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2023年4月29日土曜日

4月29日土曜日/ブックの日・ゴミ箱がない

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。「オールナイトフジコ」もまだ録画しているのだが、これはざっと早送りで確認するのみ。屋外の「生放送で何かしたい人」のコーナーに林家三平が現れた。番組最後には MOROHA のスタジオ生ライブがあった。そのほか、昨日の「徹子の部屋」は水谷八重子と波乃久里子がゲスト。「ネタパレ」には、天才ピアニスト、ラバーガール、ジェラードン、ヒコロヒーらが出演。タイムフリーで、ラジオ番組もいくつか。昨日の「ビバリー昼ズ」と「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。

◇ ブックの日

 午後から外出。風が強い。今日は29日、毎月恒例のブックの日のため、ブックオフをまわらなければならない。今月もまず、鶴ヶ峰から。1店目では、110円の文庫本を3冊、新書を1冊、220円の単行本を1冊買う。鶴ヶ峰店だけは、まずは2割引きになり、そこから、アプリのクーポンを使い、300円引きになる。

 鶴ヶ峰から横浜に移動し、ここで昼食に。東口の吉野家に入り、焦がしねぎ焼き鳥丼を食べた。547円。その勢いで、2店目は平沼のブックオフに。220円の単行本をすぐに1冊見つけるが、ほかはなにも見つけられず、と思ったが、雑誌の棚からいいものを発見した。千円するが、これは買っておく。跨線橋をわたり、3店目はビブレのブックオフに。ここも500円超えさせるのに苦労し、店内を2周以上、ぐるぐるとまわってしまい、とても時間を食った。ビームせどりのすがたが2名あり、めぼしいものはすでに獲られてしまったのか。なんとか選び出し、110円の文庫本を2冊、コミックを1冊、220円の単行本を1冊買う。店内は混んでいたうえ、暖房が強くて暑くなった。



 横浜駅に戻り、横須賀線に乗り、東戸塚に移動する。疲れてしまい、まず、ドトールに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、読書をするが、集中力がない。ドトールを出て、4店目はオリンピックのブックオフ。ここでは110円の新書からすいすいと5冊選び、珍しく、あっさりと500円を超えた。220円の単行本の棚には、なんと、松尾スズキの演劇ぶっく社の戯曲が12冊そろっていた。買うべきか迷ったが、持ち帰る重さを考え、これは買い控えてしまう。そのほか、110円の文庫本にもいい本が多く、6冊買う。計11冊の買いもの。ここではビニール袋も買った。最後、5店目は東戸塚駅東口のブックオフ。こちらも苦労なく、いい買いものをする。110円の文庫本を3冊、コミックを2冊、220円の単行本を1冊。ひさしぶりにカバンがぱんぱんになるまで古本を買った。

 帰りはバスに乗ろうと思い、西口に出る。カバンに入っているペットボトルのお茶が邪魔で、これを飲み干してしまいたく、東急ストアに寄り、お茶と一緒に食べるためにタイムセールの太巻を買った。バスターミナルのベンチで食べていたら、バスを1本見送ることになったが、つぎのバスは何時かというと、20分も待つことになるのでこれは失敗した。待ってられないと思い、結局、電車で帰ることにした。ペットボトルは無事に捨てられたが、ところが、太巻のパックがあり、駅で捨てるつもりでいたら、東戸塚駅にゴミ箱を見つけられず、横浜駅で捨てようかと思うと、横浜駅でもゴミ箱が見つけられない。しかたなく、太巻のパックがうちにやってくる。JRの駅には必ずゴミ箱はあるもんだと思っていたけど、撤去してしまったんだろうか。都内の駅にはまだあると思うんだけどな。

◇ ラジオ

 夜遅くに帰宅し、タイムフリー切れ前に、聴きそびれていた先週の「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。冒頭、60代で転職する男のコントは、斉木しげるの作だった。「ダイアリーショウ」ではきたろうの日記が読まれ、坂本龍一の死から、宮沢章夫、大江健三郎にも触れる。大竹まことが「戦場のメリークリスマス」の話で、「映画のなかでたけしが」って、呼び捨てにしたのでちょっとびっくりした。続けて、今日の放送も聴くと、今日は大竹まこと作のコントから始まる。「ダイアリーショウ」では大竹まことの日記が読まれ、大竹は今、村上春樹と太田光の新刊を読んでいるという。そこから、きたろう、斉木しげるも読んでいるという太田の小説を話題に。

2023年4月17日月曜日

4月17日月曜日/穴守稲荷








◇ 穴守稲荷・大鳥居

 朝から都内に。京浜急行の空港線に乗り、穴守稲荷まで。朝の空港線は混んでいた。天気はいいが、風が強い。緑道を大鳥居のほうまで歩き、すき家を見つけて、炭火とろとろポークカレーを食べた。690円。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台は錦鯉がゲスト。少し眠り、それから読書。図書館で借りた、大島新「ドキュメンタリーの舞台裏」を読み終えた。2022年刊、文藝春秋。「センキョナンデス」を観たばかりだったから、とても興味をもって読んだ。おおむね、大島新の半自伝的な内容。唐十郎との関わりは知らなかった。「情熱大陸」の唐十郎の回のディレクターを務め、それが最初の映画につながっていく。しかし、これを知らないというのはフィルモグラフィを調べたこともなかったのか。その後の、園子温のドキュメンタリーからは劇場公開時に観ている。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は内田也哉子がゲスト。昨夜の「ガキの使い」は、部活シリーズの企画「なりきって勝利を掴め!桑田部」。レギュラーチームと陣内智則チームが桑田佳祐になりきる対決をする。かったるい内容だった。「情熱大陸」も録画しておいた。野村萬斎、裕基親子が「ハムレット」に挑む様子を追いかける。

