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2022年2月11日金曜日

2月11日金曜日/「タイタンシネマライブ」


◇ さがみ野・海老名

 早朝から眠り、3時間ぐらいで目覚めるが、もう1時間ぐらいずるずると過ごし、ようやく起きあがる。予報では積雪10センチだと言われていたが、外を見ると、雪はあまり積もっていないようだ。録画していた昨夜の「アメトーーク!」は「立ちトーーク」。とろサーモン久保田が、太田家に行った話をしていた。ブログの更新をして、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら雑務。午後は、「中川家 ザ・ラジオショー」は祝日の特番のためにお休みだった。

 午後から外出。三ツ境からさがみ野に出て、ブックオフに寄る。なかなか買うものあり、220円の単行本を3冊、110円の文庫新書を8冊買った。ライフの東秀に入り、豚焼肉丼を食べる。さがみ野から海老名に移動し、ショッパーズプラザのフードコートにあるマクドナルドで、ホットコーヒーと、アップルパイを食べた。フードコートで、そのまま、30分ほど過ごし、2階のキャンドゥに寄り、爪切りを買っていく。部屋のなかで爪切りを紛失し、爪を伸ばし続けるわけにもいかず、ふたつあって困るものでもないので買っておく。


◇ ライブ

 TOHOシネマズ海老名で、「タイタンシネマライブ」を観る。今回は開演が 17時半と早く、またコロナのためかと思ったら、祝日だからのようだ。この時間では、なかなかのんびりもできない。10分前には入場。入り口で「号外」をもらう。表紙はまたウエストランド井口。クリアファイルはなく、前からなかったんだっけか、記憶がはっきりしない。スクリーンはまた別の場所に移っていた。3列目、いちばん右端の席。開演前には、「田中裕二の野球部」の配信ライブの映像が少し流れていたが、これを金を出して観る人間の気が知れない。出演順に、まんじゅう大帝国、ダニエルズ、春とヒコーキ、トム・ブラウン、キュウ、シティホテル3号室、ウエストランド、脳みそ夫、タイムマシーン3号、日本エレキテル連合、スピードワゴン、プリンプリン、爆笑問題。やっぱり時間帯が早いせいか、あたまが冴えないまま座ってしまい、最初の3組はうとうとしながら観ていた。まんじゅう大帝国からスタートでは、どうもテンションが下がる。今回はウエストランドのあるなしクイズのネタにいちばん笑った。今年の「M-1」はこれで勝負するんじゃないだろうか。そのあとの脳みそ夫もなんだこりゃというネタで、まんじゅう大帝国と脳みそ夫は低い段階でピークアウトを迎えてしまっているかのようだ。エレキテルはどうかというと、エレキテルは面白いのだ。雑誌のインタビュアーが失礼なコント。ウエストランドとエレキテルは、日頃の鬱憤を爆発させている。ゲスト陣、スピードワゴンは19年ぶりの「タイタンライブ」出演となるようで、漫才をやること自体があるのかもわからないが、新ネタなのだろうか、おなじみのギャグも使わず、軽々と、まるで危なげのない舞台をこなした。プリンプリンひと組だけの出演もひさしぶりではないだろうか。エンディングのトークによると、伊勢がコロナになったようだが、むしろ、今のプリンプリンの充実ぶりがわかる出来栄えで、これは東洋館でウケまくるはずだ。エンディングトークはゲスト3組がひと組ずつ登場。スピードワゴン小沢は長井秀和と仲がよかったようで、今日も長井秀和がいると思っていたそうだ。井戸田は、保険の営業マンに連れていかれた怪しい飲み会で長井秀和に会った話をした。2時間ほどで終演。



 

