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2024年3月19日火曜日

3月19日火曜日/寝っ転がったら快適

◇ テレビ

 早朝に起きあがり、ブログの更新をひとつ。ゴミを出しに行ってから、もう少し眠りなおした。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「午前0時の森」では、劇団ひとり考案の「ネオ卓球」が行われた。ボールの色によって得点が変わるというルール。今回は第3回のようだが、過去2回は観ていない。前回は、水谷隼が決勝で敗れるという番狂わせがあったようだ。予選には、パックン、鬼越トマホーク金ちゃん、ザ・マミィ酒井、バイク川崎バイクが参加し、バイク川崎バイクが決勝に進出した。たいして面白くはなかったが、最終回の1週前だからついついつきあってしまった。観そびれていた昨日の「徹子の部屋」は高畑淳子と渡辺えりがゲスト。今日の「徹子の部屋」は小柳ルミ子。

◇ 横浜・星川

 午後、ダイソーまで買いものに行き、いったん帰宅してからまたすぐに出なおす。横浜に出て、有隣堂を覗いてから、天理ビルの味奈登庵に入り、牛せいろそばを食べた。900円。そして、今日のミッション。金の問題を片づける。それから、ビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本を2冊買う。地下のGUにも寄り、靴下とパンツを買っておくが、表示された価格よりも高くなり、この値段はアプリ会員の特典なのだと会計するときになって気がついた。アプリ会員になってしまったほうが得なのだろうが、しかし、今のスマホではもうアプリを増やしたくないんだよな。

 横浜から星川に移動し、イオン天王町に。フードコートのマクドナルドで、アイスコーヒーとわらびもちパイを食べた。しばらく読書をして、閉店間際にコーナンに飛び込み、ここでも買いものをしてから帰った。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「さんま御殿」を観る。今回はアスリート特集。タレントがいない回で、さんまがひとりでトークを捌いている。このほうがうるさくなくていい。タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・マキタスポーツ)を聴きながら、部屋の掃除をしようと思っていたが、コーナンで買ってきた新しいマットを敷き、寝っ転がったらとても快適で、もうなにもしたくなくなった。ようやくまともな就寝環境を得られた。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴き、そのまま眠る。

2024年1月19日金曜日

1月19日金曜日/チキンカレーを食べた

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ブログの更新をひとつ。今朝は暖かい。少し眠りなおしてから、録画していた今朝の「ブギウギ」を観る。いよいよ舞台のシーンだ。しかし、生瀬勝久が嫌いなわけではないけど、エノケンを演じるのはさすがに難しいな。昼はラジオ。「ビバリ―昼ズ」を聴く。オープニングでは、亡くなった高橋春男の話をしていた。午後もそのまま、「中川家 ザ・ラジオショー」を途中まで聴いた。

◇ 品川

 午後から都内に。品川に出て、インターシティのマクドナルドに入り、少しのんびりしていた。ホットコーヒーとスパチキを食べる。夕方になってからまともな昼食。カレーキラリに入り、チキンカレーを食べた。850円。この店は二度目。コーヒーかコーラのサービスがあり、最初に入ったときはランチタイムだけのサービスかと思ったが、時間に関係なくあるのか。嬉しいお店。

 横浜に戻り、ジョイナスの4階、リアットに寄っていく。結局、合鍵はここで作ることに決めたが、ところが、コレットマーレのリアットでは5200円と言われたのに、ここでは5500円だった。これじゃあ、ミスターミニットと変わらない。ミスターミニットでも訊いたらやっぱりそのくらいの値段で、だから迷っていたのに、しかし、どっちも一緒ならここでいいやと思い、要するにめんどうになったのだが、ここで注文する。先払い。鍵が届くのは、土日を挟み、さらに2週間後。

 西口のマクドナルドに入り、ひと休み。今日二度目のマクドナルド。ホットコーヒーとバタースコッチパイを食べる。読書をしていきたかったが、店内、暖房が効きすぎていて、長居するにはちょっとつらかった。

◇ テレビ・ラジオ・YouTube

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。年末に放送された「アンタウォッチマン!」を観そびれていた。12月12日放送は「意外と知らないナイツの物語」という特集。バイきんぐ西村が恩人だという塙さん、コールセンターのバイト仲間だった西村が仕事中に草野球のホームページを作ってるのを見て、この時間にネタを作れば量産できると気がついた。12月19日放送は「みなみかわと雅代さんSP」。さらば森田によると、みなみかわは枝雀の落語を聴きまくっているようだ。

 Spotify のポッドキャストで「問わず語りの神田伯山」を聴いた。太田の「サンジャポ」の発言、そして、志らく師匠の炎上もあり、こういうときは伯山が絶好調だ。シゲフジが出演している文化放送の西川あやのの番組が終わり、長野智子の番組が始まることをここで初めて知った。

 YouTube では、ウディ・アレンと太田のリモート対談を観た。新作映画「サン・セバスチャンへ、ようこそ」公開記念の企画だが、日本の芸能人で、ウディ・アレンと話したことがあるひとなんてほかにいるんだろうか。太田は緊張した様子で、二十数年前の邂逅から話し始める。映画の解釈のすれ違いにひやりとするところもあったが、ここは太田に肩入れしたくなる。最後に、太田がウディ・アレンに、今でも自分のことをコメディアンと思ってますかと訊くと、ウディ・アレンは「今でも私はコメディアンだと思っています」と答え、対談の終わりにようやく笑顔を見せた。

