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2023年6月27日火曜日

6月27日火曜日/なんのために借りる

◇ 小川町・岩本町

 今日も朝から都内に。横浜から横須賀線に乗り、新日本橋駅から外に出ると、ぽつぽつと雨が降っている。天気予報をまるで気にしていなかった。小川町のほうまで歩き、それから、岩本町のほうに移動した。雨はさほど降らずに止む。昼食は小諸そばに入り、鴨ステーキ丼セットを食べた。680円。ベローチェに入り、ひと休み。読書をして、趣味のインスタ投稿も。ツイッターを覗いてみると、猿之助が自殺幇助の容疑でついに逮捕されたとのニュース。

 帰りの横須賀線でも読書を続ける。獅子文六「ちんちん電車」を読み終えた。2017年刊の新装版、河出文庫。親本は1966年刊か。あとがきまで読んで初めて知ったが、「週刊朝日」の連載だったんだ。獅子文六、晩年のエッセイ。文庫解説は関川夏央。獅子文六の生涯もこの解説で初めて詳しく知った。作家としてブレイクしたのは四十代だったんだな。

 

 星川に途中下車し、保土ヶ谷図書館に寄っていく。19時閉館まで、1時間半あったが、借りる本をなかなか決められず、棚をまんべんなく見ることになった。うちにも読む本がたくさんあることを思うと、読み甲斐のある本はまた改めてと考えたくなる。なんのためにわざわざ本を借りるのかわからないが、もったが病で、また1冊だけ借りていく。マクドナルドに入り、もう少し読書をしていく。閉店間際のコーナンに寄り、ダンボール板だけ買って帰る。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「うたコン」はNHK大阪ホールからの中継。冒頭から、谷原章介とともに上沼恵美子が登場する。いや、上沼恵美子が観たいわけではなく、新しい学校のリーダーズが出演するから録画しておいたのだが、新しい学校のリーダーズは、上沼恵美子、天童よしみらの後ろの雛壇に座っている。上沼恵美子が大注目していると言い出すのには驚いたが、上沼「SNSで今日も観てきたの! 実物に会えるとは、ありがとう!」 上沼恵美子と天童よしみが歌う「あんたの花道」では、ほかの出演者たちとともに新しい学校のリーダーズも後ろで踊った。リーダーズは最初から最後まで雛壇に座りっぱなし。出番は最後、バンドの生演奏による「オトナブルー」が貴重だ。いやあ、観ていてはらはらさせられた。

 3週前の「うたコン」も、録画したまま、観そびれていた。この回は谷原章介とともに爆笑問題が司会を務める拡大版。黒柳徹子がVTR出演し、「黒柳徹子が語るテレビ音楽史」として、「夢であいましょう」「ステージ101」「紅白歌合戦」の映像が流された。爆笑問題の「ポップジャム」の映像もあり、それから、出演者たちが選ぶ「紅白歌合戦」の名場面集。田中が選んだ名場面は自身のスモール3、太田が選んだ名場面は氷川きよしの初登場の応援にたけしと志村が登場したシーンだった。番組はそのあと、菅原洋一の出演部分にはなぜか爆笑問題は登場せず、そこから爆笑問題の不在の時間が続いた。米米CLUBは「君がいるだけで」「浪漫飛行」「Shake Hip!」の3曲をメドレーで披露し、「音楽達人倶楽部」の映像も流れる。DA PUMP の新曲には、所ジョージ、木梨憲武からメッセージが届いた。爆笑問題は番組終盤にはまた登場し、なんだかよくわからない役割ではあった。

 もうひとつ、今日放送されたNHKの新番組「芸人応援バラエティー らふしるべ」も録画しておいた。ノブコブ吉村、石川萌香が司会を務め、小池栄子がゲスト。ネルソンズ、東京ホテイソン、マシンガンズが出演し、ネタを観たスタジオの観客が「らふしるべ」という名のアドバイスをするという番組。アドバイスを受けた感想も収録後の楽屋で改めて訊き、それぞれがまた、この番組に合わせた前向きなことを言う。ドッキリでもないのに、大まじめにこんな企画なんだ。いやな番組だなまったく。針のむしろにされるためにこの顔ぶれが選ばれたのかと、そこにも妙に納得した。画面から漂う雰囲気にも、昔のNHKみたいな野暮ったさがある番組だった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「SPA!」はトニセンの3人が表紙。トニセンの3人は「エッジな人々」にも登場していた。井ノ原「高校生時代に「バカサイ」とか、大川総裁の記事とか読んでましたよ。」 イノッチから大川興業の大川総裁の名が出るとはちょっと驚いた。

