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2024年10月26日土曜日

10月26日土曜日/選挙戦最終日〈前〉

◇ 選挙

 早朝、まだ薄暗いうちにゴミを出し、もう少し眠りなおす。録画していたテレビ番組をいくつか観て、正午には外出する。

 今日は選挙戦最終日、横浜を中心に選挙演説をまわるよう、昨日のうちに演説の日程を調べて、スケジュールを立てていた。まずは天王町に出て、洪福寺松原商店街に向かう。13時に菅義偉がやってくるというのでこれはぜひ見てみたいと思った。商店街のどこでやるのかがわからなかったが、行ってみてから、演説ではなく、練り歩きをするだけなんだと気がついた。ここは菅義偉の選挙区なのかと思っていたけれども、保土ヶ谷区はうちの旭区と一緒、自民党の候補者は古川なおきだ。13時になる前から、警官たちに囲まれながら、菅義偉と古川なおきが歩いてくる。歩きながら、集まったひとたちとグータッチをしている。菅義偉をかなりの至近距離で見ることができたが、近くで見るとそこらへんのお爺さんのようだ。商店街の端まで歩き、これで終わりかと思えば、その手前で星川方面に折れ曲がっていく。年寄りをどこまで歩かせるつもりなのかちょっと心配になった。しかし、ずっと追いかけてみても、これ以上の進展はなさそうだ。適当なところで離脱する。

 天王町駅に戻り、あとのスケジュールを考えると、ここで昼食にしておいたほうがよさそうだ。駅から保土ヶ谷側に進み、適当に歩いて店を探す。龍海閣というお店に入り、ニラレバ炒めを食べた。750円。店のおばさんがにこにこしていて感じがいい。天王町駅から横浜駅に移動し、まだ時間があったから、ジョイナス地下2階のベンチで少し休んでおく。ひどい眠気で、座った姿勢で少し眠る。

 西口のバスターミナル前で、15時から共産党の演説があり、志位和夫がやってくる。その場所に行ってみると、志位和夫はすでにいた。一応、ここも見物するスペースは柵で囲われていて、警備の人間も多く立っていたが、荷物チェックなどはなかった。オーディエンスは少なめ。気温が少し寒くなってくる。神奈川2区の並木まり子候補と、もうひとり、比例区のはたの君枝候補がしゃべったあとに、はたの君枝を壇上に残したまま、志位和夫が登壇した。「赤旗」の記事があったから自民党批判と自画自賛が多くなるが、そのほかの話もきちんとしていた。志位和夫は演説調がさまになっている。 

 共産党の街頭演説は30分程度で終わり、今度は二俣川に戻る。16時20分から、南口のバスターミナルにて、三原じゅん子の応援演説があった。一昨日、立憲民主党を同じ場所で観ているから、慣れたつもりで行ってみると、前方の見物スペースにはもう入れず、通路を隔てた後方のエリアで聴くことになった。立民のときと同じく、金属探知機、荷物チェックがあり、まるい青色のステッカーを服に貼られた。ここも古川なおきの応援で、先にまず、古川なおきが演説するのだが、音響が悪く、後方のエリアではよっぽど注意していないと話がよく聴こえない。あいだをバスも通っていくし、そもそもなんでこんな場所を演説会場にしてるんだろうな。三原じゅん子の演説は過去の選挙でも何度か聴いたが、芝居の調子があって面白い。古川なおきは自民党の一部の議員とは違うというようなことを言っているようだったが、しかし、音響が悪いためにどうも内容がうまく理解できなかった。演説は短い時間で終わり、三原じゅん子たちがこちらにまわってくるというので待っていた。グータッチはせず、ちょっと離れて写真を撮ることに専念していたら、スマホを向けているこちらに気がつき、三原じゅん子が笑顔を作ってくれた。こういうところはさすがは女優さんだ。

(後編に続く)

