ラベル 外山惠理 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 外山惠理 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年1月14日土曜日

1月14日土曜日/「大怪獣のあとしまつ」など

◇ ラジオ・テレビ・映画

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。昨夜は不思議とやや暖かかった。少し眠りなおし、9時前に起きあがる。ラジオをつけ、「ナイツのちゃきちゃき大放送」をオンタイムで聴いた。中継の担当が外山惠理になり、やっぱり小気味がよくていい。この番組が始まってから何年経つのか、本当にちゃきちゃきしているのは外山さんだけだ。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に落合陽一が登場した。落合陽一の出演はなぜか次週に続く。このコーナー、今まで多くのゲストが登場したが、2週にまたぐのは初めてのはずだ。落合陽一だけがそんなに特別扱いされる理由がまったくわからない。そのあとの「好きの取調室」のコーナーには、菊水武史という犬の涙の研究をしている学者が登場した。白目が見えることが人間と犬の共通点であり、なるほど、だから、視線の表現でコミュニケーションができるのだ。犬は人間と暮らすなかで、ともに進化してきたという。野生動物は視線が知られては命取りになるため、黒目が多いんだそうだ。勉強になる。

 昨夜の「タモリ俱楽部」は「ひらがな研究」という企画。第1回は「ぬ」について研究する。これは面白かった。宇多丸、藤原さくら、劇団ひとりが出演。解説役には、「ん」「あ”」などの著書がある山口謠司がリモート出演した。タモリが吹き替えを担当したジブリの短編の話がタモリから出たのも珍しく、その映画では、謎の効果音の表現に「ぬ」を使ったという話だった。

 昨夜の「太田上田」は、こちらではテレビ神奈川で観ているのだが、中京テレビでは年末の放送だったのか。「ボキャブラ大忘年会」として、X-GUN、古坂大魔王、小島奈津子が出演した。太田がネプチューンを見る目が怖かったという小島奈津子の証言。

 アマゾンプライムでは「風雲!たけし城」の配信が始まり、気になるので確認してみたが、初回から配信されているわけではないのだな。20回分が配信されていて、最後は最終回になっている。番組終盤の20回が配信されているというわけだ。とりあえず、1本目だけを観てみると、競馬のレースのゲームだけは記憶になかったが、ほかは細かい部分もかなり覚えている。最終回は1989年だから、そのころには中学生だったが、この番組を熱心に観ていたのは小学生のころで、小学生のころの記憶を同時に思い出しもする。要するに、この番組のまねごとをしてよく遊んでいたのだ。逆に、たけしのほかのいくつもの番組のように、そういえば、改めて思い返し、マニア的に考えることは「たけし城」に関してはなかった。たまたま世界的にウケてしまった内容だったのだが、たけしの出演場面は少なく、たけしの歴史のなかではそこまで重要な番組とは考えていなかったが、配信ということになると、その比重もまた変わってくるのかもしれない。島田洋七の「だるまさんがころんだ」なんかを観ると、「イカゲーム」は「たけし城」にインスパイアされたに違いないという気もするのだがどうだろうか。

 映画も1本。三木聡監督「大怪獣のあとしまつ」をついに観た。去年の公開時に炎上騒ぎがあったことは知っていて、不愉快なものを感じ、炎上の内容はまったく確認する気にはならなかったのが、炎上とは別に、前作の「音量を上げろタコ!」も個人的には不満な内容だったため、(それ以前の三木聡作品はすべて大好きなのだが。)どうも積極的に観たいという気にはならず、劇場公開時には観逃してしまったのだが、いやいや、観てみたらとても面白い。疑問な点があるとすれば、三木聡にしてはロウブロウなギャグが多めなところで、もしかすると、これは公開規模を意識したのだろうか。ロウブロウなギャグもいいのだけど、ハイブロウなギャグで押し切ってくれていたら、そこまで文句は出なかったのかもしれない。映画制作の裏側のことはわからないが、三谷幸喜にしても、映画になるとギャグがロウブロウになる。これだけの豪華キャストで、洒脱なコメディというのは実現しないのだろうか。ふせえりはもちろん、大好きな岩松了、そして、笹野高史、六角精児といった顔ぶれの活躍する場面がもっと観たかったとは思った。