◇ 雑誌・テレビ

 まだ時間が早く、サイゼリヤに寄り、ソーセージピザを食べ、読書をしていく。先日、ブックオフで買った、「クイック・ジャパン」のハライチ特集を読む。昨年4月に発売されたものだが、岩井、澤部、それぞれのインタビューがあり、岩井のインタビューを特に興味深く読んだ。漫才の単独ライブはやらないと公言していることは知らなかった。(漫才は)「もともと落語の間にやる出し物ですよね。」「寄席をにぎやかすものであって、その人たちでひとつのライブを完成させるとかそういうことじゃないじゃないですか。だから漫才で単独ライブっていうのは違うんじゃないかなって思ってる節はあります。」  いわゆる「人間性が見える」漫才に懐疑的なところも面白い。「それと、これはずっと言ってるんですけど、お笑いの真髄って音楽だと思ってるんです。」 

 サイゼリヤに入る前に、ホームページから 22時閉店と確認し、2時間は読書ができると思って入ったが、実際は 21時閉店だった。とびらに貼り紙でもしてくれればいいのに。読もうと思っていた本には手をつけられず、1時間ほどで出て、三ツ境のダイエーで買いものしてから帰る。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、市川海老蔵がゲスト。いつの間にか髪の毛を伸ばし、白髪頭になっている。父・団十郎、小林麻央の話題を中心に。プペル歌舞伎にはまったく触れず。「ミュージックステーション」3時間スペシャルも早まわしでざっと確認する。Aimer が歌っているすがたを初めて観た。

 今日から始まったNHKの新番組、「星野源のおんがくこうろん」もさっそく観た。パペットの声を、高橋芳朗と大和田俊之がやっているのがすごい。第1回でとりあげるアーティストはJ・ディラ、っていきなりマニアックだ。スペースシャワーTVじゃないんだからっていうような番組をNHKでやっている。最後にはJ・ディラの母にインタビューしていたり、なかなか、手間暇をかけている番組だ。放送は全4回の予定。この番組はすべて録画保存しよう。Spotify で、J・ディラの「DONUTS」を聴きながら、深夜1時半頃に眠る。

2022年1月24日月曜日

1月24日月曜日/地下の入り口はどこか


◇ 新宿・市ヶ谷

 朝から都内に。大和から小田急線で新宿に向かうが、大和から立ちっぱなしになると、新百合ヶ丘のあたりで息苦しくなることが過去に何度かあったが、今日はついに顔から血の気が引き、たまらず、登戸でいったん降りた。ベンチで少し休み、つぎの急行に乗っていくが、さっきの急行よりも混んでいて、またすぐに気持ち悪くなり、下北沢でまた降りて休んだ。昼食は新宿西口で、しんぱち食堂に入り、鶏生姜焼き定食を食べた。825円。マクドナルドに入り、読書をしようとするが、眠くなり、ほとんど読めなかった。

 その後、市ヶ谷に移動し、駅から川を挟んで北側を歩くと、このあたりはまったく大日本印刷ばかりである。「外濠書店」という看板が目に留まり、気になり、ちょっと入ってみると、本が並べてあるスペースはあるが、実際の書店ではなく、なにかの企画なのだろうかと思うがわからない。すぐに出たが、外には「どのドア展」というポスターがあり、その展覧会がどれだったのかもわからない。あとで検索すればいいやと思い、あんまりきちんと見なかったが、検索してみても、なぜかまったく情報がない。今どき、そんなことがあるのだろうか。そして、市ヶ谷でまたマクドナルドに入り、ホットコーヒーと、カスタードパイを食べるが、疲れがひどく、腹がくだる。栄養ドリンクを飲もうと、ドラッグストアを検索してみると、マクドナルドのすぐ裏にクリエイトがあるとわかり、行ってみると、完全に調剤専門の店舗だった。そういうクリエイトもあるとは知らなかった。代わりに、近くにマルエツプチを見つけ、栄養ドリンクはそこで買うことができたが、看板を見ると、地下にダイソーがあるようで、そういえば買うものがあったことを思い出すが、しかし、入り口がわからない。マルエツプチの店頭で商品の整理をしていた店員さんに、地下の入り口はどこかと訊いてみると、道路の向こう側を指し、日高屋の先だとか言い始めるので、いったいどういうことかと驚いたが、どうやら、地下鉄の入り口を訊かれたのだと勘違いしたようだ。落ち着けばそんなわけがないとは思うが、一瞬、地下が道路の向かいまでつながっているのかと思った。ダイソーに降りる階段は、なんてことはない、マルエツプチの店内の奥にあった。シールはがし液を買いたかったが、見つからない。ダイソーの店員は忙しそうにしていて、訊きにくいので、セロテープだけ買った。




