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2023年7月21日金曜日

7月21日金曜日/親子丼セットを食べた

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。今朝は涼しい。もう2時間ぐらい眠りなおし、ようやくたっぷりと眠れた。録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた先週の「A-Studio+」は空気階段がゲスト。鈴木もぐらの中学の先輩として、桂竹千代が取材されていた。もぐらは卓球部で、かたまりはサッカー部。ああ見えても、やっぱり体育会系のコンビなんだよな。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。松村は、先週の放送前に号泣したことを、ピエール瀧、玉袋筋太郎にも心配され、水道橋博士からもメールがあったそうだ。高田先生からは、山形の「オール日芸寄席」の打ち上げの三遊亭白鳥がひどかった話。サンキュータツオが訪ねてきたら、知らないひとがきたから帰るって言い始めたって。志らく師匠のスレッズによると、佐久間宣行と間違えていたらしいのだけども。米粒写経も落語協会所属なのになんで知らないんだろうな。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載はアルメニアの映画祭に行ってきた話で始まり、全米映画俳優組合のストライキについて語っていた。映画の話題の流れで、宮崎駿の新作にも少し触れていた。「そんななかで、宮崎駿監督の最新作は一切「宣伝しない」映画なんだってね。いや~勇気があるよ。まァ、宮崎さんはガンコだし、特に今回はジブリにしては大人向けで子供にはなかなか難しい世界観だとかって話もあるからね。きっと「わかる人にかわればいい」って感じで割り切ったんじゃない? それでも安定して観客が入ってるんだから、やっぱりその人気はスゴいよな。」

◇ 新日本橋

 午後から都内に。横須賀線に乗り、新日本橋に出て、まず、昼食。小諸そばに入り、親子丼セットを食べた。700円。少し時間に余裕があり、ベローチェに入り、読書をしていく。用を済ませて、帰りの電車内でも読書。

◇ テレビ・ポッドキャスト

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。NHKの「ニュース7」と「ミュージックステーション」をざっと観て、それから、放送されたばかりの「A-Studio+」(ゲスト・鈴木保奈美)も観た。「ネタパレ」には、ハナコ、トンツカタン、や団、ジェラードンが出演。「勝ち抜きパレード」には、ツンツクツン万博、四天王、キャプテンバイソンが挑戦し、ツンツクツン万博が3週勝ち抜きとなった。四天王は去年の「ビートたけし杯」で優勝したコンビだが、テレビでは初めて観た。

 深夜1時を過ぎてから、ツイッターを覗き、五街道雲助が人間国宝になったというニュースを知った。夕方には出ていたニュースだが、この時間まで知らなかった。ああ、雲助が人間国宝になるとは思いもよらなかったけど、その手があったかという人選だな。しかし、それにしても、誰がどのように決めてるのか。謎だらけ。

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、松尾貴史がゲストだった。大竹まことと松尾貴史で、上岡龍太郎の思い出話をしていた。楽しみにしていた街裏ぴんくのポッドキャスト「虚史平成」の配信もついに始まる。ポッドキャストを聴きながら、深夜2時頃に眠る。

2022年1月30日日曜日

1月30日日曜日/活躍する代役

◇ テレビ・ラジオ・音楽

 早朝から4時間ぐらい眠り、午前中に梱包し、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。録画していた今朝の「ワイドナショー」を観ると、ニセモノの松本人志とニセモノの東野幸治がいきなり登場する。なんと、JPと原口あきまさによるものまねのオープニングで、たっぷり3分。松本が濃厚接触者になり、自宅待機になったようで、ツイッターを見ていなかったから知らなかった。今週はコメンテーターも多めで、ヒロミ、バカリズム、西川貴教、EXIT兼近、眞鍋かをりが並ぶ。午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台は、TIMがゲスト。TIMからすると、爆笑問題とは接点がないという感覚でいるのが不思議に感じたが、「ボキャブラ天国」には2ヶ月しか出ていなかったというから意外だ。デビューは遅かったが、じつは、年齢は爆笑問題と変わらない。ツイッターからニュースを見ると、松本明子もコロナ感染となったようで、明日の「ビバリー」はいったいどうなるのか。

