取り残された牛の世話をしている女性を取材する。この女性は地元のひとではなく、もともとは東京から通っていたひとなのだが、なにをやっているのかというと、出荷が禁止され、経済的価値を奪われた牛たちに、耕作放棄をせざるをえずに荒れた農地の雑草を食べさせている。そうすることで、牛の保護と農地の回復が同時になされているのだ。そして、佐藤アナは、震災遺構として残されている浪江町の小学校を訪れ、当時のことを思い出しながら語る。いや、この番組、春の改編でレギュラー放送を終えることを、今日、ちょうどツイッターから知ったのだが、とてもいい番組なのに惜しいな。

2023年2月6日月曜日

2月6日月曜日/社会的・宇宙的







◇ 日比谷・霞が関

 朝から都内に。新橋から日比谷公園まで歩き、それから、霞が関の某所に。昼食は味好という店に入り、Bランチの厚切りロースのあんかけカツ煮皿というのを食べた。650円。西新橋のベローチェに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングではもちろん、「笑点」の一之輔さんを話題にする。「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングも聴くと、こちらでは早坂営業の話をえんえんとしたあとで、ようやく一之輔さんに触れていた。

◇ 読書

 帰りの横須賀線で、谷川俊太郎「詩を書く」を読み終えた。2006年刊、思潮社・詩の森文庫。特にこの本というわけでもなく、谷川俊太郎の本をいくつか買ってあったので、順に読んでいこうと思い、まずはこれを読んだ。詩についてのエッセイや批評が収録されているのだが、初出の年にはかなり幅があり、(見落としてなければ、)新しいものでは90年代の文章から、「ぼくは詩をつくることには、社会的(ソシアル)な意味があると同時に、宇宙的(コスミック)な意味があると考えたい。」と書いている文章は1955年に発表されたもので、どうやらこれがいちばん古い。谷川俊太郎はまだ二十代前半だ。以下、興味をもった箇所の引用。P91「頭の中の考えは、時にひとつのイメージであったり、予感のようなものであったり、ごく短い言葉の断片であったりして、無時間的だ。だがいったんそれが文章になり始めると、考えはひとつの形と流れと方向を与えられて時間的になり、私たち自身の肉体と強くむすびついてくる。話す口や舌、書く手や腕、そして呼吸と心臓の鼓動、そうしたものが知らず知らずのうちに、文章を制御する。脳そのものがすでに睡眠のリズムや、私たちをとりまく環境のリズム――季節や日常生活のリズムに支配されていることは否定できない。」 P92「文章というものを意識したわれわれいわゆるもの書きにとっては、文章において望ましいリズムを発見することは、そのまま自分たちの生きることのリズムの発見に通ずる。難しいのはどんなリズムを択ぶかということではない。音楽と違って文章では好きなリズムを択ぶということはほとんど不可能である。それは自分の外部にあるものではなく、内部にあるものだから。」 これは1976年、谷川俊太郎四十代半ばの思考。

◇ テレビ・ラジオ

 二俣川のビックカメラに寄り、録画用のDVDを買ってから帰宅する。夜、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は草刈正雄がゲスト。番組終盤に、長男が亡くなっていることに触れていた。たまたまだが、つい最近、ズットズレテルズのウィキペディアを見ることがあって、このことを知ったばかりだった。「徹子の部屋」では、長男が音楽活動をしていたことには触れられなかった。土曜に放送された「太田光のつぶやき英語」は AIArt の特集。佐々木俊尚がゲスト。XXCLUB のコーナーでは、「対峙」という映画のフラン・クランツ監督にインタビューをしていた。

 Spotify で聴いている「東京ポッド許可局」の「読んできた雑誌論」が面白かった。鹿島さんの話に共感するところが多い。ポッドキャストを聴きながら眠る。


2023年1月9日月曜日

1月9日月曜日/「ぽかぽか」が始まる

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、もう少し眠りなおしてから、午前中になんとかひとつ更新。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」月曜の新年初回は今年もイッセー尾形がゲスト。近況が少し語られ、そのあとにはさっそく、恒例のラジオドラマがたっぷりと上演される。出演は、高田文夫、松本明子、イッセー尾形。原作脚本演出作詞作曲あれこれ(?)をイッセー尾形が手がけ、タイトルは「どうするマドロス 海、その愛とマドロス」。まさかのマドロスもので、妙なところでみうらじゅんとシンクロする。