 土曜に放送された「人生最高レストラン」は、300回記念、ゲストは石橋貴明。いきなり番組の約束ごとを守らず、セットの外側から登場する。石橋貴明がトーク番組のゲストというのも珍しく、語られる話がいちいち興味深い。井原高忠に「とんねるず」と名づけられたことは有名だが、そのときの井原高忠の口調を再現してみせる。あるいは、尾崎豊とのエピソード。大友康平の結婚式の二次会で尾崎豊に会い、同じ東武東上線沿線同士の話で盛りあがっていたら、そこに内田裕也が現れ、尾崎が呼ばれていってしまったという。あるいは、フジテレビ内の流水書房で立ち読みしていたら、氷室京介に声をかけられた話であるとか。「メジャーリーグ2」の裏話も面白かった。

 寝っ転がり、タイムフリーで、聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、オープニングでは、この前日に林家三平の会に出演したその楽屋での話をしていた。ねづっちがツイートしていた、謎かけを頼まれて困っている相手が三平であることが判明する。14時台は、さまぁ~ずの大竹一樹がゲスト。フランス座に行こうとしていたというのは初めて知る話だった。ほんとだろうか。

 Spotify で、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のポッドキャストをチェックすると、先週水曜のゲストが大崎洋だった。パートナーは水谷加奈。ダウンタウンと一緒に、大阪でラジカル・ガジベリビンバ・システムを観たときのことを語っていたのがとても興味深かったのだが、しかし、なんだかもっちゃりしたしゃべりかたで、なにを言わんとしているのかわかりにくいところが多々あった。タヌキオヤジだなあ。

 楽天マガジンで読んだ「週刊プレイボーイ」、オール巨人の連載エッセイは見開き拡大版、どこでも眠れるという「阪神君の寝姿コレクション」として、NGKのロビーの小さいソファで器用に眠るオール阪神の写真が6枚。これをわざわざ、拡大版にして掲載しているのがくだらなくて笑う。

 ブログの更新をしてから少し眠り、深夜にコインランドリーに行ってくる。

2023年1月31日火曜日

1月31日火曜日/散髪・感動した

◇ ラジオ・テレビ・映画

 朝早くに起きあがり、まず、ブログの更新をしようとするが、集中力がない。タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組を順番に聴いていく。先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングでは三谷幸喜と対談した話をしていたが、火曜にはそれに進展があり、元ハレルヤの大野泰広が三谷作品に出演している関係により、大野を経由して、塙さんが三谷幸喜とじかに連絡をとりあう。三谷幸喜が漫才の台本を書きかたを塙さんに教わろうとしているのだが、演者をナイツで考えていないという三谷を、ナイツのふたりはもっといい演者で考えてるんじゃないかと話していたが、まあ、プロの漫才師に対して遠慮しているのだろう。14時台は、エルシャラカーニがゲスト。清和はもともと、ザ・ニュースという大阪の事務所に所属していたというのは初めて知った。友池・中林が所属していた事務所だというのだが。そのほか、ナイツやオードリーも出演していた「漫才米騒動」の思い出や、錦鯉やウエストランドが出演していた「清和漫才協会」についても語られる。そして、先週水曜の放送も聴くと、三谷幸喜の漫才にさらに進展があり、三谷幸喜から早くも台本が届いたようだ。あれだけの仕事をしている人物が、いったい、どこにそんな時間と余力があるのだろう。三谷幸喜脚本によるナイツの漫才の実現に期待したいが。14時台は、金谷ヒデユキがゲスト。東京ボーイズの仲八郎先生にボーイズバラエティ協会に誘われていたのに、漫才協会に入ってしまって決まりが悪くなっているという。タブレット純、ポカスカジャンと一緒に呑んだ話をしていて、ボーイズバラエティ協会では、今はタブレット純が、漫才協会における塙さんのように勧誘をしているそうだ。

 録画していたテレビ番組もあれこれと。昨夜の「キョコロヒー」は、先週から齋藤京子が不在で、同じく日向坂の河田陽菜が代役を務める。といっても、日向坂のことはよく知らないんだけど。LINEの相手を文面だけを見て当てる企画があり、正解はランジャタイ伊藤だったが、国崎も登場した。以前、スカイツリーでのロケ企画に登場した「ソラマチの隆史」の再登場に笑う。本当は、齋藤京子との仲なおり企画のはずだったようだ。ヒコロヒーよりもランジャタイのほうがだいぶ先輩じゃないかと思うのだけど、ヒコロヒーはふたりを、国ちゃん、伊藤ちゃんと呼んでるんだな。

 午後は、録画している「徹子の部屋」を追っかけ再生で観てしまう。今週は 48年目突入ウイーク、2日目は、高橋英樹&真麻親子が登場した。40歳のころの高橋英樹がこの番組に出演したときの映像が流れ、幼い娘について語る父を、現在、父娘で観ているすがたに感動させられる。

 夕方から外出。吉野家に寄り、遅めの昼食。ねぎ塩牛カルビ丼を食べた。624円。会計時、握っていた五十円玉がすべり落ちてどこかに消えてしまった。手の下にカバンがあったから、カバンのなかに落ちたのだと思うが、すぐには探し出せず、財布から新たに小銭をとり出した。二俣川まで歩き、ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、それから、QBハウスに。前回の散髪は9月。それ以来、4ヶ月以上空いた。自己最長に髪が伸びていると思い、珍しいので、散髪するビフォーアフターを、トイレに入って自撮りした。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「しゃべくり007」は2時間スペシャル。ゲストの希望で、レギュラーメンバーは歴史上の人物に扮装するという謎の趣向。ゲストにはまず、綾瀬はるかが登場。そのあとに、サプライズで木村拓哉が登場する。綾瀬はるかは別のスタジオで、チュートリアルのふたりと料理企画に挑戦する。木村拓哉は、この番組ではおなじみの企画「クイズ!私のこと覚えてますか?」に挑戦するのだが、同級生の女性との再会には感動させられた。仲のよかった同級生が、木村拓哉のようなすさまじい大スターになってしまう感覚というのはいかなるものだろうか。ドラマで共演した子役の子との再会も、その当時に、木村からかけられたという言葉が、それがもうドラマのようだ。

