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2024年2月22日木曜日

2月22日木曜日/オバケトンネル曲がる

◇ テレビ

 朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」では「ヘイヘイブギー」が誕生。茨田りつ子はスズ子のもとに家政婦さんを手配し、その家政婦を演じるのは木野花だ。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、前半は「ドッキリの仕掛人 どんなにバレそうになってもそう易々とは白状できない説」。パンサー尾形、ダイアン津田がだまされる逆ドッキリ。後半は「男女の知名度100%対0%クイズ」の第2弾。男チームは、浜田、くっきー、カズレーザー、令和ロマンくるま、那須川天心。女チームは、YOU、矢口真里、ホラン千秋、エルフ荒川、森日菜美というメンバー。司会は麒麟川島が務める。これはとても面白かった。松本がいなくなってもこの番組は面白く、単にフォーマットにかぎらず、松本が不在でも成立するほどのものを残し、松本は消えていった。

 昨夜の「あちこちオードリー」は恒例企画の「グッときたニュース」。みなみかわ、菊地亜美、蓮見翔、カカロニ栗谷というメンバー。蓮見は、渋谷のTSUTAYA が一時閉店したというニュースを選ぶ。蓮見はかつてバイトしていた TSUTAYA が無人餃子販売店になっていたそうで、蓮見「いちばん悔しくないですか?」「なんかほんとに、「えっ、カルチャーつぶれて餃子屋できんの?」って思って。」 若林「本屋もことごとくなくなってるよね。愕然とするよな。」「渋谷のH&Mってあれ、本屋だったんだよ、ぜんぶ。あそこ、ブックファーストだったんだよ、ぜんぶが。8階ぐらいまであったんだよ、うん。東急本店もなくなっただろ。」「由々しき問題ですよ!(笑)東急本店、俺、写真撮りに行ったんだから。なんかあの、紙書いて、なんかこうポストイットみたいなこう、みんなが「ありがとう東急本店」…、あそこの本屋にってこう、俺も書いたもんね。「悔しいとき、この本屋に助けられて」みたいな。ほかのひとのメッセージ読んで泣いちゃって。」

◇ 泉岳寺

 午後から都内に。横浜から京浜急行に乗り、泉岳寺まで。なか卯に入り、牛とじ丼を食べる。600円。小雨が降っている。寒い。芝浦に行く用があり、オバケトンネルをくぐっていくと、まっすぐだったトンネルが途中で曲がるようになっていて、そこからは立って歩ける高さになっていた。芝浦側の出口に看板があり、工事の進捗にともない、迂回されるように変化したということが案内されていた。このトンネルはもうずっとこういうもので、変化するようなものだとはぜんぜん思っていなかったから、なんだか不思議だ。オバケのように、このトンネルもいつか消えてしまうのか。

◇ 読書

 帰りの電車内で、ビートたけし・ホーキング青山「日本の差法」を読み終えた。2004年刊、新風舎文庫。親本は2002年刊。読みそこねていた本だが、ホーキング青山が亡くなったこのタイミングで読んでおきたくなった。時期としては、ホーキング青山も出演している「Dolls」が公開されたころか。たけしと初めて会ったのは「ここがヘンだよ日本人」だったようで、それ以前から、高田先生や談志師匠とは関わりはあったホーキング青山だから、意外と遅かったんだなという感じもする。この本ではおもに差別について対談しているのだが、それはともかく、読み進めていたら、村上麗奈の名前が出てきたのには驚いた。バイク事故のあとに顔面麻痺になり、自殺しようかと思う寸前だったという話をたけしがしているのだが、「でもね、何が助かったってね、エロビデオだな。」「包丁持った瞬間に、エロビデオが横に転がってたの。それでそのエロビデオ見てオナニーしたとき、「生きよう!」と思ったんだ(笑)。」「いや、本当に。その女優に会いたい!って。村上麗奈(笑)。」 「週刊新潮」の記事には「会ったことも見たこともない」とか反論してたのに、どうやら、ちゃんと知ってるぞ。あの記事、本当なんじゃないのか。