 月曜深夜に放送された「でか美ちゃんのオールナイトニッポン0」が気になり、タイムフリーで、ぜんぶは聴かなかったが、オープニングだけ聴いてみた。ファーストサマーウイカがコロナになり、この週は、でか美ちゃん(旧名・ぱいぱいでか美)とベッド・インがもともとゲストだったことまでは把握していたが、ベッド・インも濃厚接触者になったために、でか美ちゃんひとりで代役ということになったようだ。聴いてみると、急な代役とは思えないほど、ひとりしゃべりが上手い。「ワイドナショー」のJPしかり、この代役ラッシュで、チャンスをものにするタレントも少なくないのかもしれない。高田先生まで「ぱいぱいでか美」というワードを気に入ってしまっていたが、改名にはまだなじめず、しかし、いい効果を生んでいるということだろうか。

 ラジオを聴きながら、少し昼寝して、しばらく間が空いてしまったが、ブログの更新をひとつ。1ヶ月半遅れの更新でずっとふんばっていたが、ついに1ヶ月半をオーバーしてしまった。今日のような外出する用がなにもない日に、少しは縮めておきたいものだが。

 録画していたテレビ番組をいろいろと。今朝の「ボクらの時代」は、元フジテレビアナウンサーの3人、山村美智、河野景子、近藤サトが出演。「笑点」の演芸コーナーはサンドウィッチマン。「週刊さんまとマツコ」は、2大バラドル(?)、島崎和歌子と磯山さやかの特集。盛りあがりすぎて、まさかの2週またぎになった。「鎌倉殿の13人」も観ているが、どうも集中できないでいる。たくさんいる登場人物がまるで把握できず、こうなるともう、大河ドラマは苦手だと思うしかない。先週に引き続き、大泉洋が眠っていると、西田敏行の後白河法皇が夢枕に立つというコメディシーンがあり、これはくり返しのギャグになっていくのだろうか。「ガキの使い」は、空気階段・鈴木もぐらがおなじみの「七変化」シリーズを。全身アディダスというかっこうの松本、冒頭でいきなり、「今日の僕のかっこう、爆笑の太田にまたなんか言われそうですけどね。」と言い出すのには驚いた。30年前の事件が、まさか、こうやってネタにされる日がくるとは。かたまりが誰に憧れているのかも再確認し、松本は太田の名を何度も口にした。「ラフ&ミュージック」で太田と共演し、そのことで楽になったのは、松本のほうなのかもしれない。

 アマゾンプライムで、「さよなら2021年」という番組を観た。前年にも配信された番組(「さよなら2020年」)だが、毎年恒例になるのだろうか。タイトルからわかるとおり、年末の番組だが、観よう観ようと思っているうちに1月末になってしまった。出演者はコメディエンヌばかりで、順に登壇し、スピーチをする。わからない出演者ばかりで、観ながら検索をしてみるが、日本語では情報が得られない女優ばかりだ。テレビで人気のタレントたちなのだろうか。ホストはイヴォンヌ・オージ。登壇順に、チェルシー・ペレッティ、ドゥルセ・スローン、メーガン・ストルター、アパルナ・ナンチェーラ、Xマヨ、ジェーン・フォンダ、イヴォンヌ・オージ。ジェーン・フォンダだけはわかるが、80代のジェーン・フォンダがここに混じるのはすごい。チェルシー・ペレッティというひとはウィキペディアに項目があり、ジョーダン・ピールの妻だとわかった。ほかには、アレッシア・カーラという歌手や、シーラ・Eも登場し、とても豪華だ。前年に出演していたレイチェル・ブロズナハンも、客席にすがたがあり、少しだけ登場する。レイチェル・ブロズナハンはこの番組のエグゼクティブ・プロデューサーでもあり、同じく、エグゼクティブ・プロデューサーであり、ヘッド・ライターにもクレジットされていた、ベス・カルブの名前も覚えておきたくなる。いや、大河ドラマの登場人物を覚えるよりも難易度高そうだが。

 チェルシー・ペレッティが出演していると知った「ブルックリン・ナイン-ナイン」という刑事ドラマが Netflix にあり、これもさっそく観てみると、2013年にスタートした人気シリーズのようだが、さすがにちょっと古臭い感じはする。ロウセンスなギャグに笑ってしまうが、これはそんなにがんばって続きを観るほどのものでもないか。