 今夜の「さんま御殿」は家族特集。林家三平・国分佐智子夫妻が出演していたのだが、画面には映っているものの、番組開始10分過ぎにようやくひとことだけ触れられ、ひとのトークに初めて口を挟んだのが17分過ぎ、さんまに初めて話をふられたのが20分過ぎ、テーマのトークを国分佐智子にふったのが37分過ぎ、そのあとは発言はなかった。

 早い時間に眠ってしまい、目が覚めたら深夜1時20分頃。「爆笑問題カーボーイ」を途中からつけるが、聴きながらまた眠ってしまう。深夜3時過ぎに目覚め、朝までにアマゾンプライムで映画を1本。「ミュンヘンへの夜行列車」を観た。「バルカン超特急」と同じ脚本家。

2023年1月2日月曜日

1月2日月曜日/正月はテレビ

◇ ラジオ・テレビ

 朝、目覚めると、つけっぱなしだったラジオから「パンサー向井の#ふらっと」が流れる。番組が始まったタイミングで起きあがる。ラジオはもう通常どおりなのか、TBSラジオだけでなく、ニッポン放送の垣花正の番組も始まっている。

 今日も録画していたテレビ番組をあれこれと。今日はまず、昨日元日に放送された「ブラタモリ×家族に乾杯」から観始める。新年恒例のこの特番、今年は3年ぶりに都内から出て、江ノ島でのロケを行った。神奈川県民としては、なじみのある土地だから嬉しい。今さら知ったが、ここの神社は芸能の神様なのだな。コロナ後、ようやくそれぞれの番組本来のかたちに戻ってみると、どちらもつくづく面白い番組であり、つくづく面白い対比。「家族に乾杯」のウェットな世界はそれだけだと苦手なものでもあるのだが、鶴瓶が江ノ島のひとびとと交流しているあいだに、いっぽうではドライなタモリがゆうゆうと島の名所をめぐっている。タモリは女性アナウンサーとともに行動し、鶴瓶はひとり、面白い出会いを求め、島の坂道を歩きまわっていた。感動させられてしまうのは、その対比のせいだろうか。

◇ 生活

 それにしても、録画残量の確保に時間を奪われ、新年2日目からさっそくだめだ。こんなことをしている間に、またすぐに一年が過ぎてしまう。昨日はツイッターに年賀のDMをいただき、その返信から、今日はやりとりが続く。ブログの更新もひとつ。聴きそびれていた年末のラジオ番組をタイムフリーで聴きながら雑務も。

 夕方から外出。家を出た途端に雨がぽつぽつと降り始める。まず、スーパーで買いものをするつもりでいたが、行ってみると、明日3日まで休みとの貼り紙がしてあった。ほかのスーパーにも行ってみたが、どこも閉まっている。ダイソーは営業していて、ここでいくつかの買いものを、それから、ドラッグストアでは飲みものとプロテインバーを買い、セブンイレブンにも寄り、しかたなく、ここでパンを買っておく。雨はすぐに止んだ。かつやに寄り、味噌たまカツ丼を食べてから帰る。715円から、割引券を利用し、100円引き。


◇ テレビ

 帰宅してからもまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日放送されていたテレビ東京の「新春!お笑い名人寄席」をすぐに観てしまう。新年恒例の演芸番組だが、これも毎年録画はしているものの、録画したままで観ないことになりがちで、去年も観たかどうか覚えていない。司会は東貴博。浅草演芸ホールからの中継で放送されるのだが、かつては生中継だったが、今は事前収録になっている。テツandトモからスタートし、U字工事、サンドウィッチマン、ナイツ、錦鯉、ぺこぱと、ここまでノンストップで演芸が続いた。そのあとはサンド軍とナイツ軍の対決形式になり、東京ホテイソン、ウエストランド、三四郎、わらふぢなるお、お見送り芸人しんいち、それから、コラボ企画がいくつかあり、マギー司郎&桜井日奈子、阿佐ヶ谷姉妹&おぼん・こぼんはともかくとして、ロケット団&成田悠輔のトリオ漫才が異色。そして、テレビ東京の秘蔵映像からなぜかケーシー高峰の名場面が流される時間があり、そのあとは小朝が司会の「美人大喜利」。蝶花楼桃花、藤田ニコル、渡邊美穂、野呂佳代、フワちゃんが並んだ。このメンバーは、ここまでにも浅草演芸ホールの客席に座り、笑っているすがたがときどき映されていたが、ここのコーナーの出演者だったのだ。それから、伯山の講談(「和田平助」を8分で)がきちんとあり、そのつぎはダチョウ俱楽部の時間。過去の名場面が流され、最新の温泉ロケには肥後とジモンのほか、三四郎、かねきよ(新宿カウボーイ)が登場した。そしてまた秘蔵映像から、今度は円楽の高座の映像が流されたが、亡くなる前の高座を流すのがどうもいやだ。秘蔵映像というなら、もっと元気なころの映像を出せばいいのに。この流れで、つぎは三平の高座になるが、円楽の思い出を語る場面が使われ、あとはどれだけカットされてしまったのか、三平の高座はものすごく短かった。演芸の最後は爆笑問題の漫才。楽屋裏での伯山との様子を映す映像も使われていた。番組最後にはサンド軍とナイツ軍の対決の結果が東貴博から発表され、MVPには安めぐみが選ばれた。

