ラベル シン・ラジオ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル シン・ラジオ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年7月7日金曜日

7月7日金曜日/蒲田西口

◇ テレビ

 早朝から眠り、午前中に起きあがる。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「トム・クルーズ大好き芸人」。これはざっと早送り。「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は、神田外語大学でのロケ企画に、オードリー春日、Aマッソ加納が登場。水曜の「あちこちオードリー」は、黒沢かずこ、河合郁人、ぺこぱというメンバーで、おなじみの「自作自演占い」。ツイッターを覗いてみると、松尾潔の「日刊ゲンダイ」の連載コラムが全文公開されていた。「スマイルカンパニー契約解除の全真相」というもの。興味をもって読む。いっぽう、山下達郎は、松尾潔の7月1日のツイートについて今度のラジオで話すと予告されている。









◇ 蒲田・川崎

 正午前から都内に。蒲田に用があり、あまり歩いたことのない西口に出て、アーケード商店街を通り、蓮沼駅のほうに向かう。途中、テアトル蒲田という映画館があり、看板が残っているのだが、検索してみると、2019年に閉館した映画館だった。不思議と今まで縁がなかった。東口に移動し、ブックオフに寄るが、しかし、買うものがない。110円の文庫本を1冊だけ買う。京急蒲田駅に通じるアーケード商店街に、釜玉中華そばナポレオン軒という店を見つけ、ここで昼食にする。釜玉中華そばの並を食べた。590円。


 京急蒲田から、京急川崎で乗り換え、大師線の鈴木町に移動。ブックオフ川崎港町店にひさしぶりに寄ってみたが、ここもたいしたものは見つけられない。110円の文庫本を3冊買う。1階のベンチで少し休んでから、京急川崎に戻り、モアーズのブックオフにも寄るが、しかし、ここもぜんぜんだめな店だ。220円の新書を1冊だけ買う。3店もまわったわりには乏しい収穫に終わる。ベローチェに入り、ひと休み。今日はスレッズを頻繁に見ていて、バッテリーがずいぶん減った。スマホの充電をしながら、ここでもまたスレッズを徘徊する。昨日から今日のあいだに、ケラリーノ・サンドロヴィッチが、そして、電気グルーヴがふたりともスレッズを始めた。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」はシシド・カフカがゲスト。「ミュージックステーション」の2時間スペシャルもざっと早送りで観ていく。初登場の Kroi を観たかった。ツイッターから、PANTA の訃報を目にする。タイムフリーで、今日の友近の「シン・ラジオ」(ゲスト・川島明)を聴きながら、深夜2時頃に眠る。

2023年6月22日木曜日

6月22日木曜日/肉野菜炒め定食

◇ テレビ

 ようやくまともな睡眠をとり、朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は「昭和はむちゃくちゃだった系の映像 全部ウソでもZ世代は気付かない説」という企画だけで1時間。山之内すずら、Z世代のタレントたちをだますのは、中尾彬、伊集院光、フジモン、ケンドーコバヤシというメンバー、千原ジュニアが進行役を務めるが、プレゼンター側にもドッキリ形式になっていて、いきなり見せられたVTRをもとにウソをつかなければならない。このVTRもわざわざ作っていて、とても手が込んでいる。即興のウソは、さすが、伊集院ひとりだけが圧倒的にうまかった。

◇ 大手町

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を途中から聴き、午後から都内に。今日はわりと涼しい。予報では雨になるようで、まだ降っていなかったが、傘をもっていく。東京駅に出て、まず、昼食。大手町ビルヂングのバンブーに入り、ランチメニューの肉野菜炒め定食を食べた。800円。そのあとは、フィナンシャルシティのドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。

◇ 読書

 ドトールで、片岡義男「ホームタウン東京 どこにもない故郷を探す」を読み終えた。2003年刊、ちくま文庫。この本は文庫オリジナルなんだろうか。見開き2ページに短いエッセイがあり、つぎの見開き2ページには写真が2点、その組み合わせがくり返されるという構成。あとがきによると、百点の写真が載っている。20年前の本だから、SNSの写真に慣れた今の眼で見ると、なかなかレトロにも感じられた。SNSがない時代の写真論なのはもちろん、この時代にはまだブログもようやく出現したくらいだったはずだ。

 ツイッターを覗いてみると、SOIL & PIMP SESSIONS のドラマーが大麻で逮捕されたというニュースを目にする。昨夜には報じられていたようだが、そんなことは知らずに、SOIL & PIMP SESSIONS が参加しているライムスターの新アルバムを今朝も聴いていたのだが、さすがに客演のアルバムは配信停止になるようなことはないのか。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。昨日からNHKの「ニュース7」を毎日録画してみることにしたが、この番組、30分で無駄がない。結局はこのシンプルなニュース番組がいちばんかもしれない。気がつくのが遅かった。

 昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・ももいろクローバーZ)と、それから、火曜の「午前0時の森」も観る。「午前0時の森」はリニューアルされ、「おかえり、こっち側の集い」という新企画が始まった。キラキラしているひとの総称を「あっち側」として、その逆に位置する、若林と同じ「こっち側」の芸能人の悩みに寄り添うというもの。初回はまず、JPと GENERATIONS の中務裕太が登場した。精神科医の水島広子も出演し、このひと、政治家だったよなと思い、検索して確かめてしまったが、あれっと思うくらいに政治家のころとは雰囲気が変わり、顔つきも口調も違っている。しかし、この番組、これはこれで面白いとは思うものの、セットも変わり、まるっきり違う番組になってしまった。今までのこの番組が好きだった。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組もいくつか。先週金曜の「トーキョー・エフエムロヒー」は小手伸也がゲスト。ヒコロヒーとは映画で夫婦役を演じた。先週金曜の友近の「シン・ラジオ」は、友近が舞台のためにのどを痛めていて、低い声でしゃべり出す。この日は予告どおり、バッファロー吾郎A先生とずんのやすがゲスト。それに加え、急遽、水森かおりも出演し、声が出ない友近をみんなで助けていた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」で横尾忠則の新連載が始まっていた。「週刊朝日」の連載が、休刊にともない、こちらに移ったかたちか。深夜2時頃に眠る。

2023年6月8日木曜日

6月8日木曜日/すぐに帰る



◇ 赤坂

 午前中から都内に。だんだん暑くなりつつある。神田のほうから赤坂に移動し、夕方、遅めの昼食。小諸そばに入り、鴨ステーキ丼セットを食べる。680円。録画残量を空けそこねているため、今日はすぐに帰る。帰宅前に小雨。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 すぐに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた昨日の「徹子の部屋」は傑作選、永六輔&中村八大「大八コンビ」の名曲特集として、九重佑三子、田辺靖雄、坂本スミ子の回(2018年放送)、ジェリー藤尾の回(2016年放送)、梓みちよの回(2015年放送)の映像が流れた。今日の放送は、高倉健のパートナーだった小田貴月というひとがゲスト。高倉健の養女となっていたそうだが、こういうひとがいたとは知らなかったな。検索してみると、生島企画室に所属している。番組では、高倉健はじつは饒舌、よく死んだふりをするなどのエピソードが語られていた。

 先週から地上波放送が始まった「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」の続きも。今週月曜に放送された第5話は「昨日のおれは今日の敵」。塚地武雅のほぼひとり芝居だった。風貌も見事に近づけていたが、コント的な芝居は、記号的な藤子作品と相性がいいのではないだろうか。脚本・演出は家次勲。火曜に放送された第6話は「親子とりかえばや」。吹越満が演じるお父さんが息子と入れ替わる。脚本・演出は松本壮士。水曜木曜の第7話、第8話は、「流血鬼」の前後編。鮮やかな色の演出がとてもマンガ的だ。地上波放送はこれでいったん終了。作品はまだまだあるから、いくらでも続けてもらいたいな。