 午後は録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は純烈がゲスト。小田井涼平が脱退し、岩永洋昭という新メンバーが加わった。このひとも仮面ライダー出身で、すでにかなりのキャリアがあるひとのようだ。

 新番組「ぽかぽか」の第1回も録画しておいた。とりあえず、最初の一週間は観てみようと思う。オープニングは、セット後方中央からハライチと神田愛花が登場し、脇のとびらからは月曜レギュラー陣、伊集院光、白河れい、岸本理沙アナが登場する。セットの作りが想像以上に「いいとも」っぽいと思った。白河れいというひとは誰かと思ったら、貴乃花と河野景子の娘だ。オープニングが7分半あり、つぎは「ぽいぽいトーク」というコーナーになり、ゲストの山田裕貴と北川景子が登場する。勝手なイメージをテーマにプライベートを深掘りするというコーナーで、レギュラー陣はいなくなり、ハライチ、神田愛花とゲストが残る。岩井と神田愛花がゲストへの質問をフリップで出すのだが、その質問がだんだん大喜利化していく。このコーナーがだらだらと続くので早送りしたが、このコーナーは50分近く続いた。続いては、成人の日特別企画「お母さんありがとうラップバトル」というコーナーになり、ここから伊集院光と白河れいが加わる。特別審査員に土屋アンナも登場。ハタチになったラッパーとそのお母さんが登場し、ラップで感謝を伝えるという企画。ここはかつてのフジテレビの匂いがあり、「いいとも」というよりも、「夕やけニャンニャン」や「パラダイスGoGo!!」の感じがする。そのつぎは「ハライチ岩井の世界一かわいいネコちゃん連れてきて」というコーナー。自称芸能界イチの猫好きだという岩井が世界一かわいい猫を決める企画という企画で、別セットの「ぽかぽかネコちゃんカフェ」から中継する。続いてはVTRになり、「ライオンちゃんと行く!肉食さんぽ」というコーナー。今もまだ、ライオンがスポンサーの時間があるのだな。ライオンちゃんがゲストとおいしい肉を食べ歩くという企画で、村重杏奈が登場した。つぎもVTR、野呂佳代と菊地亜美の「昼飲み主婦トーク」というコーナー。ゲストに平愛梨も登場。このへんはどんどん早送りする。最後には地方局の番組を紹介するコーナーがあり、サガテレビの「どぶろっくの一物」をほぼまるまる放送した。3時間の生放送だが、VTRを観るだけのコーナーがけっこう多い。エンディングでは、初回なのにいきなり、4月から2時間に短縮されることが発表された。

 土曜早朝の「週刊フジテレビ批評」では、フジテレビの港浩一社長と鈴木おさむの対談があった。バラエティ番組のコンプライアンスに関する話になり、港「すごくずーっと思うのは、やっぱり、自分の番組に対する愛情? 愛情をもっていれば、変なことはしないと思うんですよね。それで、どの時代でも、観終わって不快な気持ちになる番組っていうのはよくないですよね。で、そういうことトータルで言うと、自分の番組にどれだけ愛情をもっているかっていうことだと思うし、それと、なんだろうな、本当に面白いと、文脈で突破していけるんですよね。つまんないと、「あんなことして」とかってクレームきますけども、似たようなことやってもそれをうわまわる面白さがあると、突破していけるもんなんで、そのへんはちょっと、「腕」と「愛」でね、やってってほしいなあと。」 「愛情」の部分はどうだろうかと疑いながら聴いたが、後半、面白ければ「文脈で突破していける」ということのほうは本当だろうという気がした。

 大晦日に放送された「太田光のつぶやき英語」の特番もようやく観る。ゲストは吹石一恵。この番組のファンなんだそうで、マネージャーに出演を直訴したという。太田と共演した「爆笑・千原の天然パラダイス」(1998年放送)の映像が少し流れた。それから、幸本澄樹くんという10歳の俳優が登場し、観たことがないのだが、「カムカムエヴリバディ」に出演していたようなのだが、この子はジョージ・Y・ハリスンという名の環境活動家でもあるという。VTRでは、市川紗椰が日本の鉄道の魅力を世界に発信するというロケ企画があり、長良川鉄道の短いトンネルを紹介する場面では「超芸術トマソン」という言葉が市川紗椰から出た。そして、話題はがらりと変わり、ウクライナの現状も伝える。4月の放送で紹介されたキーウで動画配信をするジェスターさんのその後だが、配信元のSNSの仕様変更により、11月に配信を停止していたのだ。番組がコンタクトをとったジェスターさんからのメッセージ動画が流され、「金銭的な援助を求めるわけではありません。ウクライナに注目し続けてほしいのです。私たちはここで戦っていますが、世界の注目が必要なのです。」とジェスターさんは語った。

