ラベル 龍王 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 龍王 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年9月12日火曜日

9月12日火曜日/知らぬ間に傷む

◇ 生活

 朝、ラジオを聴きながら、ブログの下書きをする。支出がいくつか重なるようなことがあると、疲弊がひどく、ブログの更新がぴたっと止まってしまう。どうしたらいいもんだろうか。メルカリで売れた本に傷みが見つかり、その連絡をするのも疲弊の原因になる。なんにせよ、管理状態が悪いのはだめなのだが、登録してからだいぶ月日が経つものは、地震などで知らぬ間に傷んでいたりして、どういうわけか、狙ったようにそんな本から売れていく。そのつど、ひとこと、おことわりの連絡を入れなければならず、問題ないですよと言ってもらえるととてもありがたいのだが、許容範囲だろうとたかをくくり、なんの連絡もせずに送ってしまうと、メルカリでもアマゾンでも低い評価をつけられる恐れがある。そうなると、挽回する労力のほうがよっぽど大変である。

 昼はラジオ。火曜日の「ビバリー昼ズ」をひさしぶりに聴いた。12時台のゲストはアンガールズ田中。午後になり、録画している「徹子の部屋」を追っかけ再生で観始める。ゲストは加山雄三。番組なかほどでチャイムが鳴り、追加のゲストでも出てくるのかと思えば、現れたのはギネスワールドレコードジャパンの代表者だった。「徹子の部屋」が、同一司会者によるトーク番組の最多放送としてギネス世界記録を更新したというので、認定証を授与しにやってきたのだ。この回が12100回目の放送。

◇ 鶴ヶ峰・横浜・星川

 午後から外出。鶴ヶ峰に出て、まず、ブックオフに寄る。いい本を見つけたのだが、棚から抜こうとしたときに、ぎゅうぎゅう詰めにしてあったせいで、背表紙のあたまを指で破いてしまった。こんなに詰める馬鹿があるか。220円の単行本からその本と、110円の文庫本を2冊買う。ワットマンも覗き、なにか面白いものはないかと探してみるが、たいしたものはない。鶴ヶ峰から横浜駅に移動し、遅めの昼食。龍王を覗くと、行列がないので入ってしまう。カレー風味の肉野菜丼を食べた。700円。今度は星川に移動し、保土ヶ谷図書館に。古美術に関する本を3冊借りる。マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと月見パイを食べた。計300円。



◇ 雑誌・テレビ

 新潮社の「波」に3ヶ月にわたり掲載されていた、高橋洋二「極私的「タモリ倶楽部」回顧録」をようやく読んだ。後篇が乗っていた8月号を最初に手にし、それからツイッターで検索してみたんだったか。前篇だけでなく、中篇も存在することを知り、図書館で読むしかないかと思っていたが、前篇が載っている6月号も入手していたことがあとからわかり、目次をろくに見ることもなく、そんなものが掲載されていることには気がついていなかった。いや、本屋で見つけたらとりあえずもらっておいて、開きもせずに置いたままにするということもよくあるのだ。そんなわけで、中篇が載る7月号だけ借りてこようと思い、一昨日の日曜にようやく借りてきた。前篇を読むと、高橋洋二が「タモリ倶楽部」の構成を担当していたのは、1990年から2011年。「テレビブロス」の連載コラムを始めたほうが先だったのか。1990年に番組の制作会社が変わり、そのタイミングで町山広美に誘われ、高橋洋二は番組に参加することになる。

 コーナンに寄り、上階のダイソーでも買いものしていく。コインランドリーによく行くようになったので、洗濯物を運ぶのに使う 500円のバッグをついに買う。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「さんま御殿」は、男子校、女子高の出身者が集まった。さんまの出身校は男子の人数よりも女子の人数が倍だったというのは初めて知る話かもしれない。それが芸風にも影響しているだろうか。男子校特有のノリとして、からだを張ったシモネタが面白いという話になり、その流れで、ジャニーズWESTの桐山照史が「僕にいたってはまだずっと男子校なんで。ジャニーズなんで。」と発言していた。今の時期にこれを放送するのは大丈夫なのか。

 深夜1時前からラジオをつけ、「爆笑問題カーボーイ」を聴き始めたらそのまま眠ってしまった。深夜にコインランドリーに行くつもりだったのに、失敗した。

2022年10月5日水曜日

10月5日水曜日/羊の映画に驚いたり

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、下書きを書くだけでせいいっぱい。録画していたテレビ番組をいくつか。「イワクラと吉住の番組」を、観そびれていた先週分から観ると、この回のゲストには先々週から引き続き、ロングコートダディ堂前、ザ・マミィ林田という似た容姿のふたりが登場し、かわいいものについて語る。昨夜の放送には、番組のテーマ曲を歌っている佐藤千亜妃が登場した。昨夜の「刺さルール」は、なぜか15分拡大放送だったが、通常と変わるところなし。オズワルド伊藤の思いきった買いものが紹介される。

