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2024年5月6日月曜日

5月6日月曜日/語られるたけし・談志

◇ テレビ

 今朝はゴミ出しができず、なんだかんだで忙しく、疲労がたまっている。まず、ブログの更新をひとつ。これにも時間がかかってしまう。それを済ませてから、録画しているテレビ番組をあれこれと観ていく。

 昨日の「ワイドナショー」は、笠松将という俳優が初登場のほか、田村淳、泉谷しげる、豊崎由里絵が出演。まずは補欠選挙の話題から。東京15区の選挙妨害についても、この番組でもしっかりと扱っていた。乙武洋匡もスタジオに登場する。乙武が無所属で出馬していながらファーストの会を背負ったかたちになっていることに、田村淳は「のどに小骨が刺さってる感」があったという。淳「やっぱり気になんのは、無所属なのに、いろいろとしがらみをしょっちゃったことで僕はパワーダウンしたと、今回、ほんとに思ったんですね。僕はもともと知ってた乙武さんて、超党派で、僕が行けば超党派で議論ができるんですと。その超党派、党と党をつなぐ役目として僕は政治家になりたいって言ったのが僕はいちばん刺さったんで、今回みたいに、ほんとはしがらみがない自由に生きる乙武さんが、じつは軽くしがらみをしょっちゃったっていうところに僕はちょっとなんか…。」 東野からは、学歴詐称疑惑がある小池百合子と並んでいることの見られかたの問題が指摘されると、乙武「僕のこともやっぱ、8年前のことが、今回、今さらまたばーっと言われた。不思議なのが、2年前の選挙のときはほとんど言われなかったのが、今回、すごい言われたっていうのは、なんか、ああそうなるんだあっていう…、すごい勉強にはなりましたね。」

 今日の「徹子の部屋」のゲストは綾小路きみまろ。「たけしさんもまだブレイクしてないころ、歌舞伎町で、ある居酒屋みたいなところで一緒に芸談義をして、すごい、なんかまっすぐなかたでね、なんかすごい、なんていうんでしょうかこう、売れなくちゃだめなんだ、テレビに出なくちゃだめなんだ、一緒にがんばろうって言ってね、すごい励ましてくれて。それからあの漫才ブームがきまして、ツービートはぼーんと大スターになっていきました。わたしはピン芸だったんで、ちょっと取り残されて、それから20年ぐらい低迷してましたね。ええ。」「(きみまろが)ブレイクしてから、ある番組があって、わたしを呼んでくださって、そこで、その番組のなかで、すごい、たけしさんがね、ああやっぱりがんばってきたんだと、ああよかったねえ、売れると思ってたよみたいな話をしてくださって、なんか、すごい嬉しかったですね。なんかこう、戦友と出会ったみたいなね、そんな気持ちでしたね。」 徹子さんにたけしの第一印象を訊かれると、きみまろ「すごいなんかこう、爽やかな顔をしてらしてね。なんかこう、ものごとに一生懸命で、一生懸命なひとでしたね、なんかね。ええ、なんかこう、あっ、このひとはなんかこう芯のある、ちゃんとしたひとだなって、わたしはまあ後輩ですけど、そういう気持ちでずっと見てましたね。」 同じステージに立ったことはと訊かれると、「渋谷のパルコという劇場がございまして、そこで一緒に、まだ、たけしさんがこれから世に出ていく前に、ちょっと一緒に舞台に出させていただいたことがあります。」「そのころはもう間もなく売れるっていうころで、もう言うこと言うことものすごいバカウケでしたね、あの当時ね。」「なんかね、目の輝きが違いますよね、売れていくひとってね。なんかこう、なんていうんですか、なんとなくこう小ぎれいなんですよね。」

