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2024年9月5日木曜日

9月5日木曜日/禿げ議連の資格とは

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝、目が覚めると、つけっぱなしだったラジオは森本毅郎が休みで、替わりに武田砂鉄がしゃべっている。TBSラジオは武田砂鉄のほかに頼れる人間はいないのだろうか。ブログをひとつ更新して、それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。火曜に放送された「ワルイコあつまれ」を観ると、「子ども記者会見」は「地球温暖化を考える」という特別企画だった。気候科学者の江守正多、気象キャスターの斉田季実治が出演。日曜に放送された「おかべろ」は、1月に関西地区で放送された「大阪VS東京 ガチ徹底比較」という企画。大阪側に、メッセンジャー黒田、アンミカ、なるみ、東京側に、ヒロミ、ベッキー、カンニング竹山、ウエストランド井口。ブラックマヨネーズはなぜか大阪側に吉田、東京側に小杉と分かれていた。同じく、日曜の「情熱大陸」は aiko に密着。現在、48歳。声帯に負担をかけないよう、地声ではなく裏声でしゃべることが多くなったという。今日の「徹子の部屋」は岩崎宏美がゲスト。現在、65歳。初孫が誕生したそうだ。1991年に出演した回の映像が出され、そのときには長男が生まれたことを語っていた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」に、宮沢博行と堀井学の「禿げ議連」に小泉進次郎が接近していたという記事があった。「禿げ議連」には祖父や父親がハゲなら入会できる「遺伝枠」が存在しているというのだが、宮沢「進次郎氏は〝祖父はハゲていた〟と言い張るのですが、証拠となる写真を見せて欲しいと言っても示してくれなかったので、未だ入会を認められていません。」 女性議員でも名前の字に「光」が入っていれば有資格者なんだそうで、生稲晃子にも声をかけたけど、断られたって。

◇ 瀬谷

 午後から外出。三ツ境に出てから、電車に乗り、瀬谷に移動する。ひさしぶりに瀬谷図書館に寄る。2冊借りて、駅前に戻ってくる。天一書房に寄り、雑誌の立ち読み。ダイソーで買いものしてから、マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと月見パイを食べる。310円。眠気で朦朧とする時間もあったが、「ハリスの旋風」の8巻を読んだ。これでようやく全巻読み終えた。自分が生まれる前のマンガ。帰りは歩くことにして、ブックオフに寄っていく。110円文庫本を1冊、コミック文庫を1冊、220円文庫本を1冊買う。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。土曜に放送された「ゴッドタン」は恒例企画の「お笑いを存分に語れるBAR」。紅しょうが、さや香が出演。話題はまず、急増する芸人の海外挑戦についてだったが、そのなかで、清川雄司の名があがる。そのつぎには note で稼ぐ芸人が増えているという話題。最後は今年の賞レースで活躍しそうな若手について。熊元プロレスからは素敵じゃないか、石井からはシスター、新山からはぐろう、三遊間、空前メテオの名が出た。

 録りためてあった「私のバカせまい史」を順に観ているのだが、やっと、今年2月放送の回までたどりついた。この回はまず、「バカせま始まり史」という企画があった。さまざまな始まりを調査する企画で、ひとつ目は「ドッキリ番組落とし穴の始まり」。1975年放送、日本テレビの「どっきりカメラ」の映像が出され、芸能人第1号は宍戸錠だと断定する。「スモーク演出の始まり」は 1975年放送の「夜のヒットスタジオ」で、最初の映像はわけあって使えないらしいが、初期の沢田研二の映像が流された。「放送NG発言隠しの始まり」は、1988年、読売テレビの「パペポTV」から。「ドッキリ番組マンボBGMループの始まり」は、1977年、「スターどっきり秘報告」にて、ジェットコースターに乗る小野ヤスシだった。これは、日本で初めてジェットコースターにカメラを乗せた撮影でもあった。しかし、この番組のすごみをもっとも感じさせたのは「電車で寝ていた女性がおじさんのよだれを吸うエピソードの始まり」の調査だった。いろんなひとが語りすぎていて誰のエピソードかわからないというのが出発点なのだが、2019年「世界仰天ニュース」で話していた女性タレントはノーコメント。同年にはTKO木本が「じっくり聞いタロウ」で話していたが、これはマネージャーに教わった話と発覚、ただし、そのマネージャーはノーコメント。2018年「5時に夢中」ではダイアナ・エクストラバガンザが話していて、その映像もあったが、本人はいっさい記憶がないとコメントする。2014年「アメトーーク!」でもある芸人が語っていたが、これもノーコメントだというからよっぽどだ。調査は、2013年の「ばくおん!!」というマンガによく似たエピソードを、2009年には Yahoo!知恵袋に同じエピソードを発見するが、最終的には、1994年「ごきげんよう」にて、磯野貴理子が話していたことに突き当たり、その映像が流された。スペシャルサンクスには、堀井憲一郎、戸部田誠の名があった。後半はヒコロヒーがプレゼンターとなった「「犬神家の一族」スケキヨの目史」。「犬神家の一族」のスケキヨの目に対象をしぼった調査だが、これもしつこい調査がとても面白い。目が大きいスケキヨは2作とも市川崑監督なのだが、それは市川崑が目の演技に執着があったからで、演じた尾上菊之助が番組のアンケートに答えている。あおい輝彦は色付きのコンタクトレンズを付けようと打診されたが拒否したそうだ。1990年、石黒賢のスケキヨには涙袋があるが、これは石黒賢の顔から型をとったため。1994年の椎名桔平も同様。1977年、田村亮のスケキヨは目が小さい。工藤栄一は市川崑とは同じにしたくなかったのか。工藤栄一は市川崑監督の「犬神家の一族」は観てないという証言も出てくる。調査は、1954年公開、現存するフィルムがない「犬神家の謎 悪魔は踊る」という作品に突き当たるが、金田一耕助マニアの木魚庵という人物が取材に答える。この人物はそのときのスケキヨを演じた石井一雄の私物の写真を落札し、そこにはマスクをかぶった人物が写っていた。この回は大充実の2本立てだった。