◇ 映画・雑誌

 夜、ブログの更新をふたつ。それから、アマゾンプライムで映画を1本。ヒッチコックの「バルカン超特急」を観た。DVDで観たことがあるような気がしていたけど、観始めてみると、どうやら初めてのようだ。小林信彦が選ぶ「洋画・邦画ベスト100」を勉強のつもりで順に観ているのだが、ぼんやりと観ていたら、終盤の展開にぐいぐい惹き込まれていった。勉強とは別に、これはまた改めて観なおさなければならないな。

 昨日、ブックオフで買った「東京人」(2022年12月号)の「東京映画館クロニクル」という特集が面白そうで、ぱらぱらと目を通していた。読み始めてはみたが、東京の映画館の体験が自分には乏しく、読んでもわからないことが多い。横浜の映画館ならば、それなりにわかるのだけれども。つまみ読みをする程度になるが、川本三郎と小西康陽のエッセイ、それと、片岡一郎さんが寄稿していて文芸坐について書いている。片岡さんの隣りのページでエッセイを書いているのは曽我部恵一だ。吉田伊知郎がラピュタ阿佐ヶ谷の取材をしていて、プロフィールが載っていたが、このひと、1978年生まれの歳下なんだな。モルモット吉田の名で、ずいぶん昔から雑誌で名前を見かけるひとだったから、上の世代だと完全に思い込んでいた。

2022年8月4日木曜日

8月4日木曜日/涼しい日は昼寝する

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 ひさしぶりに涼しい朝。夜中に雨が降った。ブログの更新に少し手をつけ、ラジオを聴きながら、もう2時間ほど眠りなおした。今朝は冷風扇をつけなくても大丈夫。目覚めてからは、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」は、イベントで販売する番組考案のパンを褒めてくれるひとを探すという企画。たまたまマキオカリーの配達にきていた、かもめんたる槙尾が試食する。「紙とさまぁ~ず」は、木梨憲武がゲストの後編。「「吾輩は猫である」に余計な一言を足してみてください」という質問の答え、「バカリズムに聞いてください。そーいうのあまりやってないんで。」

 先週の「太田光のつぶやき英語」は1時間特番だった。以前、東大から公開収録した回もあったが、今回は中央大学から公開収録を行った。太田、森川葵、鳥飼先生が出演。放送研究会の学生たちが中継を担当し、フワちゃんをキャンパス内に案内してまわるのだが、がんばってるのが感じられて、いじらしくなった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながらクリックポストを作り、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。また眠くなり、ラジオを聴きながら昼寝をした。今日は涼しいから、睡眠がはかどる。目覚めてからは、録画していた「徹子の部屋」を観た。ゲストはガレッジセールのゴリ。今年は沖縄本土復帰50周年であり、1973年生まれの「復帰っ子」として沖縄を語った。

 タイムフリーで、一昨日に途中まで聴いた、先週の友近の「シン・ラジオ」の続きを聴く。この日のゲストはバッファロー吾郎A先生。17時台には、ちゃらんぽらん冨好が電話出演するコーナーがあり、A先生とは「コヤブソニック」以来の共演だそうだが、そのときに、スチャダラパーと冨好で「今夜はブギー・バック」を歌ったというのはすごいな。どこかに動画はないんだろうか。この日は「学生のころによく聴いた歌」というテーマで曲をかけていたが、番組最後の曲は、EPOの「DOWN TOWN」だった。「ひょうきん族」のエンディングテーマだったという話になり、そこからは「ひょうきん族」の細かい思い出話になった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックもする。昨日、ネットニュースになっていた、「週刊新潮」のたけしの記事を確認したかった。「ビートたけし〝最後の映画〟がお蔵入りの異常事態」という見出し。吉川潮が取材に応えていて、「ただ、少なくとも言えるのは、以前のたけしさんであれば、こうしたトラブル自体、〝みっともねえ〟〝野暮だよ〟と一番嫌う人だったということ。正直哀しい話ですし、最後の映画だとしたら尚更ですよ」とコメントしている。「週刊新潮」では、中山秀征の新連載もスタート。第1回は「DAISUKI!」について語っていた。「コラムニストのナンシー関さんから「生ぬるいバラエティの申し子」なんて評されたのもこの頃です。」