 日付が変わり、Spotify のニューリリースから、コーネリアスの新アルバムをさっそく聴こうとすると、途中で再生が止まってしまい、どうやらまだ聴けない曲がある。聴きながら眠ろうとしていたが、無音になり、1時間も眠れずに目覚めてしまった。朝までもう眠らず、ブログの更新をひとつ。

2023年5月8日月曜日

5月8日月曜日/雨は止む・眠い

◇ 東京

 朝から都内に。今日も雨降り。気温も低い。家を出るときにはざんざん降りだったが、午前のうちに止む。昼食は八重洲地下街、麦まるという店に入り、牛カレー丼セットを食べた。670円。地上に出て、東京駅改札近くのマクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーとプリンパイを食べた。ラジオを聴き、少し読書もするが、眠気がひどい。

 帰りの東海道線で、吉田戦車「スカートさん」を読み終えた。2008年刊、ビームコミックス文庫。初出は、1998年から2002年の「月刊コミックバーズ」。一部、別の雑誌に掲載された1995年の作も混じっている。先日の「アメトーーク!」の「ギャグ漫画サミット」に大いに刺激を受け、吉田戦車を改めて読みたくなったのだが、しかし、吉田戦車といえばなんといっても「伝染るんです。」であり、それ以外の作品を熱心に追いかけてはいなかった。どれを読んでもあまり変わらないのではという気が今もしている。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 昼のうちに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。まず、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・石井ふく子&井上順)を観て、それから、昨夜の「まつも to なかい」を観る。こちらのゲストは上沼恵美子と北川景子という組み合わせ。上沼恵美子って、やっぱりあんまり好きではないな。後半には音楽のコーナーがあり、マカロニえんぴつが登場した。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(12時台ゲスト・三宅裕司)を聴き、それから、Spotify のポッドキャストで、先週の「爆笑問題カーボーイ」を聴く。聴きそこねた友近の出演部分がポッドキャストになっていて助かる。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の聴きそびれていた回も、いくつかつまみ聴き。先々週金曜のゲストは佐藤満春。会話のなかで、室井佑月が「芸人さんと付き合ってたことあるけど」ってさらっと言ってたけど、えっ、いつの時代の誰なんだろう。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」に男闘呼組のインタビューがあり、芸能界から遠ざかっていた成田昭次に、高橋和也が共通の知人を介して連絡先を知るところからこの再結成につながったという経緯が語られている。ああ、成田昭次ってそうだったなと思い、ウィキペディアを確認してしまった。いっぽうでは、岡本健一は紫綬褒章を受章しているのだからすごい。ロックオン・ソーシャル・クラブという別名義での活動があることも初めて知った。Spotify で検索してみると、男闘呼組の楽曲はないのだが、ロックオン・ソーシャル・クラブのアルバムは聴ける。

2023年5月4日木曜日

5月4日木曜日/海老名・さがみ野



◇ 海老名・さがみ野

 朝から外出。今日は海老名まで。海老名市立図書館にひさしぶりに寄ってみたが、横浜の図書館をよく利用するようになった目で棚を見ると、ここは TSUTAYA の棚そのものに見える。2階にコンセントのある席があり、ここでスマホの充電ができると思い、1階から雑誌をもってきて充電しながら読もうとしたら、この席は利用の手続きが必要なのだと、座ろうとしてから気がついた。以前、この図書館を利用していたことがあるから、ここの利用カードはまだもっているとは思うのだが、カバンから探し出すのもめんどうだ。1階に戻り、1階の普通の席で読む。先月に発売された「文藝春秋」の最新号の「私の人生を決めた一冊」という特集を読みたかった。小林信彦、菊地成孔、立川志の輔、鈴木保奈美、隈研吾、Aマッソ加納、スピードワゴン小沢といったあたりをつまみ読みしていく。ほかのページには、「タモリ俱楽部40年を語ろう」という渡辺祐と安齋肇の対談や、それから、三浦瑠麗の独占インタビューというのもあり、これにも目を通してみると、談春師匠の名が出てくる。岸田文雄の脳波を中野信子が調べるという妙な企画などもあった。巻末を見て、今さら知ったが、現在、「文藝春秋」の編集長は新谷学なんだな。