 聴きそびれていた、先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をようやくタイムフリーで聴いた。14時台ゲストには高田文夫先生が登場。吉幾三がついに漫才協会に入ったようで、高田先生は吉幾三とコンビを組み、「よしいきそう」という芸名にしようと考えている。BSの鶴瓶と阿川佐和子の番組をまた話題にして、高田先生ひとりがずっとしゃべり倒して帰っていった。はるかさんはほとんど声すら出していなかった。

2024年8月30日金曜日

8月30日金曜日/録画残量を空けていた

◇ ラジオ・雑誌・テレビ

 昼近くなってから起きあがる。今日は台風がくるからと思い、外出はしないつもり。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(12時台ゲスト・春風亭一之輔)をつけておく。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」の巻頭グラビアページは林家つる子の特集。読書欄には岩井勇気のインタビューがあり、いちばん会いたいひとはという質問にユースケ・サンタマリアと答えている。「ネタがやりたくて芸人になったので、芸能人になりたかったわけではない。(略)僕は「爆笑問題」に憧れているので、彼らみたいに漫才をずっとやり続けたい。たとえ、いつか仕事がなくなってもネタを披露する場所があればそれでいいと思っているし、もしテレビに出ることがなくなったりしても、これからも漫才はやり続けたいです。」

 晴れたら空に豆まいてからメールがあり、予約していた明後日の河内家菊水丸の公演が台風のために中止なったという。マジか。大阪からくることができないということかな。めったにないだろう菊水丸の東京公演、なにをおいてもこれは観ておきたいと思ったのだが、この先、機会があるかどうか。

 ブログの更新がなかなかできず、夜になってからようやく書きあげた。そのあと、三ツ境のスーパーまで買いものに行ってくる。雨は止んでいたが、一応、傘をもって出ると、少し歩いてから霧雨になってきた。今日は一日、降ったり止んだりだ。

 夜、録画していたテレビ番組をあれこれと。「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」の再放送を録画していて、昨夜に放送された第4話を先に観てしまったが、第1話から第3話までを続けて観ていく。第1話は「ボッコちゃん」。水原希子、古舘寛治、杉本哲太、片桐はいりらが出演。超有名作だが、じつは原作を読んだことがなかった。こういう話なのだと初めて知った。

 今日の「NHKニュース7」も、台風情報のために 45分の拡大放送になっていた。神奈川県でも、二宮町、平塚などで大きな被害が出ている。「ミュージックステーション」も録画していて、早送りして、タモリのMCだけを観るという特殊な視聴法をしている。今夜の「A-Studio+」はやす子がゲスト。じつはすごく複雑な家庭環境で、生きていく手段として、自衛隊に入らざるをえなかった。やす子はこの番組のスポンサーの花王のCMをやってるんだな。今夜の「ネタパレ」は「ニュースターパレードチャンピオン大会」。らくちんペクチン、破壊ありがとう、牛ペペ、DOG FOOD PARTY、ナチョス、ゲラゲラ星人、ネコニスズ、ボートヨットカヌーが出演。

 録りためてあった「私のバカせまい史」をこつこつ観ていて、ようやく、今年2月の放送までたどりついた。塚地武雅がプレゼンターだった「カニカマ超進化史」では、VTRに登場したスギヨという会社が能登半島地震で被災したことがつけ加えられていた。この回の後半は、せいやがプレゼンターの「いつからボケられなくなった…クイズ番組芸人の苦悩史」。2005年に品川祐が「雑学王」に出演した際、勉強してほしいとスタッフにお願いされたんだそうで、なぜならそのころ、「トリビアの泉」や「虎の門」の雑学ブームがあったのだ。勉強は芸人の仕事ではない、というボケとして勉強をしていたわけだが、そもそもはボケだったのに、勉強してきたほうが番組内では目立てることにみんなが気づいてきた。それを間違ったほうに真似し始めたのがクワバタオハラの小原であることがスタジオの伊集院の証言により明らかになる。芸人は「ヘキサゴン」ではおバカタレントの引き立て役になり、いじる側にまわるためには成績を落とせなかった。その後はチーム戦のクイズ番組が急増し、チームのために間違えられないということにもなっていく。この番組では、そうした状況のなかに現れた2大モンスターがロザン宇治原とカズレーザーだったとした。さらに、最古のボケ回答は「タイムショック」に出演した五代目円楽であるところまでこの番組はつきとめていた。

