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2023年7月23日日曜日

7月23日日曜日/刺激的な対論集

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「27時間テレビ」の続きを観てから、もう少し眠りなおす。ブログを更新し、午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台ゲストはピンクの電話。「ザ・テレビ演芸」での横山やすしの思い出を興味深く聴いた。清水よし子がずっと可笑しかったなあ。田中を「職人の目」と呼ぶよっちゃん。田中は、かまいたち山内、ハナコ岡部などと同じ「職人の目」なんだって。

 午後もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」では、ビッグモーターの保険金水増し請求問題をトップに扱う。クルマに詳しいテリー伊藤がひさしぶりにVTRに登場した。そのあとは、ジャニーズの性加害問題、猿之助の再逮捕など。番組後半には、マクドナルドの値段の話題があり、都心店と通常店では値段に差があるといって、ちょうど、横浜の店舗が例に出されていた。西口の店舗では500円のビッグマックが、ベイクォーター店は450円なんだって。知らなかったな。

 今日の「笑点」を観ると、どうやら構成が変わったようで、いちばん最初にオープニングアニメがあってからCMに入った。演芸は母心。嶋川が富山の県議会議員になり、今は政治家ネタばっかりになってるんだろうか。

 観そびれていた「ガキの使いあらへんで!!」数週分を順に観ていくと、7月2日の放送では「海外オーディション番組エントリー映像撮影会」という企画があり、ココリコ遠藤、スパイシーガーリック、バンビーノ、インポッシブル、GO!皆川、風船太郎が出演し、外国人の観客の前でネタを披露した。とにかく明るい安村の成功を受けてのこの企画だが、トンツカタン森本とフワちゃんの「Thursday Night Show」では、同様の趣旨の企画をそれ以前からやっていたのにな。風船太郎は別にこの番組でピックアップするまでもないのではと思うが、それにしても、この番組では言語の壁を超えることにばかり囚われすぎている。最後に中村プロデューサーが出てきたのにいたっては本当に余計だった。

◇ 読書・ポッドキャスト

 夜は部屋で読書をする。図書館で借りていた、東浩紀「新対話篇」を読み終えた。2020年刊、ゲンロン。東浩紀の 2010年代の対談を10本収録、その対談相手は、梅原猛、鈴木忠志、筒井康隆、中沢新一、加藤典洋、國分功一郎、五木寛之&沼野充義、高橋源一郎、原武史、飴屋法水&柳美里という顔ぶれ。なかなかのボリュームの本だが、飽きるところなし、すべての対談が刺激的で面白かった。この本をきっかけにして、読みたい本がさらに増えていく。以下、気になった箇所をいくつか引用。

P6-7「ぼくはもともと、現代思想と呼ばれる「最先端」の哲学を学び、その蓄積のうえで批評家として仕事を始めた人間である。だから、ある時期までは、それら「最先端」の言葉をつかって、社会を分析したり、作品を解読したり、ひとを批判したりするのが大切なことだと信じていた。けれども、震災と原発事故以降、そのような「最先端」への信頼はすっかり衰えてしまった。「最先端」の知識をもつはずの人々が、政治や社会の具体的問題について、おそろしく素朴で、愚かな発言しか行わない例を無数に見てしまったからである。それゆえぼくは、いつのころからか、かつて学んだこととは逆に、哲学の本質とは結局はひとりひとりの人間との対話でしかないのではないかと、知識や分析なんてなんの役にもたたないのではないかと、そのように考えるようになってしまった。ゲンロンカフェの経験がその確信を後押しした。店にはたくさんのお客さんがくる。放送はさまざまなひとが視る。彼らの多くは哲学の歴史などなにも知らない。けれども、なにかを学び、考えたいと思って、ぼくのもとに話を聞きに来る。その彼らの願いに触れることができずして、なにが言論だろうか。流行の言葉を弄び、政治や公共を語り、そのくせじっさいには狭い学者仲間と編集者仲間しか視野に入っていない、そんな多くの「言論人」は、この原点を忘れている。」

P47 鈴木忠志「わたしも、共同体のルールを確立しなければいけないというのは理解できる。人間どうしが仲よくするために、暴力をふるってはいけない、強姦をしてはいけない、こういう日本語を使いましょう。こういうふるまいでいきましょうと、それが「文化」と呼ばれるものです。そして、共同体の結束のために、こうした「文化」を支えるのが行政です。けれども、わたしは、芸術や演劇というのは、そもそもその種の共同性から脱落したひと、そうした共同体の質に対して批判的なひとがやり始めたものだという認識なんですよ。そして公共性にいたるんです。とくにグローバリゼーションの時代には。」 P49-50 鈴木忠志「要するに、ひとつの権力なり共同体が、そこに所属するひとにある恐怖を与えて、財産や富を取り上げ、それをみなに配分する。そのとき、被征服者が征服者に保護の義務を課し略取を承認することで国家が生まれ、「契約」の概念が成立する。つまり国家というのは、暴力のある種の変形です。その暴力を暴力に見せないようにしたのが、いまの行政システムなんです。」