 Spotify で、Ado のファーストアルバム「狂言」を、数日前から少し聴いていたが、ようやくすべて通して聴いた。サザンが「勝手にシンドバット」で現れた当時、キワモノ的な存在に思われたというのは話としては知っているが、自分もやはり、「うっせぇわ」に対してキワモノ的な印象をもっていたと気がつき、同じようなことを思ってしまうもんだなと反省したくなった。このアルバム、きちんと聴いてみれば、ノベルティソング的にとても面白く、歌芸としての力量にも惹かれる。それは、ものまね番組で歌われているのを観ていて気がついたことでもあった。深夜2時半頃に眠る。

2021年11月15日月曜日

11月15日月曜日/偽善・保守・虚無感

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた昨日の「ワイドナショー」を観た。武田鉄矢がコメンテーターで出演しているところに、ちょうどフジテレビで仕事をしていたという空気階段が現れる。「キングオブコント」で優勝したあとにこの番組に出演した際、かたまりが「金八」は偽善と教育されていたエピソードをしゃべり、それについて武田鉄矢に謝罪にやってきた。一応、むっとしてみせる武田鉄矢だが、しかし、最近は武田鉄矢自身が「金八」の嘘臭さをどうもネタにしているフシがある。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、和田誠展に行ってきたという松本明子の話から、山藤章二の「ブラック・アングル」終了、それから、太田と黒柳徹子の向田邦子特番を観たという高田先生、その番組では太田は堺正章に憧れていたと発言し、「日曜サンデー」ではせんだみつおに憧れていたと発言していたことについて突っ込み、太田の炎上から、徳光さんの炎上、さらに、伯山に弟子がきた話と、オープニングの短い時間にこれだけの話題がうねるようにつながっていく。12時台は、市川由紀乃がゲスト。

 午後、ヤマトの営業所まで。部屋のなかにいると、ようやく少し寒くなってきたように感じるが、外に出て、日向を歩くとまだまだだいぶ暖かい。二俣川に出て、くまざわ書店に寄っていく。どこかで食べていこうかと思っていたが、腹の減り具合が半端で、決められない。ドトールに入り、アイスコーヒーと、新商品だというシャキシャキりんごのアップルパイを食べた。しかし、新商品が出て、今までの商品を置かなくなるのは困る。

◇ 読書

 ドトールで、中島岳志「「リベラル保守」宣言」を読み終えた。2016年刊、新潮文庫。親本は2013年刊。中島岳志というひとは1975年生まれで同い年なのだが、チャウシェスクの死体を映した報道から受けたショックなどは、当時の自分はもっと子どもだったとは思いながらも、同世代感があった。この一件から、中島岳志は熱狂に対して疑いをもつようになる。それから、重要なのは、保守は単なる復古でも反動でもないというところ。そもそも、左翼思想とはなにかといえば、「人間の理性によって、理想社会を作ることが可能と考える立場」と定義される。この「人間の理性」を過信することなく、人間とは不完全なものだという立場に立つのがどうやら保守であるようだ。となると、落語ファンとしては、談志の「業の肯定」とも結びつけたくなる。この本のなかには西部邁の著書からの引用も出てくるが、談志は西部邁と仲がよかったのである。あるいは、福田恆存が提示したという、人間を「演劇的動物」と捉える考えかたなども、ちょっと難しいけれども、とても興味を惹かれた。この本は今年いちばん勉強になったかもしれない。あとがきには、もともとはNTT出版から刊行予定だったものが、橋下徹批判の章があったために、版元が変わったという経緯も書かれている。

 片岡一郎さんの「活動写真弁史」も、去年買って、読みかけのままで長らく中断してしまっていたが、もう一度、あたまから読みなおすことにする。500ページを超える大著だが、この本はなんとかがんばって今年中に読み終えたい。

◇ ラジオ・雑誌・音楽

 夕方に帰宅し、クリエイトで買ってきた冷凍スパゲッティを食べる。タイムフリーで、ラジオ番組をいくつか。今朝の「伊集院光とらじおと」は、空気階段がゲスト。ネタ時間が4分から5分になったことの差が、コントの質に変化をもたらしているというような話をしていた。先週水曜の放送は、水道橋博士がゲスト。炎上の真っ最中の出演だが、これは聴き逃さなくてよかった。伊集院も博士との会話になると、ほかのゲストのときよりも圧倒的に共振度が深い。そして、その会話には必ず、爆笑問題の名も登場する。

 聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、オープニングで、にゃん子・金魚の「美味いもんだよそばうどん」、東京太の「アイ・ラブ・競輪」がついにオンエアされていた。これも聴き逃さなくてよかった。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、新幹線でせんだみつおにつかまった話をオープニングでたっぷりとしていた。「日曜サンデー」の前に、こちらを先を聴いておくべきだった。14時台は、エハラマサヒロがゲスト。脱衣マージャンのリーチの音のものまねに爆笑。坂田利夫のオフのときのものまねなど、中川家しかり、吉本の芸人のほうがもしかすると、マニアックなネタに恐れがないのではという気がする。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊プレイボーイ」を読むと、オール巨人の連載コラムは「ytv漫才新人賞」の丸亀じゃんごについて。松岡ゆみこの連載対談は、毒蝮三太夫がゲスト。「BRUTUS」はノンフィクションの特集。大根仁の電気グルーヴの映画は完成するわけではないのか。めったに読まない「GINZA」に、80年代カルチャーガイドという特集があり、これも目を通してみると、川崎徹のインタビューがあった。「広告の流れから見ると、僕が辞めてからその島に上陸した人は誰もいなかったんです。虚しさや空白、無意味さ、僕の表現のなかにはどこかにそういうものがあるんだと思うんです。CMに笑いを求めた仲間の制作者はたくさんいたわけだけど、その虚無感は共有できなかったような気がします。」

 Spotify のニューリリースから、MELODY KOGA さんの新譜が出ていることにも気がついた。今度のアルバムは「Trees」。木をテーマにしたアルバムだ。KOGA さん、ライブはやらないのだろうか。

 明日は朝早くから外出するため、早めに眠ろうとするが、ぜんぜん眠くならずに困った。深夜1時頃にようやく眠る。

2021年10月10日日曜日

10月10日日曜日/小三治の訃報

◇ 訃報

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。午前中に「サンデージャポン」を観て、午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴いた。14時台のゲストは國村準。ラジオを聴きながら、ようやく、ワクチン接種の予約をする。予定が作れないのと、単にめんどくさいのとで、ずいぶん遅くなってしまった。10月半ばまではなにも予定は入れられず、10月20日に1回目を。しかし、昨日の振り込みの失敗があり、途端に金が心配になってきた。こんなことでペースを乱されてはたまらない。ツイッターからニュースを見ていて、小三治の訃報にびっくりする。Yahooニュースは13時45分、その1時間後に知った。ラジオをずっとつけていたのに、ラジオからはそのニュースは流れなかった。

 午後、近所の郵便ポストまで投函に行き、それから、録画していた今朝の「ワイドナショー」を観た。ハライチ岩井が出演していて、今年は「M-1」ラストイヤーで、1回戦から出場しているというので驚く。オープニングでは、おぼん・こぼんについても扱った。そのあとは、「キングオブコント」で優勝した空気階段が出演し、「キングオブコント」とは別のコントを披露した。松本に憧れの芸人を訊かれ、かたまりは「爆笑問題の太田さん」と堂々と答えた。松本「シンクロニシティといっていいのかなんなのか、みんな、見事に、ストーリー性のあるコントが集まったじゃない? これはなんなんだろう、今年から急にと思って。」 岩井「「キングオブコント」のほうが劇場寄りになったような感じがするんですけどね。なんか、テレビでやるコントっていうよりは。」

 夕方、1時間ぐらい眠り、夜にまた、スーパーまで買いものに行ってくる。ツイッターからニュースをチェックすると、毎日新聞に矢野誠一のコメントが出ていた。志ん朝、談志、小三治が亡くなり、「三巨頭がいなくなった」と語っている。続けて、「今の若い噺家は、おしなべてうまい。しかし、下手だけれども、どこか面白い人がいないといけない」って、それ、小三治とは関係ないんじゃないか。市馬会長のコメントも各紙に出ていた。「「もうあんなに沢山、薬を飲まなくてもいいんだな」と思うと、少しだけほっとします。」というのは、身近で見ていたひとならではの言葉だ。

