ラベル 黒木華 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 黒木華 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年4月8日土曜日

4月8日土曜日/東洋館に入れなかった

◇ テレビ

 午前中、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「A-Studio+」は黒木華がゲスト。黒木華を初めて知ったのは山田洋次監督の「小さいおうち」だったと思うが、それよりもずっと前に、舞台でデビューしているんだな。ウィキペディアにあたると、野田秀樹、勘三郎との三人芝居なのだ。すさまじい。林海象が京都造形芸術大学の恩師だというのも知らなかったが、在学中に林海象の映画に出演もしていて、そのときの佐野史郎と一緒の写真も出た。事務所を紹介したのも林海象だという。そのほか、番組では、阪本順治、小日向文世、バナナマン日村にも取材をしていた。

 木曜の「ダウンタウンDX」は2時間特番。10年ぶりの大阪収録だというので録画しておいたが、期待したほどでもなかったか。まず、前半のブロックだけ観るが、前半は上沼恵美子がこの番組に初登場というのが目玉。そのほか、フワちゃん、ウエストランド、錦鯉、関ジャニ丸山隆平、高嶋政宏、ゆうちゃみ・ゆいちゃみ姉妹、えなこ、大久保嘉人というメンバー。「金銭感覚一斉調査」というテーマだったのだが、錦鯉のまさのりさんが、番組が用意した「藤子不二雄ランド」301巻セットを45万円で購入する場面があり、これにはちょっといやな気にさせられた。いや、まさのりさんは「藤子不二雄ランド」に思い入れがあるのかもしれないが、思い入れとは無関係に番組があっさりと用意してしまうのが乱暴すぎるんだよな。


◇ 浅草

 曇り空。午後から都内に。浅草に出て、まず、昼食。地下鉄の出口のすぐ目の前、いわもとQに入り、小鶏天丼セットを食べた。660円。それから、浅草東洋館に向かう。今日は漫才協会の公演に友近(水谷千重子)が出演するというので、これは観ておきたいと思ったのだが、ところがなんと、着いてみると、満員札止め(!!!)。東洋館で満員札止めなんて、考えもしなかった。東洋館に到着したのは14時過ぎ。予定では、出番は16時半からだから、これでもかなり早めに着いたつもりでいたのだが、ああ、読みが甘かったか。満員札止めと言われても、さすがにすんなりと帰る気にもなれず、窓口のおじさんに、帰るお客さんがいたら入れるんですかと訊いてみたら、入れないという。絶対に入れないのか、念のため、確認してしまったが、入れないというなら引き下がるしかないのか。今日はわざわざ、このためだけに浅草まで出てきたというのに、悔しいなんてもんじゃない。いわもとQに寄らなければ、もしかすると、入れた可能性はあっただろうか。しかし、ツイッターで検索してみても、東洋館も漫才協会も札止めの情報を出しておらず、なんにせよ、東洋館に着いてみないとわからなかった。東洋館なんて、かつては舞台上にも客を入れていたくせに、入場を断るとはずいぶん偉くなったもんじゃないか。






 途方に暮れてしまい、浅草をぶらぶらしようにも、観光客でごった返しているところをうろつくような気力はない。田原町のほうに歩き、Readin' Writin' にひさしぶりに寄った。それから、稲荷町のブックオフに寄るが、たいしていいものはなく、220円の単行本を1冊だけ買っていく。稲荷町のベローチェに入り、ひと休み。まだ釈然とせず、東洋館のタイムテーブルをここで改めて確認してみると、14時過ぎには着いていたのだから、第一部がまだ終わる前だったはずだ。入れないというけど、途中で帰る客がゼロとは考えにくいんだよ。窓口のおじさんもやけににやにやしたひとだったが、本当に入れないのかしつこく食い下がればよかった。

 ベローチェの外に出ると雨が降っていた。上野まで歩こうかと思っていたけど、傘がないからやめる。天気を確認してから店を出るんだった。稲荷町駅に飛び込み、銀座線に乗ったら、すっかり暗い気分になった。渋谷には寄らず、東横線に乗り、横浜まで戻ってくる。横浜に着いたら小雨になっていて、ビブレのブックオフに寄った。無駄に浅草まで往復した一日をとりかえせないかと思い、棚をじっくりと眺めていたら、ここでなんと、見事に掘り出しものを見つけたから暗い気分が吹き飛んだ。わからないもんだ。今日の運はプラマイゼロに着地する。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は、予告どおり、「子ども記者会見」のコーナーに爆笑問題が登場した。爆笑問題は来週にもまたぐが、今日のところは、どうも深みのある話にならなかった。ケミカルドラマ「愛の爆発」は、先日の特番で説明されていたとおり、草彅剛に替わり、稲垣吾郎が主演になった。ほか、満島真之介、本仮屋ユイカ、佐津川愛美、厚切りジェイソンが出演。