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、パートナーは今週も光浦靖子。オープニングでは、カミナリたくみの実家からメロンのプレゼントがあり、たくみのお母さんと電話をつなぐ。タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組もいくつか。先週金曜の友近の「シン・ラジオ」では、京葉線が止まったとかで、寺坂直毅が間に合わず、17時台の冒頭からちゃらんぽらん冨好さんが電話出演。先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」は、富澤がニッポン放送のトイレにウンコを見つけ、オープニングではえんえんとその話をしていた。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」には上岡龍太郎の特集記事があり、百田尚樹が自分だけが知る話をひけらかしている。なんだいこりゃ。ぜんじろうなんかは百田と上岡の関係をどう思ってるんだろうか。「Tarzan」の自律神経特集も興味をもって読んだ。ステルス疲労というのは、たしかにあるなあ。自律神経にいいお笑いコンテンツを紹介するというページもあり、紹介者は、こがけん、長井短、ラリー遠田という3名。ラリー遠田ってやつはつねに、専門家に訊くまでもないわということしか言わないひとだね。

2023年4月25日火曜日

4月25日火曜日/虚でもあり実でもある



◇ 月島・渋谷

 朝から都内に。昨日、異常な眠気に襲われたのは、急な気候の変化のせいではないかと思い、念入りに重ね着をして、冬に逆戻りしたようなかっこうで出る。午前中は月島のほうまで。しかし、昼食にしようかと思うと、入りやすい店が意外と見つからない。とりあえず、コンビニでパンをひとつ買い、歩きながら食べる。せっかく、冬の服装に戻してみたのに、寒くなるどころか暑くなり、どうもうまくいかない。ジャンパーを脱ぐはめになったが、午後、渋谷のほうに出てみれば、ずいぶん涼しくなり、雲行きも怪しくなってきた。小雨が少し降るが、すぐに止んだ。昼食は宮益坂のほうに、你好という店を見つけ、ランチメニューのもやしと豚肉炒めを食べた。800円。そのあとは、センター街を抜け、まんだらけに寄る。階段の百均から1冊だけ、雑誌を買っていく。しかし、今日も眠気がひどい。帰りの東横線では座れたが、読書はまったくできなかった。

◇ テレビ・ラジオ・映画

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。土曜に放送された「ワルイコあつまれ」をようやく観ると、「慎吾ママの部屋」に郷ひろみが登場し、マルコ・ポーロを演じていた。しかし、いきなり「マルコ・ポーロ郷でーす!」って言っちゃって、芝居もへったくれもない。このコーナーの出演者は、今までは俳優ばかりだったと思うけど、郷ひろみは本人そのもので臨んでいた。郷ひろみはあとのコーナーでは「ワルイコソーラン」も踊った。

 ラジオを聞きながら、ブログの更新をようやくひとつ。前回の更新からは、確認はしていないが、一週間ぐらい空いてしまったのかな。先週金曜の友近の「シン・ラジオ」の続きを聴いていたら、ゲストのロバート秋山との会話が、素でしゃべってるのだと思って聴いていると、互いに探り合いながら演技に入っている。なんだろうか、虚でもあり、実でもある、虚実が共存しているような時間もあって、完全にシームレスだ。あっさりとすごいことをやっていると思いながら聴いていた。

 いったん眠り、深夜に、アマゾンプライムで映画を1本。ケネス・ブラナー監督「ベルファスト」を観た。アカデミー賞にもノミネートされていた作品。少年を主人公にして、少年の視点からとても社会的なことを扱っている。感動する場面が何度もあった。映像も美しく、基本はモノクロ映画なのだが、劇中の映画や演劇、虚のなかの虚の部分になるとカラーになるのだ。

2022年12月31日土曜日

2022年の十大事件

 1位:(このブログに書いていないことが1位。)

 2位:ネズミの被害がひどい!

 3位:動画配信の利用が増えた!

 4位:ポッドキャストの利用が増えた!

 5位:2年ぶりに古本市参加!(5月5日

 6位:国葬(国葬儀)の日にその周辺を歩いた!(9月27日

 7位:宮内庁に行ってきた!

 8位:選挙演説をたくさん観た!

 9位:ドッキリヤミ市場が再開された!

 10位:「あつぎ国際大道芸」が再開された!(11月13日

◆ 2022年に読んだ本・十選

 小林信彦「東京少年」(2008/新潮文庫)(1月15日

 宮沢章夫「チェーホフの戦争」(2009/ちくま文庫)(3月14日

 頭木弘樹「落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ」(2020/ちくま文庫)(3月25日

 いがらしみきお「ふつうのきもち」(2020/双葉社)(5月2日

 中島岳志「自民党 価値とリスクのマトリクス」(2019/スタンド・ブックス)(7月2日

 大和田俊之・磯部涼・吉田雅史「ラップは何を映しているのか ー「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで」(2017/毎日新聞出版)(8月18日

 今村夏子「父と私の桜尾通り商店街」(2022/角川文庫)(11月3日

 高田明「高田明と読む世阿弥」(2018/日経BP社)(12月14日

 石戸諭「東京ルポルタージュ 疫病とオリンピックの街で」(2021/毎日新聞出版)(12月26日

 大鶴義丹「女優」(2022/集英社)(12月28日

(読んだ順)

今年は120冊の本を読んだ。→ 読書メーター


◆ 2022年によく聴いたアルバム・五選

 Tokimeki Records「透明なガール」

 Kan Sano「Tokyo State Of Mind」

 250「PPONG」

 Charlotte Adigery & Bolis Pupul「Topical Dancer」

 Black Eyed Peas「ELEVATION」






◆ 2022年・ベスト映画

 「コーダ あいのうた」(アマゾンプライムで視聴)

◆ 2022年・ベストテレビ

 「ワルイコあつまれ」「藤井風テレビ」

◆ 2022年・ベストラジオ

 「シン・ラジオ ヒューマニスタは、かく語りき」(金曜のみ、パーソナリティ・友近)

◆ 2022年・ベストタレント

 太田光

◆ 2022年・ベスト漫才師

 10億円

◆ 2022年・ベストご飯

 かつやのカツ煮冷やしそば


・・・そのほか、忘れてしまったことも多数。

2022年12月30日金曜日

12月30日金曜日/霞が関・掃除をする

◇ 新橋・霞が関

 朝から都内に。新橋に出て、それから霞が関のほうに歩いていく。昼過ぎには新橋に戻り、遅めの昼食にする。ニュー新橋ビルの岡むら屋がなくなったあとに、(場所はその隣りだが、)肉めし屋がまたオープンした。「岡もと」という店名だが、以前の岡むら屋とは関係があるのだろうか。ここで肉めしを食べる。759円。値段はやや高くなったが、以前が安すぎたとも思える。そのあとはベローチェに入り、ひと休み。音楽を聴きながら、しばらく眠る。ソファーの席にはコンセントがなかったが、スマホの充電よりも眠るほうを優先したくなり、こちらの席についた。



 夜に帰宅し、まず、台所があまりにも散らかっているので、掃除をする。べとべとに汚れていた冷蔵庫も、なかのケースを取り外せることがわかり、風呂場にもちこみ、ついにきれいに洗った。今までずっとできなかったことが、ほんの30分程度でできてしまった。いざやろうと思えば、そんなものか。

