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2022年7月30日土曜日

7月30日土曜日/ごま粒がついた小銭

◇ テレビ・ラジオ

 昨夜は、22時頃からもうぐったりしていたが、何時間眠れたのかわからない。朝、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観る。「シン・クラヤミ坂決定戦」という企画で、能町みね子、サバンナ高橋が出演。都内に12箇所ある「クラヤミ坂」という名の坂のなかから、もっとも暗いクラヤミ坂を決定する。

 9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。「常連さん」は丸山ゴンザレス。ぼんやり聴いていたら「水道橋博士」という名前が聴こえ、なにかと思えば、水道橋博士、ガーシーらの通称使用が国会で認められたというニュースだった。丸山ゴンザレスは選挙前にこのふたりにインタビューしているそうだ。しかし、この番組、統一教会の話題はいっさい扱わない気だろうか。午後は文化放送に切り換え、「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説には石戸諭が、そのあとのゲストコーナーには成田悠輔が登場した。

 特にあてもなく、15時頃から外出したくなった。まず、吉野家に寄り、牛麦とろ丼を食べた。603円。とろろご飯というのは急いで食べるとなかなか危険で、流れるように飯粒が気管支に入り、ひどくむせてしまった。コップの水を飲み干してもまだ苦しい。苦しみに耐えながら会計をすることになるが、お釣りに渡された小銭には、ごま粒がくっついていた。ごま粒がついた小銭に気をとられていたのだろうか、そういえば、50円引き券が財布のなかにあったのに出し忘れてしまった。吉野家に入る前に確認していたくらいなのに。もったいないことをした。


 気管支がすっきりしないため、クリエイトに寄り、飲みものを買っていく。そのついでに、アイスチョコモナカも食べたくなった。歩きながら食べると、今度は腹の具合が悪くなった。二俣川まで歩いてしまうが、しかし、なんの用もないのに、なぜ歩いているのだろう。ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、それから、ドン・キホーテにも寄り、買いものをする。

◇ 雑誌

 ドトールに入り、ひと休み。ブックオフで昨日買った「フリースタイル」50号をぱらぱらと読む。特集は恒例の「このマンガを読め!」。今年のあたま(昨年末?)に出たもので、少し前に2年前のこの特集を読んだばかりだが、最新のものは半年の遅れだけで読めた。1位が松本大洋というのはともかく、藤本タツキや魚豊など、気になる作品をいくつか見つけられる。やっぱりこの特集は、あんまりタイムラグがあっては読む意味がない。南信長、ヤマダトモコ、斎藤宣彦の鼎談ではベスト作品の総評を。それから、気になる選者の評をざっとつまみ読みし、いしかわじゅん、中野晴行、電子書店勤務M坂の時事放談を読む。2年前だけでなく、呉智英はこの鼎談からはいなくなってしまったのか。そのほかのページ、よしもとよしとものコラムも興味をもって読んだ。


◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ぺこぱポジティブNEWS」をしばらく観そびれていたが、先月放送の回から、2週にわたり、ぺこぱが少年院を慰問するドキュメントをやっていた。深刻そうな内容に気後れしていたが、観てみたらとてもよかった。少年院の子どもたちを前にして、ホワイトボードに「時を戻そう」と書いた松陰寺が、「時は戻りません」と言いきる場面には迫力があった。子どもたちのすがたにはもちろんぼかしがかかっているわけだが、それでも、手足が反応しているのがわかる。その翌週には、これも2週にわたり、生理を考える特集をやっていた。

 ひろゆきがディベート対決をする「マッドマックスTV」も、録画しているぶんを片づけていく。先月の放送では、お見送り芸人しんいちが登場し、結婚相手に選ぶなら一般人か芸能人かというテーマを掲げる。この番組で行われるのは、あらかじめ、どちらを主張するかをそれぞれ決めてからディベートをする、完全にゲームとしてのディベートである。芸能人と結婚したほうがいいと主張するしんいちが馬鹿すぎて面白かった。今月の放送では、宮下草薙の宮下が登場し、来客に自分のきれい好きを強要するのはありかなしかというテーマを掲げた。ありを主張する宮下がなかなかの強さを見せる。ラップはダジャレかダジャレでないかというテーマを掲げた、DOTAMA との対決も面白かった。