 テレビ神奈川の放送で観ている「白黒アンジャッシュ」を2週分。志らく師匠がゲストだった。志らく師匠とアンジャッシュの関係はじつはとても古い。志らく師匠がテレビに出るようになったときに、渡部は嬉しかったという。談志師匠はアンジャッシュにもテレビに出ることの大事さを語っていたようだ。渡部「ひとつ、忘れもしないエピソードで、ある日、僕ら当時、談志師匠に本とかに書いてもらって、ちょっとずつネタ番組出るようになったら、師匠が人力舎に直接電話してきてくださって。「今、アンジャッシュ出てるけど、なんだあのつまんないネタは。お前らか、あんなつまんないネタやらせてんのか。こないだのあのネタとあのネタやらせろ!」って切って、わざわざ、本人が電話して。ただその、電話とったのがほんと新人の女の子で。「ちょっと、あたまのおかしいおじさんから今、電話きました」みたいな。(笑)いやいや、「ダンシとか言ってるんですけど」「師匠だよ!」って言って、すぐにお礼をした記憶あるんですけど。」 児嶋「談志師匠の会終わったあとに、なんかスナックっていうのかな。」 渡部「美弥ですね。」 児嶋「美弥! あそこで、談志師匠と、中尾彬さんとかもいらしゃったっけ?」 渡部「中尾彬さん、ミッキー・カーチスさん、野末陳平さんも。ちょっとした反社会性組織みたいなもう。」 児嶋「すごい4人の前でネタやれってなってやったの覚えてる? しかも、めちゃくちゃ狭いのに俺らも馬鹿だから、動きのあるネタやっちゃって。言われたんだっけ?」 渡部「独演会で、俺らが自分たち好きなネタやったら、じゃなくて、こないだのあれのほうが面白いからって言って、そのメンバーに見せたいと。でもすごくスペースのいるネタだったんで、やったけど…。」 児嶋「けっこうこう動くネタで、ちょっと師匠にぶつかりそうになって、すいませんてやりながらネタやってたのすっごい覚えてますよ。」 渡部「断ろうとしたら、爆笑問題も、当時は勘九郎もここで踊ったりしたんだから、美弥で、ここでやれっていう、はい。」 児嶋「あと、師匠に怒られたというか、本番前に「よろしくお願いします」は僕らやるんですけど、終わったあとに「お先に勉強させていただきます」はあんまりなかったんですよ、僕ら。それをやらなかったんですよ。そしたら師匠がきて、「俺は別に怒ってんじゃないんだけど、やるやらないは別にいいんだけど、最後、お先に勉強させてあげましたっていうしきたりみたいのはあるからな。やるやらないはお前らにまかす。」って言われて。」 渡部「「寄席のルールはこうだと。これは、知ってて破るのと、知らないで破るのと意味は違うから、あとはお前ら自分で選べよ。一応、教えとくぞ。」っていう。なんてかっこいいんだと。すぐあいさつ行きましたけどね、僕らそのあと。」

 昨日日曜の「NHKニュース7」を観ると、唐十郎の訃報を扱っていた。大鶴義丹が会見を開いたのか、その様子をわずかの時間だがここで確認できた。

 夕方から外出。予報では夏の暑さになるようなことを言っていたが、けっこう涼しい。パーカーを着ていく。二俣川に出て、ドトールに入り、読書をしていく。

◇ 雑誌

 図書館で借りている「文學界」3月号をざっと読む。九段理江の芥川賞受賞後のエッセイを読みたかったからだが、そのほか、「身体がわからない」という特集にも興味があった。しかし、町田樹というひとのインタビューはちょっと読んだだけでもどうも変な感じがする。元フィギュアスケート選手で、現在の肩書きはスポーツ科学研究者というひとなのだが、フィギュアスケートやバレエの身体運動について、「例えばある場面で演者が「右手を上げる」という動作をするとします。その動作には、必ずそれを支えている根拠や背景があるはず。登場人物がこういう心情だから、その運動は生じる」と語っているのだが、これは多くの演劇論で語られるようなこととはまったく逆じゃないか。インタビューを終わりのほうまで読んでみると、「言語を信奉する研究者・表現者である私は」という発言があり、「スポーツ科学」っていうから「科学」だろうと思って読んでいたのだけど、「信奉」っていったいどういうことなんだとますますわからなくなった。

 夜遅くに帰宅し、掃除をしてから深夜に眠る。

2022年10月17日月曜日

10月17日月曜日/区役所のついでに

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ブログの更新しようとするが、眠くてだめ。眠りなおしてから、改めてブログの更新をひとつ。うっかりしていたが、「フジオプロ旧社屋をこわすのだ!! 展」のチケットを買いそこねてしまった。もともとの会期は完売になってしまい、会期延長分のチケットが昨夜の深夜0時発売だったのに完全に忘れていた。昼近くなってようやく思い出すが、確認してみると、延長分も完売。そもそも、最初に知ったときにすぐに買ってしまうべきだった。500円という安さだから、迷うことはなにもなかったのに。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「ボクらの時代」は、前田敦子、根本宗子、趣里というメンバー。趣里というひとは誰だっけと思ったが、検索してみたら、水谷豊と伊藤蘭の娘じゃないか。知ってるはずなのに思い出せない。脳がもうだめだ。この顔合わせ、根本宗子はもともと、前田敦子の握手会に行くほどのファンだったんだそうだが、前田敦子が岩松了に連れられ、根本宗子の芝居を観に行ったのがふたりの出会いだったという。岩松了が引き合わせたふたりなのだ。趣里が演劇に目覚めたのも岩松了の芝居がきっかけだったんだそうで、だったら、ここに岩松了も混ぜてもらいたかった。

