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2024年5月27日月曜日

5月27日金曜日/火の鳥のような存在

◇ テレビ・ラジオ・映画・音楽

 朝、ブログをひとつ更新するのに時間を食う。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は東京大空襲から敗戦という時代を描く。先週から激動の展開になっている。兄の直道が死んでしまった。昨夜の「だれか to なかい」は鈴木保奈美と戸田恵子がゲスト。戸田恵子は「古畑任三郎 vs SMAP」ではマネージャー役だった。戸田恵子は中居に芝居を強く薦める。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴いていると、オープニングのあとにクレイジーケンバンドの「ハマのビート」をかけた。12時台ゲストはミッキー・カーチス。あたまを開くような大きな手術をしていたとは知らなかったな。今は北海道に住んでるのだ。エックスを見ていないから知らないことばかり。続く「ナイツ ザ・ラジオショー」はポカスカジャンがゲスト。漫才協会入会の経緯を話していた。はたけんじのバースデーライブに呼ばれたのがきっかけだったのか。

 午後になり、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。小雨。今日は外出らしい外出はせず、録画していたテレビ番組をつぎつぎに観る。今日の「徹子の部屋」のゲストはロザンナと万梨音の親子。ロザンナもあたまを開く大手術をしていたようだ。ヒデとロザンナで出演した1981年の回の映像が流れ、38歳の出門英が生まれたばかりの娘の話をしている。それを四十数年が経った今、妻と娘がこの「徹子の部屋」のスタジオで観ているのが感動的だった。この番組は芸能人のあらゆる人生の節目が映像に残されているかのようでびっくりする。その悠久のときの流れのなかを黒柳徹子だけが永遠に生き続けている。火の鳥のような存在である。

 先週木曜の「SONGS」は岡村靖幸と斉藤和義のユニット「岡村和義」の特集。1990年放送「ジャストポップアップ」に出演する岡村靖幸、1993年放送「BS流行歌最前線」に出演する斉藤和義の映像が流されたが、斉藤和義は「つきあってたおねえちゃんにふられましてですね。」って、まるでたけしみたいな口調でしゃべっている。思い出の街である吉祥寺を岡村靖幸と斉藤和義がふたりで訪ねるというVTRがあったのだが、それを観ている大泉洋がやたらと変な笑い声をあげる。大泉洋の笑いのツボはどうなってるんだ。若いころに住んでいたアパートを探したあと、ふたりは思い出のライブハウスである曼荼羅にたどりつく。そこで即興セッションが行われ、「コーポインマイライフ」というただのアパートの名前を岡村靖幸があの声で歌いあげる。

 観そびれていた「ガキの使いやあらへんで!」だが、3月に放送された「ハリウッドザコシショウものまねストラックアウト」では、レギュラーメンバーに加え、ケンドーコバヤシが出演していた。4月に放送された「ランジャタイのヒーロー教室」では、陣内智則が参加している。結局、松本がいないぶん、もうひとり加わるかたちにしている。

 今日の「NHKニュース7」を観ると、明日明後日は大雨に警戒だそうで、線状降水帯が発生する恐れがあるとのこと。まいったな。そのほか、蓮舫が都知事選に立候補を表明とのニュース、菊之助が八代目菊五郎を襲名というニュースなど。八代目が誕生しても七代目も菊五郎のままだというのはすごい。

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。ウディ・アレンの「マンハッタン」を観た。いったい何年ぶりに観るんだろうか。なんとなく覚えている場面は多いが、こういう映画だったかなと新鮮に感じるところも多かった。ウディ・アレンの自伝を読んだせいもあるかな。W・C・フィールズの名前が出ていることにも気がつけた。初めて観たときにはおそらくあまりわからなかったダイアン・キートンの魅力が今はよくわかる。17歳の少女との恋愛というストーリー。なぜそっちにいくかなという結末だが、少女に情も湧いてしまうんだよな。しかし、この映画の語り口にただ浸りたくなる。

