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2023年7月24日月曜日

7月24日月曜日/消滅したのだろうか





◇ 代々木上原・赤坂・渋谷

 朝から都内に。代々木上原まで行く用があり、ならば、近くに行く機会があったらぜひ訪ねてみたいと思っていたキャンドル・ジュンの店を、見物しようと、昨夜のうちに場所を確認しておいた。代々木上原駅の東口からすぐ、グーグルマップが示すところに行ってみると、しかし、それらしき店は不思議と見つけられない。行けばわかるだろうと思っていたが、外観を確認しておくべきだった。それとも、この騒動のために看板などは外してしまったんだろうか。とりあえず、その付近をぐるっと眺めるだけして、今度は鳥羽シェフの店を見物に行く。地図を見ると、本当に歩いてすぐの距離なのだが、こちらも店の看板は見当たらない。そろって消滅してしまったのだろうか。1階には串カツ屋があり、同じ建物だと思うのだが、鳥羽シェフの店は確認できなかった。用があるために、それ以上は時間をかけられず、わざわざ寄れたのだから、もっと入念に下調べをしておくんだった。



 赤坂のほうに移動し、昼食にする。中国茶房8に入り、ランチメニューの三色かけ飯というのを食べた。550円というこの安さ。杏仁豆腐もたっぷりいただく。そのあとは赤坂見附のマクドナルドでコーヒーを飲むつもりでいたが、中国茶房8で満腹になり、もうなにも飲みたくなくなった。山王パークタワーにベンチを見つけ、ここでひと休みしていく。帰りは渋谷に出て、センター街を抜け、まんだらけに寄る。階段の百均から文庫本を1冊だけ買った。スマホの充電をしたかったが、どうも疲れてしまい、渋谷にいる気にならない。横浜に戻り、ベローチェに入り、ここでスマホの充電をした。ラジオを聴き、少し読書。ビブレのブックオフにも寄り、110円の文庫本を5冊、220円の単行本を1冊買っていく。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・西川きよし&ヘレン夫妻)を観て、それから、昨夜に観そこねていた「27時間テレビ」のフィナーレを確認した。司会3組の「ほぼ1時間リレー漫才」という企画。まずはかまいたちの漫才から始まり、ダイアン、千鳥と続く。20分ずつやるわけではなく、7分ほどの漫才のリレーで2巡目に入った。残り14分で3巡目に入る。最後は千鳥が、漫才の最中にほかの2組を舞台に呼び込み、津田の「ゴイゴイスー」で締めた。この3組が司会ならば、漫才の企画をラストにもってきたのは好手だったかもしれない。グランドフィナーレは恒例の新人アナウンサーによる提供読み。しかし、津田のお母さんが歌う「時代」で終わるというのは、あまりにも内向きだ。

 ツイッターは、パソコンから開くと「X」になってしまっていた。スマホのアプリでは変化がまるでわからないのだが、アップデートされればこれもやがて変わるのだろう。その「X」から、森村誠一の訃報を知る。15時半頃には報じられていたが、夜遅くになってから知った。やっぱり、スレッズだけ見ていては、ニュースは知ることができないな。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」にスレッズの特集があった。週刊誌でスレッズが特集されるのは初めてではないだろうか。三上洋が取材に応えているのだが、スレッズは若者世代のユーザーは意外と少ないようだ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台ゲストには三宅弘城が登場。聴きそびれていた先週月曜の放送も聴いた。こちらのゲストは松尾伴内。ラジオを聴きながら、深夜0時頃にはもう眠っていた。

2023年7月22日土曜日

7月22日土曜日/「27時間テレビ」

◇ ラジオ・テレビ

 朝、ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。文化放送の「ラジオのあさこ」から、TBSラジオの「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけていた。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は、三宅恵介と川端健嗣の対談があり、「27時間テレビ」の歴史をふり返る。さんまの車庫入れが始まったのは三枝が司会の年だったというのは忘れていたな。今朝の「ワルイコあつまれ」は「昭和歌謡合唱団」のコーナーに松井五郎が登場。テレビを観ていると目が痛くなってくる。午後はまたラジオをつける。文化放送の「田村淳のNewsCLUB」をつけていた。ニュース解説には田崎基が、そのあとのゲストには呂布カルマが登場した。

 午後になり、少し外出。かつやに入り、フェアメニューのとんこつチキンカツ丼というのを食べた。869円から100円引き。かつやの珍メニューにまたつきあってしまった。駅前のドトールに入り、しばらく読書をする。スーパーに寄り、買いものをして、夜になってから帰ってくる。