P79 筒井康隆「ぼくは戦争の悲惨さも知っているし、おもしろさもよく知っている。」 P83 筒井康隆「作家になる前から、やることがすべて無駄になる、なにも成功しないというテーマのものが好きでした。(略)無力感を表現することは、デビュー以来、ひとつのテーマでした。」

 Spotify で、長野智子のポッドキャスト「長野智子のテレビなラジオ」を、1月に配信されていた三宅恵介がゲストの回を「27時間テレビ」を観たこのタイミングで聴いてみたくなった。「心はロンリー」のファイナルをやろうとしているという話が気になるではないか。ポッドキャストを聴きながら、深夜1時頃には眠る。

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2023年6月19日月曜日

6月19日月曜日/天丼 その他

◇ テレビ

 早朝から眠り、起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「まつも to なかい」は伊藤英明と佐久間宣行がゲスト。ふたりとも、1975年生まれの同い年なんだ。伊藤英明が先に登場し、松本に会わせたいひととして佐久間が登場する。ダウンタウンはテレビ東京に出演したことがないんだなあ。伊藤英明が松本の大ファンだということも知らなかったが、佐久間の番組のDVDを石橋貴明に渡したこともあるそうで、ダウンタウン、とんねるず、両方が大好きだったというのは世代的に理解できる。松本にサインをしてもらおうと、伊藤英明がカバンから「ごっつ」のDVDなどを取り出すと、そのなかの「松風'95」に松本が反応した。佐久間に対しては、松本が「僕のだめなとこってどこですかね?」と訊くと、佐久間はまず、松本の立ち上げた企画の耐用年数の長さを評価する。しかし、「ヴィジュアルバム」や映画のような松本のイマジナリーの部分を世に出すブレインがいないんじゃないかという指摘だった。逆に、ダウンタウンやSMAPのようなスターはこれから生まれるのかと佐久間が質問すると、松本は、答えになるかどうかと断りながら、お笑いはいったん劇場に戻るのではと予測した。番組後半は、解散直前の BiSH が登場。今回はセットを移動せず、前半と同じセットのまま、アインシュタイン稲田が加わり、佐久間も残った。

 ツイッターを覗いたら、お笑いナタリーの記事から、ナイツ塙さんが漫才協会の会長に就任したことを知った。驚いたな。ついに会長か。「ビバリー昼ズ」のオープニングをオンタイムで聴いていたが、このことにはなかなか触れようとしない。オープニングのあとにはどこかでしゃべっていただろうか。

◇ 綱島

 正午過ぎから外出。綱島に用があり、夕方になってからブックオフに寄っていく。樽町の店舗にはひさしぶりに寄った。110円の文庫本を3冊、コミックを1冊、220円の雑誌を1冊買う。西口のブックオフにも寄り、こちらでは 110円の文庫本を2冊、220円の単行本を1冊買う。昼食は遅くなり、日が暮れてからになった。てんやに入り、天丼を食べる。560円。

◇ 読書・雑誌

 帰りの電車で、筒井康隆「人類よさらば」を読み終えた。2022年刊、河出文庫。先日読んだ「あるいは酒でいっぱいの海」に続き、筒井康隆のショートショート集をもう1冊。これは河出文庫のオリジナル編集で、この本の成り立ちについてはこの本も日下三蔵の解説に詳しい。今まで文庫に収録されなかったような珍しい作品が多く、年賀状まで収められている。まるで、なにを書いても作品になるかのようだ。この自由さは魅力だ。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「徹子の部屋」(ゲスト・神津善行&善之介親子)などを観て、それから、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊ポスト」のたけしの連載は上岡龍太郎追悼だった。「TVタックル」でもしゃべっていたことを、より詳しく語っている。「オイラも可愛がってもらってさ。上岡さんは(立川)談志さんと仲が良かったんで、東京に来た時は銀座のクラブへ呼び出されて飲んでたんだよ。」「ただ、やっぱり芸についてはライバル意識もあったのかな。オイラのことは認めてくれていたけど、「笑わせるだけが芸じゃないぞ」みたいに説教されたこともあったよ。オイラも上岡さんは頭のキレる人だとは思ってたけど、「漫画トリオ」のネタで大笑いしたことはなかったからね。尊敬する気持ちと、芸人としてはオイラが勝ってるってところが正直半々くらいだったんだよな(笑)。」 「週刊現代」では、巻頭グラビアページのシリーズ企画「「昭和の怪物」研究」に上岡龍太郎が登場していた。意外なところでは、中沢新一の連載が上岡龍太郎を入り口にして毒舌芸について分析していた。

