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2023年8月19日土曜日

8月19日土曜日/アイスコーヒー2杯

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「バズリズム02」は香取慎吾がゲスト。バカリズムとは過去に共演したことがあるのかどうか記憶にないが、香取慎吾は「ブラッシュアップライフ」のファンだという。スマホの中身を公開する企画があり、香取慎吾はSNSをやるようになって、綾小路きみまろやさだまさしからDMがくるようになったそうだ。今朝の「ワルイコあつまれ」は夏休みスペシャル。「慎吾ママの部屋」には太田光が登場し、平賀源内を演じた。「ガヤガヤ姉妹」のコーナーにには本物の阿佐ヶ谷姉妹が登場し、紹介する街も「阿佐ヶ谷」だった。太田も含め、さながら阿佐ヶ谷特集のようだ。「子ども記者会見」には出川哲朗が登場。

 タイムフリーで、昨日の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴く。この番組を聴いていると、ヒコロヒーは小峠とよく野毛で呑んでいるようだ。そのあとには、なタ書の藤井さんが電話出演していた。なタ書は香川県の古本屋。以前の放送で、リスナーからこの店の情報が寄せられていた。

 ブログをふたつ更新し、午後になり、駅前まで出る。ドトールに入り、アイスコーヒーとジャーマンドックを食べた。500円。食欲がなく、昼食は今日はこれで済ませる。読書をするつもりだったが、岸田戯曲賞の選評が公開されたことをツイッターから知り、先にこれを読み始めてしまう。受賞の発表からはずいぶん間が空いて公開されるのだが、それぞれの選評が書かれたのは、どうやら鎌田順也が亡くなる前のようだ。それから読書をするが、集中力がない。店内の冷房が弱い。2時間半ぐらいいたのに読み終えたかった本が読み終わらず、店を替え、ライフのマクドナルドに移る。余計な金を使いたくはないが、読書が進まないのもいやだ。アイスコーヒーとスパイシーベーコンポテトパイを食べる。300円。さっきは昼食で、これはおやつ。

◇ 読書

 マクドナルドで、「山本周五郎戦中日記」を読み終えた。2014年刊、ハルキ文庫。終戦記念日に合わせて読もうとしていたのだけど、読み終わるのが少し遅くなった。日記は昭和17年から始まり、昭和20年2月で終わっている。戦争中の生活がどのようなものだったか、爆撃の様子などが生々しく、それでも、そこには日常も同時にある。山本周五郎の本は今まで一冊も読んだことがなく、添田知道と友人だということも知らなかったが、この日記には添田知道がとにかくよく登場する。

◇ テレビ

 夜になってから帰宅し、ラジオを聴きながら少し眠り、ブログの更新をもうひとつ。夜にもまた、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた、5月11日放送の「私のバカせまい史」を今ごろ観たら、せいやがプレゼンする「コロッケの間奏詰め込み史」が面白かった。コロッケのテレビ初出演は、1980年の「お笑いスター誕生!!」。ここではその当時の「オールナイトフジ」の映像が出される。形態模写だけだった初期のスタイルから、歌まねを始めるようになったのは1983年だそうで、「オールスターものまね名人紅白歌合戦」という番組の映像が出されたのだが、ここですでに美川憲一と共演しているのでびっくりしてしまった。このときは美川憲一もものまねする側として出演していたのかな。ウィキペディアを見ると、美川憲一は1984年に逮捕されているんだ。スタジオには中尾ミエがいて、「お笑いスター誕生!!」時代の証言をする。フジテレビのアーカイブだけではたどれず、1996年に発明された五木ロボットはDVDの映像が使われた。そして、最新バージョンの五木ロボットは、スタジオにコロッケが登場し、スタジオで披露された。深夜にもブログをひとつ更新し、深夜2時頃に眠る。

