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2023年3月13日月曜日

3月13日月曜日/わからない面がある

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「笑点」は、テレビ放送70年記念、NHKとのコラボ企画で、大喜利にチコちゃんが登場した。着ぐるみで登場したが、決めゼリフではCGもちゃんと使われていた。土曜の「太田光のつぶやき英語」は、太田の英語力を抜き打ちチェックする企画。そういえば、この番組は英語の番組だった。英語も学べるのだが、海外のニュースなどはこの番組で知ることも多く、むしろ、海外事情を学ぶ情報番組のように観ている。英語圏の最新の情報は、英語で知るしかないというところがある。XXCLUB の映画コーナーは「ジョージア 白い橋のカフェで逢いましょう」というジョージアの映画を紹介し、アレクサンドレ・コベリゼ監督にインタビューをした。

 午前中、TOKYO FM の坂本美雨の番組をなんとなくつけてみたら、荻野目洋子がゲストだった。新アルバムが出るようなのだが、アナログのみの販売で、すべての作詞作曲を荻野目洋子が自分で手がけているのだという。そんな音楽活動をしているとは知らなかったから、ついつい、興味をもって話を聴いた。番組では「ニックネーム」という曲をかけたのだが、この曲もよかったな。

 11時半からはニッポン放送、「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。12時台のゲストには、なんと、吉本の大崎洋会長が登場。長年のリスナーだが、この番組にまさか吉本の大崎が出る日がくるとは思わなかった。新刊の宣伝というタイミングなのか。大崎の年齢もよくわかっていなかったが、ダウンタウンと世代が近いような錯覚をしていたが、高田先生よりも少し歳下という世代だ。吉本の東京進出の時代が語られたが、どうものらりくらりと、ひとを煙に巻くような話しかたをする。そして、恒例の「ベスト3」企画では、大崎が最近読んで心が動いた本ベスト3を発表した。3位は成田悠輔「22世紀の民主主義」、2位は坪田信貴「ビリギャル」と、ここまではいかにもだが、1位に、湯浅誠「「なんとかする」子どもの貧困」という本をあげたのが意外だった。吉本の会長と湯浅誠というのはなかなかつながらない。人間にはわからない面があるもんだ。成田悠輔とは「Hanada」で対談したようなのだが、最近始まった大崎の「Hanada」の連載にも話題は及んだ。

 午後、銀行に行く必要があり、駅前まで。雨降り。かつやにも寄り、カツ丼の梅を食べる。572円から100円引き。ツイッターから、アカデミー賞の速報をチェックしていたら、作品賞は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」に決まった。観に行くつもりでいたけど、これで混んでしまうかな。かつやにいるあいだに雨は止む。1時間ほどで帰ってくる。

◇ テレビ・映画

 夜にも、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」はコント赤信号がゲスト。3人そろっての出演が嬉しい。現在、67歳の3人。1985年放送、29歳のときに出演した回の映像が流れる。渡辺正行は「ザ・ベストテン」の司会をしていた時代、徹子さんとはずいぶん親しくしていたようだ。小宮孝泰は若くして亡くなった妻について話した。土曜の「さんまのお笑い向上委員会」を観ると、こちらでは冒頭、笑福亭笑瓶の思い出話から始まっていた。

 日曜の「おかべろ」は竹中直人がゲスト。岡村隆史と竹中直人は接点はあるのだろうか、ぱっと思い浮かばない。番組では「謎すぎる経歴」というテロップが出され、「ブレイクのキッカケがモノマネ芸ってホント?」という疑問から始まる。今の時代、もうそこからわからない視聴者が多いか。関西テレビ、1984年放送「KTV寄席」に竹中直人が出演した映像が流れる。これはいい映像を出してくれたなあ。素人時代、浅井企画から声をかけてもらっていたが、俳優の勉強をするために、大学を出てから青年座に入った。人力舎に入るのはそのあとなんだな。大河ドラマ「秀吉」の撮影中、信長役の渡哲也のクルマで送ってもらったときに、コンビニに寄りたいといったら、「だめだよ、役者はコンビニなんか寄っちゃ!」と怒られたエピソードや、あるいは、横山やすしにかわいがられたエピソードなど、話に出てくる登場人物が強い。おまけに、ときどきお爺ちゃんの顔になるという遊びもあり、とても内容の濃い回だった。

 夜、ツイッターを覗いてみると、扇千景の訃報にまず驚いたが、大江健三郎の訃報もあり、二度驚かされた。どちらの訃報も15時過ぎには出ていたようだが、20時を過ぎてから知った。

 アマゾンプライムで映画を1本。ダニエルズの映画を観たいと思ったが、「スイス・アーミー・マン」はもう見放題ではなくなっていた。ダニエルズのウィキペディアを見てみると、同じ「ダニエル」という名前同士の他人コンビだということを初めて知ったが、つまり、「ノブユキ」同士のナイツみたいなものか。そのひとり、ダニエル・シャイナートの単独作品はアマゾンプライムにはあり、「ディック・ロングはなぜ死んだのか?」というこれを観てみることにしたが、しかし、この作品だけでは特別な魅力はちょっとわからなかった。

 映画を観ているあいだ、部屋にネズミの気配がして、何度か気をそがれてしまった。金の問題もあり、ネズミ対策をちっとも進められない。ブログをひとつ更新し、音楽を聴きながら眠ろうとしていたが、眠れなくなり、ブログの更新をもうひとつ。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...