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2023年5月31日水曜日

5月31日水曜日/天王洲の海



◇ 天王洲アイル・四ツ谷

 今日も朝から都内に。小雨だったが、晴れる予報なので、傘はもたずに出る。また涼しく、パーカーを着ていく。京浜急行に乗り、まず、青物横丁に。銀行に寄る都合があったために、天王洲アイルに向かうのに、青物横丁から歩かねばならなかった。昼は四ツ谷のほうに移動し、しんみち通りの端っこ、ビルの地下にある与志井という店に入り、ランチメニューの豚焼肉丼を食べた。590円。この店は二度目。そのあとは、ドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。神経がやられているのか、どうもふわふわしている。金の計算をすると、ため息ばかりだ。


◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」のゲストはリリー・フランキー。15年ぶりの出演だそうだ。昨夜の「午前0時の森」は、TAIGA がニューヨークのコメディクラブのステージに立つまでのドキュメントだった。ナレーションは花澤香菜。エルシャラカーニ清和らが応援にかけつけ、ぺこぱ、サンミュージックの相澤正久社長からはビデオメッセージが贈られる。さらには、この番組の人生相談に今まで登場した相談者たち、そして、家族からのビデオメッセージまでが流されたのは感動的だった。ニューヨークのコメディライブの雰囲気もわかる、面白いドキュメンタリーだった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、「週刊朝日」休刊号に掲載されていた、乾貴美子が表紙を飾った号を話題にしている。オープニングだけ聴き、あとは音楽を聴きながら、22時頃には眠る。今日は疲れてしまってだめ。

2023年4月28日金曜日

4月28日金曜日/パンと肉めしを食べた


◇ 天王洲・新橋

 朝から都内に。今日は天気がよく、パーカーで出る。体調もすっきりしている。まず、天王洲アイルのほうに用があり、京浜急行の新馬場から歩き、途中、まいばすけっとに寄り、パンをひとつ買って食べた。品川から続いている旧東海道がこのあたりに延びているんだな。昼もまともに昼食をとるひまがなく、コンビニでパンを買って食べる。夕方、新橋のほうに出て、ここでようやく遅めの昼食。あまり腹が減っていなかったが、ニュー新橋ビルの岡もとに入り、肉めしを食べた。759円。今回は忘れずに無料券を使い、生玉子をつけた。SL広場の前を通ると、ステージが組まれていて、ステージ上には将棋盤のパネルが立てられている。将棋の解説がこれから始まるのか、それとも始まらないのか、わからなかったが、今日は図書館の本を返却する都合があるため、早めに横浜に戻らなければならなかった。



 新橋から東海道線に乗り、横浜に戻り、まず、本の返却をするため、県民センターに。それから、ベローチェに入り、ひと休み。スマホのバッテリーが減ってしまい、充電をしたかった。しばらく読書をしていく。ツイッターを覗いてみると、田村淳の炎上に高橋まことがからんできたことを知り、ツイートを追いかけてみるが、流れがよくわからない。そもそもは、有田芳生のツイートに田村淳が噛みつき、それに町山智浩が噛みつき、それに国生さゆりが噛みついたんだと思うが、それが先週の段階で、しかし、田村淳のラジオはよく聴いているのに、その話はしていないんじゃないか。明日の放送ではしゃべってもらいたいな。

 ベローチェを出て、有隣堂に寄っていく。「Hanada」をひさしぶりに立ち読みしてみたら、阿曽山大噴火の連載が始まっていた。これは少々意外だ。この5月号でもう3回目。「創」の連載はどうしたんだろうと、すぐそばにあった「創」の最新号も立ち読みしてみると、目次には名前が見当たらない。いつの間にか終わってしまったのか。

◇ テレビ・読書

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。放送直後の「ミュージックステーション」をまず観たかった。新しい学校のリーダーズが初登場。オープニングで、ポーズを決めようとすると、なにをどう警戒されたのかカメラが切り替わってしまい、きちんと映されなかった。そのあとには「青春日本代表」の靴下をタモリにプレゼントする。生放送のこのはらはらする感じ。「オトナブルー」のあと、CM明けにはタモリもウケていた。それからもうひとつ、「あのちゃんの電電電波」という新番組も、第2回の放送のゲストが新しい学校のリーダーズだった。この番組では4人がひとりずつ、順番にあのちゃんとトークをしていった。しかし、あのちゃんのトークは観てられないな。この番組では「オトナブルー」と「Suki Lie」の2曲。