 夜にまた、ブログの更新をひとつ。深夜0時過ぎには眠る。

2021年10月2日土曜日

10月2日土曜日/「キングオブコント2021」



◇ 立会川・川崎

 睡眠2時間程度で、朝から都内に。今日はまた暑くなるようなので、Tシャツで出る。立会川に寄ることになり、商店街を少し通ってみると、坂本龍馬の銅像があった。まったく知らなかったが、立会川は坂本龍馬ゆかりの地なのか。京浜急行の各停で眠りながら、京急川崎に移動する。ランチの店を探しながら、適当に歩き、駅からだいぶ離れた、萬福大飯店という店に入り、ランチメニューのジャージャー麺を食べた。スープ、チャーハン、ザーサイ、杏仁豆腐がつき、800円。それから、近代書房の向かいのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を途中まで聴いた。「常連さん」はえのきどいちろう。「漫画ゴラク」のパーティーであいさつしたさいとう・たかを、斎藤佑樹の1年目のキャンプの様子と、えのきどいちろうがじかに目撃した話が面白い。少し仮眠もし、2時間ほどでベローチェを出て、近代書房にも寄り、外の均一棚だけ覗いていくが、なにも買うものなし。モアーズのブックオフにも寄り、こちらではなかなかいいものがあり、220円単行本を2冊、110円文庫本を3冊買っていく。ブックオフはかなり混んでいた。上階のダイソーで、セロテープも買っておく。川崎の駅前では大道芸もやっていた。



 川崎から東海道線に乗り、横浜に戻ってきて、有隣堂を少し覗いてから帰る。ダンボール板がなくなりそうで、星川のコーナンに寄らねばと思っていたが、電車の混雑を考えると明日でもいいかという気になった。あと一日だけ、もつだろうか。夕方に帰宅し、まず、ブログの更新をひとつ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをするが、9月末はあちこち動きまわっていたため、読みそびれている雑誌が溜まってしまった。1日発売の雑誌がこんなに多いのかと思うくらいに多く、それらは改めて目を通すとして、「週刊文春」と「週刊新潮」だけをチェックする。「新潮」の「清水ミチコが見た「ものまね自民党総裁選」」という記事が面白かった。そのほか、「井筒監督が熱く語る沢尻エリカ復帰作戦」という記事も気になった。

◇ テレビ

 19時過ぎから録画でテレビ。録画の都合で、19時を過ぎないと再生できなかった。昼から生放送されていた「お笑いの日2021」を観始めると、オープニングはなんと、ダウンタウンの漫才から始まった。この部分は事前収録のようで、漫才形式のフリートークではあるのだが、スタンドマイクを挟んだダウンタウンのすがたを見せるだけでもこれは価値がある。このオープニングのあと、ダウンタウンの司会で生放送が始まる。ラフな服装になると、浜田はまったく昔のまま、われわれの世代が学生のころに観ていた雰囲気と変わらない。去年はこの番組は観なかったが、今年は、この生放送内で「キングオブコント」の審査員が発表されるというので、それをチェックしなければならなかった。ざっと早まわしで観ていくが、最初のブロック、「お笑いミクスチャーFES」の終わりに、1人目の審査員が発表された。1人目の審査員は、かまいたち山内だった。意外とあっさりとした発表で、かまいたちは「お笑いミクスチャーFES」の出演者だったが、各ブロックの出演者から選ばれているのだろうか。続くブロック、「ソウドリ」では、ダウンタウンと有田が16年ぶりの共演だというので、その部分も興味をもって観た。2人目の審査員、バイきんぐ小峠が発表されるが、小峠はこのブロックの出演者ではなかった。やっぱり、歴代チャンピオンから選ばれるということだろうか。だとすると、意外性がなく、こんなに引っぱる意味があるのかと思う。3ブロック目は「ザ・ベストワン」。3人目の審査員、ロバート秋山が発表される。4人目を発表しないまま、「キングオブコント」に突入した。番組開始後に発表された最後のひとりは、どんな大物が登場するのかと思ったら、東京03飯塚だった。ここまでもったいぶった意味がまったくわからない。それからあっさりと対戦に入ったが、ここまでは、出場者たちよりも審査員たちが主役になってしまっていた。出場者よりも審査員に注目を集めさせる演出はどうなんだろう。