 録画中の「FNS27時間テレビ」を、追っかけ再生で観始めた。関心は薄いが、もったが病で、確認せずにはいられない。総合司会は、千鳥、かまいたち、ダイアンの3組だが、グランドオープニングは、総合プロデューサーになりきるロバート秋山からスタートした。それからようやく司会の3組が登場するが、誰かが中心になるわけでもなく、3組で司会を担当するという時点でだいぶ散漫な感じがする。スタジオには、観覧客の先頭に港浩一のすがたもあった。番組は地方各局からの中継になり、27局連続でなんらかの挑戦をしていくのだが、最初の局の中継で、軟体少女がアーチェリーで風船を割るという挑戦がいきなり失敗する。しかし、このハプニングのおかげで番組がほぐれた感じがする。地方各局の中継のリレーは、生放送ならではの緊張感が面白く、ついつい目が離せなくなった。そのあとには通し企画のマラソンがスタートし、それから「千鳥の鬼レンチャン」となるが、この部分はわかりきっているから、観ないで早送りする。放送に追いついてしまい、このコーナーが放送されているあいだは再生を中断し、ブログの更新や、読書をしていた。深夜になり、追っかけ再生を再開する。「鬼レンチャン」のあとは「チームDEファイト」という企画。つまり、「ごっつええ感じ」でやっていた企画の焼きなおしだが、ここでは「ほぼごっつチーム」と「鬼レンチャンチーム」とで対決をする。「ほぼごっつチーム」は、松本人志、今田耕司、東野幸治、板尾創路、ほんこん、木村祐一というメンバー。しかし、「ごっつええ感じ」が放送されていた当時も、コントを観たいものからすると、この企画は好きではなかった。録画の都合もあり、「チームDEファイト」は中断し、深夜に放送中の「さんまのラブメイト10」を先に観る。深夜0時台に「火薬田ドン」が登場。これがどこで放送されるかわからなかったから、「ラブメイト10」までは、とりあえず、あたまからずっと録画せざるを得なかったのだ。この場面は生放送ではなく、事前に収録されたものだった。弟子と一緒に登場と予告されていたので、単純に、〆さばアタルとアル北郷だろうかと思っていたけど、名を伏せられていて、なおかつ強調されているから、誰かゲストが登場するのかと気がついた。「火薬田小ドン」として登場したのは劇団ひとりだった。たけしと劇団ひとりのコントというわけだが、ひとりはたけしのものまねで「火薬田小ドン」を演じる。最後には場面が変わり、ひとりは水車に括りつけられ、ぐるぐるまわされた。ちゃんとコメディアンをやっている劇団ひとりはつくづく素晴らしい。「ラブメイト10」のスタジオでは、さんまが、40年前は自分が劇団ひとりの役をやっていたと回想した。しかし、それにしてもこのコーナー、さんま、今田、岡村だけでなく、司会の3組も加わるとちょっと人数が多すぎるな。この人数に合わせてセットも大きくしたようだが、そもそもは、もっとこっそりとした会話をする企画ではなかったか。

2022年11月30日水曜日

11月30日水曜日/ファイナリストの発表

◇ 生活

 昨夜はやけに暖かく、夜中に目覚めて、半袖になってから眠りなおした。Spotify で配信が始まった、椎名林檎のリミックスアルバムを聴きながら、朝から雑務を。卓球、まりんがそろって参加しているのが嬉しい。クリックポストを作ろうとすると、印刷がかすれてしまい、インク切れの表示もないが、ランプが点滅しているから黄色のインクをとりかえてみたら、それでもまだかすれたまま。なんだかわからない。いつもモノクロで印刷しているが、試しに、カラーで印刷してみたらきれいに印刷できた。なんなんだろう。今朝は時間に余裕があったのに、わけのわからないことで時間がつぶれる。

◇ 四ツ谷・八重洲

 朝から都内に。東横線の日吉から目黒線に乗り換え、南北線直通、四ツ谷まで。今朝はずっと座れて、読書をしていけた。早めに到着し、昼食を済ませてしまうつもりでいたが、時間帯が悪かった。ぱっぱと食べられそうな店がいいだろうと、まず、コモレ四谷のはなまるうどんに行ってみるが、行列ができていてやめる。外に出て、小諸そば、吉野家を覗いてみても、いずれも混雑。あきらめ、コモレ四谷に戻り、地下のライフでパンを買っていこうとするが、あんまり安いパンは売っていないようで、しかたなく、ベーカリーでちょっといいパンを買うはめになった。しかも、ここのレジもやっぱり混雑しているのだ。チキン南蛮バーガーと雪だるま型のパンを買い、そこらへんで急いで食べていく。


 そのあとは市ヶ谷に近いほうまで歩き、だったら、最初から市ヶ谷駅で降りるようにすれば、混雑は避けられたのかもしれない。四ツ谷という街にはどうもなじめない。夕方には東京駅のほうまで移動し、さすがに腹が減ってしまったから、八重洲地下街のアルプスに寄り、タイムサービスのコロッケカレーを食べた。350円。そのあとは地上に出て、ベローチェに入り、ひと休み。今日は暖かく、アイスコーヒーを飲んだ。スマホの充電をしながらツイッターを覗いてみると、「M-1」準決勝の話題がトレンドにあがっていて、チェックしてみると、ウエストランドのウケがかなりよかったようだ。発表はいつかと調べると、今夜22時に生配信があるとわかる。ベローチェでのんびりするつもりでいたが、この配信が始まるまでに帰りたくなった。

◇ 読書

 東京駅から東海道線で帰ってくる。電車内では読書。高橋敏夫「井上ひさし 希望としての笑い」を読み終えた。2010年刊、角川SSC新書。井上ひさしの作品はあまり知らないのだけど、なぜかこの本を読んでみたくなった。井上ひさしが亡くなってから出版された本で、追悼の帯がついている。著者は文芸評論家。日記を書くものとして気になったのは「東京セブンローズ」について書かれたつぎのような箇所。P137「生活の広大さと雑然さとを無視しない日記というスタイルは、「絶対あるいは鳥瞰」を拒む。一日一日が不安定で、なにがどうなるかわからず、そして、その一日においても、なにが優位でなにがとるにたらないものか、にわかにはきめがたい。日記的世界とは、虫瞰的まなざしによってとらえられた世界である。」

