ラベル 尾崎世界観 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 尾崎世界観 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年7月9日金曜日

7月9日金曜日/神保町ぶらぶら

◇ 水道橋・飯田橋・神保町

 小雨。今日も朝から都内に。総武線で水道橋に出て、飯田橋のほうに歩いていくと、少年画報社がこんなところにあるんだというのを初めて知った。首都高の下を川が流れていて、どうやら神田川の支流だ。橋を渡ると、アイガーデンテラスという商業施設がある。ホテルエドモントのすぐ裏だが、この商業施設はいつからあるのだろうか。だいぶ前に、ホテルエドモントで少しだけバイトをしたことがあり、23年前の5月だと、明確に思い出したが、その時代にはこんな商業施設はまだなかった。その時代に、この裏のあたりを歩いたことはあっただろうか。歩いてみると、案外、水道橋駅のすぐ近くである。また、ぜんぜん別の時期に、水道橋でもバイトをしたことがあった。西口にマクドナルドがあった記憶があるが、見当たらない。水道橋から神保町方面に歩き、九段下のマクドナルドに入ろうかと思い、行ってみるが、朝マックをやっているのかわからない店で、また神保町方面に戻り、ドトールに入った。まだ午前中だ。アイスコーヒーとクイニーアマンを食べ、しばらく読書をする。

 午後、雨は止み、神保町の古本屋をまわる。九段下側から、まずはアットワンダーだが、雨降りだったので、外の棚は閉めてある。少し進むと、店頭、外の箱に珍しいマンガを出している店があり、「Naga」という、どうやら新店のようだ。店内を覗いてみると、店内も、棚には古いマンガが並んでいる。店をひとつ覗いてみると、不思議なもので、隣りの店も覗いてみたくなるというリズムができるようで、いつもは店頭に並ぶものを眺めていくだけだが、今日はこまめに店内に入っていった。入っていっても、なにも買わないのだが。矢口書店も外の棚は閉めている。交差点からすずらん通りに入り、トイレに行きたくなり、東京堂書店に入った。トイレは2階にあり、ここの2階の売り場を見ていくこともしばらくなかったが、ある一角では「日本の喜劇人」のフェアをやっていた。小林信彦の似顔絵のパネルが飾ってあり、書店員をやっていたら、こういうものをもち帰れたのにと悔しい気になった。三省堂も覗き、折り返し、靖国通り側を交差点のほうに戻った。いつも、すずらん通りを歩いてしまうので、靖国通り側はあんまり知らず、仰々しい店構えの一誠堂書店にひさしぶりに入ってみる。「日本の喜劇人」を読んでいる最中なので、喜劇関連の本が気になった。もっている本も多いが、いくらで売っているかが気になるのだ。なにも買わなくても、神保町はぶらぶらしているだけで勉強になる。



 神保町を離れ、半蔵門線で渋谷に出る。まんだらけに寄り、階段の百均だけ見ていくが、なにも買うものなし。ちょっと頻繁に寄りすぎだろうか。まんだらけの入り口のすぐそばにある鳥道酒場で、14時過ぎにようやく昼食にする。ランチメニューの鶏唐揚げ定食を食べた。550円。道玄坂を横切り、古書サンエーにも寄る。ここは寄るたびに閉まっている日が続いていたが、今日は開いていた。なにも買わないのだが、店内も見ていく。東横線、各停に乗り、のんびりと横浜に戻ってくる。プチプチがもうすぐなくなりそうで、星川のコーナンに寄る必要があると思ったが、眠気がひどく、朦朧としてしまい、星川で降りられなかった。しかし、やっぱり、今日買っておいたほうがいいと思い、星川まで戻り、買っていく。雨も心配だったが、店を出ると、ちょうどまた降り始めていて、しかし、それほど強い雨ではなく、なんとかなった。

◇ 読書・ラジオ・テレビ

 電車内で、尾崎世界観の対談集「身のある話と、歯に詰まるワタシ」を読み終えた。神田伯山のほか、加藤シゲアキ、金原ひとみら、作家との対談も気になったが、しかし、なぜこんなに自意識の話が多くなるのだろうかと思いながら読んだ。世代的な問題もあるだろうか。最年長の尾野真千子で、1981年生まれ。那須川天心がいちばん若く、1998年生まれ。

 夕方に帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台のクイズコーナーに、XXCLUB が登場した。昨日木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴く。この前日に塙さんが出演した、水道橋博士の「アサヤン」の話をしていた。ベイビーギャング北見と会ったというのは、このライブだったのか。ナイツのふたりが、博士とU字工事の関係を不思議がっていて、浅草キッドのことをどうもあんまりよくわかっていないようだ。

 録画していた「ミュージックステーション」を観ると、上白石萌音、池田エライザがともにカバー曲で出演していて、「夜もヒッパレ」みたいだなと思った。観たかったのは、松たか子と STUTS のコラボ曲で、この曲、実演できるんだということに驚いた。KID FRESINO というラッパーのことは知らなかったが、松たか子が、平然とラップに入っていくのがすごい。「タモリ俱楽部」は灯台マニアの特集。ヒコロヒーが初出演。ついでに、観そびれていた「キョコロヒー」も観た。ダンスで伝言ゲームをする企画が面白かった。深夜2時半頃に眠る。

