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2023年6月3日土曜日

6月3日土曜日/横浜開港祭

◇ 横浜・みなとみらい

 深夜のうちにコインランドリーに行くつもりでいたが、うっかり眠ってしまい、目が覚めたら早朝5時前だ。雨降りでもあり、めんどうになるが、ほかの客がやってこない時間を狙うには今がいちばんなのだ。土日を挟みたくもなかったから、百均のレインコートを着て、コインランドリーまで行ってくる。外に出てみると、もう明るくなりつつある。洗濯の待ち時間に、タイムフリーで、先週日曜の細野晴臣の「Daisy Holiday!」を聴いた。前週に引き続き、清水ミチコとナイツ塙がゲスト。この番組にはあまりにもそぐわない、内海桂子のツイートを詞にした曲がオンエアされたが、そのそぐわなさはミチコさんがきちんと突っ込んでいた。すぐに帰ってきて、「木梨の会」を聴きながら眠りなおす。

 午前中から外出。雨は止んだ。パーカーを着ていく。横浜に出て、まず、昼食。ムービルの日乃屋カレーに入り、カツカレーの七分盛りを食べた。790円。盛りつけかたがいつもと違い、あれっと思ったが、食べてみると、味もいつもと違うように感じる。以前はこんなにコーンが入ってたっけ。変だな。横浜駅のほうに戻ってくると、神輿がやってくるところに遭遇する。






 地下に降り、有隣堂を覗いていく。それから、ダイソーにも寄っていく。鶴屋町のほうに用があり、そのあとは東口に移動。ポルタから日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに。昨日は中止になった横浜開港祭だが、今日は問題なく開催だろう。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとフレンチクルーラーを買って食べておく。パシフィコ横浜ノースのドトールに入り、ひと休み。この店舗は初利用。コンセントもあり、スマホの充電もできるのが助かる。読書をするが、眠くなり、あまり進まなかった。


 ドトールを出て、臨港パークに進む。横浜開港祭では、毎年、無料のライブが開催されていて、去年は横浜銀蝿、過去にはクレイジーケンバンドや加山雄三もここで観ているのだが、今年は Ms.OOJA が出演する。今まではだいたい横浜にゆかりのアーティストが出演しているはずだが、今年は不思議な人選だ。中止になった昨日は串田アキラらが出演するアニソンのライブだった。ライブは 17時半開演。20分前ぐらいに臨港パークに入っていくと、早くも歌声が聴こえてきて、どうやらリハーサルをやっていたようだ。ライブが始まるまで、公園内をぶらぶらする。すっかり晴れてはいるが、今朝までは天候が悪く、芝生がまだ濡れている。例年に比べるとかなりひとが少ない感じがしたが、天候のせいか、それとも、Ms.OOJA の知名度のせいか、まあ、その両方かもしれないが、混雑しているよりは快適ではあった。ステージの近くに進み、開演を待つ。始まると、まず、カバー曲を4曲、「フライディ・チャイナタウン」「プラスティック・ラブ」「みずいろの雨」「異邦人」と、続けて歌った。しかし、カバー曲といっても、ただのカラオケみたいなものだ。ステージ前を離れ、途中からは丘の上のほうにあがり、いちばん後ろのフェンスにもたれて聴いていた。オリジナル曲も2曲あり、ライブは30分ほどで終わる。そのあとには、実行委員長のあいさつがあり、つぎは加藤礼愛のステージが始まった。といっても、このひとのことは知らないんだけど、14歳の中学生だと紹介されていた。丘の上には誰もいなかったのだが、あとからぞろぞろと、ガキ連中がタバコを吸いにくる。