 出演順に、蛙亭、ジェラードン、男性ブランコ、うるとらブギーズ、ニッポンの社長、そいつどいつ、ニューヨーク、ザ・マミィ、空気階段、マヂカルラブリー。この10組から、男性ブランコ、ザ・マミィ、空気階段がファイナルステージに進み、空気階段が優勝した。今年は、すでにテレビで売れているメンバーも多く、男性ブランコのみを新鮮に観る。今まで観たことがないわけではなかったが、ここまで面白いコントをするコンビだとは認識していなかった。アイデアが二段階になっている脚本の面白さ、それに加え、1本目と2本目で、演技の幅も見せた。ほかは全体的に、いわゆる「世界観」のコントというか、コントをドラマチックにする傾向が今年は目立つ。コントのアイデアは食い尽くされ、その先の部分を膨らまそうということになるか。しかし、それらはおおむね、マンガや映画の借用にすぎないと感じるが、審査員たちはそこを評価する。「芸人」とはいうものの、作業としては作家であり、あるいは、演出家であり、そして、それらは同業の審査員たちにも、高い比重で、評価の対象になっている。自分の興味はあくまでも、芸を演じる「芸人」としての良し悪しに落ち着くのだが、ニッポンの社長は去年こそドラマチック派だったが、自分の好みでは去年よりも今年のほうがずっとよかった。その意味では、マヂカルラブリーもよかった。「M-1」の吊り革の漫才とたしかに似ているのだが、こちらのほうはコントである必然性があり、導入部の芝居がよかった。野田の動きも、10円玉がくっついた指を別人格のように動かすぶん、吊り革の漫才よりも芸が細かくなる。審査員の点は低かったが、「M-1」よりも先にこちらを披露していれば、充分に高く評価されるはずのクオリティだと思った。ジェラードンの演技も、内容的には危なかっしいと思いながらも、この力量は否定されるものではない。個人的に面白かったのは、その4組。コントも落語のように大ネタ化していくのかと思わされる今年の結果だった。

 続けて、「Nキャス」の録画も追っかけ再生でチェックしてみると、冒頭にさっそく、空気階段がスタジオに生登場した。たけしが意外とにこにこしていて温かい。23時からはラジオ。「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴き、聴きながら、オンライン将棋を指し、深夜0時過ぎに眠った。

2021年8月9日月曜日

8月9日月曜日/振替休日

◇ 連休

 早朝に目が覚め、まず、ブログの更新をひとつする。眠っているあいだは暑かったが、目覚めてから雨になり、涼しくなってきた。少し読書をして、聴きそびれていた先週月曜の「伊集院光とらじおと」(ゲスト・古舘伊知郎)をタイムフリーで聴いた。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を毎日指しているが、7級相手にまるで勝てなかったのが、あっさり勝てるようになってきた。もう勝てるだろうと、相手を6級に上げてみると、あっさり負けた。昼もラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・タマ伸也)をオンタイムで聴く。「ナイツ ザ・ラジオショー」は今日はお休み。録画している「徹子の部屋」(ゲスト・吉行和子)をすぐに観た。祝日が閉会式の日に移動し、今日はその振替休日で連休になっていて、自分の生活にはまったく関係がないようでも、聴いているラジオには影響がある。

 ダンボール板をもうすぐ切らしてしまいそうで、星川のコーナンまで買いに行かねばと思っていたが、雨は止んだものの、風がびゅんびゅん唸るような音をたてている。ヤフーの天気予報を見ると、強風注意報が出ていた。これではダンボール板は運べない。夜には静まるのかもしれないが、確実なことはわからず、今日はやっぱりやめておく。この3日間は、近所の郵便ポストまで出るだけで用が済み、外出らしい外出はせず、ひげもずっと剃っていない。日が暮れてから、駅前のスーパーまで買いものに行ってきた。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 2884人に。月曜としては過去最多だそうだが、神奈川県は 2166人になり、いよいよ東京に迫る勢いだ。埼玉は 1160人。千葉は 952人。大阪は 995人。