◇ テレビ・ラジオ

 放送中の「アメトーーク!」の特番を追っかけ再生で観始める。6時間近くある特番を録画するだけでも大変なのだが、今年も「家電芸人」と「運動神経悪い芸人」は観ないで、「アメトーーク大賞」と「さんま vs 売れっ子若手芸人 」のみを観るが、それだけでも長く、いっぺんに観ることはできず、まず、さんまのブロックまで。蛍原が体調不良のために不在、陣内智則、アンガールズ田中がMC側に座る。霜降り明星、EXIT、宮下草薙・草薙、吉住、ロングコートダディ兎、カカロニ栗谷というメンバー。もともとは第7世代とさんまの顔合わせが新鮮だった企画だが、今回は不思議なメンバーだ。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組もいくつか。先週金曜の友近の「シン・ラジオ」はハリセンボン近藤春菜がゲストだった。番組終盤には、友近と春菜のコント「徳男と徳子」の会話になる。先週土曜の「田村淳のNewsCLUB」は、ニュース解説には古谷経衡が、そのあとのゲストには元二世信者の小川さゆりさんが登場した。

 ラジオを聴きながら眠り、深夜に目覚め、ブログの更新をひとつ。それから、Spotify で「問わず語りの神田伯山」を聴くと、MXテレビの志らく師匠との番組の収録の話をしていた。そうだ、この番組の放送時間も確認しておかなければならない。ラジオを聴きながら眠りなおすつもりが、今夜もネズミの気配に悩まされる。

2022年11月27日日曜日

11月27日日曜日/世間はサッカー

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から眠り、何時間眠れたかわからない。午前中にブログの手入れをして、放送が終わるのを待ってから、録画していた「サンデージャポン」を観る。今週はサッカーの話題が中心。サッカーの話題のあいだ、後ろのソファーに鈴木エイトが待機しているのが映っていたが、じつは鈴木エイトは社会人リーグでプレイしているそうで、子どもの学校のクラブチームのコーチもしているほどのサッカー好きだった。カタールからの中継には、箕輪厚介がレポーターとして登場した。セクハラの一件を機にメディアから消えたと思っていたのに、こいつまだメディアに出るのかと思ったが、守田選手の本が幻冬舎から出ていて、その編集者でもあるのだ。そのあとは、統一教会問題、辞任ドミノの話題を扱う。「ワイドナショー」は、今週は松本が出演。アンガールズ田中が初登場のほか、石原良純、渋谷凪咲というメンバー。山本圭壱入籍の話題をトップで扱う。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」は、このサッカー一色のときに槙原寛己がゲスト。そのあとにはまた録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「TVタックル」は、ラモスが出演し、まずはワールドカップの話題から。そのほか、パックン、野口健、堀賢、藤井サチが出演。藤井サチというひとを初めて知ったが、ファッションモデルのようだ。堀賢というひとも知らなかったが、番組後半はコロナの話題になり、堀賢というひとは感染症の専門家だとわかった。

 今日の「笑点」は、演芸コーナーにはプラス・マイナスが登場、大喜利の助っ人は瀧川鯉斗。今日の放送、どういうわけか客席のテンションが妙に高いように感じた。たい平が言うまで気がつかなかったが、アクリル板がついになくなったのか。

 夕方に放送された「THE MANZAI プレマスターズ」もすぐに観てしまう。出演順に、男性ブランコ、ラパルフェ、からし蓮根、トム・ブラウン、人間横丁、ヘンダーソン、パンプキンポテトフライ、TCクラクション、キュウ、ストレッチーズ、隣人、ビスケットブラザーズ、ニッポンの社長、シシガシラという14組。ヘンダーソンが面白かったが、結果はどうなるか。

 タイムフリーで、金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴くと、最近は「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」と、お互いを話題にするようになっている。金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は松村邦洋がゲスト。葉月パルの店、カプリコーンに出演していたという話をしていたが、松村のこのあたりの時代は意外とよくわからない。 中川家を前にして、「スクールウォーズ」「金八先生」のものまねが止まらず、それから、西川のりおの「ヤングタウン」のものまね。「電波少年」の砂漠で遭難しそうになったときのエピソードもすさまじいのだが、「電波少年」という番組はそもそも、ウンナンが「七人のおたく」に出演する都合により、改変期ではない時期に始まった番組なため、上と揉めているようなスタッフが集められた野武士集団だったという。最後に、たけしのものまねで中川家を褒めるのも最高だった。

 ツイッターから、崔洋一監督の訃報を目にする。深夜0時前に眠る。

2022年10月6日木曜日

10月6日木曜日/東戸塚・バス往復

◇ 音楽・テレビ・ラジオ・ポッドキャスト

 Spotify に、スチャダラパー「11」がいつの間にかあるのに気がつき、検索してみると、別に最近に配信開始されたわけでもなさそうなのだが、なぜ今まで気がつかなかったのだろうか。このCDは買いそこねていたのだが、坪井野球とかいう馬鹿に、CDのコピーをもらったんだった。だから、このアルバムは詞も確認できず、あんまり聴き込んでもいなかった。

 午前中、録画していた昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・ラランド&空気階段)を観て、それから、ブログの更新をひとつ。たったひとつの更新に、ひどく時間を食ってしまった。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から、午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。14時台は、タイムマシーン3号がゲスト。そのあとは文化放送に替えてみたが、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」は今日も大竹まことはお休みのようで、理由をどこかでしゃべってるんだとは思うが、それを聴いていない。大久保佳代子と、パートナーにトンツカタン森本が登場。男性の声がもうひとり、アナウンサーだとは思うが、これもレギュラーの砂山圭太郎ではない。

 ラジオを聴きながら梱包を片づけるが、珍しく注文が多く、時間がかかった。おかげでラジオを多めに聴いたが、ラジオも終わってしまい、Spotify のポッドキャストを漁ってみると、「兵動大樹のおしゃべりDiary」という番組が始まっていた。先週から始まっていて、2回分が配信されている。1回15分ほどで聴きやすい。


◇ 二俣川・東戸塚

 夕方から外出。午後にはすぐ出るつもりでいたのに、すっかり遅くなってしまった。雨降り。まず、駅前の郵便ポストに寄り、品物を投函し、それから、吉野家で食べていこうとしたら、間が悪いことに、臨時休業で閉まっていた。雨のなかを、二俣川まで歩く。Tシャツの上にジャンパーを着ただけのかっこうで出てきたが、ちょっと寒いくらいだ。ひさしぶりに餃子の王将に入り、天津麺と餃子を食べた。店を出たら、雨は止んでくれていた。

 二俣川からバスに乗り、東戸塚に向かう。いつも、東戸塚からバスで帰ってくることはあるのだが、二俣川から向かうのは初めてだ。夕方のバスは混雑しているもので、いったん空くが、途中からまた混雑する。東戸塚に到着したときには、18時頃だったが、すっかり暗くなっていた。まずはオリンピックのブックオフに寄り、なんでもない日にくることもしばらくなかったが、いい本がごろごろ見つかり、わざわざやってきた甲斐、大いにありだ。東戸塚までやってきて空振りというのもよくあるから、今日は運がいい。110円の文庫本を6冊、コミック文庫を2冊、新書を5冊、220円の単行本を2冊買う。続けて、休まずにもう1店のブックオフにも寄る。こちらも期待したが、しかし、こちらは2冊しか買うものなし。マクドナルドに入り、ひと休み。月見パイを食べたかったが、販売終了していてがっかり。閉店まで読書をして、またバスで帰る。帰りも混雑していて、席が空いておらず、1本待てばよかったとも思ったが、だんだん空いていき、すぐに座れた。