 タイムフリーで、月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をようやく聴くと、ナイツは夏休みに入り、ニッチェと平野ノラで放送していた。火曜は、トレンディエンジェルと相席ケイさんの組み合わせ。トレンディエンジェルは、もともとはラーメンズに憧れていたが、なんでハゲネタやらないんだとダイノジ大谷に浅草木馬亭の楽屋でブチキレられたのがきっかけで今の芸風になったんだそうだ。

 「HONMOKU RED HOT STREET」はオンタイムで聴いた。最後に流れた曲の歌詞に耳を奪われ、初めて聴いた曲だったが、確認してみると、いずみたくが歌う「このままでいいのだろうか」という曲だった。Spotify にはなかった。

 ラジオを聴きながら、深夜に梱包をひとつ作る。注文者はなんと、有名な作家だった。ダビングのセットをしたかったから、録画が停まる時間まで起きているつもりだったが、ラジオをつけたまま、それを待たずに少し眠ってしまった。変な時間にいったん目覚め、ダビングのセットをしてからまたすぐに眠りなおす。

2022年7月1日金曜日

7月1日金曜日/ひどい暑さ

◇ 音楽

 暑さで眠ってられず、早朝に目覚め、ブログの更新をしようとするが、眠くて進まない。少し眠りなおしてから、ようやく更新した。やたらと時間がかかってしまう。ブログの更新をしながら Spotify のニューリリースのチェックしてみると、Night Tempo の新曲は、まさかの「北酒場」だ。スチャダラパー参加の Hase-T の新曲も聴いた。


◇ ラジオ・雑誌

 午前中から汗だくになり、たまらず、シャワーを浴びる。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、松村邦洋が工藤静香のものまねをやり始めた。午後は「中川家 ザ・ラジオショー」。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「BRUTUS」は「夏のカルチャー計画」という特集。ケラと犬山イヌコの対談があり、シアターコクーンで上演される「世界は笑う」が面白そうだが、昭和30年代の喜劇人たちの群像劇を演じるために、出演する若手俳優を集め、喜劇人についてのワークショップを開いたそうだ。先日の「徹子の部屋」に出ていた瀬戸康史が、黒柳徹子と「夢であいましょう」の話をしたり、エノケン・ロッパについてもよくわかっているようだったが、これのせいかと腑に落ちた。ほかのページでは、松本隆が韓国ドラマについて語っていたのも気になった。巻末ページには、原田和実、大森時生という若手テレビマンの対談があり、これも興味をもって読んだが、ここで話題にされているそれぞれの番組は観逃してしまっている。今のフジテレビはすごく風通しがよくなっているようだ。

 部屋の暑さがひどく、あたまが痛くなってきた。家にいてもまったく居心地がよくないので、外出することにする。まず、吉野家に入り、牛麦とろ丼を食べた。602円。二俣川まで歩き、ドン・キホーテに入り、冷房機器を指をくわえてしばらく眺めていた。それから、上階のサイゼリヤに入るが、混んでいて、席に案内されるまで少し待たされた。フレンチトーストを食べてから読書をするが、あまり進まなかった。サイゼリヤを出て、ジョイナステラスのくまざわ書店にも寄り、「フリースタイル」の新しい号が出ていたので、少し立ち読みした。韓国ドラマと韓国映画の特集をしていて、これはなかなか立ち読みでは読みきれない。帰りにクリエイトに寄り、おでこに貼る冷却シートを初めて買った。一緒に食塩も買った。とにかく塩が足りない。


