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2023年7月21日金曜日

7月21日金曜日/親子丼セットを食べた

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。今朝は涼しい。もう2時間ぐらい眠りなおし、ようやくたっぷりと眠れた。録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた先週の「A-Studio+」は空気階段がゲスト。鈴木もぐらの中学の先輩として、桂竹千代が取材されていた。もぐらは卓球部で、かたまりはサッカー部。ああ見えても、やっぱり体育会系のコンビなんだよな。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。松村は、先週の放送前に号泣したことを、ピエール瀧、玉袋筋太郎にも心配され、水道橋博士からもメールがあったそうだ。高田先生からは、山形の「オール日芸寄席」の打ち上げの三遊亭白鳥がひどかった話。サンキュータツオが訪ねてきたら、知らないひとがきたから帰るって言い始めたって。志らく師匠のスレッズによると、佐久間宣行と間違えていたらしいのだけども。米粒写経も落語協会所属なのになんで知らないんだろうな。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載はアルメニアの映画祭に行ってきた話で始まり、全米映画俳優組合のストライキについて語っていた。映画の話題の流れで、宮崎駿の新作にも少し触れていた。「そんななかで、宮崎駿監督の最新作は一切「宣伝しない」映画なんだってね。いや~勇気があるよ。まァ、宮崎さんはガンコだし、特に今回はジブリにしては大人向けで子供にはなかなか難しい世界観だとかって話もあるからね。きっと「わかる人にかわればいい」って感じで割り切ったんじゃない? それでも安定して観客が入ってるんだから、やっぱりその人気はスゴいよな。」

◇ 新日本橋

 午後から都内に。横須賀線に乗り、新日本橋に出て、まず、昼食。小諸そばに入り、親子丼セットを食べた。700円。少し時間に余裕があり、ベローチェに入り、読書をしていく。用を済ませて、帰りの電車内でも読書。

◇ テレビ・ポッドキャスト

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。NHKの「ニュース7」と「ミュージックステーション」をざっと観て、それから、放送されたばかりの「A-Studio+」(ゲスト・鈴木保奈美)も観た。「ネタパレ」には、ハナコ、トンツカタン、や団、ジェラードンが出演。「勝ち抜きパレード」には、ツンツクツン万博、四天王、キャプテンバイソンが挑戦し、ツンツクツン万博が3週勝ち抜きとなった。四天王は去年の「ビートたけし杯」で優勝したコンビだが、テレビでは初めて観た。

 深夜1時を過ぎてから、ツイッターを覗き、五街道雲助が人間国宝になったというニュースを知った。夕方には出ていたニュースだが、この時間まで知らなかった。ああ、雲助が人間国宝になるとは思いもよらなかったけど、その手があったかという人選だな。しかし、それにしても、誰がどのように決めてるのか。謎だらけ。

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、松尾貴史がゲストだった。大竹まことと松尾貴史で、上岡龍太郎の思い出話をしていた。楽しみにしていた街裏ぴんくのポッドキャスト「虚史平成」の配信もついに始まる。ポッドキャストを聴きながら、深夜2時頃に眠る。

2023年6月26日月曜日

6月26日月曜日/着物の女性を目撃した

◇ 浜松町・新橋

 あまり眠れず、朝から都内に。浜松町に出て、それから、昼には新橋に移動する。昼食はニュー新橋ビルの地下、美食小屋にしようとしたら、まさかのお休み。そうなるとなかなか決められず、地下をぐるぐるまわり、居酒屋ふみという店に入り、唐揚げ定食を食べた。780円。駅から少し離れたところで、クルマから降りてくる着物の女性を目撃する。ある芸能人ではないかと思うが、視力が悪いから確信がもてなかった。しかし、入っていった店の前で、店のひとと一緒に写真を撮ったりしていたから、たぶんそうなんだろう。こんなところにいるんだというのが不思議な気がした。