 昼食は遅めの時間になり、ショッパーズプラザの幸楽苑で、中華そば餃子セットというのを食べた。690円。海老名からさがみ野に移動し、ブックオフに寄っていく。今日からゴールデンウィークのセールが始まっている。110円の文庫本を5冊買っていく。会計時、合わない金額が表示されたので、「これ、2割引きになってるんですか?」と訊きなおしてしまったが、おばさんの店員はあわてる様子もなく、謝りもせず、たんたんとした妙なひとだった。

 相鉄ライフのドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。隣りの席に大きなぬいぐるみを抱えた男の子が座り、そのお父さんとお姉さんらしき女の子は注文をしていて、そのあいだ、席には男の子だけだったのだが、なぜかこちらをじっと見つめてくる。ぬいぐるみを自慢したかったんだろうか。話しかけてやりたかったが、お父さんがいかつい男だったので、がまんする。

◇ テレビ・読書

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は上沼恵美子がゲスト。この番組には二度目の出演。前回もそうだったが、今回も、なんでこんなに挑むような調子なんだろうと思うほど。いわゆる「かかってる」というのかな。徹子さんに、今まで苦手なゲスト、いやなゲストはいなかったですかとしつこく訊く。上沼恵美子に比べると、和田アキ子なんかはずっと品がいいんだなと思う。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は恒例の「みんなの説」。「ベロベロに酔ったふじいあきらを介抱していたらトランプを吐き出したとしても意外と受け入れちゃう説」「クールポコの背後に幽霊がいたら「なぁ~に~?」のところでネタ中止説」など。「あちこちオードリー」も観ると、こちらはオリエンタルラジオがゲスト。コンビでは初登場。中田敦彦のスタンスは面白いんだけど、どうも中身がなんにもないひとだ。

 部屋で読書の続きを。市立図書館で借りた、中島岳志・島薗進「愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか」を読み終えた。2016年刊、集英社新書。保土ヶ谷図書館で借りたものが読み終わらず、中央図書館で借りなおし、ようやく読み終えた。自分の知識量ではなかなか難しかったが、親鸞主義、日蓮主義が、全体主義とどう結びついていくのかといったところにはとても興味が湧いた。以下、気になった箇所の引用。P30 中島「日本ではいまだにナショナリズムと言うと、右派の思想だとレッテルをはられてしまう。しかし、実際は、ナショナリズムそのものは左派的な出自を持った思想だというのが政治学の常識です。」 P33-34 中島「ナショナリズムが統治の道具として活用される場合、ナショナリズムは国家の正当性を担保する原理へと転換していきます。いわば「国家は、国民のもの」から「国民は、国家のもの」という主張に変わっていくわけです。(略)「上からのナショナリズム」が「下からのナショナリズム」を乗っ取っていく。」 P101 中島「(略)親鸞主義は内面重視であり、日蓮主義は社会参加重視という傾向の違いがあると思います。一方、両者の共通点は何なのかというと、煩悶青年の存在が決定的に重要なのではないかというのが私の考えです。」 P117 中島「スタロバンスキーは、ルソーを読み解く中心的なキーワードは「透明」と「生涯」であると言います。どういうことかと言うと、ルソーにとって、高貴な人間というのは、内面と外観の間に障害物のない人のことなのです。(略)そこから出てくる政治的概念が「一般意思」というものです。」

2022年12月21日水曜日

12月21日水曜日/まだまだ「M-1」

◇ 大手町・渋谷

 寒くなり、なかなか起きあがれなくなってきた。朝から都内に。横浜から東海道線に乗り、東京駅まで。昼食は大手町ビルヂング、サンマリという店に入り、ランチメニューの角煮プレートを食べた。800円。ファーストスクエアのファミリーマートのイートインにコンセントを見つけ、ここでひと休み。ホットコーヒーと、チュロッキーも食べる。

 それから、夕方には渋谷のほうにまわり、まんだらけに寄り、階段の百均から雑誌を2冊買っていく。まんだらけのレジ前では、虹の黄昏の写真集が売られていた。そのあとには、東急百貨店の丸善ジュンク堂にも寄った。来年1月末に閉店するというので、気がつくと寄るひまがないということにもなりがちなので、寄れるときに寄っておこうと思った。まあ、店内を眺めるだけなのだが、「ミュージック・マガジン」最新号の年間ベストを少し立ち読みしていく。松濤のベローチェに入り、ひと休み。ツイッターを覗くと、高見知佳の訃報が。今年の参院選では立憲民主党から出馬していたのに。