2021年4月11日日曜日

4月11日日曜日/在庫が傷んでいく

◇ ビートたけし

 4月21日は「民放の日」なんだそうで、その特別サイトから、たけしのインタビューが YouTube で限定公開されていることを知った。11分ほどのその動画を観てみると、現在のテレビは集中させるだけの魅力がなく、環境音楽みたいなものになっているというようなことが、自戒を込めて語られていた。思い出のテレビ番組を訊かれ、「雲の上団五郎一座」を挙げていることも興味深かった。あるいは、それとは別に、ツイッターから、たけしの公式サイト(T.N.ゴンの公式サイト?)が今さら開設されたことも知った。たけしらしい笑いが随所にある嬉しいサイトだ。



◇ 在庫

 アマゾンで販売している本で、何年も前から売れ残っていた本がようやく売れてくれたが、本の山から引っぱり出してみたら、思っていたよりもどうも状態がよくない。ただ置いてあったわけではなく、ほかの本が売れるたびに山を動かし、あっちに積んだりこっちに積んだりしていたからだと思うが、状態は「良い」にしてあったので困った。これはキャンセルにすべきかと迷ったが、幸い、注文者は出版社で、資料用だろうと思い、許容範囲と判断して発送することにした。個人のお客さんだったら、ちょっと心配なものはキャンセル扱いにさせてもらう。それもクレームを恐れてのことで、お客さんのことを考えるならば傷み具合を改めて説明すべきだろうが、メールでのやりとりで状態を伝えるのも難しく、理解がすれ違う可能性はどうしても避けられない。そう思うと、キャンセルのほうが損はないかということになる。しかし、それ以前に反省すべきは、在庫の保管状態に問題があるからそうなっていることで、改善すべきこともまるで改善できないまま、まことにだらしがなく続けている。

 夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、ドン・キホーテのサイゼリヤで読書をしていく。期間限定メニュー、ミルクアイスのせシナモンプチフォッカを食べた。読書の合間にツイッターを少しだけ見るつもりが、マリエの一件に進展があり、だいぶ追いかけてしまった。太田光代社長の謎のツイート。たかまつななの note の記事も読んだ。尾崎世界観「祐介・字慰」を読み終える。いやな小説だと思って読んでいたが、村田沙耶香の解説にもあるとおり、終盤に小説が動き出す。


◇ ラジオ

 ドリンクを飲みすぎたせいか、帰り道、低血糖症状が出て、歩いていて変な汗が出た。帰宅して、軽食でもとりながらテレビを観るつもりだったが、腹痛になり、横になってラジオを聴いた。今日の「山下達郎のサンデー・ソングブック」をタイムフリーで聴くと、村上ポンタ秀一特集だった。中原理恵の「個室」は、最近、Spotify で聴いて、山下達郎と吉田美奈子の作だと気がついたのだが、これも村上ポンタ秀一のドラムだったのだ。追悼特集は次週に続く。かが屋の「24時のハコ」という番組も聴いてみると、かが屋に太田が意味深なことを言ったとのことだが、それがなぜマリエの話になったのか。光代社長のツイートはなにをきっかけにしたものだったのか。金曜の「問わず語りの神田伯山」を聴くと、伊集院とフワちゃんの件についてしゃべっていて、これには声を出して笑った。そうこうしているうちに腹痛は治まり、深夜0時過ぎに眠った。

2021年3月8日月曜日

3月8日月曜日/ひっくり返る

◇ 日常

 朝9時半頃に目覚め、録画してある「グッとラック!」を追っかけ再生で観る。トップの話題は緊急事態宣言延長について。昼からはラジオを聴くつもりだったが、今日は「ビバリー昼ズ」はお休み。SDGsの特番をやっていた。13時からはナイツの「ザ・ラジオショー」を。平野ノラの育休が続いていて、月曜のパートナーは、今月は三四郎が交互に出演している。今日は小宮がパートナー。ゲストは横澤夏子。ラジオを聴きながら、梱包作業をする。15時前に、いったん近所の郵便ポストまで出る。録画してあった、尾崎世界観の「情熱大陸」も観た。

 夕方、ヤマトの営業所まで。昼には小雨が降っていたが、もう止んでいた。今日はこれだけで引き返し、駅前のドトールで読書をするが、読書をしながら居眠りし、本を床に落としてしまった。拾いあげて、読書を続けていると、今度は自分が床にひっくり返る。すぐに起きあがり、椅子に座りなおしたが、あたまに衝撃がある。あたまを打ったのか、どこを打ったのかもわからなかった。今日は寝不足という感覚もなかったのに、なぜひっくり返るほど眠ってしまったのか。似たようなことはだいぶ前にもあって、ベローチェで椅子から転げ落ちたことがあったが、それ以来、ずいぶん注意はするようになっていた。からだに歪みがあるのではと思う。そのベローチェには恥ずかしくて行かなくなってしまったが、この駅前のドトールに行けなくなるとすると不便になる。当然、読書はあまりはかどらない。2時間ほど滞在し、ロピアで買いものしてから帰る。帰宅したときには夜で、Spotify で音楽を聴きながら、早々と眠ってしまった。

 Chooning になにか投稿しようと探していたら、桐島かれん「ディスコ桐島」というアルバムを見つけた。これがどうやら近田春夫プロデュース。初めて知った。深夜に目覚め、テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。震災関連の特集が多く、「サンデー毎日」にはサンドウィッチマンのインタビューが載っていた。メールをチェックすると、向井さんのメルマガ「早稲田古本村通信」が届いていた。3月2日の日記には自分の名前が出てきた。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...