 今日はひたすらテレビ。これも今日放送された「さんまのまんま」新春スペシャルを観る。最初のゲストは堂安律。続いて、草彅剛が登場。この番組には31年ぶりの出演、さんまとの共演は7年ぶりになるそうで、そういえば、さんまが「ワルイコあつまれ」に出演したときには草彅はいなかったんだ。ここにあとから、柄本佑、浜辺美波、池松壮亮が加わる。この3人は「シン・仮面ライダー」のプロモーションなんだな。続いては YOASOBI が登場。そこにあとから加わったのは、ヤクルトの高津臣吾監督と村上宗隆だ。さらに、出川哲朗とロッチ中岡のコンビが加わり、さらに今田耕司も登場した。新年恒例、今田耕司の「おすすめ芸人コーナー」は、今年はなんと、高津臣吾、村上宗隆と一緒に観るということになる。出演芸人は、オーサカクレオパトラ、かけおち、cacao、ソマオ・ミートボールという4組。cacao だけは初めて観たが、バットを武器にしようとするコントを野球選手の前でやるのはまずいんじゃないか。かけおちのネタを観て、さんま「今どきの、要するに「M-1」とか観てても、若手の漫才観てても、ああいうバージョンが多いよね。ひとりがしゃべって、ひとりがぜんぶ落としていったりするような感じは、流行りやのかなあと思て。」

◇ 読書・映画

 夜は部屋で読書。今年1冊目の読書は、年またぎで読んでいた浜口庫之助「ハマクラの音楽いろいろ」となった。2016年刊、立東舎文庫。親本は1991年刊。浜口庫之助の自伝的エッセイ。亡くなった翌年に出た本なのだが、そうか、平成までご存命だったんだな。なにしろ、多くのヒット曲は自分にとっては親の世代の曲ばかり。本人をテレビで観たような記憶もないが、しかし、「人生いろいろ」(1987)のヒットだけはリアルタイムで知っている。妻の浜口眞弓(渚まゆみ)によるあとがきには、浜口庫之助が「音楽について書いた最初で最後の本」と書いてあるが、亡くなる前に少しずつ書きためていた原稿をまとめて本にしたようで、音楽以外のことも多く書かれている。それこそ、二度目の結婚である27歳下の妻のこと、娘のことが後半は中心で、音楽について書いた本という感じの本ではないのだが、そのぶん、音楽的なことは輪島裕介による文庫解説に補足されている。

 深夜、朝までにアマゾンプライムで映画を1本。山中貞雄監督「人情紙風船」を観た。これもようやく観たという映画で、たしか、細野晴臣、山下達郎もフェイバリットにあげていたはずだ。天才と呼ばれる山中貞雄のたった3本の残された映画のうちのひとつ。アマゾンプライムのおかげで、この3本をすべて観ることができた。

2022年1月9日日曜日

1月9日日曜日/大河ドラマを観たり

◇ ポッドキャスト・ラジオ・テレビ・読書

 昨夜は中途半端に眠り、早朝から、もう少し眠りなおす。疲れがひどくてしかたがない。ラジオやポッドキャストを聴きながら眠ってしまうことも多く、どこまで聴いたかわからなくなり、聴きなおすこともたびたびだ。Spotify の「すべてのニュースは賞味期限切れである」の2回目も、数日前に聴きながら眠ってしまったのだった。「読書はコスパがいい」という話があるとは知らなかった。テーマはファスト映画にもつながっていくが、ファスト映画批判に対して、速水健朗はあえて反論をしてみせ、それがはたして資本主義的なのかはわかりにくくなっていることを示す。日本には当てはまらないとしつつも、リーマンショックとオキュパイ・ウォールストリートを経験しているZ世代は、政治的にはリベラルになりながら、コスパ主義と反資本主義が一致するという。武田砂鉄への皮肉と、最後におまけのように収録されていたおぐらりゅうじの実家のヘアーカットの話に笑った。

 昨日は「ナイツのちゃきちゃき大放送」も途中まで聴いたが、えのきどいちろうがしゃべっていた高川学園の「トルメンタ」というのが気になり、YouTube で動画を確認してみると、たしかにこれは面白い。録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、ゆっくりすぎるPKというのも話題になっていたようで、この番組が取材をしたために、キッカーとキーパーに友情が芽生えていてちょっと感動した。

 

 続けて、今朝の「サンジャポ」を観ようとすると、録画のセットがされていなかったようで、録りそこねてしまっていた。年末年始の特番を挟み、設定を修正し忘れていた。「TVタックル」を追っかけ再生で観ると、昨夜の「Nキャス」でも扱っていた、今どきの冷凍食品をこちらでも話題にしていた。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台は、楠田枝里子がゲスト。楠田枝里子は、とにかく、チョコレートの話をしたくてしかたがなく、過去を懐かしむような話がほとんどないのがすごかった。日本テレビ時代、最後の一年は制作部にまわり、「ズームイン!! 朝!」でフクダシゲオの取材をしたというのだが、爆笑問題がふたりとも、フクダシゲオって誰だろうという反応になった。たしかに、音で聴くとぱっと浮かばないが、福田繫雄のことだ。

 昨日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」の続きを聴くと、11時台は、三遊亭円楽がゲスト。三平について訊かれると、「一応、収録終わるとね、あそここうだよ、ああいうときはこうしなきゃだめだよって、さんざん言ってきたの。ところが、それを消化できなかったし、私に言わせると、ひとの言うことを聞かなかったな、簡単に言えば。つまり、俺を信用してないってことだね。俺を信用しない人間は、こっちも信用しないから。あ、こんなこと、生かこれ?(笑)」 宮治については「元気があって、押し出しが強いから、いいかなと思う。ただあの、年季のあるひとたちんとこへぽーんと入ってきて、どこまでね、自分のキャラが、それこそできるかどうか。どういうキャラ作ってくるか。元気で明るいってのはいいけど、あんまりうるさくなるとね。あのねえ、すべったときにかぶせるってのがいちばんいけない芸なんだよ。すべったときは引くの。まして編集できる番組なんだから。」 それからあとも小言は止まらず、「笑点」メンバーに対する発言はリップサービスとしても、 芸協に対してもきびしいことを言いまくる、その内容がとても面白かった。金曜日の「問わず語りの神田伯山」を聴くと、こちらでも「笑点」のメンバー交代の話題をみっちりとしゃべっていて、最終的には、宮治に対するまじめなエールになっていた。