2024年10月6日日曜日

10月6日日曜日/三世代前からの機種変

◇ ポッドキャスト・テレビ・機種変

 朝、ブログの更新をようやくひとつ。Spotify で、新しく始まったポッドキャスト「志らくさん!信子におもしろい話を聞かせてください」を聴く。志らく師匠とぱーてぃーちゃん信子の番組。「きらきらアフロ」のようでもあるが、「きらきらアフロ」が始まったときは鶴瓶は49歳、松嶋尚美とは20歳差。志らく師匠と信子はおよそ30歳の差がある。初回は落語の話になった。こうして聴いてみると、師匠の言っていることはわれわれが学生のころに聴いていたことと変わらず、落語ブームを経ても、落語界はまた30年前とあまり変わらない状況になってしまっているかのようだ。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」は、森香澄、谷田ラナ、小島健らが出演。まずは石破茂新内閣の話題から始まる。三原じゅん子の映像が豊富。スタジオでは、岸博幸、室井祐作が解説する。続いて、イラン・イスラエル情勢。須賀川拓記者がスタジオに登場した。増尾聡記者がイスラエルから生中継で現状を伝える。アメリカ大統領選の話題では、湯浅卓が登場。終盤には闇バイトの問題、紀州のドン・ファン。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、泉谷しげる、笠松将、豊崎由里絵が出演。こちらも石破新内閣の話題から。スタジオでは伊藤惇夫が解説する。続いて、「侍タイムスリッパー」を話題に。安田淳一監督がスタジオに登場した。そのほか、いただき女子りりちゃん、故人のAI化はどこまで許されるか、腕時計は社会人の最低限マナーかという話題。

 ラジオを聴きながら少し眠り、夕方から外出する。今日も左目の下に絆創膏を貼っていく。スマホのバッテリーがもう限界のようで、60パーセント近く残っているところからいきなりシャットダウンしてしまうことがたびたびあり、いよいよ機種変かなと思い、気分を改めたくもあったからちょうどいいと考えた。二俣川に出て、先に昼食にしようかとも思うが、あまり腹が減っていない。では、先に機種変を済ませようかと思い、ドン・キホーテの4階のソフトバンクのショップに行ってみると、混雑しているようで、手の空いていそうな店員はおらず、ショップのまわりをふらふらしていても誰も近づいてこない。これは待つよりも時間を空けてからまたきてみようと、上階のサイゼリヤに先に入ることにした。ひとり客が3人並ぶその真ん中というやけに窮屈な席に通された。ドリンクバーとソーセージピザを注文するが、この店もとても混んでいて、ピザがなかなかやってこない。待っていると、隣りの席のジジイがドリンクを汲みに行って戻ってきた途端にコップをひっくり返し、飲みものをぶちまけるという事故が発生。幸い、こちらにはひっかからなかったが、ひっかけられてもおかしくはなかった。荷物をそちら側に置いていたらやられていたところだ。ジジイは謝りもしないし、掃除をしてくれた店員さんにもなんのお礼も言わない。どうしようもないクソジジイがいるもんだ。しかし、ジジイは落ち着かなくなったか、すぐに帰っていった。

 サイゼリヤで少し読書してから、再び、下の階のソフトバンクのショップに戻る。機種変したいという意向を伝えると、アンケートみたいなのを書かされ、それから、本格的なプランの提案をされた。店員のお兄さんによると、今まで使っていたスマホは三世代前の機種になるらしい。プランも変更してもらうと、代金が今までの半分以下になった。今まで、壊れかけのスマホを大事に使っていて、わざわざ高い代金を払っていたのか。ソフトバンクエアーも同じく古いようで、これも料金がかからずに新しいものに変えてもらえた。さらにはペイペイまで申し込んでしまう。契約するものによって、3人の店員が代わる代わる対応してくれたのだが、女性の店員は英語を読むときだけはやけに発音がよくなる。

 もろもろあって、すべて契約するまでには1時間以上はかかったか。先にサイゼリヤに行っておいてよかった。しかし、あっという間に新しいスマホが手に入るというのは気持ちがいい。ふたつ前に使っていたスマホにはわりと愛着があったが、今までのスマホには不思議となんの愛着も湧かなかった。そうはいっても、激動のコロナ時代をともに過ごしてきたスマホで、いろいろあったから歴代のケータイのなかではいちばん荒っぽい目に遭わせている。落っことしたときに外枠にひびが入り、画面こそ無事だったが、裏面はぼろぼろになっていた。バッテリーも膨らんでしまったようだ。これ以前のケータイはわりときれいな状態のままで引退したのに、こいつにはずいぶん苦労をかけた。

