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2023年3月4日土曜日

3月4日土曜日/夏葉社訪問・「R-1」

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、1時間ぐらい眠り、それからまた録画していたテレビ番組をいくつか。ちょうど1年前に放送された「NHK MUSIC SPECIAL」の小泉今日子特集を、録画したまま、観そびれていたのを発見する。本木雅弘がインタビューに応えていたのが珍しく、小泉今日子の顔を分析してみせていた。そのほか、黒柳徹子、YOUもコメント出演。歌の場面では、コーラスに加藤いづみの名があるのにも少々驚いた。いや、先日の「伊集院光のオールナイトニッポン」で声を聴いたばかりだったもんで、今はここに参加していたのかと、これは1年観そびれていて、今になって観たからこその驚き。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「爆笑問題の日曜サンデー」(ゲスト・中尾ミエ)を聴き、それから、放送中の「ナイツのちゃきちゃき大放送」に切り替え、家を出るまでつけていた。「常連さん」はえのきどいちろう。

◇ 吉祥寺

 午前中に出発し、都内に。東横線で眠り、渋谷から井の頭線に乗り換え、はるばる吉祥寺まで。今日は夏葉社の事務所でチャリティ販売会が行われることを知り、せっかくだから、この機に行っておいたほうがいいかと思った。吉祥寺は3年ぶりだろうか、「ブックオフ大学」の打ち合わせ以来のはずだ。その後、その年の夏には「ブックオフ大学」の座談会があり、それ以降、島田さんとは会う機会がぜんぜんなくなってしまった。夏葉社は初訪問。打ち合わせのときは駅前のルノアールで会ったのだ。グーグルマップを確認しながら向かい、途中、神社に寄り、それから、マルエツにも寄り、飲みものとパンをひとつ買って、歩きながら食べる。



 ところが、グーグルマップが示す場所に到着してみると、事務所らしき建物はどこにもない。どうやら、グーグルマップが間違っているようだ。改めて確認しようと、夏葉社のツイッターを開いてみると、なんと、販売会はもう終了したとツイートしていた。11時から15時までと告知されていたから、13時頃に行けばいいかというつもりでいたが、本は30分ぐらいで売り切れてしまったようだ。そりゃそうか。しかし、もうここまできてしまっているから、訪ねるだけ訪ねてみようと思った。もっと早く、電車のなかでツイッターを確認していたら、あきらめて、引き返してしまったかもしれない。場所はこのあたりには違いないだろうと思い、この一角をぐるっとまわってみたら、なんてことはない、通りに面したわかりやすいところに事務所はあった。ツイッターにアップしていた販売会終了を知らせる貼り紙がおもてに貼ってある。なかに入ると、島田さんにすぐに気がついてもらえたが、ほかのお客さんとしゃべっている最中で、あいさつできる間が空くまで、事務所内の本棚を眺めて待っていた。そのあとは島田さんとさんざん雑談。3年ぶりの会話、こちらの近況や、島田さんからは温めている企画の話もいくつか教えてもらった。販売会は終わっていても、まったく問題はなかった。もちろん、知らずにやってくるお客さんもまだいるだろうから、15時まではここで対応するのだろう。販売会は終わったとわかっていて島田さんに会いにくるひともいる。自分が島田さんとしゃべっていたら、あとからやってきたお客さんが帰ろうとするので、自分がほかのお客さんの邪魔になったようでは悪いから、呼び止め、おせっかいなんだけど、島田さんともっとしゃべってもらい、サインもしてもらうようにうながした。結局、1時間半ぐらいはお邪魔していただろうか、さすがにあんまり長居しすぎてはまずいかなと思って失礼したが、楽しかったからいくらでもいられた。販売会ではなにも買えなかったが、「ブックオフ大学」の岬書店版の在庫がまだあって、これを3冊いただいた。それと、「喫茶店で松本隆さんから聞いたこと」も1冊いただく。そんなに気前がよくて大丈夫なんだろうか。ほかのお客さんが差し入れにもってきたたい焼きもひとついただいた。そのお客さんも、島田さんのために買ってきたたい焼きを、まさか知らないやつが食べるとは思わないだろうに。




 吉祥寺駅に戻る途中に、藤井書店を覗いていく。島田さんにこの近くの古本屋もいくつか教わった。商店街を通り、外口書店にも寄るが、なにも買わなかった。ブックオフにも寄り、ここでは110円の文庫本を1冊だけ買う。公園口に移動し、ようやく昼食。炒王という店に入り、肉あんかけチャーハンを食べた。780円。16時過ぎまで食べてないわりには意外と腹が減ってないなと思ったが、そういえば、たい焼きをいただいたことを忘れていた。うっかり大盛りにしてしまい、苦しいくらい満腹になる。

 井の頭線に乗り、渋谷に移動。まんだらけに寄ると、階段の百均に「笑芸人」が多くあり、10冊買ってしまう。思いがけず、ここで荷物が多くなった。東横線では急行に乗り、座らずに帰ってきた。

◇ 賞レース

 帰宅は夜になる。今日は「R-1グランプリ」があり、結果を知る前にこれを観なければならなかった。まずは、録画していた直前特番から。生放送部分と収録部分があり、この番組内で、敗者復活枠が発表されていた。5位から順に、ケビンス山口、ヨネダ誠、エルフ荒川、たくろう赤木、そして、1位にはこたけ正義感が選ばれ、こたけ正義感が勝ち残りを決める。