 今日は、近所の郵便ポストに投函に行った以外は外出せず。ブログの更新をひとつすると、時計を見ていなかったが、かなり時間を食った。たいしたこともしないうちに、あっという間に夜になる。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 1223人に。沖縄は 1533人、福岡は 211人、広島は 619人、大阪は 880人、埼玉は 401人、千葉は 252人、神奈川は 443人。

 録画していた、木曜の「徹子の部屋」(ゲスト・松原智恵子)を観ると、番組後半に、浅丘ルリ子もサプライズで登場する。日活のスターだった当時、男の子で誰が好きだったか言ってごらんなさいと、松原智恵子に浅丘ルリ子が迫ってみせる。黒柳徹子も含めて、この3人、そろって誰も終活はしていないという。

 今朝の「林家正蔵の演芸図鑑」は、ラフレクラン改めコットンと、春風亭三朝が出演。コットンのコントは誘拐犯と子どもの設定で、よく見ると学生服っぽい衣装なのだが、芝居がおとなにしか見えないから設定がすぐにはわからなかった。三朝は「厄払い」。どちらも、NHKの新人大賞受賞者。番組後半、対談のゲストは内藤剛志。内藤剛志が語っていた芝居のノウハウがすごく面白い。刑事役ばかりだが、ある刑事ではポケットに手を入れる、ある刑事はポケットには絶対に手を入れない、ある刑事はちょっと猫背に立つとか、あるいは、机に向かう姿勢を決めておくなど、自分のなかでルールを作っておくそうで、すると、かたちから自然と演じ分けられていくのだという。あるいは、セリフについては、ぜんぶ説明してしまうと視聴者が入り込める余地がなくなるという。抑揚をつけることが説明になり、いろんなことがバレるため、「棒」にすることで、その余地が作られるのだという理論だ。

 今日から始まった大河ドラマ、「鎌倉殿の13人」の第1話も観た。三谷幸喜には映画でさんざん裏切られながら、それでもまだ期待する部分はあるのか。とはいえ、大河は「いだてん」も録画したままで、途中までしか観ていないのに、最後まで観る自信はまったくない。三谷作品では「新選組!」も観ようとはしていたが、VHSで録画したものの、最後まで観た記憶はない。ドラマなんてものは作品から伝わるものがすべてだと思っていたが、大河ドラマのような歴史モノはそうもいかない。日本史はそもそも苦手で、脳がもうだめなので、知識がない状態から登場人物を覚えようとすることがまず無理だ。「鎌倉殿の13人」というくらいだから、少なくとも13人は登場人物が出てくるのだとは思うが、それだけでは済まないのだろう。だから、今回はもう、番組ホームページの相関図を開いた状態でドラマを観ることにしてみたが、相関図を見るとどうだろう、人間関係が書いてあるからとても便利だ。本屋で働いていたから知っているが、いつも、大河ドラマのムックというものが出版され、大河ドラマというものはそんなにファンが多いのかと思っていたが、そうではなく、このような副読本でも参照しないと、多くの視聴者はついていけないというのが真相である。ホームページのない時代はなおさらそうだ。そうに違いない。第1話を観たかぎりでは、北条政子を演じる小池栄子がいちばん印象に残った。

 深夜、タイムフリーで、聴きそびれていた1月2日放送の「志の輔ラジオ 落語DEデート」を聴いた。談志の誕生日に談志特集。最初に流された、1982年12月、国立演芸場での「芝浜」は、その当時、志の輔も客席にいて、弟子入りのきっかけになったという名演だ。四十代の談志師匠は、声からして力強い。「べろべろになっちゃえ」というセリフもすでにあった。志の輔師匠のトークの部分では、ある年の新年会で、師匠談志がマクルーハンについて語っていたかと思うと、その翌年には業の肯定と、さらにその翌年にはイリュージョンと語っていたという。もう一席は、自宅から新たに発見されたという、1977年11月、新宿厚生年金会館小ホール、小さん・談志親子会での「文七元結」が流された。聴きながら眠るつもりでいたが、面白く、眠らずに最後まで聴いた。

 深夜、眠らずに部屋で読書をする。「かもめ」に続き、チェーホフをもう一冊、今度は「ワーニャ伯父さん」を読み終えた。読み始めてすぐに、ワーニャ伯父さんが47歳だとわかり、今年47歳になる今の自分にとって、なんというタイミングで手にとったのだろうと驚いた。もしかすると、ワーニャ伯父さんは俺なんじゃないだろうか。

2021年12月26日日曜日

12月26日日曜日/たけし・太田・ひとり

◇ テレビ

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していた昨夜の「お笑い向上委員会」を観ると、さんまひとりが出演し、年末恒例の「委員会的流行語大賞」を決めるという企画。さんまひとりの向上委員会というスタイルは、コロナ禍の苦肉の策から生まれたものだったと思うが、「流行語大賞」が本当に年末恒例だったかも記憶がはっきりしない。検索しても、よくわからなかった。

 録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、トップはまず、太田の裏口入学裁判の判決を扱っていた。高校の同級生が太田は割り算ができないと証言していることについて、太田は、高校時代は友だちがいなかったから、そのような証言をする友だちが思い当たらないということがひとつ、そして、友だちがいない代わりに、それをどう乗り越えていたかというと、太田は読書をしていたという。「じゃあ、俺、どうやって乗り越えたかっていうと、本を読んでたんです。それしかなかったの、俺には。それは、太宰治だったり、島崎藤村だったり…。じつは、これはあんまり今まで言ってこなかったけど、ぜんぶ新潮文庫なんですよ。(笑)だから、俺の友だちは新潮社なんですよ。」

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴きながら、梱包を片づけ、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。ちょっと外に出ただけでも、指がかじかむような寒さだ。それから、録画していた今朝の「ワイドナショー」を観た。さだまさし、中居正広、田村淳、渋谷凪咲というメンバーに加え、「ワイドナティーン」のところにはなぜか田村亮が立っている。オープニングのあとには、「M-1」優勝者の錦鯉が出演した。漫才以上に、そのあとのトークが面白かった。今朝の「TVタックル」も観ると、この番組でも錦鯉の優勝を話題にしていた。夕方は、「笑点」も録画していた。林家三平の最終回を確認する。