 今日は「報道特集」も、普段は観ていない番組だが、坂本龍一の特集があるというので録画しておいた。坂本龍一の特集は30分ほど、この番組が今まで取材してきた坂本龍一の映像をまとめたような特集だった。元ちとせに取材をしたり、金平茂樹がリモート出演したりなど。後半には「お笑い米軍基地」の特集があり、期せずして、これも興味をもって観た。主宰の小波津正光というひとは、「ぽってかすー」というコンビだったひとだ。U字工事、米粒写経らと「漫才バカ一代」というライブに出演していたコンビ。いや、解散しているのかもわからないのだが、相方の比嘉モエルも少し登場した。しかし、それにしても、こういう報道番組で扱われると、面白さがまったく伝わらないのは困ったものだ。まじめなことを語らせすぎていて、もうちょっと柔らかく紹介できないもんかな。知名度が増すのはいいのかもしれないが、こんな紹介では、面白いことのわからない客が集まるという悪循環が起こりかねないだろう。

2023年1月13日金曜日

1月13日金曜日/早い時間に食べる


◇ 有楽町・蒲田・川崎

 朝から都内に。有楽町に出て、まだ時間が早いうちに腹が減ってしまう。高架下のC&Cに入り、朝カレーBというのを食べた。温泉玉子とウインナーが乗り、490円。帰宅するにはまだ早く、ブックオフをまわろうと思い、まずは蒲田に。有楽町から山手線に乗り、京浜東北線に乗り換えるつもりが、寝過ごしてしまい、五反田から品川に戻った。蒲田のブックオフでは、110円の文庫本を7冊買う。今度は蒲田から川崎に移動。モアーズのブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を4冊買う。


 封筒を買う必要があり、星川のコーナンにも寄っていく。午後、結局、だいぶ早い時間に帰ってきてしまうが、夕方にもう一度、駅前まで買いものに出た。どうも腰痛がひどく、横になり、録画もしているが、TVer で今日の「徹子の部屋」(ゲスト・藤ヶ谷太輔)を観てしまう。テレビを観るよりも、このほうが姿勢が楽だ。それから、少し眠り、夜には掃除をした。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くになってから、録画していたテレビ番組をいくつか。まずは今日の「ぽかぽか」を。金曜レギュラーには、犬飼貴丈という俳優が登場。アンジャッシュ児嶋もレギュラーなのだが、初回から欠席した。「ぽいぽいトーク」には竹野内豊と黒木華が登場。このコーナーはドラマの番宣での出演が多くなるのか。岩井と神田愛花がやや失礼な質問を連発し、それをうまく受けられない竹野内豊にはらはらする。そのあとのコーナーはおおむね早送りしたが、コーナー名だけはメモっておく。「心臓バクバク!ファミリープレッシャー」、「秒で埋まる!予約ムズムズ調査隊」(アカチャンホンポから赤ちゃんハイハイレースを中継。レポーターはカミナリ。)、「懐ぽかぽか!キャリーオーバー」(松本薫と手押し相撲対決。一般参加者に混じり、やす子も挑戦。)、「ライオンちゃんと行く!肉食さんぽ」(昨日に引き続き、磯山さやかが出演。)、「ぱくぱく!岩井のわんぱくワンスプーン」、最後は今日も「どぶろっくの一物」。どぶろっくも2日連続でスタジオに登場、エンディングには、松本薫、やす子も残り、児嶋にも電話をつないだ。

 そのほか、「ミュージックステーション」の2時間特番も録画していたが、ただの総集編だったので、これも早送りで内容の確認だけする。昨夜の「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は、初回に収録されながらお蔵入りになっていた回の反省会。これは面白かった。

 深夜になり、今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴く。オープニングでは、高田先生が二代目橋幸夫の話題で盛りあがっていた。ラジオを聴きながら眠る。