◇ テレビ

 夜に帰宅し、まず、シャワーを浴びてから、録画していたテレビ番組をいくつか。「白黒アンジャッシュ」を2週分、伊集院光がゲストの前後編だと思ってまとめて観たが、公式ツイッターを確認してみると、伊集院はどうやら3週にわたって出演していたようだ。テレビ神奈川では休止の週があったはずだが、歯抜けで放送されるのも困る。そのほか、「あちこちオードリー」はそれぞれトリオの3人、東京03飯塚、ハナコ秋山、四千頭身後藤がゲスト。「キョコロヒー」は1時間特番、お世話になった恩人へのプレゼントを爆買いするというロケ企画。ランジャタイも活躍していた。

 深夜、アマゾンプライムで映画を観始めるが、眠くなり、すぐに中断してしまった。音楽を聴きながら、深夜2時頃に眠る。なにをやっていたわけでもないのに、簡単に一日が終わってしまった。

2022年5月22日日曜日

5月22日日曜日/鍵が壊れる

◇ テレビ

 早朝、タイムフリーで、昨日の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴きながら眠り、数時間で起きあがり、今度は裏番組の「田村淳のNewsCLUB」を聴いた。ブログの更新をして、それから、録画していた今朝の「ワイドナショー」を観た。松本が不在の週は、田村淳の出演が増えている。そのほか、バカリズム、EXIT兼近、石原良純、金谷かほりというメンバー。4630万円誤給付の問題から始まり、そのあとには、画家デビューしたというとろサーモン久保田がスタジオに出演した。後半はテレビの話題が続き、これに関してはタレントが意見を語ることには意味がある。ある番組の笑い声をつけ足す演出に賛否が起きているそうで、そのことを知らなかったのだが、今さらという気がするものの、意外や、出演者からは否定的な意見は出ない。兼近は、お笑いはそもそも劇場で観るものだから、テレビに出るときにはそのルールに則るという意見。バカリズムは、エアコンの温度と一緒だといい、全員が納得する答えはなく、いちばん寒がりのひとに合わせるのが笑い声だと思うと。

◇ 生活

 「サンジャポ」の録画も途中まで観て、13時からは「爆笑問題の日曜サンデー」(14時台ゲスト・桂宮治)を聴く。15時前に外出しようとするが、玄関の鍵がついに壊れてしまった。一昨日から調子が悪くなっていたが、扉が開かなくなってしまい、とりあえず、郵便物は間に合わさなければならないから、裏口から出て、近所の郵便ポストに投函し、すぐに戻ってきた。一昨日から、鍵穴から食用のオイルを注いでみたりするものの、いっこうによくならず、裏口から出入りするしかないのだが、あとで、鍵穴が故障した際の対処法を検索してみると、やってはいけないことの項目に、食用油を差すこと、鍵用ではない潤滑油を使うことなどがあった。ほこりが付着したりなど、汚れになるようで、つまり、いちばんやってはいけないことをやっていたわけで、一昨日からどうも悪化しているのはそのためかもしれない。

 応急処置ではどうにもならず、あきらめて、裏口から再び外出しなおす。駅前まで出て、セブンイレブンに寄り、昨日に引き換えそこねたチケットの引き換えをする必要があった。ついでに「週刊文春」の立ち読みもしていく。電子版では読めなかった、上島竜兵の記事に目を通しておきたかった。それから、ドトールに入り、アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べる。読書の時間を作ろうと思っていたのに、いろいろと余計なことばかりに気を奪われている。いくつかの本をつまみ読み。金曜にブックオフで買った「フリースタイル」44号もぱらぱらと読んだ。「このマンガを読め!」を2年遅れで確認するが、知らない描き手、作品があるいっぽう、吾妻ひでおや吉田秋生、萩尾望都なんかがベストテン内に入っていると、もうわかりきっているよと言いたくもなる。かつて信頼していた選者たちは歳をとってしまい、その下の世代の選者たちが推す作品にはまるで興味を惹かれないという状況だ。