 明日の「24時間テレビ」は欽ちゃんのドラマの部分だけ録画したく、その録画残量を空けるのに苦労した。タイムテーブルが出ていないから、とりあえず、3時間は録画できるようにしておく。今日はほぼずっと家にいたのに、録画残量を空けるだけで終わってしまった一日だった。

2024年8月23日金曜日

8月23日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ 音楽・テレビ・雑誌

 Spotify のニューリリースをチェックすると、TEI TOWA が石野卓球をボーカルに迎えた「TYPICAL!」の配信が始まっていた。リリース日が8月7日になっているけど、Spotify では配信されたばかりなんじゃないかな。ボーカリストとしての石野卓球も大好き。朝から聴きまくりながら、ブログの更新をひとつ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「私のバカせまい史」は「水族館のラッコ減少史」。プレゼンターはせいや。さすがはフジテレビ、「仮面ノリダー」初回のラッコ男にも触れられた。ラッコの専門家として、吉川美代子がVTR出演する。減少の原因として、まず、アメリカからの輸入がストップしたこと、また、水族館生まれのラッコは生殖能力が低下するのだそうで、それに加えて、飼育にかかるコストの問題もある。1987年には「ラッコ物語」という映画もあったほどだが、ピーク時の1994年には国内に122頭いたラッコは、現在、3頭しかいないのだ。

 今日の「徹子の部屋」は杉田かおるがゲスト。6年ぶりの出演。母が亡くなった年以来の出演だという。11年前に再婚。間もなく、還暦を迎える。徹子さん「7歳でデビューなさったんですが、これまでの波乱な人生で、子役デビューとか、それから、お父さまの借金ていうのもありましたね。なんかいろいろ、あなた大変な、上がり下がりがあったんですけど、今は穏やか?」 杉田「そういういろんな経験させてもらったから、今のこうなんか、平穏な日々がありがたく感じるっていうか、あっ、こういう毎日なにもないことがすごく幸せなことなんだなって感じられて、だから…、経験だったなと思います、はい。」 小学3、4年生のころがいちばん忙しく、杉田かおるは九九ができないのだという。

 今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴くと、月曜にも話していた博士と町山のライブに出演していた松村の話をここでもしていた。そのライブで、浅草キッドの復活トークライブも発表されたのか。それから、「水曜日のダウンタウン」で磯山さやかの名前が出ていたことについて、磯山が自ら高田先生と松村に説明するのだが、説明に困っていた。実際、迷惑な話ではないのか。12時台ゲストは大友康平。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FRIDAY」に石塚英彦インタビューが載っていた。恵とは3年会っていないそうだが、石塚は「でも、コントをやるには恵が最高のパートナーなんです。『ホンジャマカ』のコントは他にないものだと思うし、解散は全く考えていない。」「このまま終わってしまったら、『ホンジャマカ』がやってきたことってなんだったんだろうとなってしまう。だから、ぼくはもう一回、恵とコントがしたい。」

◇ 川崎

 午後から外出。川崎に出て、まず、モアーズのブックオフに寄っていく。110円の文庫本、220円の新書を1冊ずつ買う。ゆで太郎に入り、薬味ネギ豚丼セットを食べる。760円。無料券で温泉玉子もつけた。銀柳街のドトールに入り、ひと休み。「紫電改のタカ」3巻を読んだ。ドトールを出て、ダイスの1階で飲みものを買っていこうとすると、棚がすかすかになっている。まいばすけっとまで足を延ばして買ってくる。

 ダイスの上階、TOHOシネマズ川崎にて「タイタンシネマライブ」を観る。19時半開演。出演順に、ガールズナイト、ネコニスズ、脳みそ夫、まんじゅう大帝国、シティホテル3号室、シシガシラ、ダウ90000、キュウ、春とヒコーキ、アイデンティティ、つぶやきシロー、えびしゃ、ウエストランド、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題という15組。脳みそ夫からまんじゅう大帝国の流れで眠くなり、シティホテル3号室は「キングオブコント」の準決勝に残っているからしっかりと観たかったのだが、眠気で朦朧としてしまった。BOOMER&プリンプリンはおなじみの山下清のコント。爆笑問題はあいかわらずのドタバタだが、フワちゃんのネタが入っていた。エンディングトークでは、ネコニスズ館野をダニエルズあさひと間違えていた田中に笑う。ダウ90000 は仕事のためにエンディングは不在。シシガシラ浜中は井口とは大学の同級生なのだ。つぶやきシローは本の宣伝をしようとしてひっこめた。

 夜遅くに帰宅し、明日のゴミの準備をしてから、Netflix で「地面師たち」の第6話を観た。いよいよ最終話を残すのみ。深夜2時半頃に眠る。

2024年8月13日火曜日

8月13日火曜日/ゆめが丘ソラトスまで

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。起きあがり、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼は、寅子が東京に戻ってきて、おなじみの面々が再登場した。「新宿野戦病院」と重なるキャストがまた現れた。余貴美子が登場する。