 プラス・マイナス岩橋のことも気になってしかたがなかったのだが、SNSから、岩橋が吉本を契約解除となったというニュースを知った。あれよあれよという間に、なんでこんなことになるんだろうか。真木よう子は否定しているようだが、これは吉本興業の問題、ハラスメントの問題であると同時に、いやもしかすると、それ以上にSNSの問題だろう。弱い人間から調子を崩していく。

 夜遅くに帰宅し、「アメトーーク!」の「せっかち芸人」をオンタイムで観てしまう。ナイツ塙、中川家礼二、バカリズム、土田晃之、ますだおかだ岡田、アインシュタインゆずる、ダイアン津田というメンバー。MC側には、ブラマヨ小杉、大自然ロジャーが座る。録画していた「NHKニュース7」を観ると、日経平均株価がバブル期以来に最高値を更新したとのニュース。ラジオを聴きながら、深夜に眠る。

2024年1月15日月曜日

1月15日月曜日/麻布台から歩く

◇ 田町・神谷町・泉岳寺

 朝から都内に。電車内、タイムフリーで、先週金曜に放送された「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。ヒコロヒーが「R-1」に出るとは驚く。芸歴制限がなくなると、予選の収益なんかもだいぶ違うんじゃないかな。もうひとつ、土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」も聴くと、先週今週と、オープニングでは地震のことをきちんと語っている。今週は石川県でもネットされているのだ。

 昼食は田町、鉄火という店に入り、焼肉とろろ切り出し丼を食べた。790円。その後、神谷町に移動し、麻布台ヒルズのそばを歩き、東京タワーの下を通って、また田町のほうに戻ってきた。さらに泉岳寺駅まで歩き、京浜急行に乗り、横浜に戻ってくる。

 京急東神奈川という駅名がどうもまだなじまない。もとの仲木戸で降り、神奈川図書館に寄っていく。東神奈川のドトールに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、スレッズとインスタの投稿。読書もするが、それにしてもはかどらない。1月前半はたった1冊しか読めていない。ドトールを出て、横浜駅まで歩きながら、タイムフリーで、先週木曜の「伊集院光のタネ」を聴いた。パートナーは箱崎みどり。テーマは音についての話題だった。5歳児のお母さんからの投稿で、子どもが硬いおせんべいを噛む音を、子のあたまに耳をつけて聴く音が好きだという。小さい子がいないと、ちょっと思いつかないような発想だ。帰る前にビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本を4冊、220円の文庫本を2冊、390円の単行本を1冊買っていく。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」には、ついにエノケンが登場した。このドラマでは棚橋健二という名前、通称「タナケン」。生瀬勝久が演じる。これからいよいよ、趣里のコメディセンスが発揮されていくかな。

 今日の「徹子の部屋」は藤原紀香がゲスト。藤原紀香の口調がやけによそいきな感じがして面白くない。この番組のゲストのなかには、どうもよそいきの態度になってしまうひとがたまにいて、そういうゲストはたいがい関西人だ。

 今日から始まった木梨憲武主演の新ドラマ「春になったら」初回を観た。3か月後に結婚する娘と、余命3ヶ月の父の物語。スタイリッシュな質感のドラマだなと思ったが、脚本には序盤からリアリティがあんまり感じられないんだな。しかし、これはこれで充分なのか。複雑な脚本ではない直球なドラマのほうが、むしろ、憲武の演技を楽しめるかもしれない。俳優たちの腕の見せどころだろう。