◇ 雑誌・読書・テレビ・ラジオ

 市ヶ谷駅から南北線に乗り、目黒線直通、日吉から東横線に乗り換え、横浜まで戻ってきた。有隣堂に寄り、「映画秘宝」を立ち読みする。年始恒例の「ベスト&トホホ」だが、去年はあまり映画館に行かなかったから、観たものはあまりない。あとは気になる回答者をつまみ読みしていくが、なんと、らく人さんがなぜかアンケートに答えていた。どういうツテがあったのだろう。そういえば、ブラック師匠の日本映画ベストテンはなくなってしまったんだっけか。去年の号になにが書かれていたか、まるで覚えていない。

 帰りの電車内では、内田百閒「私の「漱石」と「龍之介」」を読み終えた。1993年刊、ちくま文庫。親本が 1969年刊というのが意外な気がしたが、内田百閒の著作のなかから、夏目漱石と芥川龍之介に関する文章を集めたという、この企画が、まるで今もなお新鮮な感じがする。だからこそ、手にとったのだが、漱石、龍之介、百閒、それぞれが今でもポップに読めるというのはいったいなんなんだろうか。装丁もぜんぜん古臭くないのだけど、新装版とも書いてないから、最初の文庫化からこの装丁なんだろうか。手元にあるのは、2013年、13刷。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。土曜の「お笑い向上委員会」では、今田の婚活という企画から、今田とやす子の夫婦漫才が始まり、フジモン、陣内はすかさず客にまわると、夫婦漫才を野次り、さんまは寄席の支配人になり、お詫びをするというその連携がすごい。さらにそこへ、落語家になって出ていくゆりやんにも爆笑した。その一連の流れは説明して説明しきれるものではないが、こんなことを毎週のように即興でやっているこの番組は、やっぱり、異様に面白い。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、陽性者だらけのこの番組では、高田先生だけはなぜか元気でいる。水曜の昇太師匠の代わりも高田先生が務めるようだ。12時台は、稲川淳二がゲスト。高田先生が元気かと思えば、稲川淳二もそれ以上のスピードで、軽快にしゃべりまくる。怪談ではない稲川淳二のトークが嬉しいが、後半には短い怪談も語り、最後には「喜んでいただけましたでしょうか?」という往年のフレーズも出た。続けて、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、ドランクドラゴンがナイツの代役を務めたが、第一声はリモートの土屋さんから始まった。聴きそびれていた先週木曜のオープニングも聴くと、この日はしずるが代役を務めている。ナイツはこの日から休みになったのだ。

 楽天マガジンで読んだ「週刊プレイボーイ」には、「まだ売れてない50代芸人集合!」という特集があり、コラアゲンはいごうまん、プリンプリン、冷蔵庫マンのインタビューが載っていた。ボキャブラブームで売れたプリンプリンが「まだ売れてない」という扱いはないだろうと思うが、漫才協会に入るまではコンビでの活動はほとんどしていない期間があったとは、「タイタンシネマライブ」で毎回観ているからわからなかった。「週刊ポスト」を読むと、たけしの連載では「笑点」の人事について語られていた。「なんで一番若い三平が外れなきゃいけないんだっての。」と、三平よりも「笑点」という番組にそもそも批判的。そのつぎのページには、「5年後の「笑点」メンバー大予想」という記事もあり、予想しているのは、ヨネスケ、堀井憲一郎、広瀬和生、細川貂々、雨宮萌果という面々だが、広瀬和生は、馬るこ、わさび、わん丈を有力候補として挙げ、テレビ的な感覚からはだいぶずれている。