◇ 読書

 ベローチェで、山田邦子「こんなはずじゃなかった」を読み終えた。ずいぶん前から手元にあった本だが、本というものは、読みたくなるタイミングがいつやってくるかわからない。1999年刊、毎日新聞社。毎日新聞に連載された、山田邦子三十代のエッセイ。この時期の山田邦子のイメージを正確には思い出せないが、おそらく、人気絶頂期はもう過ぎていたといってもいいころだろうが、しかし、掲載されている写真も含め、テンションが高く、まだまだいい時代の芸能人の匂いが濃厚だ。小説もたくさん書いている山田邦子は、自身を「物書きの端くれ」と書いているくらいなのだが、どうやら、自分で原稿用紙に書いているようで、口調同様、文体が小気味よい。しかし、小説は作り話だから恥ずかしくないけど、エッセイは恥ずかしいとも書いていて、「人生経験豊富な人しかエッセイは書けないと思っている」「よくテレビなどで嫌だなぁと思うのは、「あんた誰?」という人が「エッセイストの〇〇さんです」と紹介されて出て来て、そんな人の意見を聞いても、「なるほど」なんて思ったことないし、よっぽど自信たっぷりな人生を送って来た人なのかしら、と不思議になる。」「あーあ、そういう人たちと同じように偉そうだったら嫌だなぁ」と、エッセイストに対する偏見がすごいのだが、この連載は、前任者の腰山一生の指名により引き受けたという。奇しくも、上沼恵美子について書かれた回があり、これを見つけただけでも「M-1」直後のこのタイミングで読んでみた甲斐はあった。「師匠のいない私はよく「誰かの弟子になるとしたら、上沼恵美子」と言って来た。そのあこがれのひとが目の前にいると思っただけで、ものすごくミーハーになってしまった。芸能生活17年目にして初めて生で上沼恵美子を見た。」というのは、大阪の「怪傑えみちゃんねる」に出演したときのこと。そのほか、山田邦子はデビュー時からずっと舞台をやりたがっているのに、太田プロはもとは演芸事務所だから、金にならない稽古期間に時間を割くことには納得してくれないなど、のちの退所を予見させるようなことも書かれている。ここには、渡辺徹が企画したコンサートに出演し、そのなかで演じた芝居の経験、渡辺徹のアドバイスの細かさに感心したことも書いてある。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アンタウォッチマン」はNSCの特集。ノンスタ石田が吉本の社長から講師を依頼されたというのはなにかで聴いたことがあったが、ほかにも、パンクブーブー佐藤哲夫、笑い飯哲夫を講師に起用するのは石田の希望だったんだ。しかし、佐藤哲夫が教える構造の授業は、どうも小手先のテクニックにすぎない感じがする。予備校の先生が受験のテクニックを教えるようなもので、それが学問とはまるっきり違うものであるのと同じことだ。柴田が「どこの事務所も勝てなくなるなあ」と思わずつぶやいたが、もちろん、収録は「M-1」の前だったのだろう。

 タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昇太師匠はこの「ビバリー」の放送直前まで、「M-1」優勝者を知らなかったという。ということは、昇太師匠、月曜の「ビバリー」は聴いてないんだなあ。昨日の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、14時台のゲストに中川家が登場した。ここでももちろん、ナイツと「M-1」の話をたっぷりとしていた。

 Spotify で、特別配信された「たまむすび」のポッドキャストも聴いた。通常の放送のほか、博多大吉による「M-1」解説があり、これを楽しみにしていた。53分、みっちりと語っている。大吉は、80点を基本にし、6項目の点が足されるという採点法にしていて、志らく師匠とも似ているのだが、漫才師である大吉のほうがより細かく、構成力3点、新しさ4点、共感度3点、ボケの魅力2点、ツッコミの技術2点、所作2点に分け、最高点を98点に設定している。そして、ストップウォッチをもちこんでいた理由だが、これは体感時間の正確さを確かめるためだったのだ。つまり、あっという間に感じた漫才があった場合、それは面白くて短く感じたのか、それとも、実際に短かったのかをそこで把握する。真空ジェシカは4分を大きく超えていたようで、その後の構成についての指摘はストップウォッチを見ていたからこそのものだ。漫才のスタイルに関しては、大吉はかなり保守的でもあり、男性ブランコ、ヨネダ2000、キュウは、従来の漫才をフリにしたものと断じる。客の不快感にも敏感で、さや香の「エロい」というワード、男性ブランコの死ぬ場面には違和を示す。そして、ウエストランドの決勝のネタは内輪ネタではないかという指摘。最終的には、ツービートとウエストランド、やすきよとさや香の比較になり、やすきよを塗り替えたとして、さや香に投票したというわけだ。