 早く帰って新しいスマホをいじりたいという気持ちにもなったが、来週の予定を考えると、今日のうちに星川にも行っておきたかった。コーナンに寄り、冬支度の買いものをする。ドアノブが壊れてもいるので、これも修理するための品物をチェックしておいた。

 帰りの電車内で、新しいスマホに Spotify をインストールして使おうとすると、このスマホにはイヤホンジャックがないのに気がついた。これはまったく確認しそこねてしまったな。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「TVタックル」には、石田健、能條桃子らが出演。高齢者の問題などを扱う。今日の「笑点」は福岡県小倉の収録。演芸はぺこぱ。今日の「週刊さんまとマツコ」は「ホリプロに今起きている異変に迫る」という特集。MCはノブコブ吉村。ホリ、スピードワゴン井戸田、サッカーの槙野智章が出演。湯浅卓もホリプロなのだ。湯浅卓がテレビに出たのは「明石家マンション物語」が最初だったかな。さんまの記憶がどうも怪しい。「NHKニュース7」を観ると、石破総理が裏金議員を非公認とする方針を発表。午後になってからついに動きが出た。今夜の「情熱大陸」は、アニメーション監督の山田尚子に密着。チェコのヤン・シュバンクマイエルのアトリエを訪れる。深夜2時頃に眠る。

2022年7月9日土曜日

7月9日土曜日/選挙戦は最終日

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、「木梨の会」を聴きながら、もう少し眠りなおす。朝8時前には起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は通常どおりに放送されていた。外国人タクシードライバーに東京の好きな道を訊くという企画。矢作兼、市川紗椰が出演。タモリも中国人ドライバーとして登場し、「なりすまし」の芸を少し観ることができた。

 昨夜は、普段は観ることのない「報道ステーション」と「NEWS23」の録画のセットをしてから眠った。どちらも通常の放送時間で録画したが、それ以前の時間帯から拡大して放送していたようだ。まず、「報道ステーション」を観ると、安倍晋三の足跡をたどるVTRもたっぷりと流し、負の部分もきちんと扱っていたとは思うが、選挙期間中にこのような特集が放送されることはものすごく異例だ。テレビ朝日にしてこのトーンかと困惑させられる。続けて、「NEWS23」を観ると、こちらは奈良の現場から国山ハセンがレポートしていた。「NEWS23」のほうが時間帯が遅いぶん、より詳しい情報が出ている。犯行に使用したのは手製の銃であること、そして、政治信条による犯行ではなく、特定の宗教団体に恨みがあり、その宗教団体と近い関係にある安倍晋三を狙ったと供述しているということ。フジテレビはチェックしなかったが、スポーツ紙のネットニュースによると、フジテレビは昨日は番組の予定を変更し、12時間以上ぶっとおしでこのニュースを扱っていたようだ。

 朝からツイッターを見ながら、街頭演説のスケジュールをチェックする。中止にした候補者もいるが、思いのほか、今日は通常どおりに行われるようだ。今日はなにも用事がないから外出しなくてもよかったのだが、事件後の雰囲気が気になり、午後から演説をまわることに決める。どうやったら少しでもうまくまわれるか。都内に出る用のない今日は、神奈川県の候補者をチェックすべきか。しかし、三原じゅん子はスケジュールを公開しないようだ。同じく自民党の候補者である今井絵理子は、今朝の段階で、今日の街頭演説を中止にすることを発表していた。今井絵理子のパフォーマーとしての実力を確かめたいとも思っていたが、今回の選挙ではそれは叶わなかった。

 午前中は、ひとまずラジオをつける。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴きながら、オンライン将棋を1局指し、それから、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「FRIDAY」の「テレビのウラ側」というコラムによると、若い芸人やスタッフから、「加地倫三プロデューサーの感覚はちょっと古い」という声があがり始めているらしい。「週刊ポスト」では、たけしが吉田拓郎について語っていた。午後からは文化放送の「田村淳のNewsCLUB」をつける。オープニングでは、安倍晋三が過去に出演した回の音声を流していた。