 ツイッターからニュースを見ると、神奈川の新規感染者数は 5276人となり、過去最多を更新。コロナ以外では、宇都宮線の車内で、喫煙を注意した高校生が暴行を受け、重傷を負ったというニュースが気になった。まったく不快な事件だ。加害者の二十代の男を、まわりの乗客は誰も止めなかったという。眠る前に配信ドラマを観たかったが、疲れているのでやめた。ラジオを聴きながら、深夜0時前に眠る。

2021年8月27日金曜日

8月27日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ テレビ

 早朝に目覚め、録画していた火曜放送の「さんま御殿」を観た。「運動オンチ vs 運動神経バツグン」というテーマで、スケボーとサーフィンの金メダリストがさっそく出演していた。観ていてあれっと思ったが、VTRに、地蔵中毒の東野良平が出演していた。がじらさんが出演することでもあれば面白い。スタジオには、運動オンチ側に志らく師匠が出演していた。

◇ 横浜

 朝から横浜まで。みなとみらいから、日産ギャラリーを抜け、横浜駅まで戻り、西口に移動した。まだ正午前だったが、昼食にしようと思い、店を探すが、まだ時間が早いせいか、店はどこも閉まっている。できれば、知らない店に入ってみたいと思い、無駄に歩きまわってしまうが、ジョイナスの地下に入り、いよいよめんどうになり、北浜という店に決めた。とんかつ定食。800円。いい肉なのかわからないが、とんかつがとても薄かった。ご飯はおかわり自由だと言われたが、一杯食べるのがせいいっぱいの薄さだ。食後にはホットコーヒー付き。夏なのにホットコーヒーかと思ったが、このコーヒーのカップがまた小さい。しかし、コーヒーの質はよさそうだった。夜に予定があるが、それまでにかなり時間がある。まず、ビブレのブックオフに寄るが、一昨日に寄ったばかりで、なにも買うものはなかった。そのあとは、カラオケに行ってしまうことにした。カラオケ館で、ひとりカラオケ、90分。約1ヶ月ぶりのカラオケ。コンセントがあり、スマホの充電もできた。なんの計算もしないで入ってしまったが、会計時、1299円というのでちょっとびっくりしてしまった。カラオケ館で、今まで千円超えたことなんかないのに、もしかして、横浜店は値段が高いのか。


 カラオケの値段に動揺したまま、横浜から海老名に移動する。電車内で、読書しようとするが、眠くなり、スマホでラジオを聴いた。今日の「ビバリー昼ズ」を聴き始めたらすぐに眠ってしまい、気がついたら、つぎは大和だった。しかし、どうも変だと思い、注意すると、進行方向が逆で、どうやら海老名まで乗り、大和に戻ってきていたようだ。1時間近く眠っていたのか。大和で反対方向に乗り換え、ようやく海老名にたどりつく。かなり時間があると思っていたのに、なんだかそうでもなくなってきた。ビナウォークのマツモトキヨシで飲みものを買い、ドトールに入り、アイスコーヒーとアップルパイを食べた。

 太田光「違和感」を読み終えた。2020年刊、扶桑社新書版。インタビューを構成者がまとめた本だが、太田自身の文章と比べると、どうも言葉に緊張感がなく、発言が走っている感じがする。時事的な話題、社会的な話題よりも、談志、たけしの話題などのほうが面白かった。ツイッターを少し見ると、明日のフジテレビの特番で、なんと、松本人志と爆笑問題が共演するようだ。


