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2024年6月8日土曜日

6月8日土曜日/法要家族

◇ 法要

 今日は法要のため、母と一緒に朝から都内に。スーツを着ることはめったになく、ネクタイとカバンは当日朝になってから確認、ワイシャツはドン・キホーテで昨日買っておいたが、開封してみたら間違えて半袖を買っていた。朝9時には家を出たかったが、母がカバンを選ぶのに時間がかかり、9時半になった。

 大井町のお寺まで。法要は11時からだったが、到着したのは10分前。うちが施主なのに、うちがいちばん最後の到着になってしまった。御布施、お供物を先に住職に渡しに行く。今日は祖父母の二十七回忌と父の十七回忌をまとめてやってしまおうという法要で、母が高齢になったために自分に施主の役割がまわり、本当は兄がいるから兄がやればいいのだが、兄はどこにいるんだか連絡がつかないという有り様である。ほかには叔父夫妻たちといとこが少し、10人程度が出席した。11時から読経が始まり、お焼香も自分がトップバッターを務める。お焼香の正式なやりかたもどこで教わったということもなく、間違えたところでなんの罰則があるわけでもないから別にいいんだけど、適当にそれらしくやって、そそくさと席に戻ってきたが、続く母もいい加減にやっていたからうちはそういう家族なのだろう。このあとはどうすればいいんだっけと考えていたせいか、読経はすぐに終わってしまったように感じた。われわれはこのあとはお墓のほうに行ってしまうから、住職に会うのはここが最後になり、これだけでいいのかなという物足りない気になる。線香と花は叔母が用意してくれていた。

 みんなで大井町駅に戻り、いとこのひとりはここで帰った。東急大井町線に乗り、自由が丘の鰻屋に移動する。叔父たちの要望で、うちが高級な鰻をふるまうことになった。めったにないことだから観念するしかない。年寄りだらけだからスムーズに移動できるかが心配だったが、予約していた時間にはゆうゆう間に合った。長細いテーブルの席に案内され、真ん中に母と向かい合って座った。献杯の発声は叔父にまかせる。鰻屋だがコース料理になっていて、真打ちが登場するまでが長く、見たことのない料理がいろいろと出てきて、それだけでも満腹になったような気になるが、胃にもたれないからやっぱり高級なだけあるのか、鰻重も無理なく平らげることができた。母たちにはさすがに量が多く、食べられないぶんはおみやげにしてもらった。難しいのは会計のタイミングだった。馬鹿みたいな金額をいつどのようにして支払えばいいのか。不安でならなかったが、お開きになる前になんとなく席を離れ、クレジットカードで無事に支払いを済ませた。このクレジットカードは利用できませんとなったらどうしようかと、それがとても不安だった。

 自由が丘駅で解散し、母方の叔父夫妻とは横浜駅まで一緒に戻ってきて、もう少しお茶をしていこうということになった。コーヒーチェーンの店をいくつかあたるが、どこも混んでいて入れない。空いてる店を探しまわるのはもうめんどうだということになり、ベイシェラトンホテルのラウンジにしようと叔父が言い出し、1杯二千円近いアイスコーヒーを叔父にごちそうしてもらった。父方の叔父も母方の叔父も、どうもうちとは金銭感覚が違うらしいということに今回改めて気がついた。

◇ テレビ

 帰宅は夜になり、疲れてしまい、すぐに横になる。タイムフリーで、ラジオを聴いていた。深夜近くなってから起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「勝手にテレ東批評」は、欅坂の菅井友香というひとがゲスト。「なんでも鑑定団」の新MCだそうだが、この番組の初期のレポーターだった伊集院からも番組のエピソードがばんばん出る。池谷アナが欅坂1期生のオーディションを受けていたことも判明した。

 昨夜の「ネタパレ」は、家族チャーハン、ちゃんぴおんず、金の国が出演。「ニュースターパレード」には今回は4組、破壊ありがとう、らくちんペクチン、ボートヨットカヌー、牛ペペが挑戦した。4組とも勝ち星をひとつ獲得しているグループばかり。ルールが勝ち抜き制ではなくなったのか。今回で、らくちんペクチンが2つ星になった。

 今夜の「さんまのお笑い向上委員会」はオンタイムで観てしまう。ウエストランド井口が関西のバラエティに出演したときに雛壇のメンバーがわからなかったことに文句を言ったらネットニュースになったそうだ。それを言うなら、この番組にボンボンブラザースが出たときの陣内智則だってひどかった。「THE SECOND」の前に出演したタイムマシーン3号のネタをチェックするという展開になり、このあとに登場するはずのゲスト向上芸人の真空ジェシカも先に登場してしまう。真空ジェシカもつかみをやりたがり、飯尾とママタルトもつかみチャレンジをやるという流れになった。

2024年6月3日月曜日

6月3日月曜日/昼はカステラ

◇ 新橋

 朝から都内に。けっこう肌寒く、パーカーを着ていく。横浜から東海道線に乗り、新橋まで。ニュー新橋ビルのスギ薬局に寄り、ドデカミンと一本満足バーを買って食べておく。ひどい眠気。昼食は弁当とカステラをいただいた。午後、とても不愉快な目に遭い、しなくてもいい余計な気疲れをした。まったく、偉そうなクソジジイがいるもんだよ。

 新橋駅のほうに戻り、4丁目のベローチェに入る。ラジオを聴きながら、SNSの巡回。読書もしていく。帰る前に蕎麦でも食べたくなり、ニュー新橋ビルの小諸そばに入ってみたが、混んでいたからすぐに出てきてしまった。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 帰宅前に、ぽつぽつと雨が降り始める。夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」には沢村一樹が個性的な役で登場する。そして、今日の「徹子の部屋」は安めぐみがゲスト。

 昨夜の「ガキの使いやあらへんで!」は「遠藤24時間アホ検証」という企画。ココリコ遠藤に常識クイズを仕掛け、浜田、方正、田中の3人でモニタリングをするのだが、笑っている3人のほうも常識があるのかよくわからない。

 土曜に放送された「さんまのお笑い向上委員会」は、先週に引き続き、ゲスト向上芸人の流れ星に加え、みなみかわ、かたつむり林が登場した。たきうえと林のエックス上の揉めごとが掘り返される。「閉店ガラガラ」は今週は中津川さんはオンエアされなかった。

 同じく土曜の「ゴッドタン」は「女の子を笑わせろ!」の第3回。この企画は毎回くだらなくて面白い。錦鯉が3回連続出演、とにかく明るい安村は初挑戦。まず、安村の全裸ポーズをみんなでやってみる流れになる。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」には山田五郎とみうらじゅんの対談があり、「アウト老」という新語が出ていた。楽天マガジンでは少し前から「東京人」が読めるようになり、喜んでいたのだけど、先月のつげ義春特集号だけがどうやら配信されていない。先月の配信がないから、てっきり、「東京人」は早くも撤退してしまったのかと思ったが、今月号はまたちゃんと配信されている。つげ義春側からNGが出たんだろうか。理由はともかく、特集によっては配信されない号があるってことか。

 先週水曜の「伊集院光のタネ」で、伊集院が生放送直前にトイレに行ってしまったという話をしていたので、先週の「深夜の馬鹿力」をタイムフリーで聴いてみたが、オープニングの音楽が鳴り終わるまでには間に合い、ちゃんとしゃべり始めていたからたいした事故ではなかった。

2024年5月19日日曜日

5月19日日曜日/中津川弦さん!

