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2023年12月12日火曜日

12月12日火曜日/先客がいる

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝に目覚めて、まず、ブログの更新をひとつ。そのまま横になり、タイムフリーで、先週金曜に放送された「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。鈴木拓がゲスト。ここのところ、ヒコロヒーがニコボを相方に放送する回が続いていたが、鈴木拓もニコボを使っていて、この週はニコボ2台と一緒に放送していた。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「キョコロヒー」にはモト冬樹がついに登場した。ルッキズムな発言がナチュラルに出てくるモト冬樹が昭和の芸能界すぎる。ニコラス・ケイジと共演NGになっているというその経緯が語られ、ニコラス・ケイジの大ファンだったモト冬樹は来日した際に花束を渡す役目を受けたが、その後、「スマスマ」にニコラス・ケイジが出演した際に、モト冬樹の名を出したニコラス・ケイジに、中居が「ヅラ刑事」を教えたのが原因だと明かされる。

 日曜に放送された「ボクらの時代」は、TRFのSAM、DJ KOOに、ロバート秋山という不思議な組み合わせ。SAMが能楽に取り組んでいるとは知らなかった。検索してみると、2019年に初舞台を踏んでいるのだ。

 先月11月12日に放送された「まつも to なかい」を観そびれていた。ゲストは柳沢慎吾と中川家。まずは柳沢慎吾が登場。ウンナンやとんねるずの番組には出ていた柳沢慎吾だが、意外や、松本とは初対面なのだ。「ダウンタウンDX」の打ち合わせまでしていたが、映画のスケジュールと合わずに実現しなかったことがあるという。松本「もうねえ、僕、こういうかたねえ、やりづらいんですよォ。なんか要するにねえ、学生時代でいうと人気者でしょう? 僕、学生時代の人気者、大っ嫌いなんですよ。(笑)」 中居とはドラマの「味いちもんめ」で共演していて、中居が内藤剛志にマジビンタをされたエピソードを再現してみせる。その柳沢慎吾が会いたいひととして、15分ぐらい経ったところで中川家が登場。登場するなり、剛「僕もすごい苦手なんですよ。(笑)」 柳沢慎吾は中川家とは初対面だと思っていたが、中川家によると「どっちの料理ショー」で会っているようで、その際、甲子園のものまねを収録ではない時間に一方的にやられたという。その後、柳沢慎吾からは石立鉄男のエピソードの再現など、昭和の芸能界の話をしゃべりたそうにしているんだけど、なかなか話をふられない。「夜のヒットスタジオ」を見学に行ったときのカメラマンの動きを再現し始めると、礼二もそこに即興で加わった。中居がドラマの現場の再現をやらせようすると、松本はそっと止めようとする。収録が終わったあとにも堺正章のものまねをする柳沢慎吾のすがたが放送にはあった。

 観そびれていた「ガキの使い」も数週分をまとめて観るが、面白そうだと思っていた回がつまらない。一昨日の放送では見取り図リリーの「七変化」があり、これは想像以上に面白かった。しかし、笑いとしてはすこぶる悪趣味で、ここ最近の「七変化」は「ドキュメンタル」以降の笑いという感じがしている。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」には、先週に引き続き、水道橋博士の不定期連載が掲載されている。「水道橋博士の議員失格」後編だが、当選後にコロナになり、主役を務める映画のスケジュールがすべて飛んだというのは知らない話だった。ツイッターでは書いていたのかな。冒頭に「2023年7月10日の投開票」と書いてあり、これはただのうっかりミスかと思うのだが、「福田村事件」を「議員活動休止後、9月1日に公開された」と書いてあって、あたまから時系列で書いているのに、ここだけ今年の出来事になっている。そのあとには「そして10月1日、アントニオ猪木の訃報を知り、しばし呆然。」という文章も出てくるので、去年か今年か混乱させられる。

 夕方に外出し、吉野家に寄り、新メニューのヤンニョムから揚げ丼を食べた。655円かと思えば、「から揚げ祭」だとかで10パーセントオフ、589円になる。買いものをして、1時間ぐらいで帰ってくる。ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうふたつ。