 そして、放送中の本戦を追っかけ再生で観始めると、冒頭のVTRでは、「R-1」には夢があることを強調していた。司会は霜降り明星と広瀬アリス。審査員は、陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル、ハリウッドザコシショウという5名。裏生実況を、おいでやす小田、お見送り芸人しんいち、渋谷凪咲、ビスケットブラザーズが担当する。いよいよ本戦、一番手は Yes!アキト。普段はギャグを連発するスタイルだが、ここでは、ひとりコントにギャグが入るかたちにしていた。二番手は寺田寛明。好きな芸ではないが、ネタのクオリティはずいぶん高めていると思った。三番手はラパルフェ都留。阿部寛のものまねですでに少し売れているひとだが、怪獣のように街に阿部寛が現れる設定のコントを演じる。四番手はサツマカワRPG。ひとりコントというのとも違って、普段の青いスーツの衣装のまま、複数の登場人物をひとりで演じる形式が面白い。去年も面白かったが、しっかりとした美意識があるひとという感じがする。五番手はカベポスター永見。ふかわりょう的なひとことネタといおうか、審査員の評価は両極端、バカリズム、陣内は低い点をつけた。六番手はこたけ正義感。変な法律を紹介するのだが、フィクションなのかノンフィクションなのかがはっきりしない。七番手は田津原理音。カードゲームのモンスターをネタに、寺田寛明もそうだが、フリップネタをどうアレンジしてみせるかの勝負になっている。しかし、結局は大差なく感じられ、興味のない芸風だが、田津原はここでトップになり、一気にファイナルステージ進出を決めた。バカリズムだけは田津原に点が辛かった。最後はコットンきょん。ひとりコントを演じてみせたが、今年のメンバー、プロの芸と言えるのはこのひとだけじゃないのか。審査員の点数もそれなりに高く、きょんは2位になる。ファイナルステージは田津原理音とコットンきょんの対決。先攻は田津原理音。2本目はあるのだろうかと思ったが、別のカードゲームに変えただけのネタ。後攻はコットンきょん。芸の幅があるのは圧倒的にきょんだとは思うのだが、結果は、ザコシ、野田、陣内が田津原に、小籔、バカリズムがきょんに投票し、田津原理音が優勝した。今年の「R-1」はつまらなかった。田津原理音にお見送り芸人しんいちのような活躍は期待できるかどうか。22時頃には眠る。

2023年2月12日日曜日

2月12日日曜日/狂言と居眠り

◇ 狂言

 朝、録画していた昨夜の「さんまのお笑い向上委員会」を観て、そのあとは、ラジオをつけっぱなしにしておく。TBSラジオの「ONE-J」から「安住紳一郎の日曜天国」を聴きながら、ブログの更新をひとつ。ツイッターを覗いてみると、「R-1」の決勝進出者が発表されていた。昨日発表されていたのに、まったく見落としていた。しかし、まるで惹かれるところのない顔ぶれ。田津原理音というひとだけ知らないが、どんなもんだろうか。


 正午過ぎから外出。平沼橋に出て、まず、まいばすけっとに寄り、パンをひとつ買って食べておく。平沼橋から紅葉坂まで歩き、途中、セブンイレブンに寄り、チケットを引き換えてから横浜能楽堂に。先月に引き続き、今月も普及公演の「横浜狂言堂」を観にやってきた。先月は、およそ二十年以上ぶりに狂言を観たのだが、それから2ヶ月連続の狂言だ。とりあえず、興味をもったら連続で観てみるのがいちばんいいだろうと考え、今年はこの「横浜狂言堂」を毎月観てみようというつもりになった。14時開演、まずは前回と同じく、上演される狂言の解説役に中村修一というひとが現れた。こういう普通の名前の狂言師もいるんだということも新鮮だ。この解説の時間があり、そのあとは狂言が二曲、前半は「文荷」、休憩を挟み、後半は「二人袴」。前回はあまり集中力が続かず、ぴんとこないままに終わってしまったが、今回も、困ったことによくわからなかった。わからない段階からわかっていく過程が大事だということを前回は思ったのだが、しかし、なにひとつわかってきたという感触が得られないのはまずい。おまけに眠気がひどく、だいぶ居眠りもした。こうなると、さすがに、金があるわけでもないのにわざわざチケットを買って、いったいなにをしてるんだという気になる。




 終演後は県立図書館に寄り、今月も2冊、柴崎祐二「シティポップとは何か」、近田春夫「調子悪くてあたりまえ」を借りていく。高島町方面に続く坂道を降りる。バーグという店がこちらのほうにあったことを思い出し、昼食はバーグにしようかと思っていたが、行ってみると閉まっていた。平沼のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。アプリのクーポンで100円引き、残りの10円をポイントで支払った。東口から西口に移動し、昼食にしたいと思いながら歩いていくが、いったいどういう日なのか、龍王、金太郎、八起と、入りたいと思った店がことごとく閉まっていた。結局、ムービルまで戻り、日乃屋カレーに決める。カツカレーの七分盛りを食べた。790円。のどがやたらと乾いていたことに、ここで気がついた。水をコップに3杯飲む。眠気のひどさは水分不足のせいだったのかもしれない。ビブレのブックオフにも寄り、こちらでも110円の文庫本を1冊だけ買っていく。平沼と同じく、10円をポイントで支払う。帰りの電車内では眠る。今日はまったく読書をしなかった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、疲れがひどいが、録画残量を作るために録画していたテレビ番組を観なければならなかった。今日の「笑点」は、一之輔さんの新レギュラー2週目。といっても、収録は先週と同じ日のようだ。宮治とふたりのオープニングで始まり、アニメの一之輔さんの箇所はまだ準備中になっている。演芸コーナーはミキの漫才。大喜利では、高橋幸宏を追悼し、「君に、胸キュン。」が使われる問題があった。

 ダビングのセットをしてから、横になり、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いた。14時台は、東ちづるがゲスト。そのあとの記憶はない。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...