◇ テレビ・ラジオ

 深夜に観ていた「THE SECOND」のことをスレッズに投稿してから寝ようとしていたら、けっこう時間を食ってしまった。早朝から眠り、それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」には、磯山さやか、ゆうちゃみ、斎藤幸平、Aぇ!group の小島健らが出演。まずは水原一平の裁判の話題から扱う。ボヤジアン氏という新たなキーマンが現れた。ロスのボヤジアン氏の自宅を須田麻里江ジャーナリストが直撃取材する。スタジオでは湯浅卓が解説。若林有子アナがアメリカの刑務所に9年収監されていた井上ケイという人物を取材し、この人物はスタジオにも登場した。いつものことながら、磯山さやかにものまねがふられる場面にははらはらする。「虎に翼」(という概念?)のものまねをテレビで観るのは怖かったな。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台ゲストは伊東四朗。伊東四朗に会うと緊張するという太田。昭和40年生まれの太田は「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」のころは小学生で、ものごころついたときには、ドリフ、55号は自分にとっては大スターだったが、「伊東・小松コンビっていうのは、そこの王道ではないけれども」というと、伊東「それそれ、それがいいのよ、好きなのよ。」 太田「でも、つねに観てるっていう」 伊東「芸能評論家のひとに当時ね、言われたの。ドリフターズとクレージーキャッツはメジャーリーグだと。伊東と小松はマイナーリーグのリーディングヒッターだ。そういうの好きだねえ。」 太田「でもそれはもう、王道を狙おうっていう意識は当時、あんまりなくやってたんですか? 要するに、ど真ん中を…、ドリフを押しのけて…。」 伊東「そんなのひとつもない。どっちかっていったらファンだったから。」 それから、太田は三波伸介への思いを語り始める。芸人になりたいと思ったときに、もし弟子入りするとしたら三波伸介しかいないと思っていたと語る太田の話は、伊東四朗にとっては初耳だった。三波伸介も日大の芸術学部。太田は演劇をやっていたときに、井上ひさしのコント集が出たばかりだったといって、それを買って教科書にしたという。死刑執行人のコントは渋谷公会堂でやったときには会場が揺れるほどウケたという伊東。伊東「井上さんに書いてもらったことによって、僕らは延命しましたね。」「そういうひとに書かせてるってことが、なんか、申し訳ない気がしながら…、それで、中原弓彦(小林信彦)さんにも書いてもらったし、河野洋さんにも書いてもらったし、僕らついてましたね。途中で帰らないように旅館にカンヅメにしてあたしが見張りしてたっていうような、不遜なことをしてた時代がありましたよ。」 爆笑問題がテレビに出始めたころに、太田は伊東四朗が「最近、「お笑い」って言うでしょ? あの言いかた、僕、嫌いなんだよ。」と言っていたのをテレビで観ていた。伊東「「お笑い」っていうのはちょっと馬鹿にしてるように…。「お笑い草」につながっててね、いやなんだよ。」 太田「僕たちそのころ、「お笑い芸人」って言われながらテレビに出てたんで、伊東さん、もしかしたら俺らのこと嫌いなのかなあって、ちょっと思ったりもしてて…」というと、伊東「いやとんでもない。」 爆笑問題は小松政夫にはお世話になっていた。爆笑問題が「NHK新人演芸大賞」で優勝したときの審査員が小松政夫、その後、小松政夫が会長だった日本喜劇人協会の公演にも出演する。しかし、伊東四朗とはなぜか会って話す機会がなかなかなかったのだ。プロフィール紹介のBGMには、石原裕次郎「男の横丁」が選ばれる。伊東四朗が初めて舞台にあがったときにバックに流れていたのがこの曲だったという。プロフィール紹介のなかにTBSなのに「ザ・チャンス」が入ってなかったという伊東。あの番組はピンク・レディーのピンチヒッターを居作昌果に頼まれたという。あるいは、欽ちゃんが番組を降りたときには「ピンチヒッターショー」もやっていた。伊東「正式に呼ばれるよりは、ちょっとやってくれるって言われるほうが、なんか気が楽というか。スタッフがみんな集まって、本日から始めますなんて言われると、急にやりたくなくなっちゃうからね。(笑)背中押されてやるのはいやだね。」 太田は笹山敬輔の新刊も読んでいた。その本を読み、伊東四朗からの影響を改めて確認したといって、爆笑問題の初期のコントを伊東に説明する。CMを挟んだあとも太田の質問はまだまだ続く。伊東の時代からだんだんコントの番組がなくなっていった流れについて、太田は、タモリ、たけし、さんまたちが出てきたことで、われわれもそれに影響を受け、そっちを支持した僕たちの世代のせいだと語る。しかし、太田自身は軽演劇をやりたいんだと熱を込めて語った。

 15時過ぎから外出する。小雨。一応、傘をもって出る。星川に出て、保土ヶ谷図書館に寄る。1冊返却し、2冊借りていく。イオン天王町のフードコート、マクドナルドのアイスコーヒーとマックチキンを食べて、それから長時間、読書をしてから帰る。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ワイドナショー」は、瀧波ユカリが初登場のほか、田村淳、ヒロミ、石原良純というメンバー。水原一平の話題では、アメリカの刑務所生活の話をこちらでもやっていた。依存症のケアに関する話で、ヒロミは銃のライセンスをもっているから、何年かに一度は精神科に行ってチェックがあるんだって。番組最後は淳によるお城の特集。「穴太衆」という言葉すら知らなかったが、そのような伝説の石工集団がいたという。

 昨夜の「Nキャス」には、コメンテーターにイェスパー・コールというひとが初出演していた。エアギター日本大会が中止になったというニュース。円安の影響で、渡航費や宿泊費を支払えなくなったという。ダイノジ大地が取材に応えていた。キダ・タローの訃報では、ほんの3年前、90歳のときに出演した番組の映像が流された。大阪桐蔭の応援曲「アルプス・キダ・タロー」というのは知らなかったな。そのあとはカスハラの特集。なかなか不愉快な話題だが、関心をもって観る。客の側にも店の側にもおかしなやつが多いという気がする。

 昨夜の「お笑い向上委員会」を観ると、事件直後のウエストランド井口が出演していて、序盤はその話題ばかり。さんまがラジオの切り取り記事で炎上してたとは知らなかった。そのほか、ナイツ、マヂカルラブリー、マシンガンズ、ジェラードン、牧野ステテコなど、いいメンバーがそろっている。モニター横には中津川弦さんが登場。昨日はちょうど中津川さんの独演会があり、それに行っていた友だちからこの出演を先にDMで教わっていたからこれは早く観なければと思っていた。忘れていたが、そういえば、中津川さんは7年前にさんまの特番に出たこともあったんだった。モニター横にはもうひとり、ソマオ・ミートボールが一緒だった。手に汗握りながら観てしまうが、「閉店ガラガラ」では中津川さんが見事オンエアされた。ネタが長すぎて、ナイツからフォローが入る。「好きな熟女ランキングベスト3に変えてもいいよ」と塙さんから助け船が出たが、中津川さんは「ネタで」と断った。「面白いですよ!」から始まり、「げ~んさ~ん。イエーイ!」とオチを決めると、見守るようにしていたナイツのふたりも「イエイ!」と返してうなずき合った。「弦さんが有名な世界線なんだよ」と井口。塙さんが「人生でいちばん最初に行った風俗の名前なんだっけ?」とふると、「爆乳問題です。」と即答したのが見事にハマった。陣内「謝れ、爆笑さんに! タイタンに謝れ!」 中津川さんの「爆乳問題です」のセリフは番組最後にも使われた。