 昨夜の「まつも to なかい」は、まず、前半のゲストに錦鯉とサルゴリラが登場。この収録は、たけしが出演した回と同じ収録日だったようだ。後半は山田邦子と久本雅美がゲスト。この後半を楽しみにしていた。山田邦子は、松本、中居、久本を指し、「この3人が私のブームをごぼう抜きしてった3人なのね。」 と語る。山田邦子の大ブームの時代を、ダウンタウン、SMAP、久本雅美が追い抜いていったというわけか。山田邦子と久本雅美の初対面は「ひょうきん族」の「ひょうきんスター誕生!!」のコーナー。このコーナーに、久本と柴田理恵が「ピンクのスリッパ」というコンビで出演していたんだ。たけしが謹慎したときの話を、このタイミングで松本にしているのも意味深い感じがした。最後は、若手女芸人3組が登場し、この4人の前でネタを披露した。登場したのは、超時空をさぴ、エアコンぶんぶんお姉さん、おばあちゃん。おばあちゃんと松本の共演は、これがおそらく最初で最後になるのだろう。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載は新年1回目、能登半島地震について語っている。「東日本大震災があった後、この「ポスト」の連載で同じような話をしたけどさ、「被災地に笑いを」なんて戯れ言だよ。(略)悲しみはすぐには消えないだろうけど、それを乗り越えようって時にもしかしたら「笑い」が役に立つことがあるかもしれない。とにかく今は早くそんな日が来ることを祈ってるよ。」 それから、羽田空港の事故について。「そのなかで悲しかったのが、貨物室に預けられていた「ペット」が亡くなったということでさ、オイラも犬を飼っているから、家族同然のつらさだということはよくわかるつもりだ。一方で、ネット上で「ペットはものじゃない」と非難する声があったみたいだけど、それは過剰じゃねェかと思う。(略)でも、これを機に航空会社は座席の区分けをニーズに合わせてもっと細かく分けたらいいんじゃねェかな。(略)子供連れの人は家族みんなの運賃を払う。動物も人も分け隔てなく「一席」と考えるなら、ペットと一緒に乗りたい人はしっかり運賃を払って座席を確保できるようにすればいい。落ち着いたら、考えてみてほしいね。」 松本について、たけしがなにを語るかを楽しみにしているのだが、それは来週になるかな。

 SNSから、高橋春男の訃報を確認した。「噂の眞相」を愛読していたころ、いちばん好きな連載が高橋春男の「絶対安全Dランキング」だった。高橋春男からはとても影響を受けている。

2023年10月7日土曜日

10月7日土曜日/鶴見川


◇ 泉岳寺・鶴見

 昨日から鼻水がひどく、今朝もまだひどい。風邪薬を飲んでおく。今日も朝から都内に。京浜急行に乗り、泉岳寺まで。昼食はなか卯に入り、鶏唐丼とはいからうどんのセットを食べた。820円。ちょっと前まではランチタイムは安かったのに、ずいぶん高くなった。

 予定よりも時間にだいぶ余裕ができ、鶴見に寄っていきたくなった。しかし、泉岳寺から京急鶴見まで移動するのに、眠くて降りられず、横浜駅まで乗ってから戻ってくる。今日も眠気がひどくてしかたがない。ベローチェに入り、ひと休み。店内はもう冷房がついていない。やや暑い。スマホの充電、SNS徘徊、読書も。図書館で借りていた「ダークツーリズム入門ガイド」を読み終えた。2016年刊、いろは出版。東浩紀の観光論からダークツーリズムに関心をもち、とりあえず、この本を読んでみた。世界地理と国際情勢は学生時代にはまるで弱かったんだ。

 ベローチェを出て、行ってみたいと思っていた鶴見図書館を初訪問。寄るつもりではなかったから、返却できる本はうちに置いてきてしまった。借りられる上限はあと3冊。1時間ぐらいかけ、じっくりと棚を眺め、3冊選んで借りていく。そのあとは、鶴見川のほうを歩いてみたくなった。爽快な風景。川沿いに歩き、JRの線路をくぐり、線路の西側を駅のほうに戻る。西田書店を覗き、そのあとはブックオフ。220円の文庫本を2冊買う。鶴見からは京浜東北線で帰ってくる。








◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「さんまのまんま」は、つんくが出演した部分が面白かった。例のごとく、つんくはパソコンを使って会話をするのだけど、この番組は基本的にテロップを出さない番組だから、つんくが打った言葉を画面には出さず、たまにパソコンの画面を映しはするが、おおむね、さんまが話術でカバーして会話にしていた。自作の曲のなかで手応えを感じた曲を訊かれると、つんくは「LOVEマシーン」「ズルい女」「ちょこっとLOVE」「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」を挙げる。