2023年12月17日日曜日

12月17日日曜日/夜のライトアップ探し

◇ テレビ・ラジオ

 昨夜はよく眠れた。12時間以上、眠ったり起きたりしていて、ようやくすっきりした感じ。鼻つまりがましになったからよく眠れたんだ。録画残量がピンチなため、録画しているテレビ番組をどんどん観なければならない。昨夜の「Nキャス」は、冒頭に三谷幸喜の新作映画の話題を。それから、自民党の裏金問題。防衛副大臣を辞任した宮沢博行ってひとにはちょっと好感をもったなあ。このひと、1975年生まれ、どうやら同い年だ。スタジオには珍しく田崎史郎が出演していた。番組終盤には「ゴジラー1.0」の特集があり、25歳の若いスタッフがCGを手がけてるってのはすごいもんだ。もう若い世代のほうが優秀で、あらゆる面でかなわないのかもしれない。

 今朝の「サンデージャポン」も自民党の裏金問題をトップで扱う。告白ドミノの口火を切った宮沢博行を、この番組では直撃取材する。しかし、それらに対し、蓮舫は「醜い。自ら吐露して罪を軽くしたいとの意図が透けて見えます。」と批判的なことをツイートしているようだが、いや、まったく悪いことではないだろう。スタジオで解説していた岸博幸もきびしい意見だったが、杉村太蔵は肯定的なことを言っていた。裏の「ワイドナショー」は、田村淳、清塚信也、最上もが、三四郎小宮というメンバー。自民党の裏金問題も扱うが、この番組は和牛の解散も扱う。番組後半には「THE W」で優勝した紅しょうがが登場し、「THE W」の決勝と同じコントを披露した。

 「TVタックル」も毎週録画しているのだが、たけしの発言を確認したいだけなので、おおむね早送りで観ている。今週は、遺品整理、家財処分を話題にしていたのだが、たけしはこの番組に江川が出たときにサインをもらったという話をしていた。

 「M-1」の事前特番の放送もあり、審査員が正式発表される。去年の審査員はほぼ残留、志らく師匠だけがいなくなり、代わりに海原ともこが加わった。今年は敗者復活戦にも審査員があり、それも同時に発表された。ノンスタイル石田、アンタッチャブル柴田、野田クリスタル、かまいたち山内、錦鯉渡辺というメンバー。これはいったいどんな結果を導くか。今年の「M-1」は新しいことが多い。

 昼はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけると、今日の放送は年末恒例の「珍プレー好プレー大賞」だ。タイムフリーで、昨日の「田村淳のNewsCLUB」も聴いた。こちらはニュース解説に山本太郎が出演していた。

◇ みなとみらい

 午後、やや遅めの時間に外出。今日も暖かいような気がしていたけど、外に出てみるとけっこう寒かった。暖かいのか寒いのか、体調もいいのか悪いのか判断がつかない。鼻水はまだ出るし、頭痛もする。横浜に出て、東口のポルタから日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに。OKで弁当を買い、上階のイートインスペースで食べていく。メンチカツ明太弁当とお茶で、350円弱。カレーパンも買ったが、弁当を食べてしまうとカレーパンはもう食べられなくなり、これは持ち帰ることにする。イートインスペースで、そのまま少し読書をしていく。

 そのあとにはパシフィコのほうに用があり、それから、クイーンズを抜け、ランドマークプラザのマクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーとビーフシチューパイを食べた。350円。さっきの昼食と変わらない値段じゃないか。注文時、ホットコーヒーを頼んだのにトレイにはアイスコーヒーが乗っていたので、店員に指摘はしたものの、混んでいるからアイスコーヒーでもいいよと思ったのだが、すぐさま取り替えてくれた。しかし、仕事の早さとは裏腹に態度はぶっきらぼうで、店員の感情がわからない。アイスコーヒー用のシロップが乗っていたからこれは返したのだが、店員がまた砂糖とミルクを乗せたからミルクがふたつになった。ストローも乗せたままで、環境に配慮した紙ストローなのに、これはそのまま捨てることになった。こんなことはおそらくいくらでもあるのだろう。環境に配慮してみせたところで、このシステムを続けているかぎりは焼け石に水というものだ。

 帰りもまた横浜駅まで歩いていくと、夜には、みなとみらいはそこらじゅうがライトアップされている。注意して探し始めると面白くなり、見つけるたびに写真を撮りながら帰った。

◇ 映画・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、U-NEXT で映画を1本。ジャック・タチ監督の「プレイタイム」を観る。これも一度だけ観たことがあって、ひさしぶりに観なおしたが、やはり、この映画はとても好きだ。前半はよく記憶していた。無機質なタッチ、テンポ、文明社会に対する皮肉。後半、レストランの場面がやや長く感じはしたが、最後はどうなるんだっけと思いながら観ていると、ラストに向かい、色彩豊かになり、音楽も軽快になっていく。こうだったんだとわかり、本当に素晴らしい作品だと思った。

 いったん眠るが、深夜に目覚めてしまう。タイムフリーで、昨夜に放送された「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。冒頭のコント、同級生が死んだかどうかという話が、次第にクイズになってしまう。演者が高齢者ならではのコントで、これは傑作だった。どうやら斉木しげるの作。

2023年11月25日土曜日

11月25日土曜日/ぐんと寒くなる

◇ 新宿

 朝から都内に。ここ数日の暖かさからは、ぐんと寒くなった。このほうが冬らしくていい。今朝ものどの痛みが続き、また風邪薬を飲んでおく。のどの痛みは続いているが、風邪薬が効いたのか、今朝は鼻がよくとおる。昼は西新宿、ロンシャンという難しい字の店に入り、ランチメニューのB定食、肉・もやし・ニラ醤油味炒めを食べた。800円。店に入ってみると、混んでいて相席になった。そのあとはブックオフに寄るが、たいして買うものがない。110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を1冊買う。せっかくだからもう1店寄りたいと思うが、代々木店は閉店したんだった。靖国通り店を目指し、西口から東口に歩いていく。ご飯を食べたら眠気がひどくなった。朦朧としながら、靖国通りのブックオフにたどりつき、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。