◇ 映画

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。ついに配信された「コーダ あいのうた」を観た。今年のアカデミー賞作品賞。感動作のように宣伝されていたせいで、劇場で観るにはどうも敬遠してしまったが、観てみると、まるで重苦しいところがない。同じシアン・ヘダー監督の「タルーラ」も Netflix で観たが、どうやら、乾いたコメディセンスの監督で、この作品も声を出して笑うところが多かった。いいノリの映画というか、爽快感がある。聴覚障害者を題材にしているというよりも、特殊な設定を使って、普遍的な家族のドラマを描いているという感じがする。聴覚障害者である以前に、下品で、がさつで、変な家族たちなのではとも思うが、それとも、聴覚障害者であるがゆえに、ひととは違っているのか。かと思えば、聴覚障害者ならではの場面ももちろんあり、父の感じかたを観客に体感させるような無音の場面には驚かされる。しかし、乾いたまま行くのかと思ったら、終盤はわりと王道のいい話になった。観終わったあとも、この映画の余韻を味わいたく、ほかのことはなにもできなくなってしまった。Spotify でサントラを聴きながら、深夜1時過ぎに眠る。


2022年3月3日木曜日

3月3日木曜日/観ていなかった番組

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」では、「芸人が今までで一番スゴいと思ったコメント調査」の第2弾があり、ハリウッドザコシショウが、オール巨人の「弟子やったらパンパンやな」というセリフを挙げていた。ものまねネタにもされるかなり有名なセリフなのだが、当時、「ガチンコ!」という番組はまったく観ていなくて、実際のこの映像を観るのは初めてだった。しかし、今、四十代後半になる自分よりも、下の世代にはこの場面は絶大な認知度があるようだ。「ガチンコ!」や「学校へ行こう!」といったジャニーズの番組が、どうやら、TBSの現在のバラエティの源流にあたり、「リンカーン」から「水曜日のダウンタウン」に至る番組につながっていくということはあとからわかるが、リアルタイムではわからず、まるで追いかけていなかった。世代的に、自分には「元気が出るテレビ」の亜流に見えていたのである。80年代、90年代のテリー伊藤、および、たけし、とんねるずを本流と考えるならば、現状は、亜流がそれらに取って替わられているかのようだ。ノブコブ吉村が挙げた、有吉がハマコーを追いかける番組も知らなかったが、「悪魔の契約にサイン」という番組で、これもゼロ年代終盤のTBSのバラエティ番組だ。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、新企画「思ってたのと違う発表会」。ラランド、真空ジェシカ、コットン、ゾフィー、ウエストランドが、ひと組ずつ順番に出演した。「爆笑問題さんが優しすぎる」という真空ジェシカ。

 ツイッターを見ると、テンダラー浜本が不倫というニュース。これはダメージになるんだろうか。

 昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」は清水ミチコが春休みで、高田先生とナイツという組み合わせ。高田先生、野末陳平先生、松村、伯山というメンバーのランチ会があったそうで、陳平先生と松村で、スマホをとり出し、お気に入りのAV女優を見せあっていたというからくだらない。それから、タイムフリーで、昨日の「ビバリー」を聴くと、オープニングのあとに秋元康が登場していた。幻冬舎から歌詞集を発売するとかで、少し前に松田聖子が登場したときと同じく、この日は一日中、秋元康はニッポン放送の各番組に出ていたようだ。続けて、昨日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、こちらは、秋元康は 14時台のゲストとして登場していた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」の五木寛之の連載は石原慎太郎について書いていた。五木寛之と石原慎太郎は生年月日が同じなのだ。読書欄、栗原裕一郎の連載コラムでは、「文學界」3月号掲載のAマッソ加納の小説を「これまでの短編には感心したことがなかったが、今作なら芥川賞候補の射程内だろう。」と評価している。

 午後もまた、録画していたテレビ番組を観る。今日の「徹子の部屋」は、内田有紀が 24年ぶりの出演。観そびれていた「お笑い実力刃」もまとめて観たが、1月放送の回では、ビビる、ノンキーズの再結成があり、また別の回では、アンタッチャブル、サンドウィッチマンが嫉妬した芸人という特集があり、佐久間一行、U字工事が出演した。U字工事が高校生のときに「AHERA」に出ていたというのはぜんぜん知らなかった。あの番組は欠かさず観ていたから、ということは、「浅草お兄さん会」で初めて認識する前に、知らないうちにテレビで観ていたということか。栃木弁の漫才にした理由を語るところで、浅草キッドと「浅草お兄さん会」についてももちろん触れられる。