2024年3月24日日曜日

3月24日日曜日/昨日は食べすぎた

◇ テレビ・ラジオ

 朝早くに目覚めるが、昨日は食べすぎ、そのせいで調子が悪いのか、あたまがまるでまわらない。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「Nキャス」を観ると、トップは水原一平の違法賭博の話題。ギャンブル依存症のために多額の借金があったという。水原一平、39歳。自分がその年齢のころはどうだったろうかと、これは興味をもって観る。今朝の「サンデージャポン」は、鈴木紗理奈、斎藤幸平、くりえみらが出演。こちらもトップは水原一平の話題。VTRには国際弁護士の湯浅卓が登場。ひさしぶりに観たが、およそ20年ぶりの出演だって。スタジオでは、MLBアナリストの古内義明というひとが解説する。続いて、モスクワの銃乱射テロ事件を扱う。150人が死亡。スタジオでは中村逸郎が解説。今朝の「ワイドナショー」は、マキタスポーツが初登場のほか、田村淳、ウエンツ瑛士、豊崎由里絵というメンバー。トップはMLBの話題から。スタジオには里崎智也と五十嵐亮太も出演。水原一平の違法賭博問題も扱うが、収録日はいつだったのだろう。そのあとには「ゴジラー1.0」の山崎貴監督が出演した。松本の第1回口頭弁論が28日に決まったことも伝えられる。霜月るなのエックスでの主張をなぜテレビでは取り上げないのかについても語られていた。今日の「TVタックル」は野球特集。里崎智也、石井一久、岡田圭右らが出演。これこそ、収録日は賭博問題よりも前かな。

 昼はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を途中からつける。14時台ゲストは、予定していた西川きよしが体調不良のため、道尾秀介が代打で登場した。そんな代打ってあるのか。道尾秀介が音楽活動もやってるというのは知らなかった。好きな作家を訊かれると、玄侑宗久の名をあげていた。

 今日は雨降り。夜になってから駅前まで買いものに行っただけで、それ以外の外出はせず、録画していたテレビ番組をどんどん片づけていく。昨夜の「新しいカギ」は、この番組の名物になっている学校企画の総集編。先週の放送では、「新しいカギ」のメンバーが「27時間テレビ」の総合MCを務めることが発表された。「学校かくれんぼ」を初めてしっかり観たけど、これは面白いわ。メンバーやゲストが学校に現れたときの生徒たちの熱狂には胸を打たれてしまうな。昨日早朝の「週刊フジテレビ批評」では、「新しいカギ」演出の田中良樹、美術デザイナーの永井達也の対談があり、「学校かくれんぼ」の制作秘話が語られていた。開催された沖縄の高校の校長先生ともリモートでつなぐ。

 先々週の「さんまのお笑い向上委員会」を観そびれていた。この回では、TKOがふたりそろって登場していた。神妙な芝居をしているのがさすがだ。そして、昨夜の放送ではフジモンが復帰、FUJIWARA がふたりそろって登場した。もう3月も終わりだが、昨夜放送の回が今年初めての収録だったようだ。さんまの舞台があったために組まれたスケジュールだろうが、結果的に、松本の休業についてはこの番組では触れずに過ぎた。

2023年12月25日月曜日

12月25日月曜日/新橋はクリスマス

◇ 虎ノ門・新橋

 昨夜は寒くて、眠りにつくまでに時間がかかった。しっちゃかめっちゃかな週末を乗り越え、また平日に戻ってきた。午前中から都内に。昼は虎ノ門、富士そばに入り、カツ丼を食べた。580円。新橋のほうまで歩き、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。今日は短縮版、12時からの放送。ゲストのナイツがすぐに登場した。塙さんの炎上の件、そして、昨夜の「M-1」を話題にする。高田先生も敗者復活から観ていたようだ。山田邦子のさや香に対する最後のひとことを高田先生は評価していた。ピースの「ふたりのディスタンス」も観ている高田先生。ナイツと入れ替わり、後半には山田雅人も登場した。エンディングまで聴いて、それから読書もしていく。

◇ テレビ

 新橋から横須賀線に乗り、夜遅くに帰宅する。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「明石家サンタ」を。さんまもこの日は「M-1」をずっと観ていたようだ。「お笑い向上委員会」から選ばれたきしたかの高野に電話がつながり、「シュークリームが好きなんですよ」のひとことだけで、ここでもしゃべらせてもらえずに合格。しかし、賞品はハズレを引いてしまった。てるてる坊主の着ぐるみの中身のひとからの電話では、舞台から落っこち、ろっ骨を折ったという不幸だったが、そのときの映像が流された。映像付きの不孝話というのは初めてではないだろうか。それにしても、さんまの聴き間違いが目立つ。さすがにもう耳が遠くなり始めているかな。そのあとにはアマゾンプライムで映画を1本観ようとしたが、眠気がひどくなり、中断した。深夜1時頃には眠る。

2023年10月30日月曜日

10月30日月曜日/書き留めておく器

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。もう4ヶ月以上も遅れた更新になってしまっている。ブログの更新をしているだけで、午前中が終わった。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、昨日の「笑点」は演芸コーナーに安田大サーカスが初登場。高知での収録。初期の安田大サーカスの印象からすると、クロちゃんが売れっ子になったことで、3人の漫才のバランスに変化がある。レツゴー三匹を彷彿とさせる。

 昨日の「週刊さんまとマツコ」は、先週に引き続き、ミカワガールズ(美川憲一プロデュースを目指すアイドルグループ)の特集。トレンディエンジェルたかしが、最近のアイドルグループは仲がいいほうが人気が出るといって、その例に、SNSにオフショットを公開している新しい学校のリーダーズをあげた。すると、さんまは「こないだ、新しい学校のリーダーズとテレビ共演させていただいたんですけど、振り付け能力すごい。」と、口調にちからがこもっている。ここでさんまがわざわざ強調するほど、芸として、クロウトを唸らせるだけのものがあるのだ。

 今日の「徹子の部屋」もすぐに観てしまう。ゲストは毒蝮三太夫。徹子さんとの会話、冗談を言い合っていて面白かったな。三越に勤めていた奥さんとのなれそめ、その三越劇場の楽屋入り口で談志師匠と一緒に撮った写真も出た。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは直木賞作家の永井紗耶子。横浜出身、元産経新聞の記者。ニッポン放送の吉田尚記アナの大学の後輩だというので、ウィキペディアから生年を確かめると、1977年生まれだ。高田先生が、景山民夫が直木賞を獲ったときも 46、7歳で、50歳で死んじゃったと言っていて、そんなわけないんじゃないかと思い、これもウィキペディアを確かめてみたら、50歳で死んだのは本当で直木賞は40歳のときだ。そうか、景山民夫って 50歳で死んでるんだ。高田先生と伯山の会の客席で出会った話は以前もこの番組で聴いたが、永井沙耶子はライターをしていた時代に伯山の妻と一緒に仕事をしていたという。某出版社に勤めていたとは聞いたことがあるのだけど、オフィシャルな情報は見たことがないんだよな。番組エンディングでは、ナイツとつなぎながら先日の「お笑い向上委員会」に触れた。

 「ナイツ ザ・ラジオショー」も続けて聴くと、先日の「お笑い向上委員会」の話をここでしっかりとしゃべっていた。ボンボン先生に対して「ちっちゃ!」と突っ込んでいたのを、「愛がないよ」と高田先生がオンエアにない部分で言っていたようだ。関西のいじりの早さを「俺、あんまりそれ好きじゃないんだけど。」と、塙さんが言っていてちょっとほっとする。コントD51のエピソード、「芸協まつり」の最初の年にうるさくて近所からクレームがきたということも知らなかったが、そのときにコントD51が警官のかっこうをしていたから、警察がいるのになんで注意しないんだって詰め寄られたって。

◇ 横浜

 夕方から外出。横浜に出て、そのころにはすっかり日が暮れる。金の問題があったからそれの処理をし、それから遅めの昼食。ジョイナスの地下に降りてみると、ステーキジョイントの店の外にカルビ焼肉丼の垂れ幕が出してあった。平日限定メニュー、18時までと書いてあり、まだありますかと確認してから店内に入って食べた。650円。このメニュー、そういえば、数年前に横浜駅まで少し通う用があった時期に何度か食べていたんだっけ。その後はこのメニューを宣伝しているところに出会わず、もうやめてしまったのかと思っていたが、単に自分が通りがからなくなっていただけか。