 録りためてある「私のバカせまい史」を順番に観ていて、昨年9月の放送までたどりついた。この回は、前半は板倉俊之がプレゼンターの「どんどん大きくなっていく!マジシャンが消したもの史」。後半は阿佐ヶ谷姉妹がプレゼンター「謎のダンス集団 花柳糸之社中史」。花柳糸之社中にはとても興味があった。花柳糸之本人もVTRに登場し、現在80代なのにさすがにキレのいい動きを見せる。花柳社中がテレビに登場し始めたのは1960年代、花柳啓之が歌手の後ろで日本舞踊を舞うスタイルを考案する。美空ひばり、橋幸夫、村田英雄も花柳啓之の弟子だった。花柳糸之の代になってからバラエティに進出、そのきっかけとなったのがフジテレビの三宅恵介。三宅恵介の父が花柳啓之なのである。花柳糸之は日本チアリーディング協会の理事でもあり、日本にチアリーディングを広めたのもじつは花柳糸之なのだ。スタジオのゲストに梅沢富美男がいるのも頼もしかった。

◇ ゆめが丘

 午後から外出。つい先日にオープンしたゆめが丘ソラトスに行ってみたいと思っていた。二俣川からいずみ野線に乗り換え、終点の湘南台のひとつ手前、ゆめが丘で降りる。ゆめが丘駅に降りることも初めてだが、思いのほか、改札は小さい。駅がソラトスとつながっているわけでもなく、大々的にオープンしたわりには、入り口はとても地味な作りになっている。「ゆめが丘ソラトス」と名付けられてはいるが、ゆめが丘駅のほうは建物の裏側にあたるのではないだろうか。建物の反対側にはブルーラインの下飯田駅がある。

 まず、昼食。フードコートの「どうとんぼり神座」という店で、豚のおろしざるラーメンを食べる。920円。ブザーを渡され、ブザーが鳴ったから取りに行ったら、まだできていなかった。間違えて鳴らしたのか。戻るのもめんどうで、カウンターの前で待っていたら、そのあいだにもまたブザーが鳴ったが、どこで誰が鳴らしたのかわからない。そのときにもまだ料理は用意されていない。誤作動が多発しているのだろうか。フードコートは混んでいたが、それ以上に広く、意外とのびのびと過ごせる。コンセントもあり、ここでスマホも充電していく。今日はスマホの充電が不充分なままで出てきてしまった。

 フードコートからテラスに出られるので出てみると、屋上にあがる階段がある。あがってみると、屋上は子どもたちの遊び場になっていた。下の階に戻り、外のテラスを歩いていく。2階からは渡り廊下が別館につながっていて、別館は駐車場になっている。駐車場の下の階はヤマダ電機になっていた。テラスの階段をどんどん降りていくと、ブルーラインの下飯田駅側に出る。周辺の様子を見て、また館内を通って、ゆめが丘駅のほうに戻ってきた。

 ソラトスをぐるっとまわって、これだけで帰るのもつまらないと思い、いずみ中央まで歩いた。いずみ中央のモスバーガーに入り、ひと休み。アイスコーヒーを飲み、少し眠ってから読書をした。万城目学・門井慶喜「ぼくらの近代建築デラックス!」を読み終える。2015年刊、文春文庫。親本は2012年刊。ふたりの作家が近代建築を訪ねながら対談をしている。最初の大阪散歩が2010年だから、ずいぶん昔という感じがする。そのときはふたりとも30代だ。大阪、京都、神戸と続き、関西のほうは読んでいても位置関係がよくわからないのだが、横浜、東京は実際に知っている建物も多く出てきた。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は timelesz の松島聡がゲスト。timelesz というグループを聞いたことがなかったが、Sexy Zone が改名したのか。

 今日の「さんま御殿」は「国民的アニメ声優祭り」という括り。野沢雅子のナレーションで始まったが、野沢雅子は出ていないんだ。ドラえもんの水田わさびとクレヨンしんちゃんの小林由美子が並んで座っている。この回もまだ、さんまの声ががさがさ。ベテランの平田広明が話していた「ガヤ録り」のテクニックが面白かった。また別の話では、伊駒ゆりえという若い声優が、リップノイズを消すためには、リンゴジュースを飲み、から揚げを食べるといいと話していた。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。忘れていたが、先週に予告されていたとおり、今日の放送は先週に収録されたものだ。せっかくゲンロンカフェがあったのに惜しいな。フワちゃんについても「サンジャポ」で扱われなかったからもう触れられずじまいになってしまうか。今回はクドカンの「季節のない街」の話から、黒澤明の「どですかでん」について、太田はオープニングの時間をまるまる使って語った。まるでマルセ太郎のようだ。太田は上手そうにしゃべるようなところはまったくないのだが、この再現力はたいした話術だろう。