 早い時間に眠ってしまい、深夜に目覚め、録画していた「ビートたけしの公開!お笑いオーディション」を観た。年末恒例、TBSのたけしの深夜の特番は、毎年、少しづつかたちが変わり、今年はついにたけし軍団不在、サンド伊達とナイツ塙がたけしのサポートを務める。若手芸人のオーディションという形式は続いていて、コロナになってからは出演者は廊下に並ばされているが、廊下からのレポートは、〆さばアタル、アル北郷が担当する。今回は出演者は少なめで、BBゴロー、ハリウッドザコシショウ、古賀シュウ、アマレス兄弟といった顔ぶれが合格していた。3時のヒロインも追加で合格。番組最後には、たけしが出演者たちを前にあいさつする収録終了後の場面を見せ、これにはちょっと驚いた。もしかすると、今まで観てきた番組でも、その都度、たけしはいつもこういうあいさつをしていたのだろうか。BGMには「浅草キッド」が流れ、このようなたけしを見せるというのもまた、まぎれもなく「浅草キッド」効果だ。

 たけし「あ、みんな、どうも、今日も…、今日もっていうか、今年もありがとうございました。ええー、まあ、いろいろクソミソに言って、それで笑いをとるような番組なんで、本気にしないように。(笑)まあ、わかってると思うけど。あと、失敗したやつは内心わかってると思うけど、まあ、ここへ出ていきなり笑わしたっつったら、あのう、なんだろうな、狂気ワザでね。それが10分20分の時間を与えられたら保つかどうかっていうような話もあるから。ま、ひとつのやりかたとして、こういうとこでも、笑わすようなネタをつねに用意しておくっていうのは必要だと思う。で、たまたま今回、こいつら(合格者たち)、すごい面白かったんで。なかには上へ上げたいのもいっぱいいたけど。だけど、毎回言うように、芸人さんは、いくらひどい目に遭っても辞めないことで。あの、辞めてなんかやるくらいなら、ハナからこんな商売やるなってことだから。まあ、がんばってください。また来年、元気だったらお会いしましょう。ありがとうございました。」

◇ ラジオ・配信ドラマ

 タイムフリーで、聴きそびれていた「爆笑問題カーボーイ」もようやく聴いた。オープニングは「M-1」と「検索ちゃんネタ祭り」、それから、国立演芸場に出た話をしていた。ノーチェックだったが、爆笑問題は「花形演芸会」に未だに出ているのだ。深夜2時前から、ゲストの劇団ひとりが登場。太田が「浅草キッド」を絶賛しながらも、たけしファンとしての不満もぜんぶ言っていて、すごく面白かった。しかし、ひとりには、たけしファンだけに歓迎されるものにはしないという明確な意図があり、さらには、「浅草キッド」でコケるわけにはいかないというプレッシャーがあったのだ。前回出演時と同様、太田とひとりのケンカはえんえんと続き、最終的には「大沢あかね物語を撮れ!」と怒鳴る展開に笑った。

 朝まで、アマゾンプライムで「No Activity/本日も異状なし」を第5話まで観た。第5話には、板尾創路が登場。これは木村佳乃とのコントだ。2、4、5話には、じろうとともに、脚本には土屋亮一の名もクレジットされている。どういう役割分担なのだろう。Netflix では、話題の「イカゲーム」もついに観始めた。とりあえず、第1話のみを観たが、なるほど、これは釘付けにさせられる面白さだ。

2021年12月22日水曜日

12月22日水曜日/昼は葛西・夜は日本橋

◇ テレビ

 朝、録画していた昨夜の「ものまねグランプリ」を途中まで観た。ものまね番組はいつも録画はしているが、長時間のせいもあって、録画しただけでなかなか観ないでいるということが続いていた。旬のネタも多く扱われ、そこに勝負を賭けていたりもするから、本当はすぐに観なければその鮮度を感じられないはずなのだ。反省し、今回はすぐに観るが、「ザ・トーナメント」というのがどうやら年末恒例になっているようで、しかし、そもそも、トーナメント戦になっていないのが変だ。荒牧陽子はこちらにも出場していて、かつてのような、日本テレビとフジテレビとの住み分けはすっかりなくなっている。みちょぱのものまねをするみほとけは、この番組にも出ていた。錦鯉が出場し、放送上は「M-1」チャンピオンと紹介されていたが、もちろん、「M-1」よりも前の収録だろう。スパイクの小川も登場し、篠原涼子のものまねをやっていた。

◇ 葛西

 今日は昼前から都内に。めったに行くことのない西葛西に用があり、そうなると、当然、ブックオフを探して寄っていくことになるが、葛西周辺にはうまい具合にブックオフが2店あった。どちらも初めて訪れる店舗だが、西葛西駅から離れ、まずは中葛西店から攻めると、いい本がほいほいと見つかり、さっそく6冊買った。さらに葛西駅まで歩き、駅前の店舗にも期待して入っていくと、こちらでは買うものがなく、220円の単行本を1冊だけ買った。昼食を食べそこね、夕方にようやく、とんから亭という店に入った。葛西駅のショッピングセンターにある店で、初めて知る店だが、すかいらーくグループのようだ。豚玉丼を食べるが、カレーかけ放題という妙なサービスがあり、先に教えてくれたら、カレーに合うものを考えて注文したんだけれども、せっかくだからチャレンジする。半分ほど食べたところで、カレーを投入すると、思いのほか美味かった。