◇ 賞レース

 2時間ほどで帰宅し、夜には昨日放送された「ツギクル芸人グランプリ」を観た。今回で3回目のこのコンテストだが、2回目は観逃し、初回は録画したままでまだ観ていない。3回目にして、初めてきちんと観ようと思い、結果を知らないように、昨日からずっとツイッターも開かないでいた。「お笑いホープ大賞」の流れを汲むコンテストだということも、この放送内に初めて知った。司会は爆笑問題と三田友梨佳アナ。司会者が最初からこんなにふざけまくる賞レースもなかなかないという始まりかたをする。審査員は、渡辺正行、増田英彦、井上咲良、元祖爆笑王のほか、各テレビ局から、橋本和明(日本テレビ)、舟橋政宏(テレビ朝日)、浜田諒介(TBS)、小比類巻将範(テレビ東京)、中川将史(フジテレビ)という面々が集められている。テレビのスタッフによる評価だから、芸の評価というよりも、仕事に直結するようなタレント性の評価になりそうであり、それはそれで、色合いがはっきりしている。決勝出場者は15組。5組ずつ、3ブロックに分かれて対戦をする。まず、Aブロックは、出場順に、ママタルト、TCクラクション、ストレッチーズ、サスペンダーズ、ゼンモンキーという5組。ストレッチーズが、テクニックの面であたまひとつ抜けているかなと思ったら、ストレッチーズが4票獲得で決勝進出した。続いて、Bブロックは、Gパンパンダ、竹内ズ、キュウ、パンプキンポテトフライ、わらふぢなるおという5組。このブロックがいちばん激戦かなと思ったが、唯一、あまりよく知らなかったパンプキンポテトフライが、思いがけない面白さ。観客を煙に巻くようなところがあるコンビだ。結果は、Gパンパンダが5票獲得で決勝進出。笑いがちょっと弱いかなという気がしたが、好きなコンビなので、これは嬉しい結果。コントのクオリティだけでなく、そのあとの講評の時間も、一平のキャラクターの可笑しさがあふれていてよかった。そして、Cブロックは、ネギゴリラ、ハナイチゴ、森本サイダー、さんだる、10億円という5組。まったく知らなかった10億円というコンビがすごく面白かった。このコンビもまた、煙に巻くタイプである。結成1年目だが、それぞれ別のコンビで活動していたようだ。結果は、ネギゴリラが5票獲得で決勝進出。10億円は2票獲得。森本サイダーが1票も入らなかったのは意外だ。ファイナルステージは出演順に、Gパンパンダ、ストレッチーズ、ネギゴリラ。Gパンパンダの2本目は文句なしに面白かった。ソーセージの試食に通りがかった学生と店員という設定のコントで、脚本の巧みさ、演技の上手さが際立ちがちなコンビだが、そこに一平の可愛げが加わっていた。全ネタでいちばん笑った。ネギゴリラも2本目のほうが面白く、勝負を賭けてきたような緊張感があった。ストレッチーズの漫才は2本とも、怒鳴り合いの展開になるところがちょっとイージーに感じられた。そしていよいよ結果発表となるが、その直前にニュース速報が入り、新型コロナの感染者数をまだ速報で流していることにちょっと驚いた。結果は、Gパンパンダが5票、ストレッチーズが5票を獲得し、なんと、同点になった。どうなるのかと思ったが、一般審査審査票の多いほうが優勝というルールだそうで、この瞬間に、太田が「ネギゴリラ!」と叫び、紙吹雪が飛び出してしまう展開に笑った。本当の優勝はストレッチーズ。ああ、てっきり、Gパンパンダが優勝かと思った。しかし、テレビマンたちの票は、5人中4票をGパンパンダが獲得していた。