2024年7月30日火曜日

7月30日火曜日/失われたGPC

◇ テレビ・雑誌・蕎麦・読書・ラジオ

 早朝、ゴミを出しに行ってから、ブログの更新をひとつ。少し眠りなおしてから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、先週金曜に(テレビ神奈川で)放送された「太田上田」(ゲスト・みなみかわ)と、同じく先週金曜に放送された「A-Studio+」(ゲスト・パンサー)を観る。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「ニューズウィーク日本版」には櫻井翔のインタビューがあり、「徹子の部屋」の戦争特集に出演するようだ。「サンデー毎日」には、松尾潔による小泉今日子のインタビュー記事の続きが載っている。今回は内田裕也や筒美京平について話していた。この連載インタビューはまだ続く。

 午後から外出。今日はそれほど暑くはないか。横浜に出て、有隣堂を覗いてから、天理ビルの味奈登庵に入り、海鮮かき揚げつけ天そばを食べた。790円。そのあとはヨドバシカメラに寄る。パソコンにつないで使っているスピーカーが断線し、片側しか音が出なくなってしまったので、新しく買いなおした。ヨドバシカメラのゴールドポイントカードも、10代のころからもっていたカードだが、昨年末の財布の盗難により失ってしまった。この機に、ゴールドポイントカードのアプリをスマホに入れる。

 南幸のドトールに入り、読書をしていく。だいぶ長居してから出たが、もう少しで読み終わる本を読み終えたくて、駅のホームのベンチで読書を続けた。「認知症になった蛭子さん 介護する家族の心が楽になる本」を読み終える。2021年刊、光文社。どういう本なのか、読んでみるまでわからなかったが、こんなタイトルだが、「女性自身」で連載している人生相談をまとめた本の第3弾なのだ。認知症について語られているのは前半だけ。蛭子さんの妻である悠加さんの告白、悠加さんの悩みについて介護の専門家がアドバイスするコーナー、それから、蛭子さんのマネージャー、担当編集者の告白があり、つまり、本の半分は、認知症になった蛭子さんについて周囲のひとびとが語っている。蛭子さん本人が登場するのは後半からで、後半は蛭子さんの人生相談の傑作選、あいだには蛭子さんがボートレースに挑む様子に密着する企画が挟まっている。認知症とは関係のない部分だが、たけしと一緒に平口広美に会いに行った帰りに「今から蛭子さんの家に行きたいな」と言われたというエピソードは初めて知るものだった。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は友近がゲスト。8年ぶりの出演。今まで何回出てるんだろうか、2012年に出演した回ではダブル徹子さんになっていた。徹子さんは友近の「キャサリン」を気に入っている。今日の回では、父のエンディングノートをヒントにして、水谷千重子の公演ではオリジナルのエンディングノートを売っているという話をしていた。YouTube でやっている、昭和の2時間ドラマ風の映像も少し流される。

 録りためてあった「私のバカせまい史」を順番に観ているのだが、昨年8月に放送された回では、バカリズムがプレゼンターとなった「若者の〇〇離れ史」が面白かった。1972年の「若者の活字離れ」を「離れ元年」とし、1977年には「若者の文字離れ」があったといって、「創」の記事が紹介された。同年には、専門学校の台頭による「若者の大学離れ」。1985年には「若者のテレビ離れ」が言われていたという。そこからさらに、「離れ」から「戻り」に展開していくのがこの番組のさすがなところ。バカリズムのネタの世界だ。

 SNSから、後藤まりこと吉田豪が結婚という驚きのニュースが飛び込んできた。深夜1時からはラジオ。買ってきたスピーカーをパソコンにつなぎ、パソコンのラジコを使って「爆笑問題カーボーイ」を聴く。この前の「サンジャポ」とオリンピックを話題にしていた。ラジオを聴いていると、深夜2時前に少し大きな地震があった。番組中にも地震情報が入る。東京23区が震源と言っていたか、横浜は震度3だったようだ。ラジオを聴きながら眠る。

2024年7月21日日曜日

7月21日日曜日/鶴屋町ぶらぶら

◇ テレビ

 早朝に目覚め、深夜に書きかけていたブログを仕上げてからもう少し眠りなおす。改めて起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。録画したままでずっと観そびれていた「私のバカせまい史」を順番に観ていて、昨年6月に放送されていた「全国のライブハウスにある内田有紀のサイン史」が面白かった。プレゼンターはスピードワゴン小沢。内田有紀のニセサインが全国のライブハウスの壁に書かれているんだそうで、いったい誰が書いたものなのか、サインに書かれた日付から、疑わしいふたつのバンドにしぼられていく。the pillows と 175R、それぞれにニセのアンケートを送り、筆跡が特定され、現在はフィリピンに移住している 175Rの SHOGO のもとまで追いかけていった。内容は馬鹿馬鹿しいのに、思いがけず、見応えがあるドキュメンタリーになっていた。

 昨夜の「Nキャス」を観ると、トランプ銃撃後の神格化がまず気になる。ツムツム議員のニュースもじつにくだらないが、そのあとには、レゲエ調の校歌が話題になった和歌山南陵高校の特集があった。高校野球は今、部員不足による連合チームがあるというのは知らなかったな。