◇ 映画

 夜は映画を観ようと思い、葛西から東西線に乗り、日本橋に移動する。室町1丁目のベローチェに入り、ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べた。スマホの充電をしたかったが、充電器をカバンに入れ忘れていた。読書を1時間ほど、それから、早めに出て、新日本橋のクリエイトまで歩き、飲みものを買ってから、TOHOシネマズ日本橋に向かった。この劇場は初めて利用する。だいたい、日本橋で映画を観ることがまずないのだ。18時45分の回の「ラストナイト・イン・ソーホー」のチケットを買うのに、シネマイレージカードのポイントを初めて利用した。期限が今月までのものが1ポイントあったから使ってしまいたかった。もしかすると、今までも知らないうちに失効していたポイントがあったかもしれない。エドガー・ライト監督の新作ということで楽しみにしていたが、しかし、エドガー・ライトの作品を今まで追いかけてきたわけではぜんぜんなく、この監督を気にするようになったのは前作の「ベイビー・ドライバー」からだ。その後、いくつかの関連作を配信で観た。90年代のタランティーノのように、過去の映画や音楽から得たセンスのよさにあふれていて、今作も、冒頭からさっそく惹き込まれるが、かわいらしい映画かと思って観ていると、じわじわと怖い映画になっていく。幻影描写がややしつこいかと思ったけど、結末はどうなるんだろうかと、目が離せなかった。

 



 新日本橋駅から横須賀線に乗り、夜遅くに帰宅した。ブログの更新をひとつして、それから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。三平が降板したあとの新メンバーを、探り当てようとする乾貴美子と、知らないと言い張る昇太師匠の攻防戦が面白かった。12時台は、栗コーダーカルテットがゲスト。聴いていたら、いつの間にか眠っていた。

2021年12月20日月曜日

12月20日月曜日/西荻窪






◇ 西荻窪

 朝から都内に。千歳船橋のほうに用があったが、午前中に西荻窪まで行くことになり、西荻ならば、せっかくだから古本屋をまわりたい。グーグルマップで検索し、西荻窪駅の南側から寄っていこうとするが、月曜は定休日が多いのか。月よみ堂、本屋ロカンタン、盛林堂書店と、順番に寄っていくが、どこも休みだった。信愛書店も休みかと思ったら、ここは12時からの営業のようだ。先に昼食を済ませようと思い、適当に歩きまわり、駅の北側で見つけたじげんという店に入った。ランチメニューのチキンステーキ丼を食べる。715円。正午を過ぎ、今度は駅の北側の古本屋をまわる。まずは音羽館に行ってみると、ここは営業中だった。外の均一棚から、新潮文庫版の「日本の喜劇人」を買っていく。続いて、忘日舎に寄ってみると、ここも定休日。駅の南側に戻り、信愛書店を再び訪ねると開いていた。この店、以前にも寄ったことがあると思っていたけど、こんな店だったっけと思うくらいに記憶とは違う雰囲気で、自信がなくなってしまった。古本は少なめで、新刊を多く扱っていて、ギャラリーがメインなのだろうか。続いて、すぐ近くのねこの手書店という店にも行ってみると、いかにも今どきの古本屋みたいな店名だと思ったが、まるっきり新古書店なので意表を突かれた。しかし、買うものはなく、結局、今日は音羽館で1冊買ったのみ。




 西荻窪を離れ、中央線に乗り、新宿からは埼京線に乗り換え、渋谷に出た。新南口のベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べた。読書をするが、眠くなり、まるで進まない。充電の都合で、椅子が高い席に座っていたら、かえって疲れてしまった。1時間ほどでベローチェを出て、東横線の各停に乗り、眠りながら横浜まで戻ってくる。有隣堂に寄り、「フリースタイル」の「このマンガを読め!」と、「ミュージック・マガジン」の年間ベストアルバムの特集をざっと立ち読みした。

 夕方には帰宅し、まず、ブログの更新をひとつ。読書メーターの「ブックオフ大学」の感想を切り取っておこうと思い、スニッピングツールを使おうとすると、なぜかアプリが見つからない。パソコンが更新され、どうやらなくなってしまったようだ。パソコン内をさんざん探してみたが、しかたなく、改めてアプリをダウンロードしたりして、更新にやたらと時間がかかり、無駄に疲弊する。

◇ ラジオ・テレビ・配信ドラマ

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、高田先生は昨夜は雀々の会にゲストで出演していて、「M-1」はまだ観ていないそうだ。そのほか、三平の「笑点」降板ももちろん話題にする。12時台は、嘉門タツオがゲスト。続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴くと、当然、こちらでは「M-1」の話をする。三平降板の話題にも最後に少し触れ、ナイツで「笑点」の正月特番の収録に出演した際に、三平が出ていなかったから不思議には思っていたようだ。14時台は、スピードワゴン小沢がゲスト。

 録画していたテレビ番組もいくつか。年末年始の特番にそなえ、録画残量をとにかくばんばん空けなければならず、観たい番組を観たいように観られずに困ってしまう。2年前の「ものまねグランプリ」をざっと早まわしで観て消去するなどして、早まわしとはいえ、6時間分をチェックするのはなかなかの労力だが、チェックしないで消すわけにもいかない。録画残量の確保に追われ、Netflix の利用をせっかく始めたというのに、満足に活用ができず、じつにもったいない。

 アマゾンプライムで配信が始まっていた、シソンヌじろう脚本のドラマ「No Activity/本日も異状なし」を観始めた。ひとまず、第1話を観ると、豊川悦司と中村倫也、岸谷五朗と岡山天音、木村佳乃と清野菜名という、3組のコンビの会話劇を同時進行させているような 30分で、この形式ならば、コントの書き手としてはお手のものだろう。面白く、何度か声に出して笑った。俳優たちが楽しんで演じている感じがする。第2話以降はどうなるだろうか。深夜1時過ぎに眠る。