 昨夜の「爆笑問題カーボーイ」もポッドキャストで改めて聴いた。ウエストランドの登場部分も配信されていて、聴くことができた。深夜2時頃に眠る。

2022年12月11日日曜日

12月11日日曜日/新しい審査員





◇ 浜松町

 今日も朝から都内に。電車内では、タイムフリーで、金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴いた。一週間経ち、渡辺徹の弔問に訪れた様子をここでまた改めてしゃべっていた。ちょうど、先週金曜の夜の出来事だったのかな。

 浜松町に用があり、芝公園の手前のほうまで歩き、ぶらぶらする時間があった。午後、遅めの昼食。浜松町駅の南口にあった「親父の製麺所」といううどん屋に入り、カツカレーを食べた。650円。浜松町から山手線、大崎から相鉄線直通に乗り、眠りながら帰ってくる。

 帰りの電車内で、ツイッターから「M-1」の審査員の発表を知った。予告どおり、上沼恵美子、オール巨人は本当にいなくなり、代わりに、博多大吉、山田邦子が加わった。なんと、ここに山田邦子を入れたのはすごい。この人選を予想はできなかったが、上沼恵美子に代わる女性審査員であること、そして、島田紳助が作ったコンテストであることを思えば、紳助との関係性もある山田邦子は相応しいかもしれない。しかし、松本よりも格上の審査員がいなくなることをなによりも心配していたのだが、山田邦子は松本よりも芸歴は古いことになるのだろうが、重しのような存在にはなるだろうか。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」は、まず、旧統一教会問題から。そして、保育現場の問題を扱い、スタジオにはてぃ先生が出演する。「ワイドナショー」は今週は松本が出演のほか、大黒摩季、清塚信也、志らく師匠というメンバー。サッカーの話題のあと、渡辺徹の訃報を改めて扱った。先週の段階ではまだ行われていなかった榊原郁恵と渡辺裕太の会見の様子を伝える。明るくさわやかな対応、マスコミとも友好関係を築いている見事な芸能一家だ。そのあとに扱った長野市の公園が騒音問題で閉鎖したというニュースは知らなかったのだが、「ひとりの苦情で」という報道を松本が問題にしていたのは常識的でよかった。音に敏感すぎる音楽家ふたりの見解も面白かった。

 今日の「笑点」は、演芸コーナーにはさらば青春の光が登場。作家のファンが作家のすぐ横で速読してしまうコント。大喜利の助っ人は王楽。昨日の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」のコーナーに田中真弓が登場。稲垣吾郎、香取慎吾も演技について語る面白い回になった。タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」(ゲスト・香取慎吾)を、それから、Spotify のポッドキャストで「問わず語りの神田伯山」を聴きながら眠ってしまう。

2022年7月7日木曜日

7月7日木曜日/麻薬かエクスタシー

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、少し眠りなおしてからようやく書きあげた。なぜこんなに時間を食うんだろう。今日も涼しい。録画していた昨夜の「あちこちオードリー」は「芸能人が生きやすくなる教訓」を披露する企画。ずん飯尾、藤田ニコル、ティモンディがゲスト。藤田ニコルが「CM契約が決まったら最悪のことを想定する」というので、吉野家のことを真っ先に思い浮かべてしまったが、自分が不祥事を起こす可能性のことだった。「ビバリー昼ズ」を聴こうと待機していたら眠ってしまい、タイムフリーで、午後に聴いた。清水ミチコとナイツは今週もまず「水曜日のダウンタウン」の話。そのあとには、清水ミチコが観た映画「エルヴィス」の話にもなった。

 午後は音楽を聴きながら、だらだらとツイッターを見たりなど、どうもしゃきっとしない。ツイッターから、姫乃たまさんが寺田克也と結婚したことを知った。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」の栗原裕一郎のコラムに、笙野頼子がトランス差別者として文壇からパージされつつあるということが書いてあった。

 買いものに行こうかと迷っていたが、めんどうになり、やめる。今日は外出せず、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、古村比呂がゲスト。そういえば、「チョッちゃん」の主演だった。「紙とさまぁ~ず」の豊川悦司がゲストの回も、前後編まとめて観た。どういうわけかまた放送曜日が変わり、気がついたからよかったが、前編は水曜深夜に放送し、後編は火曜深夜に放送された。