 観そびれていた先週の「トンツカタン森本とフワちゃんの Thursday Night Show」を観ると、「世界を笑わせたい!」シリーズにぱーてぃーちゃんが登場していた。このシリーズは毎回面白い。昨夜の放送は「フワちゃん王決定戦」という企画。国山ハセンとピン芸人の岡田康太がゲスト。紹介されたフワちゃんのホームページの相関図をつい確認してしまう。

 夜も部屋で読書を。佐藤究「サージウスの死神」を読み終えた。2020年刊、講談社文庫。親本は2005年刊。直木賞作家の作品もなにか読んでみたいと思い、だいぶ前に買ってあったのだが、そのまま、しばらく放ったらかしにしてあった。吉田大助の解説を読むまで知らなかったが、佐藤究はもともとは純文学でデビューしていて、これがそのデビュー作なのだ。それから十年以上のちに、エンターテインメント作家として再デビューし、直木賞作家となったわけか。直木賞作家の作品はこういう感じかと、純文学なのに、どうもチューニングが合わない感じで最後まで読んだ。

2022年11月24日木曜日

11月24日木曜日/3回も流れる


◇ 品川・浜松町

 朝から都内に。まず、品川の港南口のほうに用があり、それから、昼には浜松町のほうに移動した。風がやや強い。増上寺の手前までぶらぶらしてから、大門の交差点のほうまで戻ってくる。ささの屋という居酒屋に入り、ランチメニューのカツ煮定食を食べた。650円。


 大門駅の改札外のトイレに入ったら、自動洗浄が敏感すぎて、まだ終わらないうちに3回も流れたのには困った。個室を出ると、待っていたひとがいて、怪訝そうな目で見られた。夕方には天王洲アイルのほうに移動し、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとシュークリームを買って食べておく。新馬場まで歩き、ベローチェに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。新馬場から京浜急行、各停に乗り、読書をしながら横浜に戻ってくる。有隣堂に寄り、それから、ヨドバシカメラにも寄り、買う必要のあるものがあったが、値段を見たら躊躇してしまい、いったん保留にする。

◇ テレビ・ラジオ・ポッドキャスト

 夜に帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・ジョン・カビラ&川平慈英兄弟)を観て、それから、「拾われた男」の第6話を観た。「ナイツ ザ・ラジオショー」でも話題にしていた「水戸黄門」のエピソードはこの回だ。黄門さまの役はジジ・ぶぅ。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、ナイツと清水ミチコまでサッカーを話題にしている。

 Spotify のポッドキャストをチェックしていたら、山崎洋一郎の番組がいつの間にか復活していることに気がついた。オリンピックの小山田圭吾の騒動以降、新しい配信がずっとないと思っていたが、3月に再開されていたのを今まで知らなかった。最新回は電気グルーヴだ。これを聴きながら、深夜0時頃に眠る。

2022年6月15日水曜日

6月15日水曜日/壁にメガネ

◇ テレビ

 早朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「刺さルール」は、笑い飯哲夫の副業に密着していた。奈良県で、実家の農家を引き継ぎ、週に2回は農業をやっているのだという。それだけでなく、小中学生を対象にした塾のオーナーも務めていて、若手芸人を講師に雇い、それはなぜかといえば、授業が面白くなり、芸人は話芸の訓練にもなるというウィンウィンの関係ということだ。しかも、塾の儲けはゼロでやっているというのだからすごい。西田にもやりたい副業を訊くと、西田は風俗店と答えた。

 「ホリケンのみんなともだち」は、木梨憲武とのロケの3週目。最後は、祖師ヶ谷大蔵の木梨サイクルの上階にある「なごみ堂」というカフェにたどりついた。テレビを観る時間はありますかとホリケンに訊かれると、憲武は「オモウマい店」を観ながら泣いてると答えた。ほかには「アメトーーク!」を挙げ、「しずる池田大好き芸人」を「あいつ最高だよ」と絶賛し、しずる、見取り図、ダイアンと、憲武から出てくる名前はみんな吉本だ。

 朝から都内に。しとしと雨降り。6月半ばだというのに、やけに寒い。パーカーを着ていく。まず、新宿まで、うちからは小田急線に乗るべきか、東横線に乗るべきかで、進行方向が逆になるのだが、もたついていたら1本乗りそこねてしまい、そうなると、出発時間によって、どちらが早いかが変わってしまう。小田急線に乗るつもりだったが、東横線で向かったほうがどうやら早そうだと思い、反対側のホームに移動するが、しかし、よくよく考えると、渋谷の乗り換えに時間がかかりそうだと思い、やっぱり小田急線で向かうことにした。まあ、たいして差があるわけではないのだが、1本乗りそこねたばっかりに、つまらないことで迷った。