◇ 賞レース

 22時10分前になんとか帰宅した。「M-1」のファイナリスト発表会見、GYAO!の配信が22時にスタート。パソコンをつけて、始まるまでにコーヒーを入れようと急いでいたら、カップを落っことして、把手の部分を割ってしまった。長らく愛用していたコーヒーカップなのに。配信前に、つまらないドジのせいでいらいらしてしまった。配信は数分遅れで始まる。そんなにあわてなくてもよかったんだろうか。司会はかまいたち。今年のファイナリストは、発表順に、ダイヤモンド、男性ブランコ、カベポスター、ロングコートダディ、さや香、真空ジェシカ、キュウ、ウエストランド、ヨネダ2000 という9組。なんと、タイタンから2組が選ばれた。ウエストランドは確実だろうと思っていたけど、キュウも勝ち残るとは驚いた。キュウは今年になにか変化が感じられたわけでもなく、去年までは勝てずに今年に勝ち残るというのは相対的なものだろうか。会見は例年どおり、3組ずつ登壇し、かまいたちがインタビューする。キュウとウエストランドが同時に登壇することになったが、キュウの経歴を改めて調べてみたこともなかったが、清水は井口と同い年で、じつはけっこうベテランなのだ。キュウというコンビを初めて知ったのはオフィス北野時代だが、ウィキペディアにあたると、意外や、清水は大阪NSCの出身であった。山内が「誰が優勝しても違和感」と言ったのは言い得て妙だ。いわゆる正統派と呼べるのはカベポスターだけではないか。会見が終わったあとも、タイタンの2組が残ったのが嬉しく、ツイッターのタイムラインをひさしぶりにたどってしまった。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・平原綾香)を観て、それから、放送されたばかりの「水曜日のダウンタウン」と「あちこちオードリー」(ゲスト・森脇健児&なすなかにし)もすぐに観る。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴くと、宮台真司が切りつけられた事件についてしゃべっていた。深夜3時前に眠る。

2022年1月3日月曜日

1月3日月曜日/映画と初詣

◇ テレビ・ラジオ

 昨日よりはよく眠れたが、しかし、寒くてなかなか起きあがれない。午前中、録画していたテレビ番組をいくつか。Eテレの年越し番組を、なんの番組かわからずに録画しておいたが、「Eテレ0655」「Eテレ2355」というミニ番組があり、どちらも観たことがない番組だが、それの特番だった。「たなくじ」というのはこの番組でやっていたのかと、今さら知った。佐藤雅彦のユーフラテスが製作している番組なのだ。テレビはたくさん観ているようで、いかに決まった番組を決まったようにしか観ていないか。昨日は「ワルイコあつまれ」を観たが、年末年始のほかの番組を観ていても、Eテレの番組は良質で、音楽あり、コントあり、本来の意味でのバラエティ番組の形式がここには受け継がれている。

 日本テレビの「笑う大晦日」も録画しておいたが、裏番組の「紅白歌合戦」ではずいぶん五輪開会式の模倣をしていたが、こちらはこちらで、ドローンショーで始まっていた。長時間の番組であり、ひとまず、冒頭だけ観て中断する。少しずつ観ることにしよう。

 正午からはラジオ。月曜だが「ビバリー昼ズ」はまだ始まらず、ニッポン放送は「萩原健太のシティポップ・クロニクル」という特番を放送していた。年末には爆笑問題の特番を聴いたが、年始にもシティポップの番組を聴くことになった。

◇ ウルトラセール

 午後、ヤマトの営業所まで。それから、二俣川に出て、横浜に移動する。正月恒例のウルトラセールを目当てに、ビブレのブックオフに。とはいえ、3日目だし、さほど期待はせずに物色するが、110円のコミックの棚に思わぬものを見つけ、びっくりする。たまたま補充されたばかりだったんだろうか。この店はもう、この1冊で充分。店内はとても混雑していて、文庫の棚では、店員が数名がかりで忙しく補充をしていて、まるで落ち着いて棚を見ることができないが、どうもたいしたものはなさそうだった。4冊買い、550円から20パーセントオフ。高額な買いものをするわけでもなければ、ブックの日(300円引き)のほうが得なのだが、それよりも、年末年始の買い取りの多さに期待ができるかもしれない。棚になにがまぎれているかわからない。

 今日は映画を観るため、横浜駅からは伊勢佐木町まで歩くつもりでいたが、例のごとく、家を出るのにもたついたために、そんな時間の余裕はなくなった。おとなしく根岸線に乗り、関内まで移動する。イセザキモール、カトレヤプラザのGUで買いものをして、それから、こちらでもブックオフに。それなりにいいものがあり、5冊買う。1階のレジには大行列ができていて、店員に、地下のレジが空いていると案内されるが、行ってみると、地下のレジも混んでいた。適当なことを言う店員だ。余計に待たされたのではと思う。夕方になり、和記食坊という店に入り、叉焼と玉子炒め定食を食べた。650円。この店は二度目だが、けっこう気に入っている。