 SNSから、椎名林檎の新アルバムに新しい学校のリーダーズが参加していると知り、明後日の配信が楽しみになったのだが、インスタを見ると、どうやらもう先行配信されている。Spotify を確認してみたら、シングルとしてすでに7曲も配信されていた。新しい学校のリーダーズとのコラボ曲をさっそく聴いてみると、SUZUKA の歌声で始まり、音源だけ聴くと SUZUKA と椎名林檎のコラボ曲のようなのだが、これはいったいどんなパフォーマンスになるのか、歌番組での実演を観てみたくなる。もともと、新しい学校のリーダーズの H ZETTO M によるプロデュース曲なんかは、椎名林檎っぽい線を目指しているのかなと思っていたのだけど。

 Spotify のポッドキャストで、小川哲の「Street Fiction」の太田光がゲストの回を聴いた。昨年11月に配信されたもので、「笑って人類!」のプロモーションで出演しているのだが、読書遍歴についても語っている。小川哲が大学に入学したころには、「タイタンの妖女」の帯を太田が書いていた。



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2024年5月22日水曜日

5月22日水曜日/「悪は存在しない」

◇ テレビ・ラジオ

 朝早くに起きあがり、ゴミを出してから眠りなおし、ブログをひとつ更新したら、これだけでもう午前中が終わってしまった。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「イワクラと吉住の番組」は恒例企画の「女の数々の疑問」。藤田ニコル、ゆうちゃみ、エルフ荒川が出演。吉住が炎上した「R-1」のデモのコントについて少ししゃべっていた。もともとは長いネタだったのを短縮したという事情もあったようだ。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、先週に引き続き、コーチェラのリハーサル風景を映す。リハーサルには YOASOBI も参加。KANON がトム・ブラウンのTシャツを着ていた。

 昨夜の「NHKニュース7」を観ると、富士山の撮影スポットに外国人観光客が殺到したため、黒い幕が張られたというニュースを扱っていた。この黒い幕の写真を撮りたくなるものは現れないのだろうか。

 今日の「徹子の部屋」は宮嶋みぎわというジャズピアニストがゲスト。上智大卒だというのでプロフィールを検索してみると、生年がはっきりしないが、2歳上にあたるのかな。母が三浦綾子の秘書だったというひとで、徹子さんの母、黒柳朝も三浦綾子とは親しかったという縁がある。

 午後はラジオ。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いていたら、大竹まことは今日が誕生日だった。75歳。かと思えば、SNSから中尾彬の訃報に驚く。81歳。

◇ 桜木町・日ノ出町・黄金町

 午後から外出。Tシャツで出るが、やや涼しい。カバンにパーカーを入れていく。横浜東口から戸部に向かって歩き、ひさしぶりにバーグに入る。スタミナカレーを食べた。玉子は生。800円。

 桜木町まで歩き、にぎわい座でチケットを買おうと思っていたのだが、間が悪いことに、今日は休館日だった。買おうかどうしようか迷っていた公演でもあったから、これはもうあきらめてしまおうか。野毛坂を登り、中央図書館に寄っていく。本を4冊借りるが、ぶ厚くてかさばる本ばかりを選んでしまった。

 大岡川沿いに黄金町に向かって歩いていく。黄金町バザールも開催中なのだが、予定がぜんぜんうまく立てられないのだ。黄金町のカフェサンポポラに入り、ひと休み。図書館で借りたばかりの「三田文學」冬季号にざっと目を通す。浅草の笑いを語る座談会が載っていて、これを読みたかったのだが、「三田文學」の目次のなかではこの座談会だけが異色な感じがする。参加者は、大上こうじ、真木淳、南出昭夫、岡進平。「むう」というひとが構成をしていて、このひとは「浅草21世紀」で台本を書いているようなのだが、座談会を最後まで読むとどうやら女性だ。「三田文學」ではたしか、大上こうじの連載していたんだったかな。南出昭夫というひとは元コメディアンで、「浅草キッド」にも登場した深見千三郎が勤めた化粧品会社の社長というのがこのひとなのだ。