◇ ライブ

 ドトールの冷房がきつく、早めに出てしまう。今日は時間がかなりあると思っていたが、どうも時間の使いかたに失敗した。TOHOシネマズ海老名で、「タイタンシネマライブ」を観る。今日は横浜に行く用があったから、川崎で観てもいいと思っていたのだが、昨夜の時点で、川崎は完売してしまっていた。始まる前にまた確認していたら、海老名も完売になっていた。18時半開演。出演順に、ウエストランド、ダニエルズ、キュウ、脳みそ夫、XXCLUB、サイクロンZ、まんじゅう大帝国、日本エレキテル連合、神田伯山、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題。ウエストランドがトップというのも珍しい。刑務所の生活のネタで、変なことを言っているほうが入れ替わるという新パターン。XXCLUB は差別を題材にしたきわどく挑戦的なネタだった。サイクロンZは手品師のコント。あてぶりのネタでちょっと知られたひとだが、なぜそのスタイルを捨ててしまうのだろう。そして、我が道をいくエレキテルだが、一度、本人たちの作・演出ではなく、純粋な演者としてのエレキテルを観てみたいという気もする。圧巻は伯山。「慶安太平記」の14話目、「鉄誠道人」をたっぷりと読む。読むというよりも、演じるところも多い、憑りつかれたような迫力の芸で、観客をこのどろどろとした世界にぐいぐいと引きずりこんでいく。伯山の顔の不気味さを改めて感じる。伯山のあとは、BOOMER&プリンプリンのオリンピックのコント。この構成はやっぱり間違っているんじゃないだろうか。雰囲気に飲まれながらも、それがまた、余計にくだらなくて笑った。爆笑問題もオリンピックのネタ。最後に少し、雨上がり解散のネタも入れた。エンディングは、爆笑問題と伯山のトークだった。伯山が、明日の松本との共演にさっそく触れる。今日の漫才を松本の前でやるのだとしたらちょっと心配だ。終演して時計を見ると、まだ 20時半で、上演時間はいつもよりも短かったのだ。

 夜遅くに帰宅し、眠ろうとするが、暑くて眠れない。タイムフリーで、今日放送の「問わず語りの神田伯山」を聴きながら、深夜にようやく眠った。

2021年6月11日金曜日

6月11日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ テレビ

 朝、録画していた昨夜の「アメトーーク!」を観た。「大学お笑いサークル芸人」。観ていると自分の落研時代の記憶が蘇ってくるもので、落研とは別に、当時もお笑いサークルはあったが、どうせつまらないだろうと思って学園祭のときに冷やかしで観に行ったら、やっぱりつまらない。あのサークルはすぐになくなってしまったのだろうか。早稲田のWAGEというのがわれわれよりも少し下の世代のはずで、そのあたりからお笑いサークルが増え始めたという印象がある。自分はナイツと同世代だが、雛壇のメンバーは、ミルクボーイ、マヂラブ野田らで、およそ10年下の世代なのだ。ラランドになると、さらに10年下。ラランドは大学の後輩にあたるが、20年も離れていると完全に断絶している。

 ブログの更新をひとつして、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」に、ついに花澤香菜が登場。聴きながら、オンライン将棋を指す。ブログからちょっと目を離していたら、アクセス数が跳ねあがっているのでなんだこれはと驚いた。ツイッターにリンクでも貼られたのかと思ったが、しかし、統計情報を確認してみると、ドイツからのアクセス数がなぜか多い。誰にも知らせずに書いているこのブログだが、まさかドイツから火がつくとは思わなかった。

