ラベル 森且行 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 森且行 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年3月20日日曜日

3月20日日曜日/新橋・たけしとタモリ


◇ 新橋

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。「石橋貴明のGATE7」を聴きながら、もう少し眠りなおした。昼前から都内に。新橋に行く用があり、そういえば、「黄金の定食」で観た、四季煲坊というお店に初めて入ってみようと思った。店の前は通ったことがあり、なんとなく記憶にあったが、店の前には写真がびっしりと貼られていて、知らなければちょっと入りにくい雰囲気の店だ。ほかの番組でもたくさん紹介されているようで、その写真がたくさん貼ってあるのだが、「サンジャポ」によく登場しているのもここの女性店主だと初めてつながった。よく観ているのに、あの番組は料理が紹介されることもないから、どこの店だろうと調べる気にもならなかった。定食メニューから、キクラゲと玉子の豚肉炒めを注文する。825円。中国人の店員さんが、注文がちゃんと伝わったのかどうも不安になる対応で、まずいきなり、お茶がジョッキで出てきて、お茶は注文してないけど、タダのお茶だよなと警戒しながら飲む。少し経ってから、キクラゲと玉子の豚肉炒めだけがやってきて、やっぱり、定食だと伝わっていなかったんじゃないかと思い、店員さんに言うべきか、このまま食べるべきかと悩み始めるが、ご飯はあとからやってきた。ご飯が届くまでの時間が、ずいぶん長く感じられた。写真を撮ってから食べ始めるが、そのあとにスープもやってきて、少し食べてしまったが写真を撮りなおした。まだ正午過ぎだったのですんなり席につけたが、あとから客が続々とやってくる。狭い店だが、二階もあるようで、外の階段を案内していた。

 セキュリティが厳重なビルに入る必要があり、タッチパネルに名前を書き込むが、タッチペンがなぜか途中で反応しなくなり、別のタッチパネルでやりなおすが、今度は顔認証がうまくいかない。マスクは外しているのに、メガネのせいだろうかと、メガネも外してみるが、顔だと認識してくれない。そんなことがあるだろうか。自分の顔が、顔じゃないと言われるのはつらいが、しかし、これは自分が登録の順序を間違えていただけだった。新橋に戻り、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、ベーコンマヨパンを食べた。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していた昨夜の「Nキャス」を観た。たけしの出演はこの回が最終回。1時間拡大スペシャルになり、前半1時間はたけしの特集を放送した。2008年にこの番組は始まり、たけし、このとき、61歳。今のとんねるずが還暦というのが目安になるが、たけしも、映画監督としての評価も定着し、この時期にはかなりキャリアが落ち着いている。(しかし、それでもこのあとに「アウトレイジ」という代表作を作るのだが。)13年間という長さのわりには、ゆるい総集編だと思ったが、実際、たけしの出演場面はいつも短いし、派手な場面もなく、密度も濃度もないのだろう。たけしの歴史のなかでも、そこまで重要な番組ではないだろうという気はする。それでも、13年間の大きな事件事故に、たけしがどんなコメントをしてきたかをつないでみせれば、意義のある総集編になりそうなものだが、かつてのTBSのニュース特番のクオリティからすると、編集力はずいぶん落ちてるんじゃないだろうか。そのようなたけしの鋭さよりも、面白くて楽しい場面ばかりを集めていて、これがこの番組のたけし観なのかと思わされる。ビートきよしが登場して漫才をやっている映像などは面白かったが、大杉漣の訃報の際のコメントを流すのは酷な気もした。番組後半はがらりと通常放送になり、ウクライナ情勢を伝える。終盤には、森且行が大事故から復帰に向かう独占記録の映像があり、観ながらウィキペディアを見てみると、たけしのバイク事故が47歳のときだと知り、(ワーニャ伯父さんと同じ47歳!)改めてその符合に驚くが、森且行の事故もまた47歳になる年だ。森且行が足立区出身であることも初めて知った。たけしとの写真をスマホの待ち受けにしているという森且行が、「いいとも」最終回で、タモリを送ったSMAPとも重なるようで、これはこの日にふさわしい特集だった。番組最後にまた改めて、たけしの名場面のダイジェストとともに「哀しい気分でジョーク」を流していたのはとてもよかった。

 ウクライナ情勢の番組を連続して観るのもしんどいのだが、昨日に半分まで観た「タモリステーション」の残りも観てしまう。この番組の成り立ちがわからないが、おそらく、「タモリステーション」の放送はウクライナ侵攻が始まるよりもずっと前から決まっていて、このような状況になったから内容を変更したということだろう。ツイッターでは、ほぼしゃべらなかったタモリを評価するムードがあるようだが、そもそも、「ミュージックステーション」にしたって、タモリはほとんどしゃべらないと(批判的に)言われ続けてきたのに、過剰に盛りあがるような話ではないだろう。たけしだって、「TVタックル」でもそれに近いことはしょっちゅうある。まるで「報道ステーション」の特番のようで、そこにタモリがまぎれこんでいるような番組だと思ったが、この日は「報道ステーション」の通常の放送もこの番組のあとにあったようだ。

 深刻な番組ばかりを観ていられず、「ゴッドタン」も観ると、こちらは「コンビ大喜利グランプリ」の後編。前半とは打って変わって、ラランドニシダのクズエピソードに笑う。錦鯉の雅紀さん、モグライダーともしげのバカが強く、真空ジェシカがセンスがよすぎてポイントがとれないという逆転現象が起きていた。それから、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。良原アナは今週と来週でこの番組は最後。聴きながら、オンライン将棋を1局指し、待った19回でどうやっても勝てず、あきらめて投了した。深夜0時前に眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...