◇ 参院選

 15時過ぎから外出し、横浜駅に向かう。今日は怪しまれてはいけないと思い、なるべく明るい服装を選んだ。向いながらツイッターを確認していると、どうやら、ついさっき、三原じゅん子と菅義偉が横浜西口で演説をしていたようだ。今、横浜駅に向かっているというのに、ちょっとの差でこれを観そこねたのは惜しい。三原じゅん子がスケジュールを出さないから、知りようがなかった。

 横浜駅には、15時40分頃に到着する。15時45分から、共産党のあさか由香と志位和夫の演説が予定されており、まずはこれをお目当てとした。西口の高島屋の前に出ると、すでにひとだかりができている。さっそく、ひとだかりに混じった。西口の交番を背にして、志位和夫とあさか由香が壇上に立っている。おそらく、三原じゅん子と菅義偉も、少し前にはこの同じ場で演説をしていたのだろう。昨日の事件のようなことがあれば、共産党でもさすがに警備は厳重だ。いや、通常の警備態勢は知らないのだけど、しかし、緊迫しているような雰囲気は確実にある。ちょっと大きい声でしゃべっている人間がいると緊張感が走る。オーディエンスのほうを向いて立っているスーツ姿のSPは、いかにも、目を光らせているという顔をしていた。オーディエンスにも熱気を感じたが、共産党だから、慣れた支援者もかなりいたのだろう。目の前に、やけにがたいのいい男が集まってきた瞬間があり、みんな、耳にイヤホンをつけていたからSPだとわかったが、誰かをマークしていたのだろうか。志位和夫は安倍晋三に対して、ニュースでも同じようなコメントが流れていたが、政治的立場は異なるが、同い年、同期当選、同時代を生きたものとして、哀悼の意を表した。あさか由香さんというひとも以前から認識してはいたものの、演説を聴いたのは初めてだったが、かなり好印象をもった。あさか由香というくらいだから、うわさの「志位ガール」と呼びたい。演説は意外と短く、30分弱で終わった。






 共産党が演説をしていたすぐそば、地下街の入り口の脇には、くぼた京という候補者ののぼりが立ち、音声だけを流していた。本人のすがたは見えず、これもずぼらな選挙活動だ。「女性天皇」と書かれたのぼりもあり、なんだかわからないミニ政党だが、わかってもらおうという気が本人たちにあるのかも疑問だ。

 つぎの演説に向かうため、その前に腹ごしらえをしておく。東口に移動し、吉野家に入り、牛麦とろ丼を食べた。602円。



 横浜駅の東口から根岸線沿いに歩き、17時前、ちょうどいい時間に桜木町に到着した。海側の広場に出てみると、今まで、参政党が演説をやっていたようだ。参政党もなんだかわからない部類だと思っていたが、街宣活動はしっかりやっているようで、今さらながら動向が気になり始める。しかし、わざわざ桜木町駅までやってきたのは、参政党が目当てなのではなく、立憲民主党の水野もとこの演説を聴きたかったからだ。元JAXAの経歴、「宇宙かあさん」の異名を売りにしているひとだが、神奈川選挙区からは立憲民主党の候補が2名出ていて、このせいで迷わせられている。演説は17時からの予定だが、まだ始まらないようなので、花壇に座って待っていると、スタッフが丸型のうちわを配り始めたが、若いスタッフにはなぜかスルーされてしまった。別のおばさんのスタッフにもらったけれども、うちの客じゃないと思われたんだろうか。水野もとこは少し遅れて現れ、本人も広場をぐるっとまわり、グータッチなどをする。そして、演説が始まるが、積極的に演説を聴こうというオーディエンスはぜんぜん集まらず、みんな遠巻きに眺めているという感じだった。今まで、有名候補の演説しか追いかけてこなかったが、普通の候補はこんなもんか。自分も近づきはせず、花壇のあたりから、立ちあがり、演説を聴く態勢になっていたが、どういうわけか、自分の目の前にスタッフのおばさんたちが溜まり始め、視界をさえぎられる。すぐ後ろに演説を聴いてる人間が立っているのに、なんとも思わないのか。そもそも、気がついてないのだろうか。目の前に立ちはだかられ、それだけでもいらいらするが、しまいには、おばさんたちは記念撮影まで始めた。よっぽど、一緒に写ってやろうかとも思ったが、所詮はおばさんたちのひまつぶしか。こんな鈍感な集まりにつきあう義務もなく、演説は最後まで聴かずに、20分ぐらいでこの場を離れた。