 同じく、昨夜に放送された「タモリ俱楽部」の珍しい特番は、時間も流浪し、火曜の夜に45分の拡大放送。ユーミンをゲストに迎えた「空耳アワー」。安齋肇、奥田民生も出演する。ユーミンとタモリの共演は、1993年の「タモリの音楽ステーション」以来だそうだが、そういえば、石井竜也と一緒に「いいとも」に登場したのを観た記憶があったが、検索してみると、「愛のWAVE」というデュエット曲のプロモーションで、1992年のことのようだ。空耳の映像に、奥田民生、バイきんぐ小峠、錦鯉まさのりが登場したが、奥田民生本人に言われないと気がつかなかったが、3人ともSMA所属なのだ。ユーミンが選ぶ過去の傑作選もあったが、過去の映像に出演していたのはひょっとして、お見送り芸人しんいちではなかったか。そう思い、ツイッターで検索してみると、やっぱり気がついているひとはいたが、番組ではなぜか誰も気がつかず、スルーされていた。ユーミン、ZAZYは好きなのに。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」では、昇太師匠が円楽について語る。愛媛の独演会の直前に訃報を聞いたという昇太師匠は、それを高座で話すべきか、話さないべきか、となると、「笑点」の裏話をする定番のマクラも使えず、目の前のお客さんをどうするかというのがまずあったという。12時台は、怒髪天の益子直純がゲスト。「ナイツ ザ・ラジオショー」もオープニングだけオンタイムで聴いた。

◇ 横浜・桜木町

 午後から外出。雨降り。パーカーを着ていく。気温が下がるという予報が出ていたが、部屋のなかではまだ半袖でちょうどいいくらいだった。まず、横浜に出て、五番街の龍王に入り、スパチキマヨボンバー丼を食べた。650円。大盛り無料だが、大盛りにしてもらったら苦しくなってしまった。ビブレのブックオフに寄り、あんまりめぼしいものはないかと、あきらめかけていたときにいい本を見つけた。110円の文庫本を2冊、コミックを3冊買う。跨線橋を渡り、平沼のブックオフにも寄るが、こちらはまるで収穫なし。220円の単行本を1冊だけ。



 小雨のなか、桜木町まで歩いていく。動く歩道からランドマークプラザを抜け、クイーンズのベローチェに入ろうかと思っていたが、コンセントがなかったような気がして、店の前まで行ってやめる。トモズに寄り、栄養ドリンクを買って飲んでおく。センタービルのドトールに行ってみるが、この建物は、3階まで昇るのにエスカレーターを間違えるとずいぶんまわり道になる。わざわざやってきたが、しかし、スマホの充電をしなくても今日は問題なさそうだと思いなおし、コンセントのない席に座った。アイスコーヒーを飲みながら読書を始めるが、異様な眠気に襲われ、ラジオを聴きながら少し眠った。


◇ 映画

 横浜ブルク13にて、「LAMB/ラム」という映画を観る。18時55分の回。建物が改装中で、いつものエレベーターがわからず、エスカレーターで進もうとするが、エスカレーターの続きがわからない。奥にエレベーターを見つけ、時間ぎりぎりにたどりついた。水曜サービスデー、1200円。D列の右端から二番目の席に座る。「週刊文春」の「シネマチャート」の欄を読んで観たくなった映画だが、席はなかなか埋まっていて、評判なんだろうか。映画は無音から始まる。羊飼いの夫婦のドラマ。不穏なムードがずっと続くが、なにが起きているのかわからない時間がしばらく続いた。どうやら、羊の子を育てている。なにも起きていないようにすら思えていたが、羊の子のからだが映された場面に、まんまと驚かされてしまった。ネタバレ厳禁映画だが、前のめりにさせられる場面が何度かあった。ラストにもびっくりする。

◇ 読書

 21時前に映画は終わり、外に出ると、まだ小雨が続いている。横浜駅まで歩き、帰りの電車でも読書の続きを。額賀澪「拝啓、本が売れません」を読み終えた。2020年刊、文春文庫。親本は 2018年刊。まったく知らない作家だったが、タイトルに興味をもち、ちょっと読んでみたくなった。どうやったら本が売れるのか、編集者、書店、デザイナーらに取材していくのだが、新人作家本人が悩みながら取材していく本はあまりないかもしれない。同世代の売れている作家、朝井リョウや住野よるに嫉妬する部分も面白かった。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観ると、今日のゲストは安奈淳と榛名由梨。宝塚にはまったく疎いが、これは勉強になりそうだから、ちゃんと観ておこうと思った。有名なことなのかもしれないが、「ベルばら」の演出を長谷川一夫がやっていたというのも知らなかった。スタジオでは「ベルばら」の劇中歌も披露され、池田理代子、長谷川一夫が出演した過去の映像も観ることができた。

 夜になるといよいよ涼しくなり、寒くなった。開けっ放しだった窓を閉める。タイムフリーで、昨日火曜の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、月曜にも音声が流れたが、東貴博が改めて猪木の話をしていた。Spotify では、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴いた。祝日でもないのに、なぜか大竹まことは休みで、壇蜜といとうあさこの放送になっていた。ブログの更新をしようとするが、眠くなってだめ。ラジオを聴きながら、深夜0時半頃には眠る。