2023年5月3日水曜日

5月3日水曜日/ものまね番組を観たり

◇ テレビ・ラジオ

 朝から、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「午前0時の森」はVHSの特集があり、VHSマニアの坪井篤史というひとが登場した。シネマスコーレという映画館の支配人をしているというひと。実写版「スーパーマリオ」が紹介されたが、これ、映像を観るのは初めてかもしれないな。公開時に話題になっていたことはよく覚えている。2本目に紹介された「アタック・オブ・ザ・キラートマト」は、それこそ、90年代のこの手のカルト映画の特集ではよく紹介されていた作品で、テレビ放映時に観たことがある。もう1本、「ありふれた事件」という映画はまったく知らなかった。これもやはり、90年代のカルト映画。さながら、90年代の深夜番組で目にしたことがある映画特集のようだった。

 昨夜の「ものまねグランプリ」では「もう一度見たいものまねBEST15」という企画があり、視聴者投票による順位なのだが、1位に選ばれたのはチョコレートプラネット松尾のIKKOという意外な結果。本職のものまね芸人たちの順位は、こんなにふるわないもんか。2位に選ばれていたのは青木隆治の美空ひばりのものまねだったが、15位中、この映像だけがなぜか流されなかった。流せないものが2位になるというが、投票の信憑性を余計に感じさせる。3位に選ばれていたのは河合郁人の松本潤のものまねだった。新作ネタのほうにもお笑い芸人たちが登場するのはいつもどおりなのだが、MVPにはレイザーラモンRGが選ばれ、しかし、これが突出して盛りあがったというわけでもない。RGは大江裕を中心にしたものまねを披露し、「ロード」のイントロのものまねのところでは高橋ジョージ本人が登場した。旬の顔ぶれとしては、さや香、紅しょうが、天才ピアニストが初登場。初登場組では天才ピアニストがいちばん面白かった。ますみは十八番の上沼恵美子から、熊元プロレス、ゆりやんレトリィバァを、竹内はハナコ秋山と「魔女の宅急便」のキキのものまねをした。本職勢では、ここ最近のビューティーこくぶの充実ぶりには目を見張るものがあり、今回は2回登場し、2回ともメドレーの一員だったが、草野マサムネのものまねで歌う「木綿のハンカチーフ」も、よよよちゃんとコラボする山下達郎と竹内まりやのものまねも見事だった。コラボやメドレーの企画になると、うまいひとに下手なひとを混ぜるのが余計なのだが、この夫婦メドレーでは、西尾夕紀&キャンディの森高千里&江口洋介、まーな&元木敦士の工藤静香&木村拓哉、坂本彩&Nori の今井美樹&布袋寅泰と続き、どれも面白かった。今が旬のレッツゴーよしまさは終盤に登場し、素の志村けんを披露したのだが、志村の楽屋を、本物の川上麻衣子、磯山さやかが訪問し、相談をするという設定。感動を誘う演出に、審査員のコロッケまでが志村を思い出し、涙ぐんで絶賛する。そのほか、面白かったものは、小出真保&とくこの高橋尚子&増田明美のものまね。審査員たちがスタジオ入りする映像を観ながら、実況と解説をする。河口こうへいたちのお笑い芸人のものまねを番組では推しているようなのだが、対象の面白さに依存しているようなものまねはだめだ。審査員たちも苦笑いしているように見える。この手のものまねでは、ホリが今回はクロちゃんのものまねを披露し、これも面白くなかった。「泰造が見せたいぞう」というショートネタのコーナーでは、ベテランの古賀シュウがなぜかここに登場し、清水アキラのものまねを披露した。このコーナーでは、ジョニー志村というひとのタモリのものまねが、今の年齢のタモリを真似るという新しいアプローチ。初めて観たが、検索してみると「細かすぎて」に出ていたようで、この番組は録画はしてあるがまだ観ていなかった。

 昨日の「徹子の部屋」は小倉一郎がゲスト。ステージ4の癌から回復した話と、複雑な家庭環境について語っていた。そのあとは趣味について。じつは多趣味で、ギターの趣味では、寺内タケシのライブに出演し、演奏した映像が流れる。作詞作曲した曲が「みんなのうた」にも使われているというのは知らなかったな。番組内では改名も発表し、俳号を芸名にした「小倉蒼蛙」になるという。