◇ 映画

 横浜シネマリンで観る、今年最初の映画は「太陽を盗んだ男」。シネマリンでは「魔界転生」「ヒルコ 妖怪ハンター」とともに、沢田研二主演作を特集していて、この三択ならば、まあ、「太陽を盗んだ男」だろう。16時35分の回で観るのに、時間をもてあまし、やや早めに、20分前には劇場に入るが、すでに席はだいぶ埋まっていて、いつもうっかりするが、オンラインで予約するという発想が抜けている。しかし、ひとりぶんならどうとでもなるので、D列を選んだ。チケットの窓口の兄ちゃんは、ずいぶんかったるそうにしゃべる。席に着くと、両隣りには年配のおじさんが座り、窮屈になった。客席の年齢層はだいぶ高そうだ。上映時間を気にしていなかったが、2時間半もある。「太陽を盗んだ男」は、ずいぶん前にテレビ放送で一度観たっきりで、この映画の熱烈なファンは多いが、自分にはそこまでの情熱はない。序盤に少しうとうとしてしまい、初見ではないとはいえ、もったいないことをした。明確に覚えていたシーンも多いが、コメディ的なシーンがあちこちにあることには改めて注意を向けたくなった。皇居や国会議事堂、あるいは新宿の風景など、東京のロケ地にも関心がある。

 映画を観たあとにはベローチェに入り、ブレンドと、あんぱんを食べた。まず、「太陽を盗んだ男」を検索し、データ面をいろいろと確認したくなる。読書もするつもりだったが、年末に買った「レコード・コレクターズ」(2020年12月号)の大貫妙子特集を読むだけで時間がつぶれてしまった。年末年始はやけにシティポップに触れている。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 103人に。21時閉店まで、2時間弱で店を出た。


◇ 初詣

 横浜駅まで歩きながら、ついでに、初詣を済ませようと思い、野毛坂に向かい、成田山に寄っていこうとするが、時間が遅かったか、閉まっていて、お賽銭は入れられなかった。柏手と礼だけしようとすると、背後にあった照明が急につく。防犯用によくある、ひとが通ると感知するようになっているあれだ。おかげで、写真は撮りやすくなった。例年ならば、年明けすぐの夜中か、あるいは、それ以降の昼間にお詣りすることはあったが、3日の夜がどうなっているかは知らなかった。成田山の裏に抜け、伊勢山皇大神宮にも進むが、こちらは入り口が柵でふさがれていて、境内に入ることすらできなかった。一応、路上から手を合わせてみるが、こんなことでご利益はあるんだろうか。




 横浜駅まで歩きながら、タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。この番組は早くも通常どおり。ナイツはこの放送のすぐあとにNHKの生放送があるという無茶なスケジュールだ。年末には、三平、宮治、昇太と一緒の落語会があり、その話も改めてしていた。平沼のブックオフにも寄るが、なにも買うものなし。夜遅くに帰宅し、元日に放送された「あたらしいテレビ」を録画で観た。司会はかまいたち。いくつかの座談会のVTRを、かまいたちらがモニタリングするというかたちの番組だった。テーマ曲がなぜかエレカシで、新しくない。「あたらしいテレビ」という番組になってからは2年目だが、千原ジュニアが司会をしていた「新春TV放談」の和やかさと比べて、「あたらしいテレビ」は話がずいぶんシビアになっている。それぞれの話を聴いていたら、だんだん息苦しくなってきた。深夜1時半過ぎに眠る。

2021年12月24日金曜日

12月24日金曜日/リスナーは忙しい

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、ブログの更新をふたつ。ラジオをつけていると、8時半からTBSラジオ開局70周年特番が始まった。忘れていたが、そういえば、今日だったか。今週は、聴くラジオ、観るテレビが多く、すべて追いかけていたらへとへとに疲れてしまう。番組は三部構成になっていて、第一部のオープニングをオンタイムで聴いた。田中裕二、外山惠理、赤江珠緒という3人が登場し、それぞれの懐かしい音声が少しずつ流された。1997年正月に放送された「爆笑問題の UP'S」は、この年はこの日が爆笑問題は仕事初めで、年末年始のテレビを観まくっていたという話を嬉しそうにしている。外山惠理は永六輔の番組に初登場した回、赤江珠緒は「たまむすび」初回の音声が流れた。新人アナウンサーだった外山惠理の評判が悪かったそうで、永六輔はそれらに手紙を書き、守ろうとしていたということも明かされた。