◇ 映画・ラジオ

 夜、U-NEXT で映画をようやく1本観る。現在、せっかくの無料体験中なのに、新しい学校のリーダーズのライブを観ただけで、あとはまったく利用する時間が今まで作れなかった。ウディ・アレンの初脚本映画「何かいいことないか子猫チャン」を初めて観た。1965年公開、監督はクライヴ・ドナー。ウディ・アレンが主役だったかなと思って観始めると、主役はピーター・オトゥールだ。ウディ・アレンも出演していて、これが映画デビューだが、登場するとやっぱり嬉しい。B級映画っぽいけど、ウディ・アレンらしいセリフが随所にある。これは当時の評価はどうだったのかな。

 ツイッターを覗いていたら、和牛の解散を知った。明日の週刊誌が出る前に発表したということか。演芸界にはけして小さくないニュースだ。和牛ほどの完成されたスタイルをもった漫才師が解散するということはなかなかあるものではない。いわゆる漫才コントとともちょっと違うと思っていて、まるで落語のように、話芸のまま、芝居に入っていく。そのスタイルは独特のもので、漫才として洗練させた結果にたどりついたものだろう。だから、簡単に真似できるものではないし、あとに続くものもいない。和牛はあと一歩で大きい存在になりそこねたという感じがする。解散の裏事情にも興味はあるが、しかし、たったひとつのその芸が消えることがなによりも惜しい。

 深夜になり、ラジオをつける。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴くと、今日は生放送だ。オープニングでは、もちろん、「タイタンライブ」の西川きよしの話をしていた。そのあとにはゲストのミキが登場。「THE MANZAI」で、たけしに言われたという発言を蒸し返される。

 深夜になってからなんだか寒気がして、それが自分の体調のせいなのか、部屋が寒いせいなのかがわからない。しかし、ちょっとだるい感じがする。今日みたいにあまり外出せず、家にいる日のほうがどうも体調が悪くなる傾向があるようだ。コインランドリーにも行かねばならず、「爆笑問題カーボーイ」を聴き終わってから行ってくるが、ところが、行ってみると先客がいた。先客がいるといやだからこの時間にしているのに、しかたがないから時間をつぶすことになり、用もないのに駅のほうまで歩き、戻ってきたが、15分ぐらい経つのにその先客はまだいる。もう一度、今度はコンビニまで行き、店内をひととおり眺め、ペットボトルの飲みものを1本買って戻ってみたが、30分経つのにまだいる。本当にちょっとの差で先を越されたんだな。30分、まったく余計な時間を過ごすはめになった。寒いなかをさんざん歩いてきたせいで、鼻水が滝のように出る。

2021年10月31日日曜日

10月31日日曜日/選挙と「NHK新人お笑い大賞」

◇ ラジオ

 徹夜になり、朝、タイムフリーで、「ロケット団の定例ラジオ」を聴いた。水曜に始まった新番組。昼の番組には、ナイツ、中川家、サンドウィッチマンをそろえ、そのうえ、ロケット団の番組まで始めるとは、ニッポン放送の編成はどれだけ漫才マニアなのか。野球中継がない時期だけの放送のようだが、これは毎週聴こう。そのあとは、オンタイムのラジオをつけておく。文化放送の新番組、「日曜のほとり」を初めて聴いてみた。阿川佐和子とふかわりょうという謎の組み合わせが、どうもちくはぐしている。

◇ 選挙

 午前中に外出。雨が降りそうで、傘をもっていく。まず、近所の小学校に寄り、衆院選の投票をする。校庭に入って驚くが、体育館の外まで行列ができている。投票するようになってから今まで、こんな光景は見たことがない。小選挙区の候補は3名、自民、維新、立憲民主という三択がつらい。比例区に「民主党」という略称がふたつあるという件は、ニュースでは見かけていたが、ここ最近は忙しくしていて、詳しくは知らなかった。まさか、改善されずにそのままだとは思わなかった。体育館を出ると、市長選のときと同じく、今日もNHKの出口調査がきていた。その横をすり抜け、校庭をあとにする。

 クロネコDM便を出すため、ヤマトの営業所まで歩き、それから、二俣川を通り過ぎ、旭郵便局まで足を延ばし、ゆうゆう窓口で郵便物をひとつ出した。歩きながら、タイムフリーで、昨日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いていた。10時台は、毒蝮さんが登場の週で、おぼん・こぼんの話題から、仲が悪かった漫才師たちについてしゃべっていた。

 二俣川駅に戻り、とりあえず、くまざわ書店に寄る。ドトールで読書をしていくつもりでいたが、混雑していて、もう帰ろうかと迷ったが、空席がないわけじゃない。すぐ帰るのもつまらないから、やっぱり、ここでのんびりしていく。アイスコーヒーと、クイニーアマンを食べる。しかし、まず、ツイッターを見始めてしまい、パルト小石の訃報がやはりショックで、検索して情報を追いかけていた。1時間半ほどして外に出ると、雨降りになっていた。