 今朝の「サンデージャポン」は、先週に予告されたとおり、安野貴博が生登場のほか、カズレーザー、藤本美貴、松村沙友里らが出演。この番組でもまずはトランプの話題を扱い、湯浅卓、宮本晴代が解説をする。香典疑惑の堀井学については宮沢博行がコメント。それから、兵庫県の斎藤知事のパワハラ・おねだり疑惑などを扱う。しかし、気になるのは体操の宮田笙子の出場辞退だ。番組終盤には、「ゴット・タレント」に出演したシューマッハをやす子が取材。太田は中国地方の梅雨明けを唐突に伝えていた。

 今日の「TVタックル」は都知事選の特集。大竹まことがラジオで言っていたとおり、石丸伸二が出演していた。たけしは意外と YouTube をよく観ているようで、ゲストに迎えているということもあるが、たけしは石丸に好意的に見える。石丸が質問に答えるすがたを自分に重ねていた。たけし「自分が観るのは YouTube であったりなんかすんだけど、まあ、今日はゲストにきていただいてる石丸さんを中心とした話がいっぱい出て、それは芸能界のまぬけな文化人ヅラしてるやつらが文句言ったり、なんかいろいろあるけれども、あの、俺が思うにはですね、ここんとこ話題になったのは、選挙後なんだよね。選挙後の石丸さんのメディアに対する対応のしかたについて、いろんなやつがいろんなこと言ってるんだけど、俺はまあ、それ観てて、自分のこととちょうど比較すると、身につまされた…、そりゃあ怒るよなあ、同じ質問ばっかりでっていうのはあって。ただ、石丸さんが、政治で有権者をまとめていくためには、その、なんでそんなことわかんねえんだっていうようなことまでも、ちゃんと、誠意をもって答えたふうにしないと、けっこう世の中って動かねえなあってか、あるね。」「今のひとはあきらめてそれに耐えるしかないっていうことが常識になって、それに異を唱えて、立ちあがって、選挙でわあわあってやるのは、ちょっとゲスのような気がしてんのかな。もう、耐えるしかないっていうのが常識なのかもわかんないよ?」

◇ 横浜 

 夕方から外出。今日も暑い。うちにいるだけでも汗だくになる。レターパックを出す必要があり、まず、横浜東口の郵便局に寄っていく。ここはゆうゆう窓口だけでなく、普通の窓口も土日に開いている。それから昼食。西口に移動し、ひさしぶりに鶴屋町のほうに行ってみようと、ジョイナスからJR横浜タワーに進む。建物のなかを通れば涼しいかと思えば、テラスになっているから外と同じだ。しかし、気持ちのいい風は吹く。鶴屋町までの通路は何度か通っているが、フロントという商業施設がオープンしてからはまだ歩いてなかった。このあたりもずいぶん変わった。外も歩いてみたくなり、建物を出ると、ソープランドなんかはまだあるのだが、このあたりは予備校も多い。ラーメン屋の「浜虎」もまだあった。大学生のころに入ったことがあるからこの店も古い。何年ぶりになるかわからないが、ひさしぶりに入ってみたくなり、つけそばを食べた。920円。

 横浜駅に戻り、二俣川に移動する。ドトールに入り、読書をして、スーパーで買いものしてから帰る。帰宅は夜遅くなった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれ。昨夜の「ゴッドタン」は恒例企画の「マジ歌ルーキーオーディション」。こんな季節にやるんだったっけ。ちゃんぴおんず、ダンビラムーチョ、兼光タカシが出演。今日の「笑点」の演芸は講談の一龍斉貞鏡。「四谷怪談」をやっていた。

 昨日からやっている「27時間テレビ」はエンディングも録画しておいた。フィナーレはダンス大会。高校のダンス部に「新しいカギ」のメンバーがひとりずつ加わり、ダンス対決をする。適当に時間を見て録画しておいたのだが、丸山礼と北九州市立高校のダンスのところから録画されていた。これが6組目。最後はハナコ菊田と韓国の学生のチーム。恒例の新人アナウンサーの提供読みのあとに結果発表があり、チョコプラ松尾と武南高校のチームが優勝する。松尾は泣いてしまい、その前からずっと泣きそうな顔でほかのチームのダンスを観ていて、松尾はいいやつだなと思っていたら、最後はもうメンバーみんなが泣いていた。

 今日の「爆笑問題の日曜サンデー」はオンタイムでも少し聴いていたが、ゲストコーナーは夜になってから、Spotify のポッドキャストで聴いた。今日のゲストは泉房穂。じつは爆笑問題とが同世代だ。プロフィール紹介のBGMは甲斐バンドの「杏奈」が流され、泉房穂は高校時代に甲斐バンドのコピーバンドをやっていたという。テレビ朝日時代は「朝まで生テレビ」の立ち上げのフロアディレクター。泉房穂の著書を読んだ太田が、泉が強調するのは「共助」「公助」だが、泉自身の人生は「自助」のひとだと指摘する。泉はそれに対し、いわゆる「叩きあげ」のタイプは、どうしても自由競争、がんばりが足りないということを言うのだが、がんばってもがんばりきれないひとのためにあるのが政治行政だと答えていた。その考えには泉房穂の生い立ちも関係するはずだが、政治家としては貴重なタイプだろう。