 そのあとはさらに馬喰町のほうに移動し、小伝馬町のベローチェに入り、ひと休み。新日本橋駅まで歩き、横須賀線で横浜まで戻ってくる。帰りの電車があまりにも混雑していて、乗りたくないから駅のベンチで少し読書をしていた。時間を見ていなかったが、いったい、どのくらい読書をしていただろうか。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ニュース7」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・じゅん&ネネ)を観た。昨夜の「まつも to なかい」は、野口聡一と卓球の石川佳純がゲスト。後半は岡崎体育が登場し、進行役はダイアン津田が務めた。

 日曜深夜の「おかべろ」を2週分、2週にわたり、出川哲朗がゲストだった。岡村とは「お笑いウルトラクイズ」の「人間性クイズ」で互いにムチを打ち合い、そして、「浅草橋ヤング洋品店」でも共演していた。出川が、その時代の岡村に対する感情を正直に語っていたのが面白かった。仲良くなったのは「ぐるナイ」からだというからだいぶ後年だ。この出川と岡村との関係性はほかの番組ではなかなか語られないだろう。

 木曜深夜の「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は、2週にわたり、「世界の子どもたちを楽しませたい!」という企画。森本、フワちゃん、ランジャタイ国崎、真空ジェシカ川北が、ひとりずつ、外国人の子どもたちが遊んでいる場に入っていき、どれだけ楽しませられるかに挑戦する。フワちゃんだけはあらかじめ子どもたちに知られていたが、ピカチュウの目を貼りつけた真空ジェシカ川北の「なすなか松竹」「逆ニッチェ」といったネタが、意外や、男子たちに大ハマリしていた。

2023年3月7日火曜日

3月7日火曜日/オカメザクラ

◇ 神田・日本橋

 今日も朝から都内に。昼食は神田、餃子酒場に入り、ニラレバ炒めを食べた。650円。ご飯、スープ、小皿などはセルフサービスになっていて、ひとりではいっぺんに運べず、正午過ぎの混んでいる時間帯だったが、店内は通路が広いわけでもなく、おまけに、靴を脱ぐ席に通されてしまったから、行ったりきたりがなかなか大変だった。

 神田駅から新日本橋のほうに歩いていくと、桜が見事に咲いている。とはいえ、花にはまったく疎く、ピンクの色が濃いから梅の花かと思ったが、検索してみると、どうやら、オカメザクラという桜のようだ。お江戸日本橋亭のすぐそばを通り、コレド室町の裏を歩き、日本橋の手前で引き返してきた。トイレに行きたくなり、コレド室町に入り、そのついでに地下のタロー書房にもひさしぶりに寄った。みすず書房のフェアをやっていたのだが、3日前、夏葉社を訪問したときに、ちょうど、みすず書房の話をしたところだった。無料の図書目録をひとつもらっていく。新日本橋駅から横須賀線で帰る。





◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、古田敦也がゲスト。昨夜の「キョコロヒー」を観ると、この番組でもWBCの特集をやっていて、ぺこぱ、井森美幸が出演し、その魅力を伝える。ニッチローも登場。最後には「球界のキョコロヒーファミリー」こと、古田と松坂がVTR出演した。

 ブログをひとつ更新し、ポッドキャストを聴きながら少し眠り、深夜に起きあがる。深夜にも録画していたテレビ番組をいくつか。放送されたばかりの「アンタウォッチマン!」は、青木さやかの特集。田村淳、三谷幸喜が証言する。「ロンハー」で活躍していた時代にはこの番組をまったく観ていなかったのだが、青木さやかの写真集が出たときには書店員だったからよく覚えている。2012年に、三谷幸喜が演出した「桜の園」に出演したことがターニングポイントになるのだな。「午前0時の森」は、若林が生前葬を体験するという企画。ナイツ土屋、佐藤満春、春日が弔辞に現れ、水卜アナが涙ぐむ。

 早朝近く、4時過ぎからコインランドリーに行ってくる。ほかの客が使っていたらめんどうだから、どうしてもこういう時間を狙うことになる。洗濯を待つ時間、タイムフリーで、放送直後の「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。オープニングでは、バカリズムの「ブラッシュアップライフ」の話から、佐久間宣行の本の話になり、それから、横山雄二の小説、劇団ひとりの「浅草ルンタッタ」、若林のエッセイ、ハライチ岩井のエッセイ、又吉の「人間」について、つぎからつぎへと熱をこめて語り、なにかと思えば、最後には自分の小説の話になるのだった。そのあとにはゲストがあり、IKURA さんがひさしぶりに登場した。