 夜、Netflix で映画を1本。「チック、チック…ブーン!」という映画を観たが、どんな映画かもあまり調べもせず、じつにいい加減なものだが、楽しそうな映画だと思って観始めたら、ジョナサン・ラーソンという35歳で亡くなった作曲家の物語で、これはもう少し調べてから観たほうがよかった。しかし、スピルバーグの「ウエスト・サイド・ストーリー」を観たときにも感じたことだが、アメリカ人にとってのミュージカルというものを、うまく理解できないもどかしさがまだまだある。


 夜もまた、録画していたテレビ番組を観る。放送直後の「太田光のつぶやき英語」を観ると、2週前の放送でもウクライナの情勢をこの番組では扱っていたが、その後、情勢は激変し、2週前の放送に登場した、キエフの街歩き動画を配信していたウクライナの男性が、今日の放送では番組のリモート取材に答えていた。今週は XXCLUB の映画のコーナーもあり、「ザ・バットマン」を紹介し、ロバート・パティンソン、ゾーイ・クラヴィッツにリモートインタビューをする。早乙女が俳優としてのアドバイスを求めると、絶句されてしまったのが可笑しい。

 今日は外出もせず、ブログの更新をふたつ。テレビやラジオばかりという一日になり、この日記には、ある程度、整理して書いているが、本当はもっと順番は入り乱れていて、書き残すほどでもないものもなかにはある。深夜には、Spotify のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。昨日水曜は、間寛平がゲスト。大竹まこととは同い年。ステージ4の癌だったというのをよく知らなかったが、そこから回復するまでのすさまじい話をしていた。それから、木登りしていて、木から落っこちて肋骨を折ったという話もして、大事故なのだが、どういうわけかいずれも可笑しい話になる。深夜1時過ぎに眠る。

2022年2月18日金曜日

2月18日金曜日/眠くならない

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 深夜から眠らずに、早朝から録画していたテレビ番組を観ていた。昨年12月放送の「お笑い実力刃」をようやく観ると、この回は「実力刃ライブハウス 伊達オトコ」という企画の第2弾で、2丁拳銃、TOKYO COOL、ダイノジ、マシンガンズ、はりけ~んずという5組が登場した。番組内でも言われていたが、ダイノジ大谷がずいぶん太ってしまった。今のダイノジの漫才は、何年か前にライブで観たときにもつくづく思ったが、ベテランの漫才にうまく移行しているようで、とても充実している。「お笑い実力刃」をもう1本、アンガールズの特集も観た。

 午前中にブログの更新をしようとするが、ぜんぜん書けず、そうこうしているうちに、部屋に積んである本が崩れて、それどころじゃなくなった。本の山の上に服を適当に脱ぎ散らかしていたら、その重みで傾いていたようだ。ブログの更新はあきらめ、本を積みなおし、眠るのもやめる。またテレビを観ることにして、テレビを観ながらオンライン将棋を1局指した。眠りそこねてしまい、結局、ブログの更新をして、11時半からはラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら、梱包を片づけ、近所の郵便ポストまですぐに投函に行ってきた。

 タイムフリーで、聴きそびれていた火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は純烈がゲスト。酒井一圭が五代目の「あばれはっちゃく」だったっていうのは初めて知ったかもしれない。ウィキペディアを見るとたしかにそうで、そういえば、このひとはロフトプラスワンの元プロデューサーでもあった。純烈が東洋館の漫才協会の公演に出演するという発表も正式にあり、先週の放送ですでにしゃべってしまっていたが、それはフライングだったようだ。Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴く。昨日木曜は、松元ヒロがゲスト。大竹まこととは「お笑いスター誕生!!」の仲間だ。「ザ・ニュースペーパー」というのはもともと公演名だったというのも初めて知ったかもしれない。テレビ出演した際に、「ザ・ニュースペーパー」と間違って紹介されてしまい、それがそのまま、グループ名になったのだ。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載では石原慎太郎について、政治家としての評価は、批判的なこともしっかりと語っている。「FRIDAY」の「週刊テレビのウラ側」という匿名コラムには、「「漫才協会」で腕を磨く芸人が急増中」との見出しがつき、U字工事活躍の背景には漫才協会加入があると分析していた。