 Spotify のポッドキャストで、今日配信の「エレ片のケツビ!」が2本あり、「やついフェス」初日終了後に収録した回から聴き始め、聴きながら深夜0時過ぎに眠る。


2023年5月18日木曜日

5月18日木曜日/日暮里・千駄木・根津


◇ 日暮里・千駄木・根津

 朝から都内に。予報では30度を超えるようなので、半袖のTシャツを着ていく。昨日は近所にしか出なかったが、半袖で遠出をするのは今季初だ。西日暮里に出て、それから、日暮里駅のほうに移動。午前中にドトールに入り、アイスコーヒーとジャーマンドックを食べた。時間が中途半端だからしかたがないが、いったん、軽く食べてしまうと、トータルではかえって金がかかってしまう。

 ドトールで、中央図書館で借りた、筒井康隆「あるいは酒でいっぱいの海」を読み終えた。2021年刊、河出文庫。けっこう前から筒井康隆を読みなおしたいと思っていたのだが、古本ではきれいな本をなかなか見つけられなかった。日下三蔵の解説によると、昭和のうちに出た筒井康隆のショートショート集は4冊なんだそうで、いっぽうに星新一がいるからそんなもんかなと思うのだが、そのうち、唯一、新刊では入手できなくなっていたのがこの本だったということだ。この本は読んだことがなかった。十代のころには筒井康隆の短篇集をいくつか読んでいるはずだが、すると、平成に入ってから出されたものばかりだったのか。筒井康隆は数冊を読んだだけで、それからすぐに断筆宣言の騒動があったから、作品よりも本人に多く触れるようになったという感じがする。もしかすると、エッセイのほうをよく読んでいたかもしれない。筒井康隆の名を初めて認識したのは、中央公論社から出ていた藤子・F・不二雄のぶ厚いSF短篇集の解説でだったと思うが、その解説も最近読みなおしたが、このショートショート集を読むと、藤子F作品との類似を今さらながら強く感じもした。


 午後になり、改めて昼食を。ガーデンタワーの3階、SUNAO という店に入り、ランチメニューの豚キムチ炒めを食べた。サラダ、味噌汁、福神漬け、ドリンクが付き、750円。ドリンクはコーラにした。ここはカレー屋が定食も出しているということなのだろうか、メニューには、ナンと一緒に出す本格的なカレーもあれば、日本的なカツカレーなどもある。

 日暮里駅から谷中銀座を抜け、千駄木のほうに歩く。まず、ブックオフに寄り、110円の文庫本を4冊、220円の単行本を1冊買う。そのあとは、千駄木から根津のほうに歩いていく。ざっと考えてみて、このあたりを歩くのは4年前の一箱古本市以来かと思うが、そのあいだに訪れたことはあっただろうか。往来堂にもひさしぶりに寄った。トイレに入りたくて、不忍通りふれあい館にも寄り、ついでに上階の図書館も覗いていった。この建物にはいつも、一箱古本市の表彰式を行う地下にしか入ったことがなかった。




 根津から千代田線に乗ると、二重橋前で、異常を知らせる警報が鳴り、電車が少し停まる時間があった。明治神宮前から東横線に乗り換え、横浜に戻ってくる。スマホのバッテリーは切れてしまった。県民センターに寄り、図書館の本の返却し、地下の有隣堂を覗いてから帰る。

◇ テレビ・ラジオ・ニュース

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は中川家がゲスト。なんと、初登場だとは思わなかった。徹子さんからなにかやってくださいって言われて、なんにも動じずにさらっとやってみせるのはやっぱりかっこいいよな。

 昨夜の「あちこちオードリー」は「自作自演占い」という企画。ゲストは、土田晃之、高橋ひかる、狩野英孝。ゲストよりも、若林の告白が面白かった。若林「三十代んときは、「お笑い芸人」「芸人」って言われたいって気持ちはあったんだけど、もはやなくなっちゃって、」「あっちゃん(中田敦彦)とか西野(亮廣)くんとしゃべってて、俺、こっちなのかもなって思ったんだけど、あんまり「芸人」っていうフィルターで見ないでほしいなもうって思ってて。最初、ラジオパーソナリティがテレビに出てるってことにしてほしいなって思ったの。」「最近、すごい思ったんだけど、うーん、どう言ったら…、芸人さんと飲んでて、なんか、あんま話合わないなと思って。お金と女性の話、俺、聞いてらんないなと思って。」