 しかし、これはずっと聴いていたら大変だ。ほかにもやることはある。いったん中断し、正午から、第二部を聴いた。第二部は、太田光、ジェーン・スー、ハライチ岩井という3人で、オープニングに続き、ジェーン・スーの番組の「相談を踊る」のコーナーをこのメンバーでやった。女性のウケたいという気持ちとモテたいという気持ちは両立できると思いますかという相談の答えが面白かった。岩井「なんかやっぱ、芸人やってると、誰かに対してつまんないとか、あんま思わなくなりますよね。」 太田「絶対面白かったはずのことが、ネタにするとウケないってことを、毎日のように経験するわけですよ。」「よくいるじゃない、なんであんなつまんないことを若い女は喜んで、ちっとも面白くないじゃんって言うじゃん。そうじゃないんだなっていうのがわかるわけ。その子たちにとっては絶対面白かったはずだからしゃべってんだけど、それを、俺らもそうなんだけど、深夜にできたネタを、いかに昼間のライブでやって面白くするかには、そうとうな技術が要って、それが上手くいかないだけなのよ。」 スー「あっ、面白いか面白くないかじゃなくてってことですね。」 岩井「もともとが面白くなかったわけじゃない。」 太田「だから、その技術が上手くいくなんてことはめったにないのよ。俺たちはそういう感じだよな。だから、めったに面白くできないって思ってるから、つまんないとは思わないの、ひとのことは。上手くしゃべれてないのかなとか、あそこはちょっと、なんか、この場に合わなかったのかなとか、そういうことは思うけど。」 岩井「あと、面白いってこのひとのことを思ってあげようと思えば、めちゃくちゃ面白がれるところがいっぱいあるんで。」「このひと面白がってあげようって、けっこう好意だったりもすると思うんですよ。だから、けっこう一緒な気がしますけどね、好きになるのと、面白がるっていうのは。」 スー「一般的に言われるのは、笑わせる娘よりも、笑ってあげる娘のほうがモテますみたいな刷り込みはあるはあるんですよ。女性カルチャーのなかではね。」 岩井「モテるっていうか、それなんか、男、女に関係ないと思いますけどね。面白がってあげるって好意だから。」「結局、なんか、芸人って、売れて残ってるひとってみんなめちゃくちゃ笑いますよね。」

◇ 病院

 午後から外出。横浜に出て、岡野の横浜家に入り、ラーメンを食べた。500円。向かいの吉村家にはいつも大行列ができていて、不思議なのだが、同じ家系ラーメンでなにが違うのだろうか。横浜家のほうは空いていて、値段も安いし、こっちのほうがよっぽどいい。

 今日は3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診の日。市民病院まで歩きながら、タイムフリーで、TBSラジオ70周年特番の聴いてなかった部分を聴いた。9時台は大沢悠里が登場。病院には、予約の時間よりも、10分ほど遅刻して到着した。しかし、どういうわけか、それからやたらと待たされ、待っているあいだに眠ってしまい、あまりにも待たされるので、眠っているあいだに順番を飛ばされたのではと心配になった。こんなことは珍しい。1時間ほど経ち、ようやく診察となるが、まだ眠気が続いていて、ずっとふわふわしていた。そのあとに薬樹薬局に寄ると、こちらでは待たずにクスリを買えた。


 横浜駅に戻りながら、TBSラジオ70周年特番の続きを聴いた。毒蝮三太夫とかまいたちという珍しい組み合わせの中継があり、ここに大沢悠里もからんでくる。9時半からは空気階段が登場する。もぐらはもともと、TBSラジオのヘビーリスナーだったそうだ。ベローチェに入り、しばらく読書をしてから、ビブレのブックオフに寄っていく。病院で金を使ったため、所持金が少なかったが、こういうときにかぎって買う本がある。110円の文庫本を4冊と、220円の単行本を2冊買い、アプリの100円引きクーポンを利用した。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ミュージックステーション」の6時間スペシャルを追っかけ再生で観て、録画残量を作るため、観そびれていた4年前の番組をチェックしたりなどするが、こんなものを保存しておく必要があったんだろうかと阿呆らしくなる。それから、タイムフリーでまた、70周年特番の続きを聴いた。10時台はナイツが登場。そのあとにはまた改めて、マムシさんとかまいたちの中継コーナーがたっぷりとあり、まず、この顔合わせにどうなるのかと期待させられるが、さらに、訪問した喫茶店のお母さんが輪をかけて言いたい放題なひとで、しっちゃかめっちゃかになり、とても面白かった。11時20分からは伯山が登場。伊集院や「東京ポッド許可局」についてしゃべる伯山がよかった。続けて、第二部も聴き始めるが、眠ってしまった。

◇ 映画

 深夜に目覚め、アマゾンプライムで映画を1本。クリスマスにふさわしい映画をなにか観ようと思い、「グレムリン」を観た。この映画、クリスマスの物語なのだ。子どものころに観たっきり、何十年ぶりになるのかわからないが、当然、覚えていないことが多かった。グレムリンたちがなぜか人間のような悪ふざけをするのが可笑しく、映画館を占拠し、「白雪姫」で盛りあがるところなどはいちばんの名場面だ。「グレムリン」なんて子ども向けの映画のようだが、ジョー・ダンテ監督のこの趣味のよさやユーモアは、子どもの時分にはつかめていない。

2021年11月12日金曜日

11月12日金曜日/品川・川崎・ラジオやテレビ


◇ 品川・川崎

 今日も朝から都内に。昨日と同様、品川に用があり、昼食は港南口の鳥一支店という店に入り、から揚げ定食を食べた。830円。それから、京浜東北線で川崎に移動し、近代書房の向かいのベローチェに入り、ひと休みする。ラジオを聴きながら、しばらく眠った。滞在時間、2時間ほど。近代書房に寄り、外の百均棚から1冊だけ、パンチ佐藤の本を買っていく。モアーズのブックオフにも寄り、こちらでは4冊買った。西口に移動し、ラゾーナの丸善を覗いてから帰った。今日はなんとか、帰りの電車で少し読書をする。


◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、疲れてしまい、横になってラジオを聴く。タイムフリーで、先週金曜に放送された「立川志らくのオールナイトニッポンGOLD」をようやく聴いた。日芸創設百周年記念特番。前半は、三遊亭白鳥が江古田から中継し、日芸の学生たちにインタビューをする。後半は高田先生が登場。この部分は事前録音だったようだ。落研時代の同級生だった右朝、後輩だった森田芳光の思い出がたっぷりと語られた。最後の30分は白鳥師匠がスタジオに戻り、志らく師匠とふたりでトークになった。同い年の先輩後輩であるふたり、こころを許しあっている会話があり、こういう馬鹿馬鹿しい会話をしているときが本来の志らく師匠らしい。最後のこの部分がいちばん面白かった。続けて、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、こちらのゲストはまんじゅう大帝国。

 Spotify のポッドキャストに、「お笑い芸人×音楽」というシリーズがあり、GERAで配信しているお笑い芸人が音楽について語る番組だが、この番組でも、小泉今日子とYOUのポッドキャストでも言っていたアンカーというアプリを使っている。ヒコロヒーの回を聴いてみたが、しゃべっている時間がやけに短く、だいぶもの足りなかった。

 録画していたテレビ番組もいくつか。昨日の「徹子の部屋」は、かまいたちがゲスト。序盤はかまいたちの悪ふざけが走っていたが、途中からは、黒柳徹子もかまいたちも、お互いに面白さをつかんだような感じがあった。なぜか「加トちゃんぺ」をくり返しやってみせる徹子と、もっとやらせようとする山内に笑う。昨夜の「アメトーーク!」は「かまいたちビックリ芸人」で、これも続けて観る。火曜の「さんま御殿」は、兄弟姉妹の特集。はなわ・ナイツ塙兄弟、本仮屋ユイカ・リイナ姉妹などに混じり、Dr.ハインリッヒが出演していた。今日の「ミュージックステーション」2時間スペシャルも、早まわしでざっと観る。池田エライザの新曲がよかった。23時過ぎに眠る。

2021年10月18日月曜日

10月18日月曜日/「復讐するは我にあり」

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝、寒さで目覚めてしまい、服を重ね着して、もう少し眠りなおす。午前中、録画していたテレビ番組をいくつか。「千鳥かまいたちアワー」という番組を初めて観た。宮沢りえがゲストだというので、これは観ておきたくなった。大悟が「みなさんのおかげです」のコントに触れ、千鳥、かまいたち、それぞれの年齢をウィキペディアで思わず確認したが、宮沢りえがすさまじい大活躍をしていた時代、つまり、昭和から平成にかけての数年間は、彼らは小学生から中学生にかけてといったあたりか。宮沢りえがいかに大スターだったかというのを改めて思い返す。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・ヒロシ)から「ナイツ ザ・ラジオショー」を続けて聴く。ナイツはそれぞれ「内村文化祭」を観に行った話になった。土屋は、中津川弦さん、あいなぷぅ、桂枝太郎と並んだ席になり、枝太郎が、あいなぷぅを寄席のマジシャンだと思い込み、「小三治師匠、大変でしたねえ」と話しかけていたという話に笑った。14時台は、コージー冨田がゲスト。兄のはなわとは親しく、塙も、ナイツが売れる前からよく知っている関係なのだ。最近のイチオシネタだという関口宏のものまねが傑作。そのほかにもやってみせた、タモリとたけしの会話は「いいとも」最終回、おぼん・こぼんを語る石橋貴明は「石橋、薪を焚べる」で実際にしゃべっていたこととおそらく同じで、その記憶力、再現力がすごい。あるいは、鶴瓶のものまねで、誰がゲストでも「A-Studio」にできるというネタもあり、ミネラルウォーターをゲストに迎え、ミネラルウォーターについてそれらしいことをしゃべる鶴瓶をやってみせた。録画していた「徹子の部屋」を観ると、こちらのゲストは三遊亭小遊三。小遊三一門が集まった写真のなかに、番組ではなにも触れていなかったが、ナイツのすがたも確認できた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」のオール巨人の連載は「『M-1』で変わった言葉と時間」と題し、まず、「鉄板ネタ」や「手数」といった言葉は昔は言わなかったということが語られている。その代わり、最近は「息と間」という言葉は使われなくなったという。漫才の時間の感覚についても語られていて、「M-1」が定着したことで、今は4分が基準になっているが、巨人の時代は15分くらいで作っていたという。「今、漫才界は日本の陸上界とちょっと似ている気がします。短距離が人気あって、長距離のほうはかつての栄光から遠ざかりつつある。」「それはそれで喜ばしいことなのですが、僕は長距離走者の成長も期待しているんです。」

 午後に近所の郵便ポストまで投函に行き、部屋で読書をして、それから、1時間ぐらい眠ってしまう。目覚めて、もう少し読書の続きをした。夜になり、スーパーまで買いものに行き、すぐに帰ってきた。たいしたことはしてないのに、どういうわけかすぐに夜になる。