 どういうわけか眠くならず、ブログの更新をもうひとつしてから、午後も、録画していたテレビ番組を観ていた。今日の「徹子の部屋」は、松島トモ子がゲスト。以前にもこの番組で語っていた認知症の母が百歳で亡くなったようだ。昨夜の「太田光のつぶやき英語」では、北京オリンピックとウクライナ情勢の話題を扱う。この番組から、海外のニュースを教わることがけっこうある。

 夕方からようやく眠くなり、夜遅くまで眠った。深夜に、アマゾンプライムで映画を1本。「マスターズ・オブ・ホラー」という5話オムニバス映画を観た。2019年公開の映画で、ジョー・ダンテで検索していて見つけた。第1話が馬鹿馬鹿しくて面白かったが、これはどうやら、アレハンドロ・ブルゲスという監督の作で、第2話がジョー・ダンテの監督作だったが、これにはあまり惹かれなかった。北村龍平が参加していて、第3話がおそらくそうだろうと思ったら、やっぱりそうだった。まあ、ホラー映画には特別な関心はない。第1話なんかは笑ってしまったが、恐怖というよりも驚きに反応してしまうのか。驚きたいという欲求はあるかもしれないが、怖がりたいという欲求は自分にはどうもないような気がする。アマゾンプライムで映画をもう1本、「ベルーシ」という映画を来週観ようと思っているので、それにそなえて、「ブルース・ブラザース」を観なおしておきたかった。しかし、どうしても眠くなり、半分ほどのところで中断した。

2022年2月10日木曜日

2月10日木曜日/雪の予報が出ていたが

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 朝、遅めに起きあがり、ようやく、まともに睡眠がとれた感じ。朝から雪の予報が出ていたが、まだ雨。更新が止まっていたブログに、ひさしぶりに手をつける。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、おいでやす小田の「1週間予告ドッキリ」があり、後半は「雪山風船太郎レース」。春日がプレゼンターだったはずが、岡野陽一が代役を務めていたが、「あちこちオードリー」を観ると、こちらは若林が欠席で、板倉が代役を務めていた。しかし、「絶望の兆しチェック」という企画の第2弾ということで、もともと決まっていた出演だったんだろうか。ゲストは宮下草薙と王林。11時半からはラジオ。「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、清水ミチコとナイツ塙、それから、助っ人に黒沢かずこも出演していた。午後の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、春菜が助っ人で、ハリセンボンのふたりと塙さんの放送。14時台は、オダウエダがゲスト。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」に、吉田豪によるなかにし礼の新刊「血の歌」の書評があり、これを読むまでまったく知らずに驚いたが、森田童子がなかにし礼の兄の娘だということがこの小説で明らかにされたようだ。この本は昨年末に刊行され、ツイッターを検索してみると、元日にはネットニュースが出ていたようだが、今まで知る機会がなかった。

 15時前に、近所の郵便ポストまで投函に行くと、雪は降ってはいるが、積もってはいない。ラジオを聴きながら少し眠り、日が暮れてから、アマゾンプライムでドラマの続きを観た。「前科者」の第3話を観ると、リアリティもなにも感じられない、噓みたいな描写が頻繁に出てくる。原作マンガの水準はどうなっているのだろうか。殺人のようなセンシティブな題材を扱うドラマで、これは観てられない。「失恋めし」の第2話も観るが、大九明子監督の映画と比べると期待したほどではないとは思うものの、こちらはまだ続けて観てみたい。Netflix で「全裸監督」の続きも。シーズン2、第4話にはガダルカナル・タカが登場し、この場面は、まるで北野映画のオマージュのようだ。映画も1本、コーエン兄弟の「バスターのバラード」がべらぼうに面白かった。6話オムニバス、最初のエピソードからもう爆笑。

 夜にもまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、布袋寅泰がゲスト。一昨日の「紙とさまぁ~ず」は、黒木華がゲスト。「つい言いたくなるハリウッドスターの名前は?」という質問に、ベネディクト・カンバーバッチと答えていた。観そびれていた「太田光のつぶやき英語」も2週分まとめて観る。XXCLUB の映画のコーナーがいつも面白く、気になっていた映画をちょうどいい具合に扱ってくれる。先週は「コーダ あいのうた」のシアン・ヘダー監督にインタビューをしていた。ところが、今日の放送ではその映画コーナーがなく、ちょっとがっかりする。

2021年11月5日金曜日

11月5日金曜日/選挙のあと

◇ 訃報

 早朝、ツイッターから、前田五郎の訃報を知った。近年は、快楽亭ブラックの会や、吉田豪のイベントなどにも出演し、生で観る機会は会ったはずなのに、ついに一度も生で観ることをしなかったのが悔やまれる。