2023年1月21日土曜日

1月21日土曜日/早い時間に帰る


◇ 新日本橋

 深夜から眠らず、今日も朝から都内に。新日本橋まで出て、早めの昼食。小諸そばに入り、親子丼セットを食べた。720円。ベローチェに入り、ひと休み。音楽を聴きながら少し眠り、それから読書をした。すぐに横浜に戻ってきてしまうが、昼の横須賀線はのんびり座って帰れるのではという気がなんとなくしていたが、けっこう混んでいて座れなかった。有隣堂を少し覗き、どこに寄るという金の余裕もないので、早い時間に帰ることにする。

◇ 読書・テレビ・映画

 まだ明るいうちに帰宅し、部屋で読書の続きを。いしいひさいち「現代思想の遭難者たち」を読み終えた。2016年刊、講談社学術文庫。思想家を題材にしたギャグマンガなのだが、これ、講談社学術文庫に入れるような本なのかね。2006年刊の増補版を底本としているが、最初の本は2002年刊。初出は1996年から1999年、「現代思想の冒険者たち」の月報に連載されたもので、タイトルはそのパロディというわけだ。おおむね、1ページに四コママンガが1本という構成、マンガの横に注がびっしりと書かれている。注をいちいち読んでいると、マンガのテンポが死んでしまうし、どう読み進めていいかが難しい本だった。いしいひさいちの手書き文字を文庫サイズで読むのも目の負担なのだが、それはちゃんと、文庫あとがきマンガでネタにされていた。90年代の古い時事ネタがときどきあり、SHAZNA が出てきたりなど。これを描いていたころ、いしいひさいちは四十代後半。

 夕方には眠ってしまい、深夜に起きあがる。録画していたテレビ番組をいくつか。「Nキャス」では、冒頭、先週の放送で報じられたメドベージェフの「岸田総理は切腹するしかない」という発言について、本当にロシア語で「切腹」と言ったのかという疑問から、三谷幸喜の考察が面白く、さすがは大河作家だ。「セップク」と「ハラキリ」はロシア語の辞書にも載っているんだそうで、「ハラキリ」が世界に広まったのは川上音二郎の海外公演によると三谷は解説していた。

 今年から始まった新番組「サンドナイツがプロ野球選手だけの居酒屋はじめました」を3週分、とりあえず、どんな番組かと録画しておいた。初回、第2回は、佐々木主浩がゲスト、第3回はデーブ大久保がゲスト。サンドウィッチマンとナイツが居酒屋を始めることになったという設定で、店のなかでトークをする。最後に、ゲストの思い出飯をドラマにするのだが、配信ではドラマにカテゴリーされるようにするためにこの部分があるということをラジオでしゃべっていたが、配信の戦略というのはいったいなんだろうか。なんらかの利益が出るのだとしても、視聴者は野球の話を聴きたいに決まってるんじゃないのか。

 朝までに、アマゾンプライムで映画を1本。オーソン・ウェルズの「市民ケーン」を観た。てっきり、過去に観たことがあると思い込んでいたけど、これはどうも観ていななと観始めてから気がついた。いや、面白さに驚いた。映画はこの時代になると、ぐんと洗練されたのか。今さらながら、オーソン・ウェルズについてももっと知りたくなった。

2022年8月27日土曜日

8月27日土曜日/線を引きながら読むな

◇ 大手町・神田

 朝から都内に。今日も暑くなりそう。眠っているあいだに、日高大介氏からまたリプライのリプライと、おまけにDMまでいただいてしまった。東京に向かう電車内で、その両方の返信をする。東京駅に出て、昼は大手町ワンのとんかつまるや極に入り、ロースカツ定食を食べた。700円。今日は土曜だから、このあたりは静かだ。ベンチでしばらく読書をするが、しかし、眠くてたまらない。外は暑くて、汗だくになる。