◇ 映画

 タイムフリーで、今朝の「伊集院光とらじおと」を聴くと、柄本明がゲストだった。明治座の舞台のプロモーションだが、語られていることは芸論だ。柄本明の話を聴いているうちに、今村昌平監督の作品を観たくなり、アマゾンプライムで探すと、「復讐するは我にあり」(1979年公開)が「見放題が終了間近」になっていた。今までどうも縁がなく、いつか観ようと思っていた映画だが、今が観るべきタイミングだろう。なかなか観る気になれなかったというのは、気楽に観るような映画でもないからだが、いや、これは強烈だった。2時間20分の長さだが、ぐいぐいと惹き込まれていった。まず、前のめりにさせられたのは、最初の殺害の場面で、これがなぜだか滑稽な感じもする。だからこそ、なんだこれはと思わされる。緒形拳が主演であることはわかっているのだが、取り調べの場面では、どっちが刑事かわからない。その緒形拳がだんだんと恐ろしくなっていく。それから、さらに釘づけにさせられたのは、三國連太郎と倍賞美津子の露天風呂の場面で、これはちょっとすごいシーンだと思った。十代のころにこの映画を出会っていたら、忘れられない映画になっていたに違いない。今年は「愛のコリーダ」も初めて観たが、助平に関しては、大島渚よりも今村昌平のほうに軍配をあげたくなる。喜劇のファンとしては、ミヤコ蝶々と清川虹子の芝居もたまらなかった。

 深夜、タイムフリーで「村上RADIO」を今日も聴く。先週水曜は、第11回「ジャズが不得意な人のためのジャズ・ヴォーカル特集」の再放送。番組でかけていたラヴァーン・バトラーを、Spotify で改めて聴きながら、深夜3時過ぎに眠った。


2021年8月14日土曜日

8月14日土曜日/体調が悪い・運も悪い

◇ 不調

 3週間ぶりに朝から県央地区に。雨の予報だが、家を出るときには止んでいた。涼しくて過ごしやすい。しかし、愛甲石田まで行く用があり、ちょっと動きまわっていたら、昼前にどうも体調がおかしくなり、気持ち悪くなってしまった。考えられるのは、睡眠不足か、それとも、水分が不足していたか。電車で眠ればよかったのだが、眠らずに、ずっと読書をしていた。呼吸器が弱く、数年前に救急車で運ばれたことがあるから、少し息苦しくなると警戒をしているが、そのときに、体内の酸素が少なくなるという症状を経験し、報道を観ていると、コロナの症状とどうも似ている。コロナだったらどうしようということもよぎる。今日もブックオフに寄りたいと考え、本厚木に寄ってから、町田に行くつもりだったが、体調が心配になり、町田に直行することにした。ひとまず、電車で数分でも眠りたかったのだ。


 昼間は食欲がぜんぜんなくなってしまったが、夕方にはなんとか食べられるようになった。小田急の町田駅の南口に出てみると、面白い飲食店がけっこうあることに初めて気がつく。町田にはちょくちょくきているわりには、あんまり食べ歩いたことがなかった。串あげ三昧なかなかという店に入り、レバカツ定食を食べた。550円。(町田駅の南口って、南にないような気がするんだけども。)それから、ブックオフがある通りにあるベローチェに入り、ひと休み。涼しいので、ホットコーヒーを飲んだ。一昨日、ブックオフで買った、「クイック・ジャパン」のかまいたちの特集をざっと読み、2時間ほどで出て、ブックオフに寄る。いつもどおり、上階からじっくりまわり、1時間半ほどかけて、9冊買った。

◇ 不運

 帰りは雨になり、ダイエーで買いものしてから帰るが、道路に水たまりができていたようで、勢いよく走ってきたクルマに盛大に水をひっかけられた。間の悪いところを通りがかってしまったもんだ。本当にこんなことがあるのかと思うくらいにひどいのだが、バケツで水をぶっかけられたみたいに、ジーパンとTシャツがずぶ濡れになった。これでは、なんのために傘を差しているのかわからない。天から降ってくる雨水よりも、水たまりの水のほうが汚いに決まっている。今日は涼しい一日だったが、夜になると寒くなり、なぜこんなずぶ濡れになって帰らなきゃならないんだと、この世の不条理を感じてならなかった。

 帰宅は夜遅くなり、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観て、それから、「Nキャス」を追っかけ再生で途中まで観た。23時からはラジオ。「HONMOKU RED HOT STREET」をつける。ラジオを聴きながら梱包もするが、メルカリのまとめ買いがあり、なんとかしてクリックポストで送ろうと、パズルのようにして、厚さ3センチ以下に収めた。しかし、角形2号の封筒には入らなくなり、ワンサイズ大きい封筒を使い、端をなるべく折り曲げたりして、これも工夫がいった。サイズはぎりぎりクリアするが、こうなると重さが心配で、本当は、簡単な量りが手元にあったほうがいい。もう1点、これはどうしても厚さ3センチ以上になるものがあり、3センチ以上はレターパックで送るしかないとずっと思っていたが、改めて検索してみると、定形外郵便が安いという記事を見つけ、定形外郵便なんて調べたこともなかったので、信じがたい気持ちになった。何年やってるんだという話だが、もはや、あらゆることに自信がなくなってきた。

 ツイッターから、ジェリー藤尾の訃報を知った。検索していて、ジェリー藤尾が「夜もヒッパレ」で「ラブリー」を歌っていたことも知り、YouTube でその動画を観た。「夜もヒッパレ」という番組は、放送されていたときにはその価値に気がつかず、きちんとチェックをし、録画保存しておくべきだった番組だが、それをしなかったのは、中山秀征的なものを見くびっていた不幸だ。そう思いながら、深夜1時過ぎに眠った。

 