◇ テレビ

 15時頃には帰宅し、16時から、「NHK新人お笑い大賞」をオンタイムで観た。司会はフットボールアワー。審査員は、西川きよし、渡辺正行、清水ミチコ、ますだおかだ増田、笑い飯哲夫、YOU、大林素子という7名。出場は8組、AブロックとBブロックに分かれ、1組ずつが勝ちあがり、決勝戦となる。まず、Aブロックは、出演順に、素敵じゃないか、ハイツ友の会、トンツカタン、丸亀じゃんごという4組。本来は、隣人が勝ちあがっていたのだが、コロナになったため、丸亀じゃんごが繰り上げで出場することになった。トンツカタン以外は初めて観たが、丸亀じゃんごがまず、漫才師臭さのある風貌で、ミルクボーイも思わせるが、ストーリーで引っぱっていく漫才なのが珍しくて面白かった。Aブロックは丸亀じゃんごがいちばんいいと思ったが、審査員は1票も入らず、女性陣3名はトンツカタンに、男性陣は、西川きよし以外の3名はハイツ友の会に、西川きよしは素敵じゃないかに投票した。3票ずつになり、決戦投票で、きよしもハイツ友の会に入れ、ハイツ友の会が勝ちあがった。ハイツ友の会は女性コンビで、変ホ長調を思わせる、アマチュア口調の漫才だ。Bブロックは、出演順に、モンローズ、ニッポンの社長、チェリー大作戦、ミキという4組。Bブロックでは、チェリー大作戦のみを初めて観た。力量ではミキが圧倒的にトップだと思うが、ネタの真新しさがまったくない。審査員たちも、今さらミキでもないかという雰囲気があり、せっかく勝ちあがっているのに、それはそれでかわいそうだ。そうなると、2本目を期待したくなるのはニッポンの社長だと思ったが、審査員は満場一致でニッポンの社長。ハイツ友の会とニッポンの社長の決戦となり、ハイツ友の会は今度はコントをやった。スタイルを定めないというのもアマチュア的だが、漫才よりも、演技をしたほうが面白い感じがした。ニッポンの社長は、2本ともコントだった。「キングオブコント」のバッティングセンターのコントと同じく、決勝で見せたコントも一点突破型で、これはニッポンの社長の圧勝だろうと思ったが、審査員も、またまた全員一致で、ニッポンの社長が優勝した。審査員では、哲夫のコメントがいちばん分析的で面白かった。

 タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」(ゲスト・ピーコ)を聴きながら、2時間ぐらい眠る。録画していた「サンデージャポン」を観ると、投票日当日の朝に、選挙の特集をけっこうしっかりとやっていた。太田光の選挙特番も録画しているが、今夜は観る余力なし。選挙のニュースをツイッターから追うと、石原伸晃がどうやら敗北確実だというので驚く。香川1区は、小川淳也が勝ち、平井卓也が負けたようだ。籠池夫人が敗北したようだが、出馬していることも知らなかった。そのほか、京王線に刃物をもった男が出たというニュースにもぎょっとする。深夜にブログの更新をし、ラジオを聴きながら眠った。

2021年4月10日土曜日

4月10日土曜日/ぱんぱんに膨らんだ箱




◇ 小伝馬町・神保町

 朝から都内に。昼食は小伝馬町のなか卯で、牛とじ丼を食べた。時間が空き、ベローチェで1時間ほど、ひと休みすることになる。午後、日本橋亭のすぐ近くを通り、まだ時間が早く、やや疲れ気味だったが、せっかくここまできているのにと思い、神保町まで歩くことにする。日本銀行の横を通り、小川町に出て、靖国通りに出る。すずらん通りから神保町の交差点のほうに進み、交差点から九段下方面に進むお決まりのコース。矢口書店の外の棚にあるテレビ台本をじっくり物色し、たけしの特番の台本を3冊買った。商売ではなく、これは趣味。昼にベローチェに入ってしまったので、改めてコーヒーを飲む気にもならず、九段下から半蔵門線で渋谷に移動する。まんだらけに寄り、階段の百均から4冊、なかなかいいものが買えた。古書サンエーも覗くが、こちらではなにも買わない。東横線の各停で、眠りながら帰ってくる。