 南幸のドトールに入り、ひと休み。金の計算をしてから、しばらく読書をする。そのあとは星川にも寄り、コーナンで買いものをしてから帰った。夜遅くに帰宅し、ブログの更新をもうひとつ。今日はなぜか眠くならない。

◇ 読書

 帰宅してからも読書を続け、深夜に、荻原魚雷さんの「日常学事始」を読み終えた。2017年刊、本の雑誌社。「WEB本の雑誌」の連載。面白くて、すいすい読んだ。日常のごく他愛のないような発見があれこれと書かれていて、多くは家事に関することだが、真似したくなることがいくつもあった。わが日記も、そういうことを書き留めておくための器にしている部分がとてもある。

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2023年10月28日土曜日

10月28日土曜日/戸部・横浜駅周辺

◇ 平沼橋・戸部・横浜

 早朝から眠り、起きあがってからブログの更新をひとつ。前回の更新からかなり日が空いてしまった。時間がかかるときはかかるもので、今朝のひとつの更新だけで午前中がつぶれる。午後から外出。暖かい日が続き、半袖で歩いているひとをまだ見かける。ラジオの天気予報を聴いていても、過ごしやすくていいですねみたいなことしか言わないのだが、明らかに異常な気候だ。

 平沼橋まで、直接お届けする荷物があり、先日に失敗があったから慎重になるが、今度は迷うことなくお届けできた。平沼橋で、遅めの昼食。すき家に入り、ねぎキムチ牛丼を食べた。580円。平沼橋から戸部駅のほうに歩いていく。滝沢秀明が「TOBE」という新会社を設立したので、戸部は近いうちに歩かなければならないなと思っていたところだ。

 戸部からさらに横浜駅のほうまで歩いていく。そういえば、イオンがオープンしていることを思い出し、跨線橋を渡り、西口に移動する。昨日からオープンしているはずと思っていたが、しかし、行ってみるとエスカレーターが動いていない。入り口の貼り紙を見ると、オープンしたのは1階のスーパーの部分だけで、あとは1ヶ月ごとに、段階的にオープンしていくようだ。1階は今日のところは特に用もなく、混雑しているので入らなかった。周辺のひとの流れがどうなるだろうかと気になっていたが、ここがダイエーだったころに戻るということになるかどうか。歩道が広くなったのは嬉しい。ビブレ側の歩道にはベンチが並んでいて、座るひとでおおむね埋まっていた。

 混雑を避け、東口に移動する。ドトールに入り、ひと休み。静かな場所で読書をするつもりだったが、あとから隣りの席に若い女の子の集団がやってきて、騒がしくなるといやだなと思っていたら、最後にもうひとり、お爺さんがやってきて、この集団はいったいなんなんだろうと思った。会話の内容からするとどうも芸能関係っぽいんだけど、都内ならばそこまで不思議に思わないが、このあたりでは珍しい感じがする。みなとみらいにライブ会場が増えたこととは関係があるかな。

◇ 読書

 ドトールで、図書館で借りている「This is 江口寿史!!」を一気に読んだ。今年の7月刊、新潮社の「とんぼの本」。「芸術新潮」編集部による編集。後半には「パパリンコ物語」が3話までまるごと収録されている。少年マンガの時代は世代的にはあまり知らず、江口寿史の仕事では「COMIC CUE」をリアルタイムで追いかけていた。この本のなかでもちょっと触れられているが、マンガを描かずにイラストレーターになっているというようなことを、皮肉として言われていた時代があったはずだ。大友克洋との対談が収録されていて、2015年のものだが、この対談はここ数年間の社会の変化を早くも感じさせるものだと思った。

◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。そのあとはラジオ。「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴いた。先週の放送を聴きそびれていたと思い、それを先にタイムフリーで聴こうとしたら、そういえば、先週は放送が休止だったんだ。先々週の放送で告知していたんだっけ。うとうとしながら最後まで聴いていると、最後に谷村新司の「昴」をかけていた。

 先週の「さんまのお笑い向上委員会」は「ゲスト向上芸人」にナイツが登場。無名のスガモ智之が最初から雛壇に座り、いきなりスガモ智之が場の中心になる。漫才協会からは、ねづっち、U字工事も雛壇に座っている。吉本は漫才協会に入れないようなのだが、闇営業問題があってからそうなったとは知らなかった。以前は、おしどりが吉本所属だったから、いつからそうなったのだろうとは思っていたのだ。そして、今夜の放送はその続き、はたけんじ、コントD51、ボンボンブラザースが登場すると知り、とても楽しみにしていた。さんまとはたけんじは、なんと、約40年ぶりの共演。漫才協会だけでなく、いよいよ芸協の師匠にまで声がかかったことが嬉しいのだが、しかし、それについてはなんの説明もなく、これではみんな漫才協会だと思われてしまう。「浅草の師匠」って言いかたもどうなのか。ほかの出演者たちもさっぱりわかっておらず、U字工事とねづっちがいたのは頼もしかったのだが、フジモンと陣内が見当外れでだめだ。ボンボンブラザースの至芸をきちんと見せてくれず、陣内がセロテープで止めているかのような見当外れなツッコミをするのにもいらいらしたが、しかし、その後の混乱状況には笑わされる。テレビは芸を見せる場ではないというが、まったく、その見本のような放送だ。普段はしゃべらないボンボンブラザースの鏡味繁二郎師匠が、ナイツにクレームはないかと訊かれ、ひとこと、「生意気だよ!」と言い放ったのは可笑しかった。

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2023年9月17日日曜日

9月17日日曜日/年寄りのオタク話

◇ テレビ

 朝、録画残量が足らず、腰が痛くてまだ眠りたいが、録画していたテレビ番組を観る。「さんまのお笑い向上委員会」を2週分。先週は、囲碁将棋に加え、とにかく明るい安村、くまだまさし、U字工事が登場。くまだまさしは4年ぶりに出演。昨夜の放送では、土田晃之がひさしぶりの出演。「向上ゲスト」はマシンガンズ。ハマカーンも6年ぶりの出演。これも観そびれていた「ワルイコあつまれ」も2週分。先週は「子ども記者会見」のコーナーに、ラグビー日本代表の堀江翔太と稲垣啓太が登場していた。昨日の放送では、みちょぱが「子ども記者会見」に登場。


 午後から外出。横浜に出て、地下の有隣堂を覗き、それから、ヨドバシカメラにも寄る。地上に出て、県民センターまで、県立図書館で借りた本を返却する。遅めの昼食、すき家に入り、月見すき焼き牛丼を食べた。650円。南幸のドトールに入ろうとしたが、ほぼ満席。ベローチェにも行ってみるが、こちらも混んでいた。あきらめて、とりあえず、ビブレのブックオフに。しかし、棚がすかすかになっていて、これは補充を待ってからのほうがいいと思い、なにも買わずに出た。西口を離れ、東口のドトールに落ち着き、しばらく読書をする。近くの席にいた年寄りふたりの話し声が耳障りだったのだが、しゃべっている内容はオタク話で、もうこういう世代が年寄りなっているのだな。平沼のブックオフにも寄り、220円の文庫本を1冊だけ買っていく。

