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2023年9月16日土曜日

9月16日土曜日/ギリヤーク尼ヶ崎

◇ テレビ

 早朝に起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「太田上田」は「全国絶名モノマネスターベスト5」として、アグネスちゃんこ鍋、水前ジジイ清子、山本ノンダ、長渕強くないし、長生きつよしがリモート出演したのだが、全員が同じ鹿児島の店からの出演、しかも、水前ジジイ清子と長生きつよしは同一人物だった。昨夜の「ネタパレ」は、なすなかにし、囲碁将棋、ぱーてぃーちゃん、ネルソンズが出演。「勝ち抜きパレード」には、山椒魚、群青団地、モシモシが挑戦し、モシモシが5週勝ち抜きを達成。

 今朝の「週刊フジテレビ批評」では番組審議会の様子を伝える。ジャニーズの性加害問題について、岡室美奈子「タレントさんに罪はないというそれ自体はそのとおりだと思いますけれども、ただやっぱりその、ジャニーズのタレントと契約するということはジャニーズ事務所と契約するということであって」「個人と契約すればいいんじゃないかというお話が出て、本当にそういうことが可能であれば、それはとてもいいことだと思いますが、ただジャニーズ事務所が存続しているかぎり本当にそんなことが可能なのか、っていうところが、私は大いに疑問に思います。」

◇ 渋谷

 ツイッターから、市川猿翁の訃報を知って驚いた。83歳。昨夜の23時過ぎにはニュースが出ていた。朝から都内に。まず、東京駅に出て、午後は渋谷に。まんだらけに寄り、階段の百均からカセットテープをひとつ買っていく。今日は三連休の初日で、昼食にしたいが、どこの店も混んでいた。結局、富士そばに決めて、カレーかつ丼を食べた。680円。

 そういえば、今朝、渋谷109 が火事になったというニュースを目にし、せっかくだから見物したくなった。1階から行ってみたら、入り口に貼り紙があり、コーンの柵が立てられている。今朝の出来事だからもう何事もないかと思っていたが、全館休業になったのだな。火元は地下3階、漏電によるボヤだったようで、地下にも降りてみるが、シャッターが閉まっているだけで被害の痕跡はわからなかった。



 渋谷で時間をつなごうかと思っていたが、混雑を避けたくなった。渋谷を離れることにして、東横線のホームに降りていくと、渋谷始発の各停がちょうどやってきた。ぐっすりと眠りながら、綱島に移動する。ブックオフに寄るが、いい本がぜんぜん見つからず、この店はここのところはいつもそう。220円の文庫本を2冊選び、これだけであきらめようかと思っていたら、雑誌の棚に買いたいものがあった。110円の雑誌も3冊買う。ドトールに入り、ひと休み。スマホの充電、しばらく読書をしてから、今度は白楽に移動した。

◇ 六角橋商店街

 六角橋商店街のドッキリヤミ市場に。ずっとフリマもないし、ここのところは来なかった回も多いが、今回はギリヤーク尼ヶ崎が観ないわけにはいかなかった。出番は20時から。19時半には六角橋商店街に到着し、鐵塔書院の外の箱を少し覗いていく。商店街の端っこまで歩いてから仲見世を戻り、食品館あおば裏の駐車場に進む。駐車場では、ギリヤーク尼ヶ崎の前の出番の民謡が終わるところだった。ブルーシートが敷かれ、客席が作られているのだが、客が入れ替わるがそちらには座らず、後ろの立ち見のほうが観やすいのではと思った。商店街の会長、石原さんがマイクをとって前説をする。そして、紀あささんが今回も黒子に扮し、最初にあいさつをする。ギリヤークさんは93歳、今年は大道芸歴55年になるそうで、ここがその芸歴55年最初のパフォーマンスになるという。紀さんに車椅子を押され、ギリヤーク尼ヶ崎が登場する。最初の舞踏があり、そのあと、車椅子に座ったまま、ゆっくりと長くしゃべる時間があった。しかし、なにを言っているのかはほぼ聴きとれず、どうやら、過去の海外公演などの話をしていたのだと思うが、そのあいだに、紀さんと石原さんはマイクフォローしつつ、つぎの演しもののために着替えさせる。言葉が不明瞭な部分を、紀さんが代わりにしゃべってしまう部分もあったのが可笑しい。今回は、カメラを入れて、映像をビルの壁に映してもいたから、表情はそちらでよくわかる。93歳の老人にここまでして芸をさせることの意味も考えたくなるが、最近、ネットのニュースで読んだ根本敬の言葉があたまをよぎる。それは蛭子さんの展覧会に関する取材に答えていたもので、作品を作る人間の残酷さについて話していた。根本「絵を描いたり作品をつくったりする人たちには、どこか、自分に対しても、他人に対しても、残酷な部分があります。蛭子さんもそういった残虐性をうまく作品に向けて成功しました。僕が認知症の人を虐待するように捉えられても仕方ない。それは僕の中の残虐さですね。でも後ろめたさはありません。結果的に残った作品で、いい展覧会ができればいい」 ギリヤーク尼ヶ崎の芸はこのドッキリヤミ市場で毎年のように観てきたが、やることはほぼ変わらない。今回も、客から引っぱり出されたひとたちと一緒に踊り、バケツの水をかぶったりもした。バケツの水をかぶるすがたを見て、そういえば、いつも寒い時期にやってなかっただろうかと思ったが、その点、今日はまだ暑く、水をかぶることの怖さはなかった。最後まで演じ終えると、テレビの取材らしきカメラと音声がギリヤークさんに近づいていった。






