◇ ツイッター

 昼頃にツイッターを見ていて、あばれヌンチャクの桜塚やっくんの相方が亡くなっていたことを知った。声優として活躍していたことも知らなかったが、コンビそろって若くして亡くなるとは驚く。あばれヌンチャクの本が手元にあり、それが数日前に売れたのが不思議だったのだが、日付を確認してみると、亡くなった日よりも前だ。誰がなぜ買ったのだろうか。

 六角橋商店街のツイートから、ドッキリヤミ市場が今度の土曜日に復活することも知った。昨日のツイートによる告知だ。開催予定日はわかっていたので、こまめにチェックはしていたのだが、ずいぶん直前になってからの告知だなと思ったが、フリマは中止なのだ。一応、様子を見に行ってみようか。

 夕方頃、天王洲アイルまで移動し、オーシャンスクエアのトイレに入ると、メガネの忘れものがビニール袋に入れられ、壁からぶら下げられていた。新馬場のベローチェに入り、しばらく読書していく。しかし、あまり集中できず、新馬場から京浜急行に乗り、読書しながら横浜まで戻ってくる。有隣堂に寄り、新刊のチェックをしてからすぐに帰った。




◇ ラジオ・読書

 夜に帰宅し、カップ焼きそばを食べながら、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・世良公則)を観た。それから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・温水洋一)を聴く。

 先週の「東京ポッド許可局」もようやく聴いた。今の時間帯に移動して以来、なかなかすぐには聴けなくなってしまった。今週は「思い出のVHS論」。マキタさんは、山梨では「オールナイトニッポン」が放送されていなかったため、たけし体験は「北野ファンクラブ」が大きいのだ。その地域差は考えたこともなかった。

 部屋で読書の続き。唐十郎・室井尚「教室を路地に! 横浜国大 vs 紅テント2739日」を読み終えた。2005年刊、岩波書店。一昨日の新宿梁山泊に合わせて読んでいた。室井尚という横浜国大の教授が、唐十郎を大学に迎え、その大学での活動を記録している本なのだが、唐十郎との共著にはなっているものの、ほぼ室井尚が書いている。どうもこのひとが出しゃばっているように感じられ、このひとが分析してみせる唐十郎論の部分よりも、唐十郎のエピソードそのもののほうが面白く、多くを物語っている。個人的な体験としては、横浜で開催された「大唐十郎展」で唐ゼミの芝居を観ていて、ツイッターを検索してみると2011年のことだ。その前には、2009年の開国博Y150の会場で唐ゼミのパフォーマンスを観ている。その時点では、唐ゼミがなんなのかはよくわかっておらず、今になってその成り立ちを理解した。

2022年5月23日月曜日

5月23日月曜日/シンバンバ

◇ 不動前・天王洲アイル・新馬場

 早朝に目覚めてしまい、ブログの更新をひとつ。朝から都内に。暖かくなりそうなので、Tシャツで出る。東急線を乗り継ぎ、まずは不動前まで。初めて降りる駅だが、各停しか停まらないわりには立派な駅だと思った。どうも昼食をとる間がなく、コンビニでパンを買って食べておく。夕方には天王洲アイルにたどりつき、この時間になると、半袖ではまだ寒いのだが、今日はパーカーをもたずに出てしまった。新馬場まで歩き、ちょうど一週間前と同じで、舎鈴という店に入り、味玉中華そばを食べる。590円。そのあとは、ベローチェに入り、ひと休み。ラジオを聴いて、それからしばらく読書をした。