 大手町まできてしまうと、神田は意外とすぐそばだ。神田まで歩いてしまい、さらに、新日本橋に進み、クリエイトに寄り、栄養ドリンクを買って飲んだ。それから、ベローチェに入り、ひと休み。金の計算をし、しばらく読書をした。ツイッターからは、三遊亭金翁の訃報を目にする。



◇ 読書・テレビ

 新日本橋駅から横須賀線で帰り、車内で、まんじゅう大帝国「笑いの学校」を読み終えた。2020年刊、河出書房新社。ほんの2年前だが、まんじゅう大帝国はなぜこんなに下駄を履かされてしまったのかなと、今の時点ですでに思わざるをえない。序文を高田文夫先生が書き、爆笑問題、神田伯山、ナイツ塙、春風亭昇太、島田洋七、ウエストランドと対談をしているのだが、これだけの豪華メンバーをそろえても、聞き手に座談の素養がなければ、面白い話にはならないという見本のような本だ。構成、岸川真。この本は、昨日、ブックオフで買ったのだが、腹立たしいことに、読んでみたら蛍光ペンで書き込みがたくさんしてあった。買う前に普通にチェックをしていれば見落とすような書き込みではないのに、しそこねてしまったのが悔しいが、だいたい、こんな本をまさか線を引きながら読むとは思わないじゃないか。まんじゅう大帝国からなにを学ぼうとしていたんだ。学ぼうとしていたくせに、ブックオフに売るようなやつか。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「ネタパレ」で、フースーヤをひさしぶりに観た。「ニュースターパレード」のコーナーには、三日月マンハッタンが登場した。「ナイツ ザ・ラジオショー」では「こち亀」に詳しいことでおなじみだが、顔を観るのは初めてだ。漫才でも「こち亀」ネタをやっていた。オジンオズボーン篠宮の新コーナー、「どっちがひょと子クイズ」も始まった。

 今朝早く、日高大介氏にリプライとDMの返信をしたのだが、いいねもなく、無視されていて、わざわざ返信したのになんだこの野郎という気になった。そもそも、なぜDMをよこしたのか謎である。Spotify で少し音楽をあさり、深夜0時過ぎには眠る。

2022年3月30日水曜日

3月30日水曜日/岩本町・敬意がない



◇ 小伝馬町・岩本町

 朝、ラジオをつけっぱなしにしていて、パンサー向井の新番組「ふらっと」の冒頭を少し聴いていると、このラジオの放送後の時間を有効利用しようと思い、「ドライブ・マイ・カー」を観に行ったら眠ってしまったという話をしていた。今日も朝から都内に。横須賀線で眠りながら、新日本橋まで。小伝馬町のほうに歩き、昼食は岩本町、書泉ブックタワーの手前にインアウトという店を見つけ、ランチメニューのハンバーグカレーを食べた。650円。この店はメニューが豊富で、しかも安い。ベローチェに入り、ひと休み。神田須田町から新日本橋に戻り、帰りの電車で眠らずに読書をしようと思い、スギ薬局に寄り、栄養ドリンクとシュークリームを買って食べておく。横須賀線でひたすら読書をするが、しかし、読み終えたかった本は読み終わらなかった。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。日本テレビの4時間音楽特番で「夜もヒッパレ」の復活企画が放送されるというので録画しているが、その企画以外はおおむね興味なし。どこで放送されるかわからないから、しかたなく4時間すべて録画するが、ところどころで録画を中断し、興味がないことを確認して、放送されたそばから消去していく。今日の「徹子の部屋」は、相川七瀬がゲスト。現在、大学に通っているそうで、お祭りを研究テーマにしているのだと。音楽特番には興味がないのに、お祭りを研究する相川七瀬には興味をもち、ついつい観てしまう。昨夜放送、「レベチな人、見つけた」の最終回も観ると、最終回はたけし特集なのかと思ったら、前半30分は通常放送で、後半30分がたけし特集。それも、12分間密着という、楽屋で話を聴くだけの横着な取材だ。この番組、開始時にもたけしが出演する必然性がまるでない番組だと思い、その後は一度も観なかったが、たけしへの敬意が最後まで足りない番組だと思った。