◇ 読書

 帰りの電車内でも読書の続きを。図書館で借りている「シティ・ポップとラジカセ」を読み終えた。今年の3月刊、徳間書店。書名のとおり、シティポップとラジカセに関する本なのだが、それぞれの部分が、関連しているようで分離している。ちょっとしたムック程度の質の本だった。シティポップの部分は関心をもって読んだが、カセットの部分は、テープやラジカセの違いを微細に記してあったりするのだが、これはかなりわからなかった。世代的には、カセットテープはラジオの録音には使っていたけれども、FMで音楽をチェックしたりという経験はなく、録音していたのはAMの番組ばかりだ。カセットで音楽を聴いた世代ではないんだよな。稲垣潤一、杉真理、鈴木茂、伊藤銀次、EPOのインタビューを収録。「DOWN TOWN」の始まりの「七色」が「ラブユー東京」からきているとは知らなかった。それにしても、どうかと思うくらいにこの本は誤字が多い。もう少し落ち着いて作れと言いたくなる。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」は、まずはジャニーズ問題の続報。元キスマイの飯田恭平というひとが「当事者の会」に合流したことをここで初めて知った。鈴木エイトが若いころにバンド活動をしていたことは以前も言っていたが、タレント活動もしていて、そのころにジュリー藤島と会っているのだという。スタジオでは山田美保子が解説を、それから、岸博幸も登場し、経済面からも分析する。太田とデーブ・スペクターが、ジャニーズのタレント育成の面についてもきちんと触れていた。ジャニーズのあとにはビッグモーターの問題。加藤久美子が、車検を受けてみるという名目で、店舗を取材する。そのほか、ラグビーの話題、「VIVANT」の特集など。

 昨夜の「Nキャス」では、堺雅人が冒頭から安住の代わりに出演していた。無論のこと、「VIVANT」の番宣。堺雅人と三谷幸喜でドラマのパロディをやっているような感じだったが、それからいつものオープニング映像があり、安住紳一郎も登場した。福山雅治と大泉洋が出演したときと同じく、この回も番宣で登場した堺雅人がコメンテーター席に居残り、通常のコメンテーターは出演しない。猿翁の訃報や、ジャニーズの話題もあったが、堺雅人にはコメントさせなかった。「別班」の特集もあり、ドラマを観ていないからよく知らないが、これはこれで興味深かった。深夜0時過ぎに眠る。

2022年12月27日火曜日

12月27日火曜日/一年の早さ・カレー

◇ テレビ

 よく眠れず、朝、録画していたテレビ番組をいくつか。「お笑い向上委員会」を2週分まとめて。ひとつ前の放送では、ザブングル加藤とTKO木下の対決があったが、それよりも、錦鯉まさのりのあるあるネタに爆笑。先日の放送は「委員会的流行語大賞」。さんまひとりが出演する形式は、コロナ禍になり、大人数での収録が難しくなったために生まれた苦肉の策だったはずだが、この企画だけが年末恒例の企画として残った。「地獄の空気を救う神の一言部門」はヤジマリー、「音楽を愛した芸人部門」はハリウッドザコシショウ、「ボソッと一言オフガヤ部門」はずん飯尾、「魔の委員会'sハイ部門」はナダルが受賞。それにしても、今田の結婚相手候補にやす子が登場した回なんかは、比喩ではなく、本当につい最近のような感覚がしていて、これが新年の放送だというので一年の早さにぞっとする。なにもしないうちに一年が経ってしまった。

◇ 秋葉原・代々木・新宿

 昼から都内に。まず、秋葉原のほうまで。昼食はインアウトという店に入り、ランチメニューのカレースパゲッティを食べた。この店は二度目。味噌汁、サラダがつき、500円。安い。それから、代々木のほうに移動し、ブックオフに寄る。しかし、まるで買うものがない。文庫本は110円の棚がなくなり、半額の棚にしてあるのだが、ほかにこういう店舗はあるんだろうか。110円以下の文庫はほぼ見つけられない。それでも、100円引きクーポンを使えば10円で1冊買えるのだから、なんとか1冊だけ選び出して買っていく。

 新宿方面に進み、ベローチェに入り、ひと休み。腹が減っていたが、食べたいパンがない。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。年内の放送は昨日が最後だった。聴きながら少し眠ってしまい、それからしばらく読書をする。そのあとには西口のブックオフにも寄り、こちらはまあまあいいものがあり、110円のコミック文庫を2冊、220円の文庫を2冊買っていく。帰る前に、どうしても腹が減り、京王モールの梅もとに寄り、ハンバーグカレーを食べた。540円。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、夜も録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜に放送された「M-1」の「アナザーストーリー」を観た。毎年、録画はしているのだが、録画したまま、まだ一度も観たことがなかったのだが、今年はさすがにすぐに観たくなった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊朝日」に「M-1」の記事があり、東西漫才を比較研究している日高水穂という関西大学の教授を初めて知ったが、そのほか、中村計、西澤千央、倉本美津留らが取材に答えている。読みそびれていた先週の「週刊ポスト」にも「M-1」の記事があり、執筆者は中村計だ。「M-1グランプリ 出続ける意地、出なかった後悔」と題し、スピードワゴン小沢、カミナリが取材に応えている。この号には、太田光と鈴木エイトの対談もあり、なによりも、これをじっくりと読みたかった。

 「週刊新潮」には、角川歴彦逮捕の後遺症により、KADOKAWA が製作する映画がつぎつぎにお蔵入りになっているという記事があり、たけしの新作のほか、「銀河鉄道の夜」と辺見庸原作の「月」という映画がお蔵入りの危機にあるという。たけしの「首」に関しては今までも「週刊新潮」が記事にしてきたが、今度の記事では、KADOKAWA の関係者なる人物が「北野監督から KADOKAWA に連絡があって、やっと契約書がまとまり、公開に向けた作業が再開したようです」と証言している。そのあとのページには、肥後克広に取材した上島竜兵を語る記事もあった。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。聴きながら眠ろうとするが、部屋が寒くて眠れない。がさごそと物音がすれば、ネズミかと思う。深夜3時近くなっていたと思うが、ラジオを最後まで聴き終わらないうちにようやく眠れた。

2022年7月11日月曜日

7月11日月曜日/選挙のあと

◇ 参院選

 早朝に目覚め、気になる水道橋博士の当落をツイッターから確認すると、なんと、当確だ。複雑な気分にさせられる。ガーシーも当確、松野明美も当確。昨夜の段階では社民党は議席ゼロになるのではと思われたが、福島みずほも当確になっていた。もう少し眠りなおしてから、再び、気になる候補の当落チェック。今井絵理子も当確、中条きよしも当確、猪瀬直樹も当確。

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、冒頭からいきなり、太田の選挙特番を話題にする。高田「ああ、なにがなんだかだなあ、まいんちまいんち。どいつもこいつもだよ、太田はうまくやっちゃうし、(笑)博士は明け方受かってるしよう。(笑)どいつもこいつも、もう、小言は言いきれないな。(笑)博士も太田もだめだよ。もう俺は大川総裁しかいないと思ってんだ。今日、くるから。あいつぐらいだ、俺のことわかってくれてんのは。もうだめだな。もうさあ、太田もさあ、まじめだよ。誰があんなに勉強しろっつったんだよな。すごいモノ知ってんだよ。あっ、ひょっとしたら、こいつオモテじゃないかと思ったんだよ。(笑)」 そのあとには、安倍晋三銃撃事件の影でひっそりと亡くなった、小林のり一さんについてもたっぷりとしゃべった。そして、12時台のゲストには、先週に予告されてから楽しみにしていた大川総裁が登場する。高田先生は、大川総裁、神田伯山、山下達郎を「池袋三大奇人」と定義づける。総裁からは、小林のり一さんと一緒に鶴太郎の番組に出演していたという話も出た。もちろん、今日のメインの話題は参院選だが、大川総裁は「カメラをもたない YouTuber」を自称する。この大川総裁のスタンスに、十代、二十代と、どれだけ影響を受けてきたことか。その総裁は、高田先生が「お笑いはイデオロギーを超える」と言ったことに影響を受けたというのだ。朝日健太郎の応援演説にやってきた安倍元首相を観ていたという総裁は、トランプの演説とも比較しつつ、警護の違いについて語る。それから、得意のインディーズ候補についても。水道橋博士の演説も、総裁は博士に見つからないように新橋で聴いたそうだ。ゲストのコーナーが終わったあとで、番組を聴いていた博士からメールあり。このあと、西村賢太のお別れ会に出席するという高田先生に、「相棒によろしくお伝えください」だって。