2023年1月7日土曜日

1月7日土曜日/「松竹芸能大新年会」

◇ ラジオ・テレビ

 眠ったり起きたりしながら、いつの間にかつけていたラジオから「ナイツのちゃきちゃき大放送」が流れて目が覚める。この番組は新年1回目の放送。中継コーナーのレポーター、渡部峻アナが昨年いっぱいで卒業していたが、後任にはなんと、ベテランの外山惠理アナが登場した。この人事はまったく予想していなかったが、外山さんの「土曜ワイド」への帰還が喜ばしいじゃないか。来週からも楽しみになる。

 録画していたテレビ番組もいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」を観ると、「慎吾ママの部屋」には大竹しのぶが演じる西太后が登場。昨夜の「ネタパレ」では、南原清隆とゾフィーのコラボコントがあり、この部分のみ、ドラマ仕立ての事前収録になっていた。タイムフリーでラジオも。先週大晦日に放送された「田村淳のNewsCLUB」を、オンタイムで聴いたかどうか、記憶がわからなくなっていたが、生放送ではないとわかって聴くのをやめたんだっけ。しかし、聴いてみると、2022年の埋もれていたニュースの特集をやっていて面白かった。

◇ 赤坂見附

 午後から都内に。赤坂見附に出て、まず、昼食。てんやに入り、冬天丼というのを食べた。890円。研修中の札をつけた店員がかなりしっかりしていない様子の青年で、カウンター席の半分は食べ終わったトレイが片づけられずに埋められていた。ほかの店員もいるのに誰も厨房から出てこない。手伝ってやればいいのにと思うが、そいつもそいつで、手が空いてもぼんやりと突っ立っているようなやつだった。新年から不安な店に入ってしまった。単純な話、飯が不味くなる。




◇ ライブ

 15時半頃、草月ホールに到着する。今年の初ライブは「松竹芸能大新年会」から。松竹芸能の芸人が一堂に会するというめったにないライブで、そのわりには鶴瓶なんかは出ないのだが、それにしても、豪華ではあるから新年初ライブにはふさわしいのではと思った。チケットはなぜか売り切れずに、年末の押し迫った時期にゆうゆうと買えた。開演の1時間前にはもう開場していて、どこで時間をつぶすということもできずに早めに着いてしまう。扇形の客席、真ん中よりもやや後方の席だったが、小さい会場だからまったく問題はない。客層がよくわからなかったが、お笑いライブにしては年齢層は高めか。ベテランたちの古いファンか、あるいは、業界人が多いのか。

 16時開演。オープニングアクトは大林ひょと子(オジンオズボーン篠宮)から始まった。アメリカザリガニのふたりと、よゐこ濱口も面をつけて登場する。どういうライブかもよくわからずにチケットを買ったのだが、ここからはしっかりと演芸を披露する時間が続く。いや、このメンバーならば、お祭り的なイベントでも充分だろうと思っていたので、これは嬉しい誤算だ。なすなかにしの漫才から始まり、アメリカザリガニ、ますだおかだ、海原はるか・かなた、紺野ぶるま、みなみかわ、笑福亭茶光(落語「つる」)、よゐこ、チキチキジョニー、三日月マンハッタン、安田大サーカスと続き、森脇健児の珍しい漫談で第1部が終わった。じつに豪華な寄席で、序盤から人気者がつぎつぎに登場してしまうが、これも始まってからわかったことだが、ライブは2部構成になっていて、若手たちは第2部に登場するのだ。第1部の最後にはこのメンバーでトークをするコーナーがあり、なすなかにしが司会を務めた。第1部が終わり、ここで休憩に入るが、第1部だけで2時間が経っていた。いったい、このライブは何時間やるんだろうか。第2部のオープニングもまた、大林ひょと子から始まり、今度はなすなかにしのふたりと、アメザリ柳原が面をつけた。第2部はたくさんの若手がつぎつぎに登場する。はっぴちゃんから始まるが、大半は初めて観る若手ばかり、それぞれにネタ時間も短く、何組も登場するからさすがにこれは覚えきれなかった。しかし、終盤には知名度の高いメンバーも登場し、持ち時間もやや長くなる。河邑ミク、キンタロー、駆け抜けて軽トラ、ブリキカラス、ヒコロヒー、森本サイダーと続き、トリは風穴あけるズ。いちばん観たかったヒコロヒーはここにようやく登場した。ヒコロヒーとキンタローは第1部に混じっていてもよさそうだが、まあ、スケジュールの都合とかもあったのだろう。トークコーナーの司会はヒコロヒーともうひとり、男性のほうは三日月マンハッタンの又吉というひとだと思ったが、名前を言わず、マスクもしていため、最後まで確信がもてなかった。第1部に登場した三日月マンハッタンがエンディングまで残っていたことは間違いなく、エンディングでは、三日月マンハッタン仲嶺の考案した「一発じゃんけん」により、今年売れるひとを占うという場面があったが、全員負けてしまい、誰も売れないという結果になった。最後は「オタサーのヒメ」というトリオが目立ち、松竹の団体芸が誕生し、馬鹿馬鹿しく終わった。19時40分頃に終演。新年から長いライブを浸るように楽しんだ。