◇ ラジオ

 行き帰りのバスのなかで、聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」の続きを聴いた。中川家礼二がゲスト。礼二が語る兄弟の関係が面白い。同じアニメで一緒になって笑うようなことはなかったが、変なこと(変なおっさんや変なおばさんのことなど)で一緒になって笑い合っていたという。ここがナイツやサンドウィッチマンとは違うところで、ナイツやサンドは昔読んだマンガの話をよくするが、中川家はしない。趣味でつながっているコンビではないからだ。この週は、礼二に合わせて、ちゃらんぽらん冨好さんは1時間遅い登場になった。(礼二の登場は予定よりも早かったのだが。)友近、礼二、冨好の会話の間合いが絶妙。この日の放送は曲もほとんどかけず、ずっとトークだった。礼二の好物だという、栗の話題をえんえんとしゃべっていたのも可笑しかった。いつもの放送も楽しいんだけど、友近と礼二の番組がもう1本欲しいくらいだ。番組最後には、来週(つまり、明日7日)は水谷千重子の公演がもともと決まっていたため、友近はお休みだという告知があった。水曜担当のイワイガワ井川が代打を務め、友近は電話出演はするようだが、じゃあ、冨好さんはどうなるのか。

◇ 読書・ラジオ・テレビ

 夜遅くに帰宅し、まず、読書の続きを。デビッド・リンチ(この本の表記はデイヴィッド・リンチ)「大きな魚をつかまえよう リンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン」を読み終えた。2012年刊、四月社。「魚」というのはアイデアのこと。瞑想に関する部分はよくわからないと思いながら読んでいたが、巻末には訳者(早坂虹恵)によるあとがきがあり、ビートルズと瞑想の関係が解説されている。これをよく知らないから解釈が難しかったのだ。リンチ財団というのも知らず、リンチとビートルズのつながりも知らなかった。しかし、映画の具体的な話になるとシンプルな仕事論のようにも読め、ここは面白かった。「創造するには明快さが必要だ。」「アート・ライフとは、いいことを思いつくための時間を持つ自由のことだ。」「恐怖心を植えつけて、仕事を進めようとする連中もいる。でも、こんなのは飛んだお笑い種だ――哀れであり、愚劣だよ。」「観客のことばかり考えていたら、映画は作れない。それでも完成前のある時点で、任意の観客に映画を見てもらうのは、いい経験になる。」「芸術家が葛藤やストレスを理解するのはいいことだ。そこからアイデアが得られる。でも請け負ってもいいが、過度のストレスがあれば創造などできない。過度の葛藤もまた創造力の妨げになるだけだ。葛藤を理解しても、実際に生きる必要はないんだ。」「自己のアートを追い求めるにしても、暮らしていけないことには話にならない。だから働かざるを得ないけれど、クタクタになってしまえば、アートなんて創造できない。」

 タイムフリーで、そういえば、「村上RADIO」を聴こうと思っていたことを忘れていたが、検索してみると、9月25日日曜日の放送だったが、なぜかインターFMでも 30日金曜日に放送されていて、こちらを聴くことができた。「山下洋輔トリオ再乱入ライブ」の模様を放送していて、これを聴きたかったのだ。村上春樹のほか、都築響一、菊地成孔も座談会に登壇し、豪華にして、なんとわくわくする顔合わせだろうか。聴き逃さなくてよかった。

 深夜、寒くて眠れなくなり、録画していたダウ90000 のドラマ「深夜1時の内風呂で」を観てしまう。先週水曜の深夜に放送されたものだが、ようやく観ることができた。ダウ90000の8人のほかは、勝村政信がただひとり出演し、お父さんを演じている。「白黒アンジャッシュ」を観たおかげで、メンバー個々が認識できるようになり、それ以降、ダウ90000 を観るのがより楽しくなっている。

2022年9月3日土曜日

9月3日土曜日/記憶にない読書

◇ ラジオ・テレビ

 早朝から眠り、短い睡眠時間で目覚めてしまう。タイムフリーで、昨日放送された友近の「シン・ラジオ」を聴き始める。この日はオープニングからすぐ、ゲストの井森美幸が登場する。20分経ったあたりからは、この番組の前の時間帯を担当している森口博子も加わり、自分にとってはちょっと歳上の女性たちだが、iPhone の使いかたについて、えんえんとおばさん臭いトークをしているのが可笑しい。井森、森口は1968年生まれ、友近は1973年生まれ。そのあとには、かつての「ものまね王座」で披露された、井森美幸の玉置浩二のものまねをひさしぶりに聴けた。コロッケにアドバイスを訊きにいったというのは「あちこちオードリー」でもしゃべってたっけ。

 「シン・ラジオ」は中断し、9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をオンタイムで聴いた。「常連さん」はえのきどいちろう。午後は「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説は古谷経衡。そのあとのゲストコーナーには、安藤優子が登場した。新刊の「自民党の女性認識」が面白そうだ。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「BRUTUS」はドーナツの特集だが、巻末の連載、宮沢章夫とやついいちろうの「平常心ブラザーズ」の対談は、宮沢章夫が入院中となり、やついひとりになった。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「A-Studio+」は、西島秀俊がゲスト。ゲストと関わりの深いひとたちのもとに鶴瓶が取材に行くのがこの番組だが、なんと、鶴瓶がたけしの自宅を訪問しているのには興奮させられた。仕事がない時期に、たった2分程度の面接で主役に抜擢されたという「Dolls」のエピソードがまずすごいのだが、たけしと同じく工学部出身の西島は、映画の取材中にたけしから数学の問題を渡されたりとか、「この本、面白いよ」といって、数学の本をもらったりしたという。あるいは、西島は 28歳のときに、黒沢清から劇場で三千本ぐらい映画を観ているという話を聞き、40歳までに三千本観るには今から始めなければと思い、それをきっかけにして、西島はシネフィルとなっていった。幅広い仕事選びについて訊かれると、西島「僕はその、下積みといっていいのか、仕事がない時期が長かったんで、どっかで、その時期にやってたはずの仕事っていうものを、ずっと思ってるんですよね。それがやれなかった、で、そこでたぶん経験して、二十代、三十代でたぶんこういう経験をしてただろうっていうものが、あるんですよ。それは、まあ、いくらいってもそれはもう手に入らないんだけど、僕のなかでは欠けてるものなので、それをなんかこう今も追いかけてるし、なんかその、自分の夢も、もっと先も追いかけてるし、っていう感じなんですよね。なんか上手く説明できないけど。まだぜんぜんあるんですよ、その領域が。やってないことが。」

◇ 星川

 夕方から外出。星川まで出て、ゆで太郎にひさしぶりに行ってみると、もつ次郎との複合店になっていた。門前仲町で初めて観たときには珍しい店舗かと思ったが、その後、この複合店は横浜市内でもよく見かけるようになった。もつ炒め定食を食べる。680円。それから、マクドナルドに入り、アイスコーヒーとアップルパイを食べながら、しばらく読書をする。村上春樹「レキシントンの幽霊」を読み終えたのだが、読書メーターに登録しようとすると、そんなような気もしていたが、すでに登録済みだった。2011年に読んでいたのだ。同じことをもう何度もやってしまっているが、好きな本を再読するのとは違い、記憶にない本の再読はどのくらい意味があることなのだろう。




 夜になり、コーナンに寄り、プチプチとダンボール板を買っていく。今日はこの買いものが目的。ほかの売り場も眺めてまわり、買いたいものはあれこれあるが、たいして高価でもないものがなぜいつまでも買えないのか。生活が一向によくならないのは、生活の優先順位に問題があることは見当がつくが、どういうわけか、それがいつまでも動かせない。

 帰りの電車は空いていて助かった。電車内では、スマホから、Yahoo!ニュースオリジナル特集の山田邦子インタビューを読んだ。山田邦子の著書も読んだから、知る話も多いのだが、たけしとは今でも手紙での交流が続いているというのには驚いた。人気絶頂期には家族が子会社を作り、山田邦子が稼いだ金を投資にまわし、借金に苦しめられていたということも、著書では語られていなかった話だ。