◇ 読書

 清水良典「あらゆる小説は模倣である。」を読み終えた。2012年刊、幻冬舎新書。書名からして軽い内容だと思い、さらっと読んでしまおうとしたら、読む前の予測よりもだいぶ高度な内容で、思いがけずとても面白かった。しかし、あとがきによると、「本書の構想は、一昨年に幻冬舎の穂原俊二氏から、盗作になることなく他の小説をサンプリングして小説を書く指南書は書けないものか、と依頼されたことから始まった。」とあり、やっぱりどうも、幻冬舎って軽薄な出版社だ。著者が評論家になる以前に、自身が経験したという盗作疑惑について書いている箇所があったが、この作家は誰なのだろう。P33-34「私がまだ評論家としてデビューする前、同人雑誌に小説を発表していた時代に、ある新人作家の作品に私の作品とそっくりの部分を見つけたことがあったのだ。」「するとしばらくして、その新人作家は名古屋のさる有力同人雑誌が主催する文学賞を受賞したのだが、同じ作品を商業文芸雑誌に二重掲載するというトラブルを起こしたのである。」「それでも才能のある彼は書きつづけ、やがて芥川賞候補に挙げられるまでになった。そうして将来を嘱望されている最中に、なぜか彼は突然首吊り自殺してしまったのである。」

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、紺野美沙子がゲスト。昨日の「笑点」は、演芸コーナーにお見送り芸人しんいちが出演。客席に笑点メンバーが座り、メンバーをネタにする。大喜利の助っ人には、今週も志らく師匠が出演した。昇太、志らくの共演がやっぱり嬉しい。たい平も含め、この世代が並ぶ「笑点」を観る日がくるとは思わなかった。土曜放送の「ワルイコあつまれ」は、「慎吾ママの部屋」のコーナーに、いつもは歴史上の人物が登場するコーナーだが、デヴィ夫人が本人として登場した。同じく土曜放送の「ゴッドタン」は「公式お兄ちゃんは俺だ!選手権」という企画。鬼越トマホーク、なすなかにしが対決し、吉田豪も出演した。鬼越坂井の彼女が公表される展開になり、これはすでにネットニュースになっていた。

 テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載は上島竜兵追悼。「週刊プレイボーイ」にも上島竜兵追悼記事あり。ラジオを聴きながら、深夜1時過ぎに眠る。

2022年5月16日月曜日

5月16日月曜日/ある映画青年

◇ 蔵前・天王洲アイル

 朝から都内に。雨降り。また少し寒くなり、パーカーを着ていく。まず、蔵前のほうまで行かねばならず、それから、夕方には天王洲アイルのほうに移動する。夕方には雨は止んだが、肌寒い。まともな昼食は食べそびれ、腹が減り、天王洲で食べていこうかと思うが、決められず、新馬場まで歩いた。商店街の飲食店を覗きながら進むが、全体的に値段が高めな感じがする。京浜急行のガードを潜り、ガード下につけ麺の店を発見し、この先にはもうなにもないと思い、ここに決める。舎鈴という店で、味玉つけめんを食べた。850円。テーブルにはスープ割りのポットが置いてあり、この前、味奈登庵で間違えたお茶の入っていたポットとまったく同じだった。つけ麺の場合はポットが多く、その印象があったから間違えたのだろう。




◇ 読書・ラジオ・雑誌

 ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書を。新馬場から京浜急行、各停に乗り、のんびりと読書の続きをしながら帰る。「なぜ柳家さん喬は柳家喬太郎の師匠なのか」を読み終えた。2018年刊、徳間書店。先日の喬太郎独演会に合わせて読んでいた。さん喬、喬太郎の師弟対談が2章分、それぞれのインタビューが1章ずつ収録されている。構成は椎野礼仁というひとが手がけている。さん喬による喬太郎評が、当然のことながら鋭い。P84-85「現代語で古典が喋れるんですよ。これはある意味、欠点でもあるんですけど、それがお客さんに聴きやすいんです。今の時代では長所です。彼の落語は、背景は古典なんですが、色は古典ではない。それがお客さんには馴染みやすい。」「彼の場合、侍が出てきても屑屋が出てきても、確かに古典落語の言葉で喋っているんですが、感覚的に現代語なんです。これは文字ではとても書き表せない発音の部分なんですが、「へいどうも、ありがとうごぜいやす」というセリフの〝ありがとうごぜいやす〟の部分は舌を巻いて言います。本当は「ありがとうございます」と言ったほうが、古典色なんです。だけども、彼は「ありがとうごぜいやす」と舌を巻くことによって古典を表そうとしている。そこが非常に現代的な、極端なことを言うと落研的。否定しているわけではなくて、そういう部分が、一般のお客さんにはとらえやすいですよ。特に若いお客さんにね。」(なぜ「ある意味、欠点」かというと、)「落語自体が古典的ではなくなってしまう。背景とか色とか、古今亭志ん朝師匠がよくおっしゃっていた「色合い」が。例えば、歌舞伎で舞台の背景に浅草の五重塔や観音様や満開の桜が描いてあるとものの見事に古典の背景になります。でも喬太郎の落語は、そこに東京タワーがぱっと描いてあるような印象が残る。」