 青山一丁目駅から銀座線に乗り、渋谷に移動する。東映プラザのマクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーとチーズバーガーを食べる。読書をするが、あまり集中できず、東横線の急行で帰ってくる。電車内では、タイムフリーで、大晦日に放送された「ヒコロヒーと振り返る!2022年経済ニュース」というラジオNIKKEI の特番を聴いた。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していた「Nキャス」を放送直後に観ると、安住紳一郎がコロナのためにお休み、三谷幸喜ひとりのあいさつから始まった。三谷幸喜は自身の舞台でもずいぶん代役をやっていたが、ここでも代役を買って出たのか。コメンテーターはいつもは2名だが、今日は3人態勢、三雲孝江、菊間千乃、池谷裕二が並び、若手の女性アナも控えているという状態での放送になったが、しかし、あくまでも三谷幸喜が進行役を務めるという、苦肉の策のふりをして、この番組はこの状況を遊んでいる。ニュースでは、岸田総理の「異次元の少子化対策」発言をここで確認した。

 帰宅後もタイムフリーで、これも大晦日の年越し特番、TBSラジオの「ハライチのカウントダーーン!」を聴いた。こちらもアシスタントはヒコロヒーが務める。おおむね聴いていたのだが、最後まで聴き終わらないうちに眠ってしまった。深夜2時頃だったか。

2022年5月29日日曜日

5月29日日曜日/ブックの日・東戸塚

◇ ラジオ・テレビ

 朝、やや遅めに起きあがり、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ながら、スマホの画像をドロップボックスに移すが、昨日は大量に写真を撮ったので、とても時間がかかった。なんとなく、ラジオをつけてみると、この時間は「安住紳一郎の日曜天国」だ。ゲストの中野京子が絵画の話をしていた。TBSの良き面は、今や、安住紳一郎ひとりが支えている感がある。

 録画していた「ワイドナショー」を観ると、今週は松本が出演している。そのほか、東儀秀樹、武田鉄矢、根本宗子というメンバー。玉城デニー知事の「ゼレンスキーです」発言をトップで扱っていた。松本「オヤジギャグっていう言葉があるじゃないですか。僕はオヤジギャグなんてないと思ってて、それはね、違うんですよ。タイミングがオヤジなんですよ。オヤジって、タイミングがわかんないんですよ。ここでそれ言うかあ、っていうことを言ってしまうのがもうオヤジなんですね。」 そのあとは、阿武町の4630万円誤送金問題の話題を扱うが、この話題を引っぱりすぎだと松本。こんなことよりも、ワクチン廃棄の何兆円の額がうやむやになっているほうがえげつないと、きわめて真っ当なことを言う。ほかのコメンテーターたちも、まず、仕組みがわからないといい、興味も示そうとしないでいると、「ちょっと待ってください。じゃあ、興味あんの俺だけですか?」と東野幸治。東野のこの野次馬根性もまた芸人らしくていい。そのあとには、TikTok フォロワー数が1000万人突破のウエスPが出演し、続いて、NHKの番組でマナー講師が炎上したとか、納豆のフィルムをどう剥がすかとか、今週はヒマネタが多く、この番組はこういうどうでもいい話題のときのほうが面白い。

 午後もラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」は、今週は外山アナの担当だ。14時台は、垣花正がゲスト。TBSラジオに出演するのは本当に珍しいことのようだ。局の垣根を越えた交流に積極的な爆笑問題の番組をハブ空港に例える垣花。TBSの番組なのに、ニッポン放送の明治座のイベントの話にもなり、ここでもやはり、ハブ空港としての高田文夫が語られる。外山さん「今度さあ、(爆笑問題が)ニッポン放送の出られるでしょ? メンバー見て、TBSってバカだなあと思って。(笑)なんか、もったいないなあと思って。いろんなひとがいるのに、なんでこういうことをできないんだろうなって思って、なんかねえ、悲しくなっちゃって。」