 映画ドットコムの記事によると、クリス・ロックのライブチケットが高騰しているようで、クリス・ロックへの同情の声が広まっているという。脱毛症を揶揄しているぞというような日本の反応とはぜんぜん違うのだ。コメディアンに対する態度がぜんぜん違う。そう思いながら、23時過ぎには眠る。

2022年3月17日木曜日

3月17日木曜日/1時間早かった


◇ 新日本橋・八重洲・新木場

 昨夜は地震があり、ろくに眠れないまま、朝から都内に。また少し肌寒くなり、セーターを着ていく。横須賀線に乗り、新日本橋まで。着いてから気がついたが、予定を勘違いしていて、1時間早く着いてしまった。眠くてしかたがなかったのに、もう1時間眠れたのか。革財布を拾うようなこともなく、とりあえず、ベローチェに入り、モーニングセットのカイザーサンドスクランブルエッグベーコンを食べた。440円。ここで少し仮眠する。早起きは三文の得とはいうが、眠っていたほうがよっぽど得だ。昼は八重洲にたどりつき、CELTSという店に入り、チキン南蛮を食べた。700円。それからまた、ベローチェに入り、ひと休み。あたまがどんよりする。夜にはどういうわけか、新木場まで行くはめになり、デイリーヤマザキで、コロッケパンを買って食べた。




◇ 読書・テレビ・ラジオ

 ヤフーの乗り換え案内で、料金の安いルートを探し、新木場から有楽町線に乗り、新富町と築地は同じ駅の扱いになり、ここで日比谷線に乗り換えるが、いったん地上に出て、やたらと歩かされることになり、これは別の駅で乗り換えたほうがよかった。中目黒から東横線に乗り換え、横浜まで戻ってくる。電車内で、嵐山光三郎「口笛の歌が聴こえる」を読み終えた。2003年刊、新風舎文庫。親本は1985年。いずれ読まなければとずっと思っていて、だいぶ前から手元にあった本だが、この本、読むまでずっとエッセイだと思い込んでいた。嵐山光三郎の自伝的青春小説なのだ。おおっと思う人物の名が出てくるたびに付箋を貼りながら読み進めていたが、最後まで読むと、巻末にはご丁寧に人物索引が載っていた。唐十郎との関係は、これを読むまでぜんぜん知らなかった。唐十郎はこの文庫の解説も書いている。安西水丸とも古いつきあいで、最初は本名(?)で登場していて、途中でこれは安西水丸なのではと気がつく。嵐山本人だけが実名でなく、どれが嵐山なのかよくわからずに読んでいたが、あとがきを読むと、ふたりの登場人物が嵐山の分身ということだ。嵐山光三郎といえば、われわれの世代にとっては「いいとも増刊号」編集長であり、テレビに出ているひととして認識したのだが、今の時代からすると考えられないくらいに、あの時代は、なんだかわからないひとがたくさんテレビに出ていた。まさにその時代に最初の単行本は出ている。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、五木ひろしがゲスト。後半には村治佳織も登場する。昨夜の「あちこちオードリー」は、ニューヨークと井上咲楽がゲスト。番組30分過ぎたあたりで、緊急地震速報が入っていた。観そびれていた先週の「ゴッドタン」は「コンビ大喜利グランプリ」という企画。ラランド、真空ジェシカ、モグライダー、錦鯉が出演する。モグライダーは先日の「刺さルール」でも大喜利をやっていたが、ともしげの馬鹿な面白さは「刺さルール」ではまるで引き出されていなかった。タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「問わず語りの神田伯山」もようやく聴くと、海老蔵批判のツイートについて、名前は出さずにだが、喜利彦氏のことをしゃべっていたのにははらはらさせられる。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を1局指し、深夜0時前に眠る。