◇ 映画

 シネマジャック&ベティにて、濱口竜介監督の「悪は存在しない」を観る。20時40分の回。水曜サービスデー、1200円。楽しみにしていた濱口竜介の新作だが、混雑するのではと思い、すぐに観に行くのは避けていたのだが、公開からもうだいぶ経ち、さすがにほどよく空いていた。映画が始まると、なにも起きない時間があまりにも長く、無名の俳優たちであることからも濱口竜介の初期作のような作品かと思ってぼんやり観ていると、説明会の場面からあれよあれよと惹き込まれていく。芸能事務所の場面に移り、なるほど、悪は存在しないかと思わされるが、あの社長とコンサルタントはあれっきりで、けっこう悪だった気もしたんだけどな。芸能事務所のふたりのクルマのシーンは会話だけで引っぱっていく。主役はむしろこのふたりか。ハナちゃんがいなくなる終盤、どういう結末になるかというところだが、鹿のもとにいたハナちゃんを見つけ、そのあとの父の行動はいったいなんだったのか。ああ、ここで終わりかというような終わり。わかりやすく惹きつけられる部分と、わからない部分が混在していた。東出昌大のドキュメンタリー映画ともテーマと風景に共有される部分があったという気がした。


 黄金町から京浜急行で帰る。黄金町駅はホームのベンチがつけかえられたようで、線路に対し、横向きに設置されていた。帰りの電車内で、インスタの投稿と日記の下書きをしていく。

 深夜に帰宅し、タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか。先週木曜の「伊集院光のタネ」はパートナーが熊谷美帆アナ。「内容以外の映画の話」というテーマだったが、熊谷アナが、伊集院が出ているとは知らずに「かぐや姫の物語」を観たときの話を始めた。

 Spotify のポッドキャストで、小川哲の「Street Fiction」という番組に濱口竜介が出演しているのを見つける。聴きながら眠る。


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2021年9月26日日曜日

9月26日日曜日/御茶ノ水





◇ 貧乏暇なし

 今日も朝から都内に。涼しく、パーカーを着ていく。昨日と同じく、ワテラスの近くまで行くことになった。昼食は、御茶ノ水駅近くの、カレー屋ジョニーというカウンターだけの狭いカレー屋に入り、ロースカツカレーを食べた。710円。池袋に牛焼ジョニーという店があるが、どうやらそこの系列店のようだ。アルコール消毒液の容器もべとべとになっているような店で、衛生的に大丈夫なのかなと思いながら使ったが、福神漬の容器も、怖いから触れなかった。御茶ノ水駅にもしばらく寄ることがなかったが、秋葉原寄りの改札はとり壊されて、大がかりな改築工事をやっている。

◇ ラジオ

 夜に帰宅し、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いた。毎週聴いているわりには「若狭湾の日」というのがなんだかよくわからなかったが、その企画で、福井県小浜市から、外山惠理アナとノッチの生中継があり、その日にそこで落語会があるという桂米二も登場した。爆笑問題と米二のからみというのが珍しい。「日曜サンデー」は中断し、続けて、先週日曜に放送していた「村上RADIO」のプレスペシャルという番組を聴いた。坂本美雨ともうひとり、小川哲という作家がパーソナリティ。早稲田大学内にオープンするという村上春樹ライブラリーの特集で、顧問を務めるロバート・キャンベルも出演した。隈研吾による建築だということを、この番組で初めて知った。

 ツイッターから、桜井順の訃報を知った。今年は伊藤アキラも亡くなり、三木鶏郎門下がまたひとりいなくなった。今日はたいして面白いことのない一日で、YouTube を漁ることもめったにしないのだが、野坂昭如の動画を探したくなり、というのも、桜井順が作詞した「ダニアースの唄」を聴きたくなったからで、これはCDも入手困難だし、サブスクにも入っていない。(じつは「ロック画報」の付録CDで聴けるのだが。) それから、野坂昭如がクレイジーケンバンドと共演している「マリリン・モンロー・ノー・リターン」(作詞・桜井順)の映像を観たが、てっきり、CDにもなっているライブのビデオだと思って観ていると、歌詞を変えるアドリブが入っていたりする。最後に、野坂昭如と近田春夫の対談が入っていて、これはテレビ番組なんだとわかった。野坂昭如が歌の最中にフジテレビと言っていて、フジテレビの番組だからかと納得した。CKBと野坂昭如の共演をテレビでもやっていたとは、今までちっとも知らなかった。この番組、ほかの回に観たことがあると思うんだけど、番組名を思い出せない。深夜0時頃に眠る。

 

 

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...