 動く歩道を進み、ランドマークプラザから円形広場に出ると、大道芸をやっていた。川原彰&奥田優子のペアをひさしぶりに観た。数分だけ立ち止まる。街頭演説も、通りすがりの人間を立ち止まらせなければならないという点では、大道芸と変わらない。




 横浜美術館の前を通り、新高島から日産ギャラリーに入り、ポルタを抜け、横浜駅の南改札のほうに出ると、東口の地上に通じる階段からぞろぞろとやってくる集団がある。なにかと思えば、松沢成文の一行で、通りすぎていくところにちょうど遭遇したというわけだ。どうやら、徒歩で移動することもパフォーマンスにしている。

 18時過ぎだったが、相鉄線の改札の前から外に出ると、三原じゅん子が演説をしていた。早い時間にも菅義偉と演説をして、別のところに行ってから、また横浜駅に戻ってきたのだ。ここで遭遇できたのはラッキーだった。昨日の今日だから、自民党の候補の演説がどんな雰囲気かはぜひ確かめたかった。見通しの悪い場所なのだが、それでも大変なひとだかりだ。警備の人数もすごい。しかし、菅義偉がいれば別だろうが、三原じゅん子ひとりでは意外と穏やかなものだ。共産党の演説も、志位和夫がいたから緊張感があったのである。

 三原じゅん子に投票する気はそもそもないものの、野党候補のなかから誰を選ぶのがベターなのか、かなり悩まされていたが、この選挙戦最終日を過ごし、認識を改める部分がかなりあった。やっぱり、演説の場に足を運ぶとわかることは多く、わからない候補者に、印象だけで投票することは危険だと思った。




 最後は東横線に乗り、自由が丘に駆けつける。19時から、蓮舫の最後の演説が自由が丘であり、東京選挙区の候補だから自分には直接は関係ないのだが、千秋楽のトリにふさわしいのは誰かと、行ける範囲で考えた結果である。蓮舫が到着するところから見物していたが、最終日にしては疲れた顔もせず、意外と軽やかに登場したという感じがした。先に応援の男性がしゃべるが、(自己紹介をしたのかもしれないが、聴きそこねてしまい、誰だかわからなかった。)蓮舫は横に立ち、男性の応援の弁をかしこまって聴いていたが、知り合いでも見つけたのか、そちらに向かい、愛想よく手を振ったりなどもしていた。







 蓮舫の演説は30分ぐらいで終わり、そのあとは、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を2冊、220円の単行本を1冊買った。それから、マクドナルドに入り、アイスコーヒーと、チーズバーガーを食べた。スマホの充電をしながら、ツイッターから選挙の情報収集をする。

 帰宅は夜遅くなり、録画していた今朝の「ワルイコあつまれ」を観た。そのほか、池上彰の参院選事前番組も録画していたのだが、この番組は、池上彰をメインにしたまま、安倍襲撃事件の報道特別番組に差し替わってしまった。選挙前についに事前番組が放送されるというから期待していたのに、これではそもそもの意図とはまるっきり違う番組ではないか。

 眠る前に、ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、深夜2時頃に眠る。

2022年6月29日水曜日

6月29日水曜日/演説も聴くブックの日


◇ 竹橋・神保町

 早朝に目覚め、眠気で朦朧としながら、なんとかブログの更新をひとつ。今日も朝から都内に。まず、竹橋のパレスサイドビルのほうまで用があり、昼食は神保町に移動し、生姜キングという店に入り、生姜キング定食を食べた。小鉢を選べて、キムチにする。770円。この店は最近できたのだろうか、初めて気がついたが、また利用したいと思う。

◇ ブックの日

 毎月29日は「ブックの日」につき、ブックオフをまわるのが決まりになっている。午前中に用事を作ったため、まわり始めるのは午後からになった。今月はまず、秋葉原から。1店目のブックオフだが、しかし、あまり買うものがなく、景気の悪いスタートになった。アプリの300円引きクーポンを使うには、500円以上の買いものをする必要があるのだが、たった500円分を選ぶだけでも苦労する。なんとか選び出し、110円の新書を1冊、220円の新書を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。