 夜遅くに帰宅すると、アマゾンから品物が届いていた。レコーダーのリモコンのボタンがだんだん利かなくなり、わずらわしいので、同じリモコンをアマゾンから注文したのだが、設定をしなければいけないようで、それがさっぱりわからない。説明書もなく、ネット検索を頼りにするが、うまくいかない。これはいったん保留。

 夜、ブログの更新をひとつ。そういえば、先週の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴きそびれていたことを思い出し、タイムフリーで聴いた。ナイツがゲストだったから聴きたかったのだが、しかし、聴きながら眠ってしまい、すべては聴けなかった。

2022年8月4日木曜日

8月4日木曜日/涼しい日は昼寝する

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 ひさしぶりに涼しい朝。夜中に雨が降った。ブログの更新に少し手をつけ、ラジオを聴きながら、もう2時間ほど眠りなおした。今朝は冷風扇をつけなくても大丈夫。目覚めてからは、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」は、イベントで販売する番組考案のパンを褒めてくれるひとを探すという企画。たまたまマキオカリーの配達にきていた、かもめんたる槙尾が試食する。「紙とさまぁ~ず」は、木梨憲武がゲストの後編。「「吾輩は猫である」に余計な一言を足してみてください」という質問の答え、「バカリズムに聞いてください。そーいうのあまりやってないんで。」

 先週の「太田光のつぶやき英語」は1時間特番だった。以前、東大から公開収録した回もあったが、今回は中央大学から公開収録を行った。太田、森川葵、鳥飼先生が出演。放送研究会の学生たちが中継を担当し、フワちゃんをキャンパス内に案内してまわるのだが、がんばってるのが感じられて、いじらしくなった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながらクリックポストを作り、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。また眠くなり、ラジオを聴きながら昼寝をした。今日は涼しいから、睡眠がはかどる。目覚めてからは、録画していた「徹子の部屋」を観た。ゲストはガレッジセールのゴリ。今年は沖縄本土復帰50周年であり、1973年生まれの「復帰っ子」として沖縄を語った。

 タイムフリーで、一昨日に途中まで聴いた、先週の友近の「シン・ラジオ」の続きを聴く。この日のゲストはバッファロー吾郎A先生。17時台には、ちゃらんぽらん冨好が電話出演するコーナーがあり、A先生とは「コヤブソニック」以来の共演だそうだが、そのときに、スチャダラパーと冨好で「今夜はブギー・バック」を歌ったというのはすごいな。どこかに動画はないんだろうか。この日は「学生のころによく聴いた歌」というテーマで曲をかけていたが、番組最後の曲は、EPOの「DOWN TOWN」だった。「ひょうきん族」のエンディングテーマだったという話になり、そこからは「ひょうきん族」の細かい思い出話になった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックもする。昨日、ネットニュースになっていた、「週刊新潮」のたけしの記事を確認したかった。「ビートたけし〝最後の映画〟がお蔵入りの異常事態」という見出し。吉川潮が取材に応えていて、「ただ、少なくとも言えるのは、以前のたけしさんであれば、こうしたトラブル自体、〝みっともねえ〟〝野暮だよ〟と一番嫌う人だったということ。正直哀しい話ですし、最後の映画だとしたら尚更ですよ」とコメントしている。「週刊新潮」では、中山秀征の新連載もスタート。第1回は「DAISUKI!」について語っていた。「コラムニストのナンシー関さんから「生ぬるいバラエティの申し子」なんて評されたのもこの頃です。」

◇ 映画

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。ついに配信された「コーダ あいのうた」を観た。今年のアカデミー賞作品賞。感動作のように宣伝されていたせいで、劇場で観るにはどうも敬遠してしまったが、観てみると、まるで重苦しいところがない。同じシアン・ヘダー監督の「タルーラ」も Netflix で観たが、どうやら、乾いたコメディセンスの監督で、この作品も声を出して笑うところが多かった。いいノリの映画というか、爽快感がある。聴覚障害者を題材にしているというよりも、特殊な設定を使って、普遍的な家族のドラマを描いているという感じがする。聴覚障害者である以前に、下品で、がさつで、変な家族たちなのではとも思うが、それとも、聴覚障害者であるがゆえに、ひととは違っているのか。かと思えば、聴覚障害者ならではの場面ももちろんあり、父の感じかたを観客に体感させるような無音の場面には驚かされる。しかし、乾いたまま行くのかと思ったら、終盤はわりと王道のいい話になった。観終わったあとも、この映画の余韻を味わいたく、ほかのことはなにもできなくなってしまった。Spotify でサントラを聴きながら、深夜1時過ぎに眠る。


2022年8月2日火曜日

8月2日火曜日/花火大会を知らない

◇ ラジオ

 午前中に、ブログの更新をひとつ。ブログの更新をするときは、作文の邪魔にならない音楽か、あるいは、ラジオの音楽番組を聴くことにしているが、友近の「シン・ラジオ」という3時間の番組は、ブログの更新をしながら聴いてしまわないことには、なかなかぜんぶは聴ききれない。先週の放送は、バッファロー吾郎A先生がゲストだった。オープニングから「裸の大将」の話をする。A先生から、ニセ山下清を演じていたのは誰かというクイズが出され、正解は小林亜星だったが、友近は小林亜星の曲を出囃子にしているのだという。それから、「裸の大将」に出ていた高見知佳の話にもなった。しかし、面白いときはブログの更新の邪魔だ。昼は「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴いた。12時台は、由紀さおりがゲスト。黒沢かずことは初対面だったが、由紀さおりは森三中をなかなか細かく認識している。そして、東貴博とは父親の代からの付き合いだ。

◇ 四ツ谷・横浜

 午後から都内に。暑い。四ツ谷に出て、しんみち通りに赤札屋という安い店を見つける。ランチタイムが15時までだったが、その15分前に飛びこんだ。豚生姜焼き定食を食べる。味噌汁、生玉子がつき、550円。コーヒーお替わり自由とも書かれていたが、そのコーヒーがどこにあるのかわからず、あんまり長居している時間もなかったので、これはあきらめた。



 コモレ四谷のドトールでひと休みしたかったが、混んでいてやめる。1階のマツモトキヨシに寄り、栄養ドリンクを買って飲んだ。四ツ谷から南北線に乗り、日吉までは座っていくが、東横線に乗り換えるとやけに混んでいる。いつもは菊名で空くはずなのに、よりいっそう混雑し、なにかと思えば、どうやらみなとみらいで花火大会があるようだ。この殺人的な猛暑のなか、混雑する場にわざわざ出向こうという連中の気がしれないが、しかし、これだけ多くの人間が押し寄せる花火大会の情報を、当日まで知らないというのはいったいどういうことなのか。誰も知らないような情報を早く知っていたりすることもけっこうあるのだけど、自分は世間とはまったく違う情報を目にして生きているのだろうか。

 横浜まで戻り、ビブレのブックオフに寄るが、まるで買うものがない。110円の文庫コミックを1冊だけ、100円引き、10円で買う。ベローチェに行ってみると、とても空いていた。アイスコーヒーと、コーヒーデニッシュを食べながら、しばらく読書をしていく。花火の会場からはかなり遠いと思うのだが、外からは爆撃みたいな音がする。長居するつもりでいたら、21時には閉店してしまい、1時間半ほどしかいられなかった。

◇ テレビ・雑誌・音楽

 混雑する電車に乗り、夜遅くに帰宅する。録画していた「さんま御殿」は「有名人の趣味を大公開」という特集。水石の趣味があるという、とよた真帆が出演していた。青山真治監督が亡くなったのは3月だったか。