◇ ラジオ

 タイムフリーで、先週日曜に放送された「街裏ぴんくのもう離さないもん最終回スペシャル」(TBSラジオ)を、タイムフリー切れ前になんとか聴いた。架空の番組の架空の最終回という番組で、かける曲も架空。街裏ぴんくのいつもの漫談のスタイルを、1時間のラジオ番組にまで高めたいい番組だった。

 Spotify のポッドキャストで、木曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴いた。ヒコロヒーがパートナーに昇格した初回の放送だが、人数が少なくなり、聴いていて、会話の余白がずいぶん増えた感じがする。どちらがいいかはともかく、火曜の小島慶子ひとりの日はそれを感じさせず、そこはさすがにラジオのプロだ。聴きながら、深夜0時頃に眠る。

2021年12月20日月曜日

12月20日月曜日/西荻窪






◇ 西荻窪

 朝から都内に。千歳船橋のほうに用があったが、午前中に西荻窪まで行くことになり、西荻ならば、せっかくだから古本屋をまわりたい。グーグルマップで検索し、西荻窪駅の南側から寄っていこうとするが、月曜は定休日が多いのか。月よみ堂、本屋ロカンタン、盛林堂書店と、順番に寄っていくが、どこも休みだった。信愛書店も休みかと思ったら、ここは12時からの営業のようだ。先に昼食を済ませようと思い、適当に歩きまわり、駅の北側で見つけたじげんという店に入った。ランチメニューのチキンステーキ丼を食べる。715円。正午を過ぎ、今度は駅の北側の古本屋をまわる。まずは音羽館に行ってみると、ここは営業中だった。外の均一棚から、新潮文庫版の「日本の喜劇人」を買っていく。続いて、忘日舎に寄ってみると、ここも定休日。駅の南側に戻り、信愛書店を再び訪ねると開いていた。この店、以前にも寄ったことがあると思っていたけど、こんな店だったっけと思うくらいに記憶とは違う雰囲気で、自信がなくなってしまった。古本は少なめで、新刊を多く扱っていて、ギャラリーがメインなのだろうか。続いて、すぐ近くのねこの手書店という店にも行ってみると、いかにも今どきの古本屋みたいな店名だと思ったが、まるっきり新古書店なので意表を突かれた。しかし、買うものはなく、結局、今日は音羽館で1冊買ったのみ。




 西荻窪を離れ、中央線に乗り、新宿からは埼京線に乗り換え、渋谷に出た。新南口のベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べた。読書をするが、眠くなり、まるで進まない。充電の都合で、椅子が高い席に座っていたら、かえって疲れてしまった。1時間ほどでベローチェを出て、東横線の各停に乗り、眠りながら横浜まで戻ってくる。有隣堂に寄り、「フリースタイル」の「このマンガを読め!」と、「ミュージック・マガジン」の年間ベストアルバムの特集をざっと立ち読みした。

 夕方には帰宅し、まず、ブログの更新をひとつ。読書メーターの「ブックオフ大学」の感想を切り取っておこうと思い、スニッピングツールを使おうとすると、なぜかアプリが見つからない。パソコンが更新され、どうやらなくなってしまったようだ。パソコン内をさんざん探してみたが、しかたなく、改めてアプリをダウンロードしたりして、更新にやたらと時間がかかり、無駄に疲弊する。

◇ ラジオ・テレビ・配信ドラマ

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、高田先生は昨夜は雀々の会にゲストで出演していて、「M-1」はまだ観ていないそうだ。そのほか、三平の「笑点」降板ももちろん話題にする。12時台は、嘉門タツオがゲスト。続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴くと、当然、こちらでは「M-1」の話をする。三平降板の話題にも最後に少し触れ、ナイツで「笑点」の正月特番の収録に出演した際に、三平が出ていなかったから不思議には思っていたようだ。14時台は、スピードワゴン小沢がゲスト。