 タイムフリーで、ラジオ番組もあれこれと。今日の「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、オープニングからジャニーズ問題を語っていた。ニュース解説は「週刊文春WOMAN」編集長の井崎彩。昨日金曜の「ビバリー昼ズ」では、松村邦洋がNGリストに入っていたといって、松村にしゃべらせない高田先生に笑う。聴きそびれていた先週土曜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴くと、1曲目に山内惠介の曲をかけていた。剣さんが提供した曲なんだ。剣さん、「サザンオールスターズの新曲イイネ」といって「Relay~杜の詩」を褒めていた。23時前に眠る。

2023年8月29日火曜日

8月29日火曜日/昼下がりはブックの日




◇ 芝浦・品川

 朝から都内に。泉岳寺からオバケトンネルをくぐり、芝浦のほうに歩いていく。昼は今日も品川のほうに出て、カレーキラリという店に入り、チキンカレーを食べた。850円。コーヒーかコーラがつくサービスがあり、コーラを選ぶ。この店は以前から看板を目にしていて、気になってはいたものの、入り口がどこにあるのか長らくわからなかった。その入り口を、昨日、このあたりを歩いていたらたまたま発見したのだった。店のおばさんたちも気さくで感じがいい。



◇ ブックの日

 毎月29日はブックの日につき、ブックオフをまわる決まりになっているのだが、今日は午前中に別の用をいれざるをえなくなった。品川から渋谷の近くに移動することになり、昼下がりからようやく、ブックオフをまわる。代官山から東横線に乗り、1店目は自由が丘のブックオフにする。110円の文庫本を3冊と、385円の単行本を1冊買い、アプリの300円引きクーポンを利用する。自由が丘の駅前は再開発が始まっていて、駅前の建物がすっぽりと消滅していた。


 時間の配分も考えつつ、つぎは綱島に移動する。ブックオフの前に、ひと休み。西口のドトールに入り、地下の席にコンセントがあることを確認してから注文をする。スマホの充電をする必要があった。ラジオを聴いて、それから、ブックオフに。110円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買う。さらに、鶴見川を渡り、樽町の店舗にも足を延ばす。日も暮れる時間になると、歩いてもあまり汗はかかなくなった。樽町店では、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買う。腹が減り、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとパンをひとつ買って食べる。綱島から横浜に戻り、最後はビブレのブックオフ。閉店まで、30分ほどの時間で、220円の単行本を1冊と、雑誌も1冊選び出した。今月は4店でおしまい。


 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・つるの剛士)は、ざっと早送りで観てしまう。今日はこれといって面白い番組にあたらず。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」の芸能記事の欄に、春野恵子が仁鶴の追善公演で「仁鶴一代記」を口演したとの記事があった。執筆者は粟野仁雄という知らない名前。Spotify で、松尾潔のポッドキャストを聴き、深夜1時からはラジオをつけ、「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。ポータブルエアコンをつけていると、エアコンの音が大きく、ラジオがまるでよく聴こえないのだけれども。

2023年8月7日月曜日

8月7日月曜日/鳥に飢えている

◇ 田町・泉岳寺

 朝から都内に。鼻水がひどく、のどが渇くから水をたくさん飲んでいたらトイレに行きたくなってしかたがない。電車の乗り換えのたびにトイレに入った。泉岳寺まで出て、昼食は田町、鉄火という店に入り、レバーレア焼きビビンバ丼というのを食べた。890円。この店は二度目。午後はベローチェに入り、ひと休み。暑さのせいなのか、スマホのバッテリーがずいぶん早く減り、スマホの充電をしたかった。ラジオを聴きながら、しばらくぐったりと眠る。読書はあまりできず、インスタに出てきた YOASOBI と新しい学校のリーダーズのコラボ動画をくり返し観てしまっていた。これはアメリカのフェスなのか。ものすごく、今の日本のカルチャーだ。新しい学校のリーダーズのアカウントが、ライブの動画をばんばん拡散していて、面白くていくらでも観てしまう。