 新宿三丁目から副都心線の急行に乗り、つぎの明治神宮前ですぐに座れた。東横線直通、横浜まで眠っていく。象の鼻テラスで開催されている「横浜レコードマーケット」に行ってみたいと思っていたのだが、横浜駅に着いた時点で15時になり、想定していたよりも遅くなってしまった。スチャダラパーのANIがDJをやるというので覗いてみたかったのだが、結局、行ってもレコードを買うわけではないし、がんばって行くようなものでもないかと思い、すっかり気が萎えた。横浜駅の近くで読書だけして帰ろうかと考えなおすが、ところが、ベローチェに行ってみると、とても混雑していて入りたくない。どうも負けてる将棋のようで、打つ手がことごとくだめだ。じゃあ、やっぱり象の鼻テラスに行こうかと、この時点でもまだ迷っていたが、星川に移動して読書をすることにした。

 イオン天王町のフードコートにて、マクドナルドのアイスコーヒーと三角チョコパイを食べた。このフードコートはずいぶんよく活用するようになった。ようやく読書を始めたときには16時過ぎ。今日の予定では、電車に乗る時間も長いし、読書がたっぷりできるぞと思っていたのに、こんな時間までぜんぜんできなかった。しかし、どうも悪寒がする。本格的に体調を崩すのだけは避けたい。

◇ 読書

 フードコートを出て、帰りの電車内でも読書を続け、大杉漣「現場者 300の顔をもつ男」を読み終えた。2018年刊、文春文庫。親本は2001年刊。昨日読み始めて、280ページほどの本を2日ですいすいと読み終えてしまったが、いやあ、読後感がとってもいい。さわやかな本。学校の課題図書にすればいいのにと思った。大杉漣は 2018年に亡くなり、この本はその年に文庫化された。転形劇場の時代から、ピンク映画の時代、そして、北野映画との出会い。「ソナチネ」の裏話には知らない話があり、これには興奮させられる。20年以上前の本だから、もっと早く読んでいてもよかったのに。「ソナチネ」のオーディションを受けたときには、大杉漣は40歳。そこからの活躍はリアルタイムで知っている。ありとあらゆる映画に出ていた大杉漣の活躍の軌跡は、さながら、90年代の日本映画史そのもののようだ。演劇や映画が好きなものにとってはたまらなく面白いのだが、最後には趣味のサッカーや音楽、家族の話などが書かれていて、ここまでも楽しく読めてしまうのは、この本から感じられる大杉漣がとても好人物だからだ。文庫巻末には妻による特別寄稿、それから、演劇、映画、全出演作品のリストが載っていて、資料的にも嬉しい。

 夜に帰宅し、インスタントの味噌汁にチューブのにんにくと生姜を入れて飲む。録画していた今日の「ニュース7」だけ観て、また風邪薬を飲み、早い時間に眠ってしまう。深夜に起きあがり、ブログの更新をひとつ。

2023年11月15日水曜日

11月15日水曜日/ソースを選べたのか


◇ 目黒・五反田

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。しかし、どうもだいぶ疲れがたまっている感じがする。思考力が鈍っている。午前中から都内に。その前にセブンイレブンに寄り、チケット流通センターから買ったチケットを引き換えていく。なんの問題もなく、無事に完了。いい取り引きをした。

 まず、目黒に出て、それから五反田まで歩き、昼食にする。すてーき亭という店に入り、ビフテキを食べた。750円。ずいぶん前に入ったことのある店だったが、店のシステムはすっかり記憶になく、ソースを選べるとは知らず、店員に急に訊かれたものだから、考える余裕もなく、瞬間的にオニオンソースを選んだ。水がセルフサービスなのだが、その水が食券機のすぐ横に置いてあり、なのに、あとからつぎつぎに客がやってくるから、それが途切れるまでは水が飲めなかった。そのあとにはベローチェに入り、ひと休み。ツイッターを覗くと、トレンドに「ジャニー北野川」とあり、なにかと思えば、たけしが日本外国特派員協会で会見をしていて、そこで発した言葉だった。動画を探してみると、YouTube で生中継をしていた。途中からだったが終わりまで観てしまう。

 ベローチェを出たあとにはブックオフに寄り、110円の文庫本を3冊、新書を1冊買っていく。帰りは大崎広小路駅から東急線を乗り継いだ。横浜に戻ってくるが、しかし、読書をもう少し続けたく、星川で下車し、イオン天王町に寄っていく。フードコートのマクドナルドで、ホットコーヒーとスパチキを食べながら読書をした。

◇ 読書

 夜遅くに帰宅してからも読書を続け、図書館で借りた、栗原康「サボる哲学 労働の未来から逃散せよ」を読み終えた。2021年刊、NHK出版新書。栗原康という名前をいつ知ったのかも思い出せないのだが、その後、より詳しく知ることもまったくなく、1979年生まれ、自分よりも少し若いひとなんだということも改めて認識した。この書名には興味をもちながらも、読む前にはちょっと警戒もさせられたのだが、内容の面白さもさることながら、独自の文体をもっていることに驚く。文体の調子のよさに、ぐいぐい引っぱられていった。楽しい読書だった。以下、気になった箇所をいくつか引用。

P20「ところで、わたしはSNSがキライだ。(略)やればやるほど自分が何者であるのか、どんな立場にいるのかをはっきりとさせなくてはならなくなっていく。そのために意見の食いちがうやつをみつけ、どんなささいなミスでも揚げ足をとって猛バッシング。悪をたたき、みずからの正しさをまわりに承認してもらう。みんなで敵を殲滅しよう。かつて政治学者のカール・シュミットが、政治の本質は「友/敵」の関係をつくりだすことだといっていたが、SNSはそういう政治そのものになっている。どこもかしこも政治、政治。SNSは鬼である。おしゃべりがしたい。」