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、奇しくも、パートナーのヒコロヒーが千駄木に行った話をしていた。続けて、ラジコのタイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」と「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴いた。「ラジオショー」のゲストは三四郎。昨日水曜の放送も聴くと、オープニングでは、Netflix の「サンクチュアリ」を話題にしている。このドラマ、評判をあちこちで見聞きするようになってきた。昨日のゲストは囲碁将棋。

 ツイッターを開いてみたら、市川猿之助と両親が緊急搬送されたというニュースを知り、ぎょっとする。午前中に出ていたニュースを、夜まで知らなかった。両親は死亡だと報じられていて、両親って、と思ったけど、父は市川段四郎だ。スキャンダルが出た直後の心中かという推測もあり、そのスキャンダルもあとから知った。楽天マガジンから「女性セブン」のその記事を確認し、一応、スクショだけ撮っておく。

2022年12月3日土曜日

12月3日土曜日/餃子を食べる・その他

◇ ラジオ・テレビ

 朝早く、いったん目覚めるが、ずるずると眠り、9時前に改めて起きあがる。「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけると、オープニングでは、渡辺徹のお宅にお線香をあげに行った話をしていた。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は、「昭和歌謡合唱団」のコーナーに売野雅勇が登場し、「2億4千万の瞳」の歌詞を解説する。「子ども記者会見」は、プロゲーマーのときどというひとが登場した。昨夜の「タモリ俱楽部」は、身の丈に合った簡易トイレを探すという企画。高橋優、東京03の飯塚と角田が出演。

 午後、叔父が3週間ぶりに来宅する。叔父は夕方に帰り、そのあとに外出。駅前の日高屋まで出て、W餃子定食を食べた。710円。ドトールに入り、しばらく読書をしていくつもりでいたが、眠くなり、音楽を聴きながらまず仮眠をしたら、それだけで1時間ぐらい経ってしまった。

◇ マンガ・ラジオ・テレビ

 ドトールで、藤子・F・不二雄「カンビュセスの籤」を読み終えた。1987年刊、中央公論社からその当時に出ていた「愛蔵版」シリーズ、「藤子・F・不二雄SF全短篇」全3巻の1巻。この本は中学生のころから手元にあるはずで、通して読んだのは 30年以上ぶりになるだろうか。900ページ弱のぶ厚い本を、9月23日、F先生の命日からちびちび読んでいた。1巻は、巻末に筒井康隆の解説が載っていて、これを初めて読んだときには、筒井康隆をまだ知らなかった。70年代に描かれた作品が多いのだと思うが、(初出一覧は3巻に掲載されている。まあ、3巻を確認すりゃいいんだけど。)終盤はずいぶん暗い作品が続く。F先生も四十歳前後というころか。A先生と比べたときに、明るいF作品という単純な印象が一般的にあるが、根っこが楽観的ななのはA先生のほうだろう。

 夜に帰宅し、疲れてしまい、横になり、Spotify のポッドキャストで「問わず語りの神田伯山」を聴いた。先週の放送を聴きそびれていて、まず、先週の放送から聴くと、ナイツの番組で先に少し知ったが、この前週から続く、高嶋政伸と政宏を間違えた一件について語られていた。伯山に触れられていいるという高嶋政伸の該当の文章をついに突きとめていた。新潮社の「波」2021年8月号掲載の文章だそうで、ツイッターでは誰もそれについてツイートされていない。この文章が、伯山の話芸で読みあげられるのが面白く、伯山が村西とおるになってしまうところで笑う。続けて、昨夜の放送も聴くと、こちらでは「A-Studio+」に出演した話をしていた。放送前に、こんなに詳細にしゃべっちゃっていいのかなとも思うが、放送が楽しみだ。そして、高嶋政伸からは番組にメールが届く。

 FMヨコハマ、IKURA さんの番組をひさしぶりにつけてみたら、横浜銀蝿の翔がゲストだった。続けて、そのあとの時間は「HONMOKU RED HOT STREET」。横山剣さんが、談志さんを観に行ったときにマクラだけで終わっちゃったことがあったと、ちょっとしゃべっていた。剣さんが談志を観に行っていたとは初めて聴いたかもしれないが、横浜の会だとすれば、もしかすると、同じ客席にいたこともあったのかもしれない。しかし、剣さんが客席にいたら目立つだろうなあ。