 帰りもまた泉岳寺まで歩き、京浜急行で横浜に戻ってきた。ビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。電車内で、読書の調子がようやく出てくる。田中小実昌「世界酔いどれ紀行 ふらふら」を読み終えた。2000年刊、光文社知恵の森文庫。これは文庫オリジナルなのかな。未発表のものも含めた紀行文が集められている。田中小実昌は2000年2月に亡くなり、それから間もなくしてこの本が出ている。何度も手にしていた本だが、今ごろになって読もうという気になり、すいすいと読んでしまった。酒も飲まないし、海外旅行にも行かないから、なかなかこういう本を読もうという態勢にならなかったんだな。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は千昌夫がゲスト。飼っている鳥たちと一緒に出演し、鳥を肩に乗せて「北国の春」を歌った。鳥と一緒に「徹子の部屋」に出演するのは初めてではないはずだが、エックスではトレンド入りしていて、みんな、ツイッターの鳥が消え、鳥に飢えてるんだろうか。

 昨日の「ワイドナショー」は、今田耕司、大橋未歩が出演し、東野も含めた「やりすぎコージー」のメンバーがそろったかたちだ。ほか、ヒロミと乙武洋匡も出演。乙武洋匡の義足プロジェクトのVTRが、選挙に出馬したためにお蔵入りになっていたのだね。土曜に放送された「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」のコーナーに原晋が登場していた。

 テレビを観ながら楽天マガジンで雑誌を読むと、「週刊現代」の「人生の相棒」の欄にたけしが登場していた。これもエックスを覗いていたら知ってしまったんだよな。愛犬のゴンとフクの2匹を連れているたけしの写真が載っている。撮影場所は自宅の庭だろうか。すごいところに住んでそうだ。

 タイムフリーで、土曜の「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、この回は淳が海外に行くために事前収録だった。扱うニュースもB級ニュースばかり。ニュース解説は古谷経衡。そのあとのゲストコーナーには、かつて裏番組を担当していたバービーが登場した。

2023年4月26日水曜日

4月26日水曜日/授賞式の動画

◇ 泉岳寺

 今日も朝から都内に。雨降り。泉岳寺駅のほうまで出て、昼食はなか卯に入り、牛すき丼と小うどんのセットを食べた。760円。田町のベローチェに寄ろうかと思っていたが、雨のなか、田町まで歩くのもめんどうになり、泉岳寺駅からすぐに帰る。京浜急行の特急に乗り、眠りながら帰ってくる。今日も眠気がひどく、まったく読書ができなかった。

◇ テレビ・ラジオ・YouTube

 早い時間に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は山川静夫がゲスト。なんと、90歳。徹子さんと一緒に「紅白」の司会を務めたときに、先攻後攻を本番で決めるという試みを始めたんだそうで、そのとき、白組が先攻となったため、大トリになれなかった五木ひろしが不機嫌になったという。

 Spotify のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のゲストコーナーをさかのぼるように聴いていく。月曜は近田春夫がゲストだった。「悪が勝つ」という話から始まり、人間はいずれ滅びるということをときどき思って生きたほうがいいということ、それから、ユーモアの精神が大切だという話をしていた。ウクライナの戦争をどう終わらせるかと考えたときに、ゼレンスキーをなぜ応援するかというと、戦争が終わったらゼレンスキーが主演のドラマを作れば絶対に当たるのだから、そのために金を集めたらいいという発想をする。近田「鉄の意思でふざけるっていうのが重要だと思ってるんですよ。まじめにふざけるとか、命がけでふざけるっていうとなんか根性論になっちゃうけど、鉄の意思っていうとどこか馬鹿馬鹿しい感じがするんですよ。」 そのあとには、新刊の「グループサウンズ」について話した。