P28「では、アナキズムとはなにか。一般的には「無政府主義」という訳語でしられていると思う。むろんそれもまちがっていないのだが、語源をさかのぼれば、アナキズムはギリシャ語の「アナルコス」からきていて「無支配」という意味だ。それに「イズム」をつけて「無支配主義」。支配されたくない。それだけだ。」

P112「これはエリック・ウィリアムズの言葉なのだが、だいじなことなので強調しておこう。「人種差別が奴隷制に由来する」・レイシズムが奴隷制をつくるのではない。奴隷制がレイシズムをつくるのだ。」

 そのほか、人類学者のティム・インゴルドが語る人間の移動にはふたつのタイプがあるということ、すなわち、輸送と徒歩旅行。あるいは、哲学者の森田亜紀は荘子の「物化」を「中動態」という言葉で捉えかえし、中動態はアナキズムだと栗原は語る。あるいは、自発について。これがまた親鸞につながっていくんだな。

◇ YouTube

 昼にベローチェで観ていた、たけしの日本外国特派員協会の記者会見のフルバージョンを、深夜になってから YouTube で改めて確認した。学生運動の影響を受けて大学を辞めてしまったというのが現実だと、たけしの発言として聴くのは初めてかもしれないな。会見の最後にはたけしからお詫びがあり、30年か20年か前にも招待されていたことを最近になって知ったということが明かされた。当時のマネージャーなり社長なりがその情報をくれなかったが、知っていれば喜んでここに現れたので、断ったわけではないということを話していた。


2023年10月12日木曜日

10月12日木曜日/俺は並びたくない男

◇ 雑誌

 朝、ブログの更新を一気にふたつ。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」では鈴木おさむの新連載が始まった。「断筆宣言」と題し、まず、来年3月で放送作家を辞めることを発表している。そして、「文藝春秋」1月号に書いたSMAPの小説について、それに対するスマイルカンパニーの対応が書かれている。事務所の圧力で辞めるわけではないと強調されてはいるのだけど、いや、これはやんわりとした告発じゃないのか。鈴木おさむってひとには今まであんまり関心がなかったけど、ちょっと認識が変わってきたな。そのほか、宮藤官九郎の連載では、「徹子の部屋」の島田珠代の回について書いていた。

◇ 横浜・二俣川

 午後から出発。横浜駅に出て、まず、昼食。改札内にある星のうどんに入り、豚角煮丼と冷やしうどんのセットを食べた。710円。東口に用があり、そのあと、平沼のブックオフに寄っていくが、あいかわらず買うもののない店だ。220円の文庫本を1冊だけ買う。百均に寄る必要があり、グーグルマップで検索すると、スカイビルの5階にセリアがあった。前にも調べたことがあったかもしれないが、利用したことはなかった。言ってみると、なんでこんな5階にあるんだろうと思うような場所。買いものして、ポルタのマクドナルドに寄ろうかと覗いてみるが、混雑している。横浜を離れ、星川に移動した。星川のマクドナルドで読書しようと考えたが、ところが、こちらもレジに列ができている。ならば、和田町はどうかと行ってみる。今は定期券を買ってあるから、移動が自由だ。しかし、和田町のマクドナルドもやはり列ができていた。行列に並ぶのがなによりも嫌いだ。この時間帯が悪かったか、無駄にあちこち移動してしまった。二俣川のマクドナルドにも行ってみるが、結果は同じ。もう帰ろうかとも思ったが、今月6日にオープンしたジョイナステラス3を覗いてみたくなった。先日、二俣川に行ったときにはもうオープンしていたのだが、そのときには気がつかずに寄りそこねてしまった。上階にフードコートがあり、21時までやっているというのは便利だ。ぐるっとまわってみたが、コンセントは見当たらす、無論、コンセントがあるほうがもっと便利だ。いずれ利用するだろう。

 しかし、やっぱり、帰る前に読書をしたいと思い、あまり金は使いたくないが、ドン・キホーテのサイゼリヤに行ってみようと思った。しかし、サイゼリヤも混んでいて、順番待ちのお客が入り口に座っている。こりゃだめだと思い、あきらめる。下階のダイソーに寄り、買っておきたいものを思い出し、ここでまた買いものをした。ここで寄るんだったら、スカイビルのセリアにわざわざ寄らなくてもよかった。少し時間が経ったところで、サイゼリヤはもう待たずに入れるのではと思い、行ってみると、待っている客がいなくなり、いいタイミングだと思って入ろうとすると、向かい側からやってきた客が3名、うそみたいなタイミングで自分よりも先に店に入った。そんな意地悪なタイミングがあるかい。順番待ちのリストにいったんは名前を書き、待とうとしたが、こんなの待ってられるかと思い、名前を線で消し、サイゼリヤを出ていく。初心に返り、やっぱりマクドナルドに入ることにした。この店も並んでるんだか注文済みなんだかウェブで注文してるんだか、わからない客がカウンター前にたむろしているから、混んでいるのか、それとも混んでいないのか、まるで判断を狂わせる。並んでいるのかと思っていたおじさんはじつは並んでいなくて、つまり、誰も並んでいなくて、すぐに注文できた。アイスコーヒーと三角チョコパイを食べる。スマホの充電をしながら、気の済むまで読書をした。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた昨日の「徹子の部屋」は伊東ゆかりがゲスト。徹子さんが洋服を褒めると、浜木綿子からもらったものだという思いがけない名前が出てきた。徹子さんも驚いてみせるのでここで初めて知ったのかと思えば、浜木綿子からメッセージが届いていて徹子さんが読みあげた。テレビ朝日に残る「ザ・リクエストショー」という番組の映像が流され、この番組では元夫の佐川満男と共演している。今日の「徹子の部屋」は MISIAがゲスト。5年ぶり、2回目の出演。5年前は観たのかどうか、覚えていないな。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、前半は「ダブル八百長対決」の第4弾。大西ライオンとモト冬樹のゴルフ対決に笑う。後半は「マジで死ぬかと思ったエピソード誰でも1つは持ってる説」。VTRに登場した80代の女性が、終戦直後に中国の内戦に遭い、共産党と台湾側が撃ち合いをしていたというと、藤本美貴が「うええ」とリアクションしてみせる。窓から顔を出したら銃弾が通ったという話に「こわあ」だって。馬鹿か。こんな壮絶な話を型通りのワイプ芸で処理するなよ。

