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2022年4月27日水曜日

4月27日水曜日/らく朝さん一周忌

◇ 神田・千駄ヶ谷・新橋

 今日も朝から都内に。予報は雨だと思っていたが、ヤフーの予報を再確認すると、くもりに変わっていた。都内はどうだかはわからないが、めんどうだから、傘はもたずに出た。横浜から東横線に乗るが、混んでいたものの、運良く座れた。午前中、神田のあたりで時間ができ、ベローチェに入り、モーニングセットのカイザーサンドスクランブルエッグ・ベーコンを食べる。480円。しばらく読書をする。昼にはすっかりいい天気になった。いったん、千駄ヶ谷に移動することになり、それからまた、新橋まで戻ってきた。



 遅めの昼食にしようと、ニュー新橋ビルに入り、地下まで覗いてみると、マッサージ店の色っぽいお姉さんたちがあちこちにいる。昼食は決められず、外に出て、適当に歩き、居酒屋松竹梅という店に入り、肉豆腐定食を食べた。760円。そしてまた、新橋でもベローチェに入り、ひと休み。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昇太師匠、ムーンライダーズのアルバムに参加したことをここでしゃべっていた。12時台は、春風亭昇也がゲスト。弟子をゲストに招くというのもちょっと不思議な感じがするのだが。昇也の入門初日の現場が「大銀座落語祭」だったそうで、三部制の落語会、第一部の花緑とコント赤信号の会が30分延び、第二部は清水ミチコの会、第三部は昇太の会という構成で、時間の皺寄せがすべて昇太の会に押しつけられてしまうが、ニ席の予定を四席に増やし、撤収時間ぎりぎりに終わらせ、拍手喝采になったという。ここで話を聴くだけでも拍手したくなるようなエピソードだが、入門初日にそんな場面に出くわすというのはすさまじい体験だろう。

 ベローチェで、また読書をして、仮眠もしておく。かなりのんびりしたが、それでもまだ時間をもてあまし、早めに店を出て、ドラッグストアに寄り、ドデカミンとシュークリームを買って食べた。



◇ 落語会

 18時半過ぎ、「志らく一門会」を観るために内幸町ホールに向かう。今回は、らく朝さんの一周忌追善公演だというので、らく朝さんとは特に関わりがあったわけでもなんでもないのだが、一門の大事な会だと思うから、これは観ておきたくなった。しかし、この会の情報をどこで目にしたのかも覚えておらず、現在の「志らく一門会」がどういう形式になっているのかもよくわからない。立川企画で予約していたが、マスクもしてるし、一応、受付で佐藤ですと名乗ると、立川企画のスタッフの女性に、髪が伸びてるから一瞬わからなかったと言われた。まあしかし、覚えてはもらっているのだ。マネージャーの佐藤さんにも気がついてもらえたが、なんだかいい加減なあいさつになってしまった。席はやや後方、真ん中あたり。

 19時開演、まず、志ららさんとこしらさんが登場するが、今日のお客さんはやっぱりらく朝さんの関係者が多いのだろうか。「志らく一門会」なのに、志ららさんとこしらさんがアウェイのようである。追善という雰囲気がまったくないふたり。それから、らく朝さん作の健康落語が三席、らく兵さん「内緒のパーティー」、らく人さん「真珠の誘惑」、志ら乃さん「合コン老人会」と続けて演じられる。志ら乃さんがさすがに面白く、内容的にも普段からかけられそうな噺だ。この3人は後半のトークのコーナーには参加しないのだから、らく朝さんのことをマクラでもっと話してもらいたかった。志ら乃さんは思い出がいくらでもあるだろうに。仲入りを挟み、後半は、らく朝さんの思い出話をするコーナー。大所帯の一門だから、密を避け、3チームに分かれて登場する。1組目は、かしめさん、らくまんさん、志らぴーさん。オープニングから引き続き、志ららさんとこしらさんが司会を務めるが、こしらさんが追善向きでないのは間違いないとして、志ららさんもツッコミが過剰でよくない。まともな話をしていても、ツッコミでつぶしてしまうのがかわいそうだ。たしかに、下の世代になるとらく朝さんとは接点が少ないとはいえ、話がふくらまないからといって、あいうえお作文をふるのもひどい。しかし、志ららさんが走ってしまうと、こしらさんのほうが意外と冷静になっていた。2組目は、がじらさん、志ら鈴さん、うぃんさん、志ら門さん。3組目は、志ゑんさん、志ら玉さん、志らべさん、志獅丸さん。上の世代になると、もちろん、らく朝さんと一緒に過ごした時間は長くなる。このコーナー、3組均等にする必要があったのかどうか。トークのあとは、らく次さんが「宮戸川」を演じたが、トークのコーナーこそ、らく次さんがいればいちばん頼りになりそうだった。トリは志らく師匠。らく朝さんについては語らず、なんの噺を始めるのかと思えば、シネマ落語の「人情医者」に入った。さすが、師匠は師匠らしかった。一席語ったあとで、最後に師匠、拍手は私や一門ではなく、らく朝に向けてしてあげてくださいと。