 広場を出て、商店街を見物しながら、白楽駅に戻っていく。シャーミィ鈴木さんやフラメンコ、さまざまなバンド、ザディコキックスの演奏も、少しずつ眺め、写真を撮っただけで通りすぎ、白楽駅から東横線で帰る。足腰がふらふらだ。帰宅は夜遅くなった。ポッドキャストをいくつか聴き、テレビの録画を確認してから、深夜0時頃に眠る。

2022年12月31日土曜日

2022年の十大事件

 1位:(このブログに書いていないことが1位。)

 2位:ネズミの被害がひどい!

 3位:動画配信の利用が増えた!

 4位:ポッドキャストの利用が増えた!

 5位:2年ぶりに古本市参加!(5月5日

 6位:国葬(国葬儀)の日にその周辺を歩いた!(9月27日

 7位:宮内庁に行ってきた!

 8位:選挙演説をたくさん観た!

 9位:ドッキリヤミ市場が再開された!

 10位:「あつぎ国際大道芸」が再開された!(11月13日

◆ 2022年に読んだ本・十選

 小林信彦「東京少年」(2008/新潮文庫)(1月15日

 宮沢章夫「チェーホフの戦争」(2009/ちくま文庫)(3月14日

 頭木弘樹「落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ」(2020/ちくま文庫)(3月25日

 いがらしみきお「ふつうのきもち」(2020/双葉社)(5月2日

 中島岳志「自民党 価値とリスクのマトリクス」(2019/スタンド・ブックス)(7月2日

 大和田俊之・磯部涼・吉田雅史「ラップは何を映しているのか ー「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで」(2017/毎日新聞出版)(8月18日

 今村夏子「父と私の桜尾通り商店街」(2022/角川文庫)(11月3日

 高田明「高田明と読む世阿弥」(2018/日経BP社)(12月14日

 石戸諭「東京ルポルタージュ 疫病とオリンピックの街で」(2021/毎日新聞出版)(12月26日

 大鶴義丹「女優」(2022/集英社)(12月28日

(読んだ順)

今年は120冊の本を読んだ。→ 読書メーター


◆ 2022年によく聴いたアルバム・五選

 Tokimeki Records「透明なガール」

 Kan Sano「Tokyo State Of Mind」

 250「PPONG」

 Charlotte Adigery & Bolis Pupul「Topical Dancer」

 Black Eyed Peas「ELEVATION」






◆ 2022年・ベスト映画

 「コーダ あいのうた」(アマゾンプライムで視聴)

◆ 2022年・ベストテレビ

 「ワルイコあつまれ」「藤井風テレビ」

◆ 2022年・ベストラジオ

 「シン・ラジオ ヒューマニスタは、かく語りき」(金曜のみ、パーソナリティ・友近)