 昨夜の「あちこちオードリー」のゲストは、ロッチ、ぱーてぃーちゃんという、ワタナベの先輩後輩という組み合わせ。すがちゃんの愚痴が可笑しい。山里を目指しているのに狩野英孝になりつつあるすがちゃん。きょんちぃがじつは漫才にアツいというのも面白い。そして、信子は徳川家康の末裔。ロッチのふたりからは、お笑いの感覚のない with B のエピソードが出た。

 タイムフリーで、「爆笑問題カーボーイ」を2日遅れで聴く。NHKの岡田惠和のラジオ番組に太田が出演したそうで、そこから、太田がシナリオセンターに通っていた話になった。岡田惠和はじつは「爆笑問題のススメ」に出演したことがあり、その同じ日の収録が久世光彦の回だった。話はさらに、久世光彦の思い出にもなっていった。

 夜もまた、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「週刊新潮」には落語界の記事がわりとよく載るのだが、三遊亭天歌が吉原朝馬門下に移っていたことを今号の記事で初めて知った。吉原馬雀という名になったようだが、しかし、ということは落語協会に残ったってことか。「FRIDAY」には、ジャニーズ派閥相関図の記事があり、これは勉強になる。「昭和50年男」は赤坂泰彦を表紙にしたFMラジオ特集。まさに昭和50年生まれなのだけど、FMラジオはぜんぜん触れてこなかった世界だ。

2023年9月23日土曜日

9月23日土曜日/誕生日はドジな幕開け

◇ 誕生日

 だらしなく誕生日を迎えてしまった。48歳。例年ならば、予定を空けておくつもりが、そうもいかない状況がある。早朝から少し眠りなおし、ラジオを聴きながらブログを更新する。タイムフリーで、先週の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いていたら、バンバンバザールの元メンバーのひとの曲がかけられた。検索してみると、今、バンバンバザールってふたりだけなんだ。のんびりとブログを更新しようとしていたが、時間を勘違いしていたことに気がつき、大慌て。昼に出ればいいんだと思っていたが、昼前に着いていなければならなかった。時間が変更されたことを忘れていたのと、昨日の記憶とごっちゃにもなっていた。誕生日だというのに、しっちゃかめっちゃかで家を飛び出すドジな幕開けになった。

 横浜駅まで出て、西口、旧ダイヤモンド地下街の端っこまで歩き、地上に出る。交差点を渡ろうとすると、歩道橋が工事中でふさがれていた。いつも行く手を阻まれてばかりだ。歩道橋の工事がやけに流行っているのか、また迂回させられるのかと思ったが、エレベーターが使えた。まだまだ前に進める。用事が片づき、地下に戻る。トイレに寄りたく、天理ビルにひさしぶりに入ってみたら、カレーの市民アルバがあった。この店、いつからあるんだろう。スタミナひき肉カレーを食べる。720円。





 ベローチェに入り、ひと休み。朝からばたばたしていたのがようやく落ち着き、さて、今日の誕生日はどうするか。しばらく読書をして、それから、ビブレのブックオフに寄っていく。先日、棚がすかすかだったのを見て、買いものを見送ったのだが、今日もすかすかのままだ。もうつぶれかけの店のようではないか。おまけに、腰を痛めてしまい、低い棚を見るのにしゃがめない。110円の文庫本を1冊だけ、アプリの100円引きクーポンを使い、10円で買う。


 星川に移動し、保土ヶ谷図書館に寄る。雑誌と借りなおしを含み、4冊借りていく。マクドナルドに入り、読書の続き。アイスコーヒーと月見パイを食べる。

 図書館で借りている「もっと知りたい やきもの」を読み終えた。2020年刊、東京美術。先日の経験から急に古美術に興味をもち、なにか初歩的な本を読んでみたくなったのだが、いきなり読んでみても覚えられることはなかなか少ないものだが、まえがきに書かれていた「やきものの「どこ」を見るか」をまとめた図には、これだけでもはっとさせられるものがとてもあった。下から「土・釉薬(素材の表情、質感、美しさ)」「かたち・大きさ・作り・重み」「文様・色彩」「意味」の順に矢印が引かれている。これは時間的な順番ではなく、共通度の高い要素を土台にして、低い要素を上に積みあげていると解説されている。これはほかの芸術作品、演劇や文学においても当てはまりそうではないか。



 コーナンの2階のダイソーで買いものをして、ライフにも寄り、ちょっといい弁当を買ってから、夜遅くに帰宅する。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に古田貴之が登場。このひと、人柄が素晴らしいな。四足歩行のロボットもスタジオに登場。ロボットには感情はないのに、ロボットに感情を動かされるのはなぜだろうか。「Nキャス」も冒頭だけオンタイムで観た。夜になるといよいよ肌寒くなり、布団をかぶり、ブログを更新しようとするが、眠くてだめ。ラジオを聴きながら眠る。