 夜遅くに帰宅し、タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、先週はまったく触れようとしなかった上島竜兵の話を、オープニングの最後でようやくしゃべっていた。早坂営業でインスタントジョンソンと一緒になり、そこで整理がついたのか。14時台は、X-GUN がゲスト。今週の「ラジオショー」は、連日、ボキャブラ芸人が登場する。聴きそびれていた先週月曜の「ラジオショー」もようやく聴いた。14時台のゲストは、ますだおかだの増田英彦が登場し、コロナ禍の松竹芸能の話や、「北の国から」のイベントに登壇させられた話をしていた。先週水曜より以前のお笑い界はまるで別世界のようだ。

 ツイッターで検索していて見つけたが、2018年に「週刊文春」の「新・家の履歴書」の欄に上島竜兵が登場していて、そこで映画について語っていたようだ。情報を探してみると、亡くなった日に文春オンラインに再録されていたインタビューがそれだとわかった。知らずに、今まで読んでいなかった。読んでみると、上島は「キネマ旬報」に批評を投稿するような映画青年だったのだ。そして、お笑いだけで芸能界を生きていくことの漠然とした不安がここでは語られていて、そのときに志村けんに声をかけられ、舞台に出るようになっていく。この数日、上島竜兵について考えていたことはその評価の不当さで、「リアクション芸人」というものがリスペクトされる時代になったことはいいことではあるが、そもそもは、もっと高い志をもっていたことはおそらく間違いない。ましてや、上島竜兵の世代ならば。その答えは、すでにこのインタビューで語られていたようなものだ。志村の死を安易に結びつける声も多いが、心情的なことはわかりようがないものの、客観的に見て、志村の死により、ダチョウ俱楽部の舞台での活躍の場が失われたという事実は大きい。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」に上島竜兵の記事があり、南部虎弾が取材に応えている。キムチ俱楽部から改名しようと喫茶店で話し合っていたときに、「先輩の『コント21世紀』みたいな名前をつけたら、21世紀になったら何もできなくなるし、絶対売れないからな」と言っていたら、上島が南部の顔を見ながら「シーッ」とする。なにをしているのかと思ったら、後ろの席にコント21世紀がいたという。これが「当時の上島さんについて忘れられないエピソード」って、ほかにしゃべることなかったのか。(コント21世紀は、のちのホームラン。)

 くたくたに疲れてしまい、早めに眠り、深夜に目覚め、録画していた「徹子の部屋」(ゲストは瀬戸内寂聴の秘書、瀬尾まなほ。)を観た。朝までにブログの更新をひとつ。

2022年4月25日月曜日

4月25日月曜日/もう覚えられないのか

◇ 表参道・天王洲アイル

 朝から都内に。横浜から東横線に乗るが、座れず、コロナ前の混雑にすっかり戻ってしまった。満員電車に苦しくなるが、渋谷まで我慢してしまう。副都心線、各停に乗り換え、明治神宮前で降りる。交差点に新しい建物が建つようだが、前はなにがあったのか、まったく覚えていない。その後、平和島のほうまで移動し、昼食は立会川のあたりで、すき家に入るというつまらない選択になった。豚カルビ丼を食べる。580円。

 昼はだいぶ暑くなり、着てきたパーカーはカバンにしまいっぱなしになった。今朝、天気予報を見たら濃霧注意報が出ていたが、なるほど、遠くの景色がぼやけている。天王洲アイルのまいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとシュークリームを買って、歩きながら食べた。夕方、新馬場のベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、ブリオッシュクリームパンを食べ、スマホの充電をする。


 金の計算をし、連休中の予定をどうするかに悩んでいたが、ベローチェを出て、京浜急行の各停に乗り、読書しながら横浜に戻ってくる。ビブレのブックオフに寄り、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を2冊買い、夜遅くに帰宅する。