 深夜、ブログの更新をして、それから、録画していた「Nキャス」を観た。サッカーの話題から始まるが、ここ数日はラジオをつけるとサッカーの話題を耳にすることが多く、そこで聴いた話を、初めて映像で観て意味がわかったりする。そのあとには渡辺徹の訃報を伝える。三谷幸喜の舞台にも出演していて、その会見の映像が流れた。保育園の虐待事件など、ひどいニュースもいろいろありつつ、終盤には、三谷幸喜が菊池寛賞贈呈式に出席した様子を長めに扱っていた。三谷幸喜が菊池寛の扮装をして出席したのだが、このものまねが伝わるのかを心配した編集になっているのが妙だった。この番組のスタッフは、なぜか、菊池寛の風貌を誰も知らないと思っている。菊池寛賞の贈呈式なんだから、伝わるに決まってるじゃないか。

2022年6月30日木曜日

6月30日木曜日/象の鼻テラスにて

◇ 関内・中華街

 早朝に目覚め、タイムフリーで、聴きそびれていたラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをして、それから、録画でテレビ番組をいくつか。なにをそんなに忙しくしていたのか、日曜の「サンデージャポン」を観るのに木曜までかかってしまった。昨夜の「水曜日のダウンタウン」も観た。「マツケンサンバを踊りながら泣くことなど出来ない説」のキンタローが面白かった。

 正午過ぎから外出し、関内まで。まず、ランチタイムを狙って中華街に行ってみると、どこで食べようかと迷ってしまうのだが、この暑さでは、あんまり歩きまわってもいやになる。なにに迷うのかというと、あとの予定があるから、必要以上に満腹になるような店は避けたいのだが、軽く食べようと思うとかえって難しいのが中華街だ。冒険はせず、何度か入ったことのある老北京という店に決め、ランチメニューの海鮮焼きそばを食べた。500円。



◇ 放送ライブラリー

 それから、放送ライブラリーに寄り、2時間ドラマを1本観た。1988年放送、筒井康隆原作、明石家さんま主演の「おれは裸だ」というドラマが気になった。原作は 10代のころに読んでいるはずだが、まるで覚えていない。さんまと筒井康隆だから、当然、コメディだろうと期待して観ると、なかなかシリアスなドラマだった。脚本家と演出家を検索してみると、社会派ドラマを得意とする布陣のようだ。浅丘ルリ子や佐藤慶と共演する 30代のさんまがさすがに若々しい。

 開港記念会館の向かいのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、今週も「水曜日のダウンタウン」の話をしている。オープニングだけできりあげ、しばらく読書をするが、冷房がきつく、鼻がぐずぐずになった。 

 ベローチェを出て、象の鼻テラスで上演される演劇を観るため、象の鼻パークに向かう。今日はこれに合わせて、そのついでに中華街と放送ライブラリーに寄ったというわけだが、ベローチェの冷房がきついからつい出てしまったけれども、時間がまだ早く、開場時刻にもなっていない。しかたがないから、公園内をぶらぶらして、写真を撮ったりなどしていた。この時間になると、過ごしやすい気温にもなり、平日だからひともそれほど多くない。








◇ 演劇

 19時開演、15分前になり、そろそろと入り口に向かった。笠木泉が主宰する演劇ユニットといえばいいのだろうか、スヌーヌーの「モスクワの海」という公演を観る。岸田戯曲賞の候補になった作品の再演、しかも、横浜での上演ということなので、これは観ておきたくなった。神奈川県民割というので予約していたのをすっかり忘れていたが、入場時に身分証の提示もなんにもなかったけど、よかったんだろうか。自由席、2600円。会場には丸椅子がコの字型に並べられ、囲まれた部分が舞台ということになる。出演者は、松竹生、高木珠里、踊り子ありという3名のみ。ひとりだけ男性、松竹生というひとは観たことがあるかわからないが、高木珠里は明確に印象に残っている芝居があり、踊り子ありという名前は確実に覚えるものの、今日まで顔と名前が一致していなかった。俳優としていちばんよく認識しているのが笠木泉なのだが、脚本家、演出家としての作品を観るのは初めてだ。笠木泉といえば、宮沢章夫作品の印象が強く、どうしても、宮沢章夫からの影響を意識して観ることになる。しかし、よくわからなかったところも多く、岸田賞の選評を改めて読みなおさなければと思った。上演時間は1時間強だったか。開演前にアナウンスしていた女性が笠木泉かと、終演後に気がついた。舞台に立っていないすがただと意外とわからない。客席には、エレキコミックやついのすがたがあった。やついはひと目でわかる。コの字型の客席だから、向かいのお客さんがよく見えるのだ。