 今日は外出せず、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、石黒賢がゲスト。土曜に放送された「お笑い向上委員会」は、先週のおぼん・こぼんに続き、「バック・トゥ・ザ・芸人」スペシャル。まちゃまちゃ、アンゴラ村長、中島知子が登場した。先週火曜の「刺さルール」は1時間スペシャル。ヒコロヒー、せいや、ニューヨーク嶋佐に加え、回答者も増員され、Aマッソ加納、野田クリスタルも出演した。VTRには、クマムシ、おかもとまり、安田大サーカスHIRO、まいける、モエヤンが登場。この番組もまるで「バック・トゥ・ザ・芸人」スペシャルだ。

 土曜の「Nキャス」も、冒頭を少しだけ確認したっきり、なかなか観る時間が作れなかった。番組前半では安倍晋三銃撃事件を特集し、安倍晋三の人生をたどるVTRを、負の部分もきちんと扱いつつも、たっぷりと放送していた。改めて観ると、投票日前日の放送だから、候補者の顔にはぼかしが入っているのだな。

 夕方、ラジオを聴きながら少し眠り、目覚めて、ツイッターからニュースを見ると、横浜銀蝿の嵐ヨシユキの訃報を目にした。6月2日の横浜開港祭のステージのときにはすでに療養中だったのだ。大事MANブラザーズバンドのプロデューサーがじつは嵐さんだったということは、横浜銀蝿の40周年の本を読んで初めて知った。そういえば、自由連合から参院選に出馬したこともあったっけ。

 楽天マガジンから、読みそびれていた「POPEYE」の映画特集を読んだ。「ブックスマート」の一場面を表紙にした「17歳からの映画案内」という特集。ゆりやんがジョーダン・ピールの「アス」を、滝沢カレンが「インターステラ―」を紹介していたりなど。永野は「グッドフェローズ」「ピンク・フラミンゴ」「狂い咲きサンダーロード」について語る。

 Netflix のカード情報が古くなり、契約が解除されたままでしばらく放置していたが、視聴データがリセットされてもわずらわしいので、期間ぎりぎりで、やっぱり再契約することにした。しかし、せっかく再契約しても観る体力がない。首と肩が痛く、もうだめだ。深夜0時前には眠る。

2022年2月12日土曜日

2月12日土曜日/すでに読んでいる

◇ 生活

 早朝に目覚め、ブログの更新しようとするが、書きあげるまでの気力が足りない。ラジオを聴きながら、もう少し眠りなおし、それから、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観ると、「収録弁当脇役おかずドラフト」という企画。宮下草薙はこの番組にやけによく出ている。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、土屋さんはお休みだが、塙さんと出水アナの漫才で始まった。「常連さん」はやくみつる。

 昼間にまた少し眠り、目覚めて、読書をする。三宅恵介「ひょうきんディレクター、三宅デタガリ恵介です」を読んでいたのだが、読み終えて、読書メーターに登録しようとすると、なんと、すでに登録されていた。2017年8月、4年半前。Gメールを検索してみると、「ひとつき十冊」のリストを送っているのが発見され、間違いなく読んでいる。たしかに、あんまり新たに知ることはないなと思いながら読んでいたが、まさかすでに読んでいたとは。いったい、なにやってるんだ。読み終わるまで、すでに読んでいたことに気がつかなかった本はこれが2冊目で、手塚治虫とトキワ荘に関するある本を読んだときにも、やはり、同じように、読書メーターにすでに登録されていてびっくりしたのだ。関心をもって、同じようなテーマの本をいくつか読んだり、本以外にもテレビやラジオからでも情報を得るようなことがあると、いつどこから知った情報なのか、見事に記憶から消えてしまう。重要な本を再読することは必要だが、読んだことを忘れてしまうような本の再読にはどの程度の意味があるのだろうか。

 録画残量がすぐにいっぱいになってしまい、観そびれていた番組をチェックして、どうでもいいものはばんばん消去していく。これもどの程度の意味があるのかわからない。「鎌倉殿の13人」も、第5話を録画しそこね、再放送で録画しなおしておいたが、どうも観る気がしない。これから先、一年間もこのドラマに費やす時間はない。昨年11月に放送された「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」という番組をようやく観たが、第1回の放送を録りそこねてしまい、第2回は録画したものの、観る気が萎えていた。企業に取材したドキュメンタリー番組で、伯山は語り手だけでなく、レポーターも務めている。しかし、なにが黒歴史なのかはよくわからなかった。ウルトラ怪獣の人形劇で見せる演出も、面白そうにやってはいるが、なんだこりゃという気にさせられる。そんなことをしているうちに、あっという間に夜になり、「お笑い向上委員会」を観た。気がつかずに録画していたが、今日はなぜか、10分拡大スペシャルだった。芸人パトローラー、コロチキ西野がやたら面白かった。

 ツイッターを見ていたら、「井上鐵二」というアイコンのないアカウントを見つけ、落語についてのツイートが多いが、その内容やアカウント名から察するに、このアカウントの正体はどうやら石井徹也氏のようだ。フォローしているアカウントを見ると、そのなかには石井徹也氏の旧アカウントがあり、ほかには、生志師匠のオフィスぷくぷくと、吉原のソープ嬢やAV女優をフォローしている。ツイートをさかのぼってみると、超セクハラのリプライを送りまくっていて、石井徹也氏ってこういう人間なのかとたいへん勉強になった。



 ブログをようやくひとつ更新し、しかし、2ヶ月近く経ってから思い出すようにして書いているのでは、日記の意味を成しているのだろうか。Spotify でポッドキャストを聴きながら、深夜1時過ぎに眠る。

2022年1月24日月曜日

1月24日月曜日/地下の入り口はどこか


◇ 新宿・市ヶ谷

 朝から都内に。大和から小田急線で新宿に向かうが、大和から立ちっぱなしになると、新百合ヶ丘のあたりで息苦しくなることが過去に何度かあったが、今日はついに顔から血の気が引き、たまらず、登戸でいったん降りた。ベンチで少し休み、つぎの急行に乗っていくが、さっきの急行よりも混んでいて、またすぐに気持ち悪くなり、下北沢でまた降りて休んだ。昼食は新宿西口で、しんぱち食堂に入り、鶏生姜焼き定食を食べた。825円。マクドナルドに入り、読書をしようとするが、眠くなり、ほとんど読めなかった。

 その後、市ヶ谷に移動し、駅から川を挟んで北側を歩くと、このあたりはまったく大日本印刷ばかりである。「外濠書店」という看板が目に留まり、気になり、ちょっと入ってみると、本が並べてあるスペースはあるが、実際の書店ではなく、なにかの企画なのだろうかと思うがわからない。すぐに出たが、外には「どのドア展」というポスターがあり、その展覧会がどれだったのかもわからない。あとで検索すればいいやと思い、あんまりきちんと見なかったが、検索してみても、なぜかまったく情報がない。今どき、そんなことがあるのだろうか。そして、市ヶ谷でまたマクドナルドに入り、ホットコーヒーと、カスタードパイを食べるが、疲れがひどく、腹がくだる。栄養ドリンクを飲もうと、ドラッグストアを検索してみると、マクドナルドのすぐ裏にクリエイトがあるとわかり、行ってみると、完全に調剤専門の店舗だった。そういうクリエイトもあるとは知らなかった。代わりに、近くにマルエツプチを見つけ、栄養ドリンクはそこで買うことができたが、看板を見ると、地下にダイソーがあるようで、そういえば買うものがあったことを思い出すが、しかし、入り口がわからない。マルエツプチの店頭で商品の整理をしていた店員さんに、地下の入り口はどこかと訊いてみると、道路の向こう側を指し、日高屋の先だとか言い始めるので、いったいどういうことかと驚いたが、どうやら、地下鉄の入り口を訊かれたのだと勘違いしたようだ。落ち着けばそんなわけがないとは思うが、一瞬、地下が道路の向かいまでつながっているのかと思った。ダイソーに降りる階段は、なんてことはない、マルエツプチの店内の奥にあった。シールはがし液を買いたかったが、見つからない。ダイソーの店員は忙しそうにしていて、訊きにくいので、セロテープだけ買った。