◇ テレビ・雑誌

 録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、大鶴義丹がゲスト。去年亡くなった母、李麗仙の話が多くなり、李麗仙が過去の出演した回の映像も流れた。二世帯住宅で暮らしながら、しょっちゅうケンカしていたという親子関係が語られる。「しゃべくり007」も追っかけ再生で観ると、川栄李奈という女優がゲストで、朝ドラのヒロインだそうだが、この女優を知らなかった。この番組は即興芝居をする展開になるととても面白い。しかし、ウィキペディアにあたると、女優かと思ったら、元AKBのようで、「A-Studio」に出ていたと書いてあるが、だとしたら観ているはずなのに、ぜんぜん記憶にない。若い女の子の顔が覚えられなくなったとかいうおじさんの話はよく聞くが、それがついに我が身にもやってきたのか。地味にダメージ。

 昨夜の「ガキの使い」は、「どうせお前こんなん似合うんやろ選手権」に志らく師匠が登場した。おなじみの企画で、今回で15回目だそうだが、今まで一度もきちんと観たことがなかった。「相席食堂」に続き、志らく師匠はどういうモチベーションで出ているのか謎なのだが、月亭方正と志らく師匠の共演というのも、ちょっと珍しいんじゃないだろうか。芸歴はそこまで大きく違わないはずだが、方正は落語家になったのは遅いから、むしろ、志らく師匠のお弟子さんたちと同じ落語会に出ることがあるくらいだ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・モロ師岡)を聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊ポスト」のたけしの連載は、吉野家の問題発言、園子温の疑惑、河瀨直美の東大祝辞について語っている。「Nキャス」がなくなったぶん、この連載もいよいよ貴重な場になってきた。園子温について「まァ、そもそもオイラはこの人の映画はゼンゼン評価してないし、特に興味もないんだけどさ。」って言ってるけど、「冷たい熱帯魚」は東スポ映画大賞を受賞してるんだけどな。そのほか、橋幸夫の歌手引退カウントダウン企画として、横山剣との対談もあった。構成は下井草秀。「週刊プレイボーイ」を読むと、オール巨人の連載は「伝説の一日」について語っている。裏話的なことはなにもないのだが、本番直前、メニエール病を患っている阪神がめまいに襲われるというハプニングがあったのだという。阪神巨人は「駐在さん」にも出ていたが、ライブビューイングで観ていたかぎりは、調子の悪さはまるで感じさせなかった。ラジオを聴きながら、23時頃には眠る。

2022年3月14日月曜日

3月14日月曜日/チェーホフに導かれて


◇ 溜池山王

 今日も朝から都内に。目覚めたときには雨が降っていたが、家を出るときには止んでくれて助かった。だいぶ暖かくなり、ジャンパーの下にはTシャツを着る。東横線、武蔵小杉から目黒線に乗り換えると、とても混んでいた。今年何度目かの溜池山王だが、地下鉄の出口に未だに迷う。昼食は、雑居ビルの地下にあるテツジという店に入り、三元豚生姜焼き定食を食べた。850円。昼はますます暖かい。夕方には天王洲アイルに移動し、新馬場まで歩き、ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、カレーパンを食べた。本当は甘いパンを食べたかったが、売り切れていた。


 ベローチェでしばらく読書をして、それから、向かいのファミリーマートで、昨日買いそびれたチケットを、改めて、チケットぴあから購入しようと試みるが、どういうわけか、検索に引っかからない。近くのセブンイレブンにも寄り、今度はPコードを入力してみたが、どうやらもう、取り扱いは終わってしまったようだ。迷うけれども、あきらめるよりしかたがないのか。なにがなんでもこの公演を観たいという熱意が欠けているから買いそこねてしまう。

◇ 読書

 新馬場から京浜急行に乗り、電車内でも読書を続け、宮沢章夫「チェーホフの戦争」を読み終えた。2009年刊、ちくま文庫。親本は2005年刊、青土社。ロシアが戦争を始めたという状況で、ここ最近は戦争に関する本に意識が向くが、そういえば、この本がずいぶん前から手元にあった。1月にチェーホフの戯曲を2冊読みたくなったのはなんの偶然か、つぎにはこの本を読もうという考えもあったはずだが、そのときには、チェーホフがロシアの作家だとは意識することはなかった。偶然に導かれるようにして、この本にたどりつく。自分が47歳になろうという年に、たまたま読んだ「ワーニャ伯父さん」に登場する、ワーニャ伯父さんがまさに 47歳だという偶然にも驚いたが、宮沢章夫もやはり、47歳のときに「ワーニャ伯父さん」に取り組み、その符号について考える。さらにそのとき、石破茂も47歳だったことから、憂鬱と戦争が関連性をもつ。批評的な文体で書かれてはいるが、「もっと多義的な文章としてこれが存在すると理解してほしい。」と、宮沢はまえがきに書いている。「私にできるのは、チェーホフを読むことがそのまま、まったく小説らしくない小説のような、お話らしくないお話にようなものであればいいと考えた。小説とは、どんな姿をしていてもいいという。それほど自由な形式の文学だ。だとしたら、こうした「読み物」があっても許されるのではないだろうか。」