 昨日深夜に放送された「ホンシェルジュ・バカリズム」という番組も録画しておいた。バカリズム、シソンヌ長谷川、高山一実が出演。ゲストの本棚をスタジオに再現し、どんな本を読んでいるかということからトークをする番組なのだが、しかし、肝心のバカリズムはマンガしか読まないひとなのに、なぜバカリズムなのだろう。本棚を公開するゲストは、フワちゃん、ROLAND、尾上右近という3名。フワちゃんが伊坂幸太郎のファンだということは「ダ・ヴィンチ」で知ったが、じつはひろゆきを読んでいることも明らかになる。いちばん面白い本棚だったのは尾上右近で、歌舞伎関係の本がもちろん多いが、函入りの梅原猛著作集がずらりと並び、たけしの近年の小説などもそろっていた。だけど、このメンバーが食いつくのは自己啓発本のたぐいだ。長谷川、バカリズムの本棚も公開されるが、ふたりともマンガばかり。長谷川の本棚には、安田理央「日本エロ本全史」もあった。

 火曜に放送された「笑いの正体」の第2弾も観た。今回のテーマは「女芸人という生き方」。スタジオには、中居正広、千原ジュニア、ミッツ・マングローブ、朝日奈央が出演。テーマとして「女芸人」という呼称はどうなのかとまず思うが、その危うさについては、千原ジュニアが最初に指摘していた。女芸人の歴史がざっとたどられるのだが、しかし、前回同様、どうも関西史観のようで偏っている感じがする。前回は松本人志を中心に、今回は上沼恵美子を中心にして歴史が編まれている。女芸人としては初めて「紅白」の司会をしたというような解説があったが、コメディエンヌと考えるならば、黒柳徹子、森光子、中村メイコの存在も無視できないだろう。VTRには、上沼恵美子、大久保佳代子、友近、渡辺直美、横澤夏子、Aマッソ加納、ゆりやんレトリィバァが登場した。「あなたの笑いの正体は?」という質問に対し、友近は「麻薬」、ゆりやんは「エクスタシー」と答えていたのが、とても近いことを言っているようで面白かった。

◇ 映画・音楽

 アマゾンプライムで映画を1本。是枝監督の「三度目の殺人」を観た。2018年公開。是枝監督の作品はおおむね好きなのだが、この福山雅治の弁護士はどうも嘘臭く、その嘘臭さにはなにか理由があるのではと思いながら観てしまった。広瀬すずの役も、足が悪いからといってあんなふうに引き摺って歩いてる子がいるだろうかと不自然に思う。役所広司は隠しごとのある役だから、ちょっとコミカルなくらいにとぼけている場面もあった。エンドクレジットを観ているとバッファロー吾郎Aの名があったが、どこに出ていたのかわからなかった。ツイッターで検索してみても、どこに出ていたのかわかったひとは誰もいない。

 夜にブログの更新をもうひとつ。深夜0時を過ぎ、Spotify のニューリリースから、鈴木杏樹と藤井隆のデュエット曲を聴いた。プロデュースは Night Tempo。

 深夜1時半過ぎ、ツイッターから、小林のり一さんが亡くなったことを知り、動揺する。

2022年2月1日火曜日

2月1日火曜日/散髪以外はほぼラジオ

◇ テレビ・ラジオ・散髪・映画

 朝、目覚めてまず、ブログの更新をひとつ。午前中に、録画していた昨夜の「しゃべくり007」(ゲスト・桂宮治)を観て、昼はラジオをつけ、「ビバリー昼ズ」を聴く。コロナ感染の東貴博の代役は渡辺正行。アシスタントの山根千佳もコロナで、昨日に続き、乾貴美子が連投に。ゲストも、本当は三沢あけみの予定だったのが、おかゆというひとに変更になったようで、本来の出演者が全員入れ替わりになるという珍しい放送だった。午後は、録画していた「徹子の部屋」を今日はすぐに観た。ゲストは上沼恵美子。さんまが出たときにも感じたが、百戦錬磨の関西の大物が、この番組にかぎっては、やけに戦闘態勢になって臨む。ツイッターを見て、石原慎太郎の訃報を知った。89歳、膵臓癌。

 夕方、ヤマトの営業所まで。そのまま、二俣川に出て、くまざわ書店に寄っていく。それからすぐ、QBハウスに寄り、散髪をした。日記を書いていると散髪のペースがはっきりとわかるもので、この一年は4ヶ月に一度というペースになっている。今回も、4ヶ月は伸ばしっぱなしでいいように、思いっきり短くしてもらい、さっぱりして、慎太郎刈りみたいになった。クリエイト、ロピアで買いものして、夜になってから帰宅する。