 加藤礼愛のステージのあいだにトイレに行き、また公園内をぶらぶら。18時半からはもうひとつのお目当て、ウエストランドのステージが始まる。入れ替わりに、加藤礼愛とウエストランドのトークが少しあり、ウエストランドだけが残り、すぐに漫才をやるのかと思ったら、ネコニスズが紹介され、先に漫才をやった。ネコニスズは予告なしの登場。営業ネタというか、ちゃんとした漫才ではなかったが。そして、ウエストランドが再登場。あるなしクイズの漫才だが、まあ、予想はできたが、この野外ステージでの漫才はなかなかきびしいものがある。またウエストランドの漫才の内容が、こういう開放的な場にはそぐわないんだ。そういえば、何年か前の開港祭ではSMAのお笑いライブがあり、まだ無名の錦鯉をここで観ているんだった。あのときは来場者が多く、通路の整理のためにスタッフがずっと大声をはりあげていて、漫才を楽しむにはたいへんひどい状況だった。それに比べると、今日は観やすくはあった。最後には2組とも登場し、ネコニスズのヤマゲンがフリースタイルラップを披露した。






 開港祭のステージは 19時には終わり、臨港パークからクイーンズのほうに出て、ベンチに座り、ひと休みする。みなとみらいを歩き、平沼のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。録画残量の確保が追いつかなくて忙しい。「Nキャス」では、上岡龍太郎の訃報を扱い、東国原英夫がリモート取材に応えてコメントしていた。共演した番組の映像が流れ、「東国原氏は上岡さんを師と仰いできた」というナレーションに、おいおいと突っ込みたくなった。あなた、誰の弟子なんですか。スタジオでは三谷幸喜が、横山ノックの弔辞について熱っぽく語る。その直後に、この番組ではその映像をたっぷりと放送した。(正確には、弔辞ではなく、お別れ会でのスピーチか。)もちろん、当時、ニュースやワイドショーで観ている映像だが、フルバージョンは今まで観たことはなかったかもしれない。

 Spotify のポッドキャストで、木曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」を聴くと、この日の担当は角川文庫編集部の関口靖彦。パートナーは帰国中の光浦靖子。関口靖彦が、島田さんの「電車のなかで本を読む」を紹介していた。ひとり出版社という紹介に、大竹まことが「ひとり出版社。いいねえ、なんか、ひとり出版社。」と反応する。

2022年6月2日木曜日

6月2日木曜日/開港祭の横浜銀蝿

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。森本毅郎のラジオをつけたまま、もう1時間ぐらい眠りなおした。録画していた昨夜の「あちこちオードリー」は、中川家と高橋ひかるがゲスト。高橋ひかるは、中川家が優勝した「M-1」初回と同じ、2001年生まれなのだ。おじさんの話を聴くのが面白いという話を高橋ひかるがしていて、その流れのなかで、岡田斗司夫のジブリの解説を聴いているとちらっと言っていて、思わず巻き戻して確認してしまった。

 からだじゅうが痛くて、テレビを観る根気がない。数日前から続く、胃がきゅうっとなる症状はなんなのか。横になり、Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。昨日水曜のオープニングから、火曜のオープニングを。11時半からはオンタイムのラジオに切り替え、「ビバリー昼ズ」を聴くと、昨夜の「水曜日のダウンタウン」のK.カズミを話題にしていた。午後も続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いていると、来週のゲストの XXCLUB が、すでにゲストにきたことがあるかないかという話をえんえんとしているのがやけに面白かった。

 ラジオは途中できりあげ、14時前から外出する。天気良し。小学生が歩いているのを見かけ、今日は開校記念日だから学校は休みなんだと気がついた。いや、今から開港祭に行こうとしているのに、学校のことはまったく意識になかった。

◇ 横浜・みなとみらい

 まず、横浜に出て、西口五番街の龍王を覗いてみると、珍しく行列がない。なにかの媒体で紹介でもされたのか、ここしばらくは必ず行列ができていて、入れずにいたが、ひさしぶりにここで食べていく。ムースールー丼を食べた。大盛り無料、600円。

 東口に移動し、ポルタから日産ギャラリーに抜け、みなとみらいに出る。高島中央公園を通り抜けていくと、ここも開港祭のイベント会場のひとつになっていて、縁日などが出ていた。小さい子どものいる家族連れが多く、この近所に住むひとびとだろうか。飲みものを買っておこうと、まいばすけっとに寄り、それから、まっすぐ海に向かって進んでいくと、パシフィコ横浜ノースという建物がいつからあるのかわからないが、この脇が遊歩道になっていて、臨港パークに通じている。このルートは初めて歩いた。インターコンチネンタルホテルのほうまでぐるっとまわらないと臨港パークには入れないと思っていたが、臨港パークに行く用もめったにないのだけど、このルートならば、横浜駅から歩く場合はすぐに着く。