 白水社の YouTube のチャンネルで、昨日行われた岸田國士戯曲賞の授賞式の動画が公開されていた。2時間半近くある動画を、かいつまんで観ようというつもりで観始めたけど、なかなか飛ばせず、まず、スピーチはすべて観てしまう。審査員の野田秀樹による総評と、それから、受賞者のスピーチ。受賞者は2名、まずは加藤拓也のスピーチがあり、そして、金山寿甲のスピーチは、金山はその場にいるのに川崎麻里子が代読する。この代読は東葛スポーツの前回の公演でやっていたネタだが、これがまさに現実になった。そのあとには、乾杯の音頭をとるため、審査員の岩松了、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、本谷有希子がそろって壇上にあがり、順に総評を述べ、これも興味深く聴いた。最後に本谷が乾杯の発声をする。ここからは歓談タイムになり、配信がだらだらと続いているのだが、ここはさすがに早送りした。歓談タイムは続きながら、今度は来賓の祝辞が始まり、ここからはまたまともに観始める。加藤拓也の祝辞には、まず、長塚圭史が登場した。長塚は、加藤拓也とはKAATの芸術監督という立場での関わり。そういえば、長塚は岸田賞は獲っていないんだな。続いて登場した松井周は岸田賞を獲っている。それから、三好佐智子という制作のひとの祝辞があり、それが終わると、それぞれの祝電の紹介に移った。加藤拓也には、鈴木杏、日本テレビの梅澤廉アナ、爪切男からの祝電が、金山には、まず、きたろうからの留守電が流され、面白いことを言っているようなのだが、これが配信だとよく聴こえないんだ。もうひとつ、光浦靖子からのコメントもあり、後半は金山への祝辞と続く。まず、いとうせいこうからのビデオレターが流され、そして、会場では宮崎吐夢が登壇し、加藤拓也作品への愛を語った。授賞式の最後には、なんと、東葛スポーツのパフォーマンスの時間があった。岸田賞の授賞式の動画なんてものを観るのは初めてだったが、例年はいったいどういう雰囲気なのだろう。


 ちらっとだけ観たテレビのニュースで、寒暖差による春バテというのがあるということを言っていて、自律神経がどうのこうのというので、ここ数日のひどい眠気はもしかするとそのせいなのかもしれないと思った。録画したテレビ番組を観るよりも、このニュースをきちんと観たほうがよっぽどためになったんじゃないだろうか。夜は部屋で読書をして、音楽を聴きながら眠る。22時過ぎにはもう眠っていたっけ。

2023年2月25日土曜日

2月25日土曜日/ディープヨコハマ映画

◇ 泉岳寺

 朝から都内に。まず、田町のほうに用があり、泉岳寺駅から歩き、ローソンでパンをひとつ買い、歩きながら食べた。寒くて、風が強い。昼食はまた泉岳寺に戻り、なか卯に入り、鶏唐丼とはいからうどんのセットを食べた。650円。鶏唐丼はタレ増しにしたほうが旨い。泉岳寺駅には多目的トイレしかなくて不便だと思っていたが、品川寄りの出口には普通のトイレがあることに初めて気がついた。気まぐれで、こちらの出口までちょっと歩いてみたらたまたま見つけられたのだが、泉岳寺駅から品川方面に向かうことなどないから、今まで知らなかった。

◇ 黄金町

 京浜急行に乗り、午後に映画を観るため、黄金町に移動する。時間に余裕があり、どうしようかと思ったが、そういえばと思い出し、横浜橋通商店街のほうに新しくオープンした本屋に寄ってみたくなった。その前に、誠和堂書店が開いていたので、なにも買わないが、ひさしぶりに覗いていく。横浜橋通商店街をなかほどまで進み、だいたいの記憶で商店街の外に出ると、その店からは通りすぎてしまっていた。グーグルマップで確認して、少し戻る。本屋象の旅というお店。もっとひっそりとしているかと思いきや、店内、お客さんが数人いる。土曜でもあるからか。こんなところで、セレクトショップ的な新刊書店をやっていけるのかと思っていたので、これは少々意外だった。けして広い店ではないが、想像よりも大きかった。通路が広く、ゆったりと陳列されている。ざっと棚を眺めていくと、古本も少し扱っていた。しかし、雑誌はないし、実用書もない、町の本屋のような側面はまったくない。まあ、そういった小さな本屋はこのあたりにはほかにもわりとあるのかもしれない。なにも買わなかったが、棚をざっと確認だけしたかった。外に出ると、隣りにまいばすけっとがあり、つぎからはこれを目印にしよう。