◇ テレビ・音楽

 21時過ぎに終演し、どこにも寄らずに、新橋駅に向かう。東海道線が遅延していて、横須賀線で帰ってきた。夜遅くに帰宅し、録画していた「水曜日のダウンタウン」を観る。後半の企画、「若手芸人、コンプライアンスでがんじがらめにされても従わざるを得ない説」で、スタッフのでたらめさに抵抗するそいつどいつがよかった。今日の「徹子の部屋」は、滝川英治という俳優がゲスト。パラリンピックの開会式に出演した車椅子の俳優だという紹介だったが、それ以前から活躍していたそうで、ドラマの撮影中に負傷したということをここで初めて知った。滝川クリステルのいとこでもあり、滝川クリステルからの手紙も読まれた。

 注文の品がまた見つからず、テレビを観ながら、本の山を順に確認していくが、どこにもない。ここ一週間、見つからないものがあまりにも多すぎる。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を1局指し、Spotify で、kan Sano の新アルバムを聴いた。聴きながら、深夜2時頃に眠る。

2021年5月19日水曜日

5月19日水曜日/志奄さんの会

◇ ラジオ

 午前中にテレビを観ながら雑務。ブログの更新もする。昼は「ビバリー昼ズ」をつける。ツイッターからニュースを見たが、落語協会と芸協が協力してクラウドファンディングを始めている。昇太師匠の口調からしても、事態はかなり深刻のようだ。クラウドファンディングのページを見てみると、この時点ですでに、目標額5000万円の半分には達している。下のほうに進むと、コロナ禍の寄席の状況が簡単な年表になっていて、去年、最初の緊急事態宣言の際に、1ヶ月50万円の補償金が2回出てはいるが、その後はまったく補償金が出ていないことに改めて驚いた。「ビバリー」は、水曜日は落語応援月間をやっていて、今週のゲストは志の輔師匠の息子の竹内順平が登場した。しかし、梅干しの話をしていて落語応援になるのだろうか。三題噺企画は弁財亭和泉が担当した。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。ゲストはスーパー・ササダンゴ・マシーン。聴きながら、オンライン将棋を2局指すが、たちまち2連敗する。ぜんぜんあたまがまわらない。

 ラジオを聴き終えてから外出。雨降り。半袖では寒くなりそうで、パーカーを着た。東横線に乗り、渋谷まで。センター街を抜け、まず、まんだらけに寄り、階段の百均から5冊買っていく。渋谷はものすごくひとが少ない感じがする。道玄坂のモスバーガーに入り、テリヤキチキンバーガーを食べた。ツイッターを見て、星野源と新垣結衣の結婚を知った。東横線で、女子中学生たちが星野源の話をしているのが聞こえたが、その理由がわかった。




◇ 落語会

 伝承ホールに、志奄さんの会、「立川志奄生絞り」を観に行く。19時開演、15分前に到着し、エスカレーターで上がっていこうとすると、4階のさくらホールまでしか上がれず、4階からエレベーターに乗り、6階にあがる。入り口にテーブルがあり、チケットの半券に名前と電話番号をここで書くことになっていた。二ツ目のかたが数名いて、なんとなく会釈はして通りすぎるが、マスクをしているうえに、今年からメガネも買えたので、誰だかわかってもらえていたのかよくわからなかった。そもそも、何度も会ってるから知ってるだろうかというと、しゃべったことがないひとに関してはそれも自信がなく、そういえば、約二十年前、下丸子でらく朝さんにあいさつしたら、誰だろうという感じで首をひねっていた。席は指定席で、4列目だった。隣りの席に太った男が座っていて、ソーシャルディスタンスではないのだ。後ろのほうの席はごっそり空いているのに、なぜ太った男と隣り合わせに座らなければならないのか。前座は志らぴーさん「ざるや」。志奄さん、一席目は「啞の釣り」。若いころの印象があるので、丸坊主のすがたに一瞬違和感があるが、先入観を除けば、今のすがたのほうが落語家らしく、いい風貌に感じられる。寄席の落語家であれば、人気を得られそうだ。面白いセリフもあり、志奄さんはきっと、歳を重ねるほどに可笑しくなっていくのではと思わせる。続いて、ゲストの志らく師匠は、マクラもそこそこに「青菜」をやった。仲入りを挟み、志奄さんの二席目は「天狗裁き」。最後に志らく師匠が再び登場し、志奄さんと並んで座った。この時間は、急遽、設けられたのか、志奄さんは講評と言っていたが、別にトライアルのようにきびしいことを言われるわけではなく、終始、優しい言葉の師匠だった。9月1日付けで、もう真打ちにはなるのだ。らく朝さんの話がどこかで出るかと思っていたが、さらっと名前は出るが、しみじみと語るような場面はなかった。20時半頃には終演。