◇ 海老名

 午後から外出。夜に海老名に行くことになっているが、その前に、さがみ野で下車して、ブックオフに寄っていく。眠気がひどく、まず、そうてつローゼンに寄り、リアルゴールドを買って少し飲んだ。くまざわ書店にも寄り、「週刊文春」の小林信彦の連載の「東京の暴れん坊」について書いているところを読みなおした。なるほど、小林信彦は前半を褒めたとある。ブックオフは、わざわざ途中下車したわりには収穫なし。110円の文庫本を2冊だけ買っていく。海老名に着き、封筒を買う必要があり、駅から少し離れた島忠まで。すぐに戻り、イオンの未来屋書店に寄り、リサイクル本のコーナーを見ていくが、百均の棚はやめてしまったようで、ここはいよいよ用がない店になった。ビナウォークのドトールに入る。カウンターを向かい合わせにしたような席にしかたなく座るが、一応、真ん中に衝立はあるものの、透けて向こう側が見えるガラスになっている。向かいにほかの客がいるので、顔も上げられない。わざわざ落ち着かない席を作り、回転率をあげようという考えなのだろうか。15分ほどがまんしていたが、奥の席が空き、すかさずそちらに移動した。

 志賀直哉「小説の神様・城の崎にて」(新潮文庫)を読み進めていたら、「赤西蠣太」という短編に「小江」(さざえ)という美しい腰元が出てくる。蠣太の親友が鱒次郎、按摩の安甲(あんこう)というのも出てきて、もしかしたらこれは、長谷川町子はこの小説を読んでるんじゃないかと思い、検索してみると、どうやらやっぱりそうみたいだ。長谷川町子は「赤西蠣太」からサザエという名前をとったようだ。「サザエさん」の熱狂的なファンには知られる話なのだろうか。しかし、「サザエさん」に熱狂するファンというのもあんまり想像がつかない。

◇ ライブ

 TOHOシネマズ海老名で、18時半から「タイタンシネマライブ」。田中裕二が声優を務める「ゴジラvsコング」の予告編があり、それから、出演順に、ネコニスズ、ダニエルズ、キュウ、脳みそ夫、まんじゅう大帝国、シティホテル3号室、アイデンティティ、XXCLUB、日本エレキテル連合、ウエストランド、錦鯉、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題という13組。エンディングトークにはゲスト2組、アイデンティティと錦鯉がいっぺんに登場した。もうこの人数で舞台上に立ってもよくなったのか。今回はゲストが薄く、いつも不思議なのだが、ゲストが豪華なときと、回によってなぜこんなにムラがあるのだろう。エンディングで話されていたが、そういえば、最初はサイクロンZの出演が予告されていて、コロナかどうかの説明はなかったが、同じ太田プロのアイデンティティに変更になっていた。アイデンティティは前回の出演も、インフルエンザになった鶴太郎の代演だったという。しかし、サイクロンZだとしても、それはそれで唐突な感じはする。今回は、相対的に BOOMER&プリンプリンが面白かったと思ったが、すぐあとに登場した太田が「ウケてなかった」と言う。これもいつも思うが、そんなにけなさなくてもいいのにと思う。たしかに、何度同じネタをやってるんだという山下清のコントではあったが、おなじみのネタだからこそいいというのもあり、BOOMER&プリンプリンの場合は、新しいネタをやるよりもよっぽど面白い。時事通信ホールの観客の笑い声もけっこう聴こえていた。テレビもそうだが、映画館で観ている客には、会場のウケはそんなに伝わるものではないかもしれないが、しかし、関係がないといえば関係がない。それこそ、爆笑問題も会場でウケているのかわからないが、今回は門倉コーチのネタになった中盤あたりからぐいぐい面白くなっていった。タイタン勢はネコニスズの迷走がひどく、いわゆる「世界観」の漫才をいじるのだが、キュウも含めた身近な芸人しか見えておらず、視野が狭い。トップからそれではうんざりするが、二番手のダニエルズのシャンソン歌手のコントはくだらなくてよかった。タイタン勢では、今はダニエルズにいちばん新鮮味を感じる。20時半には終演。

 夜遅く帰宅し、録画していた「ミュージックステーション」を、ざっと早まわしして、ムロツヨシとスカパラのコラボだけ観た。あたまが痛く、横になり、タイムフリーで放送直後の「問わず語りの神田伯山」を聴くが、すぐに眠ってしまった。夜になると、やや寒い。深夜に目覚め、ブログをもうひとつ更新して、少し読書をした。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...