2021年8月12日木曜日

8月12日木曜日/綾瀬・稲荷町・上野




◇ 貧乏暇なし

 朝から都内に。つい先週に綾瀬に行ったばかりなのに、また綾瀬に行くことになり、それまではめったに訪れることはなかったのに妙なものだ。昼食は富士そばで、冷麺風そうめんを食べた。珍メニューだと思って食べてみたが、あまり充実感のない食いものだった。ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーとブリオッシュクリームパンを食べる。ブックオフにも先週寄ったばかりだが、一応寄ってみると、それなりに買うものがあり、110円の本ばかり、4冊買っていく。アプリのセールが今日から始まっていて、20パーセント引きになった。セール中であれば、今日はもうちょっと、ブックオフをまわってみようかと考える。

 綾瀬から、千代田線、日比谷線、銀座線を乗り継ぎ、稲荷町に移動する。ブックオフ、2店目。この店舗もしばらく寄っていなかったが、隣りにあったジョナサンは閉店して、そのあとはセブンイレブンになっていた。110円の文庫本にいいものがさっそく見つかるが、そのあとはまったくなく、ストックを自由に見ていいという貼り紙がわざわざしてあるから、タレント本のストックを開けてみると、買うものが1冊あった。この2冊だけ買っていく。稲荷町のブックオフは、いつも、浅草の帰りに寄ることが多いが、地図で見ると、上野からの距離とあまり違わない。この距離感が、わりと最近までわかっていなかった。稲荷町から上野まで歩いてしまい、たまには知らないルートを通ってみようと思い、上野駅の西側には進まず、首都高沿いを歩いていく。小雨がぽつぽつと降り始めるが、傘を買うほどでもなし。しばらく進み、そろそろ御徒町かというあたりで、アメ横を横切り、上野広小路のブックオフにたどりついた。本日、3店目のブックオフ。かまいたち特集の「クイック・ジャパン」など、ここでは3冊買っていく。



 御徒町から山手線に乗り、品川からは京浜急行に乗って帰る。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 4989人に。神奈川は 1807人。埼玉は 1528人。千葉は 1038人。大阪は 1654人。気になるのは、福岡が 1040人になり、初の千人超え。沖縄は 732人。夜に帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴きながら、金の計算をして、それから、オンライン将棋を1局指した。ブログの更新をひとつしてから、23時頃には眠る。

2021年4月12日月曜日

4月12日月曜日/川崎まで








◇ 川崎

 午前中から都内に。都内といっても、神奈川県に近く、東急多摩川線の武蔵新田で初めて降りた。商店街を抜け、多摩川に向かって歩く。用を済ませ、川崎まで歩こうと思い、グーグルマップを見ながら多摩川に出ると、目の前の神社の片隅には、「矢口の渡し跡」という石碑があった。多摩川大橋をわたり、川崎市に入る。国道1号を進んでいくと、ブックオフがある。以前に寄ったときにはたいしたものは買えず、期待していなかったが、今日は千円ほど、なかなかいいものが買えた。そこからさらに、川崎駅まで歩いた。ラゾーナに寄り、フードコートで食べていこうかと思ったが、気に入るものがない。丸善を覗いていくと、「ブックオフ大学」が1冊だけあり、目立つところに差しなおしておく。東口に移動し、アゼリアから地上に出て、チネチッタのほうに進んだ。東京餃子軒という店で、から揚げと餃子の定食を食べる。ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーを飲む。疲れてしまい、ラジオを聴きながら居眠りする。ぐったりと眠ってしまい、あたまがまるで働かない。読書も少しするが、ぼんやりしている。滞在時間、2時間半ほど。近代書房に寄ろうと思っていたが、月曜は定休日だった。以前も月曜にきた気がする。ブックスマッキーにひさしぶりに行ってみると、こちらは営業していた。しかし、なにも買わない。モアーズのブックオフに寄り、500円以上買って、100円引きのアプリのクーポンを使った。ルフロンから遊歩道を渡り、西口に戻る。ここから行き来できることをようやく覚えた。映画を観るつもりで、ミューザ川崎のマクドナルドで安く時間をつなごうかと思っていたが、狭い店で、混雑している。こんなところには長時間いられないと思い、ラゾーナのサンマルクカフェに入った。またアイスコーヒー、それと、チョコクロも食べる。ようやくあたまもまわるようになり、読書をする。映画の上映時刻までいたかったが、20時で閉店してしまい、あと30分ほど、館内のベンチで過ごした。



◇ 映画

 上階の109シネマズで、「パーム・スプリングス」を観た。20時45分開始のレイトショー。先週の「週刊文春」のシネマチャートで高評価だったので観たくなったが、導入は期待させると思ったが、なんだかどうも安っぽい。タイムループをくり返す展開になるが、だいぶごちゃごちゃしていた。しかし、バッドセンスにはところどころ笑わされる。シネマチャートではなにがそんなに評価されていたのか。アマゾンプライムで映画を観ることに慣れてからは、映画館で観るほどでもなかったかと思うことも頻繁になってきた。この映画は Hulu のオリジナル作品らしいから、アマゾンプライムでは配信されるのかわからないが。

 夜遅くに帰宅し、録画してあった「しゃべくり007」の2時間スペシャルを、かまいたちがゲストの部分だけ観た。深夜1時から「深夜の馬鹿力」を、フワちゃんの件が気になって聴いたが、それにはまったく触れず、伊集院らしい。聴きながら、オンライン将棋を1局。ラジオは途中で切りあげ、Spotify のニューリリースをチェックすると、ジミ・テナーの新譜を見つけた。聴きながら眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...