 評判の「まつも to なかい」も、日曜に放送されたレギュラー放送1回目をようやく観た。香取慎吾がゲスト。松本人志、中居正広と3人だけでトークをする。この番組、今までに特番として二度放送されていて、ギャラクシー賞も受賞しているのだが、この番組も録画したままで観ていなかった。だから、どういう形式の番組かもよく知らなかったのだが、じっくりとトークを聴かせる番組なんだ。中居正広と香取慎吾、6年ぶりの共演。なんともいえない緊張感がある始まりだったが、中居の休養中、ある日をきっかけに、それから2ヶ月間は毎日メールを送っていたという。年明けには、ふたりきりで会ってもいたのだ。松本は「SMAPは脅威だったからね」と語る。「俺、お笑いだから、お笑いのひとたちと戦って勝っていかないといけないと思ってたからね。そんなときに、SMAPっていうのが出てきたときに、あっ、エンターテイナーのホンモンきたなっていう」「この子ら笑いもやんねんなと思ったら、敵はお笑い芸人じゃもうないぜって、ほんとに焦ったよね。」 番組後半にはスタジオを移動し、香取慎吾の歌のセットに。アンタッチャブル山崎が司会の架空の歌番組に香取慎吾が出演するといって集められたファンクラブの客の前に、松本と中居がいきなり登場し、客が泣き始めてしまう。中居は、じつは香取慎吾のライブも観に行っていたという。最後には香取慎吾のステージをきっちりと見せる。シンプルな構成、格調あるいい番組だった。おまけだが、木村拓哉の番宣CMがあいだに入っていたのもよかった。

 土曜に放送された「ワルイコあつまれ」を観ると、「昭和歌謡合唱団」のコーナーに森雪之丞が登場。「悲しみよこんにちは」の歌詞を解説する。「国宝だって人間だ!」のコーナーには、藤舎名生という横笛の奏者が登場した。友だちに笛を吹いているときの筋肉を見たいと言われ、上半身裸で笛を吹いたら破門になったという話をしていた。そのときにジャズのひとと友だちになったといって、それが誰かといえば、山下洋輔なのだ。NHKの番組で山下洋輔とセッションしている映像も流された。

 今日は外出せず、テレビを観てばかり。その合間にブログを3本更新した。眠る前には、Spotify のポッドキャストで、「金曜たまむすび」の後継番組「えんがわ」を聴いた。Spotify を検索していたら、「爆笑問題の日曜サンデー」のポッドキャストが4月から始まっていることに気がついた。ゲストのコーナーも配信されているのが嬉しい。又吉直樹、なぎら健壱、沢木耕太郎と、4月は面白い回が続いていた。これ、配信期限はあるのだろうか。できることならば、永遠に配信してもらいたい。深夜0時半頃に眠る。




2023年4月25日火曜日

4月25日火曜日/虚でもあり実でもある



◇ 月島・渋谷

 朝から都内に。昨日、異常な眠気に襲われたのは、急な気候の変化のせいではないかと思い、念入りに重ね着をして、冬に逆戻りしたようなかっこうで出る。午前中は月島のほうまで。しかし、昼食にしようかと思うと、入りやすい店が意外と見つからない。とりあえず、コンビニでパンをひとつ買い、歩きながら食べる。せっかく、冬の服装に戻してみたのに、寒くなるどころか暑くなり、どうもうまくいかない。ジャンパーを脱ぐはめになったが、午後、渋谷のほうに出てみれば、ずいぶん涼しくなり、雲行きも怪しくなってきた。小雨が少し降るが、すぐに止んだ。昼食は宮益坂のほうに、你好という店を見つけ、ランチメニューのもやしと豚肉炒めを食べた。800円。そのあとは、センター街を抜け、まんだらけに寄る。階段の百均から1冊だけ、雑誌を買っていく。しかし、今日も眠気がひどい。帰りの東横線では座れたが、読書はまったくできなかった。