2022年2月23日水曜日

2月23日水曜日/祝日は混んでいる






◇ 日本橋・横浜

 深夜から眠らず、今日も朝から都内に。横浜駅から横須賀線に乗るが、今日は祝日だから空いている。新日本橋駅まで乗り、室町のベローチェに入り、とりあえず、モーニングセットを食べた。ブレンドと、カイザーサンドスクランブルエッグ・ベーコン。440円。しかし、ソファー席のない店舗で、長居するには向かなかった。読書するが、眠気がひどく、あまり読み進められない。日本橋を渡り、八重洲に出て、八重洲地下街で食べていこうかと考えながら、歩きまわるが決められず、東京駅の改札内に入ってしまうが、改札内のほうが混雑していて失敗した。東京駅で食べるのはあきらめ、東海道線に乗り、横浜に戻ってくる。しかし、混雑しているのは横浜も同じで、祝日の昼間に出歩くのは失敗だと思った。ジョイナスの地下から西口五番街に出て、ムービルの前をとおり、ぐるっとまわってハマボールのほうまで歩くが決められない。STスポットの地下を覗き、さらに川の向こうまでまわり、旧ダイヤモンド地下街に戻ってくる。ひさしぶりに天理ビルにも入ってみたが、味奈登庵にまで行列ができていて、いったいなんなんだと思う。エキニアの龍味にも行列ができている。こりゃだめだと思い、あきらめかけたところに、カレーハウスリオがあることを思い出した。結局、30分ぐらい無駄に歩きまわり、ジョイナスの地下まで戻り、カレーハウスリオに決めた。ハヤシビーフを食べる。790円。



◇ 映画

 今日は映画を観るつもりでいたのだが、祝日だと気がつかずに予定を立ててしまったのは失敗だった。時間も中途半端になり、とりあえず、ビブレのブックオフに寄ると、なかなかいいものがあり、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を3冊、220円のコミックを1冊買う。まだもう少し時間があり、ドン・キホーテに寄り、あとはムービルのトイレに入り、時間をつぶした。ムービルで、スピルバーグの「ウエスト・サイド・ストーリー」を観る。15時55分の回。水曜サービスデー、1200円。気がつけば、たいがいの映画館が水曜は安くなっていて、レディースデーはもともとあったのだと思うが、それが男女関係なしになったというわけで、とてもありがたい。上映は2階のチケット売り場の目の前の劇場で、5列目の席に座る。中央通路脇は埋まっていて、スクリーンをやや斜めに見上げる席になった。しかし、公開を楽しみにしていた映画だったが、寝不足で朦朧としてしまう部分があり、もったいない観方をしてしまった。もっと元気な日にすればよかったと、一昨日にも同じことを思ったが、配信が始まったら、しっかりと観なおさなければならない。これは古典の勉強だ。

 

 今日はもう、完全に予定を失敗した。映画のあとは横浜駅に直行し、すぐに帰る。録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・柴田理恵)を観て、ほかにもいくつかテレビ番組を観て、21時頃には眠った。疲れがひどい。

2021年7月30日金曜日

7月30日金曜日/大森では

◇ 貧乏暇なし

 夜中に読書していて、早朝4時過ぎから眠ろうとするが、なかなか眠れず、脳が緊張状態にあるのだろうか。無理のないスケジュールにしたつもりでも、あとの予定がなにもない時間を作らなければ結局はだめだ。何度か目覚めながら、なんとか4時間ぐらいは眠った。

 雨降り。午前中から外出し、横浜から横須賀線に乗り、新日本橋まで。昼は時間がなく、コンビニでパンを買って食べる。神田まで用があり、そのあと、大森まで行くことになり、想定していた予定と違ってしまった。夜になってから、ようやくまともな食事に。前から気になっていた、西友の近くにあるターリー屋というカレー屋に初めて入ってみた。2色カレー定食というのがあり、数種類のカレーのなかから、シーフードときのこミックスを選んだ。ナンをおかわりし、2枚食べたら満腹になる。それから、西友のブックオフに寄る。アプリの100円引きクーポンがあり、ちょうどよかった。220円の雑誌の棚に、ふかわりょう「ミツバ学園」をひさしぶりに見つけた。ほかにも、110円の本を3冊買った。


 カバンにはいつも本を数冊入れてあるが、今日は神田のあたりで読むつもりの本を入れてあった。これがどういうわけか、大森では読む気がしない。街によって、読みたい本が変わるのだ。大森海岸から、京浜急行の各停で帰るが、読書をする気が萎えてしまい、電車内では、Spotify で音楽を聴いていた。満腹になり、眠気がひどくなり、南太田まで寝過ごし、横浜まで戻ってきた。22時を過ぎていたが、乗客はそれなりに多く、吊り革につかまり、立っているひともいる。こんな電車に乗るような生活をしていて、はたして、いつまで感染しないでいられるのか。そうてつローゼンで買いものして、22時半頃に帰宅する。疲労がひどく、23時頃には眠る。