◇ 映画

 横浜橋通商店街を引き返し、イセザキモールを横切り、シネマジャック&ベティにたどりつく。13時20分の回の「喜劇・家族同盟」を観たかった。「ディープヨコハマを映画と歩く」という企画上映の第2弾にあたり、ジャック&ベティのスケジュールはこまめにチェックしているつもりだったが、この企画の第1弾はどうやら見落としていた。しかし、第1弾の「虹をわたって」という映画はずいぶん前にこのジャック&ベティで観ている。主演の天地真理が客席にいて驚いたからよく覚えているのだ。今回の「喜劇・家族同盟」は1983年公開、「虹をわたって」と同じく前田陽一監督だが、これは観たことがないと思っていたんだけど、観始めてからあれあれっと思い、どうも観たことがあるような気がしてきた。もしかすると、「虹をわたって」と同じときに、ジャック&ベティで観ている可能性がありそうだ。はっきりと覚えていないのは、どうせ眠ってしまったかしたんだろう。主演は中村雅俊。有島一郎、ミヤコ蝶々、佐藤B作、中原理恵が疑似家族を作る物語。なるほど、当時の横浜の風景があらゆる場面に収められている。冒頭から、歌うダ・カーポを乗せたボートが中村川を走っていく。キャストはそのほか、川谷拓三、中尾ミエ、コント赤信号、平田満、小松政夫、高田純次などが登場し、飽きずに楽しかった。上映時間は90分。上映後には、「ディープヨコハマを歩く」の著者、佐野亨のトークが20分ほどあり、「浜っ子」というタウン誌に連載された前田陽一のエッセイをスライドで見せながら、詳細な解説があった。佐野亨さん、以前、ロフトプラスワンのタモリのイベントではぜんぜんしゃべらなくて、その印象が強かったが、今日の話はきっちりと準備されたものでとても面白かった。




 映画館を出て、イセザキモールの馬燈書房の外の均一棚だけ覗いていくが、なにも買わず、雲雀洞も珍しく開いていて、ひさしぶりに寄ったからなにか買おうと、外の均一箱から古い雑誌を1冊、わざわざ選び出し、200円で買っていくが、店主は不在で、今日はバイトのおじさんが店番していた。

 イセザキモールを関内方面に進み、有隣堂にも少し寄る。ベローチェに入り、ひと休み。まず、スマホの充電がしたかった。混んでいたが、ソファーの席が空いてるのを見つけて座ろうとすると、クッションが抜けて落っこちそうになった。しょうがないから、向かいの椅子のほうに座る。ベローチェを出たあとは、カトレヤプラザのGUで買いものをして、それから、ブックオフにも寄る。110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊買った。横浜駅まで歩き、平沼のブックオフにも寄る。220円の単行本を1冊だけ買う。

◇ ラジオ

 横浜駅まで歩きながら、タイムフリーで、先週の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いた。先週はシーナ&ロケッツに始まり、中盤には高橋幸宏、最後にはスクーターズの曲をかけていた。「剣さん、イイネ!」のコーナーには古内東子が登場。チャーリー宮毛が鳳啓介の一座にいたことがあるというのも知らなかったな。

 今日は往復の電車内でもラジオを聴いていた。聴きそびれていた先週の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、ニュースを扱う「常連さん」のコーナーは、能町みね子が体調不良のためにお休み、代わりに、急遽、カンニング竹山が登場していた。怒りっぱなしで投げやりな態度に笑うが、後半はそれなりにまじめに語っていた。今日の放送も聴くと、今日の「常連さん」は松尾貴史。笑福亭笑瓶や「タモリ倶楽部」の話題を扱い、ここは松尾貴史の話をたっぷりと聴きたいところだったが、ナイツのふたりの合いの手がいちいちピントがずれてるんだよな。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は「タモリ電車倶楽部」の企画、「ドクターイエロープレゼン大会」の前編。あと1ヶ月で番組が終わりだと思うと、残りの放送はなるべく保存しておきたくなる。「空耳アワー」の募集をしているのが不思議なのだが、特番ではやることもあるのだろうかな。