◆ 2022年・ベストタレント

 太田光

◆ 2022年・ベスト漫才師

 10億円

◆ 2022年・ベストご飯

 かつやのカツ煮冷やしそば


・・・そのほか、忘れてしまったことも多数。

2022年10月15日土曜日

10月15日土曜日/ドッキリヤミ市場

◇ テレビ・ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は、マイケルジャクソンの指使いに迫るという企画。秋元才加、グローバーが出演。全国のマイケルものまね芸人も多数紹介される。「ミュージックステーション」には、レベッカが7年ぶりの出演。7年ぶりっていうけど、たいしてひさしぶりではないじゃないか。7年前にはなにがあったんだろう。wacci というバンドが出演していて、このバンドを知らなかったが、「わっち」と聞くと、桂文字助師匠を思い浮かべてしまう。特集企画では、80年代リバイバルソングトップ10 の紹介もあり、これも興味をもって観た。10位から順に、ケニー・ロギンス「デンジャー・ゾーン」(「トップガン」の主題歌)、松田聖子「赤いスイートピー」、プリンセスプリンセス「ダイアモンド」、レベッカ「フレンズ」、尾崎豊「15の夜」、プリンセスプリンセス「M」、尾崎豊「オー・マイ・リトル・ガール」、TM NETWORK「Get Wild」、尾崎豊「I LOVE YOU」、そして、1位はドリカムの「未来予想図Ⅱ」。この1位は予想できなかったが、しかし、この曲は1989年だというから、80年代というイメージではないだろう。プリンセスプリンセス、尾崎豊が複数曲入り、集計法に疑問はあるものの、尾崎豊の根強い人気はまだわかるとしても、プリンセスプリンセスのこの強さはいったいなんなんだろうか。

 今朝の「週刊フジテレビ批評」では、番組審議会の様子が伝えられ、「私のバカせまい史」が議題にあがっていた。この番組は録画はしたが、まだ観ていないのだが、識者たちの評価がすこぶる高い。齋藤孝「研究という名に値するようなレベルでの発表が、ちゃんとなされていたというのがですね、テレビの水準ってこんなに高いんだということを示すことになったかと思います。」 小山薫堂「ここ数年観たフジテレビのバラエティのなかでいちばん面白いと思いました。」 岡室美奈子「フジテレビのこれまでの財産である過去映像を再利用するやりかたとして秀逸だったというふうに思います。」 最相葉月「じつは TVer で最初観たんです。肖像権の関係だと思いますが、ところどころカットされていて、ぜんぜん面白くないなと思ったんですよ。それでそのあとDVDを拝見して違いがわかったんですが、ただ、それはもしかしたら、テレビが今、失っていることをすごく表しているのかなと感じたんですよ。(略)テレビって本当、やっぱり一回きりの面白さがあったんだ、それを失ったことが難しい状況になってるんだってことを改めて感じました。」

 午前中にブログの更新をもうひとつ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴きながら、もう少し眠りなおし、午後になり、文化放送の「田村淳のNewsCLUB」を途中からつけると、ゲストに弘中綾香が出演していた。テレビ朝日を受けた理由は六本木に憧れがあったからだそうで、ほかにはTBSしか受けておらず、赤坂、六本木という土地だけを理由に選んでいるのが面白いと思って聴いていた。なにしろ、フジテレビが凋落したのはお台場に移転したからだとする説があり、お台場では、社員は会社帰りにライブや演劇を観ることもできず、河田町の時代ならば吸収できたカルチャーが番組に反映されなくなったことが大きいという説だが、それだけでなく、弘中綾香のように、優秀な人材も逃している可能性もあるわけか。その街に通勤したいかどうかというのは、考えてみれば、重要なことである。弘中綾香のあとにはゲストがもうひとり、野沢直子が登場した。還暦目前だが貯金ゼロだという、野沢直子のどうにでもなると思っている楽観がすごい。

◇ 横浜・白楽

 15時過ぎから外出。横浜に出て、まず、ビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本を5冊買っていく。それから、白楽まで遊びに行くのだが、電車に乗るつもりでいたが、時間があるので歩いてしまいたくなった。途中、どこかで食べようと思うが、ひどい空腹になり、店を探すのがめんどうになり、鶴屋町のすき家に飛び込む。すきやき牛丼を食べた。580円。