◇ ブックの日

 今日はブックの日だから、ブックオフをまわる決まりになっているのだが、録画残量を作るために時間を食い、家を出るのがだいぶ遅くなってしまった。どうまわろうかと考え、今月はまず、鶴ヶ峰に。ブックオフの前に腹ごしらえをしておこうと、松屋に入り、プーパッポンカレーというのを食べた。ライス大盛り。690円。ブックオフに到着したときにはもう16時になっていた。じっくりとまわり、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を4冊買う。今まで知らなかったが、アプリのクーポン以外に、鶴ヶ峰はブックの日は2割引きになるようだ。次回からは鶴ヶ峰を優先すべきか。


 鶴ヶ峰駅に戻り、横浜に移動する。2店目はビブレのブックオフ。ビブレの外壁にTENGAの店がオープンするとの垂れ幕があり、なにかが麻痺しているとしか言いようのない品のなさだ。2店目は買うものが見つけられずに苦戦する。店内を2周まわり、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を3冊、なんとか選び出す。跨線橋をわたり、3店目は平沼に。昨日も寄ったばかりであり、ここでも苦戦するかと思いきや、まず、雑誌の棚から220円の本を1冊、あとはほいほいと、220円の単行本、110円の文庫本を1冊ずつ選び、まるで時間を食わなかった。

 横浜駅に戻り、今度は横須賀線で東戸塚に移動する。スマホのバッテリーがピンチで、ドトールに入り、充電をする。検索して、この店にコンセントがあることは事前に調べておいた。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べ、充電されるあいだに1時間ほど読書をするが、ちょうど閉店時刻になり、なんにせよ、1時間しかいられなかった。

 4店目はオリンピックのブックオフ。21時閉店まで、1時間もなかったが、すいすいといい本を見つける。220円の単行本を2冊、110円の文庫本を4冊買う。最後、5店目は東口のブックオフ。ここも苦労なく、220円の単行本から、ハマのドンこと、藤木幸夫のサイン本を見つけたほか、110円の文庫本を4冊買っていく。


 東戸塚駅の西口から市営バスで帰る。いちばん後ろの席に座り、車内ではラジオを聴いていたが、なぜだか少しクルマ酔いしてしまった。終点の二俣川まで乗り、二俣川からは歩いて帰った。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビ番組をいくつか観る。「笑点」は、演芸コーナーにはU字工事が、大喜利の助っ人には、なんと、橘家文蔵が登場した。

 ダビングのセットをしてから眠ろうとしていたら、容量がぎりぎり足りず、編集に手間がかかった。早く眠るつもりだったが、眠りそこね、ブログをひとつ更新してから、深夜2時過ぎに眠る。

2021年12月24日金曜日

12月24日金曜日/リスナーは忙しい

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、ブログの更新をふたつ。ラジオをつけていると、8時半からTBSラジオ開局70周年特番が始まった。忘れていたが、そういえば、今日だったか。今週は、聴くラジオ、観るテレビが多く、すべて追いかけていたらへとへとに疲れてしまう。番組は三部構成になっていて、第一部のオープニングをオンタイムで聴いた。田中裕二、外山惠理、赤江珠緒という3人が登場し、それぞれの懐かしい音声が少しずつ流された。1997年正月に放送された「爆笑問題の UP'S」は、この年はこの日が爆笑問題は仕事初めで、年末年始のテレビを観まくっていたという話を嬉しそうにしている。外山惠理は永六輔の番組に初登場した回、赤江珠緒は「たまむすび」初回の音声が流れた。新人アナウンサーだった外山惠理の評判が悪かったそうで、永六輔はそれらに手紙を書き、守ろうとしていたということも明かされた。