 日曜の「おかべろ」は、華原朋美がゲスト。岡村とはひさしぶりの共演になるようだが、そういえば、ナインティナインとは遠峯ありさの時代にバラエティで共演していた。岡村が華原朋美の悪口をラジオで言っていたというのはいつの時代なんだろうか。それから、土曜の「ワルイコあつまれ」を観ると、「慎吾ママの部屋」に観月ありさが出演し、ナイチンゲールを演じていた。「ナースのお仕事」の観月ありさがナイチンゲールを演じるという遊び。金曜の「A-Studio+」は、内田有紀がゲスト。過去最長の収録時間になったようだが、内田有紀がこんなに気さくにしゃべるひとだというイメージは若いころにはなかったな。

◇ 鶴ヶ峰

 午後から外出。朝から雨降りだったが、家を出るときには止んでいた。やや暖かいが、めんどうなので、ジャンパーを着ていく。区役所に用があり、鶴ヶ峰まで。もちろん、ブックオフにも寄っていく。めったに通らない国道16号側から歩いていくと、下の道路から歩いていくよりも、ブックオフの建物がよく見える。今まで気がつかない風景だった。しかし、たいして買うものなく、110円の文庫本を2冊のみ。上階のダイソーでも買いものし、ワットマンもざっとまわっていく。





 夕方になり、ようやく昼食。駅前まで戻り、松屋に入り、チーズボロネーゼコンボ牛めしを食べた。630円。そのあとはドトールに入り、ひと休み。読みかけだった、立川キウイ「談志のはなし」を読み終えた。2021年刊、新潮新書。キウイさんの前著「万年前座」がとても面白かったから、この本も読みたいと思っていた。命日が近づいているからと思い、このタイミングで読み始めてしまったものの、円歌のパワハラの件があったから、談志に対する感じかたが変わってしまうことも恐れたが、そんなものは杞憂だった。無茶に思えるようなことでも、談志の言動には教えが含まれているせいだろうか。それを受けとめるキウイさんの理解も素晴らしい。それは「万年前座」を読むまでわからなかった。

◇ テレビ・ラジオ

 小雨になるが、ラジオを聴きながら歩いて帰る。雨は途中で止んだ。帰宅は夜になるが、ジャンパーで歩いてきたら暑くなり、部屋に帰ってきて、数週ぶりに冷風扇をつけた。夜にもまたブログの更新をひとつ。ツイッターを開いてみると、趣里というひとを今朝認識したばかりだったが、奇しくも今日、朝ドラのヒロインに決定したというニュースを目にした。「ブギウギ」という笠置シヅ子のドラマだ。これは観たくなる。

 録画していた今日の「徹子の部屋」は、綾小路きみまろがゲスト。ブレイク直前、51歳のころの映像を「スーパーJチャンネル」が残していた。末広亭に出演するきみまろの映像が流れる。52歳でブレイクしたということに改めて驚くが、テツandトモと同年のブレイクだったはずだが、賞レースがあるわけでもなく、自力でブレイクしているというのはとんでもないことだ。つねに携帯しているICレコーダーには10年間の漫談が録りためてあり、そして、ポケットサイズのネタ帳には手書きでネタが書き込まれていて、それを出番前に口ずさむのだという。練習しているということに後押しされるのだと語っていた。

 オンタイムでは聴きそびれた今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴いた。12時台は、小遊三師匠がゲスト。もちろん、円楽の話にもなるが、しんみりするわけもなく、それ以外の話も意外と多い。先週金曜の放送も聴きそびれていたことを思い出し、オープニングを聴くと、高田先生が有吉夫妻の目撃情報を松村に知らせた件についてしゃべっていた。12時台は高橋克実がゲスト。エンディングでは、平井の本棚で開催される高野ひろしさんの展覧会の告知があった。

 先週金曜の「トーキョー・エフエムロヒー」も聴きそびれていた。音楽や映画の話題、パリス・ヒルトンやテイラー・スウィフト、「ドライビング・バニー」の感想など。30分、ヒコロヒーのひとりしゃべりなのだが、これ、台本はどこまであるんだろうか。きっちり作り込んでるのかなと思うくらい、息つく間もなく、ぽんぽんと話題を移り、合間に曲をてきぱきとかける。前番組の「CURIOCITY」のときよりも密度が濃く、だらだらしたところがない。最初はなんの意味があるリニューアルかと思ったが、これはだいぶ違いがある。もしかすると、ヒコロヒーが話者として開眼する番組になるのかもしれない。

 アマゾンプライムで「私立探偵濱マイク」の続きを。第9話は中島哲也監督。松方弘樹と林家ペーの銃撃戦の場面が印象に残っていた回だが、奇抜な回のようで、横浜という舞台はしっかりと守っているのだな。ほかの回には、この時代の北野映画の影響を感じるものも多いが、この回だけはテレビのビートたけしの世界である。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...