 横浜駅まで歩いてしまうことにして、赤レンガ倉庫の前からワールドポーターズのほうに進み、汽車道を歩いた。ロープウェイができてからは、汽車道を歩くのは初めてだったか。みなとみらいを歩いているあいだは涼しかったが、横浜駅までたどりつくとずいぶん蒸し暑くなった。夜遅くに帰宅し、テレビを少し観て、ラジオを聴きながら眠った。

2022年5月9日月曜日

5月9日月曜日/ウィキペディアにあたる



◇ 有楽町・秋葉原

 朝から都内に。雨の予報が出ているので、傘をもって出る。まずは有楽町に出て、丸の内から神田須田町に移動し、昼食は吉野家に入り、親子丼を食べた。吉野家の親子丼は二度目。それから、ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、あんぱんを食べる。スマホの充電をしながら、しばらく読書を。3日前に雲雀洞で買った「新潮」2021年3月号の特集、「創る人52人の「2020コロナ禍」日記リレー」をざっと読んでいた。斜め読みで、読みたいところだけ読んでいくのが楽しい。筒井康隆から蓮實重彦まで、各一週間ずつの日記だが、最後の蓮實重彦だけは2日間多い。石原慎太郎が最高齢、最年少は宇佐見りんではないかと思う。誰にいつの時期を書いてもらうか、どうやって割りふってこうなっているのだろうか。今村夏子の「くわばたりえとか奥山佳恵みたいな母親になりたい。」という一文に笑った。


 夕方、秋葉原のブックオフに寄るが、たいしたものはなく、220円の単行本を2冊だけ買う。ブックオフの外に出ると、ここでようやく雨降りに。秋葉原から京浜東北線に乗り、品川から京浜急行に乗り換え、横浜まで戻ってきた。平沼にひとつお届けものがあり、雨のなか、横浜駅から往復。用事が済んだら、すぐに帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、まずは、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・山口もえ)を観る。それから、昨夜の「おかべろ」を観ると、こちらは川平慈英がゲスト。舞台俳優としての仕事にしぼったトークになり、舞台の失敗談が面白かった。ノンスタ石田の演劇の知識がとてもしっかりしている。チケット代が高い商業演劇を観る機会はなかなかないから、川平慈英のことをあまりよく知らなかったが、そのキャリアは堂々たるものだ。そういえば、ウィキペディアにあたると、川平慈英とは誕生日が一緒で、それは知っていたが、大学の先輩でもあった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台は、桂竹丸がゲスト。竹丸師匠が「ファミっ子大集合」という番組に出ていたというのは記憶になかったなあ。一之輔さんが観ていたそうだが、ウィキペディアにあたると、自分はもう中学生だったから、ちょっとの歳の差で観ていなかったのだろうか。そう思ったが、しかし、さらに調べてみると、どうもそれも変だ。ゲーム番組といえば、小猫師匠(先代)が司会をしていた番組の記憶があるが、これは「The ゲームパワー」という番組で、(この番組名も覚えていなかった。)順序でいうと、こちらの番組のほうがあとだった。単に、桂竹丸という名前を認識していなかったからわからなかったのか。ついでに確認すると、昇太師匠が「RCカーグランプリ」に出ていたのは観ていたが、これは春風亭昇太というひとを認識していたから観たので、そのときは自分はもう高校生だった。よく観ていたのは小学生のときで、そのときは日髙のり子が司会で、ナレーターを小倉智昭が務めていた。

 ブログをひとつ更新してから、ラジオを聴きながら眠ってしまい、深夜に目覚めた。アマゾンプライムで「トワイライト・ゾーン」の続き、第5話「神童」を観た。11歳の子がアメリカ大統領になる話。これは痛烈だ。

2021年6月13日日曜日

6月13日日曜日/ポッドキャスト・読書

◇ ポッドキャスト

 午後、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、今日はそれからさらに鶴ヶ峰まで歩くことに決め、いつもならば、30分程度のラジオを歩きながら聴いていくのだが、距離が倍になるので長めのものを聴こうと思い、Spotify で、小泉今日子のポッドキャストの番組「ホントのコイズミさん」を聴いた。最新回は宮藤官九郎がゲスト。第9回、第10回と、前後編に分けて配信されている。この番組の過去回はあんまりしっかり聴けていないが、今までのゲストのなかではだんとつの有名人だ。まず、その前編。本にまつわる話をする番組だと思っていたが、今回はちっとも本の話をしない。「あまちゃん」を始め、ドラマや舞台、宮藤官九郎との仕事についての話にまずはなる。近年の小泉今日子は、宮藤官九郎のたどってきた道のりと逆行するように、駅前劇場やスズナリといった劇場にも出ることがあり、それはなぜかというと、小泉今日子は、ひとなみの青春時代を過ごしていないことを後悔しているという。それは具体的にはなにかというと、下積みをしていないということで、そこから、勘三郎もそうだったのではないかという話になった。続けて後編を聴くと、後編は「いだてん」の話から始まった。脚本の苦労の話になり、それからようやく、子どものころに読んだ本の話になった。宮藤官九郎は好きだった作家として、筒井康隆とつかこうへいを挙げた。