◇ 品川

 朝から都内に。品川で昼食になり、ウイング高輪の吾照里という店に入った。ランチメニューの、とろける牛すじ煮込み丼を食べた。500円。品川はすぐに離れ、京浜東北線に乗り、のんびりと横浜に戻ってくる。東口のドトールに入り、アイスコーヒーと、クイニーアマンを食べた。ツイッターをしばらく巡回し、それから、読書を2時間半ほど。

◇ 雑誌

 少し前にブックオフで買った「フリースタイル」43号の、菅野完と畠山理仁の「ニッポンの選挙」と題した対談を読んでおきたかった。2019年刊。菅野は1974年生まれ、畠山は1973年生まれで、ふたりとも、自分とはほぼ同世代だ。畠山「公職選挙法って、ほんとに細かい規制があるんですよ。選挙期間中以外は政治家単独のポスターは貼れないとか。よく街にふたりの政治家が並んだポスターが貼ってありますよね。こういうのを「二連ポスター」っていうんですけど、そこには絶対開かれない日付で演説会の告知が書いてあったりする。これは演説会の告知をするという体裁をとって、自分の顔を売るために貼ってるんです。」  この二連ポスターというのは知らなかった。すると、夏に伊勢原で見た千葉真一のポスターもそれだったのか。選挙事務所はいろんなひとにきてもらいたいと思っているというのも知らなかった話で、まったく考えたこともなかったが、つぎの選挙のときにはふらりと訪ねてみようか。

 外出してから気がついたが、靴の片方のひもの先端がなくなっている。ネズミのしわざだとすぐにわかり、愕然としてしまった。ずいぶん前からわが家にネズミが発生しているのはわかっていたのだが、ついに実害が出てきた。もう1足の靴がなんだかずいぶん傷んでしまっていて、玄関に置いてあるだけなのに、こんなに急なペースで傷むはずがないと不思議に思っていたら、ネズミがかじっているのだと気がついたのはわりとつい最近のことだ。母親がずぼらで、散らかっているために馬鹿なことばかりが起こる。

 西口に移動し、有隣堂に寄ってから、夕方に帰宅した。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・笹野高史)を聴く。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「太田光のつぶやき英語」は、衆院選のあとの収録ではないのかもしれないが、スタジオでは触れていなかったが、VTR中では、18歳、19歳の投票率があがったと言っていた。投票率が下がったという報道は見ていたが、詳しいデータは見ていなかった。若者の投票率はあがったのか。昨夜の「アメトーーク!」は「SNS気にしすぎ芸人」。これは期待したほどは面白くなかった。

 夜も読書の続きを。木下古栗「金を払うから素手で殴らせてくれないか?」を読んだ。2014年刊。木下古栗という作家の名をなにで知ったのかは忘れてしまったが、ツイッターなどで、評価をよく目にしていた。読んでみると、中原昌也に近いだろうか。読書メーターでも、登録数は千件以上で、とても人気がある。23時頃に眠る。

2021年9月3日金曜日

9月3日金曜日/辞任の意向

◇ ラジオ

 朝8時半頃に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。今日も雨降り。午前中に、近所の郵便ポストに投函に行く。それから、録画していた昨夜の「つぶやき英語」を観た。ずいぶんひさしぶりの放送で、2か月ぶりの収録だったようだ。XXCLUB の映画コーナーで紹介していた「テーラー」というギリシャの映画は、ちょうど、「週刊文春」のシネマチャートでも扱われていて気になっていた。

 11時半からはラジオをつける。「ビバリー昼ズ」は伊藤克信がゲストで、森田芳光の話をしていた。森田芳光の全監督作のブルーレイボックスが発売されるというので、特設サイトを確認してみると、なんと、「そろばんずく」だけは収録されていないのだ。版権元許諾が得られずに収録ができなかったという注意書きがしてある。ニュースの時間には速報が入り、なにかと思えば、菅総理が辞任の意向だという。総裁選不出馬を表明したというので、録画していた「徹子の部屋」も中止になり、「ワイドスクランブル」が延長していた。代わりに録画されていたそれを、せっかくだから観てみると、総理の会見はわずか2分ほどしかなかった。