 聴きそびれていた先週の回もついでにポッドキャストで聴く。先週のゲストは南こうせつ。活動の規模が大きくなるとまわりのおとなたちが囲い始めたという南こうせつの話を聴いて、外山恵理さんが、先日の小室等ときたやまおさむが話していたことと一緒だと言っていた。南こうせつが内田裕也の野音のコンサートを客席の真ん中で観ていたら、内田裕也にステージから「お前はフォークだろう!」とからまれ、南こうせつは生声で言い返したんだそうで、その映像が残っていて、太田はそれを観たことあるんだ。

2023年8月19日土曜日

8月19日土曜日/アイスコーヒー2杯

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「バズリズム02」は香取慎吾がゲスト。バカリズムとは過去に共演したことがあるのかどうか記憶にないが、香取慎吾は「ブラッシュアップライフ」のファンだという。スマホの中身を公開する企画があり、香取慎吾はSNSをやるようになって、綾小路きみまろやさだまさしからDMがくるようになったそうだ。今朝の「ワルイコあつまれ」は夏休みスペシャル。「慎吾ママの部屋」には太田光が登場し、平賀源内を演じた。「ガヤガヤ姉妹」のコーナーにには本物の阿佐ヶ谷姉妹が登場し、紹介する街も「阿佐ヶ谷」だった。太田も含め、さながら阿佐ヶ谷特集のようだ。「子ども記者会見」には出川哲朗が登場。

 タイムフリーで、昨日の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴く。この番組を聴いていると、ヒコロヒーは小峠とよく野毛で呑んでいるようだ。そのあとには、なタ書の藤井さんが電話出演していた。なタ書は香川県の古本屋。以前の放送で、リスナーからこの店の情報が寄せられていた。

 ブログをふたつ更新し、午後になり、駅前まで出る。ドトールに入り、アイスコーヒーとジャーマンドックを食べた。500円。食欲がなく、昼食は今日はこれで済ませる。読書をするつもりだったが、岸田戯曲賞の選評が公開されたことをツイッターから知り、先にこれを読み始めてしまう。受賞の発表からはずいぶん間が空いて公開されるのだが、それぞれの選評が書かれたのは、どうやら鎌田順也が亡くなる前のようだ。それから読書をするが、集中力がない。店内の冷房が弱い。2時間半ぐらいいたのに読み終えたかった本が読み終わらず、店を替え、ライフのマクドナルドに移る。余計な金を使いたくはないが、読書が進まないのもいやだ。アイスコーヒーとスパイシーベーコンポテトパイを食べる。300円。さっきは昼食で、これはおやつ。

◇ 読書

 マクドナルドで、「山本周五郎戦中日記」を読み終えた。2014年刊、ハルキ文庫。終戦記念日に合わせて読もうとしていたのだけど、読み終わるのが少し遅くなった。日記は昭和17年から始まり、昭和20年2月で終わっている。戦争中の生活がどのようなものだったか、爆撃の様子などが生々しく、それでも、そこには日常も同時にある。山本周五郎の本は今まで一冊も読んだことがなく、添田知道と友人だということも知らなかったが、この日記には添田知道がとにかくよく登場する。

◇ テレビ

 夜になってから帰宅し、ラジオを聴きながら少し眠り、ブログの更新をもうひとつ。夜にもまた、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた、5月11日放送の「私のバカせまい史」を今ごろ観たら、せいやがプレゼンする「コロッケの間奏詰め込み史」が面白かった。コロッケのテレビ初出演は、1980年の「お笑いスター誕生!!」。ここではその当時の「オールナイトフジ」の映像が出される。形態模写だけだった初期のスタイルから、歌まねを始めるようになったのは1983年だそうで、「オールスターものまね名人紅白歌合戦」という番組の映像が出されたのだが、ここですでに美川憲一と共演しているのでびっくりしてしまった。このときは美川憲一もものまねする側として出演していたのかな。ウィキペディアを見ると、美川憲一は1984年に逮捕されているんだ。スタジオには中尾ミエがいて、「お笑いスター誕生!!」時代の証言をする。フジテレビのアーカイブだけではたどれず、1996年に発明された五木ロボットはDVDの映像が使われた。そして、最新バージョンの五木ロボットは、スタジオにコロッケが登場し、スタジオで披露された。深夜にもブログをひとつ更新し、深夜2時頃に眠る。