 ツイッターから、「ブックオフ大学」で検索していると、谷頭和希という書き手の文章を見つけた。以前にも、「ブックオフ大学」に言及しているこのひとのツイートを目にしたが、1997年生まれという若い書き手で、どうやら、宮沢章夫のゼミで学んでいたひとのようだ。マガジン航というサイトに「ブックオフは公共圏の夢を見るか」という連載をしていて、1月12日公開、第8回「ブックオフ肯定論を検討する(その1)」に「ブックオフ大学」が登場する。その続編の第9回「ブックオフ肯定論を検討する(その2)」が本日2月1日に公開され、この論はまだ続くようだ。

 ラジオばかり聴いているが、少し忙しくなると、聴くのがみるみる追いつかなくなる。先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、ナイツの代役を、もともとゲストだった佐久間宣行が務め、ゲストは相席スタート山添に替わっていたが、山添もオープニングから登場し、最初から最後まで、相席スタートのふたりと佐久間宣行という3人の番組になった。先週木曜の「ラジオショー」も途中までしか聴いていなかった。サンドウィッチマンが代役を務め、14時台はおぼん・こぼんがゲスト。こぼんが横山やすしと親しかったため、大阪の吉本の舞台にも呼ばれたことがあり、そのときには「横山おぼん・こぼん」の名で出ていたという。こういう話が出るから、聴き逃すわけにはいかない。先週は「伊集院光とらじおと」もゲストが充実していて、月曜(稲垣吾郎)、火曜(桂宮治)、水曜(甲本ヒロト)と順に聴いている。甲本ヒロトは「アレコード」のコーナーから出演。

 夜にブログの更新をもうひとつ。録画していた「さんま御殿」を観ると、この番組にも佐久間宣行が出ている。ラジオを聴きながら、眠ったり起きたりして、深夜1時半頃に目覚め、「爆笑問題カーボーイ」をつけ、聴きながらまた眠り、深夜2時半頃にまた目覚め、終盤は起きあがって聴いていた。朝までに、アマゾンプライムで映画を1本。コーエン兄弟の「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」を観た。売れないミュージシャンの物語。猫が登場し、猫とこの男がどうなるのかと目が離せなくなった。

2021年12月19日日曜日

12月19日日曜日/「M-1グランプリ2021」

◇ ラジオ・テレビ

 早朝、タイムフリーで、昨日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」の続きを聴いた。「常連さん」は能町みね子。11時台、柳楽優弥がゲストの部分は事前収録だった。続けて、「石橋貴明のGATE7」をオンタイムで聴きながら、少し眠りなおす。目覚めてまず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していた「サンデージャポン」を放送直後に観ると、冒頭から、神田沙也加の急死、大阪のビル火災の事件と、重い話題が続いていた。ホテルガチャの話題では、先日の「細かすぎて」に出ていたみほとけがさっそく登場し、みちょぱのものまねでレポーターをする。番組最後は、たけしの「Nキャス」降板について、昨夜の番組での本人のコメントを紹介して終わった。「ワイドナショー」も観ると、こちらでは、たけし、上沼恵美子、坂上忍の降板をまとめて扱っていた。オダウエダの出演もあり、「THE W」とはまた別のコントをやった。午後はまたラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」は、年末恒例の「珍プレー好プレー大賞」。聴きながら、とりあえずオンライン将棋を指し、それから梱包を片づけ、近所の郵便ポストまで投函に行く。そのあとも引き続き、「日曜サンデー」をつけたまま、聴きながら、また2時間ぐらい眠った。