2021年11月24日水曜日

11月24日水曜日/安西水丸のマンガ

◇ 生活

 今日は遅めに目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。なんだか気が抜けてしまい、虚脱感に襲われる時間があった。録画していた昨夜の「紙とさまぁ~ず」を観ると、この番組初の男性ゲストというので、誰かと思えば、秋元康だった。男性ゲストというだけでなく、タレント以外のゲストも初めてではないか。だったら、番組を褒めていた高田文夫先生もゲストに迎えてほしくなる。

 午後、ヤマトの営業所まで。それから、二俣川に出て、チノパンを買っておく必要があり、ジョイナステラスの無印、ユニクロに寄るが、決められない。ドン・キホーテにも寄るが、こちらは品質的にまずい。ネットで事前に調べてもいたが、結局、GUで買うのがいちばんいいと思い、二俣川で用事が済むならやめようと思っていたが、映画を観たいとも思っていたので、横浜まで出ることにした。横浜に出て、まず先に、西口五番街の龍王にひさしぶりに入り、うま煮丼の大盛りを食べた。600円。そのあとにビブレに向かい、地下のGUに直行し、チノパンをすぐさま買った。GUはユニクロよりもだいぶ安く、ここではひとつも迷わない。隣りのタワーレコードにも寄り、「bounce」をもらっていく。上階のブックオフにも寄るが、さっぱり買うものなく、あきらめかけたときにようやく、110円の文庫の棚からいい本を1冊見つけ、これだけ買っていく。


◇ マンガ

 ドトールに入り、ひと休み。まず、「bounce」をぱらぱらと読みながら、Spotify で楽曲の確認をする。それから、マンガを1冊。板橋の古本屋で買った、安西水丸「普通の人」を読んだ。今年出た完全版、1993年に出た南風社版には村上春樹の解説があるようだが、これは1989年刊の JICC出版局版で、「宝島COMIC」と書いてある。村上春樹の解説は「村上春樹 雑文集」に収録されていて、それで読んだ。思い返してみると、安西水丸の名を初めて知ったのは中学生のころだったろうか。やはり、JICC出版局から出ていた、「宝島」の人気コーナーをまとめた「VOW」の単行本で、さまざまなマンガ家が4コママンガを描いているうちのひとりが安西水丸だった。だから、そもそもの安西水丸との出会いがマンガで、イラストレーターだとはわかっていなかった。しっかりと覚えているのは、安西水丸のそのマンガが面白かったからで、笑った記憶があるし、どういうマンガだったかも覚えている。てっきり、そのマンガが「普通の人」には載ってるんじゃないかと思って読んだが、そのマンガは収録されていなかった。「VOW」の単行本は、自分にとってはサブカルチャーの入り口になり、そういうひとがほかにいるのかはわからないが、ここにマンガを描いていたマンガ家を追いかけるように、のちには「ガロ」を読むようになった。安西水丸は「ガロ」にも叙情的なマンガを描いていたが、笑いにより記憶したという出会いは大きく、いい出会いかたをしたと思う。


◇ 映画

 ドトールを出て、ムービルで「SAYONARA AMERICA」を観た。細野晴臣のライブを記録したドキュメンタリー。特に優先的に観るつもりはなかった映画だが、ムービルでやっていると知ったら、急に観たくなってしまった。水曜サービスデー、1200円。19時55分の回。広い劇場で、窓口の女性は4席ぐらいを指し、そこ以外はすべて空いているという。G列をとったが、もっと前の席でもいいくらいだった。ここに記録されているのは、2019年にアメリカで開催されたライブで、もちろん、その後にコロナがあり、世の中が一変した現在の様子も映画には含まれている。ミニシアターではなく、がらがらの広い映画館でのんびり観ている時間がなんだかよかった。6月に観た「アメリカン・ユートピア」のことも思い浮かべる。上映時間は90分弱。



◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、昨夜に録画しそこねた「おげんさんといっしょ」を、NHKプラスの配信で観た。すぐに観ることができるのかと思っていたら、登録に手間がかかり、カップ麵を作ってしまったのに、なかなか食べられなくていらいらした。番組では「ハッチポッチステーション」と「クインテット」とのコラボ企画があり、これを観たくてしかたがなかった。「クインテット」という番組を観た記憶はないが、宮川彬良の番組で、なんとなくは知っていた。パペットたちに混じり、グッチ裕三だけは生身で登場する。星野源とグッチ裕三の共演がいちばんの観どころで、音楽家としてのグッチ裕三に対するリスペクトがしっかりとある。声をあてている正蔵師匠もはりきっていた。そのあとのコーナーでは、星野源が山本精一のアルバムを紹介していたのにも唸らされ、三浦大知のダンスなども素晴らしく、この番組は現代最高峰のバラエティショウだ。そう思いながら、深夜2時頃に眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...