◇ テレビ・ラジオ・映画

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。土曜に放送された「ワルイコあつまれ」をようやく観ると、「慎吾ママの部屋」に郷ひろみが登場し、マルコ・ポーロを演じていた。しかし、いきなり「マルコ・ポーロ郷でーす!」って言っちゃって、芝居もへったくれもない。このコーナーの出演者は、今までは俳優ばかりだったと思うけど、郷ひろみは本人そのもので臨んでいた。郷ひろみはあとのコーナーでは「ワルイコソーラン」も踊った。

 ラジオを聞きながら、ブログの更新をようやくひとつ。前回の更新からは、確認はしていないが、一週間ぐらい空いてしまったのかな。先週金曜の友近の「シン・ラジオ」の続きを聴いていたら、ゲストのロバート秋山との会話が、素でしゃべってるのだと思って聴いていると、互いに探り合いながら演技に入っている。なんだろうか、虚でもあり、実でもある、虚実が共存しているような時間もあって、完全にシームレスだ。あっさりとすごいことをやっていると思いながら聴いていた。

 いったん眠り、深夜に、アマゾンプライムで映画を1本。ケネス・ブラナー監督「ベルファスト」を観た。アカデミー賞にもノミネートされていた作品。少年を主人公にして、少年の視点からとても社会的なことを扱っている。感動する場面が何度もあった。映像も美しく、基本はモノクロ映画なのだが、劇中の映画や演劇、虚のなかの虚の部分になるとカラーになるのだ。

2022年6月10日金曜日

6月10日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ テレビ・雑誌

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「SONGS」は香取慎吾の特集。野宮真貴と「東京は夜の七時」を歌ったり、新しい学校のリーダーズのダンスとコラボし、美空ひばりの「東京タワー」をカバーしたりなど。タイムフリーで、しばらく聴いていなかった「山下達郎のサンデー・ソングブック」と、続けて、細野晴臣の「Daisy Holiday!」を聴きながら、ブログの更新をひとつ。ツイッターを見ると、石井隆の訃報が。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「FRIDAY」を読んでいたら、たけしの写真が目に入り、「テレビのウラ側」という連載コラムだが、なにかと思えば、アマゾンプライムで復活するという「たけし城」について書かれていて、「番販」がテレビ局にとって大きな利益をもたらすようになっているという記事なのだが、「番販」とはなにかというと、番組販売のことなのである。なんにせよ、「FRIDAY」にたけしの写真が載っていることにちょっとどきっとするが、ここで思い出したように、たけしの公式サイトを覗いてみると、6月3日付けの書き込みがあり、ある出版社からインタビュー記事を依頼されて応じたが、話した内容とまったく違う見出しをつけられたといって呆れている。これって「文藝春秋」のことだろうか。

 「週刊ポスト」も読むと、こちらの巻頭グラビアには、玉袋筋太郎が「電動キックボードで西新宿ドライブ」という体験記事が載っていた。たけしの連載はファスト映画について。「でも、これってそんなにオオゴトなの? オイラは観客をたったの2時間も楽しませられない「作り手」のほうがよっぽど問題だと思うけどね。」「そもそも映画は、ある人物の人生やらを何十倍も早回して、「たった2時間」にまとめたものなんでさ。」「若者を批判するヒマがあったら、もっと良い映画を撮ればいい。」「ただ、オイラは「時間をムダに使う贅沢」を知らない若者を可哀想だと思っちまうんだよな。」

◇ さがみ野・海老名

 午後から外出。まず、さがみ野に出て、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を3冊、新書を1冊買った。氏神一番のサイン本をどういうわけかまた入手した。4月に中野のブックオフで入手して以来、2ヶ月ほどのあいだに2冊もサイン本を入手するとは、なかなかあることではない。サインをもらうほうも、いったいどういうつもりで手放しているのか。