◇ 参院選

 今月は、れいわ新選組の街宣イベントを何度か観ているうちに、れいわ以外にも演説をいろいろと観てみたいという欲が湧いてきた。ツイッターを見てみると、街頭演説の予定を告知している候補者は多い。地方だと難しいかもしれないが、せっかく、都会にいるのだから、うまく寄れる演説はないかと調べてみると、生稲晃子が大森にやってくることがわかり、大森ならばブックオフがあるからちょうどいい。

 秋葉原から京浜東北線に乗り、大森に移動する。生稲晃子のツイッターによると、15時から大森駅の西口で演説をする予定だが、少し早く着いてしまい、ダイソーに行って戻ってきたら、生稲晃子の演説はもう始まっていた。こんな大森みたいなところに生稲晃子がいることに不思議な気にもなるが、生稲晃子は駅の入り口に向かって立ち、その後ろにはおじさんたちが並んでいる。なんだろう、このフォーメーションは。ピンクのポロシャツにピンクのタスキ、白のパンツに、ピンクのスニーカー、両腕には日焼け防止のアームカバー、口元には透明のマウスシールドをつけ、マイク片手にしゃべっている。いったい、どこに向かってしゃべっているのかわからない、ひとりごとのような演説をしている。スタッフの女性からは、ボール紙かなにかでできたチラシをひとつもらった。チラシは長方形で、右下にはまるい穴が空いていて、指を差し、うちわとしても使えるようになっている。だからといって、使いたくはないから、さっさとカバンに仕舞った。





 東口に移動すると、こちらには同じく自民党の山谷えり子がいたようだったが、それよりも、ブックオフをまわらなければならない。2店目は西友のブックオフ。しかし、ここも買うものがなく、110円の新書を1冊、220円の単行本を2冊買うのみ。つぎは川崎に移動し、まず、モアーズのブックオフに寄るが、今日はどうもだめな日で、ここでもなんとか選び出すように、110円の文庫を1冊、220円の単行本を2冊買う。

 川崎では、京急川崎駅の前で、三原じゅん子の演説があることがわかり、行ってみるが、しかし、いくら待っても始まる気配がない。そんなに遅れるかなと思い、改めてツイッターを確認してみると、17時からだと思っていたが、1時間勘違いしていて、本当は18時からだった。これは馬鹿な失敗をしたと思い、あきらめて、ベローチェに入り、アイスコーヒーと、明太ポテトデニッシュを食べた。すっかりくつろいでしまったが、しかし、わざわざ川崎までやってきて、このまま三原じゅん子を観ずに帰るのはつまらないと思い、ベローチェを飛び出し、京急川崎駅に戻ることにした。戻ったときには 19時近かったが、三原じゅん子一行はまだ駅前にいた。集まったひとたちとの写真撮影に応じているようで、もう終わるところかと思ったが、なんと、演説をまた始めてくれて、聴くことができた。三原じゅん子の演説を聴くのも初めてだったが、白手袋、白いTシャツに白いパンツ、スニーカーまで白でそろえていて、颯爽としている。生稲晃子の野暮ったい雰囲気とはかなり差があり、小さい台の上に立つだけのステージだが、立ち姿もさまになっていて、さすがは女優だと思った。話もうまく、慣れた感じで、ドスも利いている。山本太郎と同じく、芸能人としての能力の高さがしっかりと活かされていて、いや、このひとが選挙に強いのには納得させられる。10分ぐらいの演説を飽きずに聴いていたが、気がつくと、自分がいちばん前に立っていて、あたかも熱心な支持者のようになってしまった。演説を終えるとまた写真撮影に応じる時間になるが、支持者でもなんでもないからこれは参加しない。






 東海道線で横浜に戻り、ビブレのブックオフ、平沼のブックオフとまわるが、どちらも500円をぎりぎり超えるのみ。今日はじつに乏しい収穫だった。夜遅くに帰宅し、疲れきって、すぐに眠ってしまい、深夜に目覚め、シャワーを浴びた。疲れているし、暑いし、なにもできずにまたすぐに眠りなおした。

ブログ アーカイブ

6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...