 録画していたテレビ番組もいくつか。年末年始の特番にそなえ、録画残量をとにかくばんばん空けなければならず、観たい番組を観たいように観られずに困ってしまう。2年前の「ものまねグランプリ」をざっと早まわしで観て消去するなどして、早まわしとはいえ、6時間分をチェックするのはなかなかの労力だが、チェックしないで消すわけにもいかない。録画残量の確保に追われ、Netflix の利用をせっかく始めたというのに、満足に活用ができず、じつにもったいない。

 アマゾンプライムで配信が始まっていた、シソンヌじろう脚本のドラマ「No Activity/本日も異状なし」を観始めた。ひとまず、第1話を観ると、豊川悦司と中村倫也、岸谷五朗と岡山天音、木村佳乃と清野菜名という、3組のコンビの会話劇を同時進行させているような 30分で、この形式ならば、コントの書き手としてはお手のものだろう。面白く、何度か声に出して笑った。俳優たちが楽しんで演じている感じがする。第2話以降はどうなるだろうか。深夜1時過ぎに眠る。

2021年11月5日金曜日

11月5日金曜日/選挙のあと

◇ 訃報

 早朝、ツイッターから、前田五郎の訃報を知った。近年は、快楽亭ブラックの会や、吉田豪のイベントなどにも出演し、生で観る機会は会ったはずなのに、ついに一度も生で観ることをしなかったのが悔やまれる。




◇ 品川

 朝から都内に。品川で昼食になり、ウイング高輪の吾照里という店に入った。ランチメニューの、とろける牛すじ煮込み丼を食べた。500円。品川はすぐに離れ、京浜東北線に乗り、のんびりと横浜に戻ってくる。東口のドトールに入り、アイスコーヒーと、クイニーアマンを食べた。ツイッターをしばらく巡回し、それから、読書を2時間半ほど。

◇ 雑誌

 少し前にブックオフで買った「フリースタイル」43号の、菅野完と畠山理仁の「ニッポンの選挙」と題した対談を読んでおきたかった。2019年刊。菅野は1974年生まれ、畠山は1973年生まれで、ふたりとも、自分とはほぼ同世代だ。畠山「公職選挙法って、ほんとに細かい規制があるんですよ。選挙期間中以外は政治家単独のポスターは貼れないとか。よく街にふたりの政治家が並んだポスターが貼ってありますよね。こういうのを「二連ポスター」っていうんですけど、そこには絶対開かれない日付で演説会の告知が書いてあったりする。これは演説会の告知をするという体裁をとって、自分の顔を売るために貼ってるんです。」  この二連ポスターというのは知らなかった。すると、夏に伊勢原で見た千葉真一のポスターもそれだったのか。選挙事務所はいろんなひとにきてもらいたいと思っているというのも知らなかった話で、まったく考えたこともなかったが、つぎの選挙のときにはふらりと訪ねてみようか。

 外出してから気がついたが、靴の片方のひもの先端がなくなっている。ネズミのしわざだとすぐにわかり、愕然としてしまった。ずいぶん前からわが家にネズミが発生しているのはわかっていたのだが、ついに実害が出てきた。もう1足の靴がなんだかずいぶん傷んでしまっていて、玄関に置いてあるだけなのに、こんなに急なペースで傷むはずがないと不思議に思っていたら、ネズミがかじっているのだと気がついたのはわりとつい最近のことだ。母親がずぼらで、散らかっているために馬鹿なことばかりが起こる。

 西口に移動し、有隣堂に寄ってから、夕方に帰宅した。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・笹野高史)を聴く。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「太田光のつぶやき英語」は、衆院選のあとの収録ではないのかもしれないが、スタジオでは触れていなかったが、VTR中では、18歳、19歳の投票率があがったと言っていた。投票率が下がったという報道は見ていたが、詳しいデータは見ていなかった。若者の投票率はあがったのか。昨夜の「アメトーーク!」は「SNS気にしすぎ芸人」。これは期待したほどは面白くなかった。