2020年12月19日土曜日

12月19日土曜日/神保町を歩く

◇ 神保町

 朝から都内に。新日本橋での仕事が予定よりもだいぶ早く終わり、自由な時間ができたので、神保町まで歩いてしまおうと思った。

 新日本橋駅は、お江戸日本橋亭に行くときによく利用する駅で、そこから神田駅にかけての一帯はひとまとまりのような感覚がある。落語会の前後になにか食べようかというときには、このあたりをうろうろするのだ。以前は、東京駅から日本橋を通って歩いてくるということもよくしていたが、それも大学生ぐらいの記憶だろうか。コレドというのがいつの間にかできてから、あんまり用のない街になってしまった。いや、単純に距離の問題もある。日本橋亭の最寄り駅は三越前と紹介されていることが多く、新日本橋駅の存在に気がついたのはそんなに昔のことではない。横浜からは横須賀線があるので便利である。

 神田駅から神保町まで歩くなんていうこともしたことがないのだが、先日、神田連雀亭に行く際には御茶ノ水駅から歩き、帰りは神田駅に出た。つまり、御茶ノ水駅から神田駅まで歩いたわけで、こんなもんかという距離感をつかむことができた。また、別の用で、少し前に神田駅の西口商店街を歩くこともあり、それぞれの歩いた記憶をくっつけてみたくもなった。ちょうどお昼どきで、土曜日だからそれほどでもないのかもしれないが、活気がある商店街を歩くのは楽しい。これぞ東京っぽい東京の町のムードだと、勝手にいい気分になる。


 商店街を抜け、大通りに出ると、ひんやりしたビルの街になるが、そこをがまんして北に向かって歩いていくと、靖国通りに出る。靖国通りまでたどりつくとちょっと明るい街になるような気がするのは日当たりの問題もあるだろうか。新御茶ノ水駅があり、駅の周辺だから、実際に少しにぎやかなことは確かだ。靖国通りを西に向かって進むと、古本屋がぽつぽつと現れ、ここはもう神保町の延長にあるという感じになる。ヴィクトリアを過ぎると、もうなじみのある風景だ。

 腹が減り、キッチン南海で食べようかと思って行ってみると、行列ができていたのでやっぱりやめる。移転したキッチン南海は、吉本の劇場と目と鼻の先だった。神保町の吉本の劇場にはたしか一回も入ったことがないはずで、神保町シアターも利用したことがない。場所の記憶もあいまいになっていたが、すずらん通りからこんなにすぐだったっけと改めて思った。その先に、吉本芸人のポスターが貼ってある建物があったが、こっちは事務所かなにかだろうか。


 ご飯はあとまわしにして、神保町をぶらぶら。いつものように靖国通り沿いに店頭の均一箱を覗いて歩き、今日はひさしぶりに白山通りのほうに入っていった。タクトという中古CD屋には、なかなか自分好みの古本も置いてあることがわかった。この店で、百均から2冊買う。

 十数年前、水道橋でバイトしていた時代があるので、白山通りには懐かしさがある。まんてんというカレー屋の存在を思い出し、路地裏にあるその店にひさしぶりに行ってみるが、さすがの有名店でここも行列ができていた。もう目当てにする店は思い浮かばず、適当に見つけた店に入ってしまおうと思うが、なんとなく気分はカレーから動かせない。ひとつ裏の錦華通りを歩き、「欧風カレー」というのぼりが出ている仙臺という店に入ったら、これが当たり。牛タンカレー、旨かった。

 

 バイト時代によく利用していたベローチェにもひさしぶりに行ってみる。ここで少し休憩し、飯田橋まで歩き、ブックオフにも寄る。それでもまだ日が暮れたばかりという時間で、JRで渋谷に出て、まんだらけにも寄ってから帰った。まんだらけではやっぱりよいものがたんまりと買えた。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...