 それから、相鉄ライフのくまざわ書店に寄り、ここで「文藝春秋」のたけしの記事を立ち読みしていく。こういう記事が出ることは、「週刊文春」に載っていた広告で知っていた。「上島竜兵はなぜ死んだ?」という見出しだが、読んでみると、たしかに内容とはまったく合っていない。むしろ、そのようなマスコミの詮索に批判的なくらいだが、しかし、語っている内容はとてもいいもので、それだけに、なおさらこの見出しはもったいない。だいたい、たけしが文春の取材にわざわざ応えたというのも、上島のことならばということではないのか。

 さがみ野から海老名に移動する。どこかで食べようかと迷いながら、ショッパーズプラザに行ってみると、フードコートにプルニマという店を見つけ、カレーとナンのセットを食べた。バターチキンカレーを選ぶ。600円。それから、ビナウォークのドトールに入り、しばらく読書をする。




◇ ライブ

 TOHOシネマズ海老名で、偶数月恒例の「タイタンシネマライブ」を観た。B列、いちばん右側の席に座り、スクリーンを見上げるかたちだが、映画とは違って、ライブ中継はこの角度でもさほど観にくいことはない。19時半開演。出演順に、ダニエルズ、XXCLUB、シティホテル3号室、キュウ、脳みそ夫、まんじゅう大帝国、日本エレキテル連合、ウエストランド、アイデンティティ、Aマッソ、ダンシング谷村、ハライチ、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題。

 今回、ダンシング谷村の出演が唐突で、いちばんの謎だったのだが、なかなかものまねに入らず、営業のエピソードをえんえんとしゃべってから、ようやくネタに入ったと思ったら、顔まねメドレーだけで簡単に終わってしまった。ハライチの漫才は新ネタだろうか、桃太郎ではなく鬼を育てていたという一点突破型のネタ。Aマッソも、コントではなく、漫才だった。タイタン勢では、今回はウエストランドに涙が出るほど笑わされた。あるなしクイズのネタは、以前もやっていたが、井口のしつこさが面白く、河本が笑ってしまうというのも意外といいような気がする。今年の「M-1」はこのネタでいくんじゃないか。エレキテルもあいかわらず狂っていて、男性アイドルとそのやばいファンという設定のコントだったが、最後は奇想天外なオチで終わる。ダニエルズは、なぜか裸になってしまう YouTuber のコント。最初にズボンを降ろしたときに、下にベージュのパンツみたいなものを履いているのだが、動きまわるコントなので、それがわかりにくく、どうなってるんだろうと思う不安な状態がしばらく続いた。もっと早い段階で、下に履いていることをはっきりとわからせたほうがいいのに。爆笑問題は、選挙特番再登板をさっそくネタにしていた。エンディングは2組ずつ、まずは、アイデンティティとAマッソが、続いて、ダンシング谷村とハライチが一緒に登場してトークする。ダンシング谷村がえんえんとくだらなく、澤部のツッコミと、最終的に相性がよくなっていった。21時40分頃に終演。

 行き帰りの電車で、爆笑問題「時事漫才」を一気に読み終えた。2018年刊、太田出版。現在は「Hanada」で連載中の「爆笑問題の日本原論」シリーズの、単行本はこれが今のところの最新刊にあたる。太田によるあとがきでは、左から右へと大移動した掲載誌の変遷について書かれている。「『WiLL』は保守論壇の最たるものであったが、私としてはあくまで漫才のネタであり政治的主張をするつもりはなかったので連載することに特に躊躇はなかった。二〇一六年、花田さんが版元と袂を分かって『Hanada』を創刊した時も同様だ。」「熱心な『Hanada』読者にとって、みうらじゅんさんと爆笑問題は特異な執筆者だろうが、あのなかにいることは逆に面白い。「なんでこいつ、ここにいるんだ?」といぶかしがられながら、『Hanada』の読者が笑ってくれれば嬉しい限りだ。」