2021年12月19日日曜日

12月19日日曜日/「M-1グランプリ2021」

◇ ラジオ・テレビ

 早朝、タイムフリーで、昨日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」の続きを聴いた。「常連さん」は能町みね子。11時台、柳楽優弥がゲストの部分は事前収録だった。続けて、「石橋貴明のGATE7」をオンタイムで聴きながら、少し眠りなおす。目覚めてまず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していた「サンデージャポン」を放送直後に観ると、冒頭から、神田沙也加の急死、大阪のビル火災の事件と、重い話題が続いていた。ホテルガチャの話題では、先日の「細かすぎて」に出ていたみほとけがさっそく登場し、みちょぱのものまねでレポーターをする。番組最後は、たけしの「Nキャス」降板について、昨夜の番組での本人のコメントを紹介して終わった。「ワイドナショー」も観ると、こちらでは、たけし、上沼恵美子、坂上忍の降板をまとめて扱っていた。オダウエダの出演もあり、「THE W」とはまた別のコントをやった。午後はまたラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」は、年末恒例の「珍プレー好プレー大賞」。聴きながら、とりあえずオンライン将棋を指し、それから梱包を片づけ、近所の郵便ポストまで投函に行く。そのあとも引き続き、「日曜サンデー」をつけたまま、聴きながら、また2時間ぐらい眠った。

◇ 賞レース

 夕方、17時半過ぎ、放送終了を待ってから、録画していた「M-1」敗者復活戦を観始める。司会は陣内智則と西野七瀬。コメント席には、ノンスタイル石田、銀シャリ橋本、スピードワゴン小沢が並ぶ。出場者は16組。出演順に、キュウ、アインシュタイン、ダイタク、見取り図、ハライチ、マユリカ、ヨネダ2000、ヘンダーソン、アルコ&ピース、カベポスター、ニューヨーク、男性ブランコ、東京ホテイソン、金属バット、からし蓮根、さや香。キュウは期待していたが、先日の「タイタンシネマライブ」で観たネタとは違った。決勝に温存したかたちだろうか。このなかではだんとつの売れっ子であるハライチがどう勝負を賭けてくるかに注目したが、これこそ、数年前に「タイタンシネマライブ」で観たことがあるネタで、全組観たなかでいちばん面白かった。変化球のネタなので、劇場仕様の漫才でそれよりも面白いものがあればそちらのほうがいいのだが、これはと思う組はなかった。同じく、すでに売れっ子のニューヨークは、嶋佐が稲垣吾郎を演じる漫才で、これもくだらなくてよかった。知名度のある組では、見取り図は前年以上のものはないと思い、アルコ&ピースは勝負に失敗していると思った。新鮮さでは、「THE W」で先に観てしまっているが、ヨネダ2000 が緻密で面白い。自分のベスト3を選ぶとすると、ハライチ、ニューヨーク、ヨネダ2000。そのほかでは、男性ブランコ、東京ホテイソン、からし蓮根は点が高くなると思ったが、加点のポイントはそれぞれ違うかもしれない。最後に登場したさや香は、漫才のスタイルも投げ出し、捨て身で引っ掻きまわしにいった。その姿勢はとても面白かった。

 「M-1」のサイトから順位予想を応募してみようかとも思っていたのだが、公式ツイッターをフォローしないとだめなようで、めんどうだからやめたが、応募するとしたら、1位から、敗者復活、ランジャタイ、オズワルドにしていた。

 敗者復活戦から間を置かずに、決勝戦も追っかけ再生で観始める。ドキュメンタリー調のオープニングがやたらと長く、「M-1」というコンテンツ(?)はドキュメンタリーの要素がどうやらどんどん強くなっている。マヂカルラブリーの開幕宣言があり、番組開始から 20分が経ち、司会の今田耕司と上戸彩がようやく登場する。審査員登場の演出も変わり、全員がいっぺんに登場するようになった。そして、いよいよ本選だが、その前に流れたサントリーのCMでは、ハライチ岩井と伊藤沙莉が出演していたのも妙なものだった。今年の「笑神籤」を引くのはメダリスト、阿部詩と水谷隼。例年どおり、出演順はそのつど決まっていくが、トップはまず、モグライダーになった。

 出演順は、モグライダー、ランジャタイ、ゆにばーす、ハライチ(敗者復活)、真空ジェシカ、オズワルド、ロングコートダディ、錦鯉、インディアンス、もも。半分の5組が決勝初出場だったが、一番にモグライダー、二番にランジャタイと、知られていないコンビが最初に出てしまったのはもったいない。モグライダーはどんな漫才をやるのか知らず、かなり面白いと思ったが、審査員の点は意外と低かった。ランジャタイにはいちばん期待していたのだが、むしろ、審査員たちの半数はランジャタイの芸風をすでに知っていて、あたまを抱えてみせるような空気を共有していた。志らく師匠ひとりが高得点をつけ、仲間はずれのようだが、おそらく、イリュージョンと理解されるだろうと思い、これにはとても納得がいく。この2組は、たとえば後半で、停滞してきたあたりに登場していれば、また違う結果になっていたのではと思わざるをえない。敗者復活戦をハライチが勝ちあがったのは納得の結果だった。以下の順位、2位の金属バットはそれほどとは思わなかったが、3位の男性ブランコが勝っていても面白いと思った。ニューヨークは8位、ヨネダ2000 は10位に留まる。勝ちあがったハライチだが、敗者復活とはまた違うネタをぶつけてきて、痛快だったが、これもなぜか審査員たちの点数は低い。上沼恵美子ひとりが高得点をつけ、上沼の主張にここは共感した。漫才サミット組の3名の評価は大きくズレることはなく、足並みがそろいすぎてしまうのも良し悪しだと思った。オズワルドの高評価は予想通りだったが、錦鯉は予想を超える高得点となり、去年とそこまで変化はないように感じたが、不思議なものだ。1本目は、1位はオズワルド、2位は同点で、錦鯉とインディアンスが並んだ。インディアンスもあいかわらずだが、この高得点には首をひねる。最終的には、錦鯉が5票を集め、優勝し、最後は人情裁きに落ち着いたという感じがした。

 敗者復活戦が2時間半、決勝が3時間半。計6時間、ぶっとおしでテレビを観ているが、さらにその後も、観そびれていたテレビ番組を再生しながら、ツイッターのタイムラインを追いかけていた。ツイッターから、林家三平が「笑点」を降板するというニュースを知った。眠ったのは、たしか、深夜1時頃だったか。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...