 ツイッターを覗いてみると、漫才協会のアカウントが訃報を伝えていて、誰だろうと開いてみたら、カントリーズのえざおの名前に大きな声が出てしまった。

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2023年8月22日火曜日

8月22日火曜日/マクドナルド消滅

◇ 六会日大前・湘南台

 朝、なかなか起きあがれず、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「おかべろ」は、あのちゃんがゲスト。昨夜の「キョコロヒー」は日向坂の佐々木美玲が登場し、心理戦ゲームをやるが、なにをやっているのかよくわからなかった。「週刊ダウ通信」は、アルコ&ピース平子がプロデューサーになり、新ドラマ「俺たちにも、情熱はある」のオーディションをする。ダウ90000 のメンバーが、すゑひろがりず、ランジャタイの漫才の再現に挑戦した。

 午前中から外出。小田急線の六会日大前のほうまで用があり、それにしたって、暑いのなんの。汗だくになり、ペットボトル2本を飲み干すが、トイレに行かなくてもぜんぜん平気なくらいに汗をかいた。昼食も食べそこねてしまい、スマホのバッテリーもピンチだ。ブックオフの隣りにマクドナルドがあったから、そこで充電できないかと行ってみると、なんと、マクドナルドは消滅していた。ブックオフに寄り、110円の文庫本を2冊、コミックを1冊買う。空腹にもなるが、湘南台まで歩き、ガストならば充電ができるのではと行ってみると、冷房が壊れているとの貼り紙がある。この暑さで、そんな店には入りたくない。結局、サイゼリヤに入り、20時半頃にようやくまともな食事をする。チョリソーとハンバーグの盛り合わせを食べる。ライスとドリンクバーをつけて、900円。この店では充電はできず、料理の写真を撮ろうとしたところでバッテリーが切れた。無念。もうこのハンバーグのすがたは二度と見ることができない。のどがからからで、ドリンクを3杯飲んだ。

 湘南台からは相鉄線に乗り、夜遅くに帰宅した。すぐに眠り、深夜に目が覚める。「爆笑問題カーボーイ」を聴き始めるが、聴きながらまた眠ってしまい、深夜3時過ぎに起きあがった。ツイッターを覗いてみたら、「キングオブコント」の準決勝のチケット代が7500円だと知った。賞レースって、出演者はノーギャラじゃないのか。なんというぼろい商売だろうか。

2023年7月4日火曜日

7月4日火曜日/うるさくていらいら

◇ テレビ

 早朝から眠り、午前中にブログの更新をしようとするが、調子が出ない。録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「まつい to なかい」は内田篤人とさまぁ~ずがゲスト。この番組、落語会と同じで、独演会なら観たいのだけど、二人会だとこの顔合わせはちょっとというときがある。終盤には yama が登場し、小籔千豊が進行役を務める。ミュージシャンのコーナーももうトークと同じセットでやるようになったのかな。松本のツッコミに一歩も引かない小籔に笑う。

 夕方から外出。ライフのマクドナルドに入り、アイスコーヒーとスパチキを食べる。読書をするためにわざわざやってきたのだが、すぐ隣りの席にガキふたりがやってきて、中学生ぐらいかと思うが、わあわあしゃべっているのが耳障りだ。いらいら。ようやくいなくなったかと思うと、商品を買いなおして戻ってきた。がっかりする。この子らがようやくいなくなったと思ったら、今度は反対側の席にやはり中学生ぐらいの4人組がやってくる。またうるさくなるかと心配したが、彼らは静かにしゃべる子たちだったからほっとした。