 夜遅くに帰宅し、冷凍パスタを食べながら、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・AI)を観た。それから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・松尾貴史)も聴く。ラジオを聴きながら眠り、深夜に目覚め、確定申告にとりかかる。

2022年2月13日日曜日

2月13日日曜日/興奮


◇ 東京

 早朝に目覚め、短い睡眠時間で、早い時間から外出する。耳が痛くなる寒さ。今日は日曜で、電車が空いているからまだよかった。横浜駅の NEWDAYS でパンを買い、東海道線に乗り、東京駅まで。ここ最近、珍しいところに行く機会が多いが、その意味では今日がいちばんなんじゃないか。めったに侵入できない場所にいる興奮はあったが、屋外にいる時間が長く、からだは冷えきり、マスクは鼻水で濡れてしまった。雨降りにもなり、ただでさえ寒いのに、たまらない。その場所は午前中に離れ、午後、天王洲アイルから帰ることになり、まず、まいばすけっとに寄り、ビニール傘を買った。腹が減ってしかたがなく、なによりも温まるものを食べたかった。朝霞刀削麺という店に入り、スペアリブ刀削麺セットを食べた。鶏肉四川風炒め丼、ザーサイ、杏仁豆腐が付き、980円。新馬場のほうまで歩き、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、あんぱんを食べた。スマホを充電し、ラジオを聴きながら、ぐったりと眠ってしまう。しかし、それでも、眠気が充分にとれない。読書もするが、集中力がない。



 新馬場駅から京浜急行、各停に乗り、眠りながら横浜まで。しかし、電車内も寒い。有隣堂に寄り、それから、ヨドバシカメラにも寄り、録画用のDVDを買いたかったが、在庫がすかすかで値段の高いものしか売れ残っていない。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、冒頭から、北京オリンピックのニュースをたっぷりと伝えていた。疑惑の判定が多発していることが気になる。今朝の「サンジャポ」「ワイドナショー」「TVタックル」も立て続けに観る。本当は、疲れているからテレビなんか観たくないのに、録画残量を作るために、これだけの量を観てしまわなければならなかった。今日は「R-1」の決勝進出者の発表があり、ツイッターから確認したが、特に期待する点はなかった。

 タイムフリーで、水曜放送の「ロケット団の定例ラジオ」を聴くと、後半に「漫協名鑑」というコーナーがあり、岸野猛、東城けん、高峰和才の話をしていたが、これ、収録日はいつだったんだろう。それから、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、14時台は、大島新がゲスト。爆笑問題と阿川佐和子の「スタ☆メン」の構成作家をやっていたとは知らなかった。太田も田中も、「なぜ君は総理大臣になれないのか」も「香川1区」も観ているようだ。小川淳也について、口調が政治家なのが不思議、杉村太蔵みたいだと太田。オリンピックの話題から、河瀨直美の問題についても太田が訊いてくれた。大島新は、経験上、NHKがいちばん編集室でストーリーを作るという。深夜0時頃に眠る。

2021年9月27日月曜日

9月27日月曜日/天王洲

◇ 貧乏暇なし

 早朝に目覚めると、いよいよ部屋が肌寒い。今日も朝から都内に。昼前、新宿歌舞伎町で、スーツの集団に遭遇し、なんだろうと思っていると、黒塗りのクルマが停まり、どうやら、親分か誰かがマンションから出てくる、そのお見送りだったようだ。近づけなかったので、はっきりとはわからなかったが、すごいのは、その親分をクルマに乗せるときに、構成員が道路に出て、3車線すべてを停めていたことだ。ルールもへったくれもなく、都会のど真ん中で堂々と活動している。今日もあっちこっちに移動する日で、昼食は某所で、まわりにはなにも飲食店がなく、某施設の食堂で、カツカレーを食べた。550円。