 楽天マガジンで読んだ「FLASH」にあった、宗教団体へのアンケート記事が面白かった。旧統一教会問題をどう考えるかというアンケートに、真如苑、新宗連、ワールドメイト、ひかりの輪、創価学会、立正佼成会、幸福の科学という7団体が回答している。雑誌「宗教問題」編集長の小川寛大というひとが解説していて、真如苑を「政界とのつき合いが基本的にないため、回答も歯切れがよい。」と評価していた。霊友会、天理教、日本会議、世界救世教、PL教団、神社本庁は回答拒否。

 Spotify のニューリリースから、PUNPEE と BIM のEP「焦年時代」を聴く。クレイジーケンバンドの新アルバムの配信も始まっているが、大きな音で聴きたいから、これは明日のお楽しみにしよう。深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら眠る。

2022年7月15日金曜日

7月15日金曜日/鼻水が止まらず・映画

◇ 市ヶ谷・川崎

 昨夜は早い時間に眠ったものの、眠ったり起きたりをくり返し、変な夢も見るし、どうもすっきりしない。早朝に目覚めるが、鼻水とくしゃみがひどく、風邪薬を飲んでおく。今日も朝から都内に。雨降り。昼食は市ヶ谷のカレーの王様に入り、牛ハラミ焼肉カレーを食べた。990円。しっかりと栄養をつけておこうと思い、店頭の広告を見て決めたのだが、出てきたものは広告の写真よりもだいぶ貧弱で、この値段ならば、ほかのものを食べればよかったと思った。鼻水が止まらず、手持ちのティッシュは尽きてしまい、スギ薬局に寄り、栄養ドリンクと一緒にポケットティッシュを買った。ポケットティッシュを金を出して買ったのは初めてだ。昼頃、ツイッターから、山本コウタローの訃報を目にする。

 明日はなんの予定もないので、今夜は映画を観に行ってしまうことにする。本当は、水曜が安いから水曜に観ようとしていたのだが、なかなかタイミングが合わず、映画のためにいちいち出なおすくらいなら、レイトショーで観てしまったほうがいいだろう。映画の時間を調べ、川崎で観ることに決める。スマホの充電をしたかったから、まず、ベローチェに入りたかったが、川崎に着いたらひどいどしゃぶりで、しかし、どうしても外を歩かねばならず、ベローチェに着くまでに、ズボンの裾がずぶ濡れになった。アイスコーヒーと、コーヒーデニッシュを食べ、スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。高田先生、吉幾三の公演を観に行ったら、そこでばったり出会った斉藤清六のこと。そして、月曜の西村賢太のお別れ会で会った玉袋筋太郎のこと。12時台は、カミナリがゲスト。

◇ 映画

 ラジオを聴いているあいだに、雨は止んでくれたようだ。ベローチェを出て、モアーズのブックオフに寄り、220円の単行本を3冊買った。ダイスの1階のドラッグストアで、今日2本目の栄養ドリンクを買い、それから、上階のTOHOシネマズ川崎に。「リコリス・ピザ」を、21時20分の回で観た。レイトショー料金で観るつもりでいたが、シネマイレージのポイントが貯まっていて、思いがけず、無料でチケットが買うことができた。助かった。ポール・トーマス・アンダーソンという監督は「ブギー・ナイツ」(1997年)で知り、「マグノリア」(1999年)はオールタイムベスト級に好きな映画なのだが、その後の作品にはそこまで惹かれるものはなかった。今作は評判がいいから期待していたが、期待どおり、冒頭からさっそく、画面いっぱいにあふれかえるような映画的魅力は、90年代のポール・トーマス・アンダーソンが帰ってきたかのようだ。主役のふたりがまるで美男美女ではなく、ぶかっこうな恋愛ドラマがいちいち可笑しく、くり返し観ると、ますます愛おしさを感じるようになりそうな映画だった。



 しかし、ひどい寝不足の状態で、2時間以上の映画をがんばって観ているのはなかなかの疲労だ。帰りは終電になるが、左隣に座っていた男が熟睡して寄りかかってくるので、右の席が空いた隙に、右側に詰めて座ったら、今度は右側に立っていた男がふらふらして倒れかかってきた。挟み撃ちにあってはたまらない。車内はだいぶ空いてきて、立ちあがり、遠くの席に避難する。

◇ ラジオ・雑誌

 帰宅は深夜1時過ぎになった。録画していた「徹子の部屋」(ゲスト、セイン・カミュ)を観て、それから、タイムフリー切れぎりぎりで、先週金曜放送の友近の「シン・ラジオ」を最後まで聴いた。途中までは聴いていたが、3時間の放送だから、なかなか一気に聴くというわけにはいかない。17時台に安倍晋三が亡くなったニュースが入り、18時台の冒頭には、友近が「ご冥福をお祈りいたします」とひとこと。そのあとは通常どおりの放送に戻るが、さすがにトーンはやや沈んでいた。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載では、安倍晋三銃撃事件と参院選について語っていた。「今回の事件があって、どのメディアも安倍さんのことをジャンジャン報じていた。少し気になったのが、安倍さんの政治的功績ばかりがクローズアップされているところでさ。安倍さんは政治家として評価されている部分も多いけど、モリカケ問題や桜を見る会の疑惑は払拭されていなかった。これまで追及してきたメディアも、今回そういう面にはフタをしちゃってるよね。もちろんオイラには真偽の程は分からない。だからこそ、ハッキリさせるためにも風化させずに公の場でちゃんと検証するべきなんじゃないかっての。」「で、事件からの流れでオイラが改めて痛感したのは、やっぱり参議院はいらないってことだよ。参院選が安倍さんが亡くなった2日後ということもあって、自民党は〝弔い合戦〟という感じだったけど、ろくに安倍さんのことを知らないような候補者が「きっと天国から見守ってくれています」と言っていたり、相変わらず売れなくなったタレントの天下り先みたいになっていたからね。」

2022年6月1日水曜日

6月1日水曜日/胃の負担について

◇ ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。更新しながら、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴いていた。爆笑問題の番組で名前がよく出る「ドッキリ!ハッキリ!」の三代澤さんの話をこの番組でもしている。17時台は、ちゃらんぽらん冨好が電話出演するコーナーが毎週あり、この日の放送では、玉置浩二のしゃべりかたのものまねを初披露していた。芸歴43年の冨好、桑田佳祐の曲では今までは「SKIP BEAT」がいちばんものまねしやすかったが、今は「SMILE」がいちばんになっているそうで、花月でものまねするといちばん拍手がとれるそうだ。

 先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」も今ごろ聴いていた。14時台は、古賀シュウがゲスト。芸人を始めたのは 34歳からで、それまでは生命保険のセールスマンをやっていたという経歴は知らなかった。コージー冨田とは素人ものまね番組で知り合った仲で、コージーのブレイクに刺激を受けてプロになったというのはいい話だ。最後に、今、やろうとしているものまねを訊かれると、枝雀師匠という意外な答え。じつはちゃんと芸事が好きなひとなのかもしれない。

 11時半からは「ビバリー昼ズ」。12時台は、春風亭ぴっかり改め蝶花楼桃花がゲスト。女としてのいい時期を落語の修業に費やさなければならなかったというようなことを言っていて、恋愛など、私生活のことを言っていたのだと思うが、しかし、演者としてもこれはそうじゃないだろうか。ぴっかりの高座をたまに目にすると、いつの間にかババ臭くなってしまったと感じていたが、これは男の場合もそうで、真打ちになるころにはみんなジジ臭くなってしまう。苦労してようやく真打ちになるのが当たり前のような空気すらあるが、若いうちからどんどん売り出してやるような環境がもっとあってもいいんじゃないか。期待の若手のように呼ばれていた落語家が、ようやく真打ちになったときには、期待の若手でもなんでもなくなっているということを今までもけっこう目にしてきた。それでも、落語界の内側にこもり、かぎられた落語ファンだけを相手に商売をしていれば済むような世界だが、落語会の外側ではまるで通用しないようでは悲劇だ。