 今日はライブがお目当てだが、開演時刻の1時間前には着いてしまった。会場を眺めてまわれば時間はつぶれるだろうとも思っていたが、さすがに時間をもてあまし、あんまり歩きまわっていて、ライブの前に疲れてしまうわけにもいかず、日向は暑いから、日陰を探し求め、ぷかりさん橋の前までやってきた。ホテルの裏の半円形の階段になっているところに、同じように涼みにきたひとがたくさんしゃがんでいた。ここで少し、休んでおく。

 ライブは 16時20分開演。16時過ぎぐらいから動き出し、どのあたりで観ようかと、斜面の上のほうからステージに向かい、そろそろと降りていくと、コーンで四角に囲われたエリアがいくつも作られていて、有料エリアもあるようなのだが、案内も不充分でよくわからない。通路での観覧は禁止。動きやすい場所にいたほうがいいという意識もあったのか、結局、観覧エリアには入らず、しかし、通路にもなっていないような、ステージ上手側、横から眺める位置を確保し、10分前から待機した。

 まずは明和電機が登場。開港祭になぜ明和電機なのか。横浜開港祭はだいたいいつも、横浜にゆかりのアーティストのライブがあり、今年はそもそも、このあとに登場する横浜銀蝿の出演を先に知ったのだが、情報を確認してみると、明和電機も出演するとわかり、ちょっと考えつかない組み合わせである。今の時代になって、明和電機のライブを観ることになるとは思わなかった。セッティング中に、風で楽器が倒れたりなどして、15分遅れのスタートとなったが、まあ、こういう野外ライブでは非常に脆弱な芸だ。道具に頼る芸をポール牧に怒られたという伝説があるが、楽器そのものの面白みが取り柄なのに、遠くから眺めているとそれが伝わりにくい。ヤンキーホーンという楽器があり、横浜銀蝿に合わせて、ヤンキーホーンを使う曲を用意してきたのだと思うが、肝心のそのヤンキーホーンが壊れてしまったようで、その曲はなしになった。横浜銀蝿のファンもすでにいちばん前に陣取っていたのだが、さすがはおとなのお客さんで、思いのほか、好意的に受け入れられていたようだった。