 夕方、天王洲アイルにたどりつき、品川まで歩いてみたが、桟橋のほうに出ると、歩行者用の橋が運河を渡っている。そこを歩いていくのが気持ちがよかった。向こう岸に渡り、それからもうひとつ、楽水橋というのを渡ると、もう品川駅にだいぶ近くなる。品川インターシティのマクドナルドに入り、アイスコーヒーとアップルパイを食べた。スマホの充電をしたく、そのために入ったようなものだが、コンセントがなく、これは誤算だった。バッテリーは残り3パーセントになり、読書しかできない。ツイッターから新規感染者数の確認だけすると、ここしばらくはメモをすることもやめてしまっていたが、東京都は154人になり、200人を下まわったのは半年ぶりだという。神奈川は 123人、千葉は 83人、埼玉は 78人。大阪も 141人と、200人未満になっている。いったい、なにがどうしてこうなったのか。日記の更新を約1ヶ月遅れでしていると、1ヶ月前がどういう状況だったかよくわかるだけに疑問符だらけだ。


 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた「Nキャス」をようやく観ると、最後の天気予報のコーナーに、「お笑いの日」の宣伝でマヂカルラブリーが出演していて、たけしとのからみもあった。それから、タイムフリーで、今朝の「伊集院光とらじおと」のオープニングを聴いた。月曜アシスタントは、新井麻希から近藤夏子に変わった。2週間の夏休み明けの伊集院だが、夏休みのあいだはラジオのことは忘れるのがテーマだったそうだが、新井麻希の最終回は聴いたそうだ。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を指す。疲れていて、あたまがまわらない。起きていてもなにもできず、23時過ぎには眠る。

2021年2月21日日曜日

2月21日日曜日/ヤンキー論


◇ 貧乏暇なし

 朝から都内に。天王洲アイルから移動し、御成門で昼食となったが、まわりに飲食店があまりない。ほかに選択肢がなく、ココイチでチキンにこみカレーを食べた。今日は暖かい。ブックオフのアプリのクーポンがあるため、帰りに大森に寄る。大森には先週もきていたのに、そのときにクーポンを使えば手間がなかった。ベローチェでひと休みしてから西友のブックオフに寄るが、先週に寄ったばかりのわりには、今日はけっこう買うものがあった。500円のクーポンを使うのに、最初の画面に利用条件が書かれていなかったのでいくらの買いものでも使えるのかと思っていたが、使えるのは千円以上からだと会計時に初めてわかった。画面を進めるとたしかにそう表示されていた。会計は千円弱になり、わずかに足りない。レジに商品を預け、もう1冊探しに売り場に戻るが、この1冊がなかなか決められず、やたらと時間を食った。大森海岸駅から京浜急行の各停で、のんびりと読書をしながら帰ってきた。

◇ 今日の読書

 斎藤環「世界が土曜の夜の夢なら」を読み終えた。角川文庫。2015年刊。親本は2012年刊。精神科医によるヤンキー論だが、インテリによるヤンキー分析にはいやらしさも感じていて、警戒しながら読んだが、それについてはまさに文庫版のあとがきにも書かれていた。大衆蔑視ではないかという批判があったが、それは誤解であると強調している。軽蔑的な表現をしていても、そこにはつねに「我が裡なるヤンキー性」が射程に入っているのだと。たしかに、読んでいくと、ヤンキー性について肯定的に語られている部分もあり、最後には綾小路翔との対談も収録されている。この対談がなければもっと単純な本かと思い、読まなかったかもしれない。ヤンキーの美学はヤンキーでない人間にも広く共有されていて、そこに本質的な差異はなく、じつは「おたく」とも地続きのものであるということが最初のほうには書かれている。さまざまなサンプルが挙げられ、最後には古事記や天皇にもたどりつく。ヤンキーの根底にあるバッドセンスから、日本論にもなっていく。日本文化は保守的な「深層」と流動的な「表層」の二重構造であり、それが自由主義と集団主義の奇妙な折衷になっている。ヤンキー文化のなかではメタレベルが欠如していて、シャレとマジの境界があいまいになっていくという指摘はとても重要だと思った。また、ある部分ではダイノジのトークが引用されていて、初出は2010年でそういう時代かと思ったが、このトークの引用元がなんと、のていさんのブログである。よっぽど知らせようかと思ったが、ツイッターで検索してみると、刊行時にすでに知らせているひとがいた。版元からは本人には知らされないものなのだ。

 夜に帰宅。録画していた「サンジャポ」を観る。田中がついに復帰という放送だが、意外とあっさりと通常モードになった。「日曜サンデー」もタイムフリーで聴く。ここで語られていた救急搬送された際の症状の記憶はとてもリアルなものだった。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...