 昨夜の「ネタパレ」は、大林ひょと子、オドるキネマ、ゾフィー、インポッシブル、ウエストランドが出演。オドるキネマは解散するようで、この番組で知ったコンビだが、まるで興味がもてなかった。「勝ち抜きパレード」には、あぁ~しらきが今さら登場していた。テレビ神奈川で観ている昨夜の「太田上田」は、ウエストランドがゲスト。大晦日の日本テレビの特番の楽屋で、太田が井口と一緒に「紅白」を観ていたのが感慨深かったと語る。今日の「お笑い向上委員会」は、大鶴肥満、真空ジェシカが活躍する回だった。真空ジェシカがほかの番組でカットされていたと語っていた、興奮しすぎて裾から先っちょが出ているネタ、きちんとオンエアされていた。

◇ 雑誌

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、たけしが「Forbes JAPAN」の表紙を飾っている。「スモール・ジャイアンツ」という特集なのだが、「小さな大企業」という意味だろうか。たけしにアフリカとのつながりについて訊いていて、これは珍しいインタビューだ。「ここがヘンだよ日本人」に出演していたゾマホンとの関わりをきっかけに、20年以上にわたり、たけしはアフリカへの支援を行っている。「善意が思い通りのかたちになるなんて甘いもんじゃない。善意に酔っていると、「裏切られた!」と怒ることになる。コンテナに洋服を詰め込んでベナンに送ったことがあったけど、港の陸揚げを欧州の業者が独占していて、手数料をがっぽり取られたことがあった。中間搾取の構造があるんだ。ゾマホンのために、賞金1.000万円のクイズ番組に俺が2回出演したことがあって、1回は優勝したんだ。賞金をゾマホンのところに送ったら、途中で手数料だの経費だの取られて、その挙げ句、盗まれたって。学校をつくったときは所ジョージが協力してくれて、大型バスを3台送ってくれたんだ。そしたら、政府が使ってるって(笑)。でも、それも当然の話で、学校をつくっても道路がないから。」「いちばん大事なのは自分たちで食うすべをつくること。安い労働力を使うために日本から仕事を発注しても、それでは経済構造は変わらないよね。仕組みとルールをつくって、ルールがわかる人間を育てなきゃ。それは時間がかかる。北海道の田中義剛の「花畑牧場」にアフリカ人3人を送り込んで、酪農技術を2年ほど教育させたことがあった。ところがさ、真冬でも暖房があって快適だし、ご飯も食べられるから、「ここは天国。帰りたくない」って言い出したんだよ。俺はゾマホンに「アフリカから呼んだ目的と違うじゃないか。帰れって言え」って言ったんだ。泣く泣く彼らは牛を連れて帰国したんだけど、事業になってないという。理由を聞いたら、牛を食べちゃったんだよ(笑)。(略)現地でゾマホンが注意したらしく、何とか事業を始めたと言っていたよ。長い目で見て仕組みをつくるより、目先のお金や食い物に飛びつくのは、人間だから仕方がないんだけどさ。」「映画って面白くてね。なぜか日本の撮影所で伝統になっていることがある。主役じゃなくて、ナンバー2か3を徹底的に怒鳴る。昨年亡くなった崔(洋一)さんなんか、「馬鹿野郎!」ってずっと怒鳴りっぱなし。スタッフは「崔さんの仕事はやりたくない」と嫌がるんだよ。(略)黒澤(明)さんは「はい、もう一回。はい、もう一回」って何度も役者にやらせる。役者が演技をしなくなって「もういいや」となるまで追い込む。(略)俺が人を動かす方法は逆。泣きつく。わかっていても、「これ、どうしたらいい?」と相談する。(略)昔の経営者は独裁者みたいにして組織を引っ張ってきた人もいたけれど、強がらずに、自分の欠点もちゃんと正直に言って、やりたいことだけはハッキリ言う。そして、「これ、みんなでどうにかしてくれよ」というのがいいと思うんだ。(略)自分の考えを押し通すためには相談したほうが伝わるんだ。そして、「みんな納得したよね」という雰囲気をつくる。共犯者をいっぱい増やすみたいにして仲間を増やす。仕事って、そういうことだと思うんだよね。」

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...