 ラジオを聴きながら、梱包作業をするが、プリンターが紙詰まりを起こし、無駄に時間を食った。15時前に、いったん近所の郵便ポストまで投函に行き、それからまたすぐに改めて外出する。まず、かつやに寄り、気になっていた大人様ランチをようやく食べた。759円。お子様ランチのおとな版ということだが、しかし、お子様ランチとは構造が違い、オムカレーをベースに、トッピングを乗せているというものだ。そのトッピングとは、チキンカツ、エビフライ、揚げウインナー。いや、これは四十代のおとなには胃の負担がすごい。


 そして、二俣川まで歩いていく。二俣川のらあめん花月の前を通りがかると、YouTuber の SUSURU から花が贈られていた。ジョイナステラスのくまざわ書店を覗き、それから、ドトールに入り、読書をする。

◇ 読書

 ドトールで、村上春樹「風の歌を聴け」を読んだ。2004年刊、講談社文庫の新装版。若いころに一度読んでいるはずだと思っていたが、読書メーターに登録しようとすると、すでに登録されていて、たった5年前に読んでいた。そんなに記憶に残らないかとびっくりするが、しかし、もしかすると、三度目の再読だったのだろうか。それにしては、内容を覚えてなさすぎるにもほどがある。若いころならば、あまり理解できなかったんだなと思えるが、5年前とはどういうことなんだ。本はなにげなく読んでも、なにも残らないというわけか。今回、読みなおしたくなったのは、村上春樹について書かれている評論を立て続けに読んだからで、さすがに今回は意味のある読みかたができたと思う。そうはいっても、元ネタになっているアメリカ文学の知識がまるでないから、理解したとはなかなか言いにくいのだが、ジョークの部分に新たに気がつけたのではという気はする。

◇ テレビ・ポッドキャスト

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「おしゃれクリップ」のゲストが木梨憲武だったので録画しておいた。「おしゃれイズム」のあと、リニューアルされてから初めて観たが、憲武の幼少期を知るご家族にインタビューしたりなど、取材力がすごい。それから、「ホリケンのみんなともだち」もひさしぶりに録画しておいたが、こちらにも木梨憲武が登場した。TBSラジオの生放送に迎えにあがり、行き当たりばったり、ノープランのドライブになり、名倉潤・渡辺満里奈夫妻の自宅にいきなり押しかけ、そのあとには、所ジョージの世田谷ベースを訪れる。

 放送中の「水曜日のダウンタウン」も追っかけ再生で観てしまうと、こちらは1時間まるまる、「伝説の女〝K.カズミ〟の真相に迫る」という企画。都市伝説のようなこの話をそもそも知らなかったから、あんまり興味がないないままに観始めたが、真相が気になり、最後まで惹きつけられた。都市伝説というものがいったいどうやって作られていくのか、その発生の解明でもあり、とても面白いノンフィクションだった。「水曜日のダウンタウン」という番組はいろんなことができる器だ。しかし、こういうひとがいるのだとすると、落語の「そば清」も、タネとなる実話があったのではないか。

 Spotify で、今日から配信が始まった「聴漫才」というポッドキャストを聴いた。22組の漫才師が約30分のノンストップ漫才を聴かせるという企画で、どこが制作しているのかはわからないが、出演する漫才師は吉本だけだとわかり、ちょっとがっかりしたものの、平日毎日配信というのはすごい。初回の配信は笑い飯。しかし、聴いてみると、完成された漫才を配信するというわけではなく、このポッドキャストのための漫才だから、かなりいい加減なものだった。次回はジャルジャルだというから、もうちょっと期待してみようか。 

2022年5月4日水曜日

5月4日水曜日/古本市の準備を

◇ ラジオ・テレビ

 遅めに目覚めてラジオをつけるが、午前中は聴く番組がなく、じつにつまらない。しかたなく、ニッポン放送の垣花正の番組をつけておくが、まるで聴き心地のよくない番組だ。

 録画していた昨夜の「ものまねグランプリ」を観ると、今回は「ガチの歌ものまねNo.1決定戦」という歌まねだけにしぼった3時間。扱う曲は、CDがいちばん売れていた時代、1990年から2010年に発売されたものに限定されるというルール。今、いちばん旬のJPを輩出したのはこの番組だが、JPはハリウリサとともにダウンタウンのものまねで「明日があるさ」を歌った。せっかくこのタイミングで出演していても、歌まねに限定されては活躍の場面は少なく、先日のフジテレビの「ものまね紅白歌合戦」のほうがJPをフル活用していた。そのくせ、お見送り芸人しんいちやゆめちゃんといった、ものまねが本芸ではない旬の芸人を出演させる。しんいちは宮本浩次、ゆめちゃんは松浦亜弥のものまねをやり、本職のものまねと並ぶレベルのものではなかったが、しんいちがどの番組でも「R-1」のトロフィーを抱えているという作戦は新しい。写実派では驚異的な技量の新人が増えていくなか、誇張派のベテラン、神奈月の奮闘が目立っていた。1回戦は井上陽水のものまねで「アジアの純真」を歌い、決勝に進出し、決勝では吉川晃司のものまねで、セリーヌ・ディオンの「タイタニック」の主題歌を歌った。写実派は上手くても芸の幅が狭いひとが多く、決勝進出者7組のうち、3組が1回戦と同じネタになり、チャゲアスのものまねをした KINZ と K-ing が優勝した。審査員には前田敦子がいたのだが、もうひとりの誇張派、キンタローと初対面だったのも今回の見どころのひとつ。

 午後はラジオを聴きながら雑務を。今日の仕事を片づけ、それから明日の古本市の準備にとりかかろうとしていたが、夕方の時点でまったくなにもできていない。今日もブックオフのセールに行きたいと思っていたが、予定を変更せざるをえない。古本を運搬するクリアケースも、ずっと放置していたらずいぶんほこりまみれになってしまい、風呂場にもちこみ、洗うところから始める。夕方に、駅前まで買いものにだけ行き、すぐに帰ってくる。

 今週は、ニッポン放送は「ビバリー昼ズ」も「ザ・ラジオショー」もお休みで、文化放送の「ゴールデンラジオ!」をつけてみたが、この番組は祝日はいつも大竹まことは休みになり、いとうあさこと水谷アナで放送していた。おかげで、ほかの番組を聴く余裕がたっぷりとあり、タイムフリーで、友近の「シン・ラジオ」(金曜放送)を聴くことができた。この番組を聴くのは2度目。古本の値付けをしながら、今週も3時間すべて聴いてしまった。

 夜、録画していたテレビ番組をいくつか。まずは今日の「徹子の部屋」(ゲスト・神津善行&中村メイコ夫妻)から。それから、昨夜の「イワクラと吉住の番組」を観ると、先週に引き続き、東京03飯塚がゲスト。飯塚は、松本人志がコントで演じる人物が年齢不詳なことを指摘する。

 「水曜日のダウンタウン」も放送直後に観てしまうが、先週に欠席していた浜田は今週も不在。今週は「みんなの説スペシャル」。「メシ屋で提供が早すぎたらそれはそれでおっかない説」がすごかった。からくりを明かしてくれないのだが、実際にこういう店を作れるんじゃないだろうか。「フラッシュ暗算 途中にめちゃ気が散る画像挟まれたらさすがの暗算名人でも正解出せない説」では、暗算名人の高倉佑一朗というひとが登場したが、タレントじゃないひとをドッキリで盗撮していたのはちょっと怖い気がしてしまった。この場合、誰が承諾したのだろう。「本屋の店員 制服がエプロンなの謎説」というのもあったが、書店員経験者として、謎だと思ったことは一度もない。