2023年5月19日金曜日

5月19日金曜日/中華街・小津安二郎展

◇ テレビ・ラジオ

 深夜にコインランドリーに行ってきて、夜明けとともに帰宅する。朝、2時間ぐらい眠り、録画していたテレビ番組をいくつか。ずっと録りためていたまま、まるで観ていなかった「私のバカせまい史」にようやく手をつけ始めている。昨年9月放送の2時間特番では、フジテレビがもっている「ものまね王座」のアーカイブがフル活用されていた。せいやがプレゼンする「ものまね番組ご本人登場史」というのがあり、初めての「ご本人登場」は、これは記憶のとおり、コロッケのものまねの際の美川憲一登場だった。清水アキラの「恋のメキシカン・ロック」では、橋幸夫が3回も登場しているというのがすごいのだが、それについて清水アキラに取材し、その清水アキラがスタジオにも登場したから盛りあがる。「恋のメキシカン・ロック」を披露しているところに、続けて、橋幸夫本人が登場するという2段重ねのサプライズがあった。続く、阿佐ヶ谷姉妹の江里子さんがプレゼンする「クイズ番組第1問史」でも、フジテレビのアーカイブが大いに活かされる。「なるほど!ザ・ワールド」「クイズ!年の差なんて」「クイズ・ドレミファドン!」がフジテレビの3大クイズ番組なんだそうで、いずれもプロデューサーは王東順。しかし、70年代以前になると、映像はほとんど残っていないのだな。さらば森田がプレゼンする「芸人のあるあるネタパッケージ発明史」では、中山涙さんがVTRに登場し、「あるあるネタ」のルーツはたけしだと定めた。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつける。正午になり、この番組でも告知していた「ザ・東京漫才」のチケットを購入しようとすると、カンフェティの扱いかと思っていたら、GETTIIS とかいう別サイトの登録が必要になり、少々手間どった。無事に購入はできたのだが、システム手数料、コンビニ引き換え手数料で、330円も上乗せされるのは、そういうものだとわかってはいても腹立たしい。

◇ 中華街・山手

 午後から外出。雨降りの予報だが、外に出るとまだ降っていなかったから、傘をもたずに出た。横浜駅に着くと、京浜東北線がストップしている。川崎で停電が発生したとかで、横浜線直通は運行しているのかと思えば、電光掲示板からは大船行きが消え、桜木町止まりのみになった。関内まで行きたいのに、しょうがないから桜木町止まりに乗るが、桜木町に着いたら磯子行きが停まっていて、発車しそうだからこれに乗った。桜木町駅から歩かなければならないかと絶望的な気持ちになりかけたが、関内駅にたどりつけて助かった。しかし、雨が降り始めてしまう。まだ小降りだったから、傘を差さずに駅を出て、横浜スタジアムのまわりを歩き、中華街に進む。外国人の観光客たちは、あまり傘を差していないようだ。

 まず、昼食にしようと、中華街をぐるっとまわり、隆昌園という店に決める。この店に入るのは初めてかな。ランチメニューの玉ねぎと豚肉の細切り炒めを食べた。スープ、杏仁豆腐がつき、750円。しっかりと美味い。店内、端っこの席では、小学生の女の子がおとなしく宿題かなにかをやっていてかわいかった。雨は止まず、媽祖廟の先にドラッグストアを見つけ、ここでビニール傘を買った。朱雀門を出たところのまいばすけっとにも寄り、飲みものだけ買っていく。











 元町・中華街駅からアメリカ山公園にあがるエスカレーターに乗り、外に出る前に、カバンからパーカーを出して着ていく。半袖ではやや寒くなった。港の見える丘公園を抜け、神奈川近代文学館に。今回は「小津安二郎展」。生誕120年、没後60年という年である。800円のチケットを買い、入ってすぐのところ、いつも映像を流しているロビーにミニチュアセットがあり、ここだけ撮影可だった。小津風のローアングルで写真が撮れるという趣向。モニターには映画の予告編が流されていた。4本、計10分ほどのこの映像を観てから入場する。展示は三部に分かれていて、第一部「映画の世界へ」、第二部「小津安二郎の戦争」、第三部「芸術のことは自分に従う」と、題がついている。後半には神奈川県に関する展示もあった。小津作品についてはまったく詳しいわけでもなんでもないから、ここで初めて勉強することがとても多かった。特に、キャリアの真ん中に戦争があることの意味は、改めて、批評にあたるなどしてみたくなった。







 いつも、閉館時間を気にしながらということが多くなってしまうが、今日は時間を気にせず、のんびりと展示を眺めることができた。しかし、じつはこのあとに用がある。山手駅に出ようと、グーグルマップを確認しながら、知らない道を進んでいく。本牧通りに出て、ひとつ裏の暗渠を歩き、山手駅のほうに曲がる。この通りを歩けば、古本屋の自然林にいつも寄るのだが、気がつかずに通りすぎてしまった。今日は閉めていたのかな。山手から根岸線に乗り、洋光台の叔父宅を訪問し、夜遅くに帰ってくる。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・橋本マナミ)を観て、それから、「Mステ」の2時間スペシャルをざっと早送りで観ていく。3年ぶりにスタジオに観覧客が戻った。タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴けるところまで聴いて、深夜0時半過ぎに眠る。

ブログ アーカイブ

8月19日木曜日/田中康夫の演説を聴く

◇ ラジオ・雑誌  今朝もまず、ブログの更新をひとつ。それから、聴きそこねていた「ザ・ラジオショー」を聴いていく。今週はナイツが夏休みで、月曜の代打はニッチェ、火曜は中川家、水曜は三四郎が務めた。(パートナーは通常どおり) まずは、火曜の中川家の日から聴いておきたかった。オープニ...