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2021年6月11日金曜日

6月11日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ テレビ

 朝、録画していた昨夜の「アメトーーク!」を観た。「大学お笑いサークル芸人」。観ていると自分の落研時代の記憶が蘇ってくるもので、落研とは別に、当時もお笑いサークルはあったが、どうせつまらないだろうと思って学園祭のときに冷やかしで観に行ったら、やっぱりつまらない。あのサークルはすぐになくなってしまったのだろうか。早稲田のWAGEというのがわれわれよりも少し下の世代のはずで、そのあたりからお笑いサークルが増え始めたという印象がある。自分はナイツと同世代だが、雛壇のメンバーは、ミルクボーイ、マヂラブ野田らで、およそ10年下の世代なのだ。ラランドになると、さらに10年下。ラランドは大学の後輩にあたるが、20年も離れていると完全に断絶している。

 ブログの更新をひとつして、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」に、ついに花澤香菜が登場。聴きながら、オンライン将棋を指す。ブログからちょっと目を離していたら、アクセス数が跳ねあがっているのでなんだこれはと驚いた。ツイッターにリンクでも貼られたのかと思ったが、しかし、統計情報を確認してみると、ドイツからのアクセス数がなぜか多い。誰にも知らせずに書いているこのブログだが、まさかドイツから火がつくとは思わなかった。

◇ 海老名

 午後から外出。夜に海老名に行くことになっているが、その前に、さがみ野で下車して、ブックオフに寄っていく。眠気がひどく、まず、そうてつローゼンに寄り、リアルゴールドを買って少し飲んだ。くまざわ書店にも寄り、「週刊文春」の小林信彦の連載の「東京の暴れん坊」について書いているところを読みなおした。なるほど、小林信彦は前半を褒めたとある。ブックオフは、わざわざ途中下車したわりには収穫なし。110円の文庫本を2冊だけ買っていく。海老名に着き、封筒を買う必要があり、駅から少し離れた島忠まで。すぐに戻り、イオンの未来屋書店に寄り、リサイクル本のコーナーを見ていくが、百均の棚はやめてしまったようで、ここはいよいよ用がない店になった。ビナウォークのドトールに入る。カウンターを向かい合わせにしたような席にしかたなく座るが、一応、真ん中に衝立はあるものの、透けて向こう側が見えるガラスになっている。向かいにほかの客がいるので、顔も上げられない。わざわざ落ち着かない席を作り、回転率をあげようという考えなのだろうか。15分ほどがまんしていたが、奥の席が空き、すかさずそちらに移動した。

 志賀直哉「小説の神様・城の崎にて」(新潮文庫)を読み進めていたら、「赤西蠣太」という短編に「小江」(さざえ)という美しい腰元が出てくる。蠣太の親友が鱒次郎、按摩の安甲(あんこう)というのも出てきて、もしかしたらこれは、長谷川町子はこの小説を読んでるんじゃないかと思い、検索してみると、どうやらやっぱりそうみたいだ。長谷川町子は「赤西蠣太」からサザエという名前をとったようだ。「サザエさん」の熱狂的なファンには知られる話なのだろうか。しかし、「サザエさん」に熱狂するファンというのもあんまり想像がつかない。

◇ ライブ

 TOHOシネマズ海老名で、18時半から「タイタンシネマライブ」。田中裕二が声優を務める「ゴジラvsコング」の予告編があり、それから、出演順に、ネコニスズ、ダニエルズ、キュウ、脳みそ夫、まんじゅう大帝国、シティホテル3号室、アイデンティティ、XXCLUB、日本エレキテル連合、ウエストランド、錦鯉、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題という13組。エンディングトークにはゲスト2組、アイデンティティと錦鯉がいっぺんに登場した。もうこの人数で舞台上に立ってもよくなったのか。今回はゲストが薄く、いつも不思議なのだが、ゲストが豪華なときと、回によってなぜこんなにムラがあるのだろう。エンディングで話されていたが、そういえば、最初はサイクロンZの出演が予告されていて、コロナかどうかの説明はなかったが、同じ太田プロのアイデンティティに変更になっていた。アイデンティティは前回の出演も、インフルエンザになった鶴太郎の代演だったという。しかし、サイクロンZだとしても、それはそれで唐突な感じはする。今回は、相対的に BOOMER&プリンプリンが面白かったと思ったが、すぐあとに登場した太田が「ウケてなかった」と言う。これもいつも思うが、そんなにけなさなくてもいいのにと思う。たしかに、何度同じネタをやってるんだという山下清のコントではあったが、おなじみのネタだからこそいいというのもあり、BOOMER&プリンプリンの場合は、新しいネタをやるよりもよっぽど面白い。時事通信ホールの観客の笑い声もけっこう聴こえていた。テレビもそうだが、映画館で観ている客には、会場のウケはそんなに伝わるものではないかもしれないが、しかし、関係がないといえば関係がない。それこそ、爆笑問題も会場でウケているのかわからないが、今回は門倉コーチのネタになった中盤あたりからぐいぐい面白くなっていった。タイタン勢はネコニスズの迷走がひどく、いわゆる「世界観」の漫才をいじるのだが、キュウも含めた身近な芸人しか見えておらず、視野が狭い。トップからそれではうんざりするが、二番手のダニエルズのシャンソン歌手のコントはくだらなくてよかった。タイタン勢では、今はダニエルズにいちばん新鮮味を感じる。20時半には終演。

 夜遅く帰宅し、録画していた「ミュージックステーション」を、ざっと早まわしして、ムロツヨシとスカパラのコラボだけ観た。あたまが痛く、横になり、タイムフリーで放送直後の「問わず語りの神田伯山」を聴くが、すぐに眠ってしまった。夜になると、やや寒い。深夜に目覚め、ブログをもうひとつ更新して、少し読書をした。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...