 夜も読書の続きを。木下古栗「金を払うから素手で殴らせてくれないか?」を読んだ。2014年刊。木下古栗という作家の名をなにで知ったのかは忘れてしまったが、ツイッターなどで、評価をよく目にしていた。読んでみると、中原昌也に近いだろうか。読書メーターでも、登録数は千件以上で、とても人気がある。23時頃に眠る。

2021年7月12日月曜日

7月12日月曜日/錦糸町

◇ 貧乏暇なし

 早朝に目覚め、6時を過ぎると、もうじわじわ暑くなってくる。ラジオをつけておくと、今日からいよいよ四度目の緊急事態宣言という話題を。朝から都内に。小田急線で新宿まで出て、西口から地上に出ると、もう陽射しが強い。西新宿駅のほうに歩いていくと、ぼろぼろの紙袋を両手にもった白人のホームレスとすれ違った。もともとはきれいな身なりだったような形跡が感じられ、いったいなにがあったら異国の地でこうなるのか。西新宿駅までは、通勤するひとの群れが絶えずに続いていた。そのあと、まるっきり移動することになり、昼食は両国で、串かつでんがなという店に入った。ランチメニューのとろとろ牛すじカレーを食べる。600円。それから、錦糸町に移動し、ロッテシティのブックオフに寄っていく。220円の単行本を1冊だけ、アマゾンで異常な高値のついている本を発見し、そんな値段で売れるとはとうてい思えないが、これはもちろん買っておく。楽天地ビルの地下のドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーとクイニーアマンを食べた。読書はする気にならず、Spotify で音楽を聴いていたが、冷房がきつい。



 外に出ると、ぽつぽつと雨が降り始めている。本屋に寄っておきたく、駅ビルの有隣堂に行ってみるが、ごく小さい、面白みのない店だった。遠まわりになるが、アルカキット錦糸町の9階にある、くまざわ書店にも寄った。有隣堂よりも、こちらのほうがだいぶ大きい。「フリースタイル」の最新号を見つけ、立ち読みすると、和泉晴紀が「グッとラック!」について好意的な内容の4コママンガを描いていた。

◇ テレビ・ラジオ

 錦糸町から横須賀線で、ずっと眠って帰ってくる。どういうわけか、今日はまったく読書ができなかった。夕方には帰宅し、録画していた「明石家紅白!」を観た。「漁港の肉子ちゃん」の主題歌を歌っているという稲垣来泉という10歳の女の子が出演し、吉田拓郎のカバーを歌ったが、上手く歌うわけではなく、こんなに普通の子どもの歌でいいんだというような子どもの歌いかただった。そのいっぽう、今の時代、もっと歌の上手い子どもは山のようにいるだろうに、どうやら、わざわざ子どもっぽい歌のほうを選択している。10歳の子では、すぐに子どもではなくなってしまうのに。あるいは、花澤香菜は、歌うときの所作が、四十代の人間からすると、われわれの十代のころのようなアイドルの型に見える。その時代のアイドルは、十代か二十代前半だったはずで、まさにその時代のアイドルだった斉藤由貴も出ていたが、斉藤由貴は現在五十代、そして、アルフィーは前期高齢者だという。

 昨夜の「おかべろ」は、ナイツがゲスト。ナイツの歴史を網羅的に扱う内容で、漫才協会の師匠たちの写真がいちいち出るのもよかった。そういえば、NONSTYLE 石田とは、2008年の「M-1」で戦った間柄なのだ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。高田先生、「ちゃきちゃき大放送」で「今こそ高田文夫」を提案していたのをちゃんと聴いていたようだ。12時台ゲストは山田雅人。続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴く。こちらのゲストはマキタスポーツさん。マキタ学級のウチノさんが、塙さんと同じコールセンターのバイトをしていたというのは初めて知った。塙さんが「東京ポッド許可局」の「M‐1」分析をけっこう聴いているというのも。しかし、オトネタの話をしているのに、ギターがないため、実演がなかったのは惜しい。深夜1時頃に眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...