 しかし、これはずっと聴いていたら大変だ。ほかにもやることはある。いったん中断し、正午から、第二部を聴いた。第二部は、太田光、ジェーン・スー、ハライチ岩井という3人で、オープニングに続き、ジェーン・スーの番組の「相談を踊る」のコーナーをこのメンバーでやった。女性のウケたいという気持ちとモテたいという気持ちは両立できると思いますかという相談の答えが面白かった。岩井「なんかやっぱ、芸人やってると、誰かに対してつまんないとか、あんま思わなくなりますよね。」 太田「絶対面白かったはずのことが、ネタにするとウケないってことを、毎日のように経験するわけですよ。」「よくいるじゃない、なんであんなつまんないことを若い女は喜んで、ちっとも面白くないじゃんって言うじゃん。そうじゃないんだなっていうのがわかるわけ。その子たちにとっては絶対面白かったはずだからしゃべってんだけど、それを、俺らもそうなんだけど、深夜にできたネタを、いかに昼間のライブでやって面白くするかには、そうとうな技術が要って、それが上手くいかないだけなのよ。」 スー「あっ、面白いか面白くないかじゃなくてってことですね。」 岩井「もともとが面白くなかったわけじゃない。」 太田「だから、その技術が上手くいくなんてことはめったにないのよ。俺たちはそういう感じだよな。だから、めったに面白くできないって思ってるから、つまんないとは思わないの、ひとのことは。上手くしゃべれてないのかなとか、あそこはちょっと、なんか、この場に合わなかったのかなとか、そういうことは思うけど。」 岩井「あと、面白いってこのひとのことを思ってあげようと思えば、めちゃくちゃ面白がれるところがいっぱいあるんで。」「このひと面白がってあげようって、けっこう好意だったりもすると思うんですよ。だから、けっこう一緒な気がしますけどね、好きになるのと、面白がるっていうのは。」 スー「一般的に言われるのは、笑わせる娘よりも、笑ってあげる娘のほうがモテますみたいな刷り込みはあるはあるんですよ。女性カルチャーのなかではね。」 岩井「モテるっていうか、それなんか、男、女に関係ないと思いますけどね。面白がってあげるって好意だから。」「結局、なんか、芸人って、売れて残ってるひとってみんなめちゃくちゃ笑いますよね。」

◇ 病院

 午後から外出。横浜に出て、岡野の横浜家に入り、ラーメンを食べた。500円。向かいの吉村家にはいつも大行列ができていて、不思議なのだが、同じ家系ラーメンでなにが違うのだろうか。横浜家のほうは空いていて、値段も安いし、こっちのほうがよっぽどいい。

 今日は3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診の日。市民病院まで歩きながら、タイムフリーで、TBSラジオ70周年特番の聴いてなかった部分を聴いた。9時台は大沢悠里が登場。病院には、予約の時間よりも、10分ほど遅刻して到着した。しかし、どういうわけか、それからやたらと待たされ、待っているあいだに眠ってしまい、あまりにも待たされるので、眠っているあいだに順番を飛ばされたのではと心配になった。こんなことは珍しい。1時間ほど経ち、ようやく診察となるが、まだ眠気が続いていて、ずっとふわふわしていた。そのあとに薬樹薬局に寄ると、こちらでは待たずにクスリを買えた。


 横浜駅に戻りながら、TBSラジオ70周年特番の続きを聴いた。毒蝮三太夫とかまいたちという珍しい組み合わせの中継があり、ここに大沢悠里もからんでくる。9時半からは空気階段が登場する。もぐらはもともと、TBSラジオのヘビーリスナーだったそうだ。ベローチェに入り、しばらく読書をしてから、ビブレのブックオフに寄っていく。病院で金を使ったため、所持金が少なかったが、こういうときにかぎって買う本がある。110円の文庫本を4冊と、220円の単行本を2冊買い、アプリの100円引きクーポンを利用した。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ミュージックステーション」の6時間スペシャルを追っかけ再生で観て、録画残量を作るため、観そびれていた4年前の番組をチェックしたりなどするが、こんなものを保存しておく必要があったんだろうかと阿呆らしくなる。それから、タイムフリーでまた、70周年特番の続きを聴いた。10時台はナイツが登場。そのあとにはまた改めて、マムシさんとかまいたちの中継コーナーがたっぷりとあり、まず、この顔合わせにどうなるのかと期待させられるが、さらに、訪問した喫茶店のお母さんが輪をかけて言いたい放題なひとで、しっちゃかめっちゃかになり、とても面白かった。11時20分からは伯山が登場。伊集院や「東京ポッド許可局」についてしゃべる伯山がよかった。続けて、第二部も聴き始めるが、眠ってしまった。

◇ 映画

 深夜に目覚め、アマゾンプライムで映画を1本。クリスマスにふさわしい映画をなにか観ようと思い、「グレムリン」を観た。この映画、クリスマスの物語なのだ。子どものころに観たっきり、何十年ぶりになるのかわからないが、当然、覚えていないことが多かった。グレムリンたちがなぜか人間のような悪ふざけをするのが可笑しく、映画館を占拠し、「白雪姫」で盛りあがるところなどはいちばんの名場面だ。「グレムリン」なんて子ども向けの映画のようだが、ジョー・ダンテ監督のこの趣味のよさやユーモアは、子どもの時分にはつかめていない。