◇ 賞レース

 夕方、17時半過ぎ、放送終了を待ってから、録画していた「M-1」敗者復活戦を観始める。司会は陣内智則と西野七瀬。コメント席には、ノンスタイル石田、銀シャリ橋本、スピードワゴン小沢が並ぶ。出場者は16組。出演順に、キュウ、アインシュタイン、ダイタク、見取り図、ハライチ、マユリカ、ヨネダ2000、ヘンダーソン、アルコ&ピース、カベポスター、ニューヨーク、男性ブランコ、東京ホテイソン、金属バット、からし蓮根、さや香。キュウは期待していたが、先日の「タイタンシネマライブ」で観たネタとは違った。決勝に温存したかたちだろうか。このなかではだんとつの売れっ子であるハライチがどう勝負を賭けてくるかに注目したが、これこそ、数年前に「タイタンシネマライブ」で観たことがあるネタで、全組観たなかでいちばん面白かった。変化球のネタなので、劇場仕様の漫才でそれよりも面白いものがあればそちらのほうがいいのだが、これはと思う組はなかった。同じく、すでに売れっ子のニューヨークは、嶋佐が稲垣吾郎を演じる漫才で、これもくだらなくてよかった。知名度のある組では、見取り図は前年以上のものはないと思い、アルコ&ピースは勝負に失敗していると思った。新鮮さでは、「THE W」で先に観てしまっているが、ヨネダ2000 が緻密で面白い。自分のベスト3を選ぶとすると、ハライチ、ニューヨーク、ヨネダ2000。そのほかでは、男性ブランコ、東京ホテイソン、からし蓮根は点が高くなると思ったが、加点のポイントはそれぞれ違うかもしれない。最後に登場したさや香は、漫才のスタイルも投げ出し、捨て身で引っ掻きまわしにいった。その姿勢はとても面白かった。

 「M-1」のサイトから順位予想を応募してみようかとも思っていたのだが、公式ツイッターをフォローしないとだめなようで、めんどうだからやめたが、応募するとしたら、1位から、敗者復活、ランジャタイ、オズワルドにしていた。

 敗者復活戦から間を置かずに、決勝戦も追っかけ再生で観始める。ドキュメンタリー調のオープニングがやたらと長く、「M-1」というコンテンツ(?)はドキュメンタリーの要素がどうやらどんどん強くなっている。マヂカルラブリーの開幕宣言があり、番組開始から 20分が経ち、司会の今田耕司と上戸彩がようやく登場する。審査員登場の演出も変わり、全員がいっぺんに登場するようになった。そして、いよいよ本選だが、その前に流れたサントリーのCMでは、ハライチ岩井と伊藤沙莉が出演していたのも妙なものだった。今年の「笑神籤」を引くのはメダリスト、阿部詩と水谷隼。例年どおり、出演順はそのつど決まっていくが、トップはまず、モグライダーになった。

 出演順は、モグライダー、ランジャタイ、ゆにばーす、ハライチ(敗者復活)、真空ジェシカ、オズワルド、ロングコートダディ、錦鯉、インディアンス、もも。半分の5組が決勝初出場だったが、一番にモグライダー、二番にランジャタイと、知られていないコンビが最初に出てしまったのはもったいない。モグライダーはどんな漫才をやるのか知らず、かなり面白いと思ったが、審査員の点は意外と低かった。ランジャタイにはいちばん期待していたのだが、むしろ、審査員たちの半数はランジャタイの芸風をすでに知っていて、あたまを抱えてみせるような空気を共有していた。志らく師匠ひとりが高得点をつけ、仲間はずれのようだが、おそらく、イリュージョンと理解されるだろうと思い、これにはとても納得がいく。この2組は、たとえば後半で、停滞してきたあたりに登場していれば、また違う結果になっていたのではと思わざるをえない。敗者復活戦をハライチが勝ちあがったのは納得の結果だった。以下の順位、2位の金属バットはそれほどとは思わなかったが、3位の男性ブランコが勝っていても面白いと思った。ニューヨークは8位、ヨネダ2000 は10位に留まる。勝ちあがったハライチだが、敗者復活とはまた違うネタをぶつけてきて、痛快だったが、これもなぜか審査員たちの点数は低い。上沼恵美子ひとりが高得点をつけ、上沼の主張にここは共感した。漫才サミット組の3名の評価は大きくズレることはなく、足並みがそろいすぎてしまうのも良し悪しだと思った。オズワルドの高評価は予想通りだったが、錦鯉は予想を超える高得点となり、去年とそこまで変化はないように感じたが、不思議なものだ。1本目は、1位はオズワルド、2位は同点で、錦鯉とインディアンスが並んだ。インディアンスもあいかわらずだが、この高得点には首をひねる。最終的には、錦鯉が5票を集め、優勝し、最後は人情裁きに落ち着いたという感じがした。

 敗者復活戦が2時間半、決勝が3時間半。計6時間、ぶっとおしでテレビを観ているが、さらにその後も、観そびれていたテレビ番組を再生しながら、ツイッターのタイムラインを追いかけていた。ツイッターから、林家三平が「笑点」を降板するというニュースを知った。眠ったのは、たしか、深夜1時頃だったか。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...