 夜遅くに帰宅し、録画していた「ミュージックステーション」の2時間スペシャルをざっと早まわしで観た。それから、Spotify で、宇多田ヒカルのライブ盤を聴きながら、深夜2時頃には眠った。


2022年1月2日日曜日

1月2日日曜日/正月はテレビとラジオ

◇ ラジオ

 深夜遅くから眠るが、寒くて眠っていられず、3時間ぐらいで目覚めてしまった。早朝にブログの更新をひとつ。それから、ラジオをつけると、「石橋貴明のGATE7」に高津臣吾が出ていた。そのまま、本仮屋ユイカの「ONE-J」を聴きながら眠り、3時間ぐらいして、「安住紳一郎の日曜天国」の声に目を覚ました。ヤマザキマリの話が面白くて起きあがるが、これは傑作選だったのか。

 今日も外出せずに、ラジオとテレビばかり。午前中にニッポン放送で放送されていた「欽ちゃんとオードリー若林のキンワカ60分!」という特番をタイムフリーで聴いた。ラジコの番組表からたまたま発見した番組だが、そういえば、「文學界」に載っていた國分功一郎との対談でも、若林はコント55号の名を出していた。考えに考えて作った革新的な漫才が、じつはコント55号と同じ構造で、革新を目指してたどりついたものは古典だったという話だった。若林は欽ちゃんに対し、タメ口混じりで、ばんばん突っ込んでいく。いつの間にやら、これが許される関係性だったのか。若林が東京の築地の出身だということも今さら知った。

◇ テレビ

 昼に放送されていた「さんまのまんま」の新春スペシャルをさっそく観る。ゲストが何組も入れ替わり立ち替わり登場するかたちだが、まず最初は、劇団ひとりと大泉洋が一緒に登場し、もちろん、「浅草キッド」の話にもなる。さんまの感想に対し、ネガティブな部分に、ふたりそろって過剰に反応してみせるのがコント的だったが、ここはもう少し、さんまの感想をまともに聴きたくもあった。バカリズムとさんまの共演も珍しく、注目して観たが、バカリズムもやっぱり「ひょうきん族」への愛着が強いんだなという部分がとても表れていた。そして、毎年恒例、今田耕司のおすすめ芸人コーナーには、今年は上戸彩が同席する。「M-1」の司会のコンビということになるが、「M-1」では見えない上戸彩の笑いの好みがここでは見えていて、そういう好みなのかとちょっと複雑な気にもさせられた。TCクラクション、無限グットマン、ハイツ友の会、下川はじメロディという4組が登場。番組最後には視聴者プレゼントがあり、バカリズム作成のマスクがほしくなり、番組のホームページを開いて、こういうものに初めて申し込んだ。100名分といっても、倍率はかなりのものだろう。

 元日には「ワルイコあつまれ」の第3回、第4回が放送され、これもしっかりと録画した。第3回には、慎吾ママが豊臣秀吉にインタビューするコーナーがあり、秀吉を竹中直人が演じていた。化学を学ぶコーナーでは、草彅剛が、國村準、平岩紙と共演し、なぜか韓国ドラマ風になっている。別のコーナーでは、稲垣吾郎が陶芸家に取材をしていると、そこに「マツケンサンバ」を踊る香取慎吾が登場する。教育番組の体裁をとりながら、この番組は良質のコントを作ろうとしている。第4回にはまた、子ども記者たちによる記者会見のコーナーがあり、欽ちゃんが質疑に答えた。第2回では「週刊文春」の新谷学が登場したコーナーだ。子ども記者に混じり、香取慎吾も欽ちゃんに質問をぶつける。そのあとには少年少女合唱団のコーナーがあり、荒木とよひさが登場し、テレサ・テンの詞を解説していた。第4回のエンドクレジットには、構成に戌井昭人の名もあった。

 深夜には読書。一冊読み終えたかったが、体力がもたなかった。Spotify で音楽を漁りながら、深夜3時過ぎに眠る。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 84人に。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...