◇ テレビ

 「お笑い実力刃」をしばらく観そびれていて、しっかり観たいと思っていたら、なかなか観ることができず、4週も録画がたまってしまった。いっぺんに観ることはできないが、まずは4週前から。「遅咲き実力刃」という特集で、4組が出演。登場順に、もう中学生、ヒコロヒー、空気階段、インポッシブル。それぞれが、7分を自由に使っていいという趣向。もう中学生と同じく、インポッシブルも「有吉の壁」をきっかけにブレイクしているとは知らなかった。ヒコロヒーはコントになると、やっぱりどうも、本領を発揮できていない感じがする。なにかもっと、ふさわしい形式がありそうだ。「ヒコロヒーのヒッコロコント」というコールから始まるのは、いかにも関西的で、松竹芸能の舞台で育ってきたのだと改めて思わせる。もう中学生の漫談というのも珍しかった。もう1週、その翌週は、ジャルジャルだけで1時間。この番組、再登場は初めてだ。ライブでよくやっている即興コント、それから、早着替えで入れ替わりながら、コントを数珠つなぎにノンストップで演じていく趣向、最後は、「M-1」でやった「国名分けっこ」のバンドバージョンと、ジャルジャルの独自性があふれていた。前のめりに観てしまう1時間だった。

 録画の再生を止めたら、たまたま映ったニュースで、アップダウンの特集をしていた。ツイッターで、アップダウンが長崎の原爆を題材にした漫才をやっているという記事は目にしていた。この特集を、途中からだが興味をもって観たが、なるほど、落語の人情噺のように、人情漫才はできないかという発想なのだ。試み自体は素晴らしく、難しいとは思うが、四十代になっても若手みたいな漫才を続けているコンビも多いなかで、けして器用なかたちではないながらも、歳相応の漫才を模索している姿勢は支持したくなる。

 夜遅くに、アマゾンプライムで映画を1本。コーエン兄弟の「ヘイル、シーザー!」を観た。映画業界の物語だが、この映画自体が映画的魅力にあふれていて、2時間弱のコメディにまとめあげる手つきが鮮やかだ。深夜0時過ぎに眠る。

2021年4月22日木曜日

4月22日木曜日/21時に閉まる

◇ つきみ野

 早朝に目覚めてしまい、昨日観た「ミナリ」のホームページを見ていたら、有名人のコメントのなかに、「アメリカ版「北の国から」を是枝監督が撮ったら、こんな作品になるのだろうか。」という弘兼憲史のコメントがあり、公式ホームページに載せるものとしては、これはなかなか各方面に失礼だと思った。

 今日は朝から外出。ラジオの天気予報では暑くなるというが、朝はまだ少し肌寒かった。大和、中央林間を経由して、つきみ野まで。なかなか訪れる機会もなく、去年の2月以来だったようだ。つきみ野から、横浜、世田谷、渋谷をまわることになり、ろくに昼食をとるひまもなく、コンビニでコロッケパンをひとつ買って食べた。つきみ野に戻ってきたときにはもう夜になっていた。ブックオフに寄ってから帰るが、中央林間で食べていくつもりでいたのに、時間をまるで気にしていなかった。21時閉店の店が多く、その少し前からもう閉めてしまっている。吉野家に入ろうとするが、テイクアウトのみだという。なにも考えずにブックオフでのんびりしていた。失敗。しょうがないから、帰宅前にダイエーで弁当を買っていく。夜になると寒い。コンビニに寄り、「週刊文春」の立ち読みもしていく。小林信彦の連載は、今週も平野甲賀のことから。訃報に接し、精神的に不安定になっているという。生まれて初めて気を失ったという体験が書かれていて、はらはらする。

◇ テレビ・音楽

 夜遅く帰宅し、録画していた昨夜の「あちこちオードリー」を観た。ゲストは藤井隆と空気階段。藤井隆のオカマキャラや、テレビのロケでやらされたインド人の扮装のことなど、差別ネタに対する意識がその当時からあったことが語られていて面白かった。こういう話題が硬直的にでなく、柔らかく語られ、若林がまたそれを柔らかく受けとめられる。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴きながら、オンライン将棋を1局指してから、聴きながら眠る。深夜にいったん目覚め、音楽を聴きながら眠りなおそうと、Spotify のニューリリースをチェックすると、MELODY KOGA さんの新譜が出ていた。奇才、MELODY KOGA さんの新作は魚のアルバムだ。「FISHES」というこのアルバムを聴きながら眠りなおした。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...