◇ 雑誌・読書・テレビ・ラジオ

 市ヶ谷駅から南北線に乗り、目黒線直通、日吉から東横線に乗り換え、横浜まで戻ってきた。有隣堂に寄り、「映画秘宝」を立ち読みする。年始恒例の「ベスト&トホホ」だが、去年はあまり映画館に行かなかったから、観たものはあまりない。あとは気になる回答者をつまみ読みしていくが、なんと、らく人さんがなぜかアンケートに答えていた。どういうツテがあったのだろう。そういえば、ブラック師匠の日本映画ベストテンはなくなってしまったんだっけか。去年の号になにが書かれていたか、まるで覚えていない。

 帰りの電車内では、内田百閒「私の「漱石」と「龍之介」」を読み終えた。1993年刊、ちくま文庫。親本が 1969年刊というのが意外な気がしたが、内田百閒の著作のなかから、夏目漱石と芥川龍之介に関する文章を集めたという、この企画が、まるで今もなお新鮮な感じがする。だからこそ、手にとったのだが、漱石、龍之介、百閒、それぞれが今でもポップに読めるというのはいったいなんなんだろうか。装丁もぜんぜん古臭くないのだけど、新装版とも書いてないから、最初の文庫化からこの装丁なんだろうか。手元にあるのは、2013年、13刷。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。土曜の「お笑い向上委員会」では、今田の婚活という企画から、今田とやす子の夫婦漫才が始まり、フジモン、陣内はすかさず客にまわると、夫婦漫才を野次り、さんまは寄席の支配人になり、お詫びをするというその連携がすごい。さらにそこへ、落語家になって出ていくゆりやんにも爆笑した。その一連の流れは説明して説明しきれるものではないが、こんなことを毎週のように即興でやっているこの番組は、やっぱり、異様に面白い。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、陽性者だらけのこの番組では、高田先生だけはなぜか元気でいる。水曜の昇太師匠の代わりも高田先生が務めるようだ。12時台は、稲川淳二がゲスト。高田先生が元気かと思えば、稲川淳二もそれ以上のスピードで、軽快にしゃべりまくる。怪談ではない稲川淳二のトークが嬉しいが、後半には短い怪談も語り、最後には「喜んでいただけましたでしょうか?」という往年のフレーズも出た。続けて、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、ドランクドラゴンがナイツの代役を務めたが、第一声はリモートの土屋さんから始まった。聴きそびれていた先週木曜のオープニングも聴くと、この日はしずるが代役を務めている。ナイツはこの日から休みになったのだ。

 楽天マガジンで読んだ「週刊プレイボーイ」には、「まだ売れてない50代芸人集合!」という特集があり、コラアゲンはいごうまん、プリンプリン、冷蔵庫マンのインタビューが載っていた。ボキャブラブームで売れたプリンプリンが「まだ売れてない」という扱いはないだろうと思うが、漫才協会に入るまではコンビでの活動はほとんどしていない期間があったとは、「タイタンシネマライブ」で毎回観ているからわからなかった。「週刊ポスト」を読むと、たけしの連載では「笑点」の人事について語られていた。「なんで一番若い三平が外れなきゃいけないんだっての。」と、三平よりも「笑点」という番組にそもそも批判的。そのつぎのページには、「5年後の「笑点」メンバー大予想」という記事もあり、予想しているのは、ヨネスケ、堀井憲一郎、広瀬和生、細川貂々、雨宮萌果という面々だが、広瀬和生は、馬るこ、わさび、わん丈を有力候補として挙げ、テレビ的な感覚からはだいぶずれている。

 ツイッターからニュースを見ると、神奈川の新規感染者数は 5276人となり、過去最多を更新。コロナ以外では、宇都宮線の車内で、喫煙を注意した高校生が暴行を受け、重傷を負ったというニュースが気になった。まったく不快な事件だ。加害者の二十代の男を、まわりの乗客は誰も止めなかったという。眠る前に配信ドラマを観たかったが、疲れているのでやめた。ラジオを聴きながら、深夜0時前に眠る。

2021年11月22日月曜日

11月22日月曜日/雨の日はテレビ

◇ テレビ

 朝、ブログを更新しようとするが、眠くてだめ。ラジオを聴きながら、1時間ぐらい眠りなおし、録画していた土曜の「お笑い向上委員会」を観た。「キングオブコント」のファイナリスト、空気階段、マヂカルラブリー、蛙亭、そいつどいつが登場する。それから、改めてブログの更新をひとつ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のゲストにはロケット団、「ナイツ ザ・ラジオショー」のゲストには柳亭小痴楽が登場し、今日は寄席の話が多い。

 雨降りで外出するのもいやになり、家にいるとテレビが多くなる。録画していた日曜の「週刊さんまとマツコ」は、コロッケ、ホリ、ミラクルひかるが出演し、SNSでバズるものまねの特集をやっていた。この番組、ほんと、SNSの話ばっかりしている。「笑点」の演芸コーナーは、サンドウィッチマン初出演の映像が流れた。漫才ではなくコントをやっていて、いつの映像かと思えば、2007年11月だというから、「M-1」で優勝した年のその直前に出演していたのだ。大喜利では、「笑点」を作った談志師匠の没後十年ということで、「落語とは人間の業の肯定である」という言葉を引き、「落語とは」のあとのフレーズを考えるという問題があった。

 頭痛がひどく、夕方、音楽を聴きながら、2時間ほど眠る。目覚めて、ブログの更新をもうひとつ。夜になり、スーパーまで買いものに行ってきた。この時間にはもう、小雨になる。しかし、タイミングが悪かったようで、タイムセールの品はなにも売れ残っておらず、悔しいので、別のスーパーまで遠征し、1時間ほどで帰宅する。

 アマゾンプライムで映画を観ようかと思い、観たい映画を探していたが、どれも決め手に欠ける。それよりも、観たいテレビが溜まっているので、夜もひたすらテレビ。録画していた日曜の「情熱大陸」は、柄本明の特集。東京乾電池の劇団員を集めて、「あのさあ、あのう、今みたいになっちゃうとだめなんだよな。感じてるかな? 遅いんだよ。」「だから、あのう、なんていえばいいんだろうなあ。なんか柔らかくなっちゃう。」「それがどこからくるのかわからないけど、やってくる。」と、ダメ出しをする場面で、「(観客は)敵だからね。」と三度くり返し、「それをこうやって味方にしようなんて思ったら、それがもう、どこかでやってくるからね。」 と、文字にするとよくわからないが、ここはとても面白かった。演出家としての柄本明から、後半は、俳優としての柄本明に焦点は移る。明治座の稽古風景、セリフを覚えるすがたを映している。そして、本番前、「人」という字を書いて飲むすがたを映している。