 鶴ヶ峰のブックオフは、今日はコミックが20パーセントオフだった。だからというわけじゃないが、110円のコミック文庫の棚から、とり・みき「くるくるクリン」全3巻(ハヤカワコミック文庫)と、山上たつひこ「喜劇新思想大系」全6巻(秋田漫画文庫)を見つけ、これは買っておく。読んでから売りたいと思うが、すぐに読みたいわけでもなく、しかも、売るとしたら梱包がめんどうだ。しかし、ほかの棚にはまったく買うものなし。これでは単に無駄使いをしただけだと思いながら、鶴ヶ峰駅前まで歩き、どこかで食べていこうと思うが、ゆで太郎もなくなり、すぐに決められない。行ったり来たりして、最終的には松屋に入り、厚切りネギ塩豚焼肉丼を食べた。どこかで読書をしていくつもりでいたが、無駄使いをしたという思いを引きずり、のんびりする気になれなくなった。電車に乗り、すぐに帰る。

 夕方に帰宅し、2時間ぐらい眠る。どうも疲れがひどい。首の痛みもひどい。録画していたテレビを観たりなどしていて、そういえばと思い、ツイッターで、円楽・伊集院光二人会の情報を検索した。伊集院は、昼が「厩火事」、夜が「死神」。知り合いで行ったひとはいないか。

◇ 読書

 太田光・中沢新一「憲法九条の「損」と「得」」を深夜に読み終えた。2020年2月刊だから、このときはまだ安倍政権だ。集英社新書から「憲法九条を世界遺産に」が出たのが2006年。このときは水道橋の書店で働いていて、新書も担当していたからよく覚えているが、学生が多い街でもあり、この本はとてもよく売った。当時は、新書から話題作がよく生まれていた時代でもある。自分でも買ってすぐに読んだが、それから14年後に続編が出るとは、それも、集英社新書ではなく、扶桑社から出るというのが不思議な感じはする。「世界遺産に」ではなにが語られていたか、細かく記憶してはいないが、今度の本では、政治的議論からは離れて、対談の中心になっているのは日本人論だ。「美しい平和の理念だからこれを守ろう」というのではなく、この憲法自体が日本人の心性にいかにフィットしているかという視点で話されている。憲法九条は戦前の思考とじつはつながっていて、丸腰を受け入れるということは、一億玉砕と変わらないとまで太田は言っている。「伝統」や「しぐさ」という話にもなり、このあたりは注意深く読んだが、こういった会話は政治的議論のなかに巻き込まれてしまうと難しい。天皇を芸能者として捉える話も面白かったが、島木譲二のギャグを中沢新一が「パチパチパッチン」と言っていて、そのままになっているが、扶桑社の校正はいったいどうなっているんだ。太田によるあとがきも、ボリュームがあり、なかなか読みごたえがあった。小泉政権時に「桜を見る会」に参加したときのことも書かれている。

2021年3月2日火曜日

3月2日火曜日/雨の西早稲田




◇ 高田馬場

 朝から都内に。雨降りで、風も強く、こんなひどい天候だとわかっていたら、都内に出る用なんて作りたくはなかった。高田馬場で昼食になり、通りに出ていたランチの看板を見て、地下鉄の出口と直結しているビルの地下にあった串鐡というお店に決める。キジ丼、六百円。

 せっかく高田馬場にいるので、古書現世に寄っておきたくなった。向井さんがメルマガを再開していて、近くに行くことがあったら寄りたいとはなんとなく思っていたが、思いがけず、その機会がすぐにできた。風雨のなか、ひさしぶりに高田馬場から歩いてみると、けっこうな距離があるものだ。軒先に入り、傘をたたんでから店内に入っていくと、店内には向井さんひとりだけ。 去年の1月のみちくさ市以来、お会いするのは1年以上ぶりになり、雑談する話題も多く、1時間近く長居してしまった。失礼する前に店内を見させてもらい、「筒井康隆「断筆」めぐる大論争」を買っていく。500円のところを 300円に負けてもらった。