 夕方、駅前の郵便局まで、レターパックを出しに行く。小雨が降り、寒くて、パーカーを着ていく。二俣川まで歩き、ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、半熟卵のミラノ風ドリアを食べた。金の計算をして、それから、読書をする。滞在時間、2時間ほど。帰りには雨は止み、ちょっと蒸し暑くなった。

◇ 再びラジオ

 タイムフリーで、聴きそびれていた「ナイツ ザ・ラジオショー」を順番に聴いていくが、火曜のオープニングでしゃべっていた、球児好児の「ゲロゲーロ」のネタの動画が見つからない話は、謎めいていて面白かった。

 先週の「HONMOKU RED HOT STREET」も聴きそびれていた。1曲目にかけていた、Mighty Crown & SAMI-T「Internet Bad Boy」が強烈。この週も、スモーキーテツニは濃厚接触者のため、横山剣さんひとりの放送だった。2曲目は、グッチ裕三も大好きだというエル・チカーノ。3曲目は、所ジョージ「中国民話・白蟹傳」という、この曲は初めて聴いた。「ホング・コングの逆襲」というLPの収録曲。そのあとには川谷拓三の曲もかけるし、この番組の選曲はこれだから聴き逃せない。

 夜にまた、ブログの更新をしようとすると、やたらに時間を食う。深夜に映画を観たかったが、明日は朝から用事があり、あきらめて、深夜0時過ぎには眠った。

2021年5月27日木曜日

5月27日木曜日/「日本の喜劇人」を読む(2)

◇ ラジオ・読書

 今日は雨降り。近所の郵便ポストまで、何度か投函に行っただけで、あとは外出はしない。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴いて、続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」も。注文が増えて、悪天候のせいかとも思うが、少量ではデータのとりようがない。ラジオを聴きながら、オンライン将棋も何局か指していた。タイムフリーで、聴きそびれていた月曜の「ズーム」を聴くと、中継コーナーのレポーターが、「志らくさんのお膝元かな、浅草演芸ホールのすぐ近く…」と、変なことを言っていると思ったが、志らく師匠はスルーしている。聴いていると、紹介していた店は、実際に師匠の行きつけの店のようなのだが、それにしても、誤解させるような話の流れだ。しかし、そんなことにいちいちかまわないのが志らく師匠で、だからいろいろな誤解が生じる。

 小林信彦「決定版 日本の喜劇人」の続きを読み進めていた。第二章はエノケン。ロッパとは違い、エノケンとは小林信彦はじかに接している。インテリであるロッパとは正反対に、分析、説明というものがまったくできないエノケンには、批判が通じない。自身の演技、体技に、まるで疑いをもたなかったエノケンのすがたがここには描かれていて、読んでいても、この可笑しさはただごとではない。エノケンといえば、足を切断した不幸な晩年をどうしても思い浮かべてしまい、そのとおり、不幸の連続には違いないのだが、本質的には明るく、可笑しなひとだったエノケンがここからは浮かびあがる。そして、この章には、「動きのコメディアンは、逃げるときに真価を発揮する」というテーゼを始め、小林信彦の体技についての考えが書かれている。晩年にエノケン宅を訪ねたエピソード、喜劇映画の上映会に現れたエノケンのすがたは、小林信彦のそのときの感情も含めて感動的だ。

 ふと思いつき、YouTube で検索してみると、神奈川近代文学館のチャンネルで、小林信彦の講演を公開しているのを見つけた。18分弱のダイジェストだが、2009年に乱歩展が開催された際に、講演していたのだ。この先、小林信彦にじかに触れることはもう叶わないだろうか。

 

◇ テレビ・映画

 「太田光のつぶやき英語」を毎週録画して観ているが、NFT(非代替性トークン)の特集には興味が湧いた。楽天マガジンで、ちょうど、「SPA!」の上原亜衣の記事を目にして、NFTとはなんだろうと思っていたところだった。しかしまだ、意味がよくわからない。そのあとには、感染爆発するインドの状況も特集していた。「笑点」も録画しているが、ついつい観そびれてしまい、数週分をまとめて観たが、「笑点」メンバーをネタにしたナイツの漫才がすこぶる面白かった。

 深夜0時過ぎから、アマゾンプライムで映画を1本。「大草原の渡り鳥」を観る。小林旭と宍戸錠の共演作。「ろくでなし稼業」と同じ、斉藤武市監督作だが、特撮ヒーローものなどはこういう映画の流れにあるものだという感じがわかる。しかし、今の眼で観ると、かっこいい場面も多々あったが、かなり退屈ではあった。深夜3時過ぎに眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...