◇ 読書

 マクドナルドで、東浩紀「ゆるく考える」を読み終えた。2021年刊、河出文庫。親本は2019年刊。400ページほどの本だが、面白くてすいすい読んだ。収録されているのは、2018年の「日経新聞」の連載と、2008年の「文學界」の連載、これだけで300ページほどになるが、その他は、そのあいだにあちこちの媒体に書かれた雑文。以下、気になった箇所をいくつか引用。P41「天才待望論は資本主義の論理である。才能を買い付け、売り抜ける。編集者もギャラリストも、いつからそんなひとばかりになってしまった。でもそれではだめなのだ。天才を理解し許す聴衆を育てなければ、文化は育たないのだ。いま日本に欠けているのは、その聴衆のほうである。」 P85「SNSの人間関係には面倒がない。だからSNSの知人は面倒を背負ってくれない。そんなSNSでも、たしかに人生がうまく行っているときは大きな力になる。けれども、本当の困難を抱えたときは、助けにならないのだ。」 P172「娯楽性とはなんでしょうか。それはひとことで言えば、こちらにふまじめにしか接してこない人間を、掴み離さない能力のことです(entertain という単語の語源をOEDで調べると、それがかつては「客を保持すること」の意味だったことがわかります)。」 P192「人間は自然には依存すべきだ(というかするしかない)が、社会には依存すべきではない。これがルソーの主張です。」 P231「ぼくは、「書くことで考えること」に心惹かれ、物書きになった人間です。そして、ぼくが文章を書き始めた一九九〇年代の前半には、まだ批評の読者は「書くことで考えること」を許していました。というよりも、それこそが批評だと言われていました。だからこそ、ぼくもまた批評誌で『存在論的』の元原稿を発表することができました。けれども、前述のように、批評をめぐる現在の状況はさまがわりしている。あらゆる言論がネタとして消費され、分析されるその空間では、単語ひとつひとつ、文末ひとつひとつの選択が思考と切り結ぶような悠長なリズムは許されない。ゼロ年代の読者、少なくともその大多数は、異なったタイプの文章を批評に求めています。」 P240「ちなみに、消費社会の問題とアウシュヴィッツの問題は、表面的には対局にあるような印象を与えますが、じつは本質的に繋がっています。そのことを見抜いたのは、ほかならぬハイデガーでした。彼は晩年のあるインタビューで、人間をモノとして処理するガス室のおぞましさは、大量生産大量消費の現代社会一般の問題と通底すると発言しています。この発言はたいへんな反響を呼び、同時に非難を招くことになるのですが(なんといっても、ハイデガーはナチスと関係した哲学者だったのですから)、その政治的かつ道徳的な不用意さは批判されるべきとしても、認識そのものとしては彼の指摘はまったく正しいと言わざるをえません。」 P285-286「というのも、多少とも現代思想に触れたことのあるひとであればご存じのように、二〇世紀後半の人文科学や社会科学はまさに、そんな「ツイッター的状況」について手を替え品を替え考え続けてきたという歴史があるからです。その例はデリダでもいいしルーマンでもいいしクリプキでもいいですが、彼らはみな口を揃えて、言葉が意味を伝えて理解を促進するというのはフィクションだ、コミュニケーションとは要は成立しているから成立しているとしかいいようのない危うい記号の連鎖なのであり、共通の前提などはなく、その根拠の底は抜けているのだと主張していました。コミュニケーションは成立するはずがないが成立する、その逆説について彼らはじつに難解な道具立てを使って語ったわけですが、ツイッターに参加すると、なるほどデリダ/ルーマン/クリプキが言っていたのはこの状況のことだったのかと、いつに素朴に体感することができます。」 P343「個人的な信頼関係などと記すと、それはそれで疑いの目を向けられそうだが、社会を変えるのは、結局のところ、独立した個人と独立した個人のあいだのそのような関係だけではないだろうか。政府は悪、電力会社は悪、「彼ら」が諸悪の根源で「わたしたち」はみな犠牲者だと世界をふたつに分割してしまえば、たしかに耳あたりはいい。政治とは友と敵を分割し、敵を殲滅することだと喝破したのは、ナチス支持で悪名高い法学者、カール・シュミットだが、まずは原発推進なのか反原発なのか、その分割こそを新しい政治の基礎にしようとした震災後の状況は、まさにその友敵理論の戯画的な具現化だったと言える。けれども実際には、政府も電力会社も個人の集合であり、話ができるひともいればできないひともいる。それを見定めてこそ、本当の改革、本当の政治が可能になるのであり、その態度は単純な友敵の分割からは生まれることがない。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は伊藤沙莉がゲスト。5歳上のオズワルド伊藤とのあいだにお姉さんもいるのだね。暗い雰囲気を感じさせないひとだが、じつは一家離散したことがある苦労している家庭だったんだ。昨夜の「しゃべくり007」を観ると、こちらも伊藤沙莉がゲスト。「徹子の部屋」ではテレビ朝日のドラマの宣伝をしていたが、こちらは映画の宣伝だった。同時期に別のプロモーションでバラエティに出ているというのも珍しい感じがする。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、この週の代打パートナーは磯山さやかだった。それから、Spotify で、松尾潔のポッドキャストを聴き、聴きながら眠ってしまい、目覚めると深夜1時過ぎだった。「爆笑問題カーボーイ」をつけ、聴きながらまた眠った。

2023年6月12日月曜日

6月12日月曜日/注文しろ


◇ 新御茶ノ水

 昨夜は何度も目覚め、よく眠れなかったのに今朝は不思議と眠くならない。朝から都内に。雨降り。パーカーを着ていく。昼食は新御茶ノ水駅の近く、裏に入ったところに易福菜館という店を見つけ、ホイコーロー定食を食べた。680円。マクドナルドに入り、ひと休み。混んでいる時間帯だとは思ったが、両隣りの客はなにも注文している様子がなく、スマホの充電だけしていた。夕方には横浜に戻り、ビブレのブックオフに寄ると、今日はやけにいい本がごろごろと見つかる。110円の文庫本を12冊、220円の単行本を4冊買い、カバンがぱんぱんになった。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・山本譲二)を観て、それから、昨日に観そびれた「ワイドナショー」を観る。今田耕司、アンガールズ田中、EXIT兼近、柴田亜美というメンバー。とにかく明るい安村が「ブリテンズ・ゴット・タレント」の決勝に進出し、再びスタジオに登場。そのあとには、笑い飯哲夫の学習塾の特集があった。この塾は、以前、「刺さルール」でも紹介されていた。入塾を断ったことは今まであまりないというのだが、哲夫「ひとりだけいてはったんですけど、これあの、ちゃらんぽらん冨好さんの息子さんだけ断らせてもうたんです。」「年齢がハタチやったんで。」

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでは、遅刻したマシンガンズへの小言。それから、明治座の水谷千重子の公演についてもしゃべっていた。そして、12時台のゲストはマシンガンズ。番組内ですでに語られていたとおり、金曜チームにより、すでに収録済み。西堀が遅刻し、滝沢だけが出演する状態で始まった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」の梅沢富美男の連載では猿之助について語られていた。兄・武生と段四郎が仲がよく、猿之助は小さいころから梅沢劇団をよく観にきていて、出演したこともあるのだ。

2023年4月27日木曜日

4月27日木曜日/筒美京平の本など

◇ テレビ

 早朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか。しかし、眠気がひどくなり、横になってラジオを聴く。ところが、横になっていると眠くなくなるので、なんだかわからない。腹も痛い。