2022年3月1日火曜日

3月1日火曜日/歌謡曲を聴きたい

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。ようやく今年の元日までたどりつき、トンネルを抜け出したようで晴れ晴れとする。午前中に、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「霜降りミキXIT」は、蛍原徹がゲスト。この番組は初めて観たが、「バナナサンド」と同じで、トークだけで面白いのに、後半のゲームコーナーが余計だ。タレントがゲームをしているのが好きな視聴者がそんなにいるのかと、いつも不思議なのだが、この種の番組はなぜか絶えずある。スポーツや麻雀のようなものではなく、そのコーナーだけのオリジナルのゲームをやっている。子どもが喜んで観るのはまだ理解できるが、深夜にそんな番組を誰が観ているのだろうか。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の終わりごろからつけ、午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台は、マンボウやしろがゲスト。現在、かつての相方と「ニューカリカ」としての活動も始めたそうだが、やしろのほうは芸能活動を続けているのに、FMのパーソナリティなどをやっているあいだにテンポが遅くなり、コントの息が合わなくなっているという。引退していた林のほうが、むしろ、YouTube をよく観ているためにテンポが速くなっているのだと。続けて、聴きそびれていた昨日月曜の「ラジオショー」もタイムフリーで聴いた。14時台は、次長課長がゲスト。賞レースの時代以前に売れていた次長課長のすごさは、今となってはかなりわかりにくいかもしれない。女子高生の TikTok の生配信に、河本が「おめえに食わせるタンメンはねえ!」とコメントしたら、ギャグだとはまったく認識されずに、言葉どおりに怖がられたという話に笑った。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」も後半を聴きそびれていた。14時台は、TKO木本がゲスト。中川家とは、若手時代の松竹と吉本の関係の話になる。それなりのキャリア、紆余曲折もあるから、話が面白い。横山ひろしのエピソードには爆笑。たかしひろしの説明から滑らかで、そうとうしゃべり慣れている感じがあった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊朝日」の「似顔絵塾」は、松尾貴史の講評がだんだん楽しみになってきた。黒木華は、松尾貴史が京都芸術大学で客員教授をやっていたときの教え子なのだ。「FLASH」には漫才協会の特集記事があり、事務局の空さんが、名前を出してコメントしていた。

 夕方に外出し、二俣川まで歩き、支払いや返済を順に済ませていった。月のあたまから、金のことが片づくのはじつに気持ちがいい。松屋に入り、ラタトゥイユカレーを食べた。580円。店内、暖房が効きすぎていて、熱い味噌汁を飲むと汗をかく。ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、「キネマ旬報」を立ち読みする。志らく師匠の連載にしばらく目を通してなかったが、読者賞を獲ったので、また改めて読んでおきたくなった。最新号ではやはり、読者賞について書いている。この連載、田山力哉に褒められたのがきっかけで読者の評価があがったというのは知らなかった。それから、西友のイタリアントマトに入り、読書をしていく。今日は疲れてないから読書がはかどるかと思いきや、あたまが回転するぶん、かえって余計な思考が多くなり、本に没入できなくなった。西友で買いものして、夜になってから帰宅する。


 夜も、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は傑作選。スターたちの意外な特技の特集で、高嶋政伸の瞬間芸をひさしぶりに観た。1989年の放送。風間杜夫が落語を披露した回もあり、これは 2009年の放送。さまぁ~ず大竹がバイオリンを弾いた回も 2009年放送だが、どうも観た記憶がない。続けて、放送中の「さんま御殿」も追っかけ再生で観る。こちらは「家事ウマ vs 家事ヘタ」という特集で、ロバート馬場の家事の知識がとても実用的だ。

 楽天マガジンでまた雑誌を読むが、「BRUTUS」の歌謡曲特集がとても面白く、これはじっくり読みたかった。冒頭、近田春夫の歌謡曲論からもう面白い。小室哲哉のヒットの本質は詞にあったという指摘。小室作品には戦略がなく、広告代理店的なマーケティングからはほど遠いスタンスだが、対して、つんくにはメタな視点があり、商品を作っているという自覚があったという。秋元康は根っからの博奕打ちだから、それまでの自分とはまったく違うポリシーの作品も平気な顔して発表してしまうのだと、時代を築いたプロデューサー3者を比較する。そして、「歌謡曲の基底を成す価値観は、「不幸せ」に対する被虐的な興奮」だと論じ、近田はそのルーツを敗戦という体験だとする。小西康陽が「ぼくの好きな歌謡曲」を 20枚選ぶ企画も意外性たっぷりだった。小西は、70年代には好みが偏向していて、「すごくいい時代の歌謡曲と一緒に生きてきたのに、その良さをわかってなかった」のだそうで、7、8年前に覚醒し、昭和・平成の歌謡曲をDJするパーティーを定期的に開催しているおかげで、今、夢中で追いかけているところだという。シャ乱Qや BOOWY をDJで使っているというからびっくりする。挙げられている曲が Spotify にあるかどうか、いちいち確認しながら読んでいたら、やたらと時間がかかってしまった。そのほかのページでは、小宮悦子が「今夜はブギー・バック」に衝撃を受けていたという話にも驚いた。「ブギー・バック」の翌年、1995年には、小沢健二は「ニュースステーション」に出演しているのだ。

 深夜にまた、ブログの更新をひとつ。未更新を溜めるのがいやで、ラジオもつけずに更新していたが、深夜2時過ぎまでかかってしまい、ちょっと後悔した。明日も朝早いというのに、睡眠時間の計算がまるでできていない。部屋はだいぶ暖かくなり、ストーブをつけなくても平気になった。


ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...