◇ 梱包・発送

 夜に帰宅し、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」をタイムフリーで聴きながら、ゆうパケットプラスの梱包を初めて作った。プチプチで包んだら箱がぱんぱんになり、容量ぎりぎりだったがなんとかなった。改めて外出し、近所のローソンまで発送に行く。Loppi にQRコードを読ませるのだが、読ませようとすると、スマリボックスを使うようにとの表示が出る。スマリボックスとはなんなのかがわからずに戸惑ったが、すぐ隣りに並んで、白い大きな機械があった。そちらでQRコードを読ませ、出てきた伝票を箱に貼りつける。それをそのまま、このスマリボックスというのに投函するというかたち。箱がぱんぱんで、ぎりぎり押し込んでなかに入れた。初めて利用するのにこれで正しいのか、店員を介さないと不安でしかたがない。あとで気がついたが、そういえば、金も払っていない。メルカリの売り上げから勝手に引かれるという仕組みか。

◇ テレビ

 録画していたテレビをいくつか。「笑いの創造神たち」というNHKの特番を、再放送で録画しておいた。中川家剛、スピードワゴン小沢、バカリズム、東京03飯塚、サンド富澤という5人が、ミキの漫才を観てコメントする。お笑い論みたいなものを引き出そうとしているのだろうが、あんまりうまくいっていない番組だった。昨夜の「タモリ倶楽部」は、すゑひろがりずが小鼓の正しい打ちかたを習う企画。大村華由さんという指導する先生が面白い。テレビを観ながら本の登録などをして、早寝早起き、23時頃には眠る。

2021年1月5日火曜日

1月5日火曜日/「読書について」を読む

◇ テレビとラジオ

 今朝は「グッとラック!」においでやす小田が出ていて面白かった。今週一週間は田村淳がお休みで、今日のゲストコメンテーターはミキ亜生とおいでやす小田。昂生がコロナのため、おいでやすは代打の代打だったのかもしれない。ほかは、3時のヒロインと野々村友紀子。まともなコメンテーターは望月優大だけで、あとは吉本だらけというのも異常だとは思うが。おいでやすが真剣な顔でコメントをしようとするたびにいじられ、国山ハセンに立て続けに質問をされると言葉につまり、またいじられては大声でツッコミ返す。「水曜日のダウンタウン」の「そんなわけがない芸人」が現実化しているような状態がずっと続いていた。

 午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴く。ゲストはHEY!たくちゃん。年末の「漫才大会」のときもすごく面白かったが、このひとにはどうも興味が湧く。人望のなさなどばかりが話題になってしまうが、芸はたしかだ。ものまね芸に長けているがゆえに、ラーメン屋にもたやすくなりきってしまう。

◇ 今日の読書

 午後、駅前のドトールまで。読書に没頭。今年の一冊目は、ショーペンハウアー「読書について」を読んでいた。光文社古典新訳文庫。読み始めるといきなり、読書について否定的なことばかりが書いてある。こういう本だとは知らなかった。

「自分で考えることと、本を読むこととでは、精神におよぼす影響に信じがたいほど大きな開きがある。」「読書は自分で考えることの代わりにしかならない。自分の思索の手綱を他人にゆだねることだ。おまけに多くの書物は、いかに多くの誤った道があり、道に迷うと、いかにひどい目にあうか教えてくれるだけだ。」「本を読むとは、自分の頭ではなく、他人の頭で考えることだ。」

 この本には「自分の頭で考える」「著述と文体について」「読書について」という3篇が収録されていて、ここに引用したものはいずれも、最初の「自分の頭で考える」を10ページも読まないうちに登場する言葉だ。「著述と文体について」になると、だめな書き手はどういうものかという批判がたっぷり書かれている。具体的な人物の名も挙げ、具体的なだめな文章の例を細かく指摘しているが、ドイツ語やフランス語の話なのでわからないこともかなり多かった。「読書について」ではまた読書家の批判をしている。読書家の批判と、だめな学者の批判だ。だめな書き手とだめな本、それらの本から知識を集めただけのだめな学者たちに対する批判が、この本のなかでは辛辣にくり返されていた。

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。「マルクス兄弟 オペラの夜」。このタイトル、なんだろうと思ったら「オペラは踊る」の別名なのだ。ずいぶん前にテレビで放送されたときに録画してあるはずだが、観なおしたら、ほとんど覚えていなかった。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...