 寄り道もせず、東横線で帰ってくる。行き帰りとも、後ろの窓ガラスにもたれて眠ろうとすると、左肩から首にかけて痛みがあり、かえってつらい姿勢になる。いつ痛めたのか不明。ここ数日、首と肩の凝りが異常で、あたまの血管が切れるような痛みが走ることがたびたび。血行の問題だろうから心配になる。

 帰宅して、タイムフリーで、月曜に放送されたニッポン放送の「ズーム」を聴いた。この番組のオープニングで、志らく師匠はらく朝さんの話を長めにしていた。この番組を聴きながら少し眠る。深夜に目覚め、録画していた「あちこちオードリー」を観た。ゲストは、ぺこぱと高橋ひかる。高橋ひかるというひとを知らなかったが、売れているのか。テレビを観ながら本の登録をするが、からだが痛くて、座っている姿勢がきつい。深夜3時過ぎに眠る。

2021年5月12日水曜日

5月12日水曜日/呆然

 朝8時過ぎには目覚め、10時までには近所のローソンに着き、円楽・伊集院二人会のチケットを買おうとしていたが、あえなく瞬殺。先に誰かが Loppi を使っていたらどうしようかと思っていたが、Loppi は空いていて、店内の放送で10時の時報を聴くと同時にチケットの画面に入り、そのときには残席がマルになっていて、これはいけるかと驚くが、そこで安心せずにすいすいと画面を進めなければならなかった。席を選び、つぎの画面に進んだらもう売り切れ。夜の部を買おうとしていたが、念のため、昼の部も確認すると、やっぱり売り切れ。一瞬の油断のせいだったのだろうか。ローソンには10時5分前には到着し、少し時間をもてあまし、ツイッターを見ていて、らく朝さんが亡くなったことを知った。チケットを買おうとする直前に呆然とすることになった。67歳。昨夜に訃報が出たようで、一門のみなさんもネットニュースで知ったのか。

 ただチケットを買い逃すためだけに出てきたのでは面白くないので、マクドナルドに寄り、朝マックでも食べようかと思ったが、カウンターにメニューがない。この店舗は朝マックはやってないのだろうか。店員にたしかめることもせず、アイスコーヒーだけ飲んだ。本ももって出てきたが、まったく読書はできなかった。

◇ ラジオ

 午前中に帰宅し、「ビバリー昼ズ」を聴く。水曜は落語応援月間ということで、今週は桂宮治がゲスト。三題噺の企画は吉笑さんが担当した。続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴いた。14時台ゲストはイジリー岡田。キッドカットというコンビがスタートかと思っていたが、ホリプロに入るきっかけは、フジテレビの素人ものまね番組だったというのは知らなかった。ものまねの評価というよりも、あのねのねとのトークが面白くて敢闘賞を獲得したという。ホリプロのお笑い部門第1号であり、若手時代のエピソードが面白い。「全日本前説選手権」という番組があり、決勝を争った相手がなんとホームランで、イジリーはそこで優勝しているとか。あるいは、平成元年1月に始まったホリプロの事務所ライブは、初回のトップバッターがイジリー岡田で、客席には水道橋博士や松村邦洋が観にきていたという。

 なにをしていたというわけでもなく、夕方になってしまい、ヤマトの営業所まで。やや肌寒い。二俣川に出て、ドトールで読書をしていく。金の計算をしてみると、チケット代が浮いて余裕ができるかと思ったら、どういうわけかそうはならないので、しばらく悩んでいた。ライフに寄り、買いものしてから帰る。

◇ テレビ・ポッドキャスト

 夜に帰宅し、録画してあったテレビ番組をいくつか。先週土曜に放送された「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦」をざっと早まわしで観た。ノブ&フッキーが五木ひろしと吉幾三で歌う「夜に駆ける」、栗田貫一の河野太郎などに芸を感じる。ものまね勢とお笑い勢の混合戦になっているが、ものまねの本職のなかに友近が混じるとどうもなじまないが、霜降り明星のせいやは意外となじんでいる。この芸質の違いはなんだろうか。

 Spotify のポッドキャストで、昨日今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。15年目突入記念で、今週はゲストが豪華なのだ。昨日は、元レギュラーの山本モナがひさしぶりに登場。今日は、きたろう、斉木しげるが登場し、シティボーイズがそろった。ポッドキャストといえば、「Roots of 電気グルーヴ」の2回目も配信されていた。2回目はDAFについて。卓球「政治的な感じが一瞬するんだけど、じつはそんなことなくって、それを、パロディというか…。」 瀧「なんすかねえ」 卓球「政治的なメッセージではない、っていうか。」 瀧「そこをあえていじることで…、ちょっと、なんだろう」 卓球「高度だよね。」 瀧「高度なんだよね。」 卓球「談志のやりかた!」 瀧「ああ、なるほどなるほど。」 深夜0時過ぎに眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...