 近くのベローチェでひと休みしてから、高田馬場駅のほうまでわざわざ戻り、ブックオフに寄っていく。電気グルーヴ「俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ」を、安い値段でひさしぶりに入手した。ベローチェからだったら西早稲田駅から副都心線で帰ったほうが、風雨のなかを歩かなくて済んだのだが、結果的には高田馬場まで戻った甲斐があった。山手線で渋谷に出て、東横線で帰る。

◇ テレビ

 夜、録画してあった今朝の「グッとラック!」を観る。おいでやす小田がゲストコメンテーターに再登場。ミャンマーの軍事クーデターを扱い、望月優大の解説がとてもよかったのだが、志らく師匠が最後においでやす小田にコメントをふったのは余計だった。追い込まれるおいでやすがすべて面白いというそれまでの流れがあったからだが、ここで扱われた話題はきわめてシリアスなものである。おいでやすは少し言葉に詰まり、「勘弁してください」と苦笑しつつ、「ほんまにこころが痛いというか、今、この一連の流れを見て、SNSで批判してたひとはどう思うんですかね。ほんまに恥ずかしいことやと思います。」と真摯にコメントをした。この不器用さにはむしろ好感をもった。

 Spotify のポッドキャストで今日の「大竹まことゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。ツイッターを見ると過去のツイートが引用リツイートされていて、大竹まことが「私の本当の師匠」と本に書いていた山本修平についてしゃべっていると教わった。扉野良人という、このかたはライターだろうか。検索で発見したのだろうが、こんなことをツイートする人間は自分のほかにはいなかったのだ。

2021年2月8日月曜日

2月8日月曜日/2002年のテツandトモ

◇ 記憶

 いつものように「ラジオビバリー昼ズ」を聴くと、今日のゲストはテツandトモ。録画してあった昨夜の「おかべろ」を観ると、こちらもちょうど、テツandトモがゲストだった。岡村とテツが動きまわるコラボを期待どおりにやってくれる。この初共演は「めちゃイケ」の「笑わず嫌い王」で、テツトモがブレイクする大きなきっかけとなったのがこの番組だということを「おかべろ」で思い出させられた。ウィキペディアにあたると、2002年2月の放送である。その回の出演者を書き並べてみると、くりぃむしちゅー、テツandトモ、おぎやはぎ、レツゴー三匹、中川家、月亭可朝、さまぁ~ず、ミスターマッスルという8組。ミスターマッスルはともかく、ベテランを除けば、残るこの5組が〈若手芸人〉として横並びにいた時期があったということだ。中川家が「M-1」で優勝したあとにここに登場していることには改めて驚く。当時の「M-1」なんて、そんなもんでしかなかったのだ。テツandトモはこの年の年末の「M-1」ではファイナリストとなり、すさまじい大ブレイクとなったのはその翌年で、当時の記憶でいうと、年が明けた途端になぜかすさまじい大ブレイクになっていたという感じだった。その年末には、はなわとテツトモがそろって紅白出場歌手となり、応援に「オンバト」の常連出演者たちがたくさん出演した。この年を境に、テレビはお笑い芸人だらけになっていく。

 今日は、駅前の郵便ポストまで荷物を出しに行った以外は、ずっと家で作業をしながらテレビを観ていた。土日に放送している「Nキャス」「サンジャポ」「ワイドナショー」という3番組を録画しているが、この3番組がそろってクラブハウスの特集をしていた。クラブハウスというものがなんなのかは、先週の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いて初めて知ったのだが、それからわずか一週間でクラブハウスの話題をやたら聴くようになった。有名人たちから火がついているというのが初期のツイッターとはまったく違うところで、(アンドロイドなのでどうせ手は出せないのだが、)これははたして、無名人の武器になり得るものなのか。

  「しゃべくり007」のゲストは〈令和ものまねクイーン軍団〉。ミラクルひかる、みかん、丸山礼が出演した。昨日は明治座で、清水ミチコの室井佑月のものまねに笑ったが、みかんも室井佑月をやるのだ。室井佑月のものまねがちょっと流行っているのか。「さまぁ~ず論」も毎週観ている番組だが、先週今週はニューヨークがゲストだった。ニューヨークはどの番組に出ていてもトークが面白く、状況をきわめて冷静に分析していながら、不安ばかり語っている。

◇ 映画

 アマゾンプライムで映画を1本。「スタア」があることに最近まで気がついてなかった。タモリがヒットラーの役で出演しているということだけは知識として知っていて、密室芸の時代だと勝手に思い込んでいたが、1986年公開だから「いいとも」もとっくに始まっている。タモリってこうだったかなあと、当時の自分は小学生だから記憶は頼りないのだが。筒井康隆が演技を楽しんでいる。出演者がみな若いが、和田アキ子だけはすでに完成形であると思った。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...