 明和電機のライブは 17時20分頃に終わり、続いては横浜銀蝿の登場。セッティングのあいだに、自分の前に立っていたひとがいなくなり、いちばん前に出て、カバンも地面に置き、観る態勢を作っていたのだが、ライブが始まる直前になり、スタッフがやってきて、観客にしゃがむように指示を出す。明和電機の時間はなんだったんだと思うくらいに、急にスタッフがぴりっとし始めた。通路にもひとがかなり溜まっていて、地べたにしゃがみ、すっかり腰を据えているひとも多かったが、直前になってからどかされていたのはかわいそうだった。もっと早めにアナウンスしてあげればいいのに。タイムテーブルは15分遅れのまま、17時35分頃にライブはスタート。その前に男性が出てきて開演のあいさつをしたが、開港祭におけるこのひとの立場がまるでわからなかった。そしていよいよ、横浜銀蝿が登場。「ぶっちぎり Rock'n Roll」で始まり、「羯徒毘璐薫'狼琉」と続くが、なんと、2曲目にいきなりハプニングが発生。ステージと観覧エリアには距離があったが、そのあいだのスペースを、ステージに向かってゆっくりと歩いていく大柄な男のすがたが目に入る。スタッフだよなと思いながらも、どうも変だなと思って眺めていると、ステージの下にはマイクスタンドが並べてあり、男はそれを手にして、ふりまわし始めたからこれは明らかにハプニングだ。スタッフたちもその瞬間まで状況がわからなかったのだと思うが、ふりまわし始めた瞬間にスタッフが一気に駆け寄り、すかさず押さえつけ、そこからは見事なもんで、あっという間に数人がかりでステージの脇のほうに引きずり出していった。思いがけないハプニングに観ているほうは興奮したが、演奏を止めることなく続けていたのはさすがだった。このハプニングのせいだったのか、このあたりでギャラリーもさらに増えて、同時に、有名曲に反応して集まってきた客もいたのだろう。目の前の通路には次第に客が溜まっていき、スタッフが注意してもまたすぐに溜まり、最終的にはルールはうやむやになった。横浜銀蝿をリアルタイムで知るファンの中心は、おそらく、自分よりも歳上、五十代以上だと思うが、通りすがりの若いひとも意外と反応していたのが不思議で、なかにはひとり、特攻服を着た気合の入った若い兄ちゃんもいたが、こういう若者はさすがに例外中の例外だとは思う。3曲目は「男の勲章」を演奏し、おそらく、世代を超えてもっとも知られる曲はこれだろう。そのあとは「I Love 横浜」「ツッパリ High School Rock'n Roll(登校編)」「お前サラサラサーファー・ガール おいらテカテカロックン・ローラー」「だからいつもの Rock'n Roll」と続いた。四十代後半の自分にとっては、リアルタイムで知る横浜銀蝿の代表曲といえば「ツッパリ High School Rock'n Roll(登校編)」であり、「男の勲章」は嶋大輔の代表曲、あとは、聴けば知ってはいるのだが、タイトルはなんだっけというくらいの認識の曲ばかりで、しかし、どれを聴いても知ってはいるのだから、当時、どれだけヒットしたかということだ。(セットリストはのちに公式ツイッターで確認した。) 初めて観た横浜銀蝿のライブだったが、バリバリダンス、三三七拍子などのお決まりの振り付けもあり、翔のMCも手慣れたもので面白かった。18時20分頃に終演。観ていた場所のすぐ後ろには物販のテントがあり、ライブを終えた明和電機の社長がTシャツに着替えて商品を売っていた。



 クイーンズスクエア側から臨港パークの外に出ようとすると、今からやってくる客もとても多く、なにかと思えば、これから花火があるのだ。ビル風が強く、この時間になるとだいぶ涼しい。クイーンズの丸善に寄り、それから、1階のベローチェに入ろうかと思っていたが、どうも気が変わり、円形広場に出てみると、大道芸をやっていた。横浜美術館のほうに進み、グランモール公園のドトールに入ることにした。アイスコーヒーと、アップルパイを食べる。早く帰ろうかとも思いかけたが、やっぱり、帰宅前に日記の下書きを作っておきたくなった。

◇ テレビ

 ドトールを出て、遠まわりして、平沼のブックオフに寄り、220円の単行本を1冊だけ買ってから帰った。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、六平直政がゲスト。六平直政というひとはかなり好きなのだが、いつ観ても明るく、パワフルにしゃべりまくっていて、話もとても面白い。四谷ホワイトでの、たけしとの初対面の話は初めて聴いたかもしれない。勘三郎と一緒に会ったこの対面が、のちに「BROTHER」の出演につながることになる。

 高田先生も観ていた「ロッチと子羊」という番組を、7回目にして初めて確認した。今回は、野毛の居酒屋の店主の悩み相談という、ちょうど興味のある街が登場する回だった。いつもはどういう番組なのか知らないからわからなかったが、最後に撮影協力として横浜にぎわい座のクレジットがあり、巻き戻してよく観ると、NHKのスタジオではなく、どうやら、のげシャーレで収録したようだ。「横浜野毛飲み屋街編」は次週に続く。

 深夜に放送されていた「霜降り明星のゴールデン☆80's」という特番を録画しておいた。BSフジの番組で、これが3回目のようだが、地上波での放送は今までされたことはあるのだろうか。ゲストは登場順に、内海光司&佐藤アツヒロ、浅香唯、海援隊。90年代生まれの霜降り明星だが、せいやのマニアっぷりが面白い。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...