 「あちこちオードリー」もすぐに観た。伊集院光と渋谷凪咲がゲスト。朝のラジオを辞めたことについての話を期待したが、そこはあまり語られなかった。渋谷凪咲の引き合いに出す、自覚的になったバラドルに対する伊集院の毒がすさまじい。伊集院に今田・東野について訊いていたのも珍しかった。それはさておき、伊集院が「かかってる」という言葉を使っていたのが気になった。ここ数ヶ月でやけにたくさん耳にするようになった言葉だが、いったい、どこから出てきた言葉なのだろう。

 ツイッターを見ると、お笑いナタリーに、昨日の「漫才新人大賞」の記事が一日以上が経ってようやく出ていた。審査員に渡辺正行の名もあり、ろくに取材していないのがまるわかりの記事だ。現場にもきていないのだろうし、漫才協会の側から記事にしてもらうようにお願いでもしたのだろうか。

 古本市の準備が終わらず、値付けをした本をケースに詰めてみると、まだまだぜんぜん余裕がある。いつもは入りきらないくらいに用意してしまい、どれを置いていくかに悩んでいたものだが、ブランクがありすぎて、まるで勘がつかめない。古本市が連続してあれば、売れ残りをまわしているだけでもなんとかなったのだが、イチから準備するというのはなかなかめんどうだ。深夜も準備は続く。

 タイムフリーで、火曜の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台は、平成ノブシコブシ徳井健太がゲスト。徳井と黒沢かずこは、森三中がノブコブよりも1年先輩であり、とても近い間柄のようだ。東貴博に、徳井と黒沢で質問攻めにする時間がかなりあり、くりぃむしちゅー有田が覚醒したという東八郎十三回忌の舞台の話を東から訊き出す。その話を有田がどこかでしゃべっていたのか、少し前に、欽ちゃんの「週刊文春」の連載でもこの舞台について語られていた。あるいは、徳井が注目する銀座7丁目劇場時代のココリコ、後輩から慕われるというダイタクの話も面白い。

 古本市の準備は終わらず、聴くラジオもなくなってしまい、Spotify のポッドキャストで「植竹公和のアカシック・ラジオ」を聴いた。比較的最近の、2月と3月に配信された泉麻人の回。前編は、近刊に書かれた銀座について。後編は泉麻人の読書歴。

2022年4月23日土曜日

4月23日土曜日/「藤井風テレビ」など

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚めてしまうが、昨日からまるで腹が減らない。とんかつカレーがまだ効いている。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は「グーグルマイマッパーの集い」という企画。ハライチ岩井、高橋みなみが出演。小鳥が乗った車止めを「ピコリーノ」ということを初めて知った。あれに名称があるとは考えたこともなかった。「Mステ」はざっと早まわしで、レキシだけ観たが、配信だけ聴いていると「あ、たぎれんたろう」というレキシネームが誰だかわからなかったけれども、Awesome City Club のボーカルのひとだった。あのひとは atagi というのだ。

 せっかく早朝から起きているのだから、「木梨の会」をオンタイムで聴く。それから、もう少し眠りなおし、9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。ラジオは中断し、また録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は番組30周年特集。30年前の初回の放送と同じ企画、「今のフジテレビをどう思いますか?」というアンケートをもう一度行った。三宅恵介の指摘、「芸能人が本業で働いていない」というのはまったくそのとおり。

 木曜の「トークィーンズ」は、野田クリスタルがゲスト。本名が「野田光」というのを初めて知った。同じく木曜の「アメトーーク!」は「K-PROライブ芸人」。アルコ&ピース、三四郎、モグライダー、ウエストランド、ランジャタイが出演した。代表の児島気奈もスタジオに登場。番組を観ながらウィキペディアを確認してみると、立川春吾さん(現・ナツノカモ)の会も K-PRO が制作協力していたのだとわかり、びっくりする。

 なぜ見つけたのか忘れてしまったが、友近のラジオ番組が始まっていることに気がつき、昨日の放送をタイムフリーで聴いた。bayfm の「シン・ラジオ ヒューマニスタは、かく語りき」という夕方の帯番組の、日替わりパーソナリティの金曜日を友近が担当していて、4月から始まった新番組だが、開始と同時に友近はコロナになったため、昨日がまだ2回目の放送だったようだ。3時間もある番組だから、さすがになかなかすべては聴けないだろうが、これは思い出したらなるべく聴いてみよう。歌謡曲をばんばんかけ、作家の寺坂直毅がトークにもときどき参加する。こういう番組は、なにかほかのことをしながら、ながら聴きをするのにちょうどいい。17時台には、ちゃらんぽらん冨好が大阪から電話出演するコーナーもあり、プロフィールを改めて語っていたが、デビューは「お笑いスター誕生!!」だ。とんねるずよりも1歳上で同期。聴きながらブログの更新もして、結局、3時間すべて聴いた。

 夕方、特に用はないのだけど、駅前まで出てくる。ちょっと涼しいが、半袖で出た。ドトールに入り、アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べ、読書を2時間ぐらいして、スーパーで買いものしてから帰ってきた。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は「バブルランウェイ」という新コーナーがあり、大鶴義丹、田中律子が出演し、香取慎吾は赤坂泰彦風の「泡坂泰彦」を演じる。「国宝だって人間だ!」のコーナーには、人間国宝、能楽師の大倉源次郎が出演。昨日の「徹子の部屋」は、佐藤二朗がゲスト。会話がうまく、黒柳徹子ととても噛み合っていた。

 録画の都合で、「藤井風テレビ」(テレビ朝日)という特番を録画しながらオンタイムで観てしまうと、いきなり、シソンヌ、ヒコロヒーとのコントからスタートする。最高の布陣のコントに、さっそく前のめりにさせられた。おまけに、お見送り芸人しんいちのカバー。さらに、藤井風のステージもきっちりと見せる。奇しくも、今朝の「週刊フジテレビ批評」で、三宅恵介が「芸能人が本業で働いていない」と指摘していたことを思い出したが、この番組はしっかりと、コントはコント、歌は歌と、芸能人が芸能を見せている。藤井風のコントは、かつてのアイドルのコントのようでもあり、むしろ、現在のアイドルには失われているアイドル性が、藤井風にはあるようだ。アイドル性であり、スター性であり、神秘性をもった存在を中心に据え、腕のあるコメディアンたちが脇を固めるというこの構図がそもそもバラエティの王道だ。演歌の世界なんかではまだこのスタイルは生きていて、氷川きよしや山内惠介が座長を務め、達者な役者(コメディアンも含む)たちが脇を固めている。座長公演の変形したものとして冠番組があるとすると、藤井風を座長として、そのまま生の舞台に移せるのである。30分であっさりと終わり、次週に続くのもいい。なにもかもがかっこいい番組。構成、そーたに、樅野太紀、谷口マサヒト。演出、藤城剛。コントは誰が書いたのだろう。

 深夜、録画していた「Nキャス」を観ると、知床では観光船の大変な事故があったようで、今日はツイッターを見ていなかったから、ぜんぜん知らなかった。ウクライナのニュースでは、マリウポリの製鉄所の兵糧攻めの様子が伝えられ、今週もむごたらしい映像が流れる。

 テレビの合間に、アマゾンプライムでドラマをひとつ。以前から観たいと思っていた「トワイライト・ゾーン」をようやく観始めた。2019年の新シリーズ。まず、第1話を観るが、政治ネタを得意とするコメディアンが主人公。憧れのコメディアンに出会い、身近なことをネタにしろとアドバイスを受ける導入からもう面白かった。終盤に「夢はクリス・ロックだ」というセリフが出てくる。ストーリーテラーとして登場するのはジョーダン・ピール。このドラマは続けて観よう。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...