 少し前に放送された「ドキュメンタリー「解放区」」という番組が気になり、録画しておいた。こんな番組は今まで知らなかったが、TBSのドキュメンタリー番組で、ホームページで過去回を確認してみると、それ以前は、まあ、特に観ようとはしないだろうという内容だった。11月7日の放送は、村上春樹のドキュメンタリーだと思い、それで録画しておいたのだが、観てみると、「村上春樹ライブラリー」ができるまでのドキュメンタリーだった。村上春樹も音声で取材に答えていて、取材用にしゃべっているのだとは思うが、なんだか、ラジオでしゃべっているのと同じように聴こえる。この建築費を、柳井正が寄付していることは知らなかった。村上春樹とは早稲田の同級生になるようだ。続けて、「ドキュメンタリー「解放区」」をもう1本。つい昨日放送された回は、石破茂のドキュメンタリー。これはまるで、もうひとつの「君はなぜ総理大臣になれないのか」だ。移動中の車内で、安倍晋三について語る石破茂の、その口調が多くを物語る。とても面白かった。

2021年6月14日月曜日

6月14日月曜日/本格的とは



◇ 鶴見

 昼前から外出。京急大師線の東門前というところに用があり、帰りは鶴見に寄った。ラーメン屋のせたが屋でひさしぶりにカレーを食べようとしたが、食券を買おうとすると、カレーの食券が売り切れになっていて、ラーメンは食べたくなかったので、すみやかに店の外に出たが、ちょうどそのとき、食券を買う前に消毒をお願いしますと店員が声を出し、それを拒否して外に出たかのようなタイミングになってしまった。代わりに、日乃屋カレーに入り、コロッケカレーの七分盛りを食べる。この店はたしか、以前はれんげ食堂じゃなかったろうか。そのあとは、ベローチェでひと休み。冷房がきつくて、腹が痛くなった。駅の西側に移り、ブックオフに寄る。なかなか買うものがあり、10冊買った。京浜東北線で帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していた土曜の「お笑い向上委員会」を観た。3時のヒロインにクレームをつけるゲストとして登場した、あぁ~しらきのペースに、番組が支配されていく流れに笑った。日曜の「週刊さんまとマツコ」も観る。芸能人がさんまとマツコに悩み相談をするという企画で、野村萬斎の娘の野村彩也子アナウンサー(芸能人?)が登場し、二世の悩みをさんまに相談した。狂言風の天気予報をやらされ、発声に不満だったさんまは狂言をもっと本格的にやってくれと要求するが、やりなおした野村アナは「このあたりのものでござる」から始めるという、本物の家の子の考える本格的が、当然のことながら、さんまが要求するようなパロディ化された本格的とは違うのが面白かった。二番目には、ジェラードンのかみちぃが登場し、結婚について相談した。さんまが、大竹しのぶの前夫の服部晴治についてしゃべっていたのが珍しかった。

 タイムフリーで、今朝の「伊集院光とらじおと」のオープニングを、昨日の二人会が気になって聴いたが、明日は円楽がゲストで、今日、このあとに収録があるという。今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、円楽・伊集院二人会を、高田先生は行ったわけではないのだけど、こちらでも話題にはしていた。それから、新潮社からさんまの本が出るという話をしていて、高田先生も原稿を書くという。12時台ゲストは三四郎。続けて、円楽・伊集院二人会の情報を追いかけ、「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴いた。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊プレイボーイ」のオール巨人の連載は、幻のエンタツ・アチャコ襲名計画について。襲名の話があったことは知っていたが、そうか、巨人はアチャコの孫弟子にあたるんだ。

 小林亜星の訃報を夜になって知り、びっくりする。今日はツイッターを見ていなくて、メールをチェックしていて、朝日新聞のニュースメールで知った。夕方には訃報が出ていたのか。「深夜の馬鹿力」を聴こうと、始まるのを待っていたが、深夜1時前に眠ってしまった。

2021年2月24日水曜日

2月24日水曜日/クーポン



◇ 貧乏暇なし

 朝から都内に。昼食は神田のテング酒場で、ランチメニューのから揚げ定食を食べた。新日本橋駅から横須賀線、東京駅で東海道線に乗り換え、川崎に寄っていく。ブックオフのアプリのクーポンが届いていたため、モアーズの店舗に。500円のクーポンを利用するのに千円以上の買いものをする必要があり、110円、210円の棚だけで千円以上にしようとすると、手こずるときはなかなか手こずるもので、しかたなく、雑誌の棚まで見て、なんとか千円にする。近代書房もついでに覗いていくが、ここではなにも買わなかった。京浜急行で大師線の鈴木町に移動。すべての店舗からクーポンが届くのならばいいが、クーポンが届くのはかぎられたいくつかの店舗だけで、なぜかそのなかに川崎の2店舗がある。この距離ならば、電車賃を入れても損はない。めったに寄らない港町店だが、ここでもまた千円以上の本を選ぶのに難航した。店内を何度かぐるぐるまわっていると、今まで目に入っていなかった本が不思議とあるもので、講談社文庫の「マザー・グース」全4巻が110円の棚にあることに気がつく。これで千円クリア。4冊もかたまって差してあったのに、すぐには目に入らないのはどういうわけなのか。

 早く帰れるかと思っていたが、帰宅は20時を過ぎる。録画してあった今朝の「グッとラック!」と、続けて「水曜日のダウンタウン」を観た。ざっと早まわしで観ようと思いながら、男女の知名度の差を検証するクイズはけっこうしっかりと観てしまった。このコーナーの司会は麒麟川島が務めていた。最近観たなかでも、「タモリ俱楽部」の官能小説企画では川島は進行役を、「さんまのお笑い向上委員会」ではいわゆる裏まわし的な活躍。評判を追いかけるように、やけに重宝されている。

2021年1月10日日曜日

1月10日日曜日/「ただいま、ジャクリーン」

◇ 売れない

 最初の緊急事態宣言のときには売り上げが伸びてしまったのでちょっと期待していたのだが、今度はそういう気配はまだない。みんな、それほどステイホームというわけではないのか。年末はいいペースで売れていたのだが、年明けはどうも思うように売れない。正月にのんびりしすぎたのもよくなかった。感染者数のグラフは、2週間前の結果が現在だと、北村義浩教授はつねに言っているが、古本を売るのも似たようなもので、現在の売り上げは過去の仕事量の結果だ。金の心配がずっと解消されないのは、過去にとり返しのつかないことをしているからだ。

 夕方、ヤマトの営業所まで。駅前のドトールで読書をしてから帰る。

◇ テレビと映画

 夜は録画していたテレビを観る。「さんまのお笑い向上委員会」の新春特番。これも昨日観た「さんタク」と同じく、さんまが正月に海外に行けなくなった副産物だ。毎年恒例の「ブラタモリ」と「家族に乾杯」のコラボ番組も、今年はタモリと鶴瓶がスタジオでトークする番組になった。変化し続けるたけしは別として、さんま、タモリ、鶴瓶は、まるで変わらない存在感をテレビのなかでキープし続けている。

 一昨日の「タモリ俱楽部」は、太神楽のイチオシ第7世代を決定するという企画。今はもう、染之助染太郎をリアルタイムでは知らない世代が太神楽師になっている。芸の映像を観ることはあっても、バラエティ番組で活躍していたことを若い世代は理解できるだろうか。MCの三四郎にしても、〈お染ブラザーズ〉として「いいとも」レギュラーだったことは知らないのだろう。

 昨日の「週刊フジテレビ批評」には、遠藤龍之介社長が出演して、原田曜平と対談をしていた。もっとましな対談相手はいなかったのか。

 アマゾンプライムで短篇映画を1本。大九明子監督の「ただいま、ジャクリーン」という作品を検索していて見つけたが、これがやっぱりとてもよかった。腹話術人形の物語という題材がまずいい。主人公の少年がある男と出会うことで物語が展開していく、この男を演じているのがいっこく堂で、短い場面だが、画面に映るいっこく堂には、実在の腹話術師だと知らなくてもそう思えるような雰囲気がある。「ピノキオ」が好きな子という設定がうまい。養護施設の名が「チャップリンの家」という、これにもきちんと意味がある。好ましいところだらけのかわいらしい小品。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...