2021年2月9日火曜日

2月9日火曜日/老害

◇ ニュース

 今朝の「グッとラック!」では、連日扱われている森喜朗の女性差別発言について、望月優大が3つの問題点を指摘していた。まず、これは失言ではなく、意図的発言であるということ。森喜朗は、これが赤信号だということは認識して渡っている。つぎに、問題は「老害」ではないということ。「かわいそうな耄碌した老人が世の中からいじめられていて、それをでも、余人に替えがたいことを理解している側近は身を挺して守っている、というようなストーリーはマジでやめてほしい。」と語り、つまり、老いていることは言い訳にならず、「老害」という批判には意味がない。問題は「女性差別」にあり、何歳であろうとだめな発言である。そして、その発言への容認や無関心は差別の共犯者であるということ。

 午後、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、くまざわ書店に寄り、イタリアントマトで読書を2時間ほど。西友で買いものをして、夕方に帰ってきた。

◇ 映画

 アマゾンプライムで映画を1本。阪本順治監督、藤山直美主演の「団地」を観た。コメディのジャンルでなにか面白そうなものはないかと探していて見つけた映画で、阪本順治と藤山直美という組み合わせのこの映画を今まで知らなかったことも不覚だが、しかも、観てみると、なんとSFなのである。藤山直美と岸部一徳の夫婦を始めとしたキャストたちの顔つきに、大友克洋の初期作のタッチを重ねたくなった。

◇ ラジオ

 深夜、「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。今週の田中の代役は、安住紳一郎、外山惠理、良原安美という、TBSアナウンサーの3人。日曜の昼のような安心感にさせられる顔ぶれだが、当然のごとく、太田は安住にずかずか踏み込んでいく。踏み込まれる安住が新鮮なのと、安住がまったく負けていないのが面白い。番組終盤には、テレビ論のような話にもなった。

 今週金曜の「タイタンシネマライブ」の出演者がぜんぜん発表されないと思っていたら、27日土曜に延期になったということが発表されていた。開催直前になってこんな変更があるんだ。

2021年1月31日日曜日

1月31日日曜日/時短の夜

◇ 時短営業

 午後から都内に。帰りは品川になり、富士そばで〈よくばりコンボ〉というのを食べた。品川という街もあんまり居場所のない街で、すぐに横浜まで戻ってくる。品川からは東海道線を使ったが、乗換案内を検索してみると、JRのほうが京浜急行よりも10円安いのだ。京浜東北線のおそらく浜松町より北は、横浜に帰ってくるときには、逆に、品川から京浜急行に乗り換えたほうが若干安くなることを知っていたので、これはちょっと不思議だった。10円単位の差をいちいち気にするような生活である。横浜に戻ってきたときにはもう19時過ぎで、どこも時短営業だから、どこかでひと休みしていこうというわけにもいかない。カバンを買いなおそうかと迷っていて、ドン・キホーテに寄ったあと、モアーズの東急ハンズも少し覗いたが、それよりも、ビブレのブックオフに寄ればよかったと思った。


◇ テレビ

 この緊急事態宣言下では、夜はうちに帰ってテレビを観るぐらいしか過ごしようがない。録画してあった「サンジャポ」を観た。田中の代役はサバンナ高橋。「日曜サンデー」もタイムフリーで聴くと、こちらには冒頭から玉袋筋太郎が登場していた。浅草キッドの古いファンとしては、太田と玉袋の共演が嬉しくてたまらない。今週のアシスタントがちょうど外山惠理アナだったこともよかった。

 テレビをほかにもいくつか。「情熱大陸」には石橋貴明が登場。YouTube での活動が改めて注目を集めているということで、期待して観たが、新鮮に感じるような場面はあまりなかった。フレッシュな人物を扱う番組という印象があるが、去年は所ジョージも登場していた。人選がどことなく「広告批評」的にも感じられる。「ガキの使い」は年頭恒例の「山-1グランプリ」。ランジャタイ、ロングコートダディといった、すでに一定の評価を得ているコンビが登場するいっぽう、素人同然の本当にどうしようもないのも出てくる。出場の基準がいつもわからない。広音というものまねのひとなんかも素晴らしかった。YouTube では「毎週キングコング」も観てしまう。西野亮廣の動向はずっと興味の対象である。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...