 東横フラワー緑道を歩くこともかなりひさしぶりだったが、別になにも変わりはなく、ラジオを聴きながら歩いていく。30分ぐらいかかり、六角橋の交差点までたどりつき、まず、相原書店に寄り、200円の本を1冊だけ買った。交差点に戻り、信号待ちをしていると、演奏する音がもう聴こえる。仲見世に入り、食品館あおばの裏を覗いていくと、バンドがリハーサルをしていた。仲見世を進んでいくと、思わず二度見するが、チキン&デリカの壁に、なんと、たけしのサイン色紙が飾られている。いったん通りすぎてしまったが、戻って確認してみると、どうやら本物だ。いつだかの「ドッキリヤミ市場」のときに、このお店の前で古本を売ったことがあったが、以前からあっただろうか。あれば気がつくと思うが、なぜこの店にサインを書いたのだろう。


 白楽駅前のマクドナルドに入り、ひと休み。すぐ近くのドトールにはコンセントがないけど、こちらはコンセントがあり、スマホの充電ができた。ツイッターを覗いてみると、三遊亭天歌のパワハラ騒動が気になり、また追いかけてしまうのだが、天歌が YouTube に動画を連続してあげているようで、その動画はまったく観ていないが、天歌の味方はどうやら多く、記事のとおりならば完全に円歌がひどいが、だからこそ、天歌は暴走しないほうがいいのではないか。松居一代のようになってはまずい。ましてや、まわりが暴走するのはもってのほかだろう。落語協会が崩壊するようなことは誰も望んでいないのだ。林家はな平さんが note に書いていたことは常識的でとてもよかった。

 今日は「ドッキリヤミ市場」。6月に3年ぶりに開催され、今月で4回目のヤミ市(8月はなし)。感染防止対策のためにフリマはまだ再開されないが、それ以外は、すっかり息を吹き返している。ライブを観るため、19時過ぎ、食品館あおば裏の駐車場に入っていくと、大道芸をやっていて、途中から見物する。ツイッターからタイムテーブルを確認すると、「旅する河童」というパフォーマンスをする、おいかどいちろうというひとのようだ。暗黒舞踏系のひとだろうか、観客を巻き込みながら、お面をつけた舞踏や、火吹きの芸を披露する。大道芸もいろんなところで観ているが、この街の許容度はすこぶる高いと感じられる。












 河童のパフォーマンスは15分ぐらいしか観ていなかったのだが、じつに刺激的だった。今日のお目当てはこのあと、19時半からの予定だった「小野瀬雅生と須藤祐」のライブは、河童のパフォーマンスが終わるのを待ってから少し遅れてスタートした。のっさんのライブは過去にもヤミ市で観ていて、あれは何年前だったろうか、そのときにも聴いた記憶のある、生まれた病院がこの近くだという話をしてから、1曲目は「河童ちゃん」から始めた。そのあとには、ミートソースが白いシャツにはねるという内容の歌を歌い、そしてなんと、「タイガー&ドラゴン」を始めたからこれには興奮した。贅沢なライブ。「ど根性ガエル」「キカイダー」「ルパン三世」などの主題歌を歌い、最後はクレイジーケンバンドのアルバムに収録されている「また逢いましょう」を歌った。30分強で、ライブは終わる。



 駐車場から仲見世に入ると、商店街の事務所の前では、胸元が開いた女性が肉を焼いていた。商店街のあちこちでは、ほかにもライブやパフォーマンスをいろいろとやっていて、少しずつ覗きながら、そのまま、駅に戻るつもりだったが、通りがかったザディコキックスのライブの演奏に惹きつけられてしまい、観始めたら、これが面白くてたまらない。いつも、ヤミ市でライブをやっているのは知っていたが、こっちは古本を売っているから、演奏を聴いたことがなかった。こういうバンドだったんだと初めて知った。道路での演奏だから、演奏者と観客のあいだをクルマがばんばん通っていく。これも大道芸と同じように、観客をどんどん巻き込みながら盛りあがっていくのがすごく面白かった。もう帰るつもりだったのに、途中で離れるのが惜しくなり、最後まで観るはめになった。







 白楽には、21時半頃まで滞在する。軽く踊りながらライブを観ていたら、ジャンパーではちょっと暑いくらいになった。帰宅は夜遅くなり、「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴き、FMヨコハマをつけっぱなしにしたまま、深夜0時過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...