 観そびれていた先週の「アンタウォッチマン!」は、レッツゴーよしまさの特集。そもそもは志村けんの大ファンだったというのだが、志村けんのCMをどうしても録画したくて、そのCMの保険会社に問い合わせ、放送する番組を教わって録画していたというのだからすごい。その際に、たまたま録画していたものまね番組がきっかけで、ものまねに開眼する。その番組に出演していたのが、のちに師匠となるなかじままりなのだ。まねだ聖子による証言では、高校生のころにはまねだ聖子のイベントに行き、ショーを撮影したDVDをプレゼントしていたというエピソードが明かされていた。高校の文化祭でものまねショーを披露する映像が番組では流されたが、レパートリーは、城みちる、あいざき進也、野口五郎、小柳ルミ子、森本英世、沢田研二、井上陽水といったもの。この時代にはもう「細かすぎて伝わらないモノマネ」が始まっているはずだから、レパートリーが古いだけでなく、そのスタイルもこの時代には前世代のものとなっている。これがいかに特異な高校生を表しているか。大学生のころにはもうキサラに出演を始め、ギャラはもらわずに営業をやっていたのだという。二足のわらじ生活を始めたのは 2012年なんだ。そして、志村けんの死をきっかけにして、志村のものまねを始める。番組では、YouTube に公開した初めてのドリフのものまねの音声も流された。今週の「アンタウォッチマン!」は未公開集だったが、こちらにもレッツゴーよしまさの回がかなり使われていて、早着替えの実演の披露や、小学生のときに「バカ殿様」の収録を観覧に行ったときのエピソードが語られていた。いや、こんな半端に放送するのならば、2週まるまるレッツゴーよしまさ特集にしてくれたほうがよかったのに。

 夕方から外出。まず、遅めの昼食。吉野家で食べようかというつもりでいたが、行ってみると臨時休業だった。いきなり調子を狂わされる。あまり金を使いたくなかったのに、しょうがないから餃子の王将に行き、ソース焼きそばと餃子を食べる。席に着くと、餃子のタレや酢など、調味料を店員が運んできた。迷惑行為防止か、よく見ると、どこの席も、席には調味料を置きっぱなしにしてないんだ。ダイソーで買いものをして、それから、マクドナルドに入り、しばらく読書をしていく。アイスコーヒーと、新商品の「喫茶店のプリンパイ」というのを食べた。


◇ 読書・ラジオ

 夜に帰宅し、部屋でも読書の続きを。図書館で借りた、近田春夫「筒美京平 大ヒットメーカーの秘密」を読み終えた。2021年刊、文春新書。前半は、下井草秀のインタビューによる語りおろし筒美京平論。後半には対談が3本、筒美京平の実弟である渡辺忠孝、橋本淳、平山みきと、筒美京平について語り合っている。文中に登場する楽曲は、Spotify にあるものはそのたびに聴きながら読んでいった。楽しい読書だった。以下、興味をもった箇所の引用をいくつか。P30「単純に、東京人ならではの含羞。さらに言えば、本来の自分が好きな音楽と自分の作っている音楽が異なる、そのことに対する含羞もあったんじゃないかと。」 P37-38「京平さんはソウルミュージックが好きだったと指摘する人がいるけれど、俺、やっぱりそれはないと思うのよ。ヨーロッパのクラシック音楽の和声が持ってる、あの透明な響きこそが好きだったはずだから。」 P51-52「京平さんが歌っている姿って、まったく想像できないのよ。京平さんとよく会っていた当時、俺は、自分の住んでたところに楽器を置いてなかったから、作曲も編曲も全部頭の中で行って、それを採譜してたわけ。その話をしたら、京平さんが「えっ、そうなんだ?」と言ってニヤニヤしてる。その表情からふと、京平さんはピアノを弾きながら声を出して作曲してるんだってことが伝わってきたんだよ。」「考えてみれば、京平さんの楽曲の魅力は、実際に声を出して歌った時のフィジカルな快感に頼るところが大きい。」「それを試行するために、京平さんは自分で歌うという実験を繰り返しながら曲を作っていたんじゃないかという結論に至った。」 P54-55「新しいもの、若い人たちが興味を持つものに対する貪欲な好奇心が、京平さんは際立って強かった。80年代になると、京平さんと同世代の作曲家は、流行から脱落していく。例えば、平尾昌晃さんとか、中村泰士さんとか、うんと若い頃にはビートの強い楽曲を書いていた作曲家も、齢を重ねるに従って、抒情に満ちあふれた渋いバラードに走ってしまう。「日本の心」みたいなものを掲げたりしてさ。」「若い頃こそ洋楽的なアプローチを行っていたけど、齢を取ると新しいインプットが少なくなるから、元来心の中に潜んでいたしみじみとした日本的な要素が沁み出してくる。そもそも、皮膚感覚的に洋風の音がカッコいいと感じてこの世界に入ってきたわけで、アカデミックな意味で洋楽の構造に興味を抱いていたんじゃないわけ。そうすると、自分の内面においてカッコいいと思う対象が、いつの間にか和風のものに置き換えられていく。それが、この国におけるある程度大成したヒットメーカーの常道的な歩み方だったんだよね。」「だけど京平さんは、すでに血肉化したものよりも、構造的に新しいものに対する興味の方が勝っていた。この点に関しては、本当に稀有な存在だよ。」 P82「当時、京平さんに「最近の若い音楽家だと誰が気になりますか?」と聞く機会があったんだ。そしたら、「スピッツには、自分とすごく似たものを感じるんだ」という答えが返ってきた。意外でしょ。その意味は、今もよく分からないんだけど。」

 タイムフリーで、先週金曜に放送された「うどうのらじお」を聴いた。この番組、今まで一度も聴いたことがなかったが、高田文夫先生がゲストというので初めて聴いてみた。高田先生と有働由美子に接点もなさそうなのだが、そういう場に高田先生が登場するのが珍しくて新鮮だ。「スナック由美子」というのはいつもやってるコーナーなのかな。序盤からいきなりノーパンしゃぶしゃぶの